中西祐介
自由民主党・無所属の会 · Japan
“細やかなフォローをいただいて、ありがとうございます。 先日、ネイチャーアーキテクツというベンチャー企業から技術の話を伺ったんですが、防衛省、装備庁幹部からも大変反響があったと聞いています。小規模ながら、トヨタや日産、三菱重工や京セラなど、あらゆる物づくり企業の設計を受注し、熱制御、振動制御、流体制御など様々な物理現象の課題解決を図り、貢献されております。特許を幾つもお持ちなんですが、今日持ってまいりました。(資料提示) 例えばこれなんですけれども、この独自の幾何構造で従来の四分の一の体積と重量になっておるんですが、飛躍的な冷却機能と軽量化を実現して、航空宇宙産業や、あるいは革新的な技術をもたらすという熱交換器を開発したりとか、例えばこちらは、これは普通の鉄板なんですが、こ…”
“直近十年間で水害、土砂災害が一回以上発生した市町村にこの日本地図、色が塗られている状況でございますので、もうほとんど色付きだと思います。その中で、赤というものが特に、十回以上それが発災をした地域になります。ほとんど、こうした災害を被っている地域がよくお分かりだというふうに思います。 この治水、利水、流域環境という総合的な流域水管理の必要性というものが全国で存在しているということがよく分かっていただけるというふうに思うんですが、例えば、私の地元の徳島県の那賀川というところで平成二十六年、七年で大水害がありまして、日常生活を取り戻すのに大変な苦労がございました。河川改修に加えて、現在、民間発電用の小見野々ダムという四国電力所管のダムなんですけれども、これを国直轄化して治水に活…”
“来年度予算確保に向けて、近く提言書と要望に上がりたいと思いますので、総理、財務大臣、何とぞよろしくお願いしたいと思います。 選挙制度と憲法改正について伺います。 全国知事会を始め地方六団体から参議院合区解消を求める緊急要望が十年続けて発出されております。 実は、OECD各国でも、最大自治体の範囲、つまり日本でいう都道府県という範囲を超える選挙区を設定しているのは日本の参議院合区以外にございません。また、上位人口八都道府県で総人口の過半数を超える我が国は超人口偏在国家であると言えますが、一票の格差を限りなく追求していけば、全国の六分の一エリアの選出の国会議員で過半数を満たしてしまうということにもなり、全国民、全国土のきめ細やかな要望や課題に対応することはできない国になるとい…”
“是非細やかに見定めて、臨機応変に措置を講じていただきたいと思います。 総理が国内投資が圧倒的に不足していると度々御指摘のように、近年、我が国の潜在成長率が一%を切っている状況で、国内投資と供給力強化が死活的に重要であると認識しています。 そこで、財政投融資の積極活用を掲げたいと思います。 例えば、地域経済や地域未来戦略とひも付けることによって考える。地元、私、徳島でも、LED産業に続き、バッテリーバレー構想というのを掲げ、日亜化学工業やパナソニック、丸井産業など、蓄電池材料や製造装置の全国トップメーカーの集積の中で地域発の成長を生み出す努力をしております。 例えば、令和八年度財投計画で、長期かつ大規模な電源系統整備のため、新たに電力広域的運営推進機関へ五百四十億円措置した…”
“これはまさに民間でいうプロジェクトファイナンスですから、是非、例えば米国への八十兆円投資というようなのも同じようなことでありますけれども、事業性を確認しながら財投で国内投資を促していただき、また省庁間連携をより強化していただきたいと思います。 次に、フュージョンエネルギーについて伺いたいと思います。 我が国は毎年約二十六兆円出してエネルギーを買っていると、そういう構造の国でありますが、この脱却は近代以降の悲願であるというふうに認識します。 今、AI・半導体、データセンターの時代を迎え、電力需要がますます増大する中で、資源が世界を制する時代から技術が世界を制する時代への変わり目であるというふうに認識します。 特にフュージョンエネルギーは、宇宙産業、半導体政策など、あらゆる物…”
“二〇二八年度に向けて一・五倍を目指すという目標に対しては大変高いハードルがあると思いますが、大臣の御地元の天草地域も内航船主の集積地でありますし、私の地元は尾道海技学院阿南校として六級海技士の養成講習などを行って、海の男の裾野拡大に努めているところでございます。外航船、内航船、いずれも国家の命運を担う海事振興というものに大臣の指導力を願いたいと思います。 次に、ゴールデンウイーク中、地域をみっちり回らせていただいておりましたが、県外観光客の車が非常に目立ちました。ガソリン価格は百七十円で安定推移をしていただいているおかげだというふうに認識します。 現状の原油調達の見通しを伺いたいと思いますと同時に、塩ビパイプが不足しておりまして、自宅の造成をするにも排水管が引けず工費がか…”
The complete record
Every one of 124 lines we hold for 中西祐介, in date order, each linked to its source. Free to read, in full, without an account. Page 3 of 3.
“御質問ありがとうございます。 つぶさに、特に今回の派遣では、障害者福祉の分野あるいは地域の課題、産業廃棄物をどのようにしていくかとか、町づくりのことをどうしていくか、まさに日本がこれまで克服してきた課題を、その解決策を現地において提供しているということについては非常に信頼高く見ていただいております。 特に、様々、四班ともありましたけれども、中国のような大きなボリュームのある案件だけではなくて、小さな草の根支援というものがいかに現地の方々に心の響くものになっているか、あるいは、青年海外協力隊のような本当に自ら現地で汗をかいておられる日本人の方々も多数おいででございますので、そうしたことは非常に有効だなと思っています。あわせて、こうした活動をより多くの方々、現地も含めて知っていただくことは重要だなという感想を持ちました。 以上です。”
“これらを実現するためにも、派遣メンバーの人選のスケジュール感も重要です。メンバーをある程度前広に人選しつつ、メンバー間で派遣国の課題認識を共有し政策的な提言を持ち合わせることで、より実りのある派遣が実行できると考えます。 また、外交的な観点では、議連等によるものも含め、我が国の国会議員が余り訪問していない国に足を運び、日本のプレゼンスを示すことも重要であると考えています。 これらの観点から、今後の当委員会でのODA派遣の在り方について検討を深めていただきたくお願いをいたします。 あわせて、現在の参議院の慣例訳であるハウス・オブ・カウンセラーズが現地派遣先で常々理解されない問題を指摘いたします。評議員会ではなくて上院として明確に理解されなければ、参議院の外交活動が正しく認識されず、国民にとってもマイナスであります。国際的に正しく認知される訳語に見直す必要があることを改めて皆様に問題提起いたしたいと思います。 以上が第一班の所見及び提言であります。 最後になりますが、調査に御協力をいただきました視察先及び内外の関係機関の方々、全ての皆様に心から感謝を申し上げ、報告とさせていただきます。”
“具体的には、SNSを活用した海外協力隊の国内外への紹介や現地メディアへの露出など、多面的な発信が必要であり、被援助国からの反応、例えば、現地機関、現地での関係機関や在京大使館からのメッセージを紹介するなど、在外公館を始め、JICA等の更なる積極的な取組を求めたいと思います。 さらに、日本国民に広くODAの重要性を理解していただくためにも、現状では、報告書やホームページでの紹介、当委員会での報告、質疑にとどまっているこの参議院ODAの派遣に関する発信について、新たな方策を模索すべき時期ではないかと考えるところであります。 第六に、今後のODA派遣の在り方についてであります。 参議院改革の一環として、ODA派遣は、二〇〇四年に開始して、二十年が経過をいたしました。現地視察を重視しながら、今後は更なる改革、例えば、被援助国からの民間投資の拡大を求める声に応え、経済団体など外部団体との連携など、官民の力を結集した展開に加え、各府省の海外事業について統括的に政府高官との面接につなげるなど、面会につなげるなど、派遣内容の更なる充実を検討すべき時期にあることを指摘申し上げたいと思います。”
“また、青少年教育訓練センターでは、若年層の高い学習意欲や日本で働くことへの憧れを肌で感じてきました。日本語教育プログラムの充実や技能実習生の積極的に受け入れることで、産業界や学術分野における関係強化につながることが期待されております。 今回、両国首相からも、若年層の交流や我が国での就労機会の拡大、供与、安全保障分野での多層的な協力などについての重要だとの認識が共有できました。これからの開発協力は、資金協力など目に見える経済支援以上に、人間同士のきずなを重ねることで次の時代の二国間の協調につなげていく視点が求められます。これら交流強化活動の一層の拡充、推進を期待をいたします。 第五に、支援内容及び事業の周知、広報の更なる推進です。 今般の派遣では、視察後に多くの現地メディアから取材を受け、新聞やテレビで報道をいただきました。まさに両国の関係性への関心の高さに加え、ODAが有効活用されていることのあかしであると感じたところであります。 常日頃から在外公館やJICA等により日本の支援の必要性や成果をアピールすることは大変有効であります。”
“今般の派遣において、徳島県鳴門市と友好都市関係にあるバングラデシュのナラヤンガンジ市を訪問しました。人口増に直面する同市では廃棄物処理問題が喫緊の課題であり、キャパシティービルディングの視点から、鳴門市が有する廃棄物処理の知見の共有は非常に意義があったと記憶をします。 こうした教訓から、日本全国の地方都市が有するGXやスマートシティーなどの知見を被援助国各国の地方都市でも積極的に取り入れるニーズがあると推察をいたします。都市間連携の充実は、我が国の外交スタイルを考える大きなヒントであり、新たな外交関係の構築の一助になることが期待されるところであります。 第四に、今後のODAにおける多層的な交流強化の必要性です。 これまで開発協力の中で、若年層、障害福祉分野、アカデミアなど、我が国が交流強化を進めてきた社会領域は多岐にわたっています。 例えばスリランカでは、JICA等による障害児教育の取組や現地企業における障害者の就労支援等を視察をし、我が国の強みである障害福祉分野での交流強化に対する期待が各所で示されたところであります。”
“国際機関からの人道支援が命綱である一方で、ロシアによるウクライナ侵攻、イスラエルとハマスの惨状への世界の支援の目が移っておるところでありますが、現地では、昨年以降、こうしたことを背景に、資金難により避難民への食料配給が段階的に縮小されている現状を伺いましたが、このままでは更なる困窮が見込まれるところでございます。 我が国としては、国際機関等を通じた既存の支援枠組みを継続、強化するとともに、避難民の滞在長期化で疲弊するホストコミュニティーへの協力を更に進めるべきだというふうに考えています。 ハシナ首相からは、キャンプにおける個別の事情に対応するだけではなくて、ミャンマー側への働きかけなど、アジア全体を見据えた問題解決のための役割を果たしていただくよう切実に求める声があり、政府には適切な対応をお願いをしたいと思います。 また、持続可能な避難民帰還策を重視するとともに、ミャンマーの安定的な体制の回復を含む事態の改善が不可欠であるとの立場を堅持した上で、問題解決へとつながるアプローチを積極的に講じていくべきだと考えます。 第三に、都市間連携を通じた外交関係の強化の重要性であります。”
“現在も船舶の乗っ取りや襲撃など危険度が増すインド太平洋地域における海上安全の確保に貢献する上で、我が国の強みを生かした支援の重要性を改めて認識をいたしました。 一方、スリランカでは、中国企業による港湾拠点開発や軍事拠点化への危惧など、債務のわなの問題も目の当たりにしました。我が国は、国際社会とともに実態を解明しながら、当該国が自立性の下に質の高い成長を透明度の高い開発協力を得ながら実現できるよう国際社会でリードすべきだというふうに感じています。 第二に、ロヒンギャ難民キャンプの現状を踏まえた今後の人道支援の在り方であります。 今回の派遣でコックスバザールの避難民キャンプを訪問しました。高台から見渡す限りの広大なキャンプ地には、定住を妨げるために竹の柱にビニールをかぶせただけの粗末な住居がひしめくように並んでおりまして、約九十七万人の避難民がいかに厳しい生活を強いられているか、その窮状を目の当たりにしたところであります。”
“中長期的な視野に立った持続性ある支援が、二〇四〇年代にも先進国入りが目標と当該国は公表しておりますけれども、そうした可能性を秘めたインド太平洋地域の重要な親日国でもあるバングラデシュとの今後の関係において重要ではないかなというふうに考えるところであります。 続いて、本調査を通じて得られた知見を基に、六項目の提言を申し上げたいと思います。 まず第一に、FOIPの実現に向けた支援の重要性でございます。 今回訪問した両国は、いずれもアジアと中東、アフリカの中間に位置するシーレーン上の戦略的要衝でありまして、極めて大切な親日国であります。南西アジアの連結性の観点から、インド洋周辺で最大の港湾でもあるコロンボ港とマタバリ港の機能強化への関連事業は、FOIPにとってもどれも欠かせないピースの一つであることを再認識をしたところであります。 あわせて、海上法執行能力等の強化も必要だと感じています。スリランカ沿岸警備庁を視察をした際には、我が国の支援に対する感謝とともに、資機材のメンテナンスやパーツの調達等の更なる支援について強い要望があったところであります。”
“今般の派遣では、農家の家計所得の向上や障害者の支援等の現場を視察をさせていただきました。これらは、単に物を与えるだけではなくて、技術や手法を伝達し、自ら将来の成長展望を切り開いていくということに有効であると高く評価できる取組であると評価しています。 次に、バングラデシュでございます。我が国は最大の二国間供与国でありまして、マタバリ深海港、ダッカメトロ、ダッカ国際空港第三ターミナル、経済特区による投資促進事業など、ベンガル湾産業成長地帯、いわゆるBIG―B構想の下での更なる協力の推進を図っておりまして、面会した政府要人の発言の端々には、更なる大規模インフラ整備に関する強い支援要請があったところであります。 我が国としては、いわゆるこうした箱物を造るだけではなくて、その後の運営や維持管理が大切であると、そうしたワンパッケージでの支援が重要であるというふうに考えております。”
“慢性的な貿易赤字と財政赤字体質で債務残高が増加をされ、二〇二二年四月には、IMFのプログラムに沿った債務再編が行われるまでの間、対外債務の支払を一時的に停止する措置を発表したところであります。 我が国の円借款につきましては、現在、事業が一時的に中断をしている状況でありまして、今回視察した上水道事業や送電線事業でも、政府から請負業者への支払が滞り工事が中断し、完成目前で地域住民にこれら公共サービスが届けられない状況に陥っていたところであります。 上水道事業は、スリランカ政府の自己資金の活用で本年二月にようやく完工したということでありますけれども、IMFから求められている国営企業の民営化などの構造改革を進めることで、一刻も早い円借款の復活が期待されるところであります。 自由で開かれたインド太平洋、いわゆるFOIPを履行する上でも、財政の持続可能性を踏まえた債権国と債務国の適切な関係が重要でありまして、昨年十一月に日本を含め十七の国で合意をした債務再編計画を確実に履行させていく必要がございます。 これらの影響で、我が国の支援は今、技術協力が中心です。”
“おはようございます。 ODA派遣の調査第一班につきまして、お手元配付の調査派遣資料、概要等を御参照いただきながら御報告させていただきたいと思います。 当班は、昨年八月二十九日から九月七日までの十日間、スリランカ民主社会主義共和国及びバングラデシュ人民共和国に派遣をされました。 派遣議員につきましては、今井絵理子議員、小沢雅仁議員、三浦信祐議員、団長を務めました私、中西祐介の四名でございます。 今回訪問したスリランカではグナワルダナ首相、あるいはバングラデシュではハシナ首相と面会する機会に恵まれるなど、様々な大臣も含めたレベルでの対話を重ねることができました。また、ODAの案件の現場視察も重ねることができまして、非常に実りのある派遣となりました。 まず初めに、訪問国における所見概要を申し上げたいと思います。 スリランカは、二〇一九年に最大都市コロンボで爆破テロが発生して以来、内政では大規模減税を含む政策変更、さらに、コロナ禍による観光業の低迷や急激なインフレなどを要因として、深刻な経済危機に陥っておりました。”
“気候変動や国際的な穀物争奪戦の激化、さらには穀物や肥料等の価格高騰など、極めて厳しい状況があります。そこで、本予算案では、国内自給率の低い麦、大豆など畑作物の生産や、海外に依存した肥料、飼料などの国内生産の推進、さらに、危機的な酪農の現状に鑑み、生乳の生産費上昇に対し適正な価格転嫁に向けた需給ギャップ解消への支援などを充実していくことで我が国の強い一次産業を実現し、食料安全保障の強化を図ってまいります。 以上、るる申し上げた以外にも賛成すべき理由は数多くありますが、今まさに重要な諸課題に即応する強い責任感と覚悟で政策と予算を実現する政治の力が今求められております。国民の皆様のニーズに寄り添い、史上二番目の規模で編成された本予算案に対し、時代を切り開く決意と覚悟のある議員の皆様の厚い御賛同を賜りますよう強くお願いを申し上げ、賛成討論といたします。 御清聴ありがとうございました。(拍手)”
“政府・与党は、この危機感を共有し、総額三・六兆円に及ぶ抜本的な強化案を取りまとめましたが、本予算案はその財源的裏打ちも含んでおります。 中学生までとなっている支援金の支給対象を高校生世代まで拡大し、さらに、第三子以降への倍増を実現、また、両親の育児休業取得の際の手当拡充や児童手当の抜本的な充実、児童扶養手当の要件緩和や保育士の配置基準の改善など、子育て世代のニーズに合わせた充実した予算を計上しています。 そして第四に、あらゆる脅威から国土と国民、生活を守り抜く姿勢を強く打ち出している点も本案の特徴であります。 頻発する激甚化災害から国民の命と暮らしを守るため、防災・減災、国土強靱化対策の迅速な推進を盛り込んでいます。また、厳しさを増す安全保障環境に対応するため、スタンドオフ防衛能力や統合防空ミサイル防衛能力、施設整備など、防衛力の抜本的強化、安定的な維持を図るものでございます。外交面では、同志国への防衛装備品供与の取組での支援拡充や、外務省全体の情報セキュリティーの強化にも取り組んでおります。 第五は、今年の重要なテーマである食料安全保障にも積極的に取り組む編成になっています。”
“そのためにも、本予算案の迅速な展開は欠かせません。 昨年の春闘は三十年ぶりの高水準、本年もそれを上回る、より高い回答が続いています。堅調な企業収益や業況を賃金や投資に回し、デフレ経済を脱却する千載一遇のチャンスであります。 日銀は今月十九日、足下の経済状況を踏まえ、マイナス金利を解除し、十七年ぶりの利上げを行うなど、これまでの枠組みを変更すると同時に、緩和的な金融環境を維持し、前向きな経済を引き続き後押ししていく方針です。 政府においても、中小・小規模事業者を含めた更なる賃上げ環境の実現や、輸出促進を始め企業の稼ぐ力の強化、スタートアップ企業の育成や脱炭素社会の実現、サプライチェーン強靱化のための支援策、さらには社会保障分野における医療、介護、障害者福祉分野に携わる職員の方々の処遇改善など、あらゆる施策を総動員していただく必要があります。 第三に、少子化への対応も待ったなしであります。 令和五年の出生数は、速報値で七十五万人台でありました。八十六万ショックという言葉が生まれたのは僅か五年前です。まさに国難ともいうべきスピードで少子化が進んでいます。”
“我が国は今、史上最高値を付ける株価や総税収の増加、また全国の公示地価の上昇や三十年ぶりの賃上げ幅の確保など、着実にデフレを脱却し、好転している実体経済があります。それらとともに、避難生活の続く被災地の皆様の不安、物価高、生活コストや社会構造の変化に伴う国民の皆様の将来への憂い、外交安全保障ではしたたか、かつ猛烈に迫る脅威など、現下の課題に即応する政策を実現せねばならないと存じます。 百十二兆五千億円余りの令和六年度総予算案はこれら遂行に必要不可欠であり、以下、本案への賛成理由を申し述べます。 まず第一に、能登半島地震への対応です。 人口減少と高齢化に直面する地域が自然災害に見舞われた場合、どのように将来に希望を見出せる復旧復興策を実現させるのか。今回の能登半島地震はそうした重要性も内包しています。以前の生活となりわいを取り戻すための施策と迅速かつ適切な措置を講じるために、本予算案提出後、一兆円に増額修正した予備費を含む本予算案を速やかに成立させることが絶対に必要であります。 そして第二に、物価高に負けない賃上げを実現する。そして経済の好循環をつくり出す。”
“自由民主党の中西祐介です。 私は、自民、公明を代表し、令和六年度一般会計予算外二案に対し、賛成の立場で討論を行います。 まず冒頭、能登半島地震を始め各地で頻発する大災害で被災された方々に思いを致すとき、希望ある政治の姿を我々は示すことができているかと胸に手を当てて自問自答を重ねる姿勢を持ち続けねばならないと自省するものであります。 我が国は、戦後の占領統治下、連合国軍総司令部より貴族院を廃止し一院制とせよとの憲法改正原案があったものの、本議会先輩諸氏の粘り強い議論と要請により二院制維持を実現し、参議院が誕生した重い歴史があります。 本院予算委員会では、今国会、予算審議前に集中十四時間、予算総審議七十時間、集中審議六回三十時間と、まさに与野党共に衆議院に見劣ることのない審議時間を積み重ねてまいりました。 謙虚で丁寧な参議院らしい充実した審議の姿を描きながら日一日と臨んでまいりましたが、野党筆頭石橋通宏先生始め理事や委員の皆さんの御協力をいただき、櫻井委員長の御差配の下、審議が尽くされたことに心から感謝を申し上げたいと存じます。”
“後刻理事会で協議をいたします。 時間が来ておりますので、以上で山本太郎君の質疑は終了いたしました。 これにて令和六年能登半島地震等に関する集中審議は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午後三時四十八分散会”
“以上で打越さく良さんの質疑は終了いたしました。(拍手) ─────────────”
“以上で杉尾秀哉君の質疑は終了をいたしました。(拍手) ─────────────”
“以上で足立敏之君の質疑は終了をいたしました。(拍手) ─────────────”
“予算の執行状況に関する調査を議題とし、令和六年能登半島地震等に関する集中審議を行います。 これより質疑を行います。足立敏之君。”
“この際、一言申し上げます。 この度の令和六年能登半島地震及びその被災地の救援活動に向かう途中の航空機事故により、尊い人命を失いましたことは誠に痛ましい限りでございます。 犠牲者とその御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様にも心からお見舞いを申し上げます。 ここに、犠牲となられた方々に黙祷をささげたいと存じます。 どうぞ御起立お願いします。黙祷。 〔総員起立、黙祷〕”
“予算の執行状況に関する調査についての理事会決定事項について御報告いたします。 本日は、令和六年能登半島地震等に関する集中審議を往復方式で百五十分行うこととし、各会派への割当て時間は、自由民主党二十五分、立憲民主・社民五十分、公明党二十分、日本維新の会・教育無償化を実現する会二十五分、国民民主党・新緑風会十二分、日本共産党十二分、れいわ新選組六分、質疑順位につきましてはお手元の質疑通告表のとおりでございます。 ─────────────”
“ただいまから予算委員会を開会いたします。 末松委員長から、一身上の都合により委員長の職を辞することとしたいとの申出があり、その職務を理事の私に委託されました。よって、本日の委員会につきましては、私が委員長の職務を代行させていただきます。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。 予算の執行状況に関する調査のため、閉会中必要に応じ政府参考人の出席を求めることとし、その手続につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”