西田昭二
自由民主党・無所属の会 · Japan
“自由民主党の西田昭二です。 ただいま議題となりました防災庁設置法案及び防災庁設置法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について、会派を代表して質問をいたします。(拍手) 近年、我が国では、豪雨、台風等の風水害が頻発化、激甚化しており、例えば昨年度も、八月の大雨により全国各地で多くの被害が発生をいたしました。 また、地震災害についても、昨年十二月の青森県東方沖を震源とする地震や本年一月の島根県東部を震源とする地震により被害が発生しており、今後三十年以内には、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震、首都直下地震、南海トラフ地震など、我が国に国難級の被害をもたらしかねない巨大地震の発生が強く危惧されております。 そのような中で、一昨年元日に発生をいたしました能登半島地震において…”
“今回の法案を議論する前提として、防災庁が我が国の防災行政においてどのような役割を果たすべきとお考えなのか、お聞かせをいただきたいと思います。 次に、法案についてお尋ねをいたします。 防災庁については、我が党でも、防災体制抜本的強化本部の下で、必要な権限や組織等について議論を積み重ね、昨年五月には防災庁の設置に関する提言を取りまとめ、十分な権限や組織体制を基礎に、徹底的な事前防災の推進や、発災時から復旧期、復興期までの一貫した災害対応を担う司令塔組織の設置の必要性を強く訴えてまいりました。 このような経緯で取りまとめられた防災庁設置法案等により我が国の防災体制がどのように強化されるのか、今回の法案の意義について、改めて牧野防災庁設置準備担当大臣にお伺いをさせていただきます。…”
“能登地域の選出議員として、被災者の一人として、現地で目の当たりにした現実は、我が国の防災体制の在り方に対し、強い危機感を抱かせるものでありました。 その一方で、我が国は、人口減少、少子高齢化やインフラの老朽化、さらには地方自治体の人員不足など、災害対応力の低下につながりかねない課題に直面をしております。加えて、能登半島地震で顕在化したように、地震と豪雨が重なる複合災害や分野横断的な課題への対応など、災害をめぐる状況は大きく変化しております。 こうした中、従来、我が国の防災行政は内閣府の防災担当を中心に進められてきましたが、人員や予算の制約もあり、必ずしも司令塔として十分に機能してきたとは言い難いのではないでしょうか。 そのため、災害から国民の命を守り、国家、社会の機能を維…”
“これは、防災庁が防災行政の司令塔機能を果たしていく上で非常に重要な権限になるかと思いますが、防災庁においては、これらの権限を生かしながら、どのように個々の防災施策を推進していくのか、牧野防災庁設置準備担当大臣にお伺いをさせていただきます。 また、防災庁が司令塔機能を十分に果たすためには、防災庁の実務に従事する個々の職員の質を高める必要があると考えております。そのため、防災庁の職員には、事前防災、発災時の対応、復旧復興の防災の各局面における高度な専門的知見を備える必要があると思いますが、これらは一朝一夕で身につくものではないと考えております。 そこで、防災庁においては、防災の専門人材をどのように育成していくのか、牧野防災庁設置準備担当大臣に伺いたいと思います。 最後に、司令…”
“その際には、過去の災害から得られた教訓を生かすのはもちろんのこと、人口減少やインフラ老朽化に苦しむ地方への支援や、効果的、効率的な災害対応を可能とする新技術や知見を有する民間団体等との連携の観点を持っていただきたいと思います。 防災庁においては、どのような施策に具体的に取り組んでいくのか、牧野防災庁設置準備担当大臣にお伺いをさせていただきます。 冒頭にも申し上げましたとおり、激甚化、頻発化する風水害や切迫する巨大地震など、災害大国と言われる我が国において防災体制の強化は喫緊の課題です。防災庁が、災害から国民の命を守り、国家、社会の機能を維持し、被害を最小化する、その司令塔として存分に力を発揮することを御期待を申し上げ、私の質問を終わりとさせていただきます。 御清聴ありがと…”
“ありがとうございます。 奥能登では、最大隆起が、輪島、門前地区でありましたけれども、漁港が四メートルも隆起をした、そして輪島港では二メートル隆起をした中で、大臣も御視察もいただいたところでもありますが、本当に様々な工夫をして、うまく水揚げできるような仕組みとか、様々な対策を国と県と地元自治体と一緒になって取り組んでいただいている成果が徐々に見えてきているところでございます。引き続き、しっかりとした対策、支援をよろしくお願いを申し上げます。 最後に、農林水産業の持続的な再建についてお伺いをさせていただきたいと思います。 鈴木農林水産大臣、そして根本副大臣、また広瀬政務官におかれましては、発災直後からこれまで幾度となく現地に足を運ばれ、被災地の声に真摯に向き合いながら御対応い…”
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“その際には、過去の災害から得られた教訓を生かすのはもちろんのこと、人口減少やインフラ老朽化に苦しむ地方への支援や、効果的、効率的な災害対応を可能とする新技術や知見を有する民間団体等との連携の観点を持っていただきたいと思います。 防災庁においては、どのような施策に具体的に取り組んでいくのか、牧野防災庁設置準備担当大臣にお伺いをさせていただきます。 冒頭にも申し上げましたとおり、激甚化、頻発化する風水害や切迫する巨大地震など、災害大国と言われる我が国において防災体制の強化は喫緊の課題です。防災庁が、災害から国民の命を守り、国家、社会の機能を維持し、被害を最小化する、その司令塔として存分に力を発揮することを御期待を申し上げ、私の質問を終わりとさせていただきます。 御清聴ありがとうございました。(拍手) 〔内閣総理大臣高市早苗君登壇〕”
“これは、防災庁が防災行政の司令塔機能を果たしていく上で非常に重要な権限になるかと思いますが、防災庁においては、これらの権限を生かしながら、どのように個々の防災施策を推進していくのか、牧野防災庁設置準備担当大臣にお伺いをさせていただきます。 また、防災庁が司令塔機能を十分に果たすためには、防災庁の実務に従事する個々の職員の質を高める必要があると考えております。そのため、防災庁の職員には、事前防災、発災時の対応、復旧復興の防災の各局面における高度な専門的知見を備える必要があると思いますが、これらは一朝一夕で身につくものではないと考えております。 そこで、防災庁においては、防災の専門人材をどのように育成していくのか、牧野防災庁設置準備担当大臣に伺いたいと思います。 最後に、司令塔としての権限と人材を備えた防災庁には、我が国の防災力を抜本的に強化するため、新たな施策に積極的に取り組んでいただきたいと思います。”
“今回の法案を議論する前提として、防災庁が我が国の防災行政においてどのような役割を果たすべきとお考えなのか、お聞かせをいただきたいと思います。 次に、法案についてお尋ねをいたします。 防災庁については、我が党でも、防災体制抜本的強化本部の下で、必要な権限や組織等について議論を積み重ね、昨年五月には防災庁の設置に関する提言を取りまとめ、十分な権限や組織体制を基礎に、徹底的な事前防災の推進や、発災時から復旧期、復興期までの一貫した災害対応を担う司令塔組織の設置の必要性を強く訴えてまいりました。 このような経緯で取りまとめられた防災庁設置法案等により我が国の防災体制がどのように強化されるのか、今回の法案の意義について、改めて牧野防災庁設置準備担当大臣にお伺いをさせていただきます。 今回の法案では、防災庁の所掌事務として、関係行政機関が講ずる防災のための施策の実施の推進を定めるとともに、防災大臣の権限として、関係行政機関の長に対する尊重義務つきの勧告権が盛り込まれております。”
“能登地域の選出議員として、被災者の一人として、現地で目の当たりにした現実は、我が国の防災体制の在り方に対し、強い危機感を抱かせるものでありました。 その一方で、我が国は、人口減少、少子高齢化やインフラの老朽化、さらには地方自治体の人員不足など、災害対応力の低下につながりかねない課題に直面をしております。加えて、能登半島地震で顕在化したように、地震と豪雨が重なる複合災害や分野横断的な課題への対応など、災害をめぐる状況は大きく変化しております。 こうした中、従来、我が国の防災行政は内閣府の防災担当を中心に進められてきましたが、人員や予算の制約もあり、必ずしも司令塔として十分に機能してきたとは言い難いのではないでしょうか。 そのため、災害から国民の命を守り、国家、社会の機能を維持し、被害を最小化するための司令塔として、新たに内閣直下に防災庁を設置し、我が国の防災体制を抜本的に強化することが必要不可欠であると考えております。 そこで、総理にお伺いをいたします。”
“自由民主党の西田昭二です。 ただいま議題となりました防災庁設置法案及び防災庁設置法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について、会派を代表して質問をいたします。(拍手) 近年、我が国では、豪雨、台風等の風水害が頻発化、激甚化しており、例えば昨年度も、八月の大雨により全国各地で多くの被害が発生をいたしました。 また、地震災害についても、昨年十二月の青森県東方沖を震源とする地震や本年一月の島根県東部を震源とする地震により被害が発生しており、今後三十年以内には、日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震、首都直下地震、南海トラフ地震など、我が国に国難級の被害をもたらしかねない巨大地震の発生が強く危惧されております。 そのような中で、一昨年元日に発生をいたしました能登半島地震においては、貴い命が失われ、多くの住民が住まいやなりわいを奪われるなど、地域社会に甚大な被害が生じました。さらに、その後の豪雨により被災地は再び大きな打撃を受け、いわゆる二重被災という極めて厳しい状況に直面しております。”
“ありがとうございます。 力強い御答弁、本当に感謝を申し上げます。 復旧復興が進む一方で、燃油価格の高騰が漁業や農業者の再生に大きな負担となっております。現場の声を踏まえて、政府として実効性のある支援策を講じていただくよう強く要望いたしまして、私の質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。”
“改めて大臣に伺いますが、能登の農林水産業の持続的な再建に向け、単なる復旧にとどまらず、将来を見据えた産業の再生をどのような決意で進めていくのか、力強い御答弁をお願いしたいと思います。”
“ありがとうございます。 奥能登では、最大隆起が、輪島、門前地区でありましたけれども、漁港が四メートルも隆起をした、そして輪島港では二メートル隆起をした中で、大臣も御視察もいただいたところでもありますが、本当に様々な工夫をして、うまく水揚げできるような仕組みとか、様々な対策を国と県と地元自治体と一緒になって取り組んでいただいている成果が徐々に見えてきているところでございます。引き続き、しっかりとした対策、支援をよろしくお願いを申し上げます。 最後に、農林水産業の持続的な再建についてお伺いをさせていただきたいと思います。 鈴木農林水産大臣、そして根本副大臣、また広瀬政務官におかれましては、発災直後からこれまで幾度となく現地に足を運ばれ、被災地の声に真摯に向き合いながら御対応いただいていることに、地元としても深く感謝を申し上げるところでございます。また、鈴木大臣におかれましても、本年も年明け早々、能登にお越しをいただき、本当に農林水産関係者に対して復興への力強いメッセージを発信をしていただいたことは大きな励みとなっているところでございます。”
“ありがとうございます。 新規就農者であったり、またもう一度やってみよう、そういう意欲につながるように是非とも御支援のほど、よろしくお願いをいたします。また、最近では、JAの収穫祭であったり、季節ごとのイベントも開催をされております。私も参加して、両手いっぱいに買物をさせていただいたりさせていただいておりますが、またそういう活気が戻ってきつつありますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いを申し上げます。 次に、水産業について伺いたいと思います。 漁業の復旧が進む地域では、徐々に活気が戻りつつある一方で、港は直っても海に出られない、様々な事情で漁業に戻れないといった声も多く聞かれるわけでございます。 そこで、お伺いをさせていただきますが、漁業施設の復旧状況と実際の操業再開率はどの程度なのか、また、若い方々も含めて、地域に戻り、安心して操業できる環境を整備することが必要だと考えておりますが、政府の見解を伺いたいと思います。”
“ありがとうございます。 復旧する業者もなかなか手当てができないという声も多く聞かれる中でありますので、政府においても着実な復旧をお願いしたいと思っております。 次に、営農再開と担い手の問題について伺いたいと思います。 被災地では、農地が戻っても続けられない、将来の見通しが立たないといった声が多く、度重なる被災により営農継続への意欲そのものが揺らいでいるところでございます。また、やむなく離農や地域外へ転出を選択された方々もおられ、地域の担い手の確保は極めて深刻な課題となっております。 そこで、伺いますが、被災した地域のインフラ復旧だけでなく、地域の重要な産業である農業が復活できるよう、離農防止や新たな担い手となる新規就農者の確保に向けてどのような具体策を講じていくのか、政府の見解をお伺いをさせていただきます。”
“奥能登地域では、地震からの復旧途上において豪雨により再び被災する、いわゆる二重被災が発生をいたしたところでございます。何度でもやり直すしかないと踏ん張る声がある一方で、心が折れた、もう目の前が真っ暗だ、様々なお言葉をいただく、切実な声も現場から多く上がっておりました。 そのような中でも、昨年は作付、収穫に至った地域もあり、復興への一歩が見え始めているところであります。しかし、依然として耕作再開に至らない農地、そしてまた水利施設の復旧が遅れている箇所も多く存在するわけでございます。 そこで、お伺いをさせていただきますが、二重被災をした農地及び農業用施設の復旧は、現時点ではどの程度進んでいるのか、お伺いをさせていただきたいと思います。”
“おはようございます。自民党、石川県能登半島選出の西田昭二でございます。 この度は、質問の機会をいただきましたことに改めて感謝を申し上げるところでございます。 令和六年に発生をいたしました能登半島地震から二年と三か月、その後に発生をいたしました奥能登豪雨災害から一年と半年余りが経過をいたしたところでございます。本当にこれまで全国の皆様方からの温かい御支援、御協力、そしてまた政府、自治体による懸命な取組によって、復旧復興は着実に進んでいるところでございます。深く感謝を申し上げるところでございます。 しかしながら、現場では、まだまだ元の暮らしに戻れない、先が見えない、被災地は今なお厳しい状況に置かれているところでございます。特に農林水産業においては、地域の暮らしそのものを支える基盤であり、その再建なくして真の復興はあり得ないと思っております。 私は、被災者の一人として、また被災地の声を届ける立場として質問をさせていただきたいと思います。 まず、農地及び農業用施設についてお伺いをさせていただきたいと思います。”
“ありがとうございます。 農林水産業の復興については、食や観光、そしてまた地域産業と本当に直結しているところでもありますし、農林水産業の復興が能登の復興と言っても過言ではございませんので、引き続き全力でお支えを賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。 本当に、この能登の復興が日本全国での被災地や地方にとってのモデルケースになるよう、政府におかれましては、引き続き力強い支援をお願い申し上げ、私の質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。”
“ありがとうございます。 インフラ整備はもちろんのことでありますけれども、人が戻る復興を共につくり上げてまいりたいと思いますので、是非ともよろしくお願いを申し上げます。 最後に、地域のなりわいの再生についてお伺いをさせていただきます。 能登半島は世界農業遺産に認定されており、里山里海の営みの中で農業、漁業、林業が地域の暮らしを支えてまいりました。さらに、能登の食文化や海産物、棚田の景観、祭礼などは観光資源としても大きな価値を持っており、農林水産業と食、観光は一体となって地域経済を支える基幹産業となっております。 しかし、地震や豪雨災害により、農地や漁港、林道などの被害に加え、観光客の減少や販路の縮小など、地域のなりわい全体が大きな影響を受けているところでございます。農林水産業の再生は、単なる産業復旧だけではなく、地域の食文化や観光、そして地域コミュニティーを守る意味でも極めて重要であり、能登の復興の大きな柱であると考えております。 農林水産業の復旧に加え、食や観光も含めた地域産業の再生に向けて政府としてどのように取り組んでいくのか、お伺いをさせていただきます。”
“ありがとうございます。 現地では依然として負担の大きさに悩む声も大きいものでありますので、今後も実態に即した制度運用や様々な対策をよろしくお願いしたいと思います。 次に、能登の集落維持という観点から、復興政策についてお伺いをさせていただきます。 被災地では、人口流出への強い危機感があります。若い世代が地域を離れ、高齢者だけが残るような状況が続けば、地域そのものが存続が危ぶまれることになります。能登の復興を進める上で、単なるインフラ復旧だけではなく、人口流出を防ぎ、地域に人が戻る復興を実現する視点が不可欠でございます。 住宅、雇用、なりわい、教育、医療など、生活基盤を総合的に再建していくことが重要であり、政府として、能登地域の集落維持や地域コミュニティーの再生にどのように取り組んでいくのか、政府の御所見を伺いたいと思います。”
“この建築費の高騰の実情を踏まえて、国としてどのように住宅再建を後押ししていくのか、国土交通省の見解をお伺いをさせていただきます。 〔委員長退席、小里委員長代理着席〕”
“ありがとうございます。 引き続き、地域を守る復興を国としても御支援、御協力をお願いしたいと思います。 次に、能登半島地震の被災者の住宅再建については、国において過去最大級とも言える支援策を講じていただいております。まず、政府の御尽力に心から感謝を申し上げるところでございます。 しかしながら、現地では、資材価格や人件費の高騰により、建築費が大きく上昇をしております。特に奥能登地域では、住宅建築の坪単価が百五十万円を超えると伺っております。例えば二十坪であったり三十坪の平家を建てますと、三千万から五千万ぐらいの経費がかかると言われております。 半島地域という地理的条件から、資材輸送コストも高く、建設業の担い手不足による人件費の上昇、解体費や造成費の増大なども重なり、被災者の住宅再建の負担は非常に大きなものとなっているところでございます。支援制度があっても本当に自己負担が大きいものでありますので、住宅の再建に踏み出せないという声も多く聞かれるわけでございます。 被災者が安心して住宅再建に取り組める環境を整えることが、地域に人が戻る復興にもつながると考えております。”
“復興まちづくりの議論の中ではコンパクトシティーの考え方が示されることもありますが、能登半島のように集落が点在する地域では、一律の集約型のまちづくりが地域の実情に必ずしも合うとは限りません。むしろ、地域の実情を踏まえない集約政策が、結果として集落の消滅につながるのではないかという懸念の声も聞かれるところでございます。 仮設住宅から恒久住宅へ移行していく過程において、地域コミュニティーを維持しながら生活再建を進めること、そして、災害公営住宅の整備を含めた復興まちづくりにおいて、能登の地域特性を踏まえた集落維持型の復興をどのように実現していくのか。災害公営住宅を整備していくことに当たっては、地域コミュニティーを維持しながら進めていくことがとても大切であると考えておりますが、現状の整備の進捗状況と、コミュニティーを維持した災害公営住宅の整備に向けた国土交通省の御所見を伺いたいと思います。”
“今説明をいただきました国の素早い対応、本当に感謝を申し上げるところでございます。しかしながら、被災地での実情を踏まえた継続的な支援も引き続きお願いしたいと思っております。 次に、被災者の生活再建の基盤となる住まいの確保と地域コミュニティーの維持についてお伺いをさせていただきたいと思います。 現在、被災地では、仮設住宅への入居が進み、今後は、災害公営住宅の整備も順次計画されているところでございます。しかし、現地では、家族や地域の人たちがそれぞれ離れて生活する状況が続いております。住み慣れた地域の将来に対する不安を感じる方々も多くおられます。 地域を回っていると、本当にこの整備に対して多くの方々が感謝をしております。しかしながら、地域を離れている方々、そしてまた、この地域が将来どうなるのかというようなことを心配されている方々が本当に多くいるわけでございます。 能登半島の集落は、長い年月をかけて形成されてきた地域コミュニティーであり、祭礼や地域活動、農林水産業など、生活と文化が一体となって成り立っているところでございます。”
“能登の被災地では、物流コストが高く、地域によってはガソリンスタンドの燃料供給に影響が出ているとの声も聞かれております。 被災地では、復旧工事の重機や建設車両、船舶、農業機械、さらには住民の生活の移動に至るまで、燃料がもちろん不可欠でございます。燃料供給の不安定化や価格高騰は、復旧復興の大きな足かせになりかねません。特に、能登半島である奥能登では、輸送コストの上昇がそのまま価格に反映されやすく、ガソリンの暫定税率廃止前では、一時期はリッター二百円までに迫るときもございました。地域経済や生活に与える影響が非常に大きいものがあります。 被災地における燃料供給の安定確保、そして価格の高騰への対策について、国としてどのように対策をしていくのか。昨日は高市総理の報道もありましたが、改めて政府の見解をお伺いをさせていただきたいと思います。”
“しかしながら、これまでの国からの全面的な支援、そしてまた全国の皆様方からの温かい御支援、御協力によって、復興は確実に一歩一歩進んでいるところでございます。 私は、能登選出の議員の一人として、また被災者の一人として、これまで被災地を歩き、多くの声を伺ってまいりました。その中で強く感じるのは、能登の復興は単なる復旧ではなく、集落を守る復興でなければならないということでございます。 能登半島には、世界農業遺産に認定された里山里海の営みがあり、農林水産業を基盤とした暮らしと文化、そして地域の祭礼が長い年月をかけて受け継がれてまいりました。住宅の再建、なりわいの再生、そして地域コミュニティーの維持、この三つを一体として進めることで、人口流出を防ぎ、集落の消滅を防ぐ復興を実現していかなければならないと考えているところでございます。 その観点から、順次質問をさせていただきたいと思います。 まず、被災地の生活と復旧活動に直結する燃料問題についてお伺いをさせていただきます。 現在、中東情勢の緊迫化やイラン情勢などの影響により、原油価格が高騰しております。”
“おはようございます。自民党の西田昭二でございます。 今日は、質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 まず冒頭に、昨日は三・一一、東日本大震災から十五年を迎えたわけでございます。さらに、熊本地震から数えて十年。そしてまた、全国各地に様々な災害が発生をしております。私の地元石川県においても、能登半島地震から二年と三か月、また奥能登豪雨災害から一年と半年が経過をいたしたわけでございます。改めて、これら一連の災害でお亡くなりになられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての皆様方に心からお見舞いを申し上げるところでございます。 また、東日本大震災の復興も、インフラ整備はかなり進んだわけでございますけれども、地域コミュニティー、そしてまた人の営みは、今なお復興は道半ばであろうかと思っております。国として、引き続き責任を持って復興に取り組んでいかなければなりません。 その上で、能登半島と奥能登豪雨災害の被災地では、今なお多くの方々が仮設住宅で生活を続けており、生活の再建やなりわいの再生、地域コミュニティーの維持など、多くの課題が取り残されております。”
“是非ともよろしくお願いをいたします。 引き続き、現場の声に耳を傾け、スピード感を持って被災者目線での復興を進めていただくよう強くお願いを申し上げ、質問を終わりとさせていただきます。 ありがとうございました。”
“被災自治体の入札契約についても、政府として、現場実態を踏まえた工事単価や資材価格の見直しや、被災自治体のマンパワー不足を踏まえた地方公共団体への支援について、今後の取組をお聞かせをいただきたいと思います。”
“ありがとうございます。 本当に、能登地域は医師の偏在地域でもございますし、被災を受けた医師の方々が廃業するという状況もあります。また、救急搬送でもいろいろ課題がありますので、引き続き支援をお願いしたいと思います。 最後に、現地では、地盤隆起、沈下に伴うインフラ被害が長期化し、同時に、建設資材や技術職員の不足が復旧のボトルネックとなっているところでございます。工事単価が実勢と乖離しているという指摘もあり、現場の努力に見合った柔軟な対応が求められるところでございます。 液状化被害の対策としての土地境界再確定加速化プランの着実な実行、そして復興歩掛かりや復興係数といった制度導入を含め、現場の実態に即した工事単価の人員確保の仕組みが必要だと考えております。さらに、被災自治体では技術系職員を中心にマンパワー不足が深刻であり、複数年度にわたる安定的な派遣体制、また財政的な裏づけが必要不可欠であります。”
“手厚い支援を誠にありがとうございました。 それに加えて、これまで、雇用調整助成金の延長であったりとか、また在籍型出向の拡充も含めた対応も、対応していただくことに本当に感謝を申し上げるところでございます。引き続きよろしくお願いを申し上げます。 次に、医療、福祉、そして生活支援の継続についてでございます。 被災地の病院や福祉施設でも、資材費、人件費の高騰により再建費が大きく膨らみ、既存の補助制度では十分に賄い切れない状況が出ているところでございます。特に奥能登地域では、人口減少や医療人材不足も深刻であり、地域の医療体制の持続性をどう確保するかが大きな課題であります。また、応急仮設住宅から災害公営住宅への移行も進む中で、見守りや相談支援といった生活支援の継続も極めて重要でございます。 政府として、医療福祉施設の再建支援の上限の見直しや被災者の生活支援の継続的な財政措置について、御所見を伺いたいと思います。”
“現行のなりわい再建支援補助金は上限十五億円となっておりますが、建設単価や資材費、人件費の上昇によって、再建費用が当初の想定を大きく上回るケースが見受けられるわけでございます。また、複数の宿泊施設を有する事業者もあり、単一施設当たりの上限設定では実情に合わないという声も現地で多く聞かれるわけでございます。 そこで、こうした実態を踏まえて、施設の規模や数に応じた柔軟な制度運用、そしてまた旅館業向けの新たな支援策の検討について、政府の御所見を伺いたいと思います。”
“火災は、一度発生すれば、生命や財産、そしてまた地域コミュニティーを一瞬にして奪う状況でございます。事前防災の視点に立った政府の積極的な取組に引き続き取り組んでいただきたいと思います。 次に、十月二十七日に、岸田元総理を代表とする、能登半島地震を踏まえた被災者目線での災害対応を実現する会で、衆参両院の十一名の皆さん方で現地視察を行わせていただきました。本委員会でも、谷、古賀理事や土屋、平沼委員にも御参加をいただきました。ありがとうございました。復旧復興が確実に前進している一方で、なお残る課題も確認をいたしました。そして、提言書を取りまとめ、十一月二十六日に、高市総理へ緊急提言という形で申入れをさせていただきました。本委員会でもその提言の中で幾つか質問をさせていただきたいと思っております。 まず一つ目は、なりわいの再生として、観光、雇用の再建についてでございます。 能登地方において、観光業、とりわけ和倉温泉を中心とした宿泊業の再生が欠かせません。”
“こうした教訓を踏まえて、国として延焼型都市火災への備えをどのように強化していかれるのか、また、地域特性を踏まえた初動対応計画の改善、防災インフラ整備や水利確保に向けた自治体支援を消防庁及び国土交通省としてどのように進めていくのか、政府の見解を伺いたいと思います。”
“この大火災は、私ども、能登半島地震発災直後、輪島市での大火災と重なり、能登の地域の皆さん方も、多くの方々が本当に胸が締めつけられるような思いであったかと思っております。 今回の火災に対して、政府がいち早く災害救助法及び被災者生活再建支援法の適用などを決定し、被災者支援と復興に向けた体制を迅速に整えたことは、本当に高く評価をできるものと私は思っております。 また、消防、自衛隊、自治体が緊密に連携し、延焼防止と避難支援に全力を尽くされたことに対して、現場の御尽力に深く敬意を表するところでございます。 この度の大規模火災は、地震、津波などの広域災害発生時にも想定される延焼型都市火災の危険性を改めて浮き彫りにしたものと思います。特に、木造住宅が密集し、高齢化が進む地域では、避難や初期消火の遅れが重大な被害につながることになります。また、今回の火災では、強風や水利不足といった地形的、気象的要因が消火活動を困難にしたと承知をしているところでございます。”
“牧野大臣、ありがとうございます。 本当に大変お忙しい中でありますけれども、時間を調整をしていただいて能登に入っていただけるということで、是非ともそういう状況をつぶさに見ていただきながら、復旧復興に対してのお力添えを賜りたいと思っております。 よく被災者の意見をお伺いしていく中で、防災庁設置に向けての様々な意見もあります。この能登半島地震の様々な教訓をしっかりと生かしてほしい、様々な課題、細かいこともありますけれども、避難所の在り方であったりとか、そういったことを直接御意見を言われる方もおいでます。そういったものをしっかり積み上げながら、私どももこれからもしっかり提言をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 次に、十一月十八日に、大分県佐賀関において大規模な火災が発生をいたしました。強風と密集した住宅地という条件が重なり、短時間で被害が拡大をいたしました。 まず、被災された皆様方に心からお悔やみとお見舞いを申し上げるところでございます。”
“ありがとうございます。 担当大臣の諸先生方が、フェーズ、フェーズごとに被災地に入ってその状況を確認していただく、そしてまた、直接、被災状況や様々な要望を聞いていただくということが被災地にとっても大変大きな勇気にもなりますし、後押しにもなると思っておりますので、どうぞまたよろしくお願いをいたしたいと思います。 また、昨年に引き続き、被災地では慰霊祭の計画をさせていただいているところでございます。先日の県議会でも、馳知事より正式に、来年の一月一日に慰霊祭を行うというお話があったわけでございます。また、政府からも、被災地に来ていただいて、復旧復興に対する励ましのメッセージ等をいただければと思っておりますので、是非ともまた御検討いただければと思っております。 次に、防災庁設置準備担当大臣及び国土強靱化担当大臣である牧野復興大臣に、能登の災害、そしてその復旧復興、まだまだ道半ばでありますが、その過程で得た様々な教訓を、新しく設置される防災庁に、そして御担当であります国土強靱化にどう生かしていかれるのか、御所見を賜りたいと思います。”
“復興に向けて、まだまだ長い道のりではありますが、その際に、来たときにお感じになられたこと、そしてまた、この復旧復興に対しての思い、決意に対して、改めてここでお伺いをさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。”
“自由民主党、能登半島出身の西田昭二でございます。 本日は、質問の機会をいただきましたこと、心から感謝を申し上げるところでございます。 昨年の能登半島地震から、発災からもう一年と十一か月、奥能登豪雨災害から一年と二か月が経過をいたしたわけでございます。本当に、これまで国からの全面的な支援、そしてまた全国の皆様方からの温かい御支援、御協力によって、復旧復興は確実に一歩ずつ進んでいるところでございます。 また、この災害特においても、多くの皆様方に、能登半島に対する温かい御支援、御協力、そしてまた復旧復興に対しての質問をいただいているところでございます。改めて感謝を申し上げるところでございます。 あかま防災担当大臣にも、大臣に就任をしてすぐに、あれは十月三十日であったかと思っております、能登の被災地への視察にお越しいただきました。ありがとうございました。奥能登や和倉温泉、また、液状化の被害が大変大きかった内灘町の現状について、視察や被災地からの声を直接お伺いをしていただいたところでございます。”
“ありがとうございます。 能登半島地震において、防災拠点としての役割を本当に道の駅は果たしていただいたと思っております。 最後に、この道の駅は全国で一千二百三十か所、その中で防災道の駅に指定されているところが三十九か所、そして更に四十か所を追加認定されると聞いております。災害大国であることを踏まえて、更に防災道の駅を増やすことや、あるいは指定されていない道の駅の防災機能を底上げする計画はあるか、またその見通しについてお伺いをさせていただきたいと思います。”
“ありがとうございます。 地元では、仮設住宅等、建設であったりとか、なかなか用地というものがない状況でございます。また、隆起をした海岸とかを活用しながら埋立地の確保であったりとか、様々な事業を推進する上での知見を活用しながら、またその処分場所についても是非とも検討をお願いしたいと思っております。 ありがとうございました。 次に、道の駅について質問させていただきたいと思います。 震災発生後、防災道の駅である、のと里山空港を始め、道の駅が果たした役割はとても大きいものがございました。ある道の駅では、臨時医療施設の設置場所となり、電力の復旧の拠点や物資の輸送拠点、被災された皆さん方の入浴施設にもなりました。被災者の皆さん方の生活再建を様々な形で、道の駅がその機能を発揮していただいたものと思っております。 能登地方において道の駅が持つコンセプトである地方創生や観光を加速する拠点として、今後も復興に大きな役割を果たしてもらえると期待をしております。政府の所見をお聞かせいただきたいと思います。”
“是非とも、被災自治体と連携をして取り組んでいただきたいと思っておりますし、様々な取組を、連携をして、しっかりと時間短縮ができるように、そしてまた、予算面であったりとかマンパワーが本当に足りていないところでございます。しっかりと取り組んでいただき、液状化に苦しむ皆様方に一日でも早く再建のめどが立てられるように、よろしくお願いを申し上げます。 次に、災害土砂の処理の問題について質問をさせていただきたいと思います。 震災と豪雨の二重災害により発生をいたしました災害土砂は、輪島市や珠洲市を合わせると数百万立米とも言われております。奥能登地域においては、この処分場所が問題となっております。能登の創造的復興を進めていく上で大きな足かせとなってくるものと思います。この問題について、政府の御所見をお聞かせいただきたいと思います。”
“ありがとうございます。 この道路の実現については、復興の加速化、そしてまた、未来を見据えた創造的復興に大きく寄与するものと思っております。引き続きよろしくお願いを申し上げます。 次に、視察の際にも見ていただきました、液状化の問題についてお伺いをさせていただきたいと思います。 かほく市や内灘町では、液状化による側方流動が広域的に発生をいたしました。最大では十四メートルというところもあったわけでございます。この状況で地籍調査を行い土地区画整理事業を進めていくには長い時間がかかり、個人宅地の復旧が大きく遅れるという懸念を地域の皆さん方がお持ちであります。 震災から一年半が経過する中で、スピード感を持ってこの液状化による側方流動の問題化に政府としてどのように取り組んでいただけるのか、その点についてお聞かせをいただきたいと思います。”
“その中で、最初に復興の重要な要となるのが道路であると思っております。 能登の大動脈と言える、のと里山海道の本格復旧と、国の直轄事業による、徳田大津インターチェンジから、のと里山空港インターチェンジの四車線化について、地元から切実な要請と期待が寄せられているところでございます。その見通しについてお聞かせをいただきたいと思います。”
“また、被災者の皆様方におかれましては、本当につらい、言葉に言い尽くせないような状況も多々あったわけでございます。しかしながら、それについては、全国の皆様方の温かい御支援、御協力、そしてまた国からの全面的な支援、御協力によって、能登の復旧は確実に一歩ずつ進んできているところでございます。 また、国土交通省におかれましては、発災直後から、本当に、被災状況を把握するための取組、また、直轄事業であったりとか権限代行によって、能登の復旧復興を全面的に後押しをしていただいたわけでございます。それにつきましても、本当に御礼を申し上げさせていただくところでございます。 しかしながら、委員の皆さん方に見ていただいたとおり、復旧復興はまだまだ道半ばでございます。真の復旧復興を進めていくためにも、国土交通省を中心として、そしてまた、委員の皆様方の温かい御支援、御協力、御理解なくしてこれは進まないと思っておりますので、引き続き、御支援、御協力、お支えをよろしくお願いを申し上げるところでございます。 復旧から復興へ、様々な工事が同時並行で国交省として進めていただいているところでございます。”
“おはようございます。 自由民主党、能登半島出身の西田昭二でございます。 今日は、質問の機会をいただきましたことに心から感謝を申し上げるところでございます。 ただいま、井上委員長より、能登半島の視察について御報告があったわけでございます。 先週、六月九日でございます、国土交通委員会で、井上委員長とともに理事の皆様方が能登半島の被災地を視察していただき、一年半たった状況を見ていただいたわけでございます。改めて、被災者の一人として、感謝を申し上げるところでございます。 被災した状況や場所について、今御報告があったとおりでございますが、恐らく、参加された委員の方々の中には、一年半が経過をしてまだまだこんな状況なのかというふうに思われた方も中にはおいでるかも分かりません。また、しかしながら、発災直後から、震災また豪雨災害と二重の災害があった中で、本当に、一つずつ着実に復旧復興を進めてきていただいた状況を、私どももつぶさに拝見をさせていただいたわけでございます。よくぞここまで復旧復興を進めていただいたことに、改めて感謝を申し上げさせていただきたいなと思っているところでございます。”
“農政には本当に様々な課題が山積しているわけでございますけれども、小泉大臣には、本当にリーダーシップを発揮していただいて、米政策の推進に全力で取り組んでいただきますようお願い申し上げ、私の質問を終わります。 ありがとうございました。”
“ありがとうございます。 是非とも海業の推進にもお力添えを賜りたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 最後に、農林水産業は国の基でございます。地域を支え、暮らしや経済を支えている重要な産業というのは、もう言うまでもありません。農林水産業を守り、将来にわたり国民に食料を安定的に供給することは国の責務でございます。 先般閣議決定された食料・農業・農村基本計画においては、農業経営の収益力の向上、農業者の所得の向上を実現することを目指すこととされております。そのための生産構造の大転換を図るため、既存の予算とは別枠で思い切った規模の予算の確保をすべき旨、自民党では決議がなされたところでございます。 そこで、小泉大臣にお伺いをいたしますが、基本計画の実効性の確保のための食料政策の具体化と、加えて、昨年から高止まりが続いている米価格の高騰なども踏まえて、消費者の皆様のことをしっかりと考えた農政を進めていくため、今後どのように農政に取り組んでいくのか、大臣の意気込みについて伺いたいと思います。”
“今回の米不足の状況、そしてまた様々な経済情勢については、私は米政策の転換期となるものと思っておりますので、小泉大臣におかれましては、中心となって様々な対策を講じていただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。 また、先ほど震災復興について大臣の決意をお伺いをさせていただきましたが、復興途上にある地元を回っていますと、復興のための将来ビジョンについて尋ねられることが多いわけでありますが、その際には、能登半島の地理的条件を生かして復興を加速するための海業の振興が必要だと強く感じているところでございます。 私の地元である能登地域においても水産業の復旧復興の取組が進められているところでございますが、こうした取組と併せて、農村の地域資源を生かした海業の推進をしていただき、地域のポテンシャルを最大限に生かすことが能登の復興につながるものと思っております。 海業の振興と併せた漁業の地域の活性化に向けて、海業の取組を全国的に進めるべきと考えておりますが、政府の考えについてお伺いをさせていただきたいと思います。”
“この随意契約による政府備蓄米の売渡しでは、備蓄米三十万トンを六十キロ当たり平均で税抜きで一万七百円で販売することにより、小売価格が五キロ当たり二千円程度となり、国民の皆様が少しでも早く安定した価格で購入することができることを期待するわけでありますが、一方で、備蓄米を大量に売り渡したことによって、もし令和七年産米が不作となった場合、日本全体で米が不足する事態に陥るのではないのか。また、政府として令和七年産米の生産についてどのように見込んでおられるのか。また、不作となった場合にはどのような対策を検討しているのか。政府の見解を伺いたいと思います。”
“小泉大臣から復旧復興に対する力強いメッセージをいただいたと思っておりますし、被災者の皆さん方も本当に心から大きく励まされるものだと思っているところでございます。 是非、今度は本当に現職の大臣として被災地を訪れていただき、しっかりと多くの方々を励ましていただき、復旧復興に対する道筋をしっかりつけていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 次に、政府はこれまで、米の流通の目詰まりを解消するために、入札により備蓄米三十一万トンを売り渡してきたわけでございますけれども、残念ながら、備蓄米は店頭までは十分な量が届かず、スーパーでの米の価格は高い状況で推移をしているところでございます。 こうした状況を踏まえて、消費者が求める安価で安定的な米の供給を図る緊急措置として、随意契約による政府の備蓄米の売渡しを決定したと理解をしているところでございます。”
“本当に、生きる希望も、心が折れてしまった、そんな状況の中でありましたけれども、関係機関の皆様方の力強い御協力、そしてまた応援によって復旧が進み、そしてまた水田においても復旧が進んでいるところでございます。 本当に、二重の被害を受けて大変な、苦しみながらその復旧活動に取り組ませていただいているところでございます。今、農林水産大臣に着任をされたわけでございます。能登の基幹産業、それはもちろん農林水産業と言っても過言ではございません。この農林水産業の再生こそが私は能登半島地域の復興の一番の原動力になるものと思っております。 小泉大臣におかれましては、その能登半島の復旧復興に対する力強い決意、メッセージをお示しをいただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。”
“何とか田植に間に合わせたいということで復旧を進め、そのときの田植に御一緒させていただいたかなと思っているところでございます。 また、八月には、最大隆起四メートルの漁港や、隆起をした様々な場所を一緒に視察をさせていただきました。当時の小泉議員から、行く先々で農林水産業の復旧復興に対する地元の被災者の皆さん方に寄り添うような力強いメッセージを発していただいて、励ましをいただいたと思っているところでございます。また、その後の国に対する復旧復興の様々な提言をいただいておりました。ありがとうございました。 また、その後に、九月でございました、能登半島の豪雨災害。本当に更なる甚大な被害でございました。土砂や流木によって家々が押し潰され、残念ながら貴い命を失われたわけでございます。田んぼもかなり地震によって被害を受けておりましたが、何とか復旧が進んで、収穫目前の水稲が、約四百ヘクタール、水田が土砂に埋もれてしまいました。”
“おはようございます。自由民主党、能登半島出身の西田昭二でございます。 この度は、就任して直ちに米の高騰対策に大変な御尽力をいただいている小泉新大臣に質問の機会をいただき、誠にありがとうございます。 私の場合は、まず最初に、能登半島地震から質問をさせていただきたいと思います。 能登半島地震発災から一年と五か月、そしてまた、その後の奥能登豪雨災害から八か月が経過をいたしたわけでございます。国からの様々な支援、そしてまた全国の皆様方からの温かい御支援、御協力によって、復旧復興の歩みを能登は進めているところでございます。 そしてまた、この委員会においても、復旧復興に対する様々な対策や支援の提言や質問をいただいて、本当に心から感謝を申し上げるところでございます。 小泉大臣におかれましても、発災後から何度も何度も能登に足を運んでいただいたわけでございます。 私も、ちょうど五月でありました、一緒に同行させていただきました。五月であれば、田植の時期でございます。棚田名勝百選に選ばれております白米千枚田、これも大きな災害の被害を受けたところでございます。”
“能登半島の一日も早い復旧復興のために、本当に全力を挙げて、御支援、御協力、そしてまたお支えを賜りますよう心からお願い申し上げ、私の質問を終わりといたします。 ありがとうございました。”