篠原孝
立憲民主党・無所属 · Japan
“小池百合子知事ががんがん、選挙のときだけおとなしくしていましたけれども、始めていますよ。 しかし、おかしいと思いますよ。首都圏で、首都圏というか、首都で緑が一番ないのは東京ですよ。ほかのところで造ればいいんだよ、お台場でも銀座でも。それをわざわざ神宮外苑に百メートルを超えるビルを三つも建てる。気が狂っていると僕は思います。 それで、大石武一初代環境庁長官はどうされたのか。田中角栄首相、そして群馬、新潟、福島の知事、みんなそろって、尾瀬沼を潰して観光地にすると。これを彼は、彼というのは、初代大石環境庁長官は阻止して、今はどうなっているんですかね。みんな尾瀬に行きます。そういうことをできるんですよ。ストップできる。だから法律ないですよ、そんな。環境庁長官、今は環境大臣がストッ…”
“これも残念ながら官房長の答弁みたいですね。これね、分かるんです、行ったり来たりすればいいんです。だけれども、本家本元、親元は環境省で、厚生省に出向し、外務省にも出向し、ほかのところで、悪いことをしているというか、悪いことって、公害を一番つくっているのは経産省ですから、経産省の公害の元の役所や何かに出向すればいいんです。だけれども、本家本元は環境省だ、そういう人をつくって、いっぱいほかの省庁のポストを食って抑制すればいいんですよ。そういうずるいことを考えればいいんだろうと私は思います。 だから、絶対にアンブレラミニストリーですよ。環境で網にかかって、みんな、どこの省庁にも関わりがある。それは外務省も同じようなことで、外交というので。だから、それを利用してやれば私はいいんだろ…”
“名称変更がこんなにあるんです。だけれども、何でかたくなに、この前ちょっと資料だけやって説明しませんでしたけれども。私は環境委員会も長いんですよ、近藤委員長が長いんですけれども、その次の主ですよ。それで、一番最初は十九年前にこのことを言っているんですよ。四回ぐらい、鳥獣というのはそんなに悪い名前じゃないけれども、けだものというのはあんまりじゃないの、みんな変えているんだからと。 見てください、こうやって変えているんですね。これは僕の分類ですけれども、差別的なのはみんな変えていますよ。一番最新は、一番下を見てください、下請企業を受託企業と。傑作なんですけれども、孫請企業というのはそのまま残るんです、法律用語じゃないから。下請というのは屈辱的ですよね、やはりよくない。それから、…”
“おはようございます。立憲民主党、略称民主党の衆議院の篠原孝でございます。 今日もというか、今日は、前回はそんなに資料を出してありませんが、今日は作るのに相当時間がかかったんですけれども、資料を提供して、何を指摘し、質問したいかというと、環境省の仕事の体制ですね、きちんとしていただきたいということで、私の意見ですけれども、聞いていただきたいと思います。 資料を見ていただきたいんです、横紙の資料を。環境省と防衛省の事務次官の出身省庁というのを。これは前から気がついていたんですけれども、非常に情けないなと。見ていただくと分かると思います。同じように、かつて庁だったのが省になった。二〇〇一年に環境省になり、二〇〇七年に防衛省になる。 防衛省は、二〇〇九年に中江公人というのが、どう…”
“美しい答弁で、そのとおりだと思います。愛護の方が広いんですよ。動物を虐待から守るだけじゃなくて積極的につき合っていこう、動物と。これだったら鳥獣の獣ですよ。いや、下に見ているんじゃないと言いますけれども、やはりけだものですよ。こんな名前は変えたらいいんですよ、平安時代に使っていたからといって、今も伝統墨守で、誰もそんなことやれなんて言っていないんです。 いっぱい変えているんですよ、もう、右側に書いてありますけれども、都道府県は、野生生物や野生動物に変えているのが半分以上です。ただ、農林部局は絶対鳥獣です。分かりますよ。作物を荒らしちゃう、このやろうめだから、けだものだから蹴散らすというのは、それはしようがないですよ。だけれども、こちらは、熊、撃ち殺すと。しようがないですよ…”
“政策をきちんと考えるよりも、国会をちょろちょろ回って、うるさい農林議員たちに理解していただく、これに膨大なエネルギーを費やしています。 環境省なんて、そういう感覚はほぼゼロです。いや、いいですよ、ちゃんとやってくれるんなら。ちゃんとやっていなくてそういうこともするんじゃ駄目なので、もっと政治家とかほかの人たちに説明する。そういう姿勢が如実に表れてどじをしたのがマイクオフ事件ですよ。あんなの、農林水産省の役人が地方に行って現地説明会して、あんなことをする気もないですし、夜中までとっちめられますよ、このばか農政で、霞が関で何も知らないくせに何やっているんだといってやられます。そういう場面が環境省の役人にはないということですね。 どうもこれはいけないので、大臣、こういうのを、大…”
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“見えを張って英語を使うんじゃないと言いたい、英語を知っているというのをひけらかしたいのかもしれませんけれども、日本語があるんだから、もっと日本語を使ってくださいね。普通に使われているのだったらいいですけれども、使われていない。日本語をいろいろ見ると、片仮名語が氾濫していて、明治の人たちはみんな考えて日本語をつくったわけですよね。中国は漢字だけだから、つくっている。だから、中国がそうやっているんなら、中国のまねをしなくたっていいんですけれども、あるのを使ったらいい。サーキュラーエコノミーなんというのは、それは循環経済と言えるのがあるわけです。何でわざわざサーキュラー経済と言うか。 大臣も外国で勉強されて多分同じ感じになったかと思いますが、英語だとか何かを見ていると、もう嫌になっちゃうんです、ああいう文字は。ぱっと見れないんです。そこでさんざんくたびれ果てて、たまに日本語の本を読んだときに、何て日本語は便利かと。分かりますね。漢字を見ていけば、ばっと分かる。速読できるんです。それをわざわざ片仮名にしちゃって、何だかさっぱり訳が分からなくなる。”
“そこに環境省が出ていって、それにインセンティブを与えるべきだと思うんです。これからじっくり検討してください。 だから、簡単に言えば、環境支払い、自然共生支払いを環境省の目玉予算として要求していけばいいんですよ。この前はさんざんけちをつけましたけれども、ガソリンの価格の補填に六兆四千億も使っている。大臣に前に言いましたけれども、地球環境のことを考えて会議に行っているさなかにこっちでトリガー条項の凍結解除とか、そんなものに六兆四千億も使うんだったら、環境の保全に、将来の世代に残してやる、こっちの方に使ったって全然罰は当たらないんです。そういうことを考えてください。全面的に支援いたします。 次に、これはささいなことですけれども、ずっと言ってきているんですが、環境問題は一般国民の理解を得なければ進みません。どうしても、名称や何かのところ、センスがないなと思うんですよね。 このネイチャーポジティブ、まだこれは自然復興という括弧書きで日本語がついているからいいんですけれども、デコ活というのも、どこかの新聞に書かれていたんですね、七〇%が何のことかさっぱり分からないと。”
“何ででしょうか。そこに住んで生活していることに対して敬意を払って、そしてお金をたんまり出しているんです。あんなところ、採算が合うわけがないんです。ヨーロッパの人、EUの、全部じゃないですけれども、ほとんどの国はそういうことで直接支払いをやっていて、それを都市住民が認めているわけです。一年に一回行くか行かないか、五年に一回しか行かない、だけれども、この景観を維持してくれているのはここに住んで生活している人だからというので、そこの人たちの所得の八〇%から九〇%が国の直接支払いなんです。そういう感覚ができているんです。 これを見ると、森とかそんなものばっかしなんです。森をほったらかしにしておいて、森がきれいだと。だけれども、農業をやりながら、林業をやりながら、森だといったって間伐をきちんとしてやっている、そういうところが私は必要なんじゃないかと思う。 そうはいったって無理だと思いますけれども、発想を転換して、環境について国民はだんだん賢くなってきて、SDGsの時代ですよ、そう簡単には守れないんだ、ほっておいたら壊れていくんだ、これを何とかしなくちゃというふうになりつつある。”
“自然共生サイトも、森はあって湿原はあるけれども、ずっと見たけれども、農地は全然ないんですよね、棚田、きれいな景観。皆さん、感性が鈍くなって駄目になった人は別として、あの景色を見たらほっとするんじゃないですか。心が和むんじゃないですか。どれだけのエネルギーが必要か。あんなところ、機械化もできませんよ。スマート農業なんて適当なことを言っていますが、あんなのは機材を造って売りつける企業がもうかるだけで、農家はあんなものをやったってどれだけペイするか。まして棚田なんか、どうやってそんなスマート農業なんてできるんですか。 それはまさに、農業をやりながら、棚田を耕作しながら、環境を守り、自然を守って、まさに自然と共生のサイトになっている。それを農業予算でやると、最近聞かれなくなりましたけれども、農業は過保護だと。とんでもないんです。ヨーロッパはもう完全にそうなっているんです。 大臣は、いろいろ外国に行っておられてお分かりだと思いますけれども、フランスも行かれたと。フランスのアルプスの山麓のところに、過疎でずたずたになって、もうめちゃくちゃになった牧草地とか農地があるでしょうか。ないんです。”
“副大臣の地元の愛知県では、いっぱい名前が書いてあります、市が、資料を見たら。これは、市が云々かといったら、そうじゃなくて、そこの企業のもその市にあったら書いてあるので、必ずしも何々市が作っているんじゃないというのがあるんですね。見たら、前の近藤さんの質問の延長線上ですけれども、百八十四が指定されている自然共生サイト、これをばっと見ましたけれども、企業ばっかしで、何とかの森とか、湿原もありましたけれども、圧倒的に企業が多いんです。 皆さん、ちょっと発想を転換していただきたいんですが、企業が何でやっているかというと、何とかの森とか、住友林業なんかは、当然林業にお世話になっているから、森をきちんと維持していますよというのをやっています。企業フィランソロピーですね、企業哲学としてこういういいことをやっている。だけれども、保護と利用というのは常に環境行政では問題になると思います。何かいじくればいじくるほど、環境はおかしくなる。しかし、その接点にあるのは農業であり林業なんじゃないかと思います。”
“この少ない原因をどのように考えておられるのか、これを改善するにはどうしたらいいのかというのを、ちゃんと考えておられると思いますけれども、お聞かせいただきたいんです。”
“そして、世の中が変わってきているんです。環境とか景観とかきれいな空気とか、みんなただで手に入るもの、昔、イザヤ・ベンダサン、山本七平さんが、水と空気と安全は日本人はただで入ると思っていると。違うわけですよね。自然環境が厳しいいろいろな国々、極地方や砂漠地方の、サヘル地方の人たちもいる。そういうところは、自然は守らなければならない、それには非常な努力が必要だ、お金もかかる。日本なんか、ほっておいたって草が生えてくるわけです、その辺で。コンクリートの下から生えてきて、大根がちゃんとでかくなっている。根性大根とかいって新聞に書かれたこともありますよ。それだけ自然環境が恵まれているんです。 だけれども、だんだんだんだんおかしくなっていって、自然が壊されている。だから、これを何とかして維持しなくちゃ、あるいは、もっときちんとした自然に戻さなくちゃというのがあるんです。だから、発想を変えて、こういったことにはお金を出しますよといって、どんどん環境省のそういう直接的な支払いを私は増やしていってもいいと思うんです。”
“資料をちょっと見ていただければ分かるんですけれども、見てください、どれだけ作ったかというのを。環境省からいただいた資料をそのままやっていますけれども、百六十七、生物多様性地域戦略策定済みの自治体。我が長野県は、分かりますね、長野市、松本市。佐久市が三番目にでかいわけじゃないですけれども、気の利いた市町村の職員がいるからでしょうね。ほかのところは作れやしないんですよ。結局、通達を出しておいても、通達を出してやってくださいよと言ったって、こういうことなんですよね。 余り、みっともないから資料をよこしませんでしたけれども、ほかにどんなのがあるのと言ったら、地球温暖化推進法の中の何とか計画もあるわけですよ。そっちは千五百六十八市町村が作っている、実行計画は五百六十だと。 これをずっとやっているとかわいそうなのでやめますけれども、計画を作って何かといったって、それに、お金がかかったりなんかする、そういうのがないんですよね。ただ、いいことをしていますよ、認定してあげますよと。それだけじゃ僕は世論が動かないと思っているんですけれどもね。だから、それをちょっと考えてもらっていいんじゃないかと思う。”
“おはようございます。立憲民主党、略称民主党の篠原孝でございます。今国会、三回目の五十分間の質問をさせていただきます。 法案の質疑なんですけれども、誠に済みませんけれども、余りこういうことは指摘していないんですよね。後半は、大事な水俣病の関係の判決がありましたので、その件について、ちょっと時間が過ぎると気が抜けちゃうので、半分はそちらの方に時間を割かせていただきます。 まず、この法案、悪いことじゃないです、どんどん進めていただきたい。いつも言っていますけれども、我々は応援団なんです。だから、もっとびしばしやってほしいという願いが常にあるんです。 生物多様性地域戦略とかいうのを各市町村に作れというのは、いつも、我が日本国の霞が関のお役人はどうしてこのワンパターンなのか。国が基本方針を作って、県が中間で計画を作って、はい、市町村と。市町村は大変ですよ。各省庁のそういう理想に燃えた立派な何とか計画を作れ作れというので。一生懸命作るんだけれども、何のメリットがろくすっぽないわけです。霞が関には精鋭がいっぱいそろっていますよ。だけれども、人口二千人の村とか、そういうところの村役場に何人人がいるか。”
“時間が来ましたのでこれ以上しつこくはやりませんけれども、事務方が何か抵抗しているようですけれども、やはりちゃんと大臣の命令でやるようにしていただきたいと思うんですね。 最後に、これは時間がなくなったのでお答えいただかなくてもいいですけれども、毎日新聞だけしか書いていませんでしたけれども、衆議院の地域活性化・こども政策・デジタル推進特別委員会で、旧優生保護法の下の強制不妊、それについて、四月二十三日に締切りが迫っている、よくないので、委員長提案で五年間締切りを延長する。ほかの分野で、優生保護法も同じようなものですよ、過去の不始末についてお金を出して、済みませんでしたとわびる、それを自主的にやっているんですよ。それをちゃんと水俣病にも、雲泥の差ですね、水俣病に対する対応と。もう期限が来た、期限がとっくに過ぎている、だから駄目だ、地域も外れれば駄目だというのは冷た過ぎますよ。片方ではこんなにいいことをやっているんですから、この政権で是非、新潟県、あと一年以内に判決が下るんですけれども、その前に和解して、ちゃんと解決するようにお願いいたしまして、私の質問を終わります。 ありがとうございました。”
“それからもう一つ、ここの場で言う話じゃないので先に言っておきますと、ネイチャーポジティブ、サーキュラーエコノミー、デコ活、けちをつけて済みませんけれども、英語をよく分かる人たちがいっぱいいるというのは分かりますよ、だけれども、国民はそれで納得するでしょうか。さすがに自然再興と書いてありますよね、ネイチャーポジティブ。日本語を使って、分かるようにしなくちゃいけないと思います。 ちょっと横にそれましたけれども、鳥獣は絶対直してください。おかしいでしょう、これは。うんともすんとも言ってこない。これだけ真面目に私は環境委員会にいて、立派な質問とは言いませんけれども、質問をして、提言をしてやっているのにもかかわらず、全然聞かない。態度が悪いと思います。僕は余り追及するのは好きじゃないんですけれども、おかしいですよ。県の方が考えてやっているわけですよ、それを国が。そして、大体、英訳もそうしているんですよ。 是非、伊藤大臣の間に変えていただきたいんです。前向きな答弁をお願いします。”
“環境は野生生物、自然環境課で野生生物係、農林水産部は鳥獣。分かりますか。 僕がなぜこれにこだわってしつこくやっているかというと、私はこれは初めてじゃないんです。前に申し上げましたが、僕は、調べましたら、二〇〇六年にこの提案を真っ先にしています。今を去ること十八年前ですよね。二〇一四年に二回目、そして、三年前の二一年に三回目、それを頑迷固陋な環境省は動かない。この前も資料を出しましたよ、ほかの省庁はみんな名前を軽やかに変えているんですよ。 何で僕は環境省にこれを言っているかというと、小学生に環境教育だと、鳥獣と言って、ぱっと分かる人がいますか。環境は国民の理解を得なかったら進まない、環境行政は。それをいまだもって鳥獣なんて言っているのは時代遅れも甚だしい。だから、僕は言っているんですよ。何か技術で、電気通信、通信技術のだから、やたら片仮名でやっているのはいいですよ、一般の国民には関係ないですから。だけれども、環境は国民に理解してもらわなくちゃならないんです。”
“一番右下、小さな字ですけれども、課の名前は環境省でカウントしている、我々もカウントしたんですけれども、鳥獣とついているのが二十六、それ以外は二十一だと。我が方で、班、係を我が篠原事務所でカウントしました。野生生物的なもの、野生動物もあります、十五、鳥獣十九、その他七、両方五。 皆さんの地元の県はどうか。 宮城県は、自然保護課、野生生物保護班、なかなか立派ですね。大臣の御地元は、国に先駆けてやっているんですよ。 新潟県は、課は自然共生室、時代の最先端を行くような名前です。ですが、班は鳥獣管理。 長野県は、鳥獣害に遭っているので、憎たらしいというのが前面に出ていて、全部鳥獣で統一しています。それだけ国の方針に従っている。 八木副大臣はおられませんけれども、愛知県と、浜地さんの地元の福岡が非常に象徴的なので、愛知県を見てください、二十三のところを。環境担当部局が自然環境課で、野生生物・鳥獣グループという、野生生物を使っているんですよ。ところが、農林水産部局は、当然、さっきの話じゃないですが、憎たらしいわけです、農産物の被害。だから、鳥獣を使っているんです。端的なのは福岡。”
“杉も気候によって変わりますから、それぞれの県で違う。国会見学等に行けばお分かりでしょう、県の木を見ていくと、何とか杉というのが物すごく多いですよ、何とか松というのも。それだけ愛されている木なんですよ。だから、生物の中でもって解決するようにしてもらわないと駄目だと思います。 次に、またちょっと大事なものを、こっちを先にやります。 この間に引き続き、名称変更です。 資料のさっきのところ、ページ数を節約するために一緒になっていますけれども、四ページのところの、人工林の都道府県別面積の左側に、鳥獣保護法の英訳。大臣は英語もフランス語もおできになるそうですので、お分かりだと思いますけれども、鳥獣保護法の英訳名は、ワイルドライフ・プロテクション・コントロール・アンド・ハンティング・マネジメント・アクト、野生生物を使っているんですよ。どうして世界に鳥とけだものなんて言えますか。常識的にこれですよ。 そして、次に五ページの表を見てください。よく見ていただきたいと思います。なかなかよくできていると思います。”
“駄目ですね。生物界のところに、そんなこの世に存在しないような化学合成物質をまき散らしちゃ駄目ですよ。 花粉の量が少ない品種を開発するのは丸ですよ。だけれども、この世に存在しない変なものをまき散らして防ぐなんというのはおかしいんです。そういうことはやめてください。経産省とかそういうところがそういうことを考えてくるのはしようがないと思います、そんなことばかりやっているんですから。僕は、そういうものをやめるべきだと思います。SDGsの時代ですよ。そういうものを控えなくちゃいけないんです。 我々長野県も、カラマツが多いので、杉はそんなに多くないんですけれども、ほかの県と比べて。ですけれども、須坂市では、木材としては売れない黒い杉で、赤みがなくて、そんなものはほかにないんですよね、クマスギと呼ばれているものがあって、それは駄目だと言っていたんですけれども、調べてみたら、花粉の量が普通の杉の十分の一なんだそうです。じゃ、これをやったらいいんじゃないかというのを長野県の林業センターで研究しているんだそうです。そういうものはどんどん奨励して、やったらいいんです。”
“そこに、同じように花粉飛散防止剤をドローンでまくなんというのは、こんなことは絶対やめてください。いかがですか。”
“それでは、農林水産省、林野庁にお伺いいたします。 ちょっと時間がなくなったので、今までの政策の成果がどうこうというのは時間があったらやることにして、省かせていただきます。 最初はくぎを刺すんですけれども、杉の花粉がいけないからといって、何かまた変なことをし出す。 どういうことかというと、松くい虫というのがありましたよ、今はすっかり忘れられちゃっていますが。もうしようがないと思って、あちこちに松枯れ、今もあるんですよ。茶色になっています、あちこちの。その当時、松くい虫防除というので、日本の山、松のあるところに空中散布をして歩いたんです。何をしているかと。すぐそういう化学物質をまき散らして、更に環境を悪化させて、それが人間の体にも入って、後のアトピー性皮膚炎や、あるいは花粉症の原因になっているかもしれない。 今の花粉を減らすために、ドローンで、スマート林業だか何だか知りませんけれども、ドローンで山中に、杉の林、杉に散布しているわけですね。四百四十四万ヘクタール、日本の国土面積の一〇%以上は人工林、こんな異様な国もないと思いますが、今更嘆いたってしようがないんです。”
“小学校になると、学校へ行って、あっちに行ったりこっちに行ったりして、だから、いろいろなところで、それから町中にも行きますし、町中もつけ加えますよ、排ガスを吸うんですよ。相乗効果で急に増えるんです、小学生になったら。子供たちにも相当悪影響を与えているんです。 それで、なぜこれをしつこく言うかというと、アトピー性皮膚炎というのは、私や大臣の世代にはほとんどなかったと思いますね。委員長の時代にもなかったと思います。今の子供たちは、全く同じじゃないですか、四割か五割がアトピー性皮膚炎になっている。変なものを体の中に入れているんです。それだから拒否反応を示す。私は、花粉症も同じだと思いますよ。 これは、絶対に大気汚染対策も同じように講じていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。”
“それは、年に二か月か三か月、仕事をしたくないと思って、会社に出ているだけ、こういう状態が続いているわけですよ、どれだけ経済的損失か。それで、半分以上の人が、花粉症のときは、しようがないから、会社に行って仕事をしているようなふりをしているけれども、完全に手を抜いて仕事をしている。莫大な経済的損失です。これを、私は日本国政府は軽く見ているんじゃないかと思いますよ。 そして、福井大学、日本でもいろいろ研究している人たちがいるので、稲田さんの地元の福井大学の先生が、五歳から十一歳は、さっき浜地副大臣は、アメリカの場合は若い人たちの方が少ないようになっていますね、福井県で調べたところによると、成人の六・七倍、花粉症で悩んでいる人たちが多いんだそうです、子供たちが。子供たちは元気がいいから、そんなのでどうこうと文句を言わないわけですよね。だけれども、診察してみると明らかに花粉症だ。気がつかないでいる。 小学生から急に増える。何でだか分かりますね。小学校へ行くまでは、幼稚園に行って、保育園とかそんなところに行って、余りあちこち出歩かないわけです。”
“肥満とアメリカ、経済学者は好きですから、そういうことをやるのが。アメリカ人の肥満で、動きが鈍くなり、食べ過ぎで、そして眠くなって、体調が悪くなって、病気になる。アメリカの肥満を解決したら、経済成長率が倍以上になる。何でそんなものまで経済成長率に結びつけなくちゃいけないのか分からないんですけれども。 花粉症で四割の人が悩んでいる。よく眠れない。子供だと、勉強がはかどらない。我々大人だと、仕事をしていても、仕事をやる気にならない、とてもじゃないが、ぐったりして手につかない。分かりますよ。その経済的損失は四千億円ぽっちでは私はないと思います。完璧な国民病です。 ノバルティスファーマというアメリカの製薬会社ですけれども、調査したそうです。これは我田引水的な調査結果になると思いますが、花粉症の薬を売りたいからそういうふうに言っているという面があると思いますけれども。それによると、七二%の人たちが仕事の効率が落ちた、また、七二%の人が、どういう聞き方をしているのか分かりませんけれども、仕事をしたくない、花粉症の症状があるとき。”
“三ページのところの疫学調査、さっき浜地厚労副大臣がお答えいただいたように、どれだけの人たちが悩んでいるかというと四割だという数字があるんです。その右側に、アレルギー性鼻炎の医療費について、約四千億円なんですよね。 大前研一さん、評論家が、珍しく、あの人は論理的なこと、正しいことはいっぱいあるし、ちょっと強引過ぎるなというのもあるんですけれども、花粉症に非常に悩んでおられるそうでして、物すごく激烈な文章を書いておられるので、笑いながら見ました。理性を失っていましたね。それだけ、花粉症、このやろうめというのがある。これは何とかしてくれ、毎年悩まされると。 杉花粉は三月、四月ですけれども、ヒノキがちょっとずれる。うちの秘書の場合はブタクサで、秋がひどいそうですね、八月から九月。ひどい人は年がら年中なので、もう嫌になってしまう。だから、本当に国民病ですよ。 医療費だけじゃないんです。大前さんは、わざと治さないで、四千億円が医療界に落ちるから放っておくんじゃないかとか難癖をつけていましたけれども、そんなことはないでしょうけれどもね。だけれども、その前に経済的損失ですよ。”
“アスファルトがあるから土にしみ込まない、乾燥したら、また舞い上がって、何回も悪さをするわけですよ。しぶとく生き残って、自分の子孫を残そうと、自己保存本能ですよ。花粉は生きて、自分の子孫を残そうとしているんですよ。強い花粉だろうと思いますよ。それをわざと弱くしようとしている。花粉の少ない杉の苗を開発しようとか、そういうまた人間は悪いちょっかいを出しているわけです。自然をいじくっているわけです。そんなものの前に、人間がいじくった自然で壊している大気汚染の方を直す方が私は先だと思います。 それで、これは大変なので、岸田総理が何かちょっと間違えられて、関係省庁会議をやっているのに閣僚会議をやれとか言って、まあ、いいんです、それで閣僚会議が始まったと聞いています。今まで何回やって、どういう成果を生んでいるんでしょうか。出どころは悪くても結果がよければいいので、閣僚会議にしてどんどん進めてもらいたいと思いますが、どうなっておりますでしょうか。”
“そのときに、この表も、都道府県別有病率というのがあるんですよ。それでいろいろ細かく、どこがどう違うのか分かりませんけれども、杉と杉花粉以外と、通年性だ、アレルギー性鼻炎だと分けてあるわけです。だけれども、みんな、生物由来と花粉由来のことしか書いていないんですよ。大気汚染の具合がどうかというのを、それは絶対やってください。僕は、確実にそれがあると思いますよ。 今、これを見ると、いろいろなものに、一番、二番、三番、四番、びりから五位と、上から、いい方の五位まで丸をつけてやったんですけれども、面白いですよ。沖縄は、杉なんかはそんなにないから、いろいろなもので一番、悩んでいる人たちが少ないんですね。そういうのが出てきているんです。 だから、県別の有病者の数でもって何が原因かというのも分かってくる。明らかにこの表からだけでも、都会の方が汚れていて、都会の人たちの方が杉の花粉や、だって、ろくすっぽ草も生えていないわけですから、杉林もこの辺にないのにもかかわらず、それはアスファルトです。だから、簡単なんです。”
“あんたはどこの生まれ育ちだ、長野のこういうところだよ、ああ、それは長野へ帰らないと喉が痛いのは治らないと。いいかげんに、そんなのだったら早く言えと言いたくなりましたよ。 それは当たっているんだろうと思います。悪い空気を吸っているのが、今までそういうものに接しなかったので、急に変な空気に接するから、都会へ来ると駄目なんですね。まして、国会議員になると、だんだん気持ちがすさんでくるのと同じようなものだと思いますよ。 だから、杉だけを悪者にするんじゃなくて、二〇一四年に大気汚染と花粉症の研究が行われて、特定できなかった。それから何年たっているんですか。十年間、ろくな研究をやられていないんですよ。お金を出して、ちゃんと研究するようにしてください。副大臣、いかがですか。”
“厚労省はというか、一九九八年から二〇〇六年と一九年と、十年ごとに調査しているようですけれども、花粉症が最初の二十年前と比べて倍以上に増えている。私は、空気が汚れているんだろうと思います。何か花粉だけを悪者扱いして、ほかのところをやっていないのはよくないと思います。 僕の経験だけでいいますと、僕は長野で生まれ育って、簡単に言うと、空気がきれいなところで育ちましたよ。厚生労働省からもらいました表では、通年性アレルギー性鼻炎のでやりますと、一番低いのは岩手とか何かで、長野県は五位以内になっています。通年性のアレルギー性鼻炎、いろいろなものをみんな合わせると、田舎の方が低いんです。都会の方は駄目なんです。 だから、僕は、杉花粉、そこの対策を講じるのはいいんですけれども、原因を究明していただきたいんです。 どうしてかというと、私は、東京へ来たときに、喉が痛くて喉が痛くてしようがなかったんです。医者に行っては何か薬をもらってきて、しようがないから、浅田飴、今も丸いあれがありますよね、あの缶がこのぐらいになりましたよ、浅田飴をなめて。それで一年半ぐらい通ったら、その医者は何を言ったか。”
“だから、どこかがおかしいんです。これだけ国民病になっているんだったら、がん対策とかコロナ対策と同様に、花粉症の原因究明をして、どこが悪いか、特定物質なんかが分かったりすれば、一気に解決していくんですよ。そういうことが全然行われていない。 杉花粉は一つの原因になっているでしょうけれども、私は、明らかに変な空気を、大臣は、食べ物なんかでいろいろ入れてというのを言われましたけれども、それもあります。これは、くしゃみをしたり喉があれしますが、明らかに変なものを口から空気で取り込んでいる。つまり、大気汚染が相当影響しているんじゃないかと思います。 私の記憶では、今、文書を探したんですが、きちんと出てきていないんですが、光化学スモッグなんというのが昔ありました。じゃ、花粉症というのはいつ問題になったか。かわいそうだなと思っていましたけれども、日光街道沿いの住民に初めて出たと。日光街道沿いのどこに出たかというと、物すごい渋滞で、自動車の排気ガスが物すごいところ、そこで初めて花粉症の症状が出た、一九六〇年代から七〇年代にかけてです。それからばっと増えている。”
“断定できませんよね。いつも公害と何かこういうもので問題になるのは、PFASの問題もそうですけれども、因果関係が一〇〇%明らかにならないんですよね。だけれども、事実として、東京に二万本しか杉がない。杉の花粉は多いんですよ、何か知りませんけれども、四十万個の粒子が。じゃ、どのぐらい飛ぶかというと、ちゃんと分かるわけがない。熊だったら、どこかGPSで分かりますけれども、花粉がどれだけ、どこから飛んできたかなんて分からないんですけれども、学者の研究によると、百キロまではいかないんじゃないか、数十キロだと。それにしたって東京はおかしいんですよ。 どうなるかというと、私は、杉がかわいそうだと思うんですよ。杉が、魔女狩りみたいに、杉花粉が全ての原因のようになっていて、杉の木を切れ、切れと言っている。 私は分かりませんけれども、私の東京の秘書は本当にかわいそうで、花粉症の時期になると、目は潤んで、涙が出てきて、顔が赤くなって、僕は優しいから、家へ帰って寝ていろと言っているんですけれども、家にいようがどこにいようがかかるので同じだからと言って仕事をしてくれるんですけれども、本当に消耗すると。”
“これっぽっちなのに、杉の花粉なんてちょっとしかないのに、何で東京は多いんでしょうか。”
“世界中で差があるんですけれども、日本でも差があって、数字は間に合わなかったんですが、昨日の夜、いろいろなものが終わってから来たんですけれども、各県別で有病率が違って、明らかに東京の方が多いと言われているんですけれども、なぜ東京が多いんでしょうかね、そう言って聞いていったら、いや、違いますよ、山梨県が一番多いですよと。表が夜になって来まして、通年性アレルギー性鼻炎と杉と杉以外の花粉症と花粉症全体、よく分からないんですが、アレルギー性鼻炎全体とかいうのを、それぞれちょっとずつ違うんですけれども、やはり東京は多いんですよ。 それで、ちょっと見ていただきたいんですが、四ページにいろいろな表を一緒にまとめてありますけれども、杉の人工林の都道府県別面積というものを、縦のものですね、それを見ていただくと、東京なんかは、当然ですけれども、見ないと思いますが、東京の西側の方の二万ヘクタール、神奈川も一万八千、秋田は三十六万ヘクタール。 杉の花粉が悪いんだといったら、全然違うんですよ。それにもかかわらず、東京が結構多いんです。確かにそうなんです。”
“それでは、メインの花粉症対策について、浜地厚生労働副大臣にお伺いしたいと思います。 花粉症に悩む人は四割近くいる。この委員の中でも相当おられる、四割はおられるんじゃないかと思います。私は、花粉症は無縁だと思っていましたけれども、そうでもないみたいで、皆さんお気づきかもしれませんけれども、私はいろいろなところででかいくしゃみをするんですよ、それは花粉症じゃないかというんです。どこかで私の悪いうわさをしているから、くしゃみをしているんだと私は思いますけれども。 四割も、国民病になっている、日本でこんなに大問題になっている。コロナとかいうのはウイルス性の病気で、あちこちで世界中にはやっていって、今、一段落していますけれども。花粉症というのは、世界的に大問題になっているんでしょうか。”
“私の記憶では、どうでもいい話ですけれども、農林水産省のときにウルグアイ・ラウンドでブリュッセルに三十人行きました、てんやわんやでしたが、それをはるかにしのぐ人数、大変だと思いますけれども。 そこに、要請しているわけじゃないんですけれども、日本の名立たる企業十四社、アサヒグループ、商船三井、知っている会社と知らない会社がありますが、ダイキン、大成建設、ダイハツ、東芝、日揮、パナソニック、日立、三菱重工、これだけ行っているんです。環境ビジネスです、グリーンビジネスです。これから大事になってくる産業です。こういう人たちが行って、そして環境の新しい技術を売り込んでいる、これを中心にやったらいいんじゃないかと思います。 こういう提案を政府部内でしていただきたいんですけれども、いかがでしょうか。”
“いや、観光地で、雪道、せっかくインバウンドで外国人の観光客が来ているのに、公共交通機関がないから、タクシーでみんな行くんだと。外国の金持ちが日本に、スキー場に来るのにタクシーが必要だ、そんなのは高い金を払って行けと。そこで、タクシーを東京から持っていってその期間やっているなんて、そんなことまでする必要があるのか、そんなぜいたくなものに。元からやらなくちゃいけない、根本的に日本政府の姿勢は間違っていると私は思います。 ちょっとガソリン価格が上がった、上がったといったって雰囲気だけですよね。上がっています、長野県なんかは輸送コストがかかりますから。長野県と高知県がたしか、何かよく出てくるけれども、一番に。遠いからですね、製油所から離れているから、それは輸送コストがかかるから。リッター百何十円、新潟県に行った方が安いからといって、わざわざ新潟に行って入れてきて、ばかだと思いますけれども、そこへ行くまでに相当ガソリンを使っているのに、気持ちの問題で安いといって、満足して帰っていく、そんなようなことをしている。”
“僕はしようがないと思うんですけれども、長野県なんかでは、公共交通機関はみんな乗らないので、がたがた。私鉄の長野電鉄の線路は廃線になっています、大分前から。僕が高校に通ったときにずっと乗っていた電車は、とっくの昔に廃線になっているんです。そのまま残しておけばいいのに、駄目になっている。 そして、自動車、立派な乗用車はそんなに乗っている人はいないですけれども、軽トラックですよ、これは、長野県は全国一位の普及率なんです。山道に行くのにちょうどいいですからね。それで、軽乗用車というか軽自動車、トラックは何かを後ろに載っけられる、仕事にも使えるようにと。一家に三台、四台なんです。必要だといえば必要かもしれませんけれども、逆行していると思うんですね。 そこへ持ってきてライドシェアとかいって、僕は、ライドシェアの会合に行って嫌みを垂れましたけれども。車が必要だからと言われた。介護が必要な人は、病人だとかそういう人たちはタクシーに乗らなくちゃいけない。だけれども、猫もしゃくしも、電車に乗って、バスに乗って行けるのにタクシーで行くなんてぜいたくだ、そんなところにライドシェアなんて何で必要かと。”
“そんなときに、これ以上安くして、ガソリン車を前と同じように走らせていいんだなんて言っている、逆行することを政策で平気で導入しようとしているのは日本だけです。私は、大臣の口から、こんなものはやめるべきだということを言っていただきたいんです。恥ずかしいことだと私は思いますよ、それを黙っていると。これから党内で議論をするんだと思いますけれども、我が党にも、一緒に法案を提出しようとかと言われているそうですけれども、僕は、絶対そんな恥ずかしいことはすべきじゃないと思います。 これは環境大臣として、こんなことはすべきじゃない、恥ずかしいことだということを言っていただきたいんですが、いかがですか。”
“皆さんは余りこれを御存じないかと思うんですけれども、この表をまた今回も用意してまいりましたので、見ていただきたいんです。OECD加盟国におけるガソリン一リットル当たりの価格と税の比較というものです。 日本のガソリンは高いということ、皆さん誤解があると思う。フェイクの情報がいっぱいあるんですけれども、その典型がこれです。右側の四角に囲ったところを見てください。日本の位置、三十五か国中、高い方から、小売価格は、下から一番目、三十四位です。これは皆さん御存じでしょうか。日本のガソリンは全然高くないんですよ、安いんですよ。ほかの発展途上国なんて物すごく高い。よく言われているのが、アメリカは安くてEUは高い、日本は真ん中あたりと言われる、うそなんです。 これは、為替レート、すぐ分かりますね、一ドル百円のときと一ドル二百円のときで倍違うんです。このときで、二〇二二年の第三・四半期。二三年、今、一ドル百五十円になったら、もっと低い。日本のガソリン価格は、国際比較でいうと、安くなっているんです。”
“いろいろ述べられましたけれども、日本のやっていることを全然評価されていないんですね。石炭火力発電所を全然先進国の中で止めようとしないと知れ渡っているわけです。 しかし、その上に、もう一つ変なことが行われていると思うんです。 某野党が、我が党はどうするか知りませんけれども、トリガー条項の凍結の解除というのを三党協議をしている、大臣がCOP28に行っておられるさなかにそういう協議をしている、僕は、こんなのは恥ずかしいことだと思いますよ。 ガソリン価格が上がっているから、復興を助けるためにトリガー条項は凍結するというふうになっていて、それでやってきている。ガソリンが高い、高い、円安になって高くなったからだ、そればかり言って、迎合して、それをやろうとしている。とんでもないことだ。私は、それが知れたら、化石賞というのは、その日の化石賞なんですよ、だから、そんなことをしたら、フォッシル・オブ・ジ・アワーで、毎時間もらうことになるんじゃないかと。 なぜかというのを、表を見ていただきたいんです。”
“おはようございます。立憲民主党、略称民主党の篠原孝でございます。 火曜日に引き続きまして、五十分時間をいただきまして、質問させていただきたいと思います。 前回は、熊対策、中山間地域の人たちが非常に被害を受けている問題ですけれども、今日は、花粉症対策についてお伺いしたいと思います。 その前に、この前ちょっと用意していたんですが、ほかの方が質問されていたので延ばしております気候変動問題についてちょっと伺わせていただきたいと思います。 COPに行きますと、日本が非常に不名誉な賞をいただくのが年中行事になりました。何かいつものことだから、もうしようがないと。いたずらっ子が、僕なんかもその類いでしたけれども、毎度先生に怒られていたら、怒られるものだと思って全然苦にならなくなる、日本はそのようになりつつあるような気がするんですけれども、真面目な伊藤大臣はどのように感じられましたでしょうか。 一日目に、フォッシル・オブ・ザ・デーというのをニュージーランド、アメリカと並んでいただく。毎回ですよね。恥ずかしい話だと思いますけれども、いかがでしょうか。どのようにお感じになられましたでしょうか。”
“また頭を柔らかくしてきちんと考えていただくことをお願いしまして、質問を終わります。 ありがとうございました。”
“僕は、保護を愛護に変えるよりも先に、この鳥獣保護法をちゃんと野生動物保護法に変えていただきたいと思います。これも勝手に変えることができないので、議員立法で、内閣府にちょっとやっているんです。 だから、是非、有識者の伊藤環境大臣の間にやっていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。”
“さっきの獣医学部のを見られたと思いますけれども、獣医学部の表もちょっと見ていただくと、農学部を変えて生物資源学部とかなんとかと、いっぱい変えていますね。イメージを大事にしている。ところが、これまた農林水産委員会でやりますけれども、獣医師法があるから、学科は獣医学科で全く変えていないんですね。獣医学科の卒業生じゃないと試験資格がないとか、そういうくだらないことが書いてあるからです。獣医師は、取っ払って、変えてもらいたいと思いますけれども、少なくとも、鳥獣保護、保護するんだったら愛護しなくちゃ、愛護する、ペットのことを言っているんですけれども、熊だって愛護しなくちゃいけませんよ。 それで、北海道は野生動物対策課ですよ。我が長野県は、恥ずかしながら、役所の、中央官庁の言うことに忠実なんでしょうね、林務部森林づくり推進課鳥獣対策室、係も鳥獣保護管理、みんな鳥獣を使っているんです。だけれども、合計しますと、野生生物と使っているのが十五県、鳥獣が十九県、その他が七県、野生鳥獣とかを使ってややこしいのは五県。つまり、野生動物を使っているんです。 環境省だけが何でこんなに頑迷固陋なのか。”
“人間の都合ばかり考えて変えているような気がしますけれどもね。豚や動物のことを考えていないんですよね。豚熱というふうに変えています。女子、婦人、これなんかは余り変える必要はないと思いますけれども、女性に変えていますよ。 それに引き換え、ずっと鳥獣保護法なんですよ。僕は、これはおかしいと思いますよ。だから、熊森協会の人から批判されるわけですよ、熊を敵対視している、けだものだと。テディーベアがあるし、熊は愛きょうがあるので、世界中で愛されているわけですよ。それを、けだものだ、駆除すべきものだ、駆除といっている。 さっきの朝日新聞のを見てください。女性を中心にして、まず、左側の方に、これは、「耕論」のところで三人の人が意見を書いているけれども、石名坂豪さんというのは、野生動物被害対策と書いてあるんです。熊対策じゃないんですよ。分かりますか。 そして、いかに国が遅れているか。これはちょっと資料で出せばよかったんですけれども、各県の担当者、担当課、担当班、係はどうなっているかというのを調べました。県の方がずっと先に進んでいますよ。”
“次は、最後の大問題です。 これはそんなに頻繁にやっていませんけれども、務台委員長が環境委員会になってからはやっていなかったと思いますけれども、鳥獣保護法ですよ。 まず、資料を見てください。何でこんなに頭が固いのか。環境行政なんて国民の理解の上に成り立つので、国民に寄り添っていかなくちゃいけない。さっき聞いていましたけれども、ネイチャーポジティブとか、何か余り片仮名の名前をいっぱい使って環境行政をやるのは僕は反対だと思いますけれども、聞く人は分からないですよ、何のことか。そっちはこの次においておきますけれども。 資料の八ページ。名前を、とっととっとと改めているんですよ、差別用語を中心に。見てください、これだけ柔軟に変えています。環境省は新しい役所のくせに頑迷固陋かと思ったら、九ページの上から三つ目、動物保護及び管理に関する法律、これを動物の愛護及び管理に関する法律に改めているんです。悪いことではないと思います、愛護、こっちの方が愛がこもっていますよね。愛情を込めて保護するというのはいいことだと思います。上では、豚コレラ、イメージが悪いですね。豚肉の消費が減る。”
“中山間地域のばかりお答えになりましたけれども、環境支払いというのは、ビオトープとか何かを造るとか、そんなことが中心ですけれども、それは、僕は熊の問題を挙げて、この委員会でこれだけやらなくちゃいけないというのはお分かりだと思いますけれども、環境問題ですよ。環境支払いでもいいんじゃないかと思います。そういう固定観念にとらわれることなく、ちゃんと予算要求をしていけば、皆さんは、国民は、少なくとも、こんなところに金を使ってなんて絶対言わないと思いますよ。いかがでしょうか。 質問取りのときにちょっと申し上げておいたんですけれども、環境支払いというのを、生産費、生産コストがかかるからバックアップするというのは、そういうものででき上がっていますけれども、それだけじゃなくて、こういうものも入れてもいいので、新しく今後加えたらいかがですか、環境だ、熊対策だと。だから、平地よりも、そういうこともやってもらわなくちゃいけない。 農林水産省は、生産ばかりになるからいけないのであって、環境保全というのを、環境調和というのを、今度、食料・農業・農村基本法の中にも入れ込んでいこうとしているわけです。”
“環境省、僕はずっと、いつもそうですけれども、環境委員会の皆さんは、環境をきちんとしてほしいという応援団ですよ。委員会によっては、政府を専ら攻撃するのを趣味にしている委員もおられると思いますけれども、環境委員会は全く違って、全部応援団ですよ。頑張ってください。 だけれども、正直言って、私が三十年間いた農林水産省と環境省を比べたら、予算の取り方に雲泥の差があるんです。下手くそだと思います。それを僕がレクチャーしているわけにいきません。僕は、農林水産省に頑張ってもらわなくちゃいけない。 農林水産省には、中山間地域の直接支払いというのが、交付金ですよ、あるんです。それから、環境支払いというのもあるんですよ。それで何だかんだ言って、財務省がけちって予算を削ろうとする。いっぱい、もっと増やす理屈があるんです。私は、これが典型的だと思いますよ。きちんと下草刈りをして、例えば、リンゴとか桃、ブドウ、まあ、桃はなくなっちゃう、リンゴなんかはほったらかしになっている、それを食べに来るわけですね、柿なんかもそうですよ、そういうのがある。”
“これは、環境省だけでは僕は無理だと思います。この次に花粉症対策でも同じことを申し上げますけれども、熊対策も全省庁を挙げてやらなくちゃいけないですね。警察も必要ですし、僕は、観光客なんかにも害が及ぶと思いますので、国土交通省も。 それで、農林水産省です。農林水産省、林野庁を挙げて取り組まなくちゃいけないと思いますけれども、この体制はどういうふうになっておりますでしょうか。どうやっていくつもりでしょうか。”
“こういうプロを育成しなかったらやっていけないと思いますけれども、そういうことについて、これはどちらでも、どなたがお答えすることになっているんですかね。”
“だけれども、泣けますよね、そうやって払っていて、だけれども、一旦人間のものを食べると、もう殺処分することにしているんです、百回追い払っていても。みんな名前がついているんです、熊に。かわいいですからね。だけれども、とうとうルールどおり殺さなくちゃいけない、そうなっているんです。 僕は、熊を特別扱い、環境団体、協会があるんです、来られまして、話を聞きますと、みんな分かります。これをちゃんとしていただきたいと思うんです、きちんと。 それを環境省でも、僕は聞きたいんですけれども、聞いてみてください、こういうことの専門家がいるのか。例えば、この秋田県に出向して、帰ってきてと。農林水産省の中は、技術者をそうやってやります、私なんかは事務官で、残念ながら。でも、ちょっとおかしいんです、一度も地方勤務をしたことがないんですよ。本省だけでこき使われていまして、外国にはちょっと留学と大使館勤務がありましたけれども、行きませんでした。 環境省も、熊の専門家を養成してください。都道府県に出向してというようにやって、そして、そこばかりじゃないんですけれども、いろいろなところに行って。”
“こういうプロがいなかったら、飯山市なんかは何にも分かりませんよ、熊の生態とかそんなものは。県境、境界は分かりませんからね、あちこちに行きますから。どうやって選ぶのか。 これは、大臣もフランスにちょっとだけおられたそうですけれども、僕は三年間いました、フランスは簡単なんです、何とかの森、何とかの森というように、森が畑に囲まれているんです。閉鎖空間なんです。だから、そこにイノシシが何頭、鹿が何頭、ウサギが何羽いて、完璧に個体管理ができるんです。それで狩猟権が与えられる。だけれども、それは実行しなかったらアウトなんです、ほかの人に。ちゃんと鹿を全部、年二頭だったら二頭、必ず撃ち殺さなくちゃいけない。それは、増え過ぎるから。 日本はみんなつながっていまして、人間が閉鎖、一五%の平地にちょこちょこ。平地が一五%、山の中に住んでいるからですけれども、森の方がずっと多いわけですよ。七〇%以上、森ですよ。それを全部管理するのは大変ですけれども、今は技術が発達して、GPSもありますしね。軽井沢なんかは、GPSをつけて、そしてなるべく追い払っていく、来るな来るなといって。”
“私は何を申し上げたいかというと、これは一度やっているんです、環境省は真面目にちゃんと意見を聞いていないと思いますけれども、こういうふうに女性がいっぱい行っているんだし、犬猫の病院ははやると思いますよ、はやっていますよ、絶対に。お金はまあまあもうかると思いますよ。家畜、牛とか豚とかいうのをやってくれる人がいないんですよね。だけれども、その中間で、野生動物の管理なんかをやってもらうとちょうどいいんじゃないかと思いますよ、女性に。 これは、田舎の市町村はお金がないですから、県が、県庁にきちんとした熊の専門家を置くべきです。お金を出すべきだと思います。それを交付金の中に僕は入れたっていいんじゃないかと思います。 それで、次のページを見てください。去年の十二月、熊の問題がぎゃあぎゃあ言われたときに、朝日新聞にこういう記事があったんです。近藤麻実さん、女性で、秋田県自然保護課主任、熊の専門家。前のページを見てください。岐阜大学は、女性の割合が六四・七%です。その方が北海道に行ってヒグマの研究をして、熊の対策をやっておられる。”
“次のページをちょっと見ていただきたいんです、六ページ。獣医学部、岡山理科大学というのが一番下にありますけれども、これが、何か動物というか、家畜と人間の人畜共通何とかだといって、さんざんすったもんだして、いかがわしいあれができ上がっています。獣医学部は増えているんですよ。 一番下の方を見ていただきたいんですけれども、二〇一九年と今回とで、獣医学部の学生が五百人ぐらい増えている。女性の割合が五三%から五七・九%になっている。もう一つ、ちょうどここにはないんですが、一七年、今から七年前は五〇・六%。女性がどんどん増えているんです。表を見ると、いろいろなことが分かるんですよ。 女性割合が一番高いのはどこかなというと、上の方からいくと、東京農工大学というのがありますよね、上から四番目、国立大学で。それとか、日本獣医生命科学大学、それから麻布大学。東京の女性で、動物がかわいいからとかいうので行ってくれているんじゃないかと思います。思い切り田舎というのもありますけれども。”