辻元清美
立憲民主・無所属 · Japan
“ただいま議題となりました物資の流通の効率化に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、最近における物資の流通をめぐる経済的社会的事情の変化を踏まえ、貨物自動車相互間の中継輸送を促進するため、貨物自動車中継輸送事業について、計画の認定及び実施に必要な関係法律の規定による許可等の特例等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、中継輸送の実施状況と普及に向けた取組、中継輸送の実施に伴う追加の費用や作業等の負担軽減策、中継輸送事業に係る支援の在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知おき願います。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可…”
“ただいま議題となりました法律案につきまして、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、軽油引取税の当分の間税率の廃止後における運輸事業振興助成交付金の取扱いについて、所要の措置を講じようとするものであり、現下の軽油を燃料とする自動車を用いて行われる運輸事業をめぐる状況に鑑み、令和十三年三月三十一日までの間、引き続き運輸事業振興助成交付金を交付しようとするものであります。 委員会におきましては、提出者衆議院国土交通委員長より趣旨説明を聴取した後、れいわ新選組の天畠大輔委員より、法律の有効期限を定めないこと、交付金の増額に係る検討規定を追加すること等を内容とする修正案が提出されました。 次いで、討論に入りましたところ、国民民主党・新緑風会を代表…”
“立憲民主党の辻元清美です。 ただいま、院議をもちまして永年在職議員表彰を賜り、誠に光栄に存じます。本当に皆様ありがとうございました。 初めに、関口昌一議長、そして、温かい御祝辞を賜りました松山政司自民党参議院会長に厚く御礼を申し上げます。そして、同時に表彰されます山谷えり子議員、おめでとうございます。 私は、一九六〇年、奈良県吉野郡の山合いの町で生まれ、大阪、名古屋で育ちました。 父方の祖父は戦死をし、遺骨も帰らない中、父は十五歳から働きに出されました。母方の祖母は終戦の年に亡くなりました。子供の頃から苦労した両親は、洋服屋、クリーニング屋、うどん屋など、小さな商売で懸命に働いて私と弟を育ててくれましたが、親子四人、六畳一間で暮らすという厳しい時期もありました。 子供の頃…”
“裁判長から、本件は余罪がなく、個人的用途の意図はなく、ほかの事案と違い、その反省の態度を信じて、刑の執行を猶予すると言い渡されました。このとき、人生をささげて、今度は全ての人をお守りするのが私の使命やと肝に銘じました。 最後に、こんな私を、衆議院七期、そして本院、良識の府の参議院へと送ってくださった、大阪を始め全国の皆様、支持者や働く仲間の皆様、そして衆参の議員の皆様や自治体議員の方々、秘書や党の職員の皆様、国会や省庁で働く全ての方々のお支えなくして、ここまで来れませんでした。心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。 今日は、九十歳の父と八十七歳の母が本会議場に来てくれました。何があってもへこたれない庶民の底力を教えてくれた両親は、私の誇りです。ほんまにありが…”
“そして、立憲民主党を立ち上げ、野党第一党では女性初の国対委員長として悪戦苦闘していたとき、女軍師になりなさいとハッパを掛けてくださったのは、河野洋平先生と村山富市先生でした。党派を超えた先輩方から政治の極意や政権を運営する厳しさを直接教えていただけたことが今の私をつくっています。 また、歴代十三人の総理大臣と議論をしてまいりました。集団的自衛権の行使をめぐっては激論となり、当時は小泉総理が相手でしたが、総理、総理と連呼、これはもう二十三年前になりますが、まさに現在に続く問題でもあります。 政権交代を果たした二〇〇九年、国土交通副大臣を拝命し、JALの再生や交通政策基本法の策定、羽田空港のハブ化、最大級の巡視船「あきつしま」建造などに着手。東日本大震災のときは、総理大臣補佐…”
“ただいま議題となりました法律案につきまして、今度は国土交通委員長として、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、水災による被害の軽減を図るため、洪水の特別警報の創設、国土交通大臣等が共同して行う高潮の予報及び警報の創設、河川管理者等による氾濫等の通報の実施等の措置を講ずるとともに、情報通信技術の進展を踏まえ、予報業務の利用者の保護を図るため、外国法人等が行う予報業務の許可に関する規定の整備等を行おうとするものであります。 委員会におきましては、洪水特別警報創設の背景及びに効果、洪水特別警報等の防災気象情報を的確に伝達し、周知する必要性、予報業務に関する規制の実効性確保のための方策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知…”
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“継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“御異議ないと認めます。よって、さよう決定をいたします。 ─────────────”
“これより請願の審査を行います。 第四〇五号安心・安全で活気あふれる公営住宅制度を求めることに関する請願を議題といたします。 本請願につきましては、理事会において協議の結果、保留することとなりました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“御異議なしと認めます。 それでは、理事に山本佐知子さんを指名いたします。 ─────────────”
“ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。 委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“ただいま議題となりました法律案につきまして、今度は国土交通委員長として、国土交通委員会における審査の経過と結果を御報告いたします。 本法律案は、水災による被害の軽減を図るため、洪水の特別警報の創設、国土交通大臣等が共同して行う高潮の予報及び警報の創設、河川管理者等による氾濫等の通報の実施等の措置を講ずるとともに、情報通信技術の進展を踏まえ、予報業務の利用者の保護を図るため、外国法人等が行う予報業務の許可に関する規定の整備等を行おうとするものであります。 委員会におきましては、洪水特別警報創設の背景及びに効果、洪水特別警報等の防災気象情報を的確に伝達し、周知する必要性、予報業務に関する規制の実効性確保のための方策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) ─────────────”
“戦後八十年の今こそ、この先人たちの教訓を胸に刻み、対立や分断や権力の濫用を戒め、平和と平等を求め、希望を組織化する、そんな政治家でありたいと決意を新たにいたしております。 これからも御指導よろしくお願いいたします。 本日は誠にありがとうございました。(拍手)”
“裁判長から、本件は余罪がなく、個人的用途の意図はなく、ほかの事案と違い、その反省の態度を信じて、刑の執行を猶予すると言い渡されました。このとき、人生をささげて、今度は全ての人をお守りするのが私の使命やと肝に銘じました。 最後に、こんな私を、衆議院七期、そして本院、良識の府の参議院へと送ってくださった、大阪を始め全国の皆様、支持者や働く仲間の皆様、そして衆参の議員の皆様や自治体議員の方々、秘書や党の職員の皆様、国会や省庁で働く全ての方々のお支えなくして、ここまで来れませんでした。心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます。 今日は、九十歳の父と八十七歳の母が本会議場に来てくれました。何があってもへこたれない庶民の底力を教えてくれた両親は、私の誇りです。ほんまにありがとう。 現在、世界各地で戦争や排斥が起こり、在職二十五年の中で最も混迷する時代です。 政治家は、勇ましいことを振りかざして国民を扇動してはならない。この言葉は、戦争を体験し、戦後の日本を築いてこられた先輩議員の教えでした。”
“そして、立憲民主党を立ち上げ、野党第一党では女性初の国対委員長として悪戦苦闘していたとき、女軍師になりなさいとハッパを掛けてくださったのは、河野洋平先生と村山富市先生でした。党派を超えた先輩方から政治の極意や政権を運営する厳しさを直接教えていただけたことが今の私をつくっています。 また、歴代十三人の総理大臣と議論をしてまいりました。集団的自衛権の行使をめぐっては激論となり、当時は小泉総理が相手でしたが、総理、総理と連呼、これはもう二十三年前になりますが、まさに現在に続く問題でもあります。 政権交代を果たした二〇〇九年、国土交通副大臣を拝命し、JALの再生や交通政策基本法の策定、羽田空港のハブ化、最大級の巡視船「あきつしま」建造などに着手。東日本大震災のときは、総理大臣補佐官として、官邸にボランティア連携室を立ち上げ、自衛隊や自治体の方々と被災地支援に奔走いたしました。 大きな挫折も経験をいたしました。二十一年前、秘書給与問題で辞職し、裁判に臨んだことです。”
“奨学金で大学に進学をし、ピースボートを設立、世界中と民間外交を進め、紛争地で発砲された経験もありました。 それから、そして、今からちょうど二十九年前の一九九六年十月、平成八年でした。社民党の土井たか子党首から、次世代の女性たちにバトンをつなぎたいと出馬要請を受け、初当選を果たすことができました。当時三十六歳でした。 当時は、自民、社民、さきがけの連立政権。与党議員として、活動を開始。一年生で、当事者の方々とともにNPO法や被災者生活再建支援法を成立させ、また、情報公開法、環境アセスメント法、児童買春・ポルノ禁止法、男女共同参画社会基本法などの制定に取り組みました。 これも多くの先輩方の御指導のおかげです。自民党の当時幹事長、加藤紘一先生からは、考えの違う人の意見こそ丁寧に聞きなさい。青木幹雄先生からは、国民のためには与野党の信義が大事。宮澤喜一先生からは、外交は三割は相手の顔を立てて、のり代をしっかりつくりなさい。”
“立憲民主党の辻元清美です。 ただいま、院議をもちまして永年在職議員表彰を賜り、誠に光栄に存じます。本当に皆様ありがとうございました。 初めに、関口昌一議長、そして、温かい御祝辞を賜りました松山政司自民党参議院会長に厚く御礼を申し上げます。そして、同時に表彰されます山谷えり子議員、おめでとうございます。 私は、一九六〇年、奈良県吉野郡の山合いの町で生まれ、大阪、名古屋で育ちました。 父方の祖父は戦死をし、遺骨も帰らない中、父は十五歳から働きに出されました。母方の祖母は終戦の年に亡くなりました。子供の頃から苦労した両親は、洋服屋、クリーニング屋、うどん屋など、小さな商売で懸命に働いて私と弟を育ててくれましたが、親子四人、六畳一間で暮らすという厳しい時期もありました。 子供の頃から、戦争犠牲者の家族は生活苦や心の傷が癒えないと、身をもって体験をしてまいりました。政治は戦争をさせないためにある、そして、政治はみんなが食べていけるようにする、この二つの私の政治信条は、こんな自分の生い立ちから絞り出されたように思います。”
“御異議なしと認め、さように決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後二時三分散会”
“全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。 これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。 気象業務法及び水防法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕”
“速記を起こしてください。 政務三役におかれましては、しっかりと審議への御対応をよろしくお願いしたいと思います。”
“休憩前に引き続き、気象業務法及び水防法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言いただきます。”
“ただいまから国土交通委員会を再開いたします。 委員の異動について御報告いたします。 本日、原田大二郎さんが委員を辞任され、その補欠として西田実仁さんが選任されました。 ─────────────”
“午後一時に再開することとし、休憩いたします。 午後零時二分休憩 ─────・───── 午後一時開会”
“気象業務法及び水防法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言を願います。”
“政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 気象業務法及び水防法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、気象庁長官野村竜一さん外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、西田実仁さんが委員を辞任され、その補欠として原田大二郎さんが選任されました。 ─────────────”
“以上で趣旨説明の聴取は終わりました。 本案に対する質疑は後日に譲ることといたし、本日はこれにて散会いたします。 午後二時四分散会”
“気象業務法及び水防法の一部を改正する法律案を議題といたします。 政府から趣旨説明を聴取いたします。金子国土交通大臣。”
“本日の調査はこの程度にとどめます。 しばらくお待ちください。 ─────────────”
“休憩前に引き続き、国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。”
“ただいまから国土交通委員会を再開いたします。 委員の異動について御報告いたします。 本日、佐々木雅文さんが委員を辞任され、その補欠として西田実仁さんが選任されました。 ─────────────”
“時間が参りましたね。初質問お疲れさまでした。 それでは、午後一時に再開することとし、休憩いたします。 午後零時三分休憩 ─────・───── 午後一時開会”
“国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。”
“参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に日本銀行企画局審議役服部良太さんを参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官鈴木貴典さん外二十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告をいたします。 昨日までに、原田大二郎さんが委員を辞任され、その補欠として佐々木雅文さんが選任されました。 ─────────────”
“ただいまから国土交通委員会を再開いたします。 休憩前に引き続き、国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。”
“午後一時に再開することとし、休憩いたします。 午前十一時五十九分休憩 ─────・───── 午後一時開会”
“国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次発言を願います。”
“ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房外国人との秩序ある共生社会推進室次長岸川仁和さん外二十八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“以上で説明の聴取は終わりました。 この際、佐々木国土交通副大臣、酒井国土交通副大臣兼内閣府副大臣、加藤国土交通大臣政務官、永井国土交通大臣政務官及び上田国土交通大臣政務官兼内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。佐々木国土交通副大臣。”
“国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題といたします。 国土交通行政等の諸施策について、金子国務大臣から説明を聴取いたします。金子国務大臣。”
“次に、国政調査に関する件についてお諮りをいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“御異議ないと認めます。 それでは、理事に滝波宏文さん、後藤斎さん、三浦信祐さんを指名いたします。 ─────────────”
“理事の補欠選任についてお諮りをいたします。 委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任をいただきたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“理事の選任を行います。 去る八月五日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に山本佐知子さんを指名いたします。 ─────────────”
“まず、委員の異動について御報告をいたします。 昨日までに、石井章さん、高橋はるみさん、吉井章さん、脇雅昭さん、朝日健太郎さん、江島潔さん、里見隆治さん、佐々木雅文さん、庭田幸恵さん、山田吉彦さん、杉尾秀哉さん、山内佳菜子さん、小西洋之さん、浜口誠さん、井上義行さん並びに高橋克法さん、以上の方が委員を辞任され、その補欠として滝波宏文さん、若井敦子さん、見坂茂範さん、山本佐知子さん、三浦信祐さん、後藤斎さん、平戸航太さん、石井めぐみさん、羽田次郎さん、吉田忠智さん、礒崎哲史さん、酒井庸行さん、阿達雅志さん、山本順三さん、原田大二郎さん及び私、辻元清美が選任されました。 ─────────────”
“ただいまから国土交通委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げたいと思います。 去る十月二十一日の本会議で国土交通委員長に選任されました辻元清美でございます。 理事並びに委員の皆様方の御支援、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手) ─────────────”
“参議院の憲法審査会だけで結論を出すことはできないばかりではなく、参議院を差しおいて衆議院の憲法審査会でその機能などについて結論を出すような事項ではないということは、参議院憲法審査会の各党の合意がなされるものと存じます。 念のためこの点も申し添えて、発言を終わります。 御清聴ありがとうございました。”
“さらに、選択的夫婦別姓、憲法五十三条の臨時国会の召集義務違反など、憲法問題として本審査会の任務としてしっかりと調査審議する必要があります。 さらには、国民投票について、テレビやネットのCM規制、ネット上のフェイク情報の対処など、さらには広報協議会の在り方について何ら解決されておらず、これら結論を得ない限り、国民投票の実施は困難と考えます。憲法二十一条の表現の自由との関係や、インターネット社会の民主主義の在り方についての検証と憲法論議も必要だと考えます。 最後に、緊急集会についての議論の在り方について一言申し上げます。 立憲民主党では、衆議院の憲法審査会においてこのような発言をいたしております。参議院の緊急集会でできないことを前提として議論を進めることは、要するに衆議院で進めることは、参議院の自律に対する干渉ではないかと問題提起をいたしました。 緊急集会の在り方は参議院全体に関わる事項であり、参議院改革協議会などで広範な議論が必要です。”
“本審査会でもこれまで緊急集会の運用について充実した議論を行ってまいりましたが、機能強化や制度整備、選挙制度との関係などの議論を更に深めることは有意義であると考えます。 また、昨年、公明党の幹事からは、選挙困難事態の全国一斉選挙の必要性に対して、繰延べ投票でなぜいけないのか、衆議院議員の任期延長には民主的正統性の問題がある旨述べられ、問われるべきは、大災害時においてもできる限り選挙を行うことができる災害に強い選挙制度をどう整えるかであるという旨発言をされました。 戦前の反省からも、安易に任期延長を論じるのではなく、まずは、いかなる事態でも民主主義の源である選挙ができる制度の具体化の議論を深めるべきです。これこそ立法府の私たちの役割ではないでしょうか。 また、国会法百二条六に定められている憲法審査会の法的な任務として、憲法違反問題などの調査審議があります。三月二十五日大阪高裁まで五つの高裁で違憲判決が出ている同性婚禁止、あるいは、二〇二三年十月二十五日に最高裁は性同一性障害の生殖能力に関する規定の違憲判決を出しました。”
“日本国憲法第五十四条に参議院の緊急集会が制定された経緯も戦争への反省に基づいたものと言えるでしょう。 憲法制定会議で、憲法担当の金森大臣は、戦前の緊急政令を認めないためにも参議院の緊急集会を設けた、さらには、非常の場合の暫定措置はやはり行政権ではなく国会が行うべきだと発言しています。また、大日本帝国憲法下、一九四一年二月に法律を改正して、一九四二年四月まで一年間選挙を延長し、その間に国民の信を問うことなく、一九四一年十二月八日に無謀な日米開戦に突っ込み、何百万人もの犠牲者を出した歴史があります。この歴史の教訓を踏まえるならば、安易に緊急事態条項の制定とか衆議院の任期延長とは言えないはずです。 参議院の緊急集会という制度は、災害時などだけではなく、後世の私たちが同じ過ちを繰り返さないために戦争への歯止めとして憲法に組み込まれた仕組みという側面があります。戦後八十年、憲法審査会の私たちがこれを肝にしっかり銘じなければなりません。 さて、参議院では、昨年六月の参議院改革協議会の選挙制度専門委員会報告書で、緊急集会の機能の充実強化が明記されております。”
“立憲民主党の辻元清美です。 会派を代表して、憲法に対する考え方を申し述べます。 今年は戦後八十年に当たる年です。かつて日本は、全体主義と軍国主義という政府の過ちによる戦争で甚大な惨禍がもたらされました。沖縄では四人に一人が亡くなり、私の父方の祖父もブーゲンビルで戦死しております。皆様の周辺にも犠牲者がいらっしゃるんではないでしょうか。 その反省の下、今日まで八十年間の我が国の発展は、平和主義を掲げ、世界屈指の人権法典として優れた日本国憲法に基づくものと言えます。改めて、この節目の年に、憲法の意義について、石破総理は談話を閣議決定しないとおっしゃっていますので、本審査会で意義について議論してはいかがでしょうか。 さて、日本国憲法は、戦前戦後の内閣法制局長官を務められた金森徳次郎担当大臣や佐藤達夫先生などの法律家と先輩議員の懸命の努力によって制定されました。国会は二院制を採用していますが、元々、総司令部案では一院制でした。これに対して、日本側の強い意思により、現在の憲法の二院制になったという経緯があります。この経緯を見ても、押し付け憲法ではないと言えます。”
“あのね、国民が大反対しても、安保法制とか憲法違反と言われても突っ切ったのは自民党でしょう。三十年も掛けて、自民党は同氏だけに固執して何を守ろうとしているんですか。政府の議論の積み重ねは一つずつやりましたよ。全部決着付いているじゃないですか。 最後に申し上げたいと思います。 この国会で総理は、いつまでも引きずっていいお話だと思っておりませんと答弁されています。決着しましょう。もう結論出ているんですよ。 立憲民主党では、与野党を超えて御意見も聞きながら、与野党の皆さんの、広範な賛同をいただける法案を取りまとめて、来月、四月中にも提出したいと思っています。 総理はね、きちんと答えを出すのが国民に対する我々の、議員の責任だともおっしゃっています。私は皆さんに呼びかけたいですよ。もう党を超えて、法案出しますからね、法案出したい人はほかも出せばいいんですよ、議論して、そして一緒に、国民にしっかりと、特に未来を担う若者たちに責任を果たしていきましょう。そう呼びかけて、質問を終わります。”
“総理ね、総理はこう言っています。国民の意見が分かれていると答弁されているんです。 国民の意見が分かれているからこそ、どれか一つを強要するのではなくて、自分に適した制度を選べるようにする方が国民にとって幸せなんじゃないですか。同氏を選びたい人は同氏、別氏を選びたい人は別氏。その上で、今法務大臣の答弁がありました、運用で旧姓の通称使用を選びたい人は通称が選択できるようにすれば、三方よしで、より幅広い国民が望むことに応える、政治として、ことになると思いますが、いかがですか。”