中条きよし
日本維新の会 · Japan
“実演家たちに正当な対価を届けること、そして同時に、利用者の皆さんがこれなら応援したいと心から納得できる透明で思いやりのあるルールを作ること、この二つの車輪が回って初めてこの新しい制度は機能します。関係者の心意気だけで回していた時代は終わろうとしています。今回の新しい権利の創設がすばらしい第一歩となることを心から応援しております。どうか、日本の音楽や文化を支える実演家たちと、それを楽しむ社会全体の未来を大事にしていただきたいと思います。 その上で、幾つか法案について質問をさせていただきます。 まずは、店舗などの利用者への周知、普及啓発について伺います。 制度の定着には利用者側の理解が不可欠ですが、著作権の仕組みは非常に複雑です。なぜ演奏家やレコード製作者への対価の還元が必要…”
“ありがとうございます。 実演家の皆さんへ確実に対価が届き、自らの評価を肌で感じられるシステムの構築を是非後押ししていただければと思います。 次に、本法案に関する実演家の課題として、契約や立場の壁について伺います。 今回の法改正で使用料の分配が進んでも、事務所等と大本の契約が不適切であれば対価は本人に届きません。 個人の実演家やフリーランスの方々というのは、事務所との力関係などから立場上の不安を抱えがちです。この立場の弱さが顕著に現れているのが、過去の音楽作品の扱いです。サブスク等の普及で昔の作品が世界中で大きな収益を生む時代ですけれども、現場からは、契約から十年以上が経過し、利用形態や収益構造が大きく変化しているのに、再交渉に応じてもらえない、対価の還元が不十分であるとい…”
“ありがとうございます。 せっかく音楽を利用してくださっているお店や演者など、関係のその皆さんが不快な思いをすることのないように、そして利用者の皆さんが意図せず違法な利用をしてしまうことのないように、丁寧な啓発と支援、更なる課題把握を引き続きよろしくお願いをいたします。 次に、集められた対価を実演家やレコード製作者に分配する仕組みについて伺います。 法律では、使用料の窓口となる指定団体を文化庁長官が定めますが、集まったお金が本当に権利者本人に届くのかという点が重要です。別分野の事例ではありますが、文化庁は、昨年三月、日本脚本家連盟に対して、集めた使用料について数億円規模の未払に関する業務改善命令を行っています。集めたお金がきちんと本人に支払われるかが制度の信頼の根幹です。こ…”
“日本維新の会の中条きよしでございます。 これまでも、委員会の場で、自分の経験なども踏まえながら、文化や芸能をどのように守っていくのかという観点から質問をさせていただきました。また、著作権法については四月の委員会でも質問をさせていただきました。今回法案が提出されたことについては、本当に関係者の皆様の御尽力に心から感謝を申し上げます。 さて、今回の法案では、レコード演奏・伝達権の創設により、その最前線で音楽に命を吹き込み、作品を心に届けている実演家やレコード製作者に対する対価の還元が実現しようとしています。これまで十分に届きにくかった実演家たちに対する対価が還元され、安心して表現に向き合える環境ができることは、日本の文化産業の未来にとって大きな希望になります。 一方で、音楽を…”
“ありがとうございます。 実演家も含め、音楽や映像、コンテンツに関わる皆さん全体に寄り添う支援をよろしくお願い申し上げます。 これまで申し上げましたけれども、かつては実演家で、余り守られない中で才能や努力がありながら埋没していった仲間というのがたくさんおります。時代が変わり、関係者全員が守られる世の中に変わろうとしています。是非、その権利が現場でしっかり機能して、実演家や音楽の作り手本人にきちんと届き、さらには契約や二次利用の場面でも安心して活動を続けられる環境につなげていきたいと思います。よろしくお願いをいたします。 ありがとうございました。終わります。”
“過去の作品についても、実演家が不利益を被らないような、そういう取組をお願いいたします。 最後に、大臣に伺います。 日本のコンテンツ産業を底上げし、実演家の皆さんが安心して活動できる環境を確実なものにするためには、大臣の強力なリーダーシップの下で他省庁や関係者とも連携した制度設計が必要だと思います。 また、本法案は施行まで最大三年の猶予がありますが、実演家たちは長年この権利を待ち続けてきました。附則にある準備行為を迅速に進めて、早期かつ着実な施行を目指していただきたいと思います。 本法案の施行に向けた大臣の決意をお聞かせ願います。”
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“ありがとうございます。 不慮の引退であっても社会の一員として頑張っていける土台があってこそ、思い切り夢に向かって打ち込める。たとえスターでなくなっても、現役選手としては思うようにいかなくなっても、一芸に秀でて良かったと、努力してきて良かった、そう思える社会にしていけるようにお願いをいたします。 次に焦点を当てたいのは、文化遺産や観光地で尽力する語り部であったり案内人をされている高齢のボランティアの支援についてです。 御承知のとおり、我が国は壮大な自然や豊かな歴史、そして多彩な文化に恵まれています。国内のみならず、海外からも多くの観光客を引き付けて、これらは私たちにとっても計り知れない価値を持ち、これを守り次世代に伝えていくことは私たちに課された重要な責務です。だからこそ、その日本遺産という形も含めて、地域の歴史や伝統を発信していく事業への支援などが盛り込まれています。 その現場では、地域の歴史や文化を深く理解して、その魅力を伝えるために、様々な年齢のボランティアの方たちが日々情熱を注いでおられます。”
“ありがとうございました。 やはりスポーツ選手を育成していく産業を育てていくということだけではなくて、選手それぞれの人生設計や引退後のリスク管理も含めて裾野を広げていくというのは大事かと思いますが、それについてお考えをお聞かせください。”
“ありがとうございます。 多くのけがは、医療の進歩により以前よりも回復する可能性は高いです。でも、これにより専門的な治療やリハビリテーションが必要で、そのための費用も掛かってきます。しかし、選手はハイリスク者という形で民間の保険にさえ入れないこともあり、ここでまた苦しむわけです。全部とは言いませんが、何らかの公的な助けがあれば、心身の回復と再起に向けての大きな力になります。国としてスポーツを盛り上げていこう、選手を育てていこうというときです。この問題を解決することは、スポーツを持続させ、盛り上げていくことに必ずつながります。 そこでお尋ねをいたします。 特定のスポーツに限らず、プロスポーツ、あるいは高レベルのアマチュアスポーツに挑戦していく中で、中長期的なキャリア形成であるとか、引退後の生活設計を学ぶ場や支援していく制度が必要ではないかと思いますが、お考えをお聞かせください。”
“海外では、キャリア・トランジション・サポートと呼ばれる形で、引退したスポーツ選手が喪失感を乗り越えて、その先に進んでいくための様々な取組が行われているとも聞きます。 そこで、スポーツ庁にお尋ねをいたします。 特に国内において把握されている取組があれば、その評価も含めてお聞かせをください。”
“このような悲しい状況にならないためにも、社会の支援が不可欠だということは明らかだと思います。予算案を見ていると、スポーツ選手の育成や産業支援への予算が付いています。これはとてもすばらしいことです。しかし、選手になるまで、あるいは現役へはしっかり予算が組まれているのに対し、けがなどで負った場合のリスクは自己責任になっているのではないですか。宮本は今、後輩たちに同じ苦しみを味わわせたくないという思いでリハビリに励んでいます。 引退した選手が人生の新たなスタートラインに立つためには、包括的な支援体制が必要です。個別に努力されている方もたくさんおられます。コーチングやスポーツマネジメントの分野で再教育を受け、新しいキャリアを築く事例や、引退した体操選手がスポーツ科学の勉強を通じてトレーナーとしての道を歩んでいくなどです。選手が経験やスキルを生かして新しい職業に挑戦できるように引退後のキャリア形成を応援するなど、職業訓練の提供が必要です。 実際、国内でもJリーグ引退後の選手の支援をしていたり、医療系の専門学校が奨学金を出したりという事例があるようです。”
“無理を重ねれば重ねるほど体へのダメージは計り知れず、長く続けていくというのはとても難しいことなのだと思います。だからといって、選手生命が終わったら、はい、さようならということには決してならないと思うんです。選手生命の突然の終えんは、ただでさえ精神的に大きな打撃でありながら、更に経済的な不安も伴い、多くのスポーツ選手は、幼い頃から努力を重ねてきて、競技に専念するために学業やほかの職業訓練の機会を逃しており、引退後に一般企業に再就職するという考えがあっても、なかなかそう簡単にはいきません。 先ほどの宮本が悔しい一言を漏らしていました。一芸に秀でたばかりに、それ以外のことが何もできないように感じると。人々の期待を一身に背負ってスポーツに取り組んできた彼らに、その努力してきたことを悔やむような、そんな気持ちにさせてしまってはいけないと思うんです。 これは宮本からのメールなんですが、昨年末に、タケルという後輩が五十一歳でたった一人で亡くなりました、肝臓の病気で、そのタケルの遺骨は、けがで手術した金属だらけでした、とても寂しいお葬式でしたというメールが来ました。”
“その痛みの原因部位にできる異常な新生血管は、いびつな形をしていて、ぼやっとかすんだように見えるのでもやもや血管といい、医師が髪の毛の三十分の一ぐらいの細いカテーテルを用いて一つずつ潰していくんですが、術後五日から六日ぐらいでまた再び痛み始めます。医師からもうこれ以上の方法はないと言われますが、この治療には入院費だけで一日十二万円掛かり、ここにたどり着くまでには検査のための宿泊費や交通費も掛かっており、仕事もできず収入もない状態で、治療をしたくてもその費用はままならず、限られた治療しか受けられない状態です。現役時代には痛い思いを我慢して戦い続け、我々に夢と勇気を与えてくれました。お金がないと治療も受けられず、痛みに苦しまなくてはならないのでしょうか。 埼玉に住む彼がようやく見付けた専門医というのが奈良県にしかいなくて、通院するにはアパートも借りなければなりませんし、医療費以外にも大変な出費です。彼の場合は、たまたま奈良の知人が居候をさせてくれたおかげで治療を開始することができたんですが、あの誰にも負けない強い男が、私のところに来て死にたいと弱音を吐くほどの痛みと今闘っているんです。”
“日本維新の会・教育無償化を実現する会の中条きよしでございます。 本日は、スポーツ立国として令和六年度の予算案についてお伺いをいたします。 私たちは、常日頃、スポーツ選手の皆さんから夢や希望、たくさんの勇気をいただいています。ついすばらしい活躍にばかり目が行きがちですが、彼らの輝かしいキャリアの裏で、少なくない数の選手がけがや事故、あるいは死に至るという予期せぬ壁に直面しています。長年にわたる過酷なトレーニングと競技によってその体への負担は相当重いものであり、時として選手のキャリアを早期に終わらせる原因にもなります。 私を長年兄のように慕ってくれている宮本正明という元K―1ヘビー級史上最短十三秒KO記録保持者で、現役時代にも結構、本当に人気があり、努力を怠らないとても強い男ですが、五十五歳の今、無理を重ねたその宮本の体は、骨髄変性症と外傷性の脳大動脈狭窄、骨格に至っては数え切れないダメージがあり、その影響で重度のうつ病を引き起こして、悩み抜いた胃にはカルチノイド性の悪性腫瘍が見付かりました。そして、何よりもつらいのは強い痛みです。”
“ありがとうございました。 さて、冒頭でも話をしましたとおり、高齢者の皆さんのこれまでの人生、苦労が報われて、生き生きと過ごせる社会にしていきたいと、そう考えております。各分野において政府のお力をお借りすることになりますが、是非よろしくお願いをいたします。 これで終わります。ありがとうございました。”
“ありがとうございました。 次に、三月の十六日に北陸新幹線が敦賀まで延びまして、また北陸支援割というのも同じく開始されました。その際、復興に向けた支援はもちろんのことですが、私たちも、復興の邪魔にならない範囲で、観光という形ででも北陸の復興を応援できればと思います。 そこで、お尋ねをします。 北陸支援割について、金額や期間という面で更に大胆な支援を行ってもいいんじゃないかとは思いますが、現時点で政府のお考えはいかがでしょうか。”
“ありがとうございました。 ここからは、能登半島地震についてお尋ねをします。 まず、能登半島地震で被害を受けられた全ての方々にお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々、御遺族の皆様に深い哀悼の意を表します。 発災から二か月以上がたちましたが、いまだに多くの方々が様々な場所に避難されています。特に、高齢者施設にお住まいで県外の施設に避難されている多くの方がなるべく早く元にいた場所に戻りたいとおっしゃっているという話を伺います。 そこで、政府にお尋ねをいたします。 復興状況との兼ね合いももちろんあるとは思いますが、こういった県外も含めて他の施設へ避難されている高齢者の方々の状況をどのくらい把握しており、今後どのように対応していくのか、特に戻りたいと考えている方々の生活の場をどのように取り戻していくのか、お答えください。”
“繰り返しますが、多かれ少なかれ、そういう思いの高齢者の方はたくさんおられると思います。 そこで、政府にお尋ねをいたします。 高齢者をただ見守りの対象とするだけではなくて、その豊かな知識や経験を生かして、地域の子育てへの参加などいろいろ場面で活躍してもらえるよう、もらえるのではないでしょうか。そのためにはどのような施策が有効だと考えておられますか。また、これまでの取組の概要や今後の方策をどう考えておられるのか。厚労省、政務としての決意も含めてお答えをください。”
“ありがとうございます。 これは別に高齢者だけを特別に幸せにしてくれという話ではないんですが、多くの高齢者の方々は、私を含めて、次世代の皆さんにはできるだけ負担を掛けずに人生を終えたいと、そのように考えていると信じています。そういうことを私は実際の目で見て経験してきたからです。 私の父は私が三歳のときに亡くなりまして、女手一つで母親が屋台を引きながら私たち五人の兄弟を育ててくれました。私も、低学年のときには母の屋台を後ろから押した記憶が何回かございます。しかし、ただの一度も、本当にただの一度もですね、うちが貧しいと考えたり思ったことはありません。それは、母が私たち兄弟にそういう思いをさせないように頑張ってくれたからだと思います。親孝行したいときには親はなしと言いますが、私も、親孝行ができるようになったときには残念ながら母親はもうおりませんでした。 一人親の苦労や貧しい家で育つ子供の苦労というのは今の社会にも通ずるものがあるでしょう。だからこそ、このような経験や思い、気概というものを次世代につないでいかなければと強く思います。”
“それは、社会全体で見れば高度経済成長やバブル経済といったいいこともありましたので一概には言えませんが、二十四時間働きませんかというCMまで流れた企業戦士として過密労働にさらされた後のバブル崩壊後は、リストラの不安などがある壮年期だったとも言えます。 このように御苦労を重ねてこられた方々の迎える最期が、冒頭に述べられたような孤独で悲惨な終えんであってよいのでしょうか。また、これまで頑張ってきた分、しっかりと報われる人生、楽しく生き生きと暮らせる社会、それをつくっていくことが国の責務ではないでしょうか。 そこで、お尋ねをいたします。 困窮した高齢者の方や孤立している高齢者の方が安心して暮らせるような住まいや町づくりについて、政府はどのように取り組んでいるのか、また今後どういった取組を支援をしていくのか、それをお答えください。”
“日本維新の会・教育無償化を実現する会の中条きよしです。質問のお時間を頂戴し、ありがとうございます。 さて、本日は、高齢者の方々にとって、これまでの御苦労が報われ、生き生きと過ごしていける社会というのをテーマに御質問をしたいと思います。 つい先日、二月の二十九日ですが、大阪府堺市の木造二階建て家屋の火災で御高齢の姉妹が亡くなられたという報道がありました。その二日後、三月二日には、兵庫県西宮市の住宅が全焼して、九十代の御両親と七十代の女性が亡くなられました。 こういった事故というのは、今回に限らず毎年のようにあり、困窮された方々の住む集団住宅であるとか限界集落での火災による孤独死というのが、痛ましい事件が起きています。また、火災に限らず、高齢者施設で虐待に遭われたり、特殊詐欺に狙われるといった事件も後を絶ちません。 つい忘れがちですが、今御高齢に差しかかっている方々というのは戦後の激動の時代を生き抜いてきた方々でもあります。戦後の極度の食料不足や物価のインフレ、家族を失った悲しみから始まっているわけです。”
“ありがとうございます。 田口先生にも質問がございましたんですが、時間が来ているようですので、終わらせていただきます。ありがとうございました。”
“先ほど先生のお話もいただきましたけれども、政府の統計でも、五年前の時点で空き家の数が八百四十八万九千戸、過去最多となって、全国の住宅の一三・六%を占めているとのことですので、空き家対策はまさに待ったなしの状況だと思います。 そこで、税制優遇や新たな建築抑制という政策的な話がある一方で、これから家を買おうという人は、できればやっぱり新築がいいと思うのではないかと思います。そこには、最新の住宅技術での耐震性や断熱性、気密性を備えた住み心地と安心感を求めるのではないかと思います。こういった考えに対して、リノベーションにより同程度の住み心地を実現させて価格は抑えられた物件、あるいは税制などで優遇された中古住宅も選択肢として用意するのもいいのではないかと考えます。 もう一つは、地方や地域での空き家問題です。そもそも貸す先や売る先がないという悩みもあるように思えます。こういったところは過疎化と相まって問題でもあり、雇用の創出や地方移住の促進、住宅の需要と供給など、地域の空き家住宅の需要を上げていくために、他の政策も交えた対策や可能性についてお考えをお聞かせください。”
“石田先生、ありがとうございました。 是非、雇用の確保、多様な生き方の実現、そして持続可能な地域づくりの三方よしを達成しながら日本の美しい原風景を守っていけるように、今後もお力添えをください。ありがとうございました。 次に、平山洋介名誉教授にお伺いをいたします。 最近、町中でも、ああ、あれは空き家かなと思うような建物を見かけることが増えてきました。空き家をめぐっては、火災や倒壊といったリスクはもちろん、防犯上の危険、地域の景観や衛生状態を損ねるなど、課題がたくさんあります。さらに、その空き家だけではなくて周辺のお宅まで不動産価値が下がってしまうなどがあり、活発な地域づくりの足を引っ張ってしまうのではないかと危惧していました。 先生の御説明を伺っておりましても、空き家問題には社会的、経済的、そして政策的な課題が複雑に混ざり合っていて、解決の難しさを改めて考えさせられます。その中でも、空き家を問題として見るのではなくて、地域の資源としての可能性を見出していくことについては大変興味深く感じました。”
“最後に、外国人の方の育成就労制度も農業の人手不足の問題と密接に関わると思います。より条件のいい勤務先に転籍してしまうことについて、特定の地域に偏らないようにするための工夫などがありましたら教えてください。よろしくお願いをします。”
“多様な働き方が注目される今、農業半分、違う事業を半分と御説明をいただいたマルチワークや地方移住の促進はとても大切だと思います。総務省のウェブサイトによれば、特定地域づくり事業協同組合は北海道から沖縄まで全国で百件弱まで増えていて、大変心強く感じます。 そこで、幾つか質問をさせていただきます。 まず、先生や政府の資料の中のマルチワークは、半分農業、半分は別の事業に従事することだと思いますが、全く関係性のない事業に従事するというのはとても大変だと思います。単純作業だけではなかなかキャリアアップや多様なライフスタイルにはつながりにくいように思います。こういった形で地域の農業や産業に従事することを選んでくれた若者が長く生き生きと働けるようにしていくための研修や中長期的なキャリアの築き方はどうあるべきかをお聞かせください。 次に、先生も資料の中で指摘されていますが、この組合が認定されるまでには膨大な事務作業や調整があり、かなり時間も掛かるようです。必ずしもこういった申請作業が得意な方ばかりではないと思いますが、全国どこでも比較的簡単に手順や知見を共有するすべはないものでしょうか。”
“日本維新の会・教育無償化を実現する会の中条きよしでございます。 先生方には有意義なお話をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。 まず初めに、石田一喜主事研究員にお伺いをいたします。 日本の農山漁村の人口が減少して農業など担い手が減ってしまうと、食料自給率の低下はもちろんのこと、地域の産業は目に見えて衰退してしまいます。農業技術が継承されないことで地域の特産品や伝統的な農業文化が失われるというようなことは避けなければならないと強く感じます。 私は岐阜県で生まれ育ちましたが、美しい長良川や里山といった豊かな自然を背景にした稲作や山合いでの夏の涼しい気候を生かした野菜の数々が私自身を育んでくれたと思っております。おいしい農産物は日本の美しい原風景の象徴でもあります。農山漁村の持続的な地域づくりをいかに進めていけるかは、日本の行く末を考える上で非常に重要なテーマです。 そのような中で、季節や繁忙期、業種をまたいだ担い手の確保は、農業を始めとした事業に従事する方の年間の収入を安定させることにつながり、地域産業の担い手を確保していく上でもとても有意義です。”
“御異議ないと認めます。 それでは、委員長に松下新平さんを指名いたします。 ───────────── 〔松下新平君委員長席に着く〕”
“ただいまの打越さんの動議に御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。”