寺田静
自由民主党・無所属の会 · Japan
“自由民主党・無所属の会の寺田静と申します。 本日は、参考人の皆様におかれましては、お忙しい中御出席を賜り、貴重な御意見をいただいておりますことに心から感謝を申し上げます。 私自身、半世紀を生きてまいりましたけれども、過去を振り返っても、類を見ない難しい時代であるというふうに感じております。今まで所与のものと思ってきた国際秩序も揺らぎ、数年前には想像し得なかった感染症の世界的な蔓延による打撃、そして、国を越えて国際協調よりも自国の利益が第一であると言ってはばからない勢力の拡大など、にわかに、中学生になる我が子がおりますけれども、子供にも説明がし難いニュースも続いております。 私たちが今この国で享受をしているような豊かさを次世代にも引き継いでいくためには、今回の法改正は非常に…”
“政府だけではなくて、企業の皆様にも本気になっていただいて初めてこの経済安保を実効性のあるものにできるというふうに考えています。 そこで、本日は、この今回の法改正をより実効性あるものにするために何が必要かについて、企業や産業界の御視点から御意見を伺えたらと思っております。既に冒頭の陳述の中でお話しいただいたこともあるかと存じますが、中でもとりわけ強調すべきことなどについて御教示をいただけたらと思っております。 まず、白石参考人と田上参考人にお伺いをします。 白石参考人は弁護士というお立場で企業に対しての経済安保に関する助言をされ、また、田上参考人は研究員として企業の方々と意見交換をされる機会が多いことと存じますけれども、この経済安保で企業の取組を促すにはどのような点が重要だ…”
“どうもありがとうございます。 では次に、渡井参考人にお伺いをできればと思います。 今も出てきましたこのシンクタンクですけれども、このシンクタンクには企業からも社員の派遣に積極的な動きがあるというふうに聞いております。ただ、そこに本当に優秀な人材が集まるのかどうかと、RIETIのようなこの給与体系の中で本当に優秀なトップ人材を集めていけるのかというところが、衆議院側の参考人質疑においても布施参考人などからも御指摘が出ておりました。 思い切ったこの処遇、給与体系が必要ではないかという問題意識もありますけれども、御意見をお伺いできればと思います。”
“自由民主党・無所属の会の寺田静と申します。本日もよろしくお願いいたします。 経済安全保障というと、難しいことのように感じられますけれども、私自身は、これは日本の豊かさ、私たちが享受している社会基盤を含めた豊かさが将来世代にわたってこれからもそれなりのコストで維持され、生活や産業に欠かせない物資が選べるようにそろっていて、手に入る価格であること、そのためにできることを、国として戦略的にやらなければならないことをやっていこうということなのだと理解をしています。 子育てをしておりますと、どう子供に説明をしていいのかと悩むようなニュースが続いておりますし、安全保障のみならず、経済においても、先進国としてのあるべき役割や姿よりも、自国優先主義といったものがむき出しになっているように…”
“役所に勤めている三十代の友人も、非常にやりがいはあるけれども、同世代のやっぱり民間の給与と比較をしてしまうと、自分自身はいいものを着たいとかブランド物に興味はないけれども、やっぱり子供の学費とかマンションのローンを考えると稼げるときに稼がないといけないと、だから転職をすることにしたしと、それはやっぱり上司にはこんな正直な話はできなかったということを聞かせてもらったこともあります。 もちろん、給与、待遇面だけではなくて、国に貢献できるというアピールもできると思いますけれども、やはり民間や大学、研究機関で活躍をしている優秀なプロフェッショナル、高度人材に来ていただくには、この独法の給与体系には収まらない思い切った処遇が必要ではないかというふうに私自身思うところです。 最後、時…”
“布施参考人は、今回の改正案において二つの重要な論点を指摘されたと理解をしております。一つ目は、この改正案には日本の戦略的不可欠性を伸ばすための施策が盛り込まれているということ。戦略的自律性という守りだけではなくて、戦略的不可欠性という攻めに転換をさせていくためのツールがこの改正案にはあるということでした。また、二つ目は、この戦略的不可欠性を伸ばすには、どんな経済安保上の課題を解決をするのか、その課題の解決に必要な技術や経済的手段は何かを考えるシナリオベースの考え方が大切だという点でした。そして、このシナリオベースを考え、発信をする役割を経済安保シンクタンクに期待したいということでした。 まず、戦略的不可欠性を伸ばすためのシナリオベースの考え方と、そのためにシンクタンクが果…”
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“ありがとうございます。 時間がちょっと迫ってまいりましたので、半端ですけれども、ここで終わらせていただきます。どうもありがとうございました。”
“ありがとうございます。 同じ質問を田上参考人にもお伺いできればというふうに思います。”
“どうもありがとうございます。 では次に、渡井参考人にお伺いをできればと思います。 今も出てきましたこのシンクタンクですけれども、このシンクタンクには企業からも社員の派遣に積極的な動きがあるというふうに聞いております。ただ、そこに本当に優秀な人材が集まるのかどうかと、RIETIのようなこの給与体系の中で本当に優秀なトップ人材を集めていけるのかというところが、衆議院側の参考人質疑においても布施参考人などからも御指摘が出ておりました。 思い切ったこの処遇、給与体系が必要ではないかという問題意識もありますけれども、御意見をお伺いできればと思います。”
“ありがとうございます。 続けて、白石参考人、田上参考人にお伺いしたいと思います。 今お話にも出てきた官民協議会ですけれども、企業がまず積極的にこうした政府との会議体に参加したいと、参加しようと思ってもらうために必要なこと、そして、その協議会の中で積極的にこの自社の悩みですとか課題、また取組を開示していただくには、政府としてこの運営上どのような配慮や仕組みが必要でしょうか。”
“政府だけではなくて、企業の皆様にも本気になっていただいて初めてこの経済安保を実効性のあるものにできるというふうに考えています。 そこで、本日は、この今回の法改正をより実効性あるものにするために何が必要かについて、企業や産業界の御視点から御意見を伺えたらと思っております。既に冒頭の陳述の中でお話しいただいたこともあるかと存じますが、中でもとりわけ強調すべきことなどについて御教示をいただけたらと思っております。 まず、白石参考人と田上参考人にお伺いをします。 白石参考人は弁護士というお立場で企業に対しての経済安保に関する助言をされ、また、田上参考人は研究員として企業の方々と意見交換をされる機会が多いことと存じますけれども、この経済安保で企業の取組を促すにはどのような点が重要だとお考えでしょうか。”
“自由民主党・無所属の会の寺田静と申します。 本日は、参考人の皆様におかれましては、お忙しい中御出席を賜り、貴重な御意見をいただいておりますことに心から感謝を申し上げます。 私自身、半世紀を生きてまいりましたけれども、過去を振り返っても、類を見ない難しい時代であるというふうに感じております。今まで所与のものと思ってきた国際秩序も揺らぎ、数年前には想像し得なかった感染症の世界的な蔓延による打撃、そして、国を越えて国際協調よりも自国の利益が第一であると言ってはばからない勢力の拡大など、にわかに、中学生になる我が子がおりますけれども、子供にも説明がし難いニュースも続いております。 私たちが今この国で享受をしているような豊かさを次世代にも引き継いでいくためには、今回の法改正は非常に重要なものであると私自身も捉えておりますし、ただ、その経済安保の充実ということは、当然ながら、この政治だけでなし得るものではなく、経済の担い手である、この日本の強みにもなる技術を持っている企業の皆様の協力が不可欠なものと考えております。”
“役所に勤めている三十代の友人も、非常にやりがいはあるけれども、同世代のやっぱり民間の給与と比較をしてしまうと、自分自身はいいものを着たいとかブランド物に興味はないけれども、やっぱり子供の学費とかマンションのローンを考えると稼げるときに稼がないといけないと、だから転職をすることにしたしと、それはやっぱり上司にはこんな正直な話はできなかったということを聞かせてもらったこともあります。 もちろん、給与、待遇面だけではなくて、国に貢献できるというアピールもできると思いますけれども、やはり民間や大学、研究機関で活躍をしている優秀なプロフェッショナル、高度人材に来ていただくには、この独法の給与体系には収まらない思い切った処遇が必要ではないかというふうに私自身思うところです。 最後、時間が残り少なくなりましたので簡潔にお伺いできればと思いますけれども、大臣、最後に、シンクタンクの分析結果や提言を日本の政策立案、そして国際社会での日本の不可欠性の向上のためにどう生かしていくのか、教えてください。”
“ありがとうございます。 布施参考人は、この参考人質疑の中で、今のRIETIという独法のこの報酬体系の外に抜け出すような好待遇を提示をしないと、このような高度人材をなかなか引き付けるのは難しいのではないかというふうにおっしゃっています。 例えば、これ民間ですけれども、トヨタは、トヨタのこの給与体系の中では自動運転などの高度人材を確保できないということで、ウーブン・バイ・トヨタという別会社を設立をしまして、そちらの給与体系で高度人材を確保しているということであるというふうに理解をしております。日本としても、ここに重要性を置くとしたら、このような在り方も必要なのではないかというふうに私自身は考えているところです。 先般の国家情報会議設置の際にも再三議論になったところではありますけれども、本当にこの待遇面のところは重要なのではないかというふうに思うんです。”
“ありがとうございます。 例えば、外資系企業や戦略コンサルといった業種と優秀な人材を奪い合うということになると、果たして本当にこれ勝てるのかなと心配になるところもありますけれども、このシンクタンクが設置される予定のRIETIでしょうか、経済産業研究所の研究員の方の処遇について教えてください。 例えば、研究職で最高レベルの職位であると、どのぐらいの年収ベースになるんでしょうか。データがあれば、参考人の方にお示しをいただければと思います。”
“ありがとうございます。 先ほどの布施参考人ですけれども、布施参考人によれば、このようにも述べておられます。 経済と安全保障という全く似て非なるもの、水と油のような関係のロジックで動いている分野をブリッジをさせなければならないと。技術と政策をつなげられる思考力を持っている人材、あるいは、文系と理系をある種横断的、融合的に捉えて、しかも政策的なインプリケーションまで含めてのアウトプットができる、戦略的コミュニケーションを担うという観点でいえば、海外における発信力や海外におけるネットワークの形成力、こういったものも求められるというふうにおっしゃっています。 こうした優秀な人材を民間から引き付けるには思い切った待遇や魅力的な研究環境が不可欠になりそうですけれども、このシンクタンクの人材の確保に向けた政府の具体策があればお答えください。”
“ありがとうございます。 このシンクタンクが真に機能するためには、外部からの民間の高度な人材にも来ていただく必要があるということだと思いますけれども、そうした方々を束ねられる研究能力を持ったプロ人材のようなイメージでいいのか、例えば、アカデミックな知識だけではなく政策マインドもある方、そして技術と経済、安全保障を融合させて政策へとつなげられる方、そして海外の専門家らとも対話ができる方ということになるというふうに思いますけれども、これはかなりの技能を持った高度人材になるのではないかと思いますけれども、大臣、こういう認識でいてよろしいでしょうか。”
“ありがとうございます。 次に、本改正案に盛り込まれております経済安保シンクタンクに移りたいと思います。 このシンクタンクがシナリオベースの議論にどう貢献できるのか、この役割について、大臣のお考えをお聞かせいただければと思います。”
“ありがとうございます。 今少し大臣からもお触れいただいたようにも思いますけれども、政府として、こういう形で世界に必要とされるようになって、日本の不可欠性を強くしたいというもの、現時点で何か想定しているシナリオのようなものがありましたら、参考人の方に教えていただければと思います。もちろん機微な部分もあると思いますので、一般論でも構いません。いかがでしょうか。”
“ありがとうございます。 どう相手や世界に必要とされる存在になるのかと、それに役立つ技術は何か、それをどう使って日本に望ましい状況をつくり出していくのかを考える戦略に基づいたシナリオベースの議論が必要だという指摘ですけれども、確かに私もそのとおりだと思っておりまして、技術や産業を強くする投資も必要ですけれども、どういう経済安全保障上の課題を解決できるからこの技術に投資をするのだというシナリオがないと、あれにもこれにも予算をと、財政規律が緩んでしまうのではないかと懸念をするところです。 そこで、もう一点お伺いをしますけれども、大臣は、この経済安保におけるシナリオベースの考え方の必要性についてどのように御認識をされているか、教えてください。”
“布施参考人は、今回の改正案において二つの重要な論点を指摘されたと理解をしております。一つ目は、この改正案には日本の戦略的不可欠性を伸ばすための施策が盛り込まれているということ。戦略的自律性という守りだけではなくて、戦略的不可欠性という攻めに転換をさせていくためのツールがこの改正案にはあるということでした。また、二つ目は、この戦略的不可欠性を伸ばすには、どんな経済安保上の課題を解決をするのか、その課題の解決に必要な技術や経済的手段は何かを考えるシナリオベースの考え方が大切だという点でした。そして、このシナリオベースを考え、発信をする役割を経済安保シンクタンクに期待したいということでした。 まず、戦略的不可欠性を伸ばすためのシナリオベースの考え方と、そのためにシンクタンクが果たせる役割の二つの点について質問したいと思います。 一つ目に、大臣にお伺いします。”
“自由民主党・無所属の会の寺田静と申します。本日もよろしくお願いいたします。 経済安全保障というと、難しいことのように感じられますけれども、私自身は、これは日本の豊かさ、私たちが享受している社会基盤を含めた豊かさが将来世代にわたってこれからもそれなりのコストで維持され、生活や産業に欠かせない物資が選べるようにそろっていて、手に入る価格であること、そのためにできることを、国として戦略的にやらなければならないことをやっていこうということなのだと理解をしています。 子育てをしておりますと、どう子供に説明をしていいのかと悩むようなニュースが続いておりますし、安全保障のみならず、経済においても、先進国としてのあるべき役割や姿よりも、自国優先主義といったものがむき出しになっているように感じられる昨今の国際情勢の中では、重要で必要不可欠な法案であると理解をしています。 こうした問題意識の下に、私自身として非常に意義深く感じられました今月十四日の衆議院内閣委員会での布施哲参考人の御指摘に基づき、幾つか質問をしたいと思います。”
“ありがとうございます。 友人にも、地域の専門家ですとかこうした関係の仕事をしている者がありますけれども、やはり彼ら、彼女たちも子供や家庭を抱えて、また自分が目指す理想の暮らしもあるという中で、確かに一定期間国の仕事をするというのはすごく誇りの持てることで、その後のキャリアにとってもすごく有益なことであるというふうなこともありますけれども、やはりこの給与や待遇面のところは暮らしをどう維持するのかというところでは引っかかってくることだろうというふうに思います。ここのところを十全に手当てをしていただいて、良い人材が確保されるように重ねてお願いを申し上げます。 最後に一点、簡潔にお伺いできればと思いますけれども、市民生活が広範に情報収集の対象になるのではないかという懸念、ここのところ、プライバシーの保護と民主的統制についてお伺いをしたいと思います。 これまで政府は、本法案は組織法であるので、配慮規定、民主的統制の仕組みは法律に直接書き込んでいない旨の答弁をされています。ただ、まだまだ、市民の方からはまだこの懸念というものが払拭されていないという指摘があるところです。”
“ありがとうございます。 次に、高度人材や専門家の確保に向けた専門職キャリアパスや、給与、手当等の新たな待遇の在り方についてお伺いしたいと思います。 現代のインテリジェンスでは、AIの活用や自律的なデータ基盤の整備が不可欠であり、それを運用する高度なサイバー人材や地域研究の専門家が必要です。これまでの委員会でも再三指摘がなされてまいりましたけれども、既存のゼネラリスト型人事や一般職給与法の枠内の待遇では、民間の市場でも引く手あまたの高度専門人材を獲得し、若手の離職を防ぐということは極めて困難であることが想定されます。 新組織の設立を機に、インテリジェンスに特化をした独自の給与体系、手当の創設や、省庁横断的で長期的な専門職キャリアパスの提示について、政府として具体的にどう踏み込んだ対応をされていく方針であるか、これを政府参考人の方にお伺いできればと思います。”
“また、トップである国家情報局長の人事がこれまで、内閣情報官の人事がこれまで実質的に特定官庁の指定席になっていたのではないかという懸念も示されています。 耳の痛い情報であっても、客観的かつ独立して政策部門に上げるための仕組みづくりと、人事における透明性、適材適所の徹底について、総理を支える官房長官の明確な決意を改めてお伺いできればと思います。”
“おはようございます。寺田と申します。 国家情報会議設置法案について質問させていただきます。 これまでの委員会での審議を通じまして、我が国のインテリジェンス体制を抜本的に強化をし、複雑化する安全保障環境や外国からの影響工作、サイバー攻撃に対処をするという方向性自体については、多くの委員から重要性が指摘をされて、共有をされてきたことと思います。 本日は、この新組織が真に実効性を持ち、かつ国民の信頼を得て機能をするための独立性、人材、統制の三点に絞ってお伺いをしていきたいと思います。 まず、情報部門についてですけれども、これが客観的かつ独立して政策部門に情報を上げるための仕組みづくり、そして人事における透明性、適材適所の徹底について質問させていただきます。 まず、インテリジェンスの客観性と独立性についてですが、過去の審議において、情報部門である国家情報会議・局の情報評価が政策部門の意向、官邸などの意向に左右をされたり忖度してはならないという政策と情報の分離の重要性が再三確認をされてまいりました。”
“自分に一番優しくしてくれるのがやくざのお兄さんだったということはよくあると、だから、男の子は使い走りになって、女の子は風俗で働かされると。 刑法犯で検挙をされた人の半数は再犯です、逮捕や厳罰化だけに力を入れていくだけでは犯罪は防ぐことができないというふうに村木さんも述べていらっしゃいます。世間の冷たい視線は立ち直りのための気力を奪うと、社会の水温をどう上げていくかは一人一人に懸かっているというふうにおっしゃっています。 厳罰化を望む気持ちは当然のことで、もちろん私の中にもありますけれども、抑止や立ち直りなどというところは、法務省だとか厚労省だとかいうような縦割りを排してこの役所間の連携を進めていただきたいと思いますし、また、自助が難しい方々や、一人一人の方々の立ち直りの意思をくじく社会の在り方にも目を向けて対策を続けていっていただきたいということをお願いを申し上げまして、私の質問を終えさせていただきます。 本日はありがとうございました。”
“ありがとうございます。 事前の質疑の通告の際のやり取りで、実は担当の方のお子さんもこの「騙されない為の教科書」を家に持ち帰ってきたということで、子供に伝わりやすい、いいものだというふうにおっしゃっていただきました。 ケーキの切れない少年たちという本が話題になったのもかなり以前のことでありますけれども、厚生労働事務次官を務められて、今は若者支援など様々な活動に従事をされていらっしゃる村木厚子さんが先日まで日経の「私の履歴書」というところに掲載をされていましたけれども、福祉分野に関わってきたことから、知的障害などがある方の再犯防止は御自身の大事なテーマだとして、この再犯防止に取り組む思いを負の回転ドアをなくしたいという言葉で述べていらっしゃいました。障害のために困窮して犯罪に巻き込まれる、自身の言い分を取調べや裁判でしっかり主張することができない、刑期を終えても社会に受け入れられず、また犯罪を繰り返す、この負の回転ドアをなくしたいんだというふうにおっしゃっています。 その中で、以前に累犯障害者支援の先駆けである故田島良昭さんのお話として、このようなエピソードも御紹介をされています。”
“是非、委員の先生方の御地元で御協力がいただけるところがあればお知らせいただければ有り難いなと思いますけれども。 この教科書の特徴と申しますのは、若者が若者自らの視点で作っているということで、当事者に対してより響きやすい、分かりやすい内容になっているというところが新しいんだというふうに思っています。そのような特徴がありますからこそ、恐らく、この経済産業省主催のキャリア教育アワード二〇二四では最優秀賞、経済産業大臣賞、そして消費者教育教材資料表彰二〇二五では優秀賞を受賞されているということでした。 大臣、こうした取組、民間の取組いかがでしょうか。更なる活用の可能性もあると思いますし、他省庁との連携を是非図っていただきたいと思いますけれども、一言いただけないでしょうか。”
“実親に恵まれなかったり、貧困であったり、あるいはヤングケアラーであったりと、生まれも育ちも出会いも自分では選べないことが人生を決めているけれども、それでもなお自分の人生は自分で選べるんだということを若者たちに伝えたいと話しておられます。 現在、全国の全ての少年院、全ての少年鑑別所、全ての少年刑務所で配付、陳列をしているということで、また、今現在、聞き取りをしますと、十五の道府県では全ての高校への配付を済ませている、又は送付の段階に入っているということでございました。 この団体、この冊子の印刷、配付の代金を全てこの団体の方で負担をしているということで、高校からオーケーをいただけるともう全て届く、生徒の人数分届くということでございますけれども、なかなか苦戦をしているということでございました。これは、文科省が薦めていないからとか、あるいは自治体独自のものを準備をしているとか、あるいは消費者センターから講演に来てもらうからいいですとか言われて、なかなか苦戦をしているというような話も伺っております。”
“この高橋先生御自身も子育て中のパパですので、子供たちに絶対だまされてほしくないんだと、ほぼ手弁当で、強い思いを込めて取り組んでいらっしゃるということでした。 また、今日は一枚資料をお配りをしております。こちらは都内に事務所を置きます一般社団法人ハッシャダイソーシャルという団体ですけれども、この団体は、全ての若者が自分の人生を自分で選べる社会になってほしいということを目指して、若者自ら、同世代や更に若い世代が日常生活の中に潜む詐欺であるとか闇バイトなどに巻き込まれ、だまされることがないようにと、だまされない教科書と、このような冊子を作って、(資料提示)これを全国の高校や少年院などに無償配付をしているということでございました。 これは、この団体の若者たちが少年院であるとか養護施設、また高校などで講演活動を行う際に先生方から、自分のところの子供たちもこういう事件に巻き込まれそうになったんだと、そういうエピソードを聞かされて、そうした場所を巣立つ若者たちが事件によって人生をマイナスの状態からスタートさせることがないようにとの思いで作成をされたものであると伺っております。”
“ありがとうございます。 私から今日は民間の取組を幾つか御紹介をしたいと思いますけれども、民間の様々な団体が、子供たちや若者がこうした犯罪に巻き込まれることがないようにと取組を行われております。 例えば、私の地元の秋田県では、弁護士会の先生方が、学校からの依頼を受けて、子供たちが犯罪の被害者にも加害者にもならないようにと講演活動などを実施をされています。活動している弁護士の方、昨年度の県弁護士会の副会長である高橋先生からお話を伺いますと、御自身が地方から上京をして大学に入った際に実際にだまされそうになった事案や事例を寸劇風に仕立て上げて、子供たちに実演をしてもらいながら説明をするなど、伝わりやすさであるとか記憶に残るようにということに心を砕きながら教えてくださっているということでした。 危ない話に接した場合に危機感を覚える感覚と、仮にそのまま突っ込んでしまったとしても、自分の頭で考えて他の人に助力を仰ぐなどの脚力を培ってほしいと願っているとおっしゃっておられました。”
“ありがとうございます。 また、罰則強化と新設に関してお伺いをしたいと思います。 本改正によって、通帳の譲渡に関しての法定刑の引上げや、送金をする際の実行役等への罰則が創設をされます。これによって抑止力がどの程度高まるとお考えであるのか、また、こうした犯罪を未然に防ぐためにほかに検討されていることがあれば教えていただきたいと思います。”
“おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。 通告の時点からちょっと質疑順が前後いたしましたので、質問の一は割愛をさせていただきたいというふうに思います。 それでは、改めましてですけれども、先ほどの御質問にもありましたいわゆる送金バイトについてお伺いをしたいと思います。 トクリュウでは、従来の不正に入手をした口座を使って送金を行うことに加えて、有償で他人に依頼をして、実行役の口座を使って送金をさせると、このいわゆる送金バイトを介する事例もあるというふうに承知をしております。 こうした送金バイトに対して、依頼者についても実行役についても今回の改正法案で新たに罰則を設けることとされていますけれども、現行法令の通帳、口座の不正譲渡などでは捕捉できない、捕捉し切れない理由や罰則創設の意義を改めて御説明をいただければと思います。”
“ここのところを家族に準じた、家族と同等の扱いにするとか、せめて準じた扱いにするというような見解が示されなければ、なかなかこうした子供たちの里親さんへの委託というのは進んでいかないのではないかなということを危惧しております。 最後に大臣、今日は質問はいたしませんけれども、このような子供たちの存在があります。自分で声を上げることも、逃げることも助けを求めることも困難な状況にある、本当にとりわけ困難な状況に置かれている子供たちがあることを覚えていただいて、ここは政治の責任で解決をしなければならないところでありますので、どうか御検討をいただきたいというふうに思います。 大臣の所信にもありましたけれども、本当にこの全ての子供たちが、やはりこの可能性を遺憾なく発揮をして、どんな子供が生まれても大丈夫だというふうに親が思われる状況ができなくては、やはり子供たち増えていかないだろうというふうに思っております。どんな子供が生まれても社会に支えられて安心して子育てができる環境つくられるように御尽力をいただきたいと思っております。 今日はありがとうございました。”
“ありがとうございます。 先日の議員連盟の方では里親は難しいのではないかというようなお話がありまして、そのようなところ本当にどうなのかなと思ったので、今日質問で問わせていただきましたけれども、里親であるということで一律駄目であるということではないという御答弁であるというふうに承知をしておりまして、これは有り難いことだなというふうに思います。 ただ、重ねて申し上げますけれども、実質それが違法性阻却事由になるということがあるという御答弁ですけれども、里親さんたちは、本当に様々困難を抱えた子供たちを、本当に子供には、どのような子供にも家庭が必要だというような思いで懸命に養育に当たられていると、様々な逆境体験を持った子供たちを懸命に支えている日々の現状があるというふうに承知をしております。そのような里親さんたちに、自分のしている、日常的に行っている里子に対する行為が違法性を問われるかもしれないという不安定な状況では、やはりこの重い責任を引き受けることはなかなか酷だなというふうに感じます。”
“次に、厚労省にお伺いをしたいと思いますけれども、家庭的養護の推進において、里親委託推進において大きな障壁となっている具体的な制度の壁ということについてお伺いをしたいと思います。 医療的ケアの中でも特に頻度が高く、命に関わるのはたんの吸引であるというふうに思います。この医療的ケア児に対するたんの吸引が許されるのは、具体的にどのようなケースでしょうか。 また、この点について、家族には認められるけれども里親には認められないケースがあるという指摘を受けております。また更に言えば、看護師や研修を受けた介護職員には認められているにもかかわらず、同等の資格を持つ里親としては認められないケースがあるのではないかという御指摘もあるというふうに聞いております。里親か家族かという線引き、このすごく難しいところではあると思いますけれども、この辺りに御回答いただければというふうに思います。”
“また、福祉施設が本当に善意から一時保護委託で受け入れたとしても、やはり制度の壁に阻まれて、訪問診療が受けられない、また訪問看護が利用できない、そしてそうした手当ても実親に帰属をしてしまうという、過度にこの現場に負担が生じる、過度な負担と持ち出しが強いられているという現状があることを耳にしております。結果として、寝たきりではない医療的ケアの必要な子供であっても、他の引受先がなく、医療機関が生活の場になっているということも議連の場で耳にしております。 ただ、医療機関は治療の場であって、その病床を本来必要としている子供もいるということも医療機関の方からもお伺いをしています。子供が豊かに育っての生活にしていく場ではない医療機関で育つ子供がいる一方で、本来その病床を必要としている子供が医療を受けられずにいるかもしれないと、この両方のマイナスの側面があるというふうに承知をしておりますし、何より、この社会的入院を強いられる子供自身の権利が損なわれているという状態であることを強く危惧しております。”
“ありがとうございます。 高齢者の社会的入院というのは、非常に一時社会問題にもなって、注目をされたというふうに思います。ただ一方で、子供の社会的入院については実態把握もなされていないという現状があるということが分かります。 社会的入院が起きている背景にはやはり様々な原因があると思いますけれども、深刻なこの受皿の不足というものがあるというふうにも思います。乳児院、今数字をお示しいただきましたけれども、乳児院や養護施設というのはあくまで福祉施設であって、医療的ケアの必要な子供というのの受入れをそもそも余り前提とした設計にはなっていないということがあると思います。現状でも加算措置はあるというふうに事前に教えていただいておりますけれども、やっぱり実質的には施設の持ち出しとなっているというふうなケースも多くあるという指摘を受けております。そうした状況から受入れが困難な実態があるということであるというふうに思います。”
“気管切開をしてたんの吸引が必要ということで、病院にお世話になっている時期もありましたけれども、自宅で母が診ているという時期もあって、その時期、母の体重は三十キロ台にまで落ちました。やはり、昼夜を問わずたんの吸引が必要であること、体位の交換が必要であることなどもあって、非常に厳しい状況がありました。ですので、親御さんたちが置かれた非常に厳しい状況、レスパイトで預かってもらえる施設もなかなか見付けられずに親も追い詰められるという状況があることも私自身も承知をしております。 まず、現状の認識についてお伺いをしたいと思います。 現在、親元で暮らせない子供のうち、医療的ケアが必要で、里親や施設等の社会的養護の下にある子供たちの数はどれぐらいあるでしょうか。また、本来であれば退院できる状態にあるにもかかわらず受入先がないために医療機関にとどまらざるを得ない、いわゆる子供の社会的入院について、その定義や要因、人数等の現状をどのように把握をされていますでしょうか。実態把握がもし困難であるとすればその理由も含めて、現状を御説明ください。”
“おはようございます。秋田県選出の寺田静と申します。 会派に入りましてから初めての質問となります。機会をいただきましたことに感謝申し上げます。 私自身は、過去、児童の養護と未来を考える議員連盟、そして医療的ケア児者支援議員連盟に所属をしまして、困難な状況に置かれている子供たちのことを考えてまいりました。本日は、とりわけ厳しい状況に置かれている子供、医療的ケアが必要で実親にも頼れない子供たちのことについて取り上げさせていただきたいと思います。 周産期医療や新生児医療の目覚ましい発展によりまして、かつては救われなかった小さな命がたくさん救われるようになったと、喜ばしい現状がある一方で、また、その陰で、日常的にやはり医療的ケアを必要とする子供たちが増加をしております。また、児童虐待の通報件数も増加傾向にある中で、親元で暮らすことができず、かつ医療的ケアを必要とする子供たちの生活の場というものをどう確保をするかということが極めて重要な課題となっております。 医療的ケア、私の実は弟も、亡くなる前の一年三か月、医療的ケアを必要としていました。”
“こうした過酷な生育歴や逆境体験を抱えているがゆえに、今の、その女性の今があるということを念頭に置いて、若くして子供を持ったということをジャッジすることなしに支援をしていただきたいというふうに思っています。 こうしたことについてセーフティーネットを拡充をするために抜本的な予算の拡充が必要ではないかと思いますけれども、御見解をお伺いできればというふうに思います。”
“ありがとうございます。 困難を抱えた子供たちのことについて、私もこの上間先生のように、これ以上に解像度を高く表現することはできないなというふうにも感じております。 先ほどの言葉には続きがありまして、それでも多くの人には、膝ががくがくと震えるような気持ちでそこから、この苛烈な暴力から逃げ出した人の気持ちが分からない。そこから始まる自分を否定する日々が分からない。だからこそ私たちは暴力を受けた人のそばに立たなくてはならないというふうに結ばれております。 私自身も含めて、この委員会、この場におられる多くの方々はこうした過酷な暴力にさらされてこなかった、苛烈な、過酷な生育歴を持たなかったからこそこの場にたどり着くことができているというふうに感じております。 大臣の御答弁からはこうしたことをしっかりと御認識をいただいていることを感じますし、それであれば、更にこの対策を徹底をしなければならないのであろうというふうに思います。大臣から御紹介をいただきました若年妊産婦などの支援、居場所など、今も既にありますけれども、やはり需要に対して圧倒的に不足があるのではないかというふうに考えております。”
“そのため、暴力を受けるということは、その人が自分を大切に思う気持ちを徹底的に破壊してしまう。そのように述べられています。 こうした上間先生の御著書などでは、夜の沖縄の町で働く少女たちの過酷な現実が描かれています。親の暴力やネグレクトから逃れるために家を出て、行き場を失った末に夜の町に出て、十代で妊娠、出産し、シングルマザーとして孤立する少女たちもあります。多忙を極める学校現場では彼女たちのSOSを拾え切れずに、これまで公的な支援の目から、網の目からこぼれて、この自分を大切に思う自尊心が徹底的に破壊されているということがあります。 こども家庭庁にお伺いします。 沖縄の子供の貧困、大臣も先ほど述べられていた子供の貧困の背景には、単なる経済的な困窮だけではなく、こうした若年女性に対する暴力の連鎖、また孤立といった極めて支援が届きにくい実態があることについて、政府としての御認識をお伺いします。”
“援助交際をしているといううわさがあるが、本人にどう尋ねたらいいか。生徒がレイプをされたらしいのだが、どう対応したらいいか。兄弟がみんなそろって不登校で、姉に当たる子が兄弟の面倒を見ていることが分かったが、どうしたらいいか。 虐待、少女買春、強姦、ネグレクトゆえの不登校などの相談が一つ入ると、矢継ぎ早にやらなくてはいけないことが出てくる。残しておくべき証拠の確認、児相や医療機関の紹介、何よりもその子とどう話すか、保護者とどう話すかを相談し、今日から明日にかけての近い見通しと、半年くらい先までの遠い見通しを立てる。 起きた事柄によって、行うべき取組は異なる。それでも、暴力を受けるという意味を理解することは、それから長く続く支援の入口にあって必要不可欠なことだ。 私たちは生まれたときから、体を清潔にされ、なでられ、いたわられることで成長する。だから体は、その人の存在が祝福された記憶をとどめている。その体が、押さえ付けられ、殴られ、懇願しても泣き叫んでもそれがやまぬ状況、それが、暴力が行使をされるときだ。”
“寺田と申します。 会派入りをしまして、本委員会では初めての質問の機会をいただきまして、感謝を申し上げます。 本日は、沖縄における子供と女性を取り巻く課題について取り上げたいと思います。 私自身は秋田県の選出ではありますけれども、沖縄には親戚もあり、また多様な学びのことで御意見をいただいているフリースクールがあって、年に一、二度は沖縄訪ねております。そうした場で見聞きをいたします子供たちのことについて、また女性たちのことについて取り上げたいというふうに思います。 冒頭、私の問題意識を御紹介する意味で、琉球大学教授、若年女性の支援のフィールドワークなどを行っている上間陽子氏の言葉を御紹介をしたいと思います。 大学の仕事の一方で、私的、公的なスーパーバイザーの仕事として、暴力の被害者である未成年の子供たちに関する相談を請け負うようになった。 ある日、学校やNPO団体などから、折り入って御相談したいことがありますと連絡が入る。親から暴言を吐かれて家にいられない子供がいるが、児童相談所には、その程度では保護できないと断られたがどうしたらいいか。”
“ありがとうございます。 是非、詳細に把握をして公表をして、何とか駆除に御理解をいただけるようにというところに御尽力をいただければというふうに思っております。 ガバメントハンターについても一点だけお伺いしたいんですけれども、ガバメントハンター、事前のレクで教えていただいたところ、まだきちんと定義も定まっていないと。午前中の答弁でも便宜的に呼称しているものだというふうにもありましたけれども、今後しっかりとこの法令を改正を行って、ガバメントハンターといっても、やはり銃の所有は、所有権は個人になるということなど様々な問題が、課題があるというふうに伺いました。 これ、いずれ法整備をして、銃刀法を含めて法整備をすることの必要性、警察や自衛隊のように役所が銃を保管、管理できるように体制整備をしていくことの必要性について、一言お伺いできればと思います。”
“ありがとうございます。 資料の三枚目を御覧ください。 これもまた秋田大学の医学部の方でまとめているものでして、冒頭申し上げるのを忘れましたけれども、熊の外傷の患者というのはほとんどこの秋田大学の医学部の大学病院に運ばれております。そこで先生方が資料をまとめていて、これは、「頭頸部外科」という学会論文に掲載されたものの抜き刷りですけれども、そこにはこのように、眼瞼裂創、開放骨折、あるいはその後失明に至った事例ですとか、詳細にけがの症例を作成をされております。 こうしたものをきちんと環境省として把握をして広く公表していただくことが、環境省ですとかあるいは秋田県などに寄せられるようなこの駆除への苦情を減ずることにつながるのではないかと私自身は考えております。 繰り返し申し上げますけれども、課題先進県の秋田で起こっていること、これから全国で起こり得ることだというふうに考えておりますので、このことについても一言、お受け止めを伺えればと思います。”
“ありがとうございます。 私の生まれ故郷の秋田県横手市でも、不要不急の外出を呼びかけると、市が公式のツイッターで出しております。コロナの頃以来初めて聞いたなと思いながら、本当に深刻な状況があるということでございます。 今少し大臣にも触れていただきましたけれども、資料の二枚目を御覧ください。 これは熊の外傷の特徴を表したものであります。ちょっと少し分かりにくいですけれども、上段は、秋田大学医学部研究科のちょっとブログから抜粋をさせていただきました。熊の外傷というのは九〇%が顔面、頭部に集中をするということで、下段には、アエラデジタルからの抜粋でございますけれども、こちらも実は秋田大学の提供の資料でして、本当に顔が破壊をされるような、熊の爪ですとか殴打ですとか牙といったもので本当に顔そのものが破壊をされてしまうというようなひどいけがが起こります。 本当に、この見た目の問題だけではなくて、見る、食べる、においを嗅ぐといった顔面の機能を取り戻すという再建手術だけでも四回、五回と繰り返さなければいけないというような状況があるということをどうか知っていただきたいなというふうに思うんです。”
“また、私のところにも携帯に午前中届いておりましたけれども、LINEで登録をするとLINEに出没情報が届くというようなシステムもできております。 ただ、熊の出没があっても皆が皆通報するわけではありませんので、その限りではないということで、私のいとこも、隣の家の人とばったり会ったら、実は昨日隣の家に熊が出ていたということが分かったと。それは知らなかったので、昨日もおとといも今日も、何だったらうちの子供は犬の散歩に行っていたと、本当に恐ろしいということを聞かされました。 ここで大臣にお伺いしたいと思います。 本当にG7の一角を成すような先進国の日本で、このような外出制限なども呼びかけられているという状況があることの受け止めをお伺いできればと思います。”
“あるいは、新聞配達中の事故、若しくは散歩中の男性、また民家の敷地内で女性が襲われた事例、あるいは畑に向かっているときに熊に遭遇したと。 本当に様々な状況の中でですけれども、住宅地の中での被害が増えてきているということが分かります。また、湯沢駅近くでは、次々に同じ日に四人の方が襲われた。また、東成瀬村では、助けに行った方が、三十代の男性が死亡するという事故も起こっております。こうした状況について、命が助かったと言われても、本当に大変な状況がある、皆様様々な思いを抱えて暮らしていらっしゃるという事情があります。 秋田県では、このような熊の出没情報を発出をしまして、七月の時点では、今年度は令和五年度よりも大量出没になるおそれがあると、いつでもどこでも誰でも熊に遭うおそれがあると、基本の対策を徹底するようにと最高レベルの注意を呼びかけてまいりました。また、ツキノワグマ等の出没情報マップシステム、クマダスというものを運用をして、出没情報を地図上で確認できたりということをしてまいりました。”
“また、命が助かったと言われても、被害者、この助かったと言われる方々も大変な状況があるということを知っていただきたいなというふうに思っております。 資料、今日三枚お配りをしておりますけれども、資料一を御覧ください。 これは、今年度、令和七年度の被害状況の県庁によるまとめであります。ちょっと字が細かいので少し御説明申し上げたいと思いますけれども、ほとんどが人里で起こっていると。この山、里の別というところを御覧いただけますと、ほとんどが人里で起こっているということがお分かりをいただけるかというふうに思います。 少し新聞記事からも申し上げたいと思いますけれども、これは鹿角市、男性は玄関を出て間もなく頭部の左側を引っかかれたと。あるいは五城目町、民家の敷地内で女性が襲われ、助けようとした娘も同じ熊に襲われたと。女性は顔や両腕を引っかかれ、娘は家の中で悲鳴を聞き付けて駆け付けて、太ももを引っかかれた。また同日、これは美郷町ですけれども、美郷町では、玄関から出た際に熊に右目、左耳付近を引っかかれたと。敷地には、この男性を襲った熊のほかにもう一頭いたと。”
“私は、本日、熊対策の質問続いておりますけれども、本日は人身被害の実情について主に取り上げてまいりたいというふうに思います。 私自身は、過去三年間、農水委員会の方でこの件を取り上げてまいりましたけれども、やはり農水委員会でできるのは農作物被害ですとか農作業中の事故ということに限定をされまして、限界を感じまして、また環境委員会に戻ってまいりました。少子高齢化のトップランナーであり、自らは課題先進県と自分たちのことを呼んでいるこの秋田で起こっていることは、これから全国で起こり得ることだという問題意識で質問をさせていただきたいと思います。 大臣も所信発言の中で、熊の出没が増えて被害を受けて亡くなられた方も過去最多だというふうにおっしゃっていただきましたけれども、秋田は実は、北海道もそうだったと思いますけれども、二年前もひどかったんですね。県庁のホームページのまとめでは、令和五年度の事故の件数は六十二件七十名。これを受けて、熊の指定管理鳥獣への追加ですとか、また今回のこの緊急銃猟などの仕組みづくりも行われたものというふうに承知をしております。”
“秋田県の寺田と申します。本日はよろしくお願いいたします。 質問前に冒頭、一言申し上げたいと思います。 午前中の森まさこ委員の御質問でしたけれども、森まさこ議員が地元の除染土の最終処分についてという、このことを新大臣に、これまでの経緯と進捗の現状をお話しされている中で、傍聴席の方から早く質問をしたらどうだという声が上がっていたと思います。私の横の傍聴席には福島の皆さんもいらしている中、同じ東北の人間として本当にいたたまれない気持ちになりました。 この委員会では、原発事故や水俣病、また今お話もありましたけれども、また米軍基地由来の蓋然性が高いPFAS、PFOAなど、それぞれの地元の課題や関心事項を持ち寄っているものというふうに承知をしております。私自身も本日は地元の熊の問題を取り上げたいと思いますけれども、何とぞ御清聴いただけたらと思います。 それでは質問に入りたいと思います。 まずは、大臣、また副大臣、政務官の皆様、御就任おめでとうございます。また、この間の熊対策への御尽力に感謝を申し上げます。”
“こうしたことをやっぱり県外で大消費地の方々に理解をしていただくには本当に容易ではなくて、このコスト指標、本当にどういうふうにやられていくのかなというのが気になっているところです。 また、安い輸入作物が手に入る環境の中で本法案はどのように機能していくのか、機能させるにはどうしたらいいのかということを簡潔にお伺いをしまして、私の質問を終えたいと思います。”
“ありがとうございます。 週末、秋田県の北の方に行って、青森との県境のところに行っておりましたけれども、県内の農家が高温障害で苦しむ中でも、その市は高度があるので、この登熟の時期、稲穂の中で米粒が大きく育つ時期にも夜間の気温が低く保たれていて米が汗をかかないので、だから品質良くおいしい米ができるんだというようなことを教えていただきました。当然ながら、この高度のある農地というのは中山間地であって、大規模化とかどだい無理なんだよねというのが七十町歩やっている農家の方のお話でした。 県民の中では、米はどこどこから買っていると、あそこは山のそばでおいしいからとか、水がいいからとか、そのそれぞれの家庭の当たり前や定番とかお気に入りがあって、ただ、それはやっぱり県の外にはなかなか伝わらないんだろうなということも思っております。私も県南部の出身ですので、この北の話は実は今回初めて聞きまして、本当に秋田県のように大きいと、場所によっても全然県内でも知らないことがあるというのを改めて感じました。”