国光あやの
外務副大臣 · 自由民主党・無所属の会 · Japan
“塩村委員にお答えをさせていただきます。 まず、フィリピンの残留日系人の皆様方が、長年にわたる困難や苦労の中、フィリピンや様々な地域できずなを育まれてきたことに対しまして敬意を表したいと存じます。また、全ての残留の日系人の方々の国籍取得がいまだ実現していないということも非常に残念に外務省としても感じております。 その中で、個別の就籍、つまり国籍をつくるというこの就籍につきましては、個別の司法判断でございますので、外務省としてはコメントを差し控えさせていただきたいと存じますが、引き続きフィリピン在留日系人の方々の国籍取得に向けた取組を可能な限り支援をしてまいりたいと存じます。”
“外務副大臣の国光でございます。 臼井委員、御質問ありがとうございます。また、四班の先生方、委員の先生方、本当にお疲れさまでございます。 臼井委員からすばらしい、物語、ナラティブをしっかり伝えていくべきだというお話がありました。実は、中村哲先生のお話も言及いただきましたが、個人的には、私も二十年前にアフガニスタンで、中村哲さんに憧れて、医学生のときに実際に現地に赴きまして井戸を掘ったことが今、政治に至る道ということもありまして、非常に御意見、感銘を受けてお伺いしたところでございます。 しっかりそのナラティブを日本人が本当に共感を持って受け止めていくということは、今厳しい国際情勢の中で、そしてまたODAに対するいろんな御意見も国民の中である中で、非常に重要な点だと思っておりま…”
“そのときに、実はスリランカに我々は医療チーム、国際緊急援助隊医療チームを派遣をさせていただいたんですが、そのときの模様を、情けは人のためならずというふうな形で動画を作成をし、公開をさせていただきました。というのは、もちろん昨年日本が貢献をしたということはあるんですけれども、その前に、第二次大戦後に、スリランカ、当時のセイロンからは、日本が国連に加入するときに非常に大きな賛意を国連の場で、議場の中でいただいて、日本は国連に加盟できたという礎もございます。また、東日本大震災のときにセイロンティーをたくさんいただいたというふうな、そんな経緯もございます。 お互いに連携をしながら、お互いが困ったときに手を差し伸べるような間柄、そのような、情けは人のためならずということをより分かり…”
“高橋委員から御質問いただきました。 高橋委員はずっと外交の最前線でも長く御活躍されていらっしゃった中で、バイとマルチの中の特にマルチの部分に御注目をいただいたことに敬意を表したいと存じます。 御指摘のように、グテーレス国連事務総長、先日来日をされ、私自身も直接、高市総理もなんですが、直接、グテーレス事務総長からも、マルチによる国連、そしてその他のマルチの国際機関への日本の長年、七十年に及ぶ貢献というのは、強い感謝の意を感じさせていただいたところであります。 ポイントとしましては、御質問のやはりその受け止めということでいうと、日本としてはマルチで、これほど地球規模課題やまた人道、さらには保健、教育等々の様々な課題が山積、更に増加もして複雑化もしている中で、バイのみならずマル…”
“堂込委員の御質問にお答えをいたしたいと思います。 非常に、今回、まさにエジプトからの御発表がありましたとおり、女性の就業率、僅か一八%であり、切実な状況、DV等も含めてなっているということは、本当に大きく受け止めなければならない点だと思います。 その点につきまして、日本として、ODAを始めとする様々な、これはマルチの国際機関やNGO等々の取組も経由しているということもあるかと思うんですけれども、それらの効果を最大化をして、どのように、エジプトを始めとしたまだまだグローバルサウスと言われる国々中心に、女性の地位、そして特に就業率やDV、ネグレクト等々の課題は山積しておりますので、いかに効果的に支援をしていくかということは、しっかりと今日の先生方の、委員のですね、御発表も受け…”
“大津委員のお尋ねにお答えいたしたいと思います。 今、非常に重要な御指摘をいただいたと思います。やはり、確かに財政的な制約もあったり、一方で、国際情勢が厳しい中でニーズも多様化をしております。 我が国が培ってきたこの七十年近く、そしてまた十年近くの貢献を、しっかりと強みをまず磨き上げをしながら、相手国に真に裨益をし、そしてもう一方で、やはり国民の皆さんにも分かっていただくということ、相手国の裨益とそして我々日本国の国益と、両方資するような形でしっかりと強みを磨き上げていく、非常に重要な視点でございます。 具体的には、更なる様々なODA等のプロジェクトや案件、そしてまたこの予算要求などにも生かしてまいりたいと思っております。”
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“ありがとうございます。 本当に、一言で言うと、ポテンシャルが非常に高い病院で、期待も大きいのにもったいない、この一言に本当に尽きると思います。よろしくお願いします。 あと一つ、御提案なんですけれども、今フリップの真ん中に分娩室の話が出ております。実は、近隣のつくば市も土浦市も人口が非常に増えていて、つくば市は、この病院はつくば市に非常に近接している立地になっているんですけれども、何と全国で一番の人口増加率になりました。今後分娩増えますよね。もう本当に、その中で、つくば市の、この病院以外の病院は、実はもう分娩の予約が取れないぐらい大変な状況になっております。 ただ、副理事長、この医療センターは、実は、自由診療の産科、分娩ですけれども、費用が一番、近隣病院に比べて安くて、何と五十五万円で産めるんですね。ほかはみんな八十万ぐらいしますよ。安いんですけれども、妊婦さん、余り行かないんですね。何と、今でも空床があるんです。 これは古いからです。”
“ありがとうございます。 何でこういうふうに遅くなってしまうかというと、私からちょっと見ますと、何度も病院に伺っていますと、やはり、ドクターの方や医療従事者の方は非常に頑張っているんですけれども、もちろん事務の方も頑張っているんですが、元々これは旧療養所の病院でしたから、事務の方もそんなに元々数が多くないんですね。そこにこれほど患者さんが増えてきて、一気に医師確保や、そして救急や、入院や、外来のパワーが増えて、ちょっと事務として回っていない部分というのも随分あるようには承っています。 副理事、是非、事務の、緊急的に、例えば週二、三回でも、改修工事をやったことがあるようなすてきな事務員の方に助っ人で来ていただくとか、何らかの、更に、やはり事務の今緊急事態ですから、補強をしていただきたいと思いますけれども、いかがですか。”
“ちなみに、着工の話がありましたけれども、それは今年中ぐらいにはちゃんとやっていただける予定が、見通しがあるんでしょうか。 〔後藤(茂)主査代理退席、主査着席〕”
“ありがとうございます。 先ほど、前段のところで、副理事長、経営の関係で、赤字病院と黒字病院の話がありましたけれども、赤字病院を何とかしてくださいとはさすがに私も言いませんが、このフリップを見ていただいたら、以前はもう経常収支約八〇パーとか七〇パーとかえらい時代もあったんですけれども、相当努力されて、コロナの前ですからコロナ補助金以外の、コロナの前も経常収支一〇三パーぐらい黒字化しています。 ここまでみんなで、あとちょっとで改修だ、整備促進だと、本当に、病院の中も、そして地域の方も、土浦市も、そして関連の医師を出してくれている筑波大学病院も、そして近隣の高度急性期である土浦協同病院なども本当に期待していたんです。でもいまだに余り見えないというのは、私はやはり、本当に不作為に近い、予算もついているのに何で言ってくれないのかということは、本当にゆゆしき事態だと思います。本当にこうやって人の心は離れていくんだなというふうに思いますので、是非そこはしっかりやっていただきたいと思います。”
“そうしたら、やはり地域住民の方も医療者も萎えますよね。 この辺りの課題を、電子カルテも、一応これは言っていいということなので申し上げると、来年の三月に導入をなさると決めていただきましたが、医療者は、今日も今朝聞きましたが、誰も知りません。えっ、そうなの、国光さん、そうだったのと。辞めたドクター、辞める予定のドクターも知らなかったです。これはやはりちょっとおかしいんじゃないですか。 広大な土地の利活用も未利用地が長らく放置されていて、これも、私も当選以来、もうちょっと利活用して、貸すなり売却するなりして、建設費用、改修や施設整備の原資にしたらどうだということをして何とか動いていただきましたけれども、ちょっとやはり遅過ぎます、歩みが。 この辺りを是非、しっかり、整備計画や建設の公示や、そしてまた着工などを可及的速やかに見える化して、地域やそして医療者に示していただきたいと思いますけれども、是非御見解をお伺いしたいと思います。”
“この雨漏りを改修していただいたり、あと、分娩室のひび割れ、ひび割れも多数あって、大変な状況、隙間風も吹く、それを改修いただいたり、そしてまた、手術室を改修したり、自動ドアを設置いただいたり様々していただきましたが、やはりなかなかこれだけでは十分とは到底言えず、医師もやはり、改修の見通しが、どうも去年あたり予算が更についたと仄聞はしているけれども、何か見通しが見えない。 しかも、この病院は電子カルテでもないんですね。紙カルテなんです。電子カルテは、やはり医療従事者としてはもう当たり前で欲しいですよね。それもいつになったらできるんだいということで、全く見通しが立たない。そうこうしているうちに、本当にだんだん心が萎えてしまい、バーンアウトしてしまったという状況がございます。 これは、できないことをやってくれとは言いませんが、例えばこの改修も、幾らとは言いませんけれども、今年、数億円ほどもう予算を確保して改修するとなっていますよね。なっているんだけれども、一体それは、入院を、外来を、病棟を、あるいは駐車場もぼろぼろなんですけれども、どこをどうするのというのは全く知らされていない。”
“余り重要ではない医療機関を何とかしてくれとは、私も医者の矜持にかけて言いませんが、やはりそういう非常に地域から期待をされている、まさに土浦市民やそしてつくば市民の生命を守っている病院が今大変なことになっています。 実は、この四月付近に常勤医が何と十人近く退職をされます。それは理由は何ですかといいますと、もちろん医局のいろいろな御事情なども一部ありますが、突き詰めていくと、原因は、この医療センター、一番の困難は病院が古過ぎることであります。築五十四年です。ちょっと、五十四年というのはなかなかないですよね。地元でも一番古いのがこの医療センターです。かなり頑張っていらっしゃるわけですけれども。 国立病院機構さんも私も何度も、国会議員になってもう七年目になりますけれども、本当にいろいろお願いをさせていただいて、この病院、このフリップのとおり、今まで予算をつけていただいて例えば雨漏りの改修、これは本当に外来に入ってすぐのところにこんなに大きな穴が空いているんですね。雨漏り、本当にすごいんですよ。コロナのときも雨漏りでした。”
“昔、実は、十五年ほど前に医師が非常に多く撤退をしてしまって、当時は廃院かという話もあって大騒ぎだったんですけれども、そこからいろいろな努力によって医師を、例えば筑波大学が臨床教育センターを設置していただいて医者が増えたり、あと、地域の方も、草刈りを地域の方が四半期に一遍してくださる。私、いろいろな病院を仕事柄見て回りましたけれども、地域の方がここまで、草刈りを四半期に一遍やっていただいて、しかも無償奉仕、余り聞いたことがございません。これほどまでに愛されていらっしゃる。 実際、診療実績としても、コロナの診療のときに、ダイヤモンド・プリンセス、橋本委員長も非常に御尽力されておられましたけれども、その頃からコロナ診療には率先して、土浦市内で一番と言ってもいいぐらい取り組んでいただきました。さらに、救急搬送は土浦医療圏の約二・五割を占めております。また、眼科や整形、産婦人科などはもう半分以上のシェアを占めていたり、非常に医療機能としては重要です。”
“自由民主党の国光あやのでございます。 今日は、質問の機会をありがとうございます。 本日は、持ち時間三十分ということで、大変恐縮ですけれども、私の地元の茨城県土浦市で一番と言っていいほどの課題であります、ローカルの話で恐縮なんですけれども、国立病院機構霞ケ浦医療センターについての御質問をさせていただきたいと思います。 こちらにはフリップ、御覧いただければと思います。 国立病院機構霞ケ浦医療センター、実は、私も元々、新人医師のときに勤めておりました。さらに、私自身は厚労省に勤めておりましたので、そのときも、国立病院機構、今日もいらっしゃっておられますけれども、そこに二年間、医療課長としても勤めた経験がございます。その経験を踏まえて、できないことをやってくれとは言いませんが、ちょっとこの病院、もったいなさ過ぎるんじゃないのということを、心を込めて、地元の期待を背負い、質問をさせていただきたいと思います。 といいますのが、この霞ケ浦医療センター、土浦で地域医療のまさに要でございます。”
“官房長官、ありがとうございます。 いらっしゃる伊藤達也中小企業調査会長を始め、本当に多くの議員も関心を持つテーマでございます。是非積極的な取組をお願いいたします。 済みません、本当は松本総務大臣に偽情報、誤情報、誹謗中傷をお尋ねする予定だったんですが、時間が終了したということで、撤退せよということで、大変失礼いたしました。また改めて総務委員会等でもお伺いしたいと思います。 皆様、ありがとうございました。”
“これは各省庁が取り組んでいらっしゃいますけれども、世界でもインパクト投資の伸びはESG投資に続いて目覚ましく、様々なルールメイキングなどで日本がリードしていく必要もあろうかと思います。例えば、インパクト評価指標の確立や資金調達、ここがまた要でございますが、その支援や、官民インパクトファンドの創設、そしてまた、インパクト投資や取り組む企業自体への理解促進と育成、これらを具体的に進めていく必要が更にあろうかと思います。 是非、林官房長官、そこにユース、若者の視点も取り入れるというところも含めて御答弁をいただければと思います。”
“ありがとうございます。上川外務大臣には是非お願いします。 続きまして、林官房長官にインパクト投資の関係をお伺いしたいと思います。 近年、若者がタイパ、タイムパフォーマンス、今はコストパフォーマンスじゃないんですね、タイムパフォーマンスを重視するように、いわゆる経済成長だけではない、GDPだけではない価値、例えば、健康や豊かさ、満足度や幸福感、さらには社会課題の解決を重視する傾向が非常に高まっています。実際に、多くの企業、それはスタートアップ、あるいは地域の中小企業、あるいはNPO、様々なイノベーションや新たな起業なども生まれておられます。 社会課題の解決を成長の原動力に転換していく、新たな市場の創出を官民連携により推進していくことは、新しい資本主義のど真ん中でもございます。鍵となる政策として、インパクト投資、これはつまり、その事業自体の経済性や成長性とともに、いわゆる社会課題をどう解決、改善しているのかというインパクトを測って、それに基づいて投資、そして更にそれを促進する投資を行うというものであります。”
“ありがとうございます。 子育て世代の皆さん方は教育費が一番大変です。是非リーダーシップを期待を申し上げたいと思います。 続きまして、上川外務大臣に、WPS、中東、ウクライナ情勢等に交えてお伺いをしたいと思います。 上川外務大臣は、外交演説で、WPS、ウィメン・ピース・セキュリティー、女性・平和・安全保障を力強く進めていく、是非WPSの主流化に努めていくとお話がありました。 私は、これは今こそ本当に必要とされている概念だと思います。これほど気候変動や、あるいは紛争、ウクライナやパレスチナ、イスラエル、あるいはスーダンの内戦、さらに災害、能登半島地震でも、例えばアフガンの震災でも、本当に多くの複合的な危機に直面する中、やはり一番脆弱な女性や子供に被害が寄りやすい。パレスチナ、イスラエルでも亡くなった方の七割が女性や子供です。 国連が提唱する女性の権利、性暴力などからの保護、そして健康の確保、リーダーシップの促進は非常に重要だと思います。是非、改めて上川外務大臣から、国民の皆様に対しての発信という意味も込めて、WPSの意義、取り組んでいかれる方向性をお伺いしたいと思います。”
“学部に拡充されるときは、苦笑いされていらっしゃいますけれども、検討状況をしっかり見ていただいて、喜んで使いたいと思うような、元々あった出世払いの名前にふさわしい額に基準を上げていただけないかと思うところでありますが、是非大臣から御意見をいただければと思います。”
“ただ、こちらの制度でしたら、貸与型の奨学金の中の一部、貸倒れが起こらないように、なるべく返済ができるように、一定の年収以上、具体的には三百万円以上の年収になったら返してねという制度であり、安心して大学に通うことができる、少ない財源で安心して通う環境を整えることができる非常に効果的な制度ではないかと思います。オーストラリアなどでは、HECSという制度で先んじて導入を何十年前からされておられます。 是非ここでお願いがあります。修士課程だけではなくて、学部生の皆さんも、あったら使いたいよね、こんなすてきな制度があるんだ、使いたいという方は結構言われます。単純に余り知らないだけです。ここを是非学部に広げていただきたいと思います。 そしてもう一つは、年収要件。出世払いと聞いたら、出世する額とは三百万円なんでしょうかという額があると思います。”
“実は、奨学金は非常にもったいない状況がありまして、今まで、該当する方の中の何と四分の一がもらっていないんです。年収要件に該当しますよねという方が四分の一がもらっていない。なぜですかというと、よく分からなかった、知らなかった、複雑だった、諦めちゃったという方が非常に多いという状況がございます。 拡充するのであれば、きちんと対象者に支援が届くこと、認知がいって行動に移せることがポイントだと思います。是非ここは分かりやすい広報を日本学生支援機構などにも命じていただいて取り組んでいただきたいと思います。 そしてもう一つ、拡充する中で、授業料の後払い制度が来年度から始まります。まず修士課程で秋から始まります。私は、この授業料後払い制度は非常に意義深いものではないかと思っております。もちろん、給付型で全部の方にお配りできればいいんですけれども、二兆一千億かかります。”
“ありがとうございます。是非リーダーシップを振るっていただければと思います。 また、松本総務大臣にも、お立場もあろうかと思いますので、是非丁寧な目くばせをいただければと思います。御地元の兵庫県も少し低い水準になっておりますので、姫路は比較的高いそうでございますが、是非よろしくお願いできればと思います。 続きまして、盛山文科大臣に大学等の奨学金のお話をお伺いさせていただきたいと思います。 時間の関係で、是非お伺いをさせていただきたいのが、奨学金は、この資料のとおり、総理や盛山大臣のリーダーシップで拡充がどんどん進んでいる状況がございますが、一方で、当事者の方、例えば高校生や親御さんは、奨学金の制度を何か拡充するらしいけれども、自分は該当するのか、幾ら増えるのか、自分は要件に当たるのかが分かりにくいというお話をいただきます。確かに変数が非常に多いです。文科省に伺ったら、分かりやすい資料がないということで、慌てて私が一夜漬けで作らせていただいたんですけれども、確かになかなか難しいです。”
“ただ、今、一般財源化されてどうなったかというと、約一四%の市区町村は全てを公費負担の対象にしておりません。ひどいところでは、大変恐縮ですけれども、一〇%とか、そのような数字のところもあります。 この課題は、加藤こども担当大臣、一緒に以前から出産や妊娠の費用負担軽減を議員連盟で取り組んでまいりました。財源はあるんです。ただ、それをどう分配するかを更に工夫していただければ解決する話であると思います。是非大臣のリーダーシップをお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。”
“一方で、一番頑張ってよく出してくださる自治体が石川県。災害の中で本当に御尽力いただいております。約十四万円近い。二倍の格差があります。 これは一体どれぐらい必要なのかといいますと、ここの図にあるように、昔、平成二十五年までは国庫補助事業でこの妊婦健診の補助制度を運用していました。その頃は一人当たりの単価は十二万円です。つまり、十二万円ぐらいが相場ですねということで補助事業をしていました。 これが一般財源化され、今はその財源がそのまま一般財源として地方交付税措置されて、それで各市区町村が、津々浦々、それぞれ妊婦健診に充てるというふうな仕組みになっておりますが、蓋を開けてみると二倍近い格差がある。これは、例えば神奈川県や東京都は非常に低い水準になっておりますが、妊婦さんから負担が大きいという声は非常にいただきます。 また、もう一つ、公費負担する検査の項目の数です。 妊婦健診は、十四回の健診、診察や、そしてまた血液検査や超音波検査などが国の基準で全て決められています。今まで補助事業のときは、この全てのメニューが公費助成されていました。”
“ありがとうございます。是非よろしくお願いできればと思います。 重ねて、私も医療現場にいる人間ですので、産婦人科の先生方のお気持ちもよく分かります。産科医療機関にとって、少子化で非常に経営が厳しい。そこに一方で寄り添っていく必要もございます。総理にお願いですが、保険適用されるときには、産科医療機関が立ち行かなくなってしまってお産難民が出てしまうということでは本末転倒でありますので、別途、例えば保険以外の補助などで産婦人科医療機関の支援になることを是非しっかりお進めいただきたいと思います。 では、続きまして、妊婦健診についてお伺いいたします。 加藤こども政策担当大臣にお伺いいたします。 実は、出産費用の負担軽減に取り組んでいる中で、国光さん、出産だけじゃないよ、妊婦健診も本当に高くて困っているよというお声をたくさんいただきました。そんなに高くなっているのかと思って調べてみましたら、実際、問題の根源は、自治体間で格差が非常に大きいということであります。 何が問題なのか、論点を整理しました。 一つは、公費負担する額が、平均的には全国で十万七千円。一番少ない公費助成が神奈川県で七万五千円。”
“平均的で標準的な、つまり、必要な例えば入院代や薬剤費の分については無償化していただきたいことを切にお願いしたいと思います。改めて意気込みをお伺いさせてください。”
“各自各自で選べる、費用の負担能力等に合わせて選べるという仕組みをつくっていくべきだと思います。これは、四月から、費用の見える化などでしっかり妊婦さんにとって分かりやすい制度を進めていただく、そういう改革が進んでおります。 そして最後に、地域差が大きいことの課題に対して、その要素を分析しながら、令和八年、つまり二年後に、出産費用の保険適用を総理の御英断で昨年のこども未来戦略などにも位置づけていただきました。 ここで総理に改めてお伺いしたいことがございます。この出産の保険適用に伴って、自己負担の在り方です。 総理は、昨年四月の厚生労働委員会で、出産費用の自己負担については、一時金を引き上げることにより平均的な費用を全て賄うとしたため、保険適用に当たってもこうした基本的な考え方は踏襲していきたいと御答弁をされておられます。 非常に費用がかかる、できたら本当に十円でも百円でも千円でも安くしてほしいというのが子育て世代の切実な希望です。保険適用になったら三割は自己負担、それはどうなっちゃうのかというお声もいただきます。是非ここはリーダーシップで、お財布が要らない出産、全てとは言いません。”
“八十万だったり九十万とか百万。高くて産めないよという声も聞こえておりました。 そしてまた、その価格帯が、なぜこんなにかかるのか分からない、明細がないという課題もありました。そして、地域差が大きい。一・五倍近い差、こちらもしっかり分析していって対応する必要がございます。 その中で改革を進め、ホップ、ステップ、ジャンプで進んでおります。 まず、総理のリーダーシップで、昨年の四月から、出産育児一時金四十二万円を引き上げていただき、平均的な標準費用までしっかりと引き上げる、リーダーシップで五十万円にしていただきました。本当にありがとうございます。 さらに、今年の四月、つまり令和六年度から、費用の内訳が分からないという課題に対して、妊婦さんが安心して、この図であるような医療機関を選択できるような、例えば、経済的な負担能力や価値観などで、安全に安く産めればそれでいいというお母さんもいらっしゃる。ただ、お祝い事、記念なのでゴージャスに産みたいという方もいらっしゃいますよね。そういう方に選べる環境というのを整えていく。”
“ありがとうございます。是非お願いいたします。 そして、子供政策についてもお伺いさせていただければと思います。出産するときの費用の負担軽減でございます。 この課題については、総理が議員連盟の代表をかつてお務めいただき、様々なリーダーシップで改革に取り組んでいただいていることを深く感謝申し上げます。 改めてその課題を見てまいりますと、やはり言うまでもなく、理想の子供数を持たない最大の理由は、八割が経済的な負担です。私も子供が中学生ですが、本当にそれは切実に思います。 それで、何が負担なのかという別の調査で見ますと、一番はやはり教育費です。これは後ほど盛山大臣にお伺いしたいと思います。二つ目に妊娠、出産に伴う医療費。三番目に幼稚園や保育所などの費用です。 この二番目の妊娠、出産の費用、こちらは工夫で改善できる余地がたくさんあると私は思います。 これまでの課題では、都市部を中心に、出産費用が自由診療ですので年々上昇し、一時金では不足している。あるいは、妊婦さんにとって費用の内訳が分からない。例えば、ここ東京でも多くの医療機関は、今、図では平均六十二万になっていますが、恐らくもっと高い。”
“この課題に対応するために、昨年から、いらっしゃる上川大臣や、現在、党で加藤先生始め皆さんと勉強会を重ね、そして総理に御要望させていただきまして、総理が、先進自治体の豊島区の視察であるとか、官邸で会議体を設置いただいたりして積極的に取り組んでいただいていることを深く感謝申し上げます。 旧来の家族を前提としない、家族以外の第三者が支える新しい社会保障やセーフティーネットの在り方が今こそ必要な時代ではないでしょうか。 独居であっても、たとえ身寄りがなくても、誰もが安心して年を重ねることができる社会。恐らく能登の方でもどこの方でも、本当に切実な課題になっている場所が増えておられます。是非、総理のリーダーシップで、身元保証事業者の質の確保であるとか、相談窓口の自治体への設置であるとか、さらに、現場の職員さんのシャドーワーク、負担の軽減だとか、この辺りの切実な課題や御不安にしっかり寄り添って解決に向けて進んでいただきたいと思います。総理の御見解をお聞かせください。”
“ここは一つの力になっているんですが、課題があります。 それは、契約に基づいてちゃんとサービスをしてくださればいいんですが、例えば、入院されたときに、ちゃんと身の回りの世話をしてくださる、いろいろな衣類とかを持ってきてくれたり金銭管理も手伝ってくださる。契約に基づいてやってくださればいいんですが、実際にそれをやってくれない。ひどい場合は、なかなかきつい話ですけれども、御遺産を契約なしに持っていかれてしまった。そのような事例も増えています。 また、困ったときの相談窓口がない。非常に多くの相談をいただきます。 また、現場の職員の皆様方や民生委員の方はお困りです。そのような方はほっておけない。だから、本当は法的にやる必要もないし、金銭も一切もらわないんだけれども、泣く泣くその人たちが肩代わりして金銭管理やいろいろな身の回りのお世話をしている。これはシャドーワークと言われ、非常に大変な状況になっております。”
“続けて総理に、独居高齢者や身寄りのない方への御支援についてお尋ねをしたいと思います。 各御地元でも能登でも、どこでも本当に増えていらっしゃるかと思いますが、過去二十年間で独居高齢者の方は約倍増しており、現在、高齢者世帯の中で三〇%、六百七十万世帯に上ります。 独居の方の中で何が大変かというと、頼れる親族や家族がいらっしゃればいいんですが、今、御地元でいただく声は、頼れる親族がいない。元々若い頃から独身だ。あるいは、離婚された。そしてまた、親族はいるんですけれども、遠方です。あるいは、近くにいても頼れるでしょうか。疎遠であったり、迷惑をかけたくない。そのようなことで非常に御相談を多くいただいております。 その中で困るのが、例えば、入院されるとき、介護施設に入所されるとき。そして、亡くなった後は誰がお世話をしてくださるんでしょうか。いません。実際に、そのような方は、本当はあってはいけないんですけれども、入院や入所を断られてしまう。これはデータでは約二割ぐらいいらっしゃると伺っております。 そのために、家族の代わりの対応などを行う身元保証事業者が非常に急増しています。”
“今、国民は、卵を買うときも、いろいろな野菜を買うときも、一円でも十円でも安いところを探して、本当に生活が厳しい中で頑張っていらっしゃる。その中で、例えば、千七百五十円アップしたら卵が六パック買えます。ビールだって、発泡酒で我慢している方が少し上げられると思います。是非そこは、年金が上がっているという事実自体は各国民の皆様にも分かりやすくお伝えする必要があるのではないかと思います。 そして、もう一つ御要望です。 可処分所得の向上が非常に重要な中、社会保険の負担軽減も非常に重要です。保険料で三〇%の負担が上っている中、これ以上の負担はなかなか厳しいという声にしっかりと寄り添って、社会保障給付の改革も併せて必要だと思います。 昨年末に政府が決定された、例えば薬局でも買えるOTC類似薬の保険給付の在り方の見直しなど、改革に工程が刻まれておりますので、新藤大臣もいらっしゃいますけれども、是非そこは政治の胆力でしっかり進めていただく、保険料負担が少しでも減るようにということは併せて進めていただきたいと思います。 では、次の質問に参らせていただきます。”
“ありがとうございます。強い決意をいただきました。 総理、後段のところの保険外については、実は、たくさんの事業者様から、やりたいと思っても、いろいろなルールや自治体の対応でなかなか難しい、基準を認定いただくときに非常に時間がかかったり、あるいは、法的に、収益事業を二〇%しか、上限を止めてしまっているので、更に収益事業を行うときに難しいというふうな課題もございます。その辺りも是非きめ細やかに現場の意見を聞いていただければと思います。 そして、もう一つ総理に要望だけさせていただきたいことがございます。年金でございます。 これは本当にごくシンプルな話なんですが、今、デフレ脱却の効果で、年金は御覧になっている方も関心が非常に高くあろうと思います、午前中も加藤先生が御質問されておられましたけれども、何と、年金が、デフレ脱却の効果で、バブル期以降過去最大の伸び率になっております。もちろん、マクロ経済スライドで野党の皆さんもおっしゃるとおり目減りはしますが、これを御覧ください、実額として、この四月から国民年金で一人分千七百五十円のプラス、そして厚生年金でもプラス六千円上がります。”
“総理、更なる賃上げに向けて、確実な賃上げの仕組み、そして、更なる高みを目指した新しい提供体制の在り方、是非御意見をお伺いできればと思います。”
“そして、もう一つです。 更なる賃上げを目指すためには、この厳しい財政状況の中の社会保険制度だけでは私自身は限界だと思います。 私自身も現場におります。私自身は元々医師で、今でも地元で診療しておりますが、社会保険制度の皆さんからの保険料や税で運営する、それだけで高い賃上げを確立することは本当にできるでしょうか。私は、もう難しい、新しい社会保障の時代を築いていかねばならないと思います。 そこで、御提案です。 例えば、今、介護の事業所などで増えておりますけれども、社会保険で、例えばデイサービス、通所介護の事業所はたくさんございます。能登にもあります。茨城にもあります。例えば、そこで通所介護のサービスをやっていらっしゃる、それとともに、空いたスペースなどで自費で保険外のサービスも両立して行う。一つの事業所でできます。それによって、中には、東京などでも増えておりますけれども、高い賃上げを更に実現するという事業所も出てまいりました。 総理、新しい社会保障の時代は、令和の時代に即した新しい社会保険制度や、それ以外の仕組みを考えなければならないときに来ていると私は思います。”
“一方で、総理、ここからが実は重要です。 この改定率、財源は、具体的には、例えば診療報酬ですと三千億円です。この医療費プラス三千億を、国民の皆さんに負担していただくこの財源を、最重要課題である賃上げにしっかり結びつけねばなりません。 これの仕組みは報酬改定で、今ちょうど厚労省で必死に各担当の役人の方々がやっていらっしゃる。ただ、私ごとですが、実は私は前職は厚生労働省職員でございまして、診療報酬、介護報酬を担当したことがございます。年が明けると、不思議なことに、総論の財源、改定率でせっかく確保した財源をどこに配分するのか、改定率の個別項目にどうつけるのかというチェックが非常に弱くなる。なので、せっかく賃上げのために確保した財源があったとしたらば、それが確実にきちんと行き渡っているのかということは、政治のリーダーシップできちんと丁寧に見る必要があります。 恐らく、委員の先生方は御地元でもたくさん声をいただいていると思います。ここは総理のリーダーシップで、確実な賃上げにつながる仕組み、そして、それが必ず賃上げにつながっているかということを確認する仕組みを是非お願いしたいと思います。”
“能登でもこれぐらいいらっしゃる。どこでも、都会では更に多い状況でございます。しかし、この数字のとおり、全産業平均よりその賃金は非常に低い状況であります。昨年の賃上げの率で見ましても、医療関係職種、特に、例えばリハビリテーション、理学療法士さんなどですね、そしてまた介護職員、看護補助者の賃上げ率は、三・五八にはとても届かない、半分以下の一%でございました。これはなぜかというと、それが基本的には公定価格で結ばれているものであるからであります。現下のコスト高で各事業者さんは非常に厳しい状況、その中でなかなか賃上げに結びつける経営体力がない。切実なお話をいただいておりました。 しかし、昨年末、総理の強いリーダーシップで、その原資となる報酬改定。たまたま六年に一度、診療報酬改定、介護報酬改定、障害福祉サービス等改定が六年に一度全てそろう、それが昨年末の改定でございました。この図のとおり、この十年間でも最大の改定率の上昇。総理のリーダーシップで、今日は武見厚労大臣、鈴木財務大臣もいらっしゃいます、厳しい財政状況の折に御英断いただいたことを深く感謝申し上げます。”
“自民党の国光あやのでございます。 本日は、若輩にもかかわらず、御質問の機会をいただきまして、皆様本当にありがとうございます。 まず冒頭に、能登半島地震で被災されました皆様に心からのお見舞いを申し上げたいと思います。 私からは、能登半島地震の被災者の皆様の生活に身近な課題、さらには、地元の茨城でもお伺いする身近な課題、そして、ここにいらっしゃる全ての方の御地元でも共通する課題について御質問をさせていただきたいと思います。 まず、総理、賃上げでございます。 賃上げは、総理の施政方針演説においても強い決意を述べられたとおり、最重要課題の一つでございます。昨年は、総理のリーダーシップで春闘でも三・五八%の賃上げを実現され、そしてさらに、今年はそれを継続的、持続的に更なる賃上げにつなげていかねばならないと思います。 賃上げが特に必要な分野にきめ細やかに対応することが必要です。その中の分野、特に、非常に対象者が多い分野の一つが、能登半島にもどこにもたくさんいらっしゃいます医療、介護、障害福祉の分野の方々です。 このフリップを御覧いただければと思います。何と、全雇用者の一四%。”