豊田真由子
参政党 · Japan
“ありがとうございます。 是非、行政府、若しくは立法府、憲法にきちんと根拠のある、そして、全ての多様な民意を反映した政党などの自由闊達な意見を、民主主義のプロセスにおいて正当性を担保して行っていただきたいと思います。 二問目に参ります。実質賃金の引上げについて伺います。 今、補正予算でも中東情勢を受けました物価高対策が行われておりますが、日本経済の根本的な問題は、物価上昇に賃金が追いつかない、実質賃金が上がっていないことにあります。この三十年で見ますと、名目賃金はほぼ横ばいでありますが、実質賃金は約一五%も下がっております。ですので、場当たり的な物価高対策、もちろん物価高対策は必要でございますが、本質的には実質賃金を上げて国民の購買力を取り戻すことが必要だということは、ここ…”
“次世代医療基盤法を改正するときにもこの条件を厳しく設けまして、仮名データを作成する事業者も利用する事業者も国の認定が必要というふうにいたしました。 一方で、特別法である次世代医療基盤法というのは、一般法である個人情報保護法を特別に緩くしたということだったはずなんですが、今回の個人情報保護法の改正では、統計情報等の作成のみであれば、顕名データ、個人が特定できる顕名データでもよいし、データを入手、利用する側には国の認定といった仕組みもない。この点だけ見れば、次世代医療基盤法よりも緩和された仕組みとなってしまっているという、非常に何か頭にクエスチョンがつく仕組みになっております。 また、皆様御案内のとおり、いろいろな医療におけるビッグデータというのは、もちろん研究開発ですとか治…”
“本当に地獄なんですよね。私もたくさん御相談を受けてきましたけれども、家庭内において、あるいは地域においてそういう方がいて何の支援も受けていない状況であると、それをかぶるのは本当に家族であり、近隣の方であり、例えば警察ですとか医療機関にアクセスをしても、結局本人が拒んでいたら、それはもう帰すしかないということになって、救われない負のスパイラルに苦しむ。あるいは、そこにもそもそもアクセスできない方というのも今、日本各地にたくさんいらっしゃると思います。それを取り残してはいけない、見ないことにしてはいけないと思いますので、御支援をどうぞよろしくお願いしたいと思います。 問いを冒頭に戻しまして、また内閣府から政務官がいらしていただいております。私、先日、NHKの日曜討論に出させて…”
“今回、国民会議の問題については触れません。まず、給付つき税額控除の話なんですが、五月二十七日の実務者会議の「中間とりまとめに向けた議論の整理」で示された内容に基づきましてお話をいたします。 もちろん、正式に決まっていないということも承知をしております。あくまで仮定の話でございますが、これを今回拝見するに、所得に応じた支援でありますとか、就労促進、また子育て世帯の配慮といった点については、これは評価できるものだなというふうに思います。 ただ一方で、対象となる方がどれぐらいいるのかという点でいえば、これは資料にありましたのですが、アメリカ、イギリス、フランスなどと同様に、基準をおおよそ平均年収の五割から六割以下の方というふうにしますと、あくまで仮定の話ですが、民間給与所得者の…”
“国民の皆様は本当に頑張っておられます。それぞれの持ち場で一生懸命働いたり、家庭を維持したり、地域に貢献したり。でも、将来に希望が持てない、賃金が上がらない、何でなんだろうと。やはりここは、国家がしかるべくやるべきことをやるということと、国民の努力と、双方でありますけれども、何とかここで踏ん張っていきたいというふうに皆様とともに思う次第であります。 次に、個人情報保護法の関係でお伺いをいたします。 本件は、先般の予算委員会でも長妻議員が、また、本日も早稲田議員が非常に詳細に詳しい本質的な質疑をなさっておりますので、私はシンプルに一問だけお伺いをしたいと思います。 本件、今回の個人情報保護法改正が医療分野の人間にとってちょっと違和感があるのは、幾つか論点があると思いますが、本…”
“様々な困難を抱えた御本人、御家族の中にはメンタルの問題がある場合もありまして、本当にただでさえ大変な医療、介護の現場において、訪問をして、時間をかけて一軒一軒行く、機材も少ない、それにさらに、そういった本当に命の危機を招くような事態において、必死で、この人たちを何とか救おう、支えようとしておられる本当に現場の方の苦労を思えば、何かできることを最大やらなきゃというふうに思うわけでございます。 今回のことを受けまして、複数のケアマネの方の訪問の場合の補助でございますとか、安全管理の徹底ということを御指示いただいたことは重々承知をしております。本当に、この方たちがいらっしゃらなければ今の日本の医療、介護は持続することができませんので、本当に本気でお取り組みいただきたい。これは要…”
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“私が受診したときは夜中で、ドクターが、恐らく御自宅だと思うんですが、そういった場所でお一人で診察をするという状況ですので、ドクター御本人と私以外、誰もその診察内容を医学的な見地からもチェックをしていないという状況にあります。もちろん、対面の場合もチェックはしないんですが、対面の通常の医療機関の場合というのは、基本的には他の医療従事者の方がいますし、病院であればドクター同士もいます。また、その地域地域で医療機関があれば、正直、そこでのちょっと御評判が悪ければ、その地域全体に広まる、あるいは、それぞれの職業団体の方などでも情報が共有されるということで、やはり周りの目があるかないかというのは非常に大きな違いだなというふうに私は実感いたしました。 特に医療の世界は、医師、医療提供者側と患者の間の情報の非対称性が大きゅうございます。私は結構小さかったかなと思いますが。非対称性が大きい中で、その診断や説明や処方が適切かというのは、患者にはにわかには分かり難い中で、今申し上げたような対面とオンラインの差というのは、結構クリティカルに大きいなというふうに私は感じました。”
“また違う日に、お二人のオンライン診療のドクターにかかったんですが、これは、私は大きな気づきがございまして、玉石混交だなと。お一人は、本当にきちんと御説明いただいて、多分、処方とかもきちんとされていて、私がいろいろ割と御質問をぶつけるわけですが、もちろん、私が誰だかは分かっていらっしゃらなかったと思いますが、丁寧にお答えをいただきました。ただ、もう一方は、なかなか、ちょっとどうかなという感じで、何を聞いても何かうまく返ってこなくて、本当にこれで大丈夫なのかなというようなお話だったんですね、詳細は申しませんが。 そのときに考えたんですけれども、帯状疱疹というのは皮膚の症状で、それを事前にお送りをしておりますので、正直、診断はそれほど難しくないので、それが対面であろうがオンラインであろうが、診断自体を間違えるということはないんだと思うんですね。ただ、対面診療の場合と比較して、私は、オンライン診療は質の担保というのが一層難しいなというふうに実感をいたしました。”
“それが、人類が長年の非常に弾圧の歴史を踏まえてつくり上げてきた秩序であると思いますので、こういったことについてもうちょっと根本的にお考えをいただきたい。 他委員会とは申しましたけれども、社会保障国民会議でございますので、これは社会保障の給付と負担の在り方なども決めていくということでございますので、この厚生労働委員会で論ずるにふさわしいテーマだと思います。 これは御答弁は求めません。私の懸念、質問、疑問については、まだまだ解消していないということをお伝えだけを申し上げたいというふうに思います。ありがとうございました。 次に、話を平和に戻しまして、オンライン診療についてお伺いをしたいと思います。 私、国政に戻る前の話なんですが、帯状疱疹になりまして、発疹がわあっと出まして、何だろうと思っていましたら、ぴりぴりと鋭い痛みが出て、夜だったものですから、翌日も朝から仕事がびっしり入っていて、医療機関に行けないなと。あっ、オンライン診療というのがあるじゃないかと思いまして、生まれて初めて、ちょっとどきどきしながらオンライン診療をネットで予約をしまして、午前二時ぐらいだと思います、受診しました。”
“私、とがらない野党を心がけているんですが、ちょっとここはとがらせていただきたいと思います。ちょっと私へのお答えになっていないところがありまして。 立法府において政党間協議が行われることは、これはもちろん何の問題もありません。立法府の中で立法府の議員が政党の枠を超えて論じ合う、これは当たり前のことです、幾らでもやればいい。また、行政府において、有識者であったり、事業者であったり、そういった方を、審議会という形が多いと思いますが、御意見を聞く、これも幾らでもあっていい。それぞれが法的根拠に基づいて、行政府、立法府、憲法の秩序内で行われている行為であります。 しかし、今回は、政府が主催をして、立法府に属する政党をお呼びして、そこで議論をする。じゃ、それは一体何なのか。立法府なのか、行政府なのか。あるいは、そこで決められたものの法的位置づけは何なのか。私はそこを深く問いたいと思っているところであります。 国民にとって権利や義務を決めるものというのは、勝手に決めてはいけないルールになっています。”
“そうすると、それは本来、立法府が、まあここもそうですね、委員会も本会議も、様々な厳格な手続に基づいて詳細を決めた上で、根拠を持って、元々は憲法そして法令に基づいて行っている政策決定、国民の負託を受けた立法府において国会中心立法の原則というものが守られておるわけですが、それが、全く何らの目的根拠を持たない、立法府でない場所で事実上行われてしまうということになりますので、それでは一体何のために立法府があるのか、また、その権力濫用を防ぐ三権分立の仕組みが憲法に定められているのか、私はいまだ明確なお答えを政府からいただいておりません。 伺いたいことは種々ございますけれども、他委員会であるということもありまして、シンプルに、こうした懸念についてどうお考えなのか、また今後の国民会議の見通しなどについてお考えを伺いたいと思います。 本当は、これについて、意思決定がどのようなプロセスで行われていて、その結論がどのような法的意味を持つのか、閣議決定や国会審議を形骸化させることになるのではないかといった懸念を含めてお願いできればと思いますが、よろしくお願いいたします。”
“人類が長年の苦労、また英知の結果としてつくり上げてきた、権力の濫用を防ぐ仕組みがあっさりと壊されているということを改めて指摘を申し上げたいと思います。 これに対しては、私の予算委員会の主張に対しまして、他党の先生方や学者の方々、またメディアの方々、一般の国民の皆様からも、もっともな指摘であるとたくさん反響をいただきまして、ただ、なぜか政府からは全く御反応がなく、少々寂しく思っておりまして、そしてまた、国民会議は依然として粛々と進められていると承知しております。 私ども参政党が呼ばれなかったから、私はこれを申し上げているわけでは全くございません。むしろ、ここにいらっしゃる、参加をされていらっしゃる政党の先生方にも私は是非お伺いをしたいんですけれども、その後、国会で審議をしますと。閣議決定をして国会で審議をするということだと思うんですが、国民会議に参加された政党、またその議員の皆様方は、既に国民会議で一定の合意をして出てきた結論であるということで、反対意見を国会においては強力には述べられない、あるいは述べないということになるのではないかと思うんです。”
“是非よろしくお願いいたしたいと思います。 政策があっても、なかなか効果が出なければ、それは本当にまだ不十分だということでございますので、皆様の幸せの源は、あしたも、また来年も安心して生活ができる、将来の見通しが立つことだと思いますので、そうした安心を是非届けるために頑張っていきたいと思います。 次に、大臣所信でも御言及のありました国民会議についてお伺いをいたします。 本日は、岩田副大臣にお越しをいただいております。 私は、予算委員会におきまして、社会保障国民会議の憲法適合性の問題を主張いたしました。詳細な論拠あるいは過去の事例等の比較などは詳しく予算委員会で質問させていただきましたので、ここでは割愛をさせていただきますが、シンプルに申しますと、立法府でも行政府でもない、何らの法的根拠も持たない、その意思決定プロセスや責任の所在なども全く明らかではない場所で、国民にとって非常に大きな影響のある重大な政策が事実上決められてしまうということの本質的な問題。”
“こうした方というのは、若者から中高年に至るまで、あらゆる世代にいらっしゃるはずでありまして、社会あるいは仕事につなげていくということが、その支援がまだまだ不十分な状況にあります。こうした非正規雇用で働く方々の処遇改善に向けて、また、適切な仕事に恵まれず地域や社会で孤立してしまっている方々に対して、どのような対策を講じ、そして更に実効性あるお取組をどのように進めていくお考えなのか、お伺いをいたします。”
“私はいろいろな分野で思うんですけれども、スポットライトが当たっている場所にみんな来ましょうではなくて、全ての方に光を当てる、スポットライトを当てていく、それが本当の政府の役割ではないか、政治の役割ではないかというふうに思っております。 今の非正規雇用の方にちょっと深掘りをしたいと思っております。 我が国の労働者の約四割は非正規雇用で働く方々でありまして、こうした方々と正社員との間には大きな賃金格差がございます。これを是正するために同一労働同一賃金の取組を進めていると思いますが、今現在でも、正社員を一〇〇とした場合の非正規社員の賃金水準は六七・四という、依然として差があるのが実情でございます。 例えば、いわゆる就職氷河期世代の方々を始め、就職に大変な苦労をされた方というのは、非正規雇用の仕事を渡り歩くしかない、あるいは仕事を見つけることができずに、地域や社会で孤立してしまい、引きこもってしまうケースも少なくありません。私はこうした方々のサポートをする方とも一緒に活動しておりましたけれども、なかなか、本当にうまく解決に結びつかないことが多うございました。”
“賃上げ支援助成金パッケージなど、様々なお取組があることは承知をしておりますが、こうした地方、また中小企業、非正規雇用、フリーランス、自営業の方などなど、社会に広く賃上げ、所得向上の流れを波及させていくために、より実効性あるお取組を求めたいと思いますが、お考えをお伺いいたします。”
“ただいまは公定価格の賃上げについてお伺いをいたしました。 続きまして、民間の企業の賃上げについてお伺いをいたします。 私も今、政治に戻りまして、全国各地を回っております。そうすると、本当にいろいろなお声を伺います。賃金が上がらない、生活が苦しい、介護や子育て、大変だと。また、シングルペアレントの方など、本当に光がまだまだ当たっていない方がたくさんいらっしゃる。頑張っている、頑張ろうとしているけれども、もがいている方のお話を涙とともに伺うようなこともたくさんございます。 今年の春季労使交渉では、三年連続で五%を超える高い賃上げ率になったと報じられていますが、こうした賃上げの恩恵を受けるのは組織化された大企業の従業員、その多くは正規雇用の方だと思います。 中小企業で働く方や非正規雇用で働く皆さん、また自営業やフリーランス、こうした様々な働き方がございます。この賃上げの動き、こうした方々に広く行き届いているとは全く言えない状況であります。自分は世の中の明るい動きから取り残されていると、かえって孤独を深められる方もいらっしゃるという話を伺います。”
“目立たなくとも、確かな専門性と真心を持って黙々と必死で働く方々が、この日本の安心と希望の根幹を支えていらっしゃいます。これを私はもっときちんと認めていただきたい。 そしてまた、コロナのときにも明らかになりましたが、エッセンシャルワーカーと言われる方々、皆さん、口では言いますけれども、なかなか本当の意味でのリスペクトが届いているとは私は感じることができませんでした。人をケアするサービスというのは、ケアをする側の方々がやりがいと誇りを持って、よし頑張ろうというふうに思える体制をまずつくっていくことこそが、サービスを受ける方々にとってもよい結果をもたらすと私は信じております。 処遇改善が随時行われてきたことは承知をしておりますが、まだまだというところが残念ながらございます。引き続きどういった対応をされていくのか、また今回の、また今後の物価高を踏まえた賃上げや、先ほどの誇りややりがい、リスペクト、そういったものの確保に向けてどのような対応をお考えなのか、御見解を伺います。”
“私も国民の皆様の不安をあおることは全くしたくないのでありますが、供給の偏りや流通の目詰まりなどが一部で生じているというふうに聞いており、医療機関におきましては、やはりいろいろな現場の物資が足りないといったお声も聞いておりますので、もちろん先を先を見据えた御対応をお願いをしたいと思います。 次に、賃上げについてお伺いをいたします。 大臣は所信で、物価上昇を上回る賃上げを続けていくと表明されました。医療、介護、福祉、保育といった公定価格の分野で働く方々が誇りとやりがいを持ち、安心して働き続けていくためにも、持続的で安定的な賃上げが必要不可欠です。 私自身、医療、介護、保育、福祉の運営のお手伝いをこの九年間ずっとしておりまして、現場の大変さ、また皆様の思いをずっと伺ってまいりました。 全産業と比較して、介護と障害は八万円、保育は六万円、賃金が低い状況にあります。これらの事業やサービスが国の公定価格で定められたものであることに鑑みれば、基本的にこれは個々の事業者や働く個人の方々の努力でどうにかなる問題ではないという状況にあります。”
“そして、この点については、医療機関における収益、費用の動きや経営状況などをきめ細やかに把握をして、仮に経営に支障が生じているようであれば、今回の、更に見通しも含めて、必要に応じ、速やかに対応する必要があると考えておりますが、こうした点についての御見解を伺います。”
“医療機関の経営状況というのは、その医療機関だけではなくて、全ての国民の皆様の命と健康と安全に直結することでございますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。 また、その上で、これまで診療報酬改定は二年単位での動きとなることが通例でございましたが、賃上げや物価は、御承知のとおり刻々と動いておりまして、二年という間を待ってくれません。また、事前に予測不可能な物価高騰や他産業の賃上げの動きなどもあって、今回、まさに中東情勢が緊迫し、まだ先が見通せない中、様々な価格の上昇は医療費用の負担をもたらし、医療機関の経営圧迫の要因とならないか、強く懸念をしております。 補正予算や診療報酬など、各種の施策において、物価高騰への対応について適切に対応できているのか、不安もございますので、御説明をお願いしたいと思います。また、当初予想していなかった様々な影響、今回どう出るのか。”
“ただ一方で、診療所に対しては、その数が多いということもあって、都道府県を経由しての給付となり、その執行状況は全体として遅れていて、また、都道府県によってかなりの差があると聞いております。一部の県では申請の受付が六月になるところもあるということですが、そもそも、この補正予算は、令和八年度の診療報酬改定までのつなぎとして緊急的に措置されたものであって、都道府県の御事情もあるとは思いますが、診療所に対する給付が速やかに行われますように、国から都道府県に働きかける、必要なサポートを行うなど、地域医療を支える診療所に対しての給付金の速やかな給付を御検討していただきたいと思います。 政府の御見解を伺います。”
“参政党の豊田真由子です。 本日、どうぞよろしくお願い申し上げます。 私は、昨日の本会議におきまして、中東情勢を受けた、医療物資を始めとする国民生活に必須の物資の供給の問題につきまして、総理にお伺いをいたしました。上野大臣を始め厚労省の皆様におかれましては、全力で御対応いただいていると承知しており、国民の命と健康を守り抜くために、是非とも引き続いての御尽力、安定的な確保、中長期的な見通し、国産のものを確保するといったことも含めて、広くお願いをしたいと思います。 本日は、まず、こうした物資の価格高騰全般につきまして、そして賃上げ対応についてお伺いをしたいと思います。 令和七年度の補正予算において、医療機関、薬局の賃上げ、また物価上昇に対する支援として、五千三百四十一億円が計上されております。医療機関の厳しい経営状況に鑑みますと、この予算は速やかに執行され、一刻も早く給付金を届けることが求められていると思います。 現に、病院に対しては厚労省が直接給付を行うこととされており、三月十三日までに約六千病院から申請があり、順次、給付金の振り込みが行われていると聞いております。”
“また、月額の上限額が最大で三八%も増加する場合もあり、所得区分をもっと細分化するといったよりきめ細やかな対応が必要と考えますが、厚労大臣の御見解を伺います。 誰しもがいつ深刻な疾病やけがをするか分からない中、医療の必要性の高い方や所得が低い方など、本当に困っている方に対しての十分な配慮とスピード感ある対応が必要で、保険料などの負担能力への目くばせや医療費のコントロール、過剰な給付の是正などが必要だと思いますが、今後の医療保険制度の在り方を考えていく上で、総理の御見解を伺います。 私は、この八年間、医療、介護、福祉、保育の現場で運営のお手伝いをし、必死で働く方々、そして患者さんや高齢者、御家族の声を聞いてまいりました。病やけがや老いの不安の中にある方々の支えとこの我が国の社会保障制度が引き続きなっていくことを、そして、日々必死で全国の現場で働く方々がその誇りと安心と生活を守り抜いていけるよう、今後とも皆様のお声をしっかりと国に伝えていくことをお約束申し上げます。 ありがとうございました。(拍手) 〔内閣総理大臣高市早苗君登壇〕”
“一方で、私が実際に御相談を受けたケースで、薬局で四つの店舗で一台ずつ計四台の機器を購入し、その後、一つの店舗を閉めることとなり正直に一台使わなくなる旨を報告したら、何と四台分全ての補助金返還を求められたということです。役所は個別ケースの効果の算定が難しいということでしたが、残りの店舗の機器はしっかり活用されるわけですから、業務効率化の効果がゼロになるわけはなく、中小企業を支援するという制度趣旨はお題目になっているように思います。 補助金が、悪いことをたくらむ人には甘く、正直者には厳しいことになっているのはどう考えても妥当ではなく、強く是正すべきと考えますが、経産大臣の考えを伺います。 高額療養費制度は、大切なセーフティーネットです。社会保障制度を持続可能なものとするため、負担できる方には負担をお願いするという考え方は理解はできますが、それが過剰な負担となったり、患者の生命や健康を害するようなことにつながってしまっては絶対にいけないと思います。 年間上限額は、年収二百万円と七百七十万円の方が同じ五十三万円と今回されており、余りにも所得区分が大くくりです。”
“今回、業務効率化推進のため、ICT機器などの導入費用を地域医療介護基金から補助できるとされており、人手不足の深刻な状況を考えると、DX化による生産性の向上が不可欠です。 しかし、DX化と言えば何でも簡単に公費がばらまかれるという現状は大きな問題です。実際に、これまで、多くの補助金が投入されても必ずしも生産性向上につながっていないケースや、ベンダーへのキックバック、導入したITツールを解約したにもかかわらず、その旨を申告せず、補助金は受け取ったままという悪質なケースも見られ、令和二年度から四年度で会計検査院から不当と認定された件数だけでも五十五件、金額は一億五千万円にも上ります。 これが氷山の一角であろうことを踏まえれば、不正対策の抜本的な強化が必要です。立入検査の強化や状況把握の全数アンケートなども実効性に疑問があり、こうした点について、どう効果を出すべく取り組まれておられるのか、経産大臣に伺います。”
“今回、後期高齢者医療制度において、株式配当などの金融所得を窓口負担などに反映する仕組みが盛り込まれました。 世代内の公平や、公正な応能負担の考え方は重要であり、この金融所得勘案の考え方を今後国民健康保険や介護保険など他の仕組みにも応用していくべきと考えますが、厚労大臣の御見解を伺います。 今回、分娩について現物給付化の仕組みがつくられますが、私は、特に地方における周産期医療の提供体制がきちんと確保されるのか、大いに懸念しております。実際、分娩を取り扱う医療機関はこの三十年で二千二百施設以上減っており、半数以下となっています。今回、法改正をしたからといってこれが改善されるとは到底思えません。 保険あっても医療なしでは全く意味がなく、確定診断から妊婦健診、実際の出産、そして、その後の長く続く伴走型支援まで、どのように安心して出産と子育てが我が国でできる体制を構築していくのか、また、出産と一言で言っても実態やニーズは様々であり、現行の一律の一時金とは異なり、よりきめ細やかな対応が求められると考えますが、こうした点の抜本的取組について、総理に伺います。”
“現役世代を始め社会保険料等の負担は大きな課題となっており、参政党は国民負担率の大幅な軽減を目指していますが、今回の改正により、実際に社会保険料の負担は、総額で、また特に負担感の大きい現役世代にとって、どの程度軽減される予定なのか、さらに、今後の社会保険料負担軽減に向けた取組について、厚労大臣に伺います。 OTC類似薬の保険給付の見直しにおいて、がんや難病にかかっている方、子供、入院中や長期使用の必要性が認められた方などからは特別の料金を取らないというのは、当然に必要な配慮だと思います。 医薬品は、経済安全保障の観点も重要であり、原薬の供給を多く海外に依存している現状はゆゆしき事態です。 昨年、国の支援を受けて約三十年ぶりにペニシリン系抗菌薬の原薬の製造を再開したメーカーもあり、ジェネリックメーカーの業務停止等に端を発するここ数年続く医薬品不足が少量多品目という産業構造的な問題であることに鑑みても、国民の命と健康を守るために、医薬品の安定供給体制の確保や、同時に、創薬分野におけるイノベーションの推進などを抜本的に進めることが必要と考えますが、お考えを総理に伺います。”
“参政党の豊田真由子です。 会派を代表して、健康保険法等改正案について質問をいたします。(拍手) 今回の中東情勢を受け、医療現場でも様々な医療用資材の不足が懸念され、一部では実際に供給の偏りや流通の目詰まりが生じています。 国民の命と健康を守り抜くとともに、コロナ禍で議論となったような、優先的に治療を受ける患者は誰かといったつらい選択をできるだけ医療現場や社会にさせずに済むよう、各製品の流通状況や供給見通しの把握と情報発信、原材料や代替品の確保、さらには、国内での生産体制の構築、国による設備投資や研究支援などの抜本的取組も視野に入れるべきと考えますが、有事に備えた、国民生活に必須の物資の安定供給について、中長期的な取組も含めた具体的方針を総理に伺います。 今回の法改正の目的の一つは、世代間、世代内での負担の公平性の確保を図ることとされています。”
“拉致問題は、我が国の主権と国民の生命、安全に関わる極めて重大な問題であり、御家族の方々の思いに寄り添い、全ての拉致被害者の方々を必ず日本に取り戻すとの確固たる方針の下、今後どう取り組まれていくのか、改めて総理の御決意を伺います。 今回、有事には平時から様々な備えをしておかなければならないということが改めて示されました。高市総理始め、ここにいらっしゃる全ての皆様方とこの私どもの重い責務を共有し、参政党は、日本国と日本国民のため、国家の課題に全力で取り組んでまいることをお誓い申し上げ、質問といたします。 ありがとうございました。(拍手) 〔内閣総理大臣高市早苗君登壇〕”
“他国との関係いかんにかかわらず、質と量の両面で我が国防衛を全うできる装備品を開発、生産、維持整備できることが確実に抑止力につながります。ロシアによるウクライナ侵攻の教訓を踏まえれば、無人機の大量運用を含む新しい戦い方や、長期戦への備えといった課題に対応できる国内防衛産業を構築することが急務です。 多大な経営資源の投入を必要とする一方で、利益率が低いことなどから、国内企業の撤退が問題になっていました。国として、例えば生産能力拡大やサイバーセキュリティー強化の支援など、日本国と日本国民を守るための国内防衛産業の構築に向けた具体的方策について、防衛大臣に伺います。 トランプ大統領から拉致問題の即時解決に向けての全面的な支持を得、また、総理御自身が金正恩氏と直接会うお気持ちを強くお持ちとのことで、家族会の方々からは、早期に日朝首脳会談が実現し、進展することを期待するといった切実なコメントが出されました。”
“原油の中東依存度は高いが十分な備蓄を持たない東南アジアなどでは、既に消費の抑制が始まっており、現地で活動する日本企業やサプライチェーン、そして日本経済や国民生活にも大きな影響を与える可能性があります。政府として、情報収集体制を強化し、問題が起きた場合には速やかに日本企業及び国民に対する支援を行うべきと考えますが、経産大臣のお考えを伺います。 また、エネルギー安保上のリスク、中国によるレアアース禁輸のような経済安保上のリスクに照らしても、製造業などの国内回帰の後押しを強力に進めるべきと考えますが、お考えを経産大臣に伺います。 今回、原油及び関連商品のみならず、食料品、物流など、幅広く国内で値上がりをする可能性があり、また、円安の進展なども懸念されます。しっかりと国民生活の安定に向けて政府は対応するということを、改めて強く申し入れたいと思います。 トランプ大統領が言及したように、米国からの装備品購入の必要性や外交的意義は一定程度理解するところです。ただ、私は、自国の防衛産業というのは、その国の防衛力そのものでもあると思います。”
“G7や有志国による声明の発出や各国外相との電話会談などが行われておりますが、状況の深刻さに鑑み、更に踏み込んだ湾岸諸国との関係強化に向けた今後の戦略について、外務大臣臨時代理の御見解をお示しください。 昨今の複雑化する国際情勢の中、力による一方的な現状変更を許さず、法の支配に基づく国際秩序を再構築していくことは、今日の世界が直面する最も重要な課題の一つであります。日米同盟を基軸としつつ、それのみに依存するのではなく、欧州、カナダ、FOIPといった、価値観を共有する国々との連携を一層強化していくべきと考えます。 法の支配と国際協調を重視するミドルパワーとの連携強化について、外務大臣臨時代理の御見解を伺います。 原油の九割以上を中東から輸入する中、調達先の多角化は必須です。今回、アラスカ等からの確保を目指すことは国民にとって望ましいことで、製油工程の問題、違いなどもあるようですが、そうした実務面を早々にクリアをして、国民生活や日本経済の安定のため、中南米や中央アジアなども含め、更なる原油の安定的確保に向けて積極的に取り組むべきと考えますが、今後の具体的取組について、総理に伺います。”
“総理は、日米同盟の強固な結束を首脳会談において改めて確認をされ、と同時に、我が国は西側諸国の中でイランとの長年にわたる友好関係を維持してきた希有な国でもあり、両陣営から信頼された調停者として両国に物を申せる立場にいると思います。 我が国とそして世界の平和と安定のために、中東情勢の早期鎮静化に向け、具体的にどのような役割を果たし、どのような行動を取られるお考えなのか、総理の明確な御答弁を求めます。 政府は、現在、ホルムズ海峡を通らない代替ルートの確保に取り組まれていると承知しております。これは、日本国、そして国民生活安定のために着実に進めていただきたいと思います。 UAE、サウジアラビアを始めとする湾岸諸国のエネルギー施設などの重要インフラが、イランからの攻撃により深刻なダメージを受けております。エネルギー安保の観点からも、湾岸諸国との関係は極めて重要であり、加えて、メンツを重んじるとされる湾岸諸国にとって、彼らの苦悩や立場を深く理解し、真摯に寄り添う姿勢を示すことは、日本の国益のためにも極めて大切です。”
“参政党の豊田真由子です。 今般の総理の御訪米報告について質問をいたします。(拍手) 今回、厳しい国際情勢の中、日米同盟の強固なコミットメントや資源に関する合意などがなされ、総理を始めとする関係各位の御尽力に率直に敬意を表します。 参政党は、常に是々非々で事に臨む方針であり、日本の国益をいかに守り抜くかという観点から、以下、お伺いをいたします。 なお、日本国初の女性総理である高市総理が日々すさまじい激務に日本国のために邁進されていらっしゃることに心からの敬意と、そして御配慮を申し上げ、野党にもかかわらず、関係大臣問いの割合が多いということを申し添えたいと思います。 さて、米国の停戦計画がパキスタンを通じてイランに伝達されたといった報道があるものの、両陣営共にエスカレーションの可能性もはらんでおり、日本と世界の不安定化を皆さんが感じ取っていらっしゃいます。 トランプ大統領は、強気な姿勢の一方で、米国国内の原油価格高騰や中間選挙等を考慮すれば、ディールを通じた交渉による終結という選択肢も視野に入れていると私は思います。”
“是非とも充実審議の上、こうした予算をきちんと、実現を与野党共に協力してやっていけたらと思っております。 本日は誠にありがとうございました。”
“もちろん、薬は適切に適正に使用することが前提でございますが、やはり国民の皆様の命を救い健康を守る大事な大事なものでございます。もちろん、創薬分野というのは今回成長戦略の十七の中にも入っておりますが、それがずっと言われてきておりますけれども、なかなか研究開発も、いろいろな税制もございますけれども、成果が出ないなという現状でもございまして、こうした薬を取り巻く様々な課題、また薬剤師さんの頑張り、これからどのようにもうちょっと光を当ててくださるか、みんなが幸せに、国民が健康になるように、そして働く方が報われるようにしていただけるか、御見解を伺いたいと思います。”
“もちろん、市場実勢価格に合わせているということは理解をするんですけれども、その市場実勢価格自体も、いろいろなバーゲニングパワーなんかもございますので、本当にそれが適正な競争の下での価格かというところも現場では結構疑義があったりもするのではないかというふうに私は見ていて思いますし、例えばジェネリックでありましても、薬価が低過ぎるためにそもそも経営が圧迫されて、今回の安定供給に支障を来した一因にもなったというふうに考えております。 そしてまた、新薬につきましても、これは国際比較をすると、いろいろな医療システムや保険制度の違いもございますので一概には言えませんが、やはり欧米、ヨーロッパなどと比べて日本の新薬の薬価が低いというような指摘もございまして、もちろん物によって変わってきますけれども、ただ、今の日本の製薬メーカーの国際競争力がどんどん落ちている現状でありましたり、あるいは、他国のメーカーも含めて、やはり日本という市場が余り魅力的ではない、薬価が低いことで日本での上市を取りやめるといった話も聞いておるところでございます。”
“では、どうしてこうなったかという議論がたくさんございますが、私、これはやはり国の政策がちょっと間違えていたんじゃないかなというふうに感じておりまして、もちろん、ジェネリックを利用してもらって医療費の効率化という、その理想自体は、方向性はいいんだと思いますけれども、その方法論としてやはりちょっとハードルを下げ過ぎて、なかなか、経営状況であったり、きちんとした品質管理ができない方がいっぱい入ってしまった。そしてまた、少量多品目体制という限界もございます。これをやはり抜本的に構造的に変えていくということが必要であろうというふうに思います。 そしてもう一点、薬価についてでございます。 今回の診療報酬改定は、医科は上がったぞということだったんですけれども、薬価は〇・八七%の引下げということになっております。”
“是非よろしくお願いいたしたいと思います。現場の悲しみ、苦しみが救われるのは、国の方の大きな大きな力であり責務であると思います。よろしくお願いします。 次に、医薬品の安定供給についてお伺いをしたいと思います。 これは先般の省庁別審査でもちょっと時間切れになってしまったものでございまして、私は調剤薬局の運営のお手伝いもしておりましたので、本当に、薬がないというのは、もちろん患者さんにとっては物すごくデメリットです、そのときつらい状況が解決をしないということでございますし、また、薬剤師さんたちにとっても物すごい負荷が、見ていて大きゅうございました。患者さんに謝ったり説明をしたり、ドクターと相談をしたり、また卸の方と調整をしたり、本当に、専門性を生かした本来業務とは全く違うところで、むしろそちらの方に忙殺をされており、これは私は、限られた医療のリソース、資源の大きな大きな無駄遣いだというふうに痛感をいたしております。”
“これは国の方でもいろいろな議論があるということは承知をしておりますが、例えば、以前は痴呆症と言っていたものを今は認知症というふうに言い換えをしておりますので、これはきちんと検討をして、ちょっと努力をすればできることではないかなというふうに思っておりまして、この障害という名称も、できましたら、どなたも悲しまない、傷つかないものに変えていく前向きな御検討がなされるといいなというふうに思います。 以上、長くなりましたけれども、障害福祉というのは、医療や介護ほどには世の中やメディアの注目といったものが集まりにくい分野だと思います。けれども、全国にたくさんの障害がある方、御家族、頑張っていらっしゃいます。たくさんの課題もあります。もっと更にきめ細やかな御対応をやっていただければというふうに思います。御所見をお伺いしたいと思います。”
“だから、普通に日常で行政や政治の方が会える方というのとは、また見えないところに、そういうたくさんのまだまだ苦しみ、悲しみ、声を上げられない人たちがいるんだと、私はそのとき、本当に自分はまだ何も分かっていないなというふうに思ったりいたしました。 エピソードがあと六個くらいあるんですが、もう時間がないので省きまして、やはりこういう声なき声をもっと聞きに行かなければ、見えないところに隠れた苦しみに光を当てに行かなければと、本当に非力ではございますが、私は思ってここに立っております。 最後に、障害という言葉についてでございます。 これは、障害という字を皆様思い浮かべていただきますと、障りがある、あるいは害であるといったような、通常物すごくネガティブに捉えられる言葉のつながりでありまして、これについて、非常に悲しい、傷ついているという声も私はたくさん伺います。”
“また、保護者の方の就業形態にも影響があって、短くしか働けなくなるので退職をしなきゃいけないとか、これはずっと前から指摘をされているんですけれども、なかなか、法律であったり制度の壁であったりで、本当に現場の保護者の方、また御本人たちは困っているということでございます。 私、前職の時代、いろいろな各地の支援学校、学級に伺ったんですけれども、児童の皆さんと和やかに過ごして、一緒に遊んだりして、帰りがけに、同じ敷地の中に障害のあるお子さん向けの病院がある、そこに支援学級がまた別のものがあるというので、そこも行きましょうというふうな話をしましたら、それはできませんと。そこは非常に重度のお子さんが多いということと、あと、それまで元気であったお子さんが親に虐待をされて、本当に重度の障害の状態になってしまっているとか、あるいは、入院をしてから一度も、長期間、親御さんがお見舞いに、会いに来ないとかですね。”
“そうしますと、そういった方々について、経営が苦しくなったり、十分なサービスが提供できなくなるといったことを皆さん心配をしていらっしゃいます。 なので、早急にこの障害福祉の分野における質の確保、評価の指標をお作りをいただいて、それを担保した上で、きちんとジャッジをして、めり張りのついた報酬改定をしていただくということを求めたいと思います。 二つだけ、エピソードを申し述べたいと思います。 これは特別支援学校そして福祉に関わることなんでございますが、いわゆる障害のあるお子さんの十八歳の壁というものがございまして、特別支援学校から卒業して、いわゆる就労であったり通所であったり、あるいは生活介護であったり、そうしますと、やはりそれまでの日中の活動であったり、過ごしていた時間であったり、それが大きく変わってまいります。また、運動をしたりとかレクリエーションとか、いろいろなことも実は内容がシュリンクしてしまうことが多いと言われております。”
“実際に、新規参入をしてくる営利の事業者の方が、結果として給付費の増大とか質の低下、事件化したようなこともございまして、大きな問題になっております。これはもちろん、きっちりと是正をしていかなければなりません。 しかし、ここで一つ問題がございまして、特にこの障害福祉の分野というのは、よい事業者と悪い事業者、よいサービスと悪いサービスの見極めが非常に難しい分野であります。例えば医療のように、一定のアウトカムが出て、データが出てきて、指標があるといった世界ではございません。これをやると状況がよくなる、悪くなるといったことも非常に難しいところでございまして、これはやはりいまだにきちんとした指標がないということになります。 そうしますと、例えば今回、本年六月からになりますが、障害のグループホームや就労B型、また放課後デイサービスなどについて、こうした課題を受けて、報酬単価を新規の方については引き下げるということが国において行われました。これは必要なことだと私も思うんですが、一方でこれが、本当に一生懸命頑張っていらっしゃる、いわゆるよい事業者の方にも及んでしまうということを懸念をしております。”
“ありがとうございます。 次に、障害福祉についてお伺いをいたしたいと思います。 私は、学生時代に、児童養護施設や障害のあるお子さんの放課後デイサービスでボランティアをしておりまして、そうしたこともあって、その後、厚労省に入り、以後、議員となった埼玉の選挙区でも、障害のある方と御家族の皆さんとずっと御一緒に活動をしてまいりました。 親御さんたちが子供たちのことを思って自分たちでNPOを立ち上げ、通所施設をつくり、最後は社会福祉法人までつくられました。私の知っている皆さんは、行政や政治に、あれやってください、これやってちょうだいとおっしゃらないんですね。御自分たちの力で大事な子供や仲間を何とか支えていきたいと、愛情と、みんなで力を合わせて、本当に精いっぱいやっていらっしゃる方々がたくさんいらっしゃいます。自分たち親亡き後、その子供たちがどうしていくか、それを何よりも心配して、住まいである念願のグループホームができたときにはみんなで泣いて喜んだりいたしました。 一方で、大変残念なことではありますが、最近、障害福祉はもうかる、お金になるといった宣伝というか風潮が一部に見られます。”
“高市総理、被災された方々が、国は決して私たちを忘れることはないんだ、このつらい日々の中にも一筋の希望の光があるのだ、そう感じられるような総理の御決意を改めてお伺いをいたしたいと思います。”
“私、お会いしたときにいつも申し上げるんですが、本当に自分がこんなことを言っても何の役にも立たないよなと思いつつなんですが、皆様方の大切な方はきっと天国で見守っていらっしゃって、大丈夫だよ、見ているよ、いつか会えるよとおっしゃっているのではないかなと思いますので、どうか皆様の苦しい日々に少しでも明るい光が注ぎますことを、ここにいらっしゃる皆様とともに改めてお祈りをしたいと思います。 被災地の課題というのは、申し上げるまでもないことですが、まだまだたくさんございます。私が二〇一五年に復興大臣政務官を務めておりましたときよりも大分進捗をいたしまして、数字で見ますれば、一〇〇%、インフラがもう完成しているということがございます。されど、私は思います。被災された方は、復興が一〇〇%完成した、震災から立ち直った、そんなことは決してないんだろうと思います。個々人の方のお悲しみ、また人口の減少や産業の空洞化、たくさんの根本的な困難な課題が残されたままです。”
“被災された方のお話を伺って、まあ各地でその後も災害が起こりました、いつも思うのですが、大切な方を失ったお悲しみ、あるいは未曽有の災害を経験した体験の恐怖、あるいは、もっとこうしておけばよかった、ああしてあげていればよかった、その心残りというのは、たとえどれだけ年月がたとうとも、決して消えることはなく、その方のその後の人生にずっと静かに続いていくものなのだというふうに私は感じております。 これに対して、被災者の方の心のケアという事業がございます。直近でも年間約一・六万人の方が御相談があると伺っておりまして、こうした事業を国として責任を持って続けていく必要があると思いますし、また、こうした行政の手が届いていない方についても、決して取り残さない、こちらからアウトリーチできちんと支えに行くといったことも引き続き必要ではないかなというふうに思っております。”
“冒頭、恐縮でございますが、なぜ一時間空白があったか、多分、国民の方は何だろうと疑問かと思いますので、大変僭越でございますが、御説明をさせていただきました。 では、質疑に入らせていただきたいと思います。 まず、震災の復興と心のケアについてお伺いをいたしたいと思います。 高市総理、昨日は福島の追悼復興祈念式に御参列になったと伺っております。総理始め、ここにいらっしゃる全ての皆様、同じ思いであると思いますが、かけがえのない命がたくさん失われ、いまだ行方不明の方、また避難を余儀なくされている方、たくさんいらっしゃいます。また、大切な方を亡くされた皆様のお悲しみを思い、改めまして、衷心より哀悼の誠をささげたいと思います。 私も当時、少し時間がたってからではございますが、厚労省から現地に派遣をされまして、本当に全てが押し流されてしまった状況を目の当たりにいたしまして、本当に言葉がございませんでした。そのことが政治の道に入るという、全くそれまで考えてもいなかったことを決意をした一つの大事なきっかけでもございました。”
“しかし、私どもの国会はすばらしい仕組みを持っておりまして、暫定予算という制度がございます。必要な部分だけを切り離して先に成立させるということが可能になっておりますので、これによって、国民生活に悪影響を与えないで、熟議の国会、私どもは全ての国民の皆様の民意を反映する多様な政党であり、議員でありますので、そこでのきちんと議論を踏まえた両立できるシステムがあるので、是非それをお願いしたいと申し上げておったんですが、それがなかなかかなわないということでございました。 私は、以前、与党でお世話になっておりまして、今、野党に属しております。なので、与党の皆様方のお立場も、野党の皆様方のお気持ちもよく分かっておるつもりでございます。それで申しますと、私は、与党にも野党にも、ここにいらっしゃる先生方皆様、また国会の方は、皆さん、日本国のために、日本国民の幸せのためにと思って働いておられるはずであります。それがどうして今回こういう形で十分な熟議が国会で行われなかったのかということを、ただひたすらに残念に思うということであります。”
“しかし、今年は、解散がございました関係で、当初は通常よりも半分程度ではないかと言われていたんですけれども、審議時間が非常に短いと、今、六割、七割ぐらいまでということで何とかやらせていただいておるんですけれども。 これは何が問題かと申しますと、例えば今回であれば百二十二兆円という過去最大の予算でございます。これは全てが国民の皆様の生活、未来に直結をする、経済、社会保障、国防、今は中東情勢もございます、また農林水産業、いろいろな方に、全てに関わることがそんな短い審議時間で終えられてしまっていいのかというのが私どもの問題意識でございました。 これは決して、何かサボタージュをしているとか、ためにするけんかをしているとか、そういうことでは全くございませんで、私、けんかは苦手でございますので、とがらぬ野党を心がけております。そういう意味からも、なぜ質疑時間が十分確保されなかったかというところが、やはり非常に私どもとして困っているというところでございます。 ただ、一方で、四月一日にきちんと予算が成立しないと困るということも一部にはございます。”
“参政党の豊田真由子でございます。 お疲れのところ、大変恐縮でございますが、皆様、どうぞよろしくお願いいたします。 まず冒頭、恐縮でございますが、私、後半で時間をきちんといただける唯一の理事会の参加メンバーかと思いますので、私どもの質疑の前提として、今何が起こっていてこの混乱があったかということを、攻撃とかでは全くなく、テレビを見ている方、ラジオ、またネットニュースの方に御説明をする責務が私にはあるのではないかと思っております。私、テレビのコメンテーターをちょっとやっていた時期もございまして、全く売れっ子ではなかったんですけれども、難しいことを分かりやすく御説明するということをちょっとやってみたいと思いまして、数分いただけましたらと思います。 今回、非常にもめておりましたのは、ひとえに審議時間、質疑時間が短いということでございました。通常は、通常国会は一月後半に開かれますので、二月は衆議院、三月は参議院という形で充実した質疑が行われることになっております。”
“ありがとうございます。 私も、適正化という言葉で我慢しろということは一言も申し上げておりませんで、やはり本当に必要な、個々の命と健康が守られるステータスよりも今は大分高いものを提供しているというところが、国民の側も医療従事者の側も気づいてやってもらうべきかなというような意味でございます。ありがとうございます。 済みません、最後、小幡先生と高橋先生に。 私も、知識が本当に勉強不足の中で、先生方の御本、御著書とか資料を拝見いたしました。いろいろな説というのが世の中にはあるんだなと思いました。あと、一言で、今の日本政府、あるいは今回の予算も含めて、いわゆる経済を強く豊かにというときに、いやいや、今ここは、それは間違っている方法だよ、これはこうすべきだという、高市政権に対しての御注文というか、ここは間違っていてこうした方がいいとか、あるいは何かアドバイスみたいなものが簡潔にちょっと分かるといいなと思いまして、お願いできればと思います。”
“ありがとうございました。 私も実は相当ペシミスティックなのでございますが、やはり日本国の国会議員の一人として、この不条理と悲しみに満ちた世界に一筋の希望を見出したいかなと思っての質問でございました。ありがとうございました。 次に、堀先生にお伺いをしたいんですが、時間がなくなってきまして、抜本的な構造改革ということで。 私は厚労省の出身でございまして、日本の医療の薄利多売、いろんなことに寛容過ぎることを、国民の側も、医療従事者の側も、制度の側も、全部変えなきゃいけないと思っております。なので、診療報酬なり介護報酬なりを抜本的に引き上げて。でも、生命、健康は絶対に守らなきゃいけません。だけれども、今、いろいろなデータから見ると、やはり日本は医療サービス提供が国際的に見ても過剰でございます。”
“最後、湾岸諸国ですが、これも非常にイスラエルとの関係は難しゅうございまして、長年緊張関係にあったものがちょっとよくなってきたかなと思ったら今回のこのケースで、ただやはり、リアリスティックに言えば、各国にとりましても、湾岸諸国にとりましても、イランの脅威が低下していくことはある意味ちょっとざまあ見ろ的なところもあるのかと思っていて、そうすると、軍事行動に出るというような可能性もある。そうすると、ますます事態は悪化する。 ですので、どのように湾岸諸国がこれから出ていくのか、それに対してまたどういう行動、変動があるのかといった、長くなって済みませんが、以上の三点につきまして、お教えいただければと思います。”