有田芳生
中道改革連合・無所属 · Japan
“一般市民が政府の政策を批判する最大の基準は、戦争につながるか否かの一点を問題にし、自明のこととして戦争につながるものを否定する、この基準が公理化したのです。戦後八十一年にしてこの高い数字であることに注目しなければなりません。 二項、戦力不保持、交戦権否認は、改正の必要がないが四八%、あるは四七%と拮抗しています。 ここから議論になるのは、一九五〇年の朝鮮戦争の勃発をきっかけに警察予備隊が結成され、保安隊から実力組織としての自衛隊へと発展し、今に至っていることです。 憲法九条二項に規定された戦力と自衛隊の関係を憲法解釈上どう判断するのか。日本周辺の国際環境の大きな変化の中で、九条第二項から導き出された専守防衛をどう位置づけるのか。防衛白書令和七年版では、専守防衛について、保…”
“中道改革連合の有田芳生です。 先ほど國重徹幹事が発言したように、私たちは、憲法九条の第一項、第二項を堅持することを基本的立場としています。 一九四七年に憲法が施行されたとき文部省が発刊した「あたらしい憲法のはなし」は、戦争が終わったことを、二度とこんな恐ろしい、悲しい思いをしたくないと思いませんかと問いかけ、日本の国が決して二度と戦争をしないように二つのことを決めましたとあります。戦争放棄と戦力の不保持です。 この九条の主語は「日本国民は、」です。ここが原点です。私たちは、一九二八年の不戦条約を起点とする九条の普遍的価値を変更する意思はありません。 ただし、戦後八十一年、国際環境も一九四七年当時とは大きく変わりました。憲法九条に対する国民意識は今いかなるものか、メディアに…”
“非核三原則を掲げていた日本がそれを変更したなら、被爆国日本もついに核を認めるのかと、国際社会に重大な影響を与えるでしょう。 二〇二五年十月の高市早苗政権発足以降、広島県議会、広島市議会、長崎市議会など少なくとも七十三の地方議会から堅持を求める意見書が国に提出されているのは、平和国家日本への強い願いの反映です。 自衛隊の政治的中立性も課題です。自衛隊法第六十一条第一項で、隊員の政治的行為が厳しく制限されています。隊員は、選挙権の行使を除くほか、政令で定める政治的行為をしてはならないのです。 施行令第八十六条、第八十七条で、政治的目的、政治的行為が具体的に定義され、例えば、特定の政党、政治団体を支持、反対する目的で集会に参加して公に意見を述べることなどが禁止されています。自民…”
“つまり、一連の事件について菅家さんは疑われていたんだけれども、冤罪であった、無罪であった。だけれども、菅家さんに何度もお話を伺いましたけれども、自分が冤罪だと晴れたのはうれしいんだけれども、じゃ、真犯人は捕まっていないじゃないか、どこかにいるんじゃないかということを今でもおっしゃっている。 この事件ですけれども、足利市の駅を降りると、すぐに織姫山という標高百八十メートルの小さい山があるんですよね。そこに登って周りを見渡すと、目の前には渡良瀬川が流れている。今御説明いただきましたけれども、織姫山から渡良瀬川を見て、右側を見ると畑がある、そこで一九七九年に五歳の女の子がリュックサックの中から遺体として発見された。 その同じ織姫山から、渡良瀬川の畑から直線で、川の向こう、二百メ…”
“最初にお聞きしましたけれども、足利事件で菅家さんが冤罪、無罪が明らかになったのも、DNA鑑定の手法が物すごく精度が高まった、MCT一一八からSTRに変わったことによって、これは菅家さんじゃないぞということが明らかになったわけですけれども、それと同じように、今御説明いただきましたけれども、指紋照合についてもかなり精度が高まってきている現状の下で、グリコ・森永事件については、これはどことは言いませんけれども、重要な人物についての指紋が既に捜査当局に通報が行っているはずなんです。 私が気になるのは、北関東連続幼女誘拐殺人事件についても、四兆七千億人に一人というぴったりの鑑定がなされているにもかかわらず、二〇一一年ですから、もう十五年間も放置されている、捜査当局によって。グリコ・…”
“目撃証言などによって、その不審人物は二回、県警によって事情聴取されたんだけれども、菅家さんが逮捕されたものだから、それで終わってしまったんですよ。 だから、繰り返しますけれども、菅家さん、あるいは被害者の御家族たちにとっては、誰が真犯人なのかというのは、いまだ悶々とした悲しみの中にいらっしゃる。パチンコ店で姿を消した横山ゆかりちゃんの御両親なんかは、その事件が起きた七月七日になると、今でも泣いていらっしゃるんですよ、未解決だから。でもそれは、殺害されたあとの四人の女性たち、女の子たちについても同じでしょう。 だから、本当に真剣に捜査を進めていただかなければいけないんだけれども、菅家さんの冤罪が晴れたのは、DNA鑑定で、それまでの鑑定方法と違うSTR法によって、菅家さんのD…”
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“非核三原則を掲げていた日本がそれを変更したなら、被爆国日本もついに核を認めるのかと、国際社会に重大な影響を与えるでしょう。 二〇二五年十月の高市早苗政権発足以降、広島県議会、広島市議会、長崎市議会など少なくとも七十三の地方議会から堅持を求める意見書が国に提出されているのは、平和国家日本への強い願いの反映です。 自衛隊の政治的中立性も課題です。自衛隊法第六十一条第一項で、隊員の政治的行為が厳しく制限されています。隊員は、選挙権の行使を除くほか、政令で定める政治的行為をしてはならないのです。 施行令第八十六条、第八十七条で、政治的目的、政治的行為が具体的に定義され、例えば、特定の政党、政治団体を支持、反対する目的で集会に参加して公に意見を述べることなどが禁止されています。自民党大会で自衛隊員が制服を着て演奏したことは、自衛隊法に照らして著しく政治的な中立性を欠くものでしょう。 私たち中道改革連合は、これからも議論を続けてまいります。 以上です。”
“一般市民が政府の政策を批判する最大の基準は、戦争につながるか否かの一点を問題にし、自明のこととして戦争につながるものを否定する、この基準が公理化したのです。戦後八十一年にしてこの高い数字であることに注目しなければなりません。 二項、戦力不保持、交戦権否認は、改正の必要がないが四八%、あるは四七%と拮抗しています。 ここから議論になるのは、一九五〇年の朝鮮戦争の勃発をきっかけに警察予備隊が結成され、保安隊から実力組織としての自衛隊へと発展し、今に至っていることです。 憲法九条二項に規定された戦力と自衛隊の関係を憲法解釈上どう判断するのか。日本周辺の国際環境の大きな変化の中で、九条第二項から導き出された専守防衛をどう位置づけるのか。防衛白書令和七年版では、専守防衛について、保持する防衛力を自衛のための必要最小限に限るなど、憲法の精神にのっとった受動的な防衛戦略の姿勢としています。 憲法九条との関係では、非核三原則の堅持も必要です。二十世紀の二つの大戦を経て生まれた国連は、とりわけ核兵器の廃絶を誓ったはずです。”
“中道改革連合の有田芳生です。 先ほど國重徹幹事が発言したように、私たちは、憲法九条の第一項、第二項を堅持することを基本的立場としています。 一九四七年に憲法が施行されたとき文部省が発刊した「あたらしい憲法のはなし」は、戦争が終わったことを、二度とこんな恐ろしい、悲しい思いをしたくないと思いませんかと問いかけ、日本の国が決して二度と戦争をしないように二つのことを決めましたとあります。戦争放棄と戦力の不保持です。 この九条の主語は「日本国民は、」です。ここが原点です。私たちは、一九二八年の不戦条約を起点とする九条の普遍的価値を変更する意思はありません。 ただし、戦後八十一年、国際環境も一九四七年当時とは大きく変わりました。憲法九条に対する国民意識は今いかなるものか、メディアによって異なりますが、ここでは、読売新聞、今年ですけれども、二〇二六年三月から四月の世論調査結果を御紹介いたします。 まず、憲法九条一項、戦争放棄についてです。改正の必要がないは八〇%、あるが一七%。”
“未解決事件についてきっちりと捜査を進めていただきたいということをお願いしまして、時間が来ましたので質問を終わります。”
“そのことをちょっとはっきり確言していただけませんか、そんな隠蔽するようなことはないということを。”
“最初にお聞きしましたけれども、足利事件で菅家さんが冤罪、無罪が明らかになったのも、DNA鑑定の手法が物すごく精度が高まった、MCT一一八からSTRに変わったことによって、これは菅家さんじゃないぞということが明らかになったわけですけれども、それと同じように、今御説明いただきましたけれども、指紋照合についてもかなり精度が高まってきている現状の下で、グリコ・森永事件については、これはどことは言いませんけれども、重要な人物についての指紋が既に捜査当局に通報が行っているはずなんです。 私が気になるのは、北関東連続幼女誘拐殺人事件についても、四兆七千億人に一人というぴったりの鑑定がなされているにもかかわらず、二〇一一年ですから、もう十五年間も放置されている、捜査当局によって。グリコ・森永事件についても、あるいは赤報隊事件についてもそうですけれども、これからいろいろな、重要な情報提供があった場合に、北関東の連続事件のような、何か隠蔽しているんじゃないかと思われるようなことのないような捜査をやっていただきたいんですよね。”
“細かいことですけれども、グリーンレーザー、そしてハイパースペクトルイメージャーについては、どのぐらい警察当局に導入されたんでしょうか、台数というのか。予算はたしか五百万円ぐらいなんですか。”
“お聞きしたいんですが、一般的な手順としての指紋自動識別システムと、今御説明いただいた最新鋭のものとは同じものなんですか。それとも、段階を踏んで発展したという理解でよろしいんでしょうか。”
“その最新鋭の指紋照合システムによって犯人を特定したケースというのは、これまであるんでしょうか。”
“重要事件について、指紋がデータベースに入っていることを期待したいんですけれども。 事件が発生した一九八〇年代に比べて、今はより指紋の照合というのは技術が進歩していると思うんですけれども、例えば、グリーンレーザー、ハイパースペクトルイメージャー、そして重複指紋を分離して画像化できるシステムができていると聞いていますけれども、それで正しいですか。”
“もう一度確認しますけれども、一一四、一一六のような、世間をあれだけ震撼させた事件については、データベースの指紋を消去するということはないでしょうね。”
“重要事件、特に警察庁広域重要指定事件に指定されたグリコ・森永事件、赤報隊事件について、先ほども言いましたけれども、遺留指紋は確実にある。これは警察当局が私に当時語ったことでもありますから、その遺留指紋というのはどういう形で今も保管されているんでしょうか。”
“終結した上で、この人が不審者だというような情報はどこで受け付けるんでしょうか。警察庁なんですか、それとも各都道府県警本部なんでしょうか。”
“たとえ時効になっても、警察は指紋のデータベースを持っており、照合作業は続けているはずや、なのに四十年以上も一致する指紋が出ないなんてことがあるやろか。指紋の問題が重要なんですよね。 朝日新聞静岡支局爆破未遂事件については、私は、当時、取材もして、遺留指紋が三つあるということは確認しており、週刊文春にも書きましたけれども、これは警察関係者から話を聞いたことを記事にしましたけれども、遺留指紋が赤報隊事件にもある、だけれども、前科のある人物とは一致しなかった。グリコ・森永事件についても、毒入り危険、食べたら死ぬでというお菓子が置かれた、そこから指紋も検出されているんだけれども、プロですから、御承知のように、前科のある人からは指紋がヒットしなかった、一致しなかった。でも、指紋はあるんですよ、グリ森にしても赤報隊事件にしても。”
“赤報隊事件についても、一九八七年五月三日、憲法記念日に朝日新聞阪神支局が襲われて、目出し帽の男が改造散弾銃を撃って、当時、小尻知博記者、二十九歳が殺害をされた、人が死んでいる事件なんですよね。 そういう事件は、その散弾銃を撃った人間を車で逃走させた人物もいましたから、あるいは、朝日新聞静岡支局爆破未遂事件についても、全く違ったモンタージュ、似顔絵の男がいますから、これは複数の、グループによるものだろうと私は判断しておりますと同時に、グリコ・森永事件についても、捜査当局はもうはっきり確認されているはずですけれども、リーダーがいて、その下に五人か六人、つまり、本当に密な関係の、複数、グループだという判断を下していらっしゃるはずなんです。これは、当時取材した人たちはもう当たり前のことなんです。 今日、資料をお配りしましたけれども、吉山利嗣さんという、毎日新聞の名物記者で、グリコ・森永事件について最近の毎日新聞が報道しましたけれども、こうおっしゃっている。”
“そのうち未解決は、一一四、いわゆるグリコ・森永事件と、一一六、赤報隊事件、その二つですね。 その二つの事件について、どういう内容だったのか、簡単にお話しいただけますでしょうか。”
“差し控えていただいてもいいんだけれども、真犯人を捕まえるような、そういう捜査をやっていただきたい。 もう十年以上前に、最高検にそういう届出がある。当然、県警にも連絡は行っているはずですよ。ですから、まだ捜査体制は続いているわけですから、やはり、事実に基づいて、引き続き捜査を強めていただきたいということをお願いをいたします。 北関東連続幼女誘拐殺人事件だけではなく、今日は、グリコ・森永事件、そして赤報隊事件についてもお聞きをしたいので、引き続いて警察庁にお聞きをしますけれども。 私たち、昔は、取材をしていて、捜査関係者もそうだけれども、一一六とか一一四という言い方をしていたわけですけれども、あるいは一四、一六とか、捜査陣はそういう呼び方をしていましたけれども、警察庁の広域重要指定事件というのは、今はないそうなんですけれども、どういう事件だったんでしょうか。”
“繰り返しますけれども、二〇一一年、私は三月八日に参議院予算委員会で質問しましたけれども、当時、ジャーナリストの清水潔さんがこの問題をずっと取材をされていて、DNA鑑定で、不審人物、四兆七千億人に一人の、三十数か所DNA鑑定が一致したということで、テレビでも発言し、本にも書かれて、今も取材を続けていて、とにかく真犯人を見つけなければいけない、もうピンポイントで目星がついているじゃないかという指摘をずっとされている。 警察庁に伺いたいんですけれども、二〇一一年の段階で最高検にこのDNA鑑定の結果が届けられているというのは御存じですか。”
“私は、二〇一五年、参議院の行政監視委員会でもこの問題を質問しました。そのとき警察庁の方は、横山ゆかりちゃん事件、つまり行方不明事件ですけれども、月に十数件あるいは数十件の情報が来ている、そういう答弁がありました。 あれからもう十一年たちますけれども、今、捜査体制そして情報提供というのはどうなっていますでしょうか。”
“五つの連続幼女誘拐殺人事件、そのうち三件はパチンコ屋で発生している、そのうち三件は、遺体は河川敷で発見されている。共通点がある。最初に言いましたように、織姫山から見ると一望できるところで事件が起きている連続幼女誘拐殺人事件、いまだ未解決。 だけれども、当時、不審人物と言われていた人に対しては筑波大学の先生がDNA鑑定をやって、繰り返しますけれども、四兆七千億人に一人というとんでもない確率で鑑定結果が出ている。にもかかわらず、捜査というのはその後続いているんですか、県警の。”
“目撃証言などによって、その不審人物は二回、県警によって事情聴取されたんだけれども、菅家さんが逮捕されたものだから、それで終わってしまったんですよ。 だから、繰り返しますけれども、菅家さん、あるいは被害者の御家族たちにとっては、誰が真犯人なのかというのは、いまだ悶々とした悲しみの中にいらっしゃる。パチンコ店で姿を消した横山ゆかりちゃんの御両親なんかは、その事件が起きた七月七日になると、今でも泣いていらっしゃるんですよ、未解決だから。でもそれは、殺害されたあとの四人の女性たち、女の子たちについても同じでしょう。 だから、本当に真剣に捜査を進めていただかなければいけないんだけれども、菅家さんの冤罪が晴れたのは、DNA鑑定で、それまでの鑑定方法と違うSTR法によって、菅家さんのDNAではなかったということで冤罪、無罪というふうになったんだけれども、実は、その不審人物について鑑定をした人がいた。 当時、菅家さんのDNA鑑定も行った、筑波大学の、今はもう退職されていますかね、先生ですけれども、鑑定を行った。”
“その不審な男性については、当時、自分のお子さんと一緒に目撃していた美術の教師をやっていた女性は、そのイラストも非常に詳細に描かれていて、記憶もはっきりしている。もう一人、男性も目撃をされているんだけれども、その男性の証言によると、その男性の姿というのは漫画のルパン三世のような表情だったということだった。だから、目撃者がいる。 その人物に対して、当時、県警は二回にわたって事情聴取をやっていますね。”
“五つの事件、いまだ未解決なんだけれども、そのことに対して、捜査は続いていると先ほど答弁いただきました。 実は、足利事件が起きたときに、菅家さんが無罪だということが明らかになった事件なんだけれども、遺体が発見される前日、渡良瀬川を、赤いスカートをはいた女の子の手を引いて川の方に行った男性が目撃をされていた。それは、警察庁、確認されていますね。”
“その太田市では、一九九六年に四歳の女の子がパチンコ屋から誘拐されて、いまだ行方不明、横山ゆかりちゃん。 さらに、その太田市の近くでも八歳の女の子が誘拐をされて、遺体となって発見された。 これは現場に行ってみれば分かるんだけれども、半径十キロの範囲でこれだけの事件が起きているんですよ。 ここで確認したいんですけれども、私は、二〇一一年の三月八日、参議院の予算委員会で、当時の国家公安委員長の中野寛成さんに、これは警察は連続事件と見ているのかどうかということを聞きましたら、この五件については連続事件の可能性がある、そういう答弁をされましたけれども、間違いありませんね。”
“つまり、一連の事件について菅家さんは疑われていたんだけれども、冤罪であった、無罪であった。だけれども、菅家さんに何度もお話を伺いましたけれども、自分が冤罪だと晴れたのはうれしいんだけれども、じゃ、真犯人は捕まっていないじゃないか、どこかにいるんじゃないかということを今でもおっしゃっている。 この事件ですけれども、足利市の駅を降りると、すぐに織姫山という標高百八十メートルの小さい山があるんですよね。そこに登って周りを見渡すと、目の前には渡良瀬川が流れている。今御説明いただきましたけれども、織姫山から渡良瀬川を見て、右側を見ると畑がある、そこで一九七九年に五歳の女の子がリュックサックの中から遺体として発見された。 その同じ織姫山から、渡良瀬川の畑から直線で、川の向こう、二百メートルの反対側で、一九九〇年には四歳の女の子が遺体で発見された。 さらに、山から左の方を見渡しますと、そこから一九八四年に、先ほど御説明がありましたけれども、五歳の女の子の遺体が発見された。 渡良瀬川から右の方を見ると、太田市が見えるんですよね。”
“今、五件について御説明をいただきましたけれども、そのうち三つが足利市で起きた事件です。 菅家さんは、足利事件で冤罪、無罪が明らかになったんですけれども、当時、その足利市で起きた三つの事件について犯人ではないかと疑われておりましたよね、確認したいんですけれども。”
“おはようございます。有田芳生です。 今日は、いわゆる未解決事件、コールドケースについてお聞きをしたいと思います。 最初に、警察庁にお伺いをしたいんですけれども、いわゆる足利事件、菅家利和さんが十七年半も刑務所に入れられていたんだけれども、冤罪、無罪であったということがもう既に明らかになっております。このケースも含めて、その周辺、足利市周辺で連続的に幼女誘拐殺人事件が起きました。その五つのケースについて、簡単に御説明ください。”
“この問題についてはほかの委員の方も御質問されるでしょうから、時間が来ましたので終わります。”
“とにかく、日本で生きて、働いて、頑張っていらっしゃる外国人の方々の戸惑いがあるわけですから。 もう一点だけ、時間が許す限りお聞きをしたいんですけれども、生活保護を受けている外国人の方、その方の在留資格というのは一年更新という理解でよろしいんですか。”
“そのときに、恐らくこの間も質問に出たかも分かりませんけれども、こういう手数料の引上げでどのぐらいの金額になるかというような試算というのは、これまでなさっているんでしょうか。”
“時間が迫ってきますので、手数料の引上げについてお聞きをしたいんですけれども、先ほども言いましたけれども、ビザの更新であるとか永住許可について、六千円が最大十万円、十六倍になるとか、あるいは永住許可については最大三十万円になるとか、日本に住んでいらっしゃる外国人の方々というのは物すごく不安を持っていらっしゃる。特に、生活が大変な方々については、もうすぐに三十万円とか十万円に上げられるというような印象で見てしまっているので、そこは細かく丁寧にやはり説明していただきたいんですよね。 この間も、参考人で来ていただいた鈴木雅子さんは、在留審査手数料の過大な引上げに関するメッセージ、外国籍当事者などから百二十人ぐらいの意見を聞かれていて、これを読むと、やはり不安が広がっている。だから、一挙に三十万円とか一挙に十万円というイメージになってしまっているんですよね。必ずしもそうではないということを少し丁寧に御説明いただけますでしょうか。”
“つまり、私も、JESTAへの移行というか、その手続、システムについては全く賛成なんですけれども、その水際対策ということで、例えば、難民申請者の多い国とか、具体的にはトルコであるとかフィリピンとか強制送還された人たちが多い国から来る人たちについて、特に、水際対策の強化として、チェックが強まる可能性というのはあるんでしょうか。”
“そこで、JESTAの最初の質問に戻るんですけれども、入管当局はこのJESTAについて、水際対策の強化ということもおっしゃっていますよね。じゃ、その水際対策の強化というのは、具体的にどういう形で水際対策をなさるんでしょうか。”
“ところが、飛行機を降りて、一番最後に降りてくれと言われたというんですよね、一番最後に彼は降りた。逮捕ですよ、逮捕。そういうことが今でも起きている。 私は、去年、その青年に何でですかと聞いたら、本人も訳が分からないよと。警察に逮捕されて、ゲリラの可能性があると言われたというんですよね。根拠がないんですよ。 根拠をいろいろ調べていくと、ついこの間もネウロズというお祭りがありましたけれども、そこにその十八歳の青年が、十七歳ぐらいのときかな、参加した写真をフェイスブックに出したんですよ、楽しかったから。それを誰かがチェックをしていて、トルコ当局に通報をして、何の政治的にも関心のない、普通の解体業をやっている十八歳の青年が、お父さん、お母さんのふるさと、自分が生まれたところを見てみたいということで飛行機を降りたところでトルコの警察に逮捕されて、今もいるんですよ。それで、裁判が始まらない。恐らく来年裁判が始まるんだけれども、それはテロ支援の疑いだというんですよ。全然関係ない、政治に関係ない、興味もない人なんです。”
“だから、そういうことを全体として、やはり、トルコにおけるクルディスタン、クルド人たち、そして日本におけるクルドの人たちの置かれている位置ということも、私たちは正確に客観的に事実として見ていかなければいけないというふうに思っているんです。 それで、引き続きちょっとお聞きをしたいんですけれども、私が去年トルコに行って、クルディスタン、クルド人たちが暮らしているところで多くの人たちに会いました。日本語をしゃべるので、日本で働いていましたと言うから、ああ、そういう人たちが国に帰っているんだなと思ったんだけれども、びっくりした一つは、十八歳のクルドの青年に会ったんですよ。 そのお父さん、お母さんは今も川口にいらっしゃる。その彼は、十八歳になったんだけれども、四歳のときに御両親に連れられて日本に来て、川口で住んでいた。十八歳ですから、解体業で働いていた。だけれども、四歳のときの自分の記憶というのはないものですから、去年、お父さん、お母さんの国、自分が生まれたところに行ってみたいというのでトルコに行って、自分のふるさとに帰ろうとしたんですよ。”
“これは余談ですけれども、私がホテルに泊まって、次の日の朝、会議があって外に出ると、電車も止まっているしバスも動かないんですよ。不穏な空気があって、何だろうかと思って町を歩いていると、一面警察官なんですよ。一面警察官なんて初めて経験しましたよ。銃も持っているんですよ。それで、もう何事かと、僕はクーデターじゃないかと思うような異様なことを人生で初めて経験したんですけれども、それが去年六月のトルコの政情なんですよ。 だから、クルドの人たちが大臣の中に入ったり、いろいろないい仕事をなさっているというのはそのとおりなんだけれども、でも、全体でいえば、何でそんな、昼間から警察官がいっぱいいて、銃も持って、不穏な空気があるのかというと、あれは、反政府集会が今日行われるかも分からないということで、バスも止めて、電車も止めて、町じゅう警察官であふれている、そういう国なんです。 しかも、さっき言いましたけれども、クルドの人たちが住んでいる村に行って話を聞くと、もうそこは岩だらけで、農業なんかできないんですよ。”
“当時、入管当局がトルコに行って、出張されて、報告して、川口クルド人は出稼ぎだと断定した文書がここには入っているんだけれども、この当時の報告書の中でも、ジャンダルマをあなた方に、警察官に同行させようと思う、案内する村は平和な村ではあるが、道中、万が一あなたたちが強盗等の被害に遭ってはいけないので、安全確保という意味でもジャンダルマが同行した方がいい。ジャンダルマは憲兵隊なんです。村人からすれば大変なんですよ。だから言わざるを得なかったというのが、当時、出稼ぎだという証言をした村長なんです。 だから、当時も録音記録があるのか分かりませんし、私が去年行って聞いて、いや、そんなこと言っていない、言わざるを得なかったんだというのも、それも確証にはならないのは分かるんだけれども、当時も今も、トルコという国では、確かに、クルドの人たちが閣僚に入ったり、いろいろないい仕事をなさっているのは分かるんだけれども、トルコ全体でいえば、そういう準軍事組織的なものが町を覆っているんですよ。”
“そして、そのときに、この平成十六年七月の入管が作られたトルコ出張調査報告書に書かれている村長にも会ってきました。この報告書だと、川口に来ているクルドの人たちは出稼ぎだと、当時、断定されていた。私はその村長に会って、そういう証言をされたんですかと聞いたんですよ。そうしたら、もう二十年たっているから年は当然重ねていらっしゃるんだけれども、そう言わざるを得なかったというんですよ。 何でそう言わざるを得なかったかというと、この報告書にも出てきますけれども、警察だけではなくて、当時も今も、トルコにはジャンダルマという準軍事組織、憲兵隊があるんですよね。私がその村に夜中に行く車の中でもジャンダルマが待機していて、住人の、住民の監視をされているんですよ。”
“当時は、入国管理局が難民申請者の名前をトルコ当局に教えたことによってトルコ現地で問題が起きたわけなんです。それに対して、当時、日弁連は、難民申請者の情報を提供することは新たな迫害を生むおそれがあり、重大な人権侵害だと法務大臣に警告書を提出しているわけなんです。 だから、それだけ微妙な問題であって、私は、この問題になぜこだわっているかというと、当時も、そして今も、トルコ当局において、閣僚に入っていらっしゃるクルドの方々がいらっしゃるという、そのとおりなんだけれども、しかし、入っているからそれで円満に、例えばトルコで問題が起きていないかというと、そうではないんですよね。 私は、この報告書を見て、川口に来ているクルド人は出稼ぎだと断定されていたので、実は去年の六月にトルコに行ったんですよ。イスタンブールでトルコの野党の集会がありまして、それに出席をして、それから、トルコの空港から二時間かかるんだけれども、いわゆるクルディスタン、クルド人たちが暮らしているところ、そこまで、飛行機で二時間ぐらい、それから車で一時間ぐらい入った村に行って、多くの人たちに会ってきました。”
“直接関わっていらっしゃらない時代のことをお聞きするので心苦しくもあるところがあるんだけれども、その続きとして、当時は、その難民申請をした人の名前をトルコの当局に具体的に教えているんですよね。そういうことをやることは正しかったんでしょうか。 今もそういうことをなさいますか。いろいろな何かトラブルみたいなことがあったら、該当国に、ちょっと問題が起きそうな、あるいは難民申請者だという人、この人は本当にこういう例えば逮捕状が出ているのかどうかとか、そういう問合せをすることは今はあるんでしょうか。”
“私たちが今例えばアメリカに入国する場合、パスポートを出して、そして指紋照合、十本の指、それをやらなければいけないんですけれども、今度のシステムにおいては、日本ではそういうところまではやらないという仕組みなんですよね。”
“今の御答弁の中で一つ確認したいんですけれども、システム外の情報との照合とおっしゃいましたよね、システム外。そのシステム内とシステム外のシステム外というのは、どういう内容の情報なんでしょうか。”
“ただし、ちょっと疑問点というか、やはり問うておかなければいけないことがありますので、その問題についても伺っていきたいというふうに思います。 幾らシステムが近代的な、現代的なものになったとしても、やはりそこに人間が関わるわけですから、様々な諸問題が起きてこないか。私の友人のジャーナリストが、ついこの間、アメリカのロサンゼルスに行ったんですよ。そうすると、空港に着いて、パスポートを提示して入国するまで一時間半ぐらいかかったというんですよね。新しいシステムにしてもやはりいろいろな問題が出てくるというのは、これはもう仕方がないことではあると思うんですけれども。 そういうときに、日本にいらっしゃる外国人の皆さんに対して、今度のJESTAという仕組みになったときに、具体的に、どうしても概念的な議論になりやすいので、JESTAの新しい仕組みが導入された場合、外国の方々が日本に来ようとしたときに、どういう手続をして日本に入っていらっしゃるのかというところ、そこを少し具体的に分かりやすくお示しいただけないでしょうか。”
“永住資格についても、これまで一万円だったのが、最大三十万円。だから、政令でいろいろ定めていくというお話なんですけれども、やはり報道の仕方もあるのか、あるいは捉え方の問題もあるのか、あるいは伝え方の問題もあるのか、一挙に一万円が三十万円になる、こんなことじゃ大変だよという疑念が広がっておりますので、そういうことを、実際にはどうなのかということについて今日は質問をしていきたいと思います。 先ほども言いましたけれども、今日の皆さんの御質問では、在留資格の費用の問題というのは恐らく重点を置いて質問が行くと思うので、もう一つ、今度の入管法改正案の問題では、電子渡航記録制度システム、JESTAですよね。これについても入管の方から御説明がありましたけれども、空港に行けば海外からの多くの人たちが日本に入ってくる、そして、そこで手続がどのように取られていくのか。もっと合理的に、スムーズに、諸外国に合うようなシステムに変えなければいけない、私はそのとおりだと、全く賛成なんです。”
“おはようございます。有田芳生です。 私は、参議院の時代から、入管行政について、特に外国人労働者の日本での働き方、あるいは、大きな問題になりましたけれども、逃亡せざるを得ないような状況、DV、セクハラ、そして自殺をする人が多く出たという問題など、あるいはウィシュマさんが亡くなったことなどについても取り上げてまいりました。そういう問題意識、入管行政の土壌について、今回の法案についても、いろいろなチェックの視点で考えた場合に、やはり、大きな前進とともに、問題点を指摘せざるを得ないというふうに思っております。 恐らく今日は、私の後に質問される方々が、多く比重をかけて、在留資格の費用の引上げの問題を多く取り上げられると思います。これは、在留資格の費用を一年後に大きく引き上げる問題、恐らく日本人が対象のテーマならばここまでの引上げはないだろうと私は考えておりますけれども、具体的に言えば、ビザの更新が六千円から最大十万円、十六倍に一挙に引き上げるという、そこのイメージが物すごく日本にいる外国人の方々に広がっていて、戸惑いとか疑問とかが今広がっているという問題点だというふうに思います。”
“もう時間がありませんのでやめますけれども、前回、長妻議員がその文書の内容については指摘をしておりませんけれども、一九九八年三月二十五日付の取扱注意と書かれた情報提報、これは誤字なんですけれども、「情報提報と活用の在り方について」という公安調査庁の文書、ありますよね。”
“つまり、協力者をつくるためには、さっき紹介したような、個人の周辺について細かい調査をされて接近をされているということですよね、破防法に基づいて。”
“協力者に仕立て上げようという人に対してここまで調べた上で、性格も当然、個性、趣味、嗜好、素行等。さらに、本人の問題点、困惑、煩悶の有無と事情、組織に対する不平不満、家庭内でのあつれき、その他、生活上、思想上の困惑、苦悶。健康状態と特殊技能、ほかの治安機関との関係の有無、工作推進上妨害となる事項というものがまず書かれてあって、もっと詳しいんですよね。 だから、こうやって、公安調査庁の協力者に仕立て上げようとしていろいろな調査をする、これは、警備、公安のやり方と、強制力はないけれども手法は一緒なんですよね。 この文書の有無については知らないとおっしゃったからもう聞きませんけれども、今でもこういう手法で協力者をつくっていらっしゃるんじゃないですか。”
“公安調査庁さんはそんな文書は存在しないとおっしゃっているけれども、実際に工作・基礎調査事項という内部文書を私も持っている。それが何と書いてあるかというと、要するに、協力者を獲得するためのマニュアルなんですよね。 例えば、その文書の中には、目ぼしい人間の選定、調査の開始、最終選定、獲得工作の開始、そして、その人たちの思想がどうなっているか、物質的な経済状況がどうなのか、そういうことをまず調べなさいとある。 特にここで指摘をしておきたいのは、身辺調査として次のような項目が掲げられている。身元、本籍、出生地、現住所、氏名、ペンネーム、もちろん生年月日。人相、特徴、風体、生い立ち。経歴、学歴や職歴や団体活動歴、前科。それから、思想傾向、組織内の地位、環境、組織活動に関する心境。家族状況、家族構成や健康状態、就職、入学、進学の有無、病気歴、病気等。それから、経済状況についても当然調べる。職業、収入、資産、住居、家族の生活実態など。それだけではない。社交面、親戚、友人、知人との交際状況。性格、その人の性格。”
“つまり、一言で言えば、強制捜査権はないけれども任意調査しかできない、そういう理解でよろしいわけですね。”