和田有一朗
日本維新の会 · Japan
“家内は、あなた、もう夕刊はやめましょうよと言われるんですが、私は何で取るかというと、もちろんニュースを取りたいというのもありますが、やはり自分が愛読している新聞社を支えなきゃいかぬ。どことは言いませんよ、正論をずばっと書く新聞社ですけれども。そういうところはやはり我々が新聞配達できちっと取るということが、メディアを支える、言論を支えるということになるんだろうと私は思ったりもして取るんですけれども、しかし、今の状況は非常に厳しい。そうなると、既存メディアの経営が厳しくなるだろうし、リストラも始まるでしょうし、メディアの淘汰も始まるかも分からない。 そんな中で、インターネットにおける偽情報なんかの広まりとか外国勢力からの介入が問題になる中で、既存メディアが果たす役割は重要です…”
“マンパワーを活用して丁寧な作業の上に信頼性が生まれていると言ってもいいと思うんです。今どきこんなことを言ったら笑われるかも分かりませんが、古い言い回しで言うと、営業は足で稼げみたいな、今の時代、こういうことを言うと、あなたは昭和の人ですねと言われるかも分かりませんが、こんなようなイメージの中で、日々の記者さんたちの営みで、裏を取って丁寧にでき上がっている。 しかし、昨今、インターネットの普及などにより購読者数の減少は止まらない。そして、紙媒体の新聞の読者も激減していると思います。折り込みを私たちはやります。皆さんもされると思います。折り込み屋さんにデータを毎月もらいます。そうしたら、毎月のように激減していっている。怖いぐらい減っていますね。 以前は、朝、駅頭をしていたら、…”
“日本維新の会の和田有一朗でございます。 まず、海外調査、お疲れさまでございました。報告を受けまして、私は、質問というよりは、発言をさせていただきたいと思います。 船田会長代理の御報告を見させていただきますと、三番目に、「オールドメディア(放送・新聞など)を含めて、正しい情報をきちんと発信することが重要であると、各国の担当者は述べていた。」、こういう報告がありました。私、これは全く同感でございまして、これまでも数回この調査会でも発言をしたことがございました。ですので、このことについて発言をしてみたいと思います。 既存メディアの報道というのは、多くの人的資産を活用して、いわば労働集約的とも言えるような作業によってでき上がっていると思います。既存メディアの報道は、多くの記者によ…”
“でも、用語なんかは、英語とかほかの国の言葉に訳すと、それは軍隊用語になっているし、階級とかもそうです。軍隊です。 じゃ、これを考えたときに、日本はどういう国なんだと私は絶えず不思議に思ってきた。日本の憲法に関しては、本音、つまり実態と、建前、つまり条文の解釈が分けられて乖離してしまっている。この九条二項に関してもそうです。 その典型的な例が、私がいつも思うのは、昭和五十二年のダッカ・ハイジャック事件なんです。これは、人質解放を求める、日本赤軍の要求に屈して、服役中の過激派を釈放したんです。法治国家としては許されない要求を受け入れたんです。 でも、これはどういう建前でやったのか。人の命は地球より重い、超法規的措置だというんです。法律に書いていない、憲法にも書いていない。でも…”
“日本維新の会の和田有一朗でございます。 私は、憲法学者でもありませんし、弁護士でもありません。素直に、普通に感じることを発言してみたいと思うんです。我が党の考え方は先ほど阿部委員が申し上げたとおりでありますし、多くの方がいろいろなことを述べられたことをなぞることになるかも分かりません。九条、自衛隊の問題を中心に、素直に、感じるところを発言したいと思うんです。 どこから見ても、自衛隊は国防を担う実力組織、すなわち軍隊だと思います。軍隊です。どこかが攻めてきたら戦えます。当たり前だと思います。 でも、今の憲法を読み解くと、どうも本当にそう読み取れるかなと私はやはり思ってしまいます。じゃ、パトカーに先導してもらって道路交通法を守って戦車が走るか、そんなことはないだろう、攻めてき…”
“ちなみに、この間、頼清徳総統が一周年に際して、日本のメディアのインタビューを受けたときに何と言ったか。日本との関係は家族である、このように言われたんですね。家族のような関係だと。これに、やはり私たちは応えていくだけのものがないといけないと私は思います。非常に感動しました。家族のような関係だと。友人でも隣の隣人でもない、家族だと言ったんですね。私は非常に心を打たれました。 その次に、もう一つ、パラグアイの話をやるんですけれども、先日、ペニャ大統領が来られて、パラグアイ共和国、日本及び台湾の友好を祝うレセプションというのがございました。私も行ってまいりました。私は、日華断交以来の慶事だと思って、喜んで実はその場に行ったんです。ところが、私は非常にがっかりしてしまったんです。…”
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“しっかりやっていただきたいと思うんです。 次に、日本台湾交流協会の日本奨学金留学生の取扱いについてです。 台湾からの奨学金留学生が各大学で受けている扱いの実態というのはどうなっているのか、現状は。そして、台湾からの奨学金留学生は優遇措置をちゃんと受けることができているのか。その点をお伺いします。”
“その中で、最後の部分に、日本と台湾は双方で、日本研究、台湾研究の重要性というものを認識して、それぞれの国の大学や研究機関にそういうことをする施設、ポストをつくりましょう、それを応援しましょうというような取決めをしたんです。 それが結局、十四年たったわけですけれども、日本が重要なパートナーと位置づけている台湾研究、あるいは向こうから見たら日本研究ですが、そういった中で、現実に日本の国立大学や私立大学で台湾研究ポストというのはできたのか、どうなっているのか。そういうことを制度化していくために国は対策を講じるべきだと思いますが、いかがでありましょうか。お伺いします。”
“これ以上言ったって同じことを繰り返すんでしょうけれども、もう一回私は大臣に申し上げておきます。これはやはり、電話で、一課長だ、やれ何とかが公使にする話ではない。国家として威信を示すべきだ。 これは、我々は顔に泥を塗られたんですよ。靖国の石柱におしっこをかけられた、立ち小便をされたということは、言葉は悪いけれども、上川さんの顔におしっこをかけたようなものですよ。それをされて、器物損壊ですね、何とかですねと笑ったら、幾らでもなめられますよ。そんなことをしているのが、続けてきたから、我々の日本はこんなことになっちゃったんです。尖閣には毎日のように船が入ってくる。私が行ったって、目の前でとぐろを巻いて、尖閣の周りを中国の船がうろついている状況になっちゃったんです。 大臣、もう一回しっかり考えて、判断していただきたいと思います。申し入れておきます。 次に、あと五分しかないので、ささっと終わりますけれども、もう一つお聞きしたいことがありまして、二〇一〇年の四月に、日本台湾交流協会と台湾日本関係協会は十五項目から成る取決めをやりました。”
“いかぬぞ、いかぬぞと遺憾砲ばかり撃ったって、今度、とうとう大砲を積んだ船が来るようになっちゃったじゃないですか。全然やっていることが、ピントがずれているんですよ。 やはり、きちっとここら辺で、物事全てにおいて対処の仕方を考え直すべきじゃないですか。たしか内規で、外務省の中で、こういう場合にはこのクラスの人、それはあるかも分からない。しかし、以前、岸田さんが外務大臣のときに、大臣として呼びつけて言ったこともあるんですよ、この中の話には。 これについて、外務大臣、いかがお考えになりますか。御所見をお聞かせください。”
“そして、更に言えることは、靖国の話です。 靖国神社の立ち位置に関しては、いろいろな議論があることは私も承知しています。しかしながら、多くの日本国民が、さきの大東亜戦争で命をささげてくださった、我々の命をつないでくださった多くの英霊に対して敬意を持ち、宗教的概念を持って、ある立場に対して、おしっこをかける。どういうことですか、これ。もしも、アメリカのアーリントン墓地でこんなことをやったらどうなると思いますか、サウジアラビアのモスクでこんなことをやったらどうなると思いますか。 もっと小さな話をしましょう。上川大臣の、大臣がどういう宗教的なあれをお持ちか分からないけれども、一般論で言うと、上川家のお墓に行っておしっこをかけられたら、大臣どうなさいますか。ははは、器物損壊ですねで終わりますか。終わらないでしょう。 サウジアラビアのモスクで別の国がおしっこをかけたら戦争ですよ。そういうことを御認識なさっておられるんですか、皆さん。 電話一本で抗議しましたと。じゃ、抗議をして効果はありましたか。済みませんと、謝罪がありましたか。以後しませんと、尖閣に船は入らなくなりましたか。”
“全部電話ですか。これは電話一本で済む話じゃないですよ。今初めて公の場で、前は、機微なることでお答えできへんみたいな言い方をしていた。新聞報道では電話とあった、これはどうなんだと聞いても、お答えはなかった。 大臣、ここからは大臣に申し上げたいんですけれども、時間がないので余りこれにも取れないんですけれども、これは取らなきゃいかぬことですからね、本当の話。 これは、私がいただいた抗議文でも、何て書いているかというと、台湾問題においては日本側が約束を違反していると書いているんですよ。こんな約束をしたつもりはないですよ、日本は。日中共同声明において理解し尊重はするけれども、あなたたちの言うことを全部やりますと約束したわけではない。これがまず間違いだ、向こうの認識は。 さらに、台湾独立勢力とのいかなるつき合いや交流は約束違反だと。こんなことを約束した覚えはない。別に独立勢力とやっているわけでも何でもない、台湾の人々との友好親善を深めているだけであって、これも間違いだ。台湾といかなる接触も往来もするなと書いてある。そんなことを我々が受け入れられるものでもない。”
“まず、ちょっと順番を入れ替えまして、二問予定しておりますが、先に後段の方から入りたいと思います。 今、青柳理事からもあったことも含めてになるんですが、せんだって、台湾の新総統就任式に私も出席をいたしました。そのことに対して、台湾に議員が行ったということを絡めながら、中国の大使が、日本の民衆は火の中に連れ込まれるというような、大変不穏当な発言をしました。 さらに、私は、これは現物ですけれども、行った者に関しては、大阪の総領事から抗議文が来ました。これは現物です。 さらに、私はせんだって尖閣諸島にも参りましたけれども、その尖閣諸島にも、ずっと毎日のように中国海警が入ってきている。こういったことがあった。 さらに、今、先ほど青柳理事が申されたように、靖国神社に対して落書きがなされ、それは、こういう場で使う言葉、いいかどうか分かりませんが、おしっこをかけられた。 このことについて、一連のこういったことごとについて、外務省としては、誰から誰に対してどのような手段を使って抗議をしたり、そういったことをしているのか、確認をしたいと思います。”
“時間が来たので終わりますが、ひとつ有効な手だてをもってこの問題が解決できるように努力してください。 終わります。”
“もう一問やる予定だったんですが、申し訳ないですけれども、それは今日はおいておいて、今の話で私の質問は締めようと思うんですけれども、私は、ロシアに対しての制裁がまだ日本は足りていない、こう思うんですね。 当該団体にアメリカはしていないから、こういうふうな御答弁がありましたけれども、EUはしているわけでして、ウクライナの皆さんに寄り添い、そして実効ある今後の展開を考えるときには、より一層我々は制裁を更にこういったロシアの団体に対してもするということを一つ念頭に置いてもう一歩踏み出していくべきではないか。今、ウクライナの戦況が膠着しているところから、いろいろな動きがある。そのときに、もう一歩私たちは彼らに支援の手を差し伸べる一つの方法ではないかと思うんですが、その点についてもう一度大臣いかがですか。”
“日本はさすがに補助金は出していない。しかし、ロシアは当然出している。 今申し上げましたロシア連邦文化交流庁というのは、ウクライナの占領地域でウクライナ人住民や子供たちの言語や文化を通じてロシア化をする役割も担っていると言う方もおられます。いわゆるソフトパワー、いわゆるいろいろな形で世界に向かって自分たちのプロパガンダを巧妙にやっていっている団体だと言われてもいます。 そういう観点から、実は、この団体に関しては、欧州連合、EUは制裁を科していると言われておりますが、その点について事実関係と、日本政府もEUがしているならば制裁対象とすべきだと思いますが、いかがでしょうか。”
“そこが後援してこのフェスティバルをやっているんですけれども、その中で、まず、まとめて聞きますね。このロシア文化フェスティバルにロシア政府は資金を出していることを把握していますか。そして、日本の外務省はこのフェスティバルに後援名義を出したり補助金を出していますか。まずお聞きします。”
“こんな国は私が見た限りほかにないと思うんです。 ここまでして、当然それは世界の国際環境に彼らも訴えているわけですけれども、やはり協力して共にキャンペーンを張って、我々は北方領土を取られたんだ、あなたたちウクライナでは特にクリミアを取られたんだ、こういうふうにキャンペーンを張るべきだと思うんです。 このウクライナの皆さんの思いにどうお応えになればいいんでしょうか。もう一度先ほどの点についてお伺いします。”
“そういう意味で言う場合、共に領土の一体性の回復を求めている両国でありますから、私は共に協調して国際社会に訴えていくべきだと思うんですが、もう一度大臣のお考えをお聞きします。”
“いずれにしても、日本に来ている台湾の方は全面的に日本の社会保障にお支払いいただいているけれども、向こうに行っている日本人は払っていない場合もあって、要は、日本の側が国家のそういう社会保障の枠組みで見ると、言葉は悪いですが、取り得をしている部分があるわけですよね。 これは、お互いに、相互主義という観点からいくと、もっと整備をしてイーブンな関係に私はなるべきだと思いますので、外交関係がありませんからできませんけれども、できたら、司法共助のときもそうですが、いわゆる民間ベースでの協定を作って相互主義に基づいたようなシステムをつくっていますから、こういうことに関しても台湾との間ではそういう取決めをつくるべきだと思いますが、外務大臣、いかがでしょうか。”
“そうしたら、細かな話になるんですが、台湾の場合はどうなっているのかを教えてください。”
“日本維新の会の和田有一朗でございます。 最初に、社会保障に関する日本国とオーストリア共和国との間の協定の関連をお聞きしようと思うんです。 中身に関しては随分議論が深まりましたので、その中でお聞きしたいんですが、外国籍の方、いわゆる外国人が日本にいるときには、いろいろと社会保障の関係費が単純に言えば請求される、納付書みたいなものが来るわけです。日本人が海外にいるときはこれはどうなっているのかをまずお聞きします。”
“時間が来ましたから終わりますが、ちょっと議論したいことが幾つか最後の御答弁にありました。次の機会に、あればやりたいと思います。 終わります。ありがとうございました。”
“最後に、このロシアの分を終わらないと、中途半端にすると、次、ここからできないので、二つまとめて簡単に聞きます。 大臣は、これまで、北方領土問題についての日本の立場を外国要人に会ったときには言っているはずなんです。何回言いましたか。 最近、考えたら、ウクライナに関しても日本も、同じようにクリミアと北方領土は軍事占領されているわけです。このことについて、ウクライナと協力して国際社会にキャンペーンを張るべきだと思いますが、その点だけ聞いて、私の質問を終わりたいと思うんですが、いかがでしょうか。”
“まだ半分も行っていないんですけれども、ロシアの項でも半分も行っていないので、もう時間がないので、できないところはもう次に回すので、来ていただいている方は申し訳ないですが。 北方領土問題の啓発などを求めるというのが内閣府設置法であったり、北方領土問題対策協会法であったりするんですよ。だから、ウェートが国内向けの啓発にかかってしまっているように私は思うんです。そのためにも、やはり法律を改正することも視野に入れて、もっと外向きに、日本の領土なんだ、それを不法占拠されているんだということを言う、そういう姿勢をつくっていく必要があると思うんですね。 そのことについて、積極的な対外アピールが北方領土に関して必要だ、ロシア語のそういうページも作る、何も作る、発します、そういうことを思いますが、大臣はいかがお考えですか。”
“これ、ロシア語がないんですよ、英語はあっても。ロシアの国民に対して、ここは日本の国だ、日本の領土なのにロシアが不法占拠しているという知識が届いていないわけですよ。だから、そういう意味でロシア語でのアピールが必要だと思いますが、その点、いかがですか、手短で。”
“もう時間が大分なくなってきたので、ちょっと急ぎますけれども、日本がもっとしっかりと国際世論に対してアピールしなきゃいかぬと思うんですね。 内閣府の北方対策本部のウェブサイトを見ると、日本語だけだったと思うんです。まず、これでいいんだろうかと思うんですが、いかがですか。”
“そういう御答弁になるんでしょうけれども、私は脅威だと思います。脅威だと思って、こういう尖閣の問題にしたって、領土問題は存在しないというのは公式な言い方ですが、どう考えたって、私が現場にいる限りは、これはそういう嫌い、そういうていを帯び始めている。そういう中で、中国は脅威だという前提で物にかかっていただきたい。 そういうふうに申し上げて、次のまさに領土問題に質問を移ります。北方領土です。 北方領土に関する関係団体を、ロシアは好ましくない団体に指定しました。元島民のロシア入国を禁止しました。これは、物の見方を変えると、元島民の方が北方領土への入域もできないことを意味しているのか。そして、これはロシアの意図として見てみると、ロシアの国内だから入域を許可しないということをアピールしようとしているのではないかという見方ができますが、その点についていかがでしょうか。”
“それ以上は今御答弁はないでしょうけれども、しっかりと関心を持って、何ができるかを考えて、政府の中で検討してください。 石垣市の皆さん、石垣市行政としての上陸を来年は認めていただきたいと思う。それは環境調査なら環境省なのか、それは標柱を立てるなら総務省なのか、何とかだったら何省か分かりませんけれども、日本国政府として、本来なら日本国政府がすべきですよ。上陸して、公的な、官にある人、役所の方が常駐するとかをやるべきだと思います。是非とも来年にはお認めいただきたいと思います。 次に移るんですが、これは次のことに関わるんですが、昨日、日華議員懇談会という超党派の議員連盟がありました。その総会があって、そのときに、次期台湾の総統に就任される頼清徳さんからビデオメッセージをいただいたんですね。 頼清徳さんは、そのビデオメッセージで何とおっしゃったかというと、日本と台湾は一本の糸でつながった運命共同体である、こう言われました。 私、前回ここで質問したときに、日本と台湾はどういう関係だと思いますかと大臣に聞いたときに、大臣はいろいろ御答弁になった後に、私は運命共同体じゃないですかと言った。”
“私は偶然にも、ありがたいことに、そこに行く機会に恵まれた国会議員だから、あえてこの場で言わなきゃいかぬと思って言わせてもらっているんです。是非ともそういうことを念頭に置いていただきたいと思います。 これ以上言ったってどうにもなりません。今、お答えは変わらないでしょう。ただ、もう一回聞きましょう。 これは、いわゆるサラミ戦術というやつにかかっているんです。徐々に徐々に近づいてきて、いつの間にか目の前にいて、それで、向こうがいつの間にかぱっとドローンを飛ばして、島に落ちちゃった、取りに行きますわと言われたら、どうしますか。これはもうこの瞬間でも起こり得る話なんですよ。今でもあそこでは起こり得る話ですよ。 そういう中で、サラミ戦術みたいのにはまりつつある、根本的に、外交上抗議する以上の何がしかの策が必要だと思いますが、もう一度御答弁を求めます。”
“これは我々の国土の話ですよ。 次のところで聞きますけれども、ここは最もホットスポットですよ。ここの海域というのは、それはもう何度も質問したし、防衛関係の方は御存じのように、上の上空というのは防空識別圏がかぶっているんですよね。そういう場所です。その辺りですよ。これを他人事のように、何か、それはあっちの課ですわ、あっちの省ですわ、あっちに聞いてください、うちじゃ答えられません、そんなことをやってきて、腰が引けて、何にもしてこなかったから、いかぬぞ、遺憾です遺憾ですと言ったって、入ってくるんです。 やはりここは、毅然とした態度でと大臣が言われたように、では、その毅然とした態度をどう示すかを政府の主要なところでしっかりと議論をし、煮詰めるべきじゃないですか。でないと、私が行った感覚では、これはもう近々に大変なことになると思いますよ。一遍、大臣、護衛艦か何か、海保の船でもいいですよ、乗って、あの辺をぐるっと回ってみたらいいですよ。そんな悠長な、来たから、遺憾ですよ、そんなことは抗議しますよと言っていられないですよ。”
“今、政府の方針でという言葉が出ました。 石垣市が上陸をしたいということについて許可を求めたいと。質問取りのときに、どちらに聞きましょうかと。これは管轄はどこが持っているんだ、こういう話をしたら、あっちでございますと。今度はこっちに聞くと、いや、うちではございませんと。最後、標柱を立てたいのなら、住居表示の関係だから総務省ですねと、こうなる。 だから、あっちに回され、こっちに回され、一昔前の、今ではもう、普通、市役所でもこんなことはない。カウンターに行ったら、あっちの課ですよ、こっちですよ、たらい回しなんですよ。最後に行き着いたのが、では、環境調査といったら質問する相手がどうなるんだと。環境省ですから、環境省に答えてもらってくださいといって、環境省に行ったら、いやあというところを、まあ落ち着けて、ここで今答弁をもらったんです。 こんなことをやってきたから、こんなことになったんじゃないんですか、大臣。私はそう思うんですよ。皆さん、自分のことと思っていないんじゃないですか、この尖閣のことを。お役人さんも、どこか遠い南の島の、誰か他人の話だと思っているんじゃないですか。”
“海岸の漂着物の状況や動植物の状況など、環境調査を希望しているんですが、それをお認めになるべきだと思いますが、いかがでしょうか。”
“毅然とした対応をしてやっていくといっても、何をやっているんだと聞きたいわけですよ、私。 そこで、では、例えばの話、対外的に尖閣諸島というものが日本の島であると主権を主張するためには、さっきも言いかけましたけれども、島を活用すべきだ。例えば、この土地は石垣市にあるわけですから、今回も石垣市が行う行政調査に私は同行させてもらった。東海大学に委託をして、その調査船で行ったわけです。石垣市が今度は上陸をして調査をしたいと言っている。今までそれが認められてこない。 環境を見ても、ごみがいっぱい。見たら分かりますよ、ごみがいっぱい打ち上げられている。植生もどうも非常に荒れてきている。ドローンも飛ばしました。でも、ドローンを一回目飛ばして、降りてきて、もう一回飛ばそうと思ったら、海警の船がかなり接近してきたので、上げると妨害電波とかで落とされる可能性がある。あるいは、別の、物理的に落とされたら本当に大変なことになるということで、上げられなかったんです。二回目、ドローンを飛ばすこともできなかったんです。今そんな状況ですよ。 だから、やはり上陸してもっと確かめたいとおっしゃっておられる。”
“どんな緊張した状況か。一歩間違うとどんと当てられますよ。当てられてわあと言ったら、ばばばばっと撃たれたら、もう大変なことですよ。 それを、途中から、その羽交い締めにした向こうの海警は言い始めるんです。初めは、退去しなさい、ここは中国の領土だと言っている。しまいに、止められていくと、危険だからやめなさい、危険だからやめなさいと言うわけですよ。危険だからやめなさいってどういうことだと私も思いますけれども。要するに、最後、当ててやろうかみたいなものですよ、向こうは。そんなことになったら、大変なことになっていく。 そんなことにさせないための前段が、やるべきことがある。それは、もう抗議をしたり遺憾だと言ったりという程度のものではないだろうと私は思って、今の質問をさせていただいたんです。 そういう中で、では、今どう対処されようとしているのかというのを併せて御答弁になっていますが、もう一回、このことについてどう対処していこうと今大臣はお考えですか。”
“冷静かつ毅然として遺憾を述べ抗議をするとしてきても、このしてくる中でどんどんどんどん入ってきているわけですよ。何の効果も出ていないんです。 今日も松原さんが別の関係で同じようなことを言われましたけれども、抗議をする、そして向こうに意を伝える、全然効果がないわけです。何でこんなことになったのか。それは、いろいろな今言われたようなこの時点でこういうことがとありますけれども、日本が毅然とした態度を示していないからなんですよ。 その態度とは何か。何も戦争せいと言っているわけじゃないんです。少なくとも、この島に上陸をして日本の領土として活用をし、そして、ここは日本がちゃんと活用しているとか、そういうふうな何がしかの作業をしてこなかったからだと私は思うんです。ただただ、いや、駄目ですよ、これは日本の領土で来ちゃいけませんよと言ったって、来ているんですから。結果、挙げ句の果てに国会議員が何人か乗っていったらこういう状況になっちゃうわけです。行かなかったらならないだろうと言う人がいるかも分からないけれども、そんなことはないですよ、毎日来ているんですから。 皆さん、行った方がいいですよ。”
“確かに海保は一生懸命やっておられると思います。現場で見ました。この写真の、この船のしばらく後、これはどうなったかというと、この海警の船をがあっと羽交い締めにするわけですよ、あの海保の船が。止めちゃうわけです、前後左右で。五隻ぐらいでがあっと止めるわけです。それはすばらしい操船技術だと思います。 でも、今回三隻が、一隻はここまで来ていない、我々の周りにいたのは二隻か三隻です。海保の船は十隻ぐらいはいたでしょうね、これで止めているわけですよ。もっとたくさん来たらどうするんですかね。山のように、雲霞のごとく来始めたらどうするんですかね。では、日本は、向こうが十隻来たら二十隻、三十隻来たら四十隻、船を出せるんですかね。それは、今一生懸命巡視船を拡充しなきゃ、充実しなきゃとやっていますけれども、私は無理があると思います。 これは、結局、今海保の方が言われたけれども、警告をし、そして退去を求めている。そして、操船によって上手にあれして、進路をあれしているというけれども、現実には、毎日のように、百三十日も百四十日も来ているわけですよ。こんなことをやっていたってイタチごっこの繰り返しなんです。”
“分かりました。厳重に抗議したということですね。まず、それは分かりました。 ここで、では、海保は現場においてどう対処を現実にはされておられるのか、お伺いします。”
“主権の侵害であると大臣は申された。 その中で、その何日か後に、中国外務省の報道官が、向こうの会見で、中国での会見で、中国の主権を侵害する挑発行為だ、こういうふうに言っているんです。これについて抗議しなきゃいかぬのじゃないですか。 今、累次にわたって入っている。昨日の新聞を見たって、中国公船が領海に侵入したと書いて、百三十九日連続だと。この状況が恒常化しているんですよ。もう当たり前の状況で、もちろん、私だって、日本の固有の領土だと思っているし、知っているし。 領土問題は存在しないとおっしゃっているけれども、毎日のように、今日は入っているのかどうか知りませんが、昨日の時点の報道では百三十九日連続で入ってきている。実効支配しているとおっしゃるが、本当にそうなんだろうかと。 そうだとするならば、中国の報道官が、ちゃんと新聞報道でも出ていますよ。主権を侵害する挑発行為だと言っていることは我々は断じて容認できないのなら、これを抗議をするなり、何がしかの対策を今回のこの言葉に対してすべきだと思いますが、いかがでしょうか。”
“後ろにあるのは日本の島ですよ。そこの前に中国の公船がいるわけです。操舵室なんかでは我々は無線を聞くことができます。何を言っているかというと、こちらは古来より我が国の領海である、出ていけというわけです。中国語と日本語と英語で言います。それに対して、海保も無線で、その主張は認められない、そちらは退去せよ、こうやるわけです。これをずうっと繰り返しているわけです。 これは日本の領海ですよ、日本の島ですよ。こんなものではなかったわけです。当然、当たり前のように日本の領海で日本の島だし、誰も、それは、公的な機関が、そこは何とかだからどうだこうだはあっても、ほかの国に、おまえ行くなとか、出ていけなんて言われることは当然なかったわけです。 私はそれを経験しておりましたので、一体これはどうなっちゃったんだ、こう私は思ったんです。まず、えっと言いましたね。あれは中国の船ですか。ここには一隻写っていますが、その隣の右側の写真、いっぱい船がありますよね。これは海保と海警が入り乱れているんです。実は、いっぱいいるんですよ。そういう状況なんです。”
“行ってみると、朝起きて、私、ちょっと寝坊して、皆さんがもう出ている後から追っかけて甲板に出たんですが、既に周りには海保の船と海警がおりました。それが入り乱れております。 私が指差している方向、どんな状況かというと、青い斜めのラインが入っている船は海上保安庁の船。その向こうに、赤いラインが入っている、これは海警です。こういう状況で我々の船をガードしてくれるわけです。技量は非常に高いし、熱心であり、すばらしいとは思いますが、私、最初に、あれっと思ったんです。 というのは、十二年前に私が行ったときは、当然、海警なんかいないんです。非常に牧歌的な雰囲気だったんです。海上保安庁の、海保の巡視船もおりましたけれども、何か突発的に我々を捕まえてやろうみたいなものでもないし、遠くから安全を確保するために見てくれている。上陸していると、しばらくすると、まあ一時間以上ですかね、すると、マイクで、そちらにおられるとよろしくありません、退去してくださいということが放送されて、では、そろそろ帰りましょうかと帰ったんです。 でも、今回、そんな状況じゃないんですよ。これは日本の領海ですよ、皆さん、大臣。”
“しっかりとこういうことにも参画をして、日本の技術力を示したり、あるいは、それをよしとして、これを求めたいという国も出てきますから、そういうことにも前向きにしていただきたいと思います。でないと、おちおちすると、この極東アジアでは韓国が大変な勢いで防衛産業を進展させておりますから、後れを取ってついていけないということになると、基礎的な技術の欠如ということにつながる可能性がありますから、しっかりやってください。 次の項目に移らせていただきます。領土問題を聞かせていただきたいと思うんです。 私、せんだって、四月二十七日に尖閣諸島に行ってまいりました。国会議員としては十二年ぶりにこの地域に足を踏み入れたんだと思います。私としても、同様に、平成二十四年八月十九日に私は尖閣諸島に上陸をしたんですが、それから十二年ぶりに現地を訪れました。 今日、資料をお配りさせていただきました。てめえの顔写真が載っておる、こうお笑いになる方もおられるかも分かりませんが、この写真が一番、その状況と距離感とか、物が分かると思って、私、これを載せさせていただきました。実は、この左側の写真の後ろに写っているのが魚釣島です。”
“分かりました。 そういう考え方をできるだけ多くの人にアピールをしていただきたい。すぐに偏った議論になりがちですから、こういうことによって平和が保たれるという側面も広くアピールしていただきたいと思います。 このGIGOの関係で最後に一点お聞きするんですが、共同開発国は当然、完成しますと、売り込みをするために、いわゆる飛行機ですから、航空ショーに出すとか、あるいは装備品の展示会に出すとか、そういう出品をしていくことになると思うんです。そのことについて日本はどう考えておられるのか、お伺いいたします。”
“例えば、さっきも出ていましたけれども、インドだって、ロシアからだって買っている。だから、ロシアにとってみたら、インドに対しては攻めることができないという関係が生まれるわけですよね。 そういったことを考えるときに、日本が供給国になっているというサプライチェーンの中に入っていくという意味で、東アジア、極東アジアの政治環境を考えると、例えばの話、中国に親しい国に対してもいろいろな装備品を売っていく。そういうことをすることによって、その国が日本に反対するような作業ができなくなるというような考え方もあると思うんですが、そういった抑止の考え方についてお伺いいたします。”
“これ以上申し上げないので、しっかりとやってください。 これは初めてやっている作業なので、恐らく皆さんも、ある意味、この交渉にしたって何にしたって、手探りでやっていっているんだと思うんですよ。こういう枠組みをつくり、次のことをやっていくというのに。ですから、当然、予想もしなかったことも起こってくるだろうし、交渉の中でも、考えてもみなかった事案というのも出てくるだろうし、それは致し方ないことですが、しっかりとやっていただきたいと思います。 そこで、もう一点だけ確認したいことは、装備品の移転というのは、次期戦闘機だけでいいと私は思わないんですね。やはり考え方として、変な言い方ですが、それを買ってくれた国というのは、それをもって日本の同盟国のようになっていくという抑止力が働くものだろうと。 先ほどの、私の前の鈴木さんにしても、ほかの委員の質問の中にもあったと思うんですが、これを供給することによって、買った側はその国には戦争を起こすことはできない。サプライチェーンが閉じられるわけですから、そのものを使うことができなくなる。そのことがまず抑止力になっていくんだと思うんです。”
“もうこれ以上聞いてもそういうお答えしかないんでしょうけれども、しっかりとやってください。 もう一つ。今スケジュールの話も出ましたが、これは後継機ですので、今ある戦闘機が引退して入れ替えていくという代物ですから、遅れると、日本の国防上、安全保障上大きな問題があると思うんですね。 そこら辺、開発が遅れを来すということに関しては、どのようにお考えになっておられますか。”
“日本維新の会の和田有一朗でございます。 では、質問に入りたいと思いますが、まず、今回の法案、GIGOのことでお伺いしようと思います。もう随分と細かな、大変高度な議論が進みましたので、簡単におさらいという形でGIGOの方をお聞きしたいと思います。 まず、こういった大きなプロジェクトというものをやっていくと、おおよそ予算が膨らんでいく場合がある。開発をかけていくと開発費が大きくなっていくということが往々にしてあるんですけれども、今国家プロジェクトというものをやっておりますと、何とは言いませんけれども、予算が大きくなってしまった、だからどうだ、それはもうやめるべきではないかとか、いろいろな議論が、そういう場合に往々にして起こりがちでございます。 そういうことも踏まえて、今回のこの関係で、開発費の増大のリスクといいましょうか、そこら辺についてどう考えておられるのか、まずお伺いします。”
“時間もなくなってきますから、次の質問に移ります。 台湾有事の話に移りたいと思うんです。避難のことをお聞きしようと思うんですが、邦人保護の話です。 邦人が避難をしなきゃいけないときにどうするかという話は、前にも私も聞きましたし、いろいろな皆さんがお聞きになっている。 このときに、いろいろなシミュレーションがあって、台湾に日本人は二万人ぐらいいるだろう。台湾から避難する人はもっとたくさんになるだろう。それは、日本人だけではなく、台湾の方も逃れてくるだろうというんです。数十万人いるかも分からない。さらに、与那国島や石垣、西表、宮古、この辺からも十万人は避難してもらわなきゃいけないだろう。さらに、そこから大きな問題がある。これは次の質問にしますが、そこら辺の避難等について、今の数字等々の中で本当にできるのか。この膨大な人たちを、いろいろな段階を経るわけですけれども、どういうふうに邦人保護についてお考えになっておられるか、参考人からまずお伺いします。”
“私は当然抗議したものだと思って今日質問に出てきているんですよ。領空侵犯していないから抗議していない。私は違うと思いますね。 いろいろな規則はあるでしょう、こういうときにはこうするとか。しかし、報道ベースですけれども、震災から三か月の節目の日にはっきりと能登半島に向かってやってきて、かするように反転して帰るわけですよ。これに抗議しないというのは一体いかなることですか。私には理解できません。 これは今からでもきちっと何がしかのメッセージを発出するべきです。今までの外務省の規定の中でこういう部分においてはこういう抗議というのがあるのかも分からない。しかし、それに当てはまらないにしても、きちっとメッセージを出すべきだと思います。いかがでしょうか。”
“いつもこの外務委員会で申し上げるように、我々は古来より、御先祖様は、中国とどう向き合うかということとともに、まさにすぐ横にあるロシアとどう向き合うか、苦労してきたわけですね。そんな中で、実際に我々は、杉原千畝さんがいたり、いろいろなことがあったわけです。そういうことと同じことだと私は思うんです。ロシアから逃れてくる方に我々は手を差し伸べて、ビザを出すなりなんなりしていかなければいけないと思います。 その中でもし日本に逃れてきた方がいるとしたら、その方々に対する法的な対応というのはどのようになっておりますか。法務省にお聞きします。”
“数字、規模は的確には把握していないが認識しているという御答弁でした。 ロシアの反戦活動家、そういう表立った活動ではないにしても、戦争には自分は加担したくない、ウクライナに送られてウクライナで人を殺したくない、そういう思いを表現できない、それを避けたいというだけでとにかくロシアを出た人々、こういう人々が日本に保護を求めてやってくる可能性があると思うんです。 今、一般論とは申されましたけれども、こういう人々に対してビザを発給する、政治亡命を許可する、いろいろなそういったことのための渡航の手続をしていくということは私は必要だと思うんです。そういうことに対して大臣はどのようにお考えになりますか。”
“例えば、CISには入っていませんけれども、ジョージアからポーランドに行こうかと思っても、その登録証では出られないんですね。 こういう方々が、今、実は難民のようになってたくさんいるというんです。いわゆるパスポートは持っていないけれども、とにかく行けるところまで出てきたという人がたくさんいる、こういうふうに今言われています。 この方々がその先どうするのか。政治亡命を求めるというわけです。要は、パスポートがない、登録証だけで出られるところまで来たけれども、そこから先に行けない、そういう人々が日本に対して、受け入れてほしい、逃げたい。ロシアでは抑圧されて、外国代理人としての登録簿に載せられて、自分はいずれ拘束されるかも分からない。政治亡命させてくれ。こういうふうに言っているロシア人が少なからずいると私は聞いたんですが、そのことに対して外務省は認識はあるでしょうか。どのように捉えておられるでしょうか。”
“戦争に反対すると言うだけで行政当局からいろいろな罰を受ける。 どういうことかといいますと、外国の代理人というふうに指定する。そういう外国の代理人というものに指定されて、登録簿というものがあって、それに登録されてしまうと、何かあったときに行政的な罰を受ける。最終的には刑事判決を受けて矯正施設に送られてしまう。それで拷問を受けたりする。 この間のいろいろな、大統領選挙に出た反体制派の方がどうこうという話もその一つの流れの中だと思うんですね。まず、外国の代理人に登録するぞとロシア当局は脅迫していく。そんなことを言ったら登録簿に載せるぞ、こういうふうに脅迫していくというんですね。例えば、せんだって流れたニュースでは、ロシアで非常に有名なポップ歌手、アラ・プガチョワさん、「百万本のバラ」などのヒット曲を歌った方ですが、この方も、外国の代理人に指定するぞ、こういうふうに言われたということなんですね。 そうなりますと、そうやって脅迫を受けた多くの国民は海外に今出ていっている。逃げている。戦争に反対、又は、今、戦争に動員されようとしていますから、この可能性が出てきた方もみんな海外に逃げようとしている。”
“日本維新の会の和田有一朗でございます。 今日はロシアの関係からお伺いしていこうと思うんです。 昨年の八月に、ロシアの反体制派の方々、イリヤ・ポノマリョフさんとか、あるいはロシア国内の少数民族のリーダーの方が、要は民族自決をうたっていろいろな活動をされている皆さんが日本に来られて、東京で、議員会館でロシア後の自由な民族フォーラムというフォーラムを開きました。そのときに私も実は出席いたしました。それで、今我が党の同じ会派におられる鈴木代議士もそうですし、ほかの党でも何人かの国会議員の皆さんが参加されました。 その後、いろいろな方からいろいろなお話がありまして、お手紙をいただいたりもしまして、この中にもいただいた方もいらっしゃるかも分かりません。そういった民族自決や、ロシア国内で弾圧されている方々に対する情報に接した方もいらっしゃるかも分かりません。 そういう中で、今ロシアで何が起こっているかというと、プーチン大統領に対する反発、あるいは戦争に対する反対、そのことを言う、口にするということに対しての弾圧がひどくなってきている。国内の政治的な抑圧のレベルが急激に今上昇しているというんですね。”
“「最大限の努力をするもの」というふうにそこには書かれているんですね。しかし、今まで最大限の努力をしてきたんだろうか。 私も、市会議員になったときですからもう二十五年前ですか、小泉訪朝のまだもっと前から、有本さんの御両親、まだお母さんは御存命でした、一緒に街頭に立ってやってきましたけれども、はっきり言って、国家は、この国は何をしてきたんだと、私はずっと、私も思ってきたし、恐らく拉致被害に遭われた家族の皆さんも思ってきたし、多くの国民、心ある国民は思ってきたんだと思うんです。 責任は一体誰にあるんだ。それは、連れ去ったやつが一番悪いんですよ、北朝鮮が悪いに決まっている。しかし、ここまでこの問題を放置してきた、放置しないと言うかも分からないけれども、解決に努力が足りていなかった責任は一体誰にあると思いますか。 私は、全て何もかも政府だとかなんとか言いたくない。でも、拉致担当や、そういったことを言っていろいろなことを聞いても、この問題はあっちですねと言ってきたこの国の責任というのは、私は重いと思うんです。 さらに、私たち国民一人一人にも私は問題があると思っていますよ。”
“ただ、先ほどの議論の中にもありましたけれども、この放送機器の話は、単に「しおかぜ」だけの話ではないと私は思うんですね。日本が世界に対してアピールをし、工作活動をしていく、そういう作業にとっては大変大事な機器だと思うんです。そういう意味も念頭に置いて、国際放送のための機械の整備というものはやっていくべきだ。 十二億円ですからね。それは、何度も言うように、我々個人から見たら途方もないお金ですけれども、この日本国が国際社会で名誉ある地位を占めていき、問題解決をするためには、やはりあってしかりお金だと思うんですよ。十二億円をつけて、新たな機械を政府が整備するというか、そういうことをやっていただきたい、このように私は思います。 もう一つ、この「しおかぜ」のことでお聞きしますが、「しおかぜ」の番組の中では、総理はマイクを握っていらっしゃらないと思うんです。”