田名部匡代
立憲民主・無所属 · Japan
“これも衆議院の農水委員会で、北海道農民連の山口参考人から、現在の流通現場における在庫の積み上がりや価格下落は備蓄米放出も要因の一つであり、国の責任での買戻しが求められるというような御意見もあり、繰り返しになりますけど、令和八年産の需給を心配する声というのは相当地元からも上がっています。 また、この需給緩和について国としてどう対応していくのかということと、備蓄米の買戻しについて、今民間の在庫が相当あると思うので、これ非常に国としても難しい判断なのではないかなとは思うんですけれど、急激な米価下落への懸念がある一方で、消費者の間ではまだ依然として米の価格、米価は高いという認識も根強いというのが現状だと思うんですね。 この需給と価格の見通しが困難な中で、政府による備蓄米の買戻しの…”
“具体的に、交付単価なども加味して必要額を試算して提案をしているわけですけれども、今申し上げたように、合理的な価格の形成の実現、規模拡大などの生産性向上、生産者の努力で生産コストが回収できている農家も増えているため、そういう意味では、この制度をつくったとしても、多く対象となるのは、中山間であるとか条件不利であるとか小規模農家といったところが多いのかなというふうに想定されますけれども、ただ、努力ではどうにもならない農地で、それでも主食である米をしっかりと生産、その生産を維持していただくということは大事だと思うんですね。 大規模化やコスト削減は否定しません、大事なことですから。さっき大臣おっしゃったように、高い目標だけど、九千五百円目指して世界と戦える米にしていくんだ、私はそう…”
“そうですね、何度もこの直接支払については歴代大臣とも議論しているんですが、なかなか思いが一致しませんが。 ただ、我々も、昨日、徳永委員が本会議でも質問で取り上げていましたけど、私たちは、食料確保・農地維持払い、新たなこれも直接支払制度を提案しています。環境払いや中山間払い、条件不利など、いろいろこれまで政府が取り組んできた重要な施策もあるので、全体をきちんと見た上でこういう政策を打っていかなきゃいけないなと思うんですけれど、私ちょうど、元農林水産省で、今現在食品産業センターの荒川理事長の、今、米で何が起きているかという御著書読ませていただきまして、直接支払についても書かれていたのでですね。 我々も、いろんな角度からの指摘は真摯に受け止めなければならないと思っています。大臣…”
“いや、大臣、本当にそれよく理解できます。 私、輸出も大事だと思っているんですけれど、やっぱり国内需要の拡大、飼料用米、米粉用、加工用、ここの活用をいかに増やしていくかということと、小麦や大豆も輸入依存から置き換えていく、国産に置き換えていくということ、これ食料安全保障上も大事だというふうに思っているんです。 この問題も今大臣おっしゃったとおりで、安定的にきちんと供給できる体制、環境を維持しなきゃいけないというふうに思うんですね。それと、生産を、持続可能な生産に対する生産者への支援ですよね。この両方をきちんとやらないと、結果、幾らいっとき伸びても続かないということになっちゃうと思うんです。ここもやっぱり、しっかりと輸出と併せて進めていきたい。 これまでも、政府は、この活用に…”
“一つ、やっぱりこれ輸出に取り組む際に金額を目標に、まあ金額も目標にしていいけど、でも、やっぱりいかに輸出の量を増やし、そのことがその産地の経済を、農家の収入を増やしていくのか、良くしていくのかということ、そこまでちゃんとつなげていただかないといけないというふうに思っているんで、これもう何回も委員会で言っていますから、そういう視点に立っていただきたいというふうに思うんですね。 これ、やっぱりどの程度、どういうところに需要があって、輸出は伸ばすんだ伸ばすんだ言っているけど、明確に何かターゲット絞って、また、ここに需要があるんだとか、それは米そのものじゃなくてもいいわけですよね。さっきおっしゃったパック御飯でも何だって、いろんなやり方あると思うんです。今までずっと同じことをやっ…”
“いろいろと難しい判断や課題あると思いますけれども、しっかりと、現場からは相当な不安の声上がっていますので、対応をしていただきたいというふうに思います。 もう相当時間たっているのに全然質問が進んでいないことに気が付きまして、ちょっと行きたいと思う。何でこんな時間たっているのか。 需要拡大についてですが、輸出拡大というのはとても大事で、先ほど、大臣と上月議員が輸出に一緒に取り組んできたと。この二人がタッグを組んでもまだ道半ばということですから、相当いろいろ難しい問題があると思う。 でも、我々も、日本の食文化、世界遺産登録、これ手掛けさせていただいたときに、これは、この日本の食、米だけではなくて食文化そのものを世界に理解して発信していきたい、このことによって輸出が増え、また日本…”
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“ありがとうございました。 食料安全保障の問題は大変重要でありますので、今後、基本法を議論する中で我々もしっかりと将来を見据えた責任ある提言をさせていただきたいというふうに思いますし、できるだけ、与野党全く別の方向を向くんじゃなくて、一緒になっていいものを作り上げたいというふうに思いますので、是非我々の提案も受け入れていただければと、いい議論ができればと思います。ちょっとその議論はまた今後ゆっくりできると思いますので。 大臣、是非、いろいろ安全運転とか気にしなくていいです。大臣の思いを私たちにしっかり伝えていただきたいんですね。変な揚げ足取りとかしませんから、是非、私は大臣の熱意の感じる答弁が聞きたいというふうに思いますので、今日は、通告をしていないこともちょっと含まれていますが、大臣のお考えをお聞かせいただければと思います。 先ほど、横山議員も農業やっておられる女性のことについて触れられました。”
“ありがとうございます。 大臣が、特に大臣として問題意識を持って、この分野、こういう分野には特に取り組んでいきたい、力を入れていきたいと思われるところはありますか。”
“お疲れさまでございます。立憲民主党の田名部匡代です。 大臣、お疲れさまです。今日はよろしくお願いいたします。 大臣所信に対する質疑のときに何度かこの同じ質問をさせていただいていると思うんですが、大臣の所信をお聞かせをいただきました。大臣御本人がどこかこの所信で御自身で手を入れられた部分はありますか。”
“まあ、あれと同じ政策が嫌だと言うならば、私たちはその復活求めていますけれども、これからの安全保障の観点から、農地を農地としてしっかり維持していただくための新たな直接支払制度を考え、その上で、環境や中山間や、そして再生産可能な、その上乗せをしつつ、日本の農業、食料安全保障を本気で守っていく新たな仕組みを考えることがまた総理の責務ではないかというふうに思いますけれども、総理、一言お願いして、終わりたいと思います。いや、総理です。”
“まさにここが大きな分岐点、ここで政策間違ったら、日本の農業、本当に駄目になりますよ。今まで必死でやってきた農家の皆さんに報いていただきたいんです。 我々は旧民主党時代に、農業者所得補償制度、この制度をつくらせていただきました。課題はあるかもしれません。だけれども、米生産というのは、ほかよりも、ほか以上になかなかその利益を出せない。赤字経営の人がいっぱいいるわけですよね。効率化して規模拡大して、そういう人ばっかりだったらいいですよ。そうじゃない方々にも農地を守っていただくからこそ、食料安全保障が確保できるわけですよね。 あのときの、あの戸別所得補償制度というのは、生産者に対して支払われているだけではなくて、まさに、消費者にとってもまさに恩恵があったんですよね。”
“これ、もう一つ見てください。これ、三菱総合研究所、食料安全保障の長期ビジョン、二〇五〇年の主食をどう確保するかというのを基にパネルを作成させていただきました。 今申し上げたように、米はできるだけ作るな作るなと。で、小麦だ大豆だ、大切ですよ、それは。輸入を輸出に、いや、輸入を国産に置き換える、これ大事なんですね。でもね、そんなに残された時間というのはないんですよ。お手元の資料を見ていただいても分かりますけれども、国内需要と生産の将来シミュレーション、これ行ったものですが、そのギャップというのは二〇四〇年に最大化して、現状の五百万トンが七百万トンまで拡大する。つまり、このギャップ分は更に輸入に頼るしかなくなるという未来が待っているのではないかという、こういうシミュレーションです。 水田、畑地化してしまった場合に、直ちに水田に戻すことは難しいんですよ。で、全国押しなべて水田の畑地化を進めていくというのは、私は極めて疑問。財務省は水田活用の維持の交付金とか問題視しているかもしれないですけれども、やっぱりもう一回、総理も大臣も考えていただきたいんですね。”
“一方では、輸出大事だよね、米粉大事だよね、餌にもできるよねと。ちぐはぐなんですよ、やっていることが。徹底して、国内、国外にもおにぎりブームだから需要はあるんじゃないかと、だったら、やっぱりそういう戦略を立てて、徹底して日本の強みである米を生かさなきゃ駄目。それがやっぱり国土保全であり環境保全であり、日本の農業、食料安全保障を守るということだと私は思います。 この話すると語ってばっかりで質問にならないので、ちょっと、どうですか、総理。”
“もう六十代、七十代が圧倒的ですよ。皆さんのお手元にも資料あると思います。これね、何回も、もう総理も、また同じ話かと思うかもしれないけど、この現実をちゃんと頭にたたき込んでほしいんです、農水予算増やしてほしいと言っても増やさないし。いいですか、これね、一気にこの人たちが十年、二十年で本当にいなくなるんですよ。 もう一枚。 農地を利用している人の多くは、またやっぱり稲作農家なんです。この農地が一気に使われなくなるという事態をやっぱり考えておかなきゃいけないというふうに思うんですよ。 今、今後ね、食料供給困難事態に対する法律を閣議決定して、今後委員会で議論されるので細かいところはその中でやるけれども、今回、基本法でもその平時の食料安全保障を確保するということが大事だよねとなっているわけですが、だとしたら、やっぱり平時からどうやって再生産可能な農業をつくっていくかということを考えないと駄目なんですよね。 何で、毎回言うけど、国内需要に合わせた米生産しか考えないんですか。何で国内需要に合わせて、米作るな作るな作るなという方向に行くんですか。”
“この間、東日本大震災も能登半島地震もそうですけれども、やっぱり最大の生産能力と備蓄で、いざというときに頼りになるのはお米なんですね。精米所というのは全国各地にありますから、これ土居氏の提言でも述べられているんですけど、主食である米は災害時に最も頼りになる、そのように思います。 しかし、この米政策について、今の政府は明確な方針を出していないどころか、国内需要に合わせて水田を畑地化するんだという方向なんですよね。本当にそれでいいのかなと。 で、今、与党の皆さんからも米大事みたいな質問ありましたけれども、結局、大事大事って口ばっかりなんですよ、聞いていても。本気で水田どうするの、適地適作。水田を潰すためにお金出して、本来水はけのいいところで作る作物をわざわざ作って、またそこにもお金出して、一体何やっているのかなというふうに思うんですよ。で、小麦や大豆というのは暑さに弱いんですね。日本の強みであるやっぱり米というものを食料安全保障の柱にしなければならないというふうに思っているんです。 ちょっとパネルをお願いします。(資料提示) 今の稲作の、基幹産業、稲作農家の高齢化の状況です。”
“あのですね、東日本大震災のときに、当時、農林水産省の職員として食料調達を担当された土居邦弘さんという方が、当時の課題であるとか新たな提言を発表されているんです。 当時のことを振り返って、最大の生産力を持つ関東地域は、まさにあのときは計画停電などの影響もあってなかなかその食料の供給ができない状況、難しかったんですね。約一千九百万食の主食のうち一千万食以上が、これ大阪、愛知、秋田、茨城、この四府県から調達されたものだということなんです、パンと精米と即席麺。 仮に、こうしたあの当時のような大規模な災害にこの四府県からしか、しかというか、調達できていないことを考えると、この大量に食料を供給できた地域で巨大な災害が起こったとすれば、今総理おっしゃったような量の、その供給しなければいけない食料を、どこから、どれだけ、どんなものが調達できるのかということをきちんとやっぱり考えておかなきゃいけないというふうに思うんです。いつでもどこでも同じように手に入るわけじゃないですからね、それはもう申し上げるまでもないですけれども。”
“あのですね、私の地元もそうなんですけれども、思うようにその計画に基づいた備蓄目標、備蓄ができていないと、品目も数量も総量もできていないという声もあるんです。例えば、財政的な支援がもっと欲しいであるとか、その保存、保管する場所がなかなかないであるとか、いろんな課題を抱えているようでありますから、これ自治体任せにただするんじゃ、ごめんなさい、そっちじゃない、総理に向かって話さないと。自治体任せにするんじゃなくて、やっぱりこれ命を守ることに直結するわけですから、総理の責任、国の責任において自治体の備蓄状況をきちんと把握して、ただ把握するだけじゃなくて、それがどの程度掲げた目標に達成されているのか、どういう課題を抱えているのか、是非、国としても、しっかり自治体と協力をして、アドバイスしながら、この備蓄の確保に努めていただきたいというふうに思います。ちょっとこれ答弁は求めません。 自治体で対応できない場合というのは国の積極的な支援が必要となるわけですよね。特に、この場で前にも申し上げたけれども、首都直下型、南海トラフ等の巨大地震等に対する備えというものは大変重要だと思っています。”
“災害はこちらの都合に合わせて待ってはくれませんから、常にその備えをしておく必要があると思うんですけれども、今回もちょっと話題取り上げられたんですが、自治体のそれぞれの備蓄状況について政府として把握はされているんでしょうか。”
“是非、この場で国民の皆様にもお伝えをしたいのは、やっぱり個々の御家庭においても必要な備蓄というものはしっかり備えていただきたい、いざというときに備えていただきたい、そのように思っています。 一月一日の能登半島地震、これからようやく復旧復興に向けて取り組んでいくわけですけれども、いずれ今回の対応についても検証はしなければならないというふうに思っています。これはそのときの対応がどうだったかと責めるという話ではなくて、これは今後にみんなで生かしていかなければならないことだというふうに思いますから、その検証もしっかりやっていかなければならない。 災害のたびに食料難、このことが繰り返されているんです。今回もまた発災後すぐに問題となりました。災害が起これば、まずは当然人命救助というものが最優先であるわけですけれども、ただ、やはり関連死を出さないためにも迅速なそういった食料供給等の対応も求められる、そのように思っています。”
“まあ、個人の通帳に入れていたと言った丸川参議院議員もいらっしゃいますよね。 結局、派閥から個人への寄附は違法なわけですよね。だから、いろいろ先に個人でもらっていたと思っていたとか通帳に入れちゃったと言った人がいるにもかかわらず、これは完全に違法になっちゃうから政治団体への寄附だったことにしようと統一したんじゃないかなという疑いを持たれてもおかしくないと。だって、本人が自分でもらったって言っているんですから、でしょう。 いや、総理、今首かしげられましたけど、そういう疑惑を持たれてもおかしくないですよ。自ら発言した、自らの通帳に入れたんですよ、一回。そんなものを、ああ、やっぱり間違っていましたって出したら許されるんですか。これは国民からしたら、こんなの当たり前じゃないというふうに思いますよ。その感覚がもしないとすれば、何か総理言いたそうなんで、どうぞ。”
“その捜査に基づいてと言うけど、賃金台帳とか領収書とかは確認していない。しているんですか、していないですよね。 だから、その訂正されて、今訂正されて出されたものを、きちんとそれが事実に基づいたものなのか確認をしなかったら、不明、不明、不明っていっぱい出てきている人たちもいますよね。こんな、普通、国民だったら、企業だったら、こんなこと許されない形で出されているものを、なぜそうなっているのか、どこがそうなっているのか、それは本当に事実なのか、きちんと確認するのが私はその政治的責任であると、そういうふうに思っています。 まあ何回も、実態把握に努めたい、説明責任を果たさせる、もう聞き飽きました。なので、実態把握に努めたいんじゃなく、努めてください。で、説明責任を果たさせるんじゃなくて、果たしてください。そのために総理がしっかりと努力していただきたいというふうに思います。”
“やり方として、例えば派閥から報告書に載せないでくれって渡されたお金から人件費を払ったわけですよね。例えばですよ、その人件費を渡すときに、これは表に出ないお金だからどこにも報告しないでくれと言って渡しているかもしれないじゃないですか。あらゆる、本来、私は、ああ、こんな手口もあるのかと思い、よくいろんなことを考え付くなと思うような、あるんですね。 脱税を唆している可能性だって否定はできないわけですよ、否定は。それをやっているとは言いませんよ。そこまでやっているなんてことは考えたくもない。でも、可能性は否定できないんですよね。 選挙区内の有権者に、表に出ない金なのでと言って、どうぞポケットに入れておいてなんていうことだって、これできちゃう。公職選挙法違反の可能性も出てくるので、だからきちんと、検察がどうかじゃないですよ、党の責任において、きちんとそれの事実関係を確認、外部からチェックをさせる。そして、政倫審に出て弁明求められている人たちですら弁明もしていない。こういうことを、きちんと国民に対してその疑念を晴らすために自ら進んで説明をさせるべきではないですか。”
“これ、ほかにもいろいろあって、資金、裏金の使い道について自民党が行った聞き取り調査、二月十五日に公表されたものですね。これでも、還付金、いわゆる裏金の使用、使途について、使用していた五十三名のうち、主な使途として、会合費、政治活動、備品・消耗品費、事務所の経費、人件費、こういうものに使ったという報告があるんです。 そのうち人件費なんですけど、この人件費というのは、収支報告書には明細を記載する必要がなく、総額を記入するだけでいいんですよね。本来は、毎年、提出期限までに、一定の研修を修了した登録監査人が、給料の振り込み明細、領収書、また賃金台帳、源泉徴収簿などで確認した上で、収支報告書に総額としてきちんとチェックされた上で掲載をされるものなんです。 ただ、今回、収支報告書にも記載していないいわゆる裏金で人件費として訂正し、支出を計上しているんですよね。訂正の報告の際に、これ、第三者のさっき言ったように監査も受けず人件費として支払ったとすれば、人によっては所得税とか住民税が変わってくる可能性だってありますし、そもそも裏金から人件費を出すなんという理由が全く分からないんです。”
“あのね、これまでも我が党の小西議員が指摘をしてきたんですが、この修正されたものをちゃんと外部からチェックをさせるべきではないかということを言っているんです、法と証拠に基づいて。しかし、この修正されたものはチェックされていないわけですよね。だから、この中身がでたらめじゃないかどうかはきちんと確認する必要があると私は思うんですね。 三月一日に橋本議員は収支報告書訂正されているんです。北海道参議院比例区第八十三支部とジャパンドリームという政治団体。特にジャパンドリームは、橋本議員がこの政治団体の会長でもあり会計責任者なんですね。訂正された内容を見ると、本人からの貸付額が、これ、たまたまなのか、キックバック分と同額減っているという、ちょっと私もこの辺よく理解できなかったんです。 ただ、そもそも、便宜的であろうが、派閥の還付金を自分で貸したことにして報告書を出したというのは、やはり先ほど申し上げたとおり虚偽記載に当たるというふうに思うんです。だから、こういった事実関係をきちんと調べるべきではないかというふうに思うんです。”
“だけど、普通であれば派閥からの寄附として収支報告書に記載する、だけれど、領収書を発行できなかったために寄附金収入としては計上できず、便宜的に私個人からの借入金収入として収支報告に計上したと説明されたんですね。 まず、領収書発行できない、発行していない時点で裏金ですよ。その認識があったんではないかなと思うんですけど。で、便宜的に私からの借入金として記載した、つまり個人のお金を貸した形で収支報告書に記載をされたんですね。これ、虚偽記載の疑いがあると思いませんか、総理。”
“総理、ちょっと失礼ですけれど、総理の姿勢というのは、丸投げ、他力本願、無責任。総理自らがその先頭に立って、まさに火の玉っておっしゃってきたんですよね。その姿勢は残念ながら何にも伝わってこないんです。 我々は、国会全体が、政治全体が失った信頼を、事実を明らかにしてもう一回信頼を絶対取り戻していこうと、それが我々全てに課せられた使命だと、そう思うから、こうして追及を、事実を明らかにしてほしいと求めているんです。全然それに応えていただいていないじゃないですか。しかも、まだ分からない、分からないって、何を調べているんですか。何の努力をしているんですか、具体的に。やっていないですよね。 それで、昨日、橋本議員も出席をされて弁明されました。 ちょっと、還付金の取扱いについて、およそ政治団体に資金を支出する場合は使途をつまびらかにする必要があると考え、清和研からの還付金を含め使途は全て収支報告において公開しています。これ、それでいいですよね、使途は報告しなきゃいけないですから。”
“いや、普通は、出ていると思ったらこんな話にならないじゃないですか。で、この誰が決めたのか、誰が再開したのかも分からないまま、裏金天国は続いてきたわけですよね。で、その後に本当にきちんとした報告がなされているか確認もしていないということなんですね。 で、ちょっと西田議員、昨日の弁明でもおっしゃっていたんですが、ユーチューブでもいろいろ発信されているんです。野党から今のような肝腎な話が追及されていない、野党側の質問でそうした追及が欠けていることを私は本当に残念に思った。野党のせいにしないでいただきたいんですよ。 本来、これ自民党でちゃんと調査するべきことであって、まさに野党がどうこうじゃなくて、組織の中で自民党としてきちんとやろうよという声がなぜ上がってこないんですか。なぜその声が聞こえてこないんですか。なぜやらないんですか。何度も私たち、この件聞いていますよね。聞かれていないですか。なのに、答えが出ていないだけじゃないんですか。 ちょっと総理、答えてください。”
“これ、令和四年八月五日、まさに安倍派の幹部と言われる塩谷さん、下村さん、西村さん、世耕さん、そして松本事務局長が集まった際に、その安倍総理がやめようと一度決めたこと、このキックバックについての話になったであろうと。 で、その確認をした際に、既に売ってしまった人もいる、政治活動の資金として当てにしている面もあるので、何らかの形で返すべきではないかという意見も出たと。ただ、これは、誰がどう言って、決まったのか決まっていないのか意見が食い違うまま、全くこれも事実が分かっていないんですけれども、その際に、何らかの方法があるだろうという議論になって、パーティー券を派閥が買う形で、しっかり収支報告にも出る形で返そうではないかというアイデアが出た。派閥が購入するというきっちり適法な形で、収支報告に載る形でパーティー券を清和会が購入するという対応は、これは合法的であるんだろうと思いますという説明されたんですね。 つまり、最低でもこの時点で、収支に載っていない形で続けられてきたことを知ったのではないかな、知っていたのではないかなというふうに思うんです。だって、改めてその収支報告に出る形でと。”
“開き直るのやめていただきたいんですね。つまり、自らが申し出てそのルールに従ってやるかどうか。つまりは、じゃ、裏金議員の皆さんは表に出て弁明する気もないと、そういうことなんですか。それを許すということなんですか。 例えば、いや、そもそも収支報告書に記載していない、これ何年もですよ、これ自体が違法なんですよ。私は、人間ですから、いろいろ作業をする中で間違いが起こることだってあると思っていますよ。でも、これは組織的に長年続いてきた悪質なケースじゃないですか。 そのことが、誰が始めたのか、どういう仕組みなのか、なぜそんなことをやったのか、安倍元総理がやめるとおっしゃったときに誰がスタートさせたのか、こういうことを明らかにしていかなければならないんじゃないですかといって、この間ずっと貴重な時間を使って質疑がされているんじゃないですか。でも、何にも明らかになってない。そして、開かれた政倫審には三名しか出てこない、弁明する気もない。それを総理がお認めになっているなんてことは、私は到底信じられませんよ。 それで、昨日、我が党の蓮舫議員からも改めて確認がされました、世耕議員に対してですね。”
“政治的責任が全く果たされていないんですね。昨日、参議院で政治倫理審査会開かれました。参議院では初めてです。そして、これまで総理は、その説明責任を促すというふうにおっしゃったんですね。でも、御承知のとおり、弁明に出席をされたのはたったの三名でありました。これは全会一致で三十二名の審査に入ったわけです。でも、結果三名。 総理、説明責任を促すっておっしゃいましたが、どう促してこられたんですか。この結果についてどう思いますか。これで十分だと思われますか。”
“納税の意味を考えてほしいと思っているのは、国民が自民党の裏金議員の皆さんに対してではないかなと思うところもありますけれども。 自民党の政治刷新本部で裏金に関わった議員に対し離党勧告などの厳しい処分を求める声が相次いだという報道を拝見をいたしました。これまでの答弁でも、また昨日参議院で政倫審開かれましたけれども、全く真実が明らかになっていないんです。処分は大事ですよ。ただ、まさに岸田総理も、何を聞かれてもずっと同じ答弁で、新たな事実は何も我々に説明をしていただいていませんし、まさにその実態把握ができないのに何をどうけじめを付けさせるのかと、それを把握しない側がどう処分するのか。 まさに、まずはやるべきことは実態解明ではないか。そのために、総理、これまでも答弁で努力をしているっておっしゃるけど、その努力は何も見えてこないんです。まずは徹底して実態解明をする、このことに取り組んでいただけないでしょうか。”
“立憲民主・社民の田名部匡代です。 今日は農業・地方等を含む内外の諸課題に関する集中審議ということで、私も、農林水産委員会に所属をし、そして今国会で改正がされる食料・農業・農村基本法、この取りまとめの党の中での座長を務めさせていただいております。この間、この委員会でも随分与党の皆さんからも米政策のことについて取り上げられてきまして、私も今日はしっかりとそのことを議論させていただきたいと、そのように思っておりますけれども、まずは国民の信頼を大きく損ねたこの政治と金の問題について伺っていきたいと思います。 総理、今日は確定申告最終日ということであります。でたらめなことをやっている自民党、そして納税義務を果たさない自民党に対して怒り心頭の国民の皆様も、懸命に働いて納税義務を果たしていただいているわけであります。そうした国民の皆様に、この場で一言、何かおっしゃりたいことないですか。”
“済みません、ありがとうございました。 田中参考人、ごめんなさい。時間がなくなってしまって、質問準備していたんですけど、また最後、時間があったらお伺いしたいと思います。 ありがとうございました。”
“大変貴重な御意見伺わせていただきまして、ありがとうございました。 次に、大空参考人にお伺いをしたいと思います。 二年前でしたでしょうか、現場、私たち視察に行かせていただいたときもいろいろお話を聞かせていただきました。 非常にほかと違う大事なところは、今、国も予算をたくさん付けていろんな相談窓口をつくっています。ただ、五時で終わってしまう。まさに働いている人たちはなかなかそんな時間には相談できないし、帰ってきて一番悩みを相談したい時間にはもう窓口が開いていない。それを二十四時間三百六十五日対応できる、そういう環境をつくったというのは、本当に私は命を守るという意味においても必要だというふうに思っています。 それで、朝日新聞のこれインタビューの記事に、去年の八月ですね、相談支援が制度化されていないことも大きな課題だと感じるというふうに御意見述べられているんですね。ちょっとこのことについて具体的にお伺いをしたいのと、相談員を相当数抱えていらっしゃる。これは専門性を、何というか、高めるというか、専門的な知識を持った人材を育てるために何らかの特別な、何というかな、対応されているのか。”
“様々な課題が山積する中で、やはり先生はどういったことにまずは我々が取り組んでいくべきだと、政治の側で取り組んでいくべきだということをお考えなのかということと、あわせて、資料の十七ページ、過剰な医療化の進行ということについて一言だけお伺いしておきたいと思いますが、「子どもの心とからだ」という日本小児心身医学会雑誌、これ先生の御講演を掲載されたものだと思いますけれども、そこの結びの部分にも書かれているんですが、医療と教育が新たな協働関係の下で子供の生育環境を再検討する課題というものが浮かび上がってきているのではないかということをお話しになっておられます。是非、この過剰な医療化の問題に対して今後どういう取組をするべきなのか、その医療と教育の協働という、どういう形で何を再検討していくべきだとお考えなのか、伺いたいと思います。(発言する者あり)”
“例えば、車椅子には対応していませんだとか、ちょっとひどいなと思うような断られ方したケースもありますし、逆に言うと、普通学級に通わせることは不安、また、何か差別やいじめを受けるんじゃないだろうか、学業に、その授業に付いていけないんじゃないだろうか、だとすれば、そうではない形で学びたいという方も、まあいろいろ考え方はあると思うんです。 しかしながら、先生が様々これまでも御指摘されているように、日本におけるそのインクルーシブの教育の考え方は、やはり国連とはちょっと違いがある。誰もが同じに、一緒に学べるような環境をつくっていきましょうねということではなくて、まあ聞こえよく言えば、一人一人に対応できる学びの場を提供するのが我々の役割じゃないかというのが日本のある意味考え方なのではないかなというふうに思っています。 これを解消していくためには、例えば教職員の働き方の改革もそうですし、競争だとか効率というものを優先する教育の在り方の問題も変えていかなければならないというふうに思いますし、当然、社会全体の意識というものも変えていかなければならないというふうに思っています。”
“立憲民主・社民の田名部匡代です。 三名の参考人の皆様、今日はお忙しい中、本当にありがとうございました。 まだまだ時間が皆さんにとっても足りなかったのではないかなというふうに思いましたし、聞いている私ももっとお話を伺いたかったなという思いで聞かせていただきました。限られた時間ですけれども、何問か質問させていただきたいというふうに思います。 まずは、小国先生にお伺いをいたします。 私も、こうした教育の現場におけるある意味分断というものが、結果として社会全体の終わりのない分断につながっていくことがあってはならないというふうに思っています。ただ一方で、先生が冒頭おっしゃったように、障害児を持つ保護者の側も特別支援学級を求めてきているという事実もあるわけですよね。 私も、障害児を持つ保護者の方とお話をさせていただく機会、これまでも何度かありました。普通の、通常の学級に通いたいと言って断られたケースももちろんあります。”