下野六太
公明党 · Japan
“この遊びがなぜ重要であるのか、それは遊びによって人間により良く生きていく上での必要な力が育っていくからではないかと考えているからです。子供は遊びを通じて社会性や責任感を学びます。遊びは単なる暇潰しではありません。子供にとって遊びは成長そのものであり、学びだと思っております。 遊びの中で育つ力。一つ、自分で考える力。二つ、人と関わる力。三つ、挑戦する力。四つ、感性や想像力が磨かれます。五つ、PDCAサイクルが自然と身に付くものではないかと考えています。 このPDCAサイクルについては、一例を挙げさせていただくならば、例えば、これから夏休みに向かっていく中で、私たちは小さい頃からよくやっていましたけど、虫捕りですね。クワガタムシとかカブトムシをよく捕りに昆虫採集に行っていまし…”
“文化は、博物館や美術館を始めとする文化を感じることができる、そういう環境を整える。 芸術は、音楽、バレエ、演劇、伝統芸能を始め様々な機会に触れるということ。 スポーツは、自分自身がプレーをするプレーヤーであり、また応援をする、鑑賞するというようなことも含めてスポーツ。 読書は、様々な分野での書籍に親しむ、これ新聞も含めたいと思います、読み物は全て含めていきたいと思います、によって豊かな心を培うことに資するようにしていくという環境を整える。 遊びに対しては、これ大臣、一番ちょっと力入れて申し上げたいんですけど、社会は、遊びに対する価値観が日本の社会は全体的に低いように思います。なぜならば、遊んでばかりいないでもっと仕事しなさいとか、遊んでばかりいないで勉強したらというような…”
“ありがとうございます。 大臣からは、答弁の中で複数回にわたって、独立行政法人の青少年教育振興機構、全国二十八ある施設の有効性、しっかり使っていきたいというような答弁を何度もいただきまして、私も実際その現場に行って、子供たちが一体この体験を受けたらどういう気持ちになるだろうかというところまで実際に自分がやってみて、子供たちへのやはり環境を整えていくということを責任持ってやはりこれからやっていかねばならないと思っていますので、引き続きどうかよろしくお願いしたいと思います。 オーストラリアの規制が実効性に乏しいように、日本で仮に法律を作ったとしても、やはりこれは同様に実効性に乏しいことにしかならないのではないかと私は考えています。そうであるならば、リアルな直接体験を充実させてい…”
“私は、重要なことは、青少年に対してはこのSNSに規制を掛けるということではなくて、SNSより面白いと思うような体験を増やすことではないかと考えております。そのためには、社会全体で直接体験の環境を整えていくことが最重要ではないかと思っております。 そもそも、私が考えているところでいくと、教育という分野で考えると、何々をしては駄目です、何々をしてはいけませんというようなことを中心にするよりも、それじゃなくて、それは消極的ですね。そうではなくて、こういういいことをしましょう、こういうことに取り組んでいきましょうというような積極的な形で子供の育成、青少年の育成というのは考えるべきであって、これはまさに、非常に青少年の健全育成においては余り良くないというようなことはもう世間一般で周…”
“今日は国交省の方は呼んでいませんが、是非、これからまたしっかり公園等の整備も、親子で安心して遊べるというような場所、プレーパークをしっかり造っていかねばならないというふうにも思っております。 最後に、直接体験のこの遊びの中で、文科省はスポーツ庁が釣りを所管していますから、釣りについて少し述べておきたいと思います。 私、青少年健全育成に対して釣りを勧めている理由は、魚は思いどおりに釣れないということ、そのために子供たちは自然を観察し、自ら考え、工夫する力を身に付けていきます。また、釣果が出るまで待つということで忍耐力が養われ、失敗しても再挑戦する挑戦心も育まれるというふうに思います。さらに、自然の中で活動することで生命の大切さや自然への敬意を学び、親子や仲間との交流を通じて…”
“体験を踏まえた上で大臣の真心からの答弁、ありがとうございます。 続いて、SNSが受け身であるということ、それに対して遊びは主体的であるということです。SNSは画面を見る体験ですね。遊びは五感を伴っていく、使っていく体験になるかと思います。SNSは他人の人生を見る時間であり、遊びは自分の人生をつくる時間だと思っております。遊びは子供にとっての学びであり、遊びを通じて生きる力が育ち、そして、子供は遊びの中で自ら考え、人と関わり、挑戦し、成長していくものだと考えます。 釣り、キャンプを始めとする自然体験は、まさに遊びの力を最大限に引き出す活動ではないかと考えておりますけれども、こども家庭庁副大臣の見解を伺いたいと思います。”
The complete record
Every one of 482 lines we hold for 下野六太, in date order, each linked to its source. Free to read, in full, without an account. Page 5 of 10.
“私は、今の社会に必要なこの支援のありようとしては、最初にやっぱり笑顔になっていただくこと、そして元気になっていただくということが必要なんじゃないかというふうに思っております。そこが少し今の社会の中には不足をしているのではないかというふうに思っておりますが、総理の見解を伺いたいと思います。”
“そうすると、本人が、何か言われるんじゃないかというような緊張状態が、このメッセージが伝わって、私のことを大事に思ってくれているというような気持ちを伝わったような感じで、そこから肩の荷が下りるような感じになります。そうすると、そこで笑顔になるんですね。笑顔になったら、もう楽しい話に花が咲きます。 そこで楽しい話に花が咲いて、その場をおいとまをするんですが、後日、決まってその保護者の方から連絡があります。どういう連絡かというと、あれ以来、私は学校に行っていないけれども、御飯をおいしく食べていいんだな、夜ゆっくり寝ていいんだな、熱中することに取り組んでいいんだなというようなことになって、子供が笑顔になりました、そして元気になっていっていますと。 そして、これ本当に私は子供たちの力ってすごいなと思うんですけど、そして、それから、まあ期間の長短はそれぞれにあるんですが、程なくして何と学校に行き始めるんですよ。私は、ここに大きなポイントがあるのではないだろうかというふうに思っております。”
“しっかりよろしくお願いします。 次に、順番を入れ替えまして、質問の三の方に行きたいと思います。 引きこもりの支援ハンドブックにおける考え方につきまして、引きこもりのハンドブックにおきましては、就労をゴールとしないというふうにしているということでありますが、引きこもりとはちょっと違うんですけれども、不登校、お子さんが不登校の親の方から、親御さんから、私、何人からも励ましに来てほしいということを言われまして、お伺いをするようにしています。 そこで、家庭訪問をして、そして目の前に不登校状態のお子さんと対面をするときに、お子さんが不安そうな顔をしています。不安そうな目をしています。肩がこのような緊張状態のお子さんに対して、私が言うのは三点です。一つ目、御飯はおいしく食べることができていますか、二つ目、夜はゆっくり寝ることができていますか、三つ目、何か夢中になること、熱中することはありますかという、この三点だけしか私は本人には言いません。”
“小泉農水大臣は、備蓄米の円滑な流通に向けて中野国交大臣が業界団体に呼びかけたことに対し、頼んだらすぐ動いてくれた、本当に感謝しているということを言っていただいたというふうに認識しております。 まだこの問題については終わったわけではありません。引き続き、公明党は、国民の皆様の悩み、苦しみに寄り添い、課題の解決に向けてしっかり努力をしていきますので、どうかよろしくお願いを申し上げたいと思います。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 三月六日の予算委員会の中での総理の答弁、それは、私が自立塾を復活させていくべきではないかということに対しては、総理は温かな答弁をいただきました。単に復活させるということではなく、バージョンアップをさせていくということについての進捗状況と、今後の計画を問いたいと思います。厚労大臣、お願いします。”
“そして、総理は、五月十九日の参議院予算委員会の中で、公明党から指摘をいただいた、これが備蓄米放出のきっかけになった、大変有り難いというお言葉を、答弁をいただきました。 そして、二点目。随意契約を、競争入札を経ずに国が決めた金額で直接契約を結ぶこの随意契約、これを提案をさせていただきました。公明党は五月二十三日に、小泉大臣に緊急提言、要請を角田農水部会長を中心に持っていきました。私もそこに参加しようと思ったんですが、別の会合があった関係で、角田部会長には大臣に直接伝えてほしいと言ったのがこの随意契約の話でありました。店頭で五キロ二千円台で販売するための随意契約を提案をさせていただきました。これに対して農水大臣は、五月二十八日の衆議院農水委員会の中で、随意契約という手法を提案した公明党の新しい発想の下で様々な議論が生まれ、活用につながったというふうに答弁いただいたと思っています。 それから、三点目。輸送費は国が負担をすること。中野国交大臣が省内に備蓄米物流支援室を設置。”
“公明党の下野六太でございます。 政治は、悩んでいる人、困っている人、苦しんでいる人を見付けて、そこに寄り添って手を差し伸べてしっかり課題の解決をしていく、これが政治にとっては最重要ではないかというふうに思っております。そのために政治はあるのではないかと思っておりますが、まず質問に入る前に確認なんですけれども、国民の皆さんが今一番悩んでいる、苦しんでいるのは物価高騰だと私は思っておりまして、その中であって一番のやっぱり苦しみは米の急激な価格高騰で、昨年の夏から半年以上の長きにわたって、国民の皆さんが、声を聞くと、やっぱり疲弊をしております。 それに対しまして、公明党がこの米の価格高騰に対しては様々な形で政府と農水大臣に提言をさせていただきましたので、その確認をまずさせていただきたいというふうに思っています。 まず、一点目。備蓄米の放出を高橋議員等を中心に提案をさせていただきました。昨年の十二月の農水委員会で備蓄米放出を提案し、今年一月三十一日に政府は備蓄米放出を決定。”
“公明党の下野六太でございます。 早速、時間の関係でもう質問の方に入らせていただきたいと思いますが、国の宝は子供たち、そして、その宝の子供たちを教える教師もまた私は宝だというふうに思っております。 私は、中学校では三十年間保健体育の教師を務めてきましたが、元の同僚や多くの教育者の皆さん、教員たちからは、今回の給特法において我々の処遇を変えてほしいとか改善してほしいという声をたった一人からも聞いたことがありません。処遇の改善を求めるということよりも、やっぱり教師不足を何とかしてほしいというような気持ちが強いということが、私の周りはそうでした。それが教師たちの多くの声なのかもしれません、違う人もいるかもしれませんが。 その中にあって、今回、給特法で処遇が大幅に、五十年ぶりぐらいに改善をされるということによって教育関連のほかの予算が削られるくらいならば我々の処遇を改善してほしくない、しなくてもいいというような声もありました。要するに、子供たちにおける教育環境はきちんとやっぱり保障をされて、それできちっとした教育をしたいというような思いがある方が非常に多いということであります。”
“そういう段階だということをちょっと今思い出したので。 じゃ、以上で終わります。ありがとうございました。”
“最後に、先ほどの話の中で、研究と修養に努めなければならないということで、二〇一〇年、平成二十二年には、教えている学年の子供たちを全員をクロールで千メートル泳がせることができるようになったとお話ししましたが、そのときは三年間でこのことを実現をしました。これは質問ないです、大丈夫です。実現をしましたが、それからもまだ満足できず、納得できず、常に研究を積み重ねていった結果、最後の夏にはそれを、例えばあちらの壁ですね、あの壁からこの辺りまでしか泳げないお子さんを、その五十分の授業の中で五十メートル泳がせることができるようになりまして、ですから、ワンシーズンで、三年掛かって、三シーズン、スリーシーズン掛かってできたことがワンシーズンでまずクロール千メートルできるようになっていったと。それは、常にやはり研究と修養、絶えず向上心を持ち続け、子供たちにとっての最大の教育環境を自分自身がつくり上げねばならないというような、そういうふうな、いわゆる専門的な立場で考え続けていったことで可能になったんじゃないかなというふうに思っておりますので、一言。済みません、もう結構です。”
“次の質問を二つ続けて、ちょっと時間の関係で二つ続けて質問します。 教員のメンタルヘルスケアについての質問になります。 今回の給特法の改正の中で見落とされがちなのがこのメンタルヘルスにおいての問題ではないかというふうに思っておりますが、教員におけるメンタルヘルスケアの問題は最重要課題の一つであると思っています。各教育委員会が直面する教員の健康確保措置上の問題点、課題として、これまで国はどのような支援を行い、どのような成果があったのかを問いたいと思います。 さらに、業務量管理・健康確保措置の計画策定、実行、評価、公表が教育委員会に義務付けられるようになります。脆弱で小規模な教育委員会においては、健康確保措置に必要な産業医や健康管理医、産業保健師などの専門家の地域偏在性も相まって、実行に当たっては相当な困難が予想されるのではないかと思っています。財政措置も含めた手厚い支援が国に求められておりますが、見解を伺いたいと思います。”
“恐縮です。 若い人たち、青年たちに、教職というのはやはり自分の夢とか希望を持って挑んでいくことができるという、そして、それを子供たちと一緒になってかなえていくことができるというようなすばらしい仕事であるということをしっかり伝えていきたいというふうに思います。 文科省は、働き方改革についての質問になりますが、大枠を示して、地方の教育委員会は知恵と工夫を凝らして働きやすいような教育環境を整えるという関係性が好ましいと私は考えております。 福岡県の古賀市と福島市に共通するのは、放課後の仕事開始時間が十五時頃、これ小学校ですね、となり、勤務時間内に様々な仕事に集中できることであると思っています。 例えば、福岡県古賀市や福島市での取組は好事例としてほかの自治体も積極的に取り入れてみるようにしてはいかがかと思っておりますけど、いかがでしょうか。”
“これを見たら子供たちがどんなに喜んでくれるだろうかと、というようなことを全ての運動単元で確立をすることができるようになっていきまして、それで、全ての運動単元でそのような授業を確立することができたんですけど、だけども、その最後に体育科通信を単元ごとに発行するときに、やはり大量な紙と印刷代が掛かっていったようなことは、教育現場としては紙代の不足とかインク代の不足とか、そういったところ等を手出しをしていったようなときもありました。 そういった、こういう専門性を追求していくということができるというのが教師の大きな魅力だと考えておりますけど、大臣の見解を伺いたいと思います。”
“だから、水泳から始まっていったことを、これを、苦手としている生徒が多かったマット運動、それからハードル走に始めて、全ての運動単元で最初と最後が別人のようになるような学習指導方法を確立をして、そして最初の一時間目をビフォービデオ、最後の一時間取ったビデオをアフタービデオとして全員のビフォーアフタービデオを最後の一時間で見ることができるような、こういうふうな形を確立をすることができて、このビフォーアフタービデオを作るときは、最後のアフタービデオを撮影して、その視聴するのがその翌日だったりするわけですね。そうすると、その翌日にある授業に、二こま、三こまの授業がある場合は、そのレンダリング、編集してそれをコンピューターに命じて整えるだけで大体一時間半とか二時間とか掛かっていたんです、当時。だから、ほとんどその前の日は徹夜をしていたような、そういうふうな段階でありました。 しかし、身体的には苦しくても、精神的には大きな喜びに包まれていました。”
“そこには私は感謝と喜びがつづられるものだと思っていたら、それは感謝でも喜びでもなかったんですね。感謝や喜びは真ん中辺りにあって、まさかこんなに泳げるようになるとは思っていませんでした、先生ありがとうございました、真ん中辺りで。末尾はほとんど同じ内容。それは何だったかというと、だから、今回得たこの水泳の喜びを今度は数学で味わいたい、今度は英語で味わいたい、苦手だと思って諦めていたことにも挑戦をしたいという決意だったんですね、目標だったんです。 だから、子供たちにとって、私は、学校とはそのような形であるべきだということを子供から教えられました。だから、教えているつもりであっても教えられたなということは改めてそのときに、大きい、そこが私は衝撃的な感じでありました。”
“練習に行くんですけど、子供たちは放課後、完全下校で帰った後、一人で行くでしょう、先生たちは、職員は残っているので、一時間して私が帰ってこなかったら何かあっているかもしれないから、ちょっと気にして見に来てくれとか、まあそんな状態でずっと練習を十日間ぐらいやって、それで、ああ、人間は例外なくみんな泳げるようになるんだということを見付けて、それを子供たちに丁寧に当てはめていったら、子供たちがあれよあれよという間に泳げるようになって、それから、でもしかし、五年掛かりました。 五年掛かって、二〇一〇年には教えている学年の子供たち、中には特別支援学級在籍の知的障害、情緒障害の子も含め、一人の例外も出さずにクロールで千メートル泳げるようになりまして、そして、平泳ぎは全員八百メートル、夢だと言っていたバタフライも全員が二十五メートル泳げるようになって、子供たちがバタフライを含む個人メドレーを全員ができたときに、子供たちが最後に、水泳の授業の最後に、単元の最後に感想を自由記述で書くんですね。その末尾がほとんど判で押したかのような同じ内容になってきました。”
“毎朝学校の前で、校門の前でUターンをして帰りたい、そんな時期が三年ぐらい続いて、円形脱毛のはげがもう三か所もできて、もう倒れる寸前でありました。 そういう中にあって、やはり教師に掛かる過度なストレスというのは非常にあるんだと思っておりましたが、その中にあって、絶えずやはり研究と修養に努めなければならないというこの一言が、一文が、やはり自分の中で、常にいい授業をしよう、目標である一流の教師になりたい、こういうところで、例えば教師になって十年過ぎた辺りに、水泳で何とか、一番その子供たちが苦手としている単元の中で水泳だけが、学校を休んでしまう、あるいは仮病を使ってプールに入らない、そういうことが起こり得る単元だったんですね、苦手な子にとっては。 ならば、公立、公教育の一端を預かる人間としては、教師としては、この水泳から問題解決に挑もうと思って、それで放課後に誰もいないプールで自分一人で練習に行くわけですね。”
“ありがとうございます。 そのような中で、では、参考人の皆さんとの、意見陳述等の中であった聖職ですね、聖職と専門性についてどういうふうに私は考えてきたかというと、私は教職を聖職と自分で考えてきたことは余りない、私は、極めて専門性が必要となる専門職的な意味合いで私は捉えてきました。その中にあって、やはり先ほども申し上げたように、夢とか希望とかを持って挑む、そしてその夢と希望を実現をしていく、そこに教職の大きな、大いなる魅力があるのではなかろうかというふうに思ってきました。企業でいえば歯車的なところで、だから、教師には、授業の手だて、学級経営も任せていただいているというところに、ほかの民間企業とは大きく違う魅力が私はそこにあるんだと思っておりました。 その中にあって、私は二十歳のときに一流の体育の教師になるという夢を描いて、人生の目標を掲げてそれで教職に飛び込みましたが、教育現場に入ってみたら、一流どころか普通にもなれていない自分と向き合わねばならず、三年間ぐらいもう地獄の苦しみでした。”
“だから、だけども、自信がない、これは残業に値するかどうかということ、やってみないと分からないというところがあって、それでも挑戦をしたい。 だから、そういったところを全体的にその教職調整額が、勤務時間の内外を包括的に評価する仕組みである教職調整額があることが有り難かったなというふうに思っておりますが、これがやはり五十年ぶりに少しずつ改正をされていくということは私は有り難いことではないかなと思っておりますが、大臣の見解を伺いたいと思います。”
“だけども、今のこの教育基本法にあるように、使命と職責の重要性に鑑みて、その身分は尊重される、そして待遇の適正が期せられるというようなことがこの教育基本法の中できちんとやっぱり保障されているというようなことが、私は教師が教育公務員として存在するその価値ではなかったかというふうに思っております。 そういった意味で、若い先生にとって、自分の今からやろうとする、例えばですね、例えばこういうことなんですよ、中学校でいえば、完全下校が終わって、帰ってしまわないとできないんですよ。例えば、マット運動の研究、水泳の、プールでの研究。常に研究と修養に努めなければならない。だけども、生徒がいる間は、生徒のやっぱり命を預かっているわけですから、自分のことを先に優先してするわけにはいかないんですよ。だから、生徒が帰ってしまわないとできなかった。だから、生徒が帰ってしまうとなると、当然、その労基法的な考え方になると、残業の時間に値するわけですね。だけども、それはやっぱり、教師、教職という職責の中において、夢と希望を持って教育に従事しようとする、使命を果たしていこうとする教師がいるんだということなんですね。”
“だから、それをちょっと残業というのはおこがましいとか、これは残業に値しないんじゃないかとか、でもやりたい、そういう気持ちでいる。私はそうでしたから。だから、それを残業というふうには、認めてもらうにはちょっとどうかなというのが若い先生たちの中にはあると思います。だから、それを教職調整額というような形で私は守ってきていただいたんではないかなというふうに思っておりますが。 その中で、やはり教育基本法の中で、その使命と職責の重要性に鑑み、その身分は尊重され、待遇の適正が期せられるとともに、養成と研修の充実が図られなければならないというところだろうと私は認識しておりました。だから、教師になって五年、五、六年ぐらい、十年ぐらいはそんなにいい授業はできていなかったなと、今もって反省、何か赤くなるような気持ちがあります、いい授業はちょっと難しかったな。”
“是非そのような形で配慮をお願いしたいと思います。 続きまして、教職調整額と残業についてお伺いしたいと思いますが、教育公務員特例法の中で、教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければ、努めねばならないとある。私は、ここが民間の企業で働く皆さんとは違うところではないかというふうに思っています。この基となるのが、教育基本法からこれが出ているというふうに思っておりますが、ここの部分を、私は教職調整額というところで、中学校で三十年間勤務してきたときに私は守っていただいたなというふうに改めて思っているんですが。 どういうことかというと、若い先生が、この教職調整額なかったとしたら、ないとして、残業を管理職に言って認めてもらうかどうかというところで、その若い先生は自分が今からやろうと思っている残業が、それは管理職の目指していく学校経営上の中にあってそれが残業として認められるかどうかというようなことに関しては自信がないんです、それが、自分がやろうと思っていることがですね。”
“そこで、主務教諭については、例えば、その学校学校で考えてもらったらいいかと思うんですけど、学年主任とか教科主任、生徒指導主事、生徒会担当、児童会担当とか、その学校において負担の重たいような、そして重責になるような、そういう仕事に主務教諭を付けるというような、そういうことは地方で考えていただくことで、地方自治でですね、考えていくことであると思いますけれども、これを説明する、地方の自治体の方に説明するときに、文科省としては、こういう在り方でいけばいいのではないでしょうかというような、まあ奨励的な進め方、説明をこのような形でしてもらえると、ああ、なるほどということで、教諭同士の中で、今まで仲よくやっていた、の中で、ああ、主務教諭になるの、ああ、それはそうだろうなと。例えば、小学校でいえば、四クラスあると、一学年、一学年四クラスあって、一学年をまとめるのは大変だから、だからその学年主任には主務教諭、あるいは、その学校では体育祭が、運動会が非常に大きな行事として注目をされている、だから体育主任に付けようとか、この学校は児童会、生徒会が非常に盛んであるから、それを担当する先生には付けると。”
“公明党の下野六太でございます。本日も質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 早速質問の方に入らせていただきます。 今、斎藤先生の方が質問された主務教諭のこの続きから、私の認識と、お願い的なところもあります。 主務教諭の役職が開始されることにおいては、私は、頑張っている人が正当な評価を受けるというような視点でいけば、私はいいことではないかと。チーム学校を進めるイメージで主務教諭の皆さんには力を発揮していただければいいなと思っていますが、しかし一方で、教師はチームで闘っていますから、やっぱり若い中堅ぐらいの先生方の中に分断を生むようなことはないようにしたい。”
“是非、そのモデルを好事例として横展開できるように成功させていただきたいなというふうに思っております。 済みません、残りの三人の参考人の皆さんには質問することできませんでしたが、もうしっかり皆さんの御意見、御要望等は反映させていきたいというふうに思っております。 今日は大変ありがとうございました。終わります。”
“ありがとうございます。 すばらしいこの取組を是非成功させていただきたいなというふうに思っています。 後ろに文科省の職員がいれば、しっかり後押しを、テストの採点業務とか、そういったところもサポートをしっかりやっていく、後押しする、こういうことがやっぱり国として支援をやっていくということは重要ではないかというふうに思っております。 ここまでの働きがい、やりがいを先生たちが持てるということは、妹尾参考人がおっしゃったウエルビーイングの状態が日常化していく、そして、それが広田参考人もおっしゃっていた、いろいろな教材研究等の自主的な研究等にもつながっていくのではないだろうかというふうにも思っております。それが、ひいては子供たちのやっぱり学力向上にもつながっていくであろうと思いますし、非常にいい取組ではないかなと思っていますが、最後にお伺いしたいのが、もしあればで結構ですが、非認知能力の向上について、市として何か、教育委員会として取組があれば教えていただきたいと思います。”
“それから、市長と教育長の連名で市民の皆様宛てのメッセージ、これはすばらしいことだなと思って、私はどの自治体もこういうメッセージを発信するということは非常に重要ではないかと思っておりますが、これに対する反応はどうなんでしょうかということです。 それから、コミュニティ・スクール、学校運営協議会というような少しワードで出てきたように思いましたが、コミュニティ・スクールは全市、市内、全ての中学校で、小学校で導入ができていてこの状況なのかということをお伺いしたいと思います。 済みません、たくさんあって申し訳ないんですけど、答え得る範囲でお願いしたいと思います。”
“学校数が中学校十九、小学校四十とたくさんある中で、恐らく現場の先生方は、教育長には我が校にも来てほしいとか懇談したいというような声もあるのではないかと思っておりますが、もっと現場の先生方と懇談をする機会をつくってほしいなと、これは要望に近いところであります。 その中で、非常にいい取組と思いましたのが、部活サポート職員制度の職員採用の取組ですね。この中で、今現在、中学校が十九あるわけで、まだ始まったばっかりで今からだろうと思うんですが、これから計画として職員をそういった形で増やしていく計画があるのでしょうかということですね。 それから、テストの採点業務が効率化、ICT化をされているかどうかということが資料からはちょっとうかがえませんでしたので、働き方改革、ここまでやっていらっしゃるんであればICT化ができればいいのではないんでしょうかと思いましたが、いかがでしょうか。”
“その中にあって、解は無限にあると、マイナスはプラスにしていくということで、教師集団というのは、今ある実態からスタートをして、そして、この環境下の中で今ある子供たちの実態を踏まえ、その環境下の中で最大の力をどのような手だてを打てばそれが実現できるのかということを常に考えてきたのが学校の先生たちではないかと思っておりますが、また、自治体としても同じことを今、立場は違えどもされていらっしゃるんじゃないかなというふうに思っております。 細かいことを聞き出すとたくさんあり過ぎてしようがないんですが、まず、たくさん細かいことあるんですけれども、一番お伺いしたいことを先に幾つか尋ねたいと思います。 恐らく、働きがい、働きやすさについての声が高まっていると思うんですが、他市から、他市からやってこられた先生方の声がどんな声であるのか、また、意欲ややる気にどのような形でつながっているのかということをお伺いしたいと思います。 それ、まず、幾つかもう先に全部言いますね。”
“公明党の下野六太でございます。 四人の参考人の皆様、大変お忙しい中にありがとうございました。勉強になりました。私は中学校で三十年間体育の教師を行ってきておりまして、非常に勉強になりました。 時間が、皆様にたっぷりお伺いしたいところなんですが、十分間しかない時間で大変申し訳ないと思っております。 ちょっと佐藤参考人中心に質問させていただきたいと思います。 妹尾参考人がおっしゃった学校の先生方がウエルビーイングである、ハッピーであるということが非常に重要であるということは全くおっしゃるとおりだと思います。その状態をつくらねばならないというふうに思っております。 その中で、本日、佐藤参考人が福島市での取組を様々な形で発表していただきまして、もう感銘を受けた次第であります。感動を覚えております。”
“よろしくお願いします。 最後に、主務教諭について伺いたいと思います。 現在、若手教員の病気休職が深刻化しておりまして、令和五年度の精神疾患による病気休職者数は過去最多の七千百十九人を記録しており、その中には二十代、三十代の若手も多く存在します。 志を持って教員となった若者が、周囲の誰にも困り事を相談できずに抱え込み、病気休職に至ることがあってはならないと思います。そうならないようにするためには、管理職による適切な支援に加えて、若手と比較的年齢が近い中堅層によるサポートも必要だと思います。 この点、改正案では、児童の教育等をつかさどるとともに、教職員間の総合的な調整を行う主務教諭が創設されることとなりました。主務教諭には若手教員へのサポートも期待されています。 そこで、改正案による主務教諭の創設が学校における若手教員への組織的なサポート体制の構築や若手教員による病気休職者数の減少にどのようにつながるとお考えか、文科省の見解を伺いたいと思います。”
“より多くの学年で子供たちに質の高い授業を提供する観点から、小学校四年生に加え、三年生においても教科担任制を推進する必要もあるかと考えておりますが、文科省の見解を伺いたいと思います。”
“もう一刻の猶予もないような状況の教師不足に歯止めを掛けていかねばならないというふうに思っておりますので、全国の教員養成系学部、学科の学生たちにいち早く、教師になったときには奨学金返還が免除されると、そして、高校段階ぐらいにまでそのような事実が周知されていくような制度設計を早急に取らねばならないのではないかというふうに思っております。 教師不足はもう深刻の域をもう超えているような現状でありますので、もう早急に何とかしていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。 次に、教科担任制について伺いたいと思います。 教科担任制は、教員の教科に対する専門性の向上や質の高い授業の実施を可能とするものであり、更なる推進が必要と考えます。教科担任制については、文科省の概算要求でも小学校三、四年生における教科担任制の推進に係る予算が要求されましたが、結果的に、今年度は小学校四年生に教科担任制を拡大するための加配定数が九百九十人分措置されることとなったと伺っています。”
“是非、加配をしっかり、学校においてもこれまでと同様に拡充できるようにお願いしたいと思います。 次に、教師となった者に対する奨学金返還支援について伺いたいと思います。 今年度から大学院段階について返還免除が開始されましたが、私は、かねてから教員不足解消のためには学部段階においても返還免除を速やかに実施すべきと訴えてきました。学部段階での返還免除は既に一部の自治体が独自の取組として実施していますが、そうなりますと、財政力があり返還免除を行える自治体に教師の志願者が吸い寄せられ、近隣自治体ではますます教師不足が深刻化するといった負の影響も懸念をされます。また、官民問わず人手不足が続く中、奨学金の代理返還を行う民間企業も増加傾向にあります。何も手を打たなければ、教員志願者はますます民間企業に流れていってしまうと感じております。 そうならないようにするためには、国全体で学部段階における奨学金の返還免除を速やかに実施していく必要があると考えておりますが、文科省の見解を伺いたいと思います。”
“中学校三十五人学級の実現に当たり、加配定数を減らさないようにしていただければと思いますが、この点に対する見解を文科省及び財務省に伺いたいと思います。”
“済みません。ちょっと時間の関係で少し飛ばさせていただいて、問いの十一の方に行きたいと思います。 次に、中学校の三十五人学級の実現に関して伺いたいと思います。 中学校三十五人学級に関しましては、衆議院では、我が党の浮島議員の質疑に対して、石破総理から速いテンポで取り組むとの答弁がありました。是非速いテンポでの実現をお願いしたいと思います。 その上で、私からは、中学校三十五人学級の実現に向けて、基礎定数を改善する一方で、加配定数を減らさないようお願いしたいと思います。今や加配定数は学校現場にとって不可欠なものとなっています。政府は、今年度から新たに中学校における生徒指導担当教師の配置拡充として千人分の加配定数を措置し、今後四年間で二千六百四十人分を計画的に改善するなど、加配定数の配置拡充に努めています。このように、政府として加配定数の拡充を進めている中で、中学校三十五人学級の実現のために加配定数を削減することとなれば、これまでの加配拡充の動きと逆行することとなり、学校現場も混乱してしまいかねないと思います。”
“是非、コミュニティ・スクールの中で様々な形で地域の力を学校に貸してもらえるような体制が取れるんではないかというふうに思っていまして、例えば、午前中にもお話のあった昼の学校給食のサポート等もしていただけるんじゃないかというふうにも思っております。そうすることによって、先生方が省力化、少人数で仕事が担当できる可能性等も出てきますし、これ一つのこれからの働き方改革にも大きな鍵を握ってくるのではないかと思っておりますので、どうかよろしくお願いします。 改正案は、学校運営協議会が置かれる学校に対してのみ適用されます。しかしながら、平成二十九年の法改正により学校運営協議会の設置が努力義務化され、近年、学校運営協議会の設置率は急速に増加してきたものの、未設置の学校もいまだ四割あります。 文科省として今後どのように学校運営協議会の設置を一層促進していくのか、考えを伺いたいと思います。”
“ちょっと、次の質問一つ飛ばしたいと思います。 次に、学校運営協議会、コミュニティ・スクールに関して伺いたいと思います。 平成十六年に制度化された学校運営協議会については、我が党も長年にわたりその普及を推進してきました。私も春日市でこのコミュニティ・スクールの学校の責任者として取り組んできました。各学校において働き方改革を進めていくためには、保護者や地域の代表から成る学校運営協議会の場を活用し、理解を得ていくことも重要となります。 今般の改正案では、保護者や地域住民が改革をサポートしていく体制の構築が期待されます。全国の学校運営協議会の委員を始め、保護者や地域住民が学校の働き方改革に対する理解を深め、働き方改革の応援団となっていただけるようにするために、文科省としてどのような取組を行っていくのかを、考えをお伺いしたいと思います。”
“次に、学校における働き方改革について伺いたいと思います。 まず、改正案に盛り込まれている業務量管理・健康確保措置実施計画について伺いたいと思います。 改正案では、教育委員会に対し、業務量管理・健康確保措置実施計画の策定、公表が義務付けられることとなりました。計画の策定を契機として、働き方改革に関するPDCAサイクルが構築され、実効性のある取組が進められることを期待します。一方で、全ての教育委員会に策定、公表が義務付けられることとなったため、特に小規模な市町村教育委員会の中には負担感を覚えるところもあるかと存じます。 小規模な市町村教育委員会が計画の策定、公表や働き方改革に関するPDCAサイクルを構築していくためには、文科省や都道府県教委が市町村教委の困り事に対して親身に相談に乗るという伴走支援の体制を構築する必要があると考えますが、文部科学省の認識をお伺いしたいと思います。”
“この中では、働き方に応じためり張りのある給与体系の構築も提唱しております。今回の改正案に基づき、義務教育等教員特別手当が見直され、令和八年から学級担任に月額三千円の加算が行われる見込みとなっています。めり張りのある給与体系の構築に向けた一歩として高く評価をします。 その上で、公明党の緊急提言では、やむを得ず勤務時間外に行う業務、例えばPTA行事や登校時の見守りなどについて新たな手当を創設することも提案させていただきました。この点に関し、衆議院の質疑において、我が党の浮島智子議員が、より一層のめり張りのある給与体系の構築に向けて更なる検討を求めたのに対し、あべ文科大臣は、法案をお認めいただければ、今回の改善の措置を着実に実施するとともに、学校現場の状況等も踏まえつつ、めり張りのある給与体系について更なる検討を進めてまいりますと答弁いただきました。 そこで、新たな手当を創設する必要性を文科大臣がどのように認識されていらっしゃるか、また新たな手当の創設に向けて今後具体的にどのように検討を進めていくのか、お考えをお伺いしたいと思います。”
“私たちは、この文科省の総枠の中で、こっちを減らしてこっちを増やすとかということを、そういうふうな形で今回の処遇改善が図られるということだけは避けないといけないというふうに思っているんですね。 だから、もうそれは、もう絶対それは私たちはできないということは、財務省の代表として今日お越しいただいていますので、私たちはみんな同じ思いだと思います。国の宝は子供たちです。国の宝の子供たちを教える教師も宝であるという認識でいくならば、やはり、その先生方がやっぱり働きやすい環境を整えるのに、こちらの予算が削られて自分たちの処遇のために回されたとかいうふうになったら、先生たちは要らないって言う人も、結構じゃない、いっぱいいると思いますよ。 だから、そこは絶対、ほかの教育予算は削って、そしてここに、教員の処遇改善のために回すというようなことはあってはならないというような形でしっかり捉えていただきたいというふうに思います。 次に行きます。 次に、手当の更なる見直しについて伺いたいと思います。 公明党は、昨年十二月、あべ文科大臣に、教員の働き方改革と処遇改善に向けた緊急提言をお渡しさせていただきました。”
“今の御答弁いただいたとおりだと思っています。しかし、働き方改革に少し焦点が当たり過ぎているかもしれませんので、この三点をバランスよくやはりやっているんだということを周知していただければ有り難いと思っています。 次に、処遇の改善について伺いたいと思います。 教職調整額の率が現行の四%から一〇%へと引き上げられることとなりました。引上げは約五十年ぶりとのことであり、画期的なものですが、是非確実に実施していただきたいと思います。 その上で、一〇%への引上げに関して、その財源を確保するためにほかの教育予算を削るということはあってはならないと考えております。この点に関する文科省及び財務省の見解をそれぞれお伺いしたいと思います。”
“教師の魅力を、青年たちにとって本当に魅力ある仕事として映ることができるような体制をもうしっかり総力を挙げて取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。 次に、改正案の概要についてお伺いしたいと思います。 前回の令和元年の給特法改正は学校における働き方改革を推進することが主な目的でしたが、今回の改正案では、一つ目に働き方改革の一層の推進、次に組織的な学校運営及び指導の促進、最後に教員の処遇の改善を一体的に進めることとされているかと思います。 今回、働き方改革のみに焦点を当てるのではなく、三つの項目を一体的に進めることとした理由は何か、その狙いを文部科学省にお伺いしたいと思います。”
“その後、昨年末には、文部科学大臣と財務大臣との教師を取り巻く環境整備に関する合意が交わされ、今回の改正案提出に至ったと承知をしています。 そこでお伺いしたいと思いますが、令和元年の給特法改正から約五年を経て今回の改正案の提出に至ったわけですが、文部科学省として、令和元年の給特法改正の成果をどのように捉えておりますでしょうか。また、どのような点を残された課題として認識し、その課題の解決のために今回の改正案でどのような内容を盛り込むこととしたのでしょうか。政府の見解を伺いたいと思います。”
“教師の働き方改革の中で、勤務時間の中できちんと休むということも私は非常に重要だというふうに思っておりますが、その一方で、若い先生たちによっては、いろいろな子供たちのために何かをしたいというようなことを考えている教師も中にはいるということも理解をいただきたいというふうに思います。 まず、今回の改正案の提出に至る背景について伺いたいと思います。 学校における働き方改革を進めるため、令和元年に給特法が改正されまして、翌年には、時間外在校等時間を原則として一か月で四十五時間以内、一年間で三百六十時間以内などとする上限指針が策定をされました。 その後、令和四年度に行われた教員勤務実態調査に基づく推計によりますと、教諭の月当たりの時間外在校等時間は小学校で約四十一時間、中学校で約五十八時間となり、前回調査となる平成二十八年度に基づく推計と比べ、改善が図られました。ただし、上限指針を超える教諭も一定程度存在するなど、課題も見られます。 こうしたことから、令和五年に中央教育審議会に諮問され、昨年八月に答申がまとめられました。”
“公明党の下野六太でございます。 午前中の質疑の様子をお伺いしながら、大いに過去を振り返りながら反省をしているところであります。私は体育の教師を中学校で三十年間務めてきましたが、昼休みをほとんど十分に休まなかったなということで反省をしているところであります。 子供たちの中にはマット運動でバク転ができるようになりたいという子がおりまして、そういう子をマット運動の正規の授業の時間で教えると、やはり先生は得意な、マット運動が好きな子に寄り添うんだというような感じの雰囲気が流れていきまして、それで、何をやってもいいというような昼休みの時間においでということで、昼休みにバク転ができるようになりたい子を教えていくというような時間をつくっておりました。 結局、そういう子が毎日少しずつ練習を積み重ねていって、やがてバク転ができるようになったときに非常に大きな達成感に包まれていく喜びを共にできたことが、非常に私としても喜びの時間でありました。”
“非常に参考になります。ありがとうございます。 三人の参考人の方に、小笠原参考人から池上参考人、高橋参考人の順番でお伺いしたいと思いますが、私は元教育者、教師でありまして、子供たちに教える、分かっていない子供に、分かっている子供、できている子供が教えると、実は一番学んでいるのは教えている方で、教えられている方よりも教えている方の方が学んでいるというようなことを目にしてきました。 政府対政府の、国対国のこの開発援助においてもそれに近いことが言えるのではないかというふうに思っています。助けているつもりが実は助けられているとか、そういった側面もあるのではないかと思いますし、また、そういう意識をしっかり国レベルでも持っていくべきではないかと、そこに大きな学びがあり、そこに大きな発展、お互いの国のウィン・ウィンの関係もそこにあるのではないかというふうに思っておりますが、その辺りのお考えをお三方にお伺いしたいと思います。”
“公明党の下野六太でございます。 まず、高橋参考人にお伺いしたいと思います。高い教育を受けた人材の地元への定着に向けた取組について。 二〇五〇年には世界の人口の四分の一を占めると予測されるアフリカ、平均年齢の若さも相まって、世界の成長の原動力として大きな潜在力を有しておると思います。アフリカの成長を堅実なものとする上で、国づくりの中心となる人を育てることは大変重要であると、こういうふうに考えます。 TICADプロセスにおいて日本は人に焦点を当てた協力を推進しており、前回のTICAD8では官民総額三百億ドル規模の取組を行うことを表明しております。他方、アフリカでは、高い教育を受けた人材が外国に流出し、現地の医療など社会基盤の改善になかなかつながらないといった課題もあると聞いております。 能力強化のための取組も重要であると思いますが、同時に、そうした人材が地元に定着し貢献していくことにつながるような取組も重要と考えますが、具体的な方策について参考人のお考えをお伺いしたいと思います。(発言する者あり)”
“大臣がおっしゃったとおり、近隣から、近隣の他市から来た方が古賀市に赴任できたことを喜んでおられるというような声を伺っています。 私は、確かに部活動も意義があるというのは分かっていますが、やはり教師、授業勝負でいったらどうかというふうに思っておりますので、しっかりこの点も進めていけたらと思っています。よろしくお願いします。 以上で終わります。ありがとうございました。”
“月曜、水曜、日曜を部活動を休みにしておりまして、部活動の完全下校を年間通じて十六時五十五分に設定しているため、部活動の指導までが勤務時間内に収まるようになっております。先ほど斎藤委員の中で部活を中心にやってきたという話もありましたが、教育的な意義が確かにあると思います。私も部活人間でしたから。しかし、この古賀市の実践が非常に今注目を集めております。 文科大臣の見解を伺いたいと思います。”
“やはり地域と家庭とが一緒になって、子供たちに生きる力をどうやって育むことができるのかというような形で、この教育施設を一か月程度しっかり活用するような方向性を打ち出していくということが非常に重要になっていくのではないかというふうに思っておりますので、引き続きどうか検討の方をお願いしたいと思います。 ちょっと時間の関係で。 それで、この施設で食材の提供を、あらゆる公的な施設の中では、私は有機、オーガニックの食材を提供していくべきではないかというふうに思っております。また、健康な心身に資するというような観点からも有機食材を活用していったらいいのではないかなというふうに思っておりますが、なかなか難しいというような回答を得ていますが、そういった難しさも超えて私はやらねばならないというふうにも思っておりますので、これは質問にはしません。次に行きます。済みません、ちょっと時間の関係で、済みません。意見表明だけで終わりました。 福岡県古賀市では、教師の働き方改革につきまして成果を上げております。”