榛葉賀津也
国民民主党・新緑風会 · Japan
“純粋に、大和堆周辺もそうですが、物すごい数の違法漁船が中国から特に来ているんですね。これ漁民だったら、話合いで説得して、帰ってくれと、駄目じゃないかと言えばいいけど、私が心配しているのは、意図的に、いわゆる海上民兵のようなものが入ってきた場合や、もう目的が魚を捕るためではなくて上陸するためなので、そのときに、民間人を守り、日本の領海を守るためには本当に非武装でいいかという議論を始めないと、上陸されてはこれ取り返しが付かないと思うんですね。 今議論してきたように、漁業監督官というのは最も危険な任務を、海の最前線で身を挺して我が国の主権を守ってくれているわけでございますが、いわゆる警察官や海上保安官と同様に、逮捕権を持った、危険を伴う特殊な業務なんです。にもかかわらず、官船の…”
“高橋部長、前向きな答弁、ありがとうございました。 人も少ないし、シフトもあって、なかなか思うように逮捕・制圧術の訓練を、例えば最寄りの県警であり、とりわけ海上保安庁と共同訓練がやりたいんだけれどもなかなか思うように進まない。これも、人員配置やマンパワーの問題だと思います。 是非、乗組員、そして民間の方々を守る用船、そして官船の専門家たち、この方々の教育訓練をしっかりと充実をして、まずは身の安全を守ってほしいということを要望したいと思います。 次に、漁業取締り船の船上環境についてお伺いするんですが、これ、一度任務に出ると、ほぼ一か月、一か月半、もう陸に帰れません。で、シフトもあるんでしょうけれども、二十四時間ずっと緊張感なんですね。 例えば、聞いたら、大和堆に今三百隻、四百…”
“お役所の論理通るかもしれませんが、現場で命を懸けている取締官、監督官にしたら、ちょっと勘弁してくれと。相当厳しい任務ですよ。警察官や海上保安官と何も変わらない。ましてや、どんなやからが日本の海を脅かそうとしているかも分からないのに、海の上でそれを守っているわけですから、私は、これしっかり、政治判断を入れても公安職の俸給表にするべきだと思うんです。 例えば、厚生労働省のいわゆる麻薬取締官、麻取と言われていますが、これ、特別司法警察権を持っている職員なんですけれども、いわゆる一般職の公務員と同じ行政職の俸給表です。ただし、相当危険な任務を伴うので、基本給に調整手当を付与されて、特別措置がとられているんですね。 百歩譲って、漁業に関する問題なんだから公安職の俸給表じゃないんだと…”
“あと、今日聞いていただいた茂木外務大臣も小泉防衛大臣も、まさに自民党のみならず我が国のこれからを牽引するまさにトップリーダーですから、是非、この漁業取締官、漁業監督官、そしてこの漁業取締り船の状況を御理解いただいて、少しでも漁業監督官と水産庁で頑張る職員を守っていただきたいということを心からお願いしたいと思います。 高橋部長、頑張ってくださいね。部長とかつてこの委員会で、ウナギのレッドリスト、このままだとウナギ食べれなくなっちゃうって、私お願いしたら、あのときの担当部長が高橋さんで、高橋さんを始めチームの皆さん頑張って、ウナギ食べれるようになった。レッドリストに入りませんでした。本当にいい仕事をやってくれたんで、引き続き、今度は漁政部長としても御尽力賜りますようにお願いし…”
“これ極めてセンシティブなんですが、違法漁民と見られる方はとりわけ東側、これ、水産庁が真っ先に任務に当たるんですね。 ただ、問題は、漁船を装って、政治的意図を持ったいわゆる偽装漁船が、中国に今、これはほぼ民兵ですね、これが上陸を試みる可能性は否定できないと思うんです。 一部専門家から、尖閣を中国が事実上実効支配しようとするんだったら、水産庁がまず一義的に対応している大正島から上陸するんじゃないかという懸念もあるわけでございますが、防衛大臣、ちょっと急で申し訳ありませんが、こういったリスクは私常にあると思うんですけど、防衛大臣と同時に前農林水産大臣でいらっしゃいますので、この危機感というのは共有してもらえるでしょうか。”
“漁業監督官、船長さんに聞いたら、もうあえて社名は言いませんが、いわゆる民間警備のようなこん棒とヘルメットと盾を持って、これで対応するんですと言うんですね。 本当に身の危険を感じながらも我が国の水産行政を守ってくれているのが皆さんなんですが、せっかく副大臣がお見えになっているので、この用船には行政職の漁業監督官が一名ないし二名乗っているんですが、民間船借り上げていますから、そこには民間人が乗っているんですね。 非武装で拿捕に臨まなければならないんですよ。民間人が十数名乗っている用船の、民間人を守る責任もありますし、何かあったら相手を拿捕しなければならない。これ、非武装で本当にできるんでしょうか。”
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“現段階で申し上げる段階ではないけれども、将来的には可能性はあるという理解でいいでしょうか。”
“ますます微妙な答弁ですけど。 サウジアラビアの話ですが、サウジアラビアがGCAPに参画する可能性というのはあるんでしょうか。”
“微妙な答弁ですよ、それ。 大臣、今度ゴールデンウイークにインドに訪問されると聞いているんですが、インドに行かれるんでしょうか。”
“座布団の話もあるのでそう簡単ではないかもしれませんが、私は、フィリピンには陸海空それぞれの自衛官を配置する意味は大きいというふうに思います。 次、通告に従って、次期戦闘機の共同開発、これについてちょっとお伺いしたいんですが、GCAPにインドが参画する可能性を探る、インドからですね、これに参画する可能性を打診する話があったというんですが、そういう打診、日本にあったんでしょうか。”
“これから様々な構想を考える中で、私は、各国にいる自衛隊の駐在武官、これは極めて大事になってくると思うんですね。 これ通告していないんですけれども、今アジアで防駐官が三人いるところは、つまりは陸海空いるところが、中国、韓国、インド、そしてベトナムなんですね。あれ、ベトナム、何でと思うかもしれませんが、これ、ラオスを兼轄しているので三人ということです。 フィリピン、今、海と空しかいないんですよ。私は、やっぱりフィリピン、これ、陸自の防衛駐在官も配置するべきだと思うんですが、そういう計画ないんでしょうか。”
“GSOMIA結ぶとかACSA結ぶとか、そんな手のうちは関係ないと思います。 これ、大臣、フィリピンの話で、是非フィリピンとGSOMIA、そしてACSA、これを前向きに検討してほしいというお話を今していたところでございます。これ、もし、特にGSOMIA結びますと、日米フィリピンの情報共有が極めて緊密にされますので、とても有用だと思います。 協定の話みんなやっちゃったので、じゃ、ワンシアターやろうかなと思ったら松沢さんがやっちゃったので。 この防衛大臣のワンシアターというのは、石破総理の言われたアジア版NATOとシンクロするんでしょうか。”
“外務省にも聞いておいてほしいんですけど、私、このRAAの次は、是非GSOMIAとかACSAをフィリピンとしっかり結ぶべきだと思うんです。これからの我が国周辺国の安定を考えた場合、フィリピンはとても鍵になると思います。まだフィリピンとはGSOMIAもACSAも結んでいませんが、その予定というか準備はされているんでしょうか。”
“つまりは、これが極めて我々の抑止力にとっても有事にとっても大事な協定だということが分かるんですけれども。 ちょっと外務大臣は席外されているんですけど、防衛大臣で結構なんですけど、石破総理はこのゴールデンウイーク中にフィリピンを訪問されるという報道があったんですが、訪問されるんでしょうか。”
“それでは、RAAの実施法について議論をしたいと思いますが、まあ野党第四党、三党ってなかなか悲哀がありましてね、用意した質問をみんなやっちゃうんですよ、これ。こちらから順番に来ると、先ほど山添先生とも話していたんですけど、ネタどんどん取られるねと。回転ずしの一番隅っこに座っているようなもので、イクラだ、トロだ、ハマチは全部食べちゃって、残ったのは納豆とかっぱしかないんですけど。たまにはこっちからやったらどうですかね、これ。沖縄の風さんから順番にこうやってやっていくというのも、委員長、是非御検討してください、後刻理事会でやらなくてもいいので。 幾つかお伺いしたいと思います。 私、これすばらしい協定だと思っているんですが、やはり中国は相当これに警戒していますですね。この協定を結ぶと決めたその日に、中国外務省がすぐ報道官で記者会見やっているんですね。国家間の交流と協力は地域の平和と安定を壊したり、第三国に対抗したりするべきではないと、アジア太平洋地域に軍事的なグループは必要なく、陣営対立をかき立てる必要もないと。相当警戒されていると思うんです。”
“心から御冥福をお祈りしたいと思いますが、両大臣も恐らくお付き合いがあったと思いますので、何か一言ずつ、あればお願いしたいと思います。”
“和歌山ですから、二階大先生や世耕先生や鶴保先生といったもう大変難しい選挙区、県でありながら、ここで、自民党でなくて、非自民で、野党の国会議員が知事になるんですから、相当な政治力や御苦労があったんだろうと思いますが、心から御冥福をお祈りし、岸本先生がいなかったら今の国民民主党はなかったと本当に思っています。 あれだけ優秀な方にもかかわらず、地べたをはい回って、選挙にめちゃくちゃ厳しい方で、浅野哲議員がXにも投稿していますが、新人議員のところに選挙のレクに来るんですけど、手の振り方ですね、普通に手を振っていると、そうじゃないと、腰をかがめてドライバーさんと同じ目線にして、ドライバーさんの目を見て手を振るんだと、魂を送るんだと、羞恥心を捨てて頑張れと厳しく御指導をしてくれたことを今でも思い出します。 その岸本先生のポスターにいつも書いてあったのが、普通の人から豊かになろうという言葉でした。普通の人から豊かになろう。特別な人でも、そうでもなくて、普通の人から豊かになろうと、まさにそれを貫いた方でございました。”
“国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 本日の午前九時三十三分に、和歌山県知事でいらっしゃいました岸本周平さんが御逝去されました。昭和三十一年生まれの六十八歳ですから、若過ぎね。つい一昨日は、大阪万博で御地元の皆さんとおみこしを担いで開会をお祝いされていたと。その直後でしたので、本当に残念でなりません。 岸本先輩は、東京大学卒業された後、大蔵省に入省されて、同期の仲間には、経済再生担当大臣をされた後藤茂之さんや、総務大臣をされた寺田稔さん、議員、そして、今テレビでよく出ていらっしゃいます高橋洋一さん、こういう仲間と同期だったんですね。 本当に聡明な方で、二〇〇九年に政界に入って、当選五回、ずっと私と同じ政党を歩んでまいりました。この小さな民主党を結党するときにも真っ先に、玉木代表を支えて頑張るんだとおっしゃってくださいました。玉木の、東大、大蔵省、はるかに先輩なのに、玉木に対して敬語で、玉木を支えて、本当に名実共に後見人でいらっしゃいました。私は民主党の、国民民主党の番犬と言われていますけど、本当にすばらしい、懐の深い方でした。”
“世界的な基礎教育の就学率がおおむね九〇%と言われていますが、アフリカはかつて六〇%程度だったんです。今やもう八〇%超えていますから、もう世界水準とほぼ変わりません。 このプロジェクトが、やっぱり基礎自治体である木更津市とか、民間人の友成さんとか、社会福祉法人とか、いろんなファクターが集まってやっているというところに価値がありますし、これからアフリカというのは物すごい市場になると思います。 今、社会人野球やっていますね。トヨタ自動車とかいろんな会社がチーム持っています。こういう社会人野球とアフリカの野球との関係すれば、新たな市場の開発やその日本の企業に対する思いがアフリカからも向いてくる、そういうウィン・ウィンな形を是非つくっていただいて、されど野球、たかが野球、されど野球、是非TICAD9、期待をしているので、頑張っていただきたいと思います。 終わります。 〔委員長退席、理事佐藤正久君着席〕”
“でも、こういう子供たちが日本の野球を通じて日本を知り、規律を学び、そして様々なことを学んでいくことによって新たなパートナーが生まれてくる。 アフリカでも大谷翔平は憧れの的だそうです、WBCで優勝して、オリンピックで金メダルで。この野球というのは、たかが野球ですけど、今や日本が憧れの羨望の的になっているんですね。トランプさんだって、つい最近、石破さんじゃなくて大谷翔平と会っていましたね、グレートだと、ムービースターのようだと言って。これ日本の政治家よりもはるかにインパクトありましたよ、これは。これをやっぱり使ったらいいんですよね。 もう一つ、大臣、二〇五〇年、今からたった二十五年先ですよ、アフリカの人口五十億になるんですって。つまりは、世界の人口の四人に一人はアフリカ人ですよ。このアフリカとの関係、しかも野球等、我が国が強い、債務のわなとか上から目線で何かやるんじゃなくて、こういう試みというのは日本しかできないし、中国には絶対にできませんから、こういう試みというのを私積極的にやるべきだと思いますが、いかがでしょうか。”
“こんなことは、アフリカの子供たちではかつては考えられなかったけど、野球を通じて相手を思いやると。普通でしたら、暴投投げたら、こんなところなぜ投げるんだと言うけど、自分が動いて胸で取って、ナイスボールと声を掛け合う。こういう子供たちの相乗効果、情操教育、非常に育んでいるというんですね。 これ、気を付けなければならないのは、アフリカは、かつての貧困イメージで見るべきではないと思っています。私も、先日、ナイジェリアに行ってまいりましたが、食事をすれば日本より高いんですから。ナイジェリアの皆さん、私よりいいスーツ着ているんですから。給料も、お金持ちで、めちゃめちゃ金持ちですから。めちゃめちゃ経済もいいんですよ。いや、ですから、アフリカを助けてやろうなどというおこがましい考えではなくて、ウィン・ウィンな形で何ができるかということですね。 この友成さんが言ったんです。今、中間層がどんどん拡大しているんですって。お金を持った中間層がどんどん拡大している。ところが、思った以上に日本の企業が進出していないんですね。その理由が何かというと、信頼できるパートナーがいないと言うんです、アフリカ側に。”
“なぜ私が、たかが野球じゃないかと思われるかもしれませんが、やっぱりされど野球なんですね。 私、森喜郎先生から聞いた言葉が今でも忘れないんですけれども、TICADⅢの際に、アフリカ諸国から各国のリーダーを呼ぶんですけれども、私もその夕食晩さん会に参加したんですけど、まず時間を守らないね。いや、五分、十分じゃないですよ、一時間たっても来ないんですから。二時間待たせても平気。で、来たと思ったら、ぞろぞろぞろぞろ何十人も来るんですよ。テーブルは十席しかないのに、一族郎党みんな連れてくるんですね。もうロジも大変で、ホテルもないんですから。それぐらい非常に大変なTICADから、今はおおむね時間も守るし、いろんなこと変わってきたし、むしろ我々が教わることも多くなってまいりました。 今、このJ―ABSさんは、今、八か国で野球支援しているんです。タンザニア、ガーナ、ナイジェリア、ケニア、南スーダン、ベナン、カメルーン、ザンビアで、ここでアフリカ甲子園といってやっているんですね。子供たちが、相手を思いやる、時間を守る、礼に終わる、グラウンド整備をする、いや、落ちていたごみを拾う。”
“今理事がおっしゃいましたこのJICAの草の根技術協力、地域開発型の本年の採択案件に、ナイジェリア連邦共和国、青少年非認知能力向上プロジェクト、規律、尊重、正義の涵養による社会改革モデルというのがあるんですね。この非認知能力って何だと思ったら、テスト以外の能力なんですよね。もう山添拓先生のようにテストわあっとできる先生も、方もいるけれども、私のようにそれ以外の能力があるかもしれない、ここのところを高めていこうというんですね。 今理事がおっしゃったように、この千葉県木更津市の案件なんですね、地域密着。この木更津市が東京オリンピックのナイジェリアのホストタウンだったんですよ。その御縁を利用してのこの支援ということで、指定団体が一般財団法人のアフリカ野球・ソフト振興機構、J―ABSということなんですね。 このプロジェクトはまだ契約されていません。契約に至っていませんね。もう採択されて、これからやるんだろうと思いますけれども、これは是非、私はTICAD9の一つの目玉になると思うんですけれども、どうでしょうか。”
“この英語の教科書で取り扱われた友成晋也さんも、実はJICAの出身で、ガーナのナショナルチームの監督をやっていらっしゃいました。 この友成さんのことが、今資料をお配りしていますけれども、三月十一日の日経新聞に掲載されまして、「日本野球 アフリカで育て」というこの記事には、礼に始まり礼に終わる日本式野球の精神をベースボーラーシップという名称の下に伝えて、将来的には自立発展する道筋まで考案されているというんですが、是非、JICAはこういう取組を私推進するべきだと思うんですけど、どうなんでしょうか。”
“大臣、この三十年間、日本がどんどん元気がなくなったとか、失われた三十年とか、賃金が上がらない三十年とか、後ろ向きな話ばっかり出るんですけれども、かつては世界競争力が一位だったり世界第二位の経済大国だったり、トヨタ自動車を中心に自動車産業はもう冠たる産業でしたね。日本がまさにリーディングカントリーでした。 今、日本は元気ないんですけど、ところが、ある分野で八年連続世界一位をずっと走っている分野があるんですよ。通告していないんですけど、大臣、何だと思います。──こういう品のないことやめましょう。 実は野球なんですよ。野球はアメリカを超えて、世界トップをずっと、八年間ずっと、野球が、日本の野球が世界ナンバーワンなんです。大谷翔平、WBC、オリンピック金メダル。今日もトヨタ自動車の名スラッガーだった坂田選手がそこにいらっしゃいますけれども、これ、日本の野球というのは実はすごいんですね。 実は、ここに開隆堂の英語の教科書、中学生の、サンシャインと、我々の頃はニューホライズンというのがありましたが、ちょっと見たら写真や絵がたくさんあるんですよ。”
“アフリカもどんどん変わっていまして、この三十年間、隔世の感があります。後ほど、後でやりますけれども、もう言わば日本より先に行っている分野もありますので、相当TICADの在り方も考えていかなきゃならないんですが、そこで、JICAにお伺いします。 JICAのグローバル・アジェンダ、二十のうちの一つにスポーツと開発というのがあるんですね。これ、スポーツのどのような側面をこのODAに生かそうとされているんでしょうか。”
“国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 前回、JICA法のときにJICAやらなかったので、今日はJICAについてお伺いしたいと思います。防衛大臣には御質問ございませんので、ゆっくり聞いていてください。 外務大臣、今年、いよいよTICADの年ですね、TICAD9。 私が初当選した二〇〇一年には、閣僚レベルの会合がありまして、そのときの議長が田中真紀子さんでした。初当選して二年たった二〇〇三年にTICADⅢがありまして、そのときは森喜朗先生が議長で、初当選、新人の私に、本当にいろんなことを森先生が、御指導を賜りました。TICADⅠからもう三十年以上たちましたね。大臣も閣僚会議の、二〇〇七年、議長をやられたということで、あのときは環境とエネルギー、持続可能な環境とエネルギーというのがテーマでしたが、もうあっという間にTICAD9です。横浜で八月にやるんですね。 今度のTICAD9のテーマはどんなものになるんでしょうか。”
“今こそ税金を国民に返すべきだと。自民党の参議院の多くの仲間は、そうだそうだと言っていましたよ。松山幹事長だって、ガソリン税高いって。佐賀も高いでしょう、静岡だけじゃないと思う、高いのは。みんな高いよ。これ、ガソリン減税して困る人一人もいない。まあ一部いるかもしれないけど、財務当局が。今、国民が求めている政策をやらなかったら、いつやるんですか、この局面で。 アメリカのトランプ大統領のマインドは変えることは難しいかもしれないけど、日本の中でできることは全部やる、そのために我々協力すると言っているんですから。是非、両大臣、今日の午後、石破さんに会ったらよろしくお伝えください。 以上です。 〔委員長退席、理事佐藤正久君着席〕”
“大臣、それ、役所の中でそういう会話されているのかもしれないけど、現場の中小零細企業はもっと分かりやすくメッセージが欲しいと思います。 つまりは、ガソリン税が高いんですよ。電気代も高いんですよ。今、絶対に内需をシュリンクさせては駄目だと思います。だから、手取りを増やさせる、経済を回す。そして、社会保険料も企業負担分は非常に高い。これ、ずっとやれとは言わないよ。この局面に、私は、やっぱり基礎控除を百七十八万まで上げる努力をして、所得減税させると。中小企業のガソリン代、もう半端ないですよ。やっぱりガソリン税の暫定税率を三党合意でやめると言ったんだから、今ですよ、やるべきは。このタイミングでやらなかったら、いつやるのかと。再エネ賦課金もやっぱりもう相当の負担になっています、家計も事業者も。これをやっぱり取りやめていくと。そして、備蓄米もしっかり追加放出して、御飯を食べれるという環境をつくる。 そういうふうに一人一人の納税者、庶民に刺さるメッセージを今出さなかったら、私は駄目だと思います。だからこそ、財務当局もこの交渉にしっかり入って、危機感を共有してほしいんですね。”
“第一次トランプ政権時は、あのときはEU、カナダ、韓国がWTOに提訴をしました。今、大臣のお考えですと、そういったカードも置いたままこれから交渉に入るということでよろしいということですね。うなずいていらっしゃるので、そうだと思います。 経産副大臣にお伺いします、これ、政治家として。 今、中小零細企業が困っていること、求めていること、これは何だと思いますか。”
“私は、是非この局面、日本の中小企業を守るために石破さんには決死の思いでトランプさんに交渉してほしいんですよ。 しかし、昨日の夜の会見、ぶら下がり会見を見ても、残念ながら国民にその熱量が通じないんです。本当に、石破さん、中小企業を守ってくれるのかなと、三十年ぶりに元気になり始めたこの日本を取り戻してくれるのかなと、その期待が私は感じられなかったのは残念です。野党だからそれでいいってわけじゃないです。野党だろうが与党だろうが、今の国のトップに頑張ってもらわなかったらこの国救えないんだから。 これも、大臣、通告したけど、大変申し訳ないんですが、国際社会といかに連携していくかというのも大事だと思うんですね。WTOが今どれだけ機能しているか分かりません、分かりませんが、少なくとも仲裁機関であるWTOに提訴していくとか、訴えていくという考えは、今、外務省の中であるんでしょうか。経産省でも結構です。”
“明らかにこれ、私は、日米貿易協定を破るものでありますから、したがって、この牛肉、大豆等々はまた我々はどうするかという、これは政治的な交渉に入るんだろうと思いますけれども、向こうから降りたんですからね、これしっかりメッセージを発する必要があると思います。 これも、先ほど福山委員だったかな、おっしゃいましたけれども、私は、昨日の電話会談でトランプさんに、三週間でも四週間でも待ってくれと、まずは時間的猶予をしっかり取るようにトップが交渉するべきだったと思います。トランプさんの立場も分かると、しかし一か月待ってくれと、同盟国だろうと、一兆ドルの対米投資、シンゾウ・アベとの約束もあるだろうと、一か月俺たちに時間をくれというですね。 石破さんというのは、ないとは言いませんよ、ないとは言いませんが、熱量とか情を表に見せる方ではないんですね。しかし、外交で、私、やっぱり熱量と情というのはとても大事だと思います。安倍さんはこれ上手にトランプさんを抱き込みましたね。拉致問題でも日米通商交渉でも、私、頑張ったと思います。”
“積み上げの中身がよく分からないと。つまり、悪く言えば風呂敷広げたと。しかし、数字のインパクトって大事なので、一兆ドル、百五十兆円。我々のカードって限られるんですけど、限られた中でもカードをしっかり使って交渉するしかないと思うんですね。これ、やっぱりトップ同士の話合いだとまず思います。 だから、私は昨日の電話会談がとても大事だと思ったんです。誰かに任せるとか積み上げるんじゃなくて、まず、石破さんがトランプさんに何を、刺さるようなメッセージを出すのかと。その一つがこの一兆ドルだと思ったんですね。しかし、若干パンチが弱いと思います。 私は、二〇一八年、鬼籍に入られた安倍晋三当時の総理大臣が、第一次トランプ政権で同じように二五%の関税の話があったんですよ。そのとき安倍総理はトランプさんと直談判をして、あのとき大豆と牛肉で譲歩して、二五%の関税を取り下げたんですよね。そのとき結んだのが二〇一八年の日米貿易協定です。 この貿易協定は、外務大臣、まだ生きていると思っていいですね。”
“副大臣、今日、財務大臣、ごめんなさい、経済産業大臣呼びたかったんですけど、国会のルール上、外交防衛委員会には経産大臣来れないんで、大臣に代わる副大臣に質問しているんですね。 これ、私は、まず我々が党派を超えて、それくらいの大変な状況だと、そういう意識でこれ対応しないと、だから我々は各野党も協力すると言っているんですから、国会日程含めて、これは日本の有事です、しっかりとこの対応をお願いしたいと思います。 先ほど、柳ヶ瀬委員からも御発言ありました。最近、柳ヶ瀬さんとかぶるんだよね、質問が。いい質問をするね、柳ヶ瀬さんはいつも。この日米首脳会談で、二月の七日の日米首脳会談で、一兆ドルの対米投資、百五十兆円だよ、この対米投資を約束したんですけれども、この中身というのはどういう積み上げなんでしょうか。”
“しかも、大きなトラブルや問題があってではなくて、一人の男がこの問題を起こしているんですね。 経産省として、今のこの状況は、リーマン・ショックやコロナ禍やバブル崩壊に匹敵するとても大切な状況であるという認識はあるでしょうか。”
“いや、これは、副大臣、分かるよ、副大臣、私、大好きなんで。 ただ、これ人事にまつわるからという問題じゃない。これは政務三役決める人事とかじゃないんで、これ、カウンターパートを誰にするかというので、向こうはやっぱり財務長官が出ているんですよ。私は、やっぱりこれのカウンターパートをしっかり立てると。 つまりは、これから補正も組んでいくでしょう、そして予算措置の伴うこともやっていかなきゃいけない、その緊張感を私、財務大臣や財務当局に持ってもらうためにも、またカウンターパートはすぐさまそろえる必要があったんだろうと思います。 経産省、やりたいこといっぱいあると思うよ。ところが、財務当局が駄目だ駄目だって言ったらできないね、これ。しかし、今向かなきゃならないのは、一人一人、納税者と中小零細で頑張っている経営者と、そこで働く仲間たちだと思っています。 第一生命経済研究所の永濱利廣首席エコノミストが今日こんなこと言っていましたよ。今回の株価下落は、リーマン・ショック、コロナ禍、バブル崩壊、これに匹敵する一大事態だと。”
“で、それと同時並行に石破さんが会見やっているんですけれども、担当まだ決まらないよと、これから考えますと言っているんですね。このスピード感だと思うんですよ。で、今日になって、赤澤さんが、大臣が担当されると。 これ、今日、今一番大事なのは、私、中小企業だと思うんです。この国は大手の大企業だけが支えているんじゃなくて、いや、むしろ地方にいる中小零細企業がこの国の経済を踏ん張って支えているんですね。働く勤労者のうちの約七割がこの中小零細で頑張っているんです。日本の企業の九九・七%が中小零細なんです。我が国の冠たるメーカー、大企業を支えているのもこの中小零細なんです。 さきの春闘が大手はほぼほぼ満額でした。これから、さあ中小の賃上げどうするんだと。組合があるところも厳しくなるし、むしろ組合のないところなんてほとんどですよ。そこの経営者がどうやって、地域の経済を支えると同時に、地域を支えている、そこに頑張っている一人一人の勤労者を、家族をどう支えるんだと、それに不安がっているんですね。 だから、今日は経産省に是非お願いしたいんですけれども、まず、古賀さん、なぜ赤澤さんが担当だと説明されていますか。”
“国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 今日は、テーマはJICA法の改正ですけれども、やはりこのトランプ関税の問題が余りにも大きいので、今日は十八分これに費やさせていただいて、我々、JICA法の改正は賛成です、また後日、改めてJICAの問題については質疑をさせていただきたいと思います。 まず、やっぱり若干、石破内閣、これ対応遅いと思いますね。先ほど来出ていますけれども、トランプさんは、既に昨年の選挙の最中、大統領選の最中から、もう世界に向けて関税を上げるということを明言していたわけですね。にもかかわらず、対応が後手後手になっているように思えてなりません。 目まぐるしく物事が動いているので通告していないことも幾つかありますが、なるべく政治家、もし無理なら政府参考人で結構ですので、御答弁願いたいと思います。 まず、この日米の交渉の担当が、アメリカ側はベッセント財務長官。この財務長官は、昨日の電話会談の直後に御自身から、トランプ大統領は、自分自身とそして米国通商代表のグリア代表、これを担当に任命したとすぐ発表しているんですね。”
“山火事は、ほぼ約一〇〇%人為的です。つまりは、自然発火は日本ほとんどなくて、人間がその原因つくっているんですね。たき火、野焼き、たばこ、放火等々です。これだけ山火事が続出すると、相当基礎自治体もやっぱり問題意識高く持ってもらって、原因が人間ですから。数年前も釜石でありましたよね、大規模火災が。 是非、こういった教訓を、消防庁、是非基礎自治体に徹底していただきたいんですが、その検証の方はどうなんでしょうか。”
“今回は、カナダのSEIインダストリーズ社のバンビバケットということですが、その他にもアメリカのシムズファイバーグラスのビッグディッパーとかいろいろあると思うんですが、今回いろんなところで火災が発生して、これ、各部隊このような装備持っているのか、これ国産はこういうのないんでしょうか。”
“ありがとうございます。 消防庁から齋藤健一企画官が統幕の方に入っていただいて、いろんな御尽力を賜って心から感謝申し上げたいと思いますし、消防庁から統幕の方に優秀な人材が行っているというのは大変心強く思っています。 齋藤さんとも話したんですが、当初、UH1で消火していたところ、その後、CH47、先日我々が乗ったチヌークですね、これが空中消火、相当効果があったと。UH1の十倍程度の空中消火力があったと聞いていますが、あのバンビバケットを利用してですね。 この活動について、その効果について、分かれば御指導賜りたいと思います。”
“鎮圧と鎮火って異なりまして、鎮圧されても山にある落ち葉なんかでずっとくすぶっているので、これがずっと種火のようになって、完全に鎮圧というか消火になっていないという現状は大変だと思います、消防庁の皆さんには心から感謝申し上げたいと思いますが。 これ、十九日に東北方面特科連隊長に災派要請があって、二十四日に撤収要請。また翌日に火災が起こって、二十五日に災派の要求があって、二十六日に撤収要請、二十六日の十二時十五分に撤収要請なんですが、十三時にまた違うところで火事があって、また災派の要請があると。 これ、防衛省、本当大変だったと思いますけれども、防衛省にお伺いいたします。それぞれの災害派遣要請に対してどのような活動を行ったのでしょうか。”
“その前は、今日私ちょうどこの質問しようとしたのは、大船渡市の大規模山林火災について質問しようと思ったんです。 焼失面積が二千九百ヘクタール、もうめちゃめちゃ広いですよね。よく東京ドーム何個と言うんですけど、東京ドーム六百二十個ですって。ぴんとこないですね。相当広いです。大船渡市の十分の一が焼失したとも言われています。 犠牲になられた方々に心からお悔やみを申し上げ、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げたいと思いますが、この消火や住民避難に当たられた消防署、消防団、警察、地元自治体や自主防災の関係者、そして、何といっても防衛省・自衛隊の皆さんに心から感謝を申し上げたいと思います。 実は、私、国会議員になる前に消防団員をやっていまして、ポンプ班長をやっていました。松下政経塾から国会議員になる人、官僚から国会議員になる人、いろんなルーツがあるんですが、私は消防団員からです。 ポンプ班長というのをやっていまして、山火事の現場もたくさん行ったんですね。”
“国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 今日、連続登板ですので、少しお時間を賜りたいと思います。 防衛大臣に聞く前に、先ほど来、予算関連でODAの話があるので、やっぱり何といっても、今年は戦後八十年ですが、ODAが始まって昨年でちょうど七十周年でしたね。いろんなこと言われても、やはりODAが我が国の外交の大切なツールであることは間違いないと思います。昨今のUSAIDの話もあっていろんな議論があるのは承知していますが、一九九七年に一兆一千七百億だった予算が今半分ですよね。しかも、無償は二割程度だと思います。六割以上が借款ですから、日本はやはり途上国と伴走してキャパビル含めて一緒にやっていくんだと、そういう是非丁寧な説明をして、納税者の皆さんからこのODA予算に対する御理解を賜る努力も私自身もしていきたいというふうに思います。 ということを申し上げて、大臣、トイレへどうぞ。 防衛大臣にお伺いしたいと思います。 私、この通告を金曜日にさせていただいたんで、そうしたら、週末に、先ほど同僚議員が申し上げた、岡山市と今治市で山林火災。”
“田中均さんは、当時、ミスターXと交渉した張本人です。その二回の記録がなくて、何があったか、それを知ることはとても大事だと思います。そのことを主張して、質問を終わりたいと思います。”
“さきの質問主意書で、岩屋大臣は令和七年三月四日の記者会見において、田中元局長への聴取を含めて改めて確認することは考えておりませんと述べられましたね。その理由については、今後の日朝間の協議を行う上で、現時点でその必要があるとは考えていないためであるとおっしゃっているんですが、私はめちゃくちゃあると思うんです、交渉あったんですから。その交渉の記録がなぜなくなったのか、何が話されたのか、それが今後の日朝間の協議で必要ないと私は考えられないと思うんですが、なぜこの問題を明確にすることが現時点で日朝間の協議を行う上で必要がないと大臣はお考えなのでしょうか。”
“これ、なぜ変わったのか。そして、田中均さんは交渉しているわけですから、しっかり田中均さんから聞き取りをするべきじゃないんですか。お答えください。”
“というのも、先日、静岡八区の源馬謙太郎衆議院議員が予算委員会で石破総理に、アメリカの協力を求めるために何をするのかと質問したときに、米国がこれから先、北朝鮮とどのような交渉するかは私の知る範囲ではないと言ったんです。これは駄目です、こういう答弁は。総理のキャラクター、私よく知っていますから、総理らしいクールな答弁かもしれませんが、余りにも人ごとのように聞こえてならない、国民に対して。これ、是非、私は対応をしっかりしてほしいと思います。大臣からも是非総理にお伝えいただきたい。 最後に、平成十四年、小泉総理が初訪朝した直前の、当時の田中均アジア大洋州局長が北朝鮮と行った二回分の日朝交渉の記録が欠落していると。これは、安倍総理も、菅官房長官も、岸田総理も、記録がない、記録を残していないと言っているんですけれども、質問主意書では外務省は、外務省としてお答えすることを差し控えると言ったんですね。あたかも、ないとは言わないんですよ。ないとは言わない。 ところが、石破内閣になって、岩屋大臣になって初めて、日朝間の交渉の記録については、これらの答弁どおり存在しないとしたんですね。”
“私は、こういう一個一個をついてくる可能性がありますよ、北朝鮮は。何でもやりますからね。 加えて、膠着する拉致問題の解決、これに向けては、私はやっぱりアメリカのトランプ大統領の存在というのは極めて大きいと思うんですね。拉致問題解決の大きな鍵の一つが、私はアメリカがコミットしてくれるかどうか、これだと思うんです。第一次トランプ政権の米朝会談でトランプは、相当強く拉致問題を取り上げて、金正恩に責め立てているんですね、何とかしろって。会見で、トランプさん、何でこんな強く日本の拉致問題のことやるんですかと言ったら、トランプ大統領はこう言ったんですよ。安倍晋三首相の最重要課題だから私の最重要課題だって言ってくれたんですね。 それ、安倍晋三さんに対する評価は様々あるでしょう。しかし、この拉致問題を絶対解決するんだという熱と情は相当私は強いものを感じましたよ。同じ熱量を石破さんに持ってほしいんです。持っていないとは言いませんよ。持っているように見えないんですね、残念ながら。”
“では、大臣、仮に北朝鮮が分かりましたと、連絡事務所つくりましょうと言ってきたら、これやるんですか。”
“よくこの時間がないという表現をいろんな方が、政府の方もされるんですが、是非大臣や官邸にも発信してほしいのは、日本に時間がないんじゃないんです。我々に、高齢化して、よわいを重ねて時間的な余裕がないんではなくて、家族が生きているうちにやらなければ、時間がないのは北朝鮮の方なんです。北朝鮮に対して、おまえたち時間がないんだぞと、早くこの問題真剣に取り組まないと北朝鮮側に時間がないんだぞということを是非認識をして、難しいかもしれません、交渉していただきたいと思います。 こすり過ぎている話ですが、これももう一度お伺いしたいと思います。 東京、平壌連絡事務所、私は代表質問やこの委員会で、これやるべきでもないし、考えるべきでもないと申し上げました。北が画策している時間稼ぎ、幕引きに加担をする、そればかりか、要求の水準を下げたり日本政府の今までの主張とぶれたことになりますから、絶対やるべきではないし、そもそも、連絡会の横田拓也代表や飯塚耕一郎事務局長、横田哲也事務局次長がこれ強く反対されています。お姉さんを帰したい、身内を帰したい、この方々が強く反対をしています。”
“私、拉致議連の役員をやっているんですが、我々の議連、家族会、救う会は共に、政府に対しまして、親の世代の家族が存命のうちに全拉致被害者の一括帰国を実現させること、それを実現させることが北朝鮮に人道支援、独自制裁解除、国交正常化後の経済協力をする条件だと内外に明らかにするように求めています。 先日、有本恵子さんの御尊父である明弘さんが御逝去されて、親の世代は今、横田早紀江さんただお一人です。八十九歳なんですね。拉致の被害者の平均年齢も七十五歳を超えました。もう拉致問題時間がないと言われるんですが、大臣、どのようにこの時間がないという問題は考えていらっしゃるでしょうか。”
“これ、通告も張り合いないね、これだと。 第一次トランプ政権では二回米朝会談が行われて、トランプ大統領は拉致問題について三回言及してくれているんですね。そして、北朝鮮は四回訪中しています。今回、ウクライナ問題もあり、ロシアと中国、北朝鮮の関係が微妙になっていますから、金正恩の訪中はゼロ回です。北と中国の関係も微妙だと言われていますが、この二〇一九年と比較して、現在の中国、北朝鮮、この二国間関係はどう変化しているんでしょうか。”
“安心しました。 続いて、報道によりますと、二〇一九年二月、ハノイで、記憶に新しいところですが、トランプ大統領と金正恩総書記とのいわゆる米朝会談、このときに、金氏がトランプ大統領に、当時の安倍総理と会う用意がある、拉致問題は知っていると、金正恩、語っているんですよ。これ、事実ですね。”
“これちょっと通告していないんで事務方でも結構なんですが、菅政権や岸田政権の時代の日米首脳会談の共同声明では、拉致問題の即時解決に対するアメリカのコミットメントを確認するという表現だったんですね。今回、そのコミットメントという言葉ではなくて、支持という表現なんです。コミットメントというのは、もうお釈迦様に説法ですけど、責任を伴う約束とか真剣な関与ということですが、これ、コミットメントという文言がなくても、従来の強いいわゆるコミットメントと今回も変わらないということでよろしいですね。外交においては文言はとても大事ですので、コミットメントという言葉が落ちていますけども、大丈夫でしょうか。”
“しかし、ここのところずっと見ていると、解散のタイミングから、選挙中に選挙資金を配る手法やタイミングらから、高額療養費の問題や年金制度改革、そして、もう一々こすり過ぎているので言いたくないんですけど、いわゆる商品券問題等々ですね、その政治判断と責任の取り方が若干国民が不安に感じているというふうに思うんですね。 せっかく官邸や外務省頑張って、さきの日米首脳会談、私すばらしい成果だったと思います。同い年だから褒めるわけじゃないですけど、有馬さんも頑張りましたよ、これ。是非この問題を、日米関係、韓国も今政治空白ですから、是非、日本の外交安全保障、自衛隊と防衛省と外務省には強い意思を持って国を守っていただきたいというふうに思います。 次に、拉致問題についてお伺いしたいと思うんですが、その日米首脳会談の共同記者会見で石破総理が冒頭このようにおっしゃいました。拉致問題の即時解決に向けた大統領との力強い、大統領の力強い支持を得たとありますが、具体的にはどのようなやり取りがあって、どんな発言だったんでしょうか。”