榛葉賀津也
国民民主党・新緑風会 · Japan
“純粋に、大和堆周辺もそうですが、物すごい数の違法漁船が中国から特に来ているんですね。これ漁民だったら、話合いで説得して、帰ってくれと、駄目じゃないかと言えばいいけど、私が心配しているのは、意図的に、いわゆる海上民兵のようなものが入ってきた場合や、もう目的が魚を捕るためではなくて上陸するためなので、そのときに、民間人を守り、日本の領海を守るためには本当に非武装でいいかという議論を始めないと、上陸されてはこれ取り返しが付かないと思うんですね。 今議論してきたように、漁業監督官というのは最も危険な任務を、海の最前線で身を挺して我が国の主権を守ってくれているわけでございますが、いわゆる警察官や海上保安官と同様に、逮捕権を持った、危険を伴う特殊な業務なんです。にもかかわらず、官船の…”
“高橋部長、前向きな答弁、ありがとうございました。 人も少ないし、シフトもあって、なかなか思うように逮捕・制圧術の訓練を、例えば最寄りの県警であり、とりわけ海上保安庁と共同訓練がやりたいんだけれどもなかなか思うように進まない。これも、人員配置やマンパワーの問題だと思います。 是非、乗組員、そして民間の方々を守る用船、そして官船の専門家たち、この方々の教育訓練をしっかりと充実をして、まずは身の安全を守ってほしいということを要望したいと思います。 次に、漁業取締り船の船上環境についてお伺いするんですが、これ、一度任務に出ると、ほぼ一か月、一か月半、もう陸に帰れません。で、シフトもあるんでしょうけれども、二十四時間ずっと緊張感なんですね。 例えば、聞いたら、大和堆に今三百隻、四百…”
“お役所の論理通るかもしれませんが、現場で命を懸けている取締官、監督官にしたら、ちょっと勘弁してくれと。相当厳しい任務ですよ。警察官や海上保安官と何も変わらない。ましてや、どんなやからが日本の海を脅かそうとしているかも分からないのに、海の上でそれを守っているわけですから、私は、これしっかり、政治判断を入れても公安職の俸給表にするべきだと思うんです。 例えば、厚生労働省のいわゆる麻薬取締官、麻取と言われていますが、これ、特別司法警察権を持っている職員なんですけれども、いわゆる一般職の公務員と同じ行政職の俸給表です。ただし、相当危険な任務を伴うので、基本給に調整手当を付与されて、特別措置がとられているんですね。 百歩譲って、漁業に関する問題なんだから公安職の俸給表じゃないんだと…”
“あと、今日聞いていただいた茂木外務大臣も小泉防衛大臣も、まさに自民党のみならず我が国のこれからを牽引するまさにトップリーダーですから、是非、この漁業取締官、漁業監督官、そしてこの漁業取締り船の状況を御理解いただいて、少しでも漁業監督官と水産庁で頑張る職員を守っていただきたいということを心からお願いしたいと思います。 高橋部長、頑張ってくださいね。部長とかつてこの委員会で、ウナギのレッドリスト、このままだとウナギ食べれなくなっちゃうって、私お願いしたら、あのときの担当部長が高橋さんで、高橋さんを始めチームの皆さん頑張って、ウナギ食べれるようになった。レッドリストに入りませんでした。本当にいい仕事をやってくれたんで、引き続き、今度は漁政部長としても御尽力賜りますようにお願いし…”
“これ極めてセンシティブなんですが、違法漁民と見られる方はとりわけ東側、これ、水産庁が真っ先に任務に当たるんですね。 ただ、問題は、漁船を装って、政治的意図を持ったいわゆる偽装漁船が、中国に今、これはほぼ民兵ですね、これが上陸を試みる可能性は否定できないと思うんです。 一部専門家から、尖閣を中国が事実上実効支配しようとするんだったら、水産庁がまず一義的に対応している大正島から上陸するんじゃないかという懸念もあるわけでございますが、防衛大臣、ちょっと急で申し訳ありませんが、こういったリスクは私常にあると思うんですけど、防衛大臣と同時に前農林水産大臣でいらっしゃいますので、この危機感というのは共有してもらえるでしょうか。”
“漁業監督官、船長さんに聞いたら、もうあえて社名は言いませんが、いわゆる民間警備のようなこん棒とヘルメットと盾を持って、これで対応するんですと言うんですね。 本当に身の危険を感じながらも我が国の水産行政を守ってくれているのが皆さんなんですが、せっかく副大臣がお見えになっているので、この用船には行政職の漁業監督官が一名ないし二名乗っているんですが、民間船借り上げていますから、そこには民間人が乗っているんですね。 非武装で拿捕に臨まなければならないんですよ。民間人が十数名乗っている用船の、民間人を守る責任もありますし、何かあったら相手を拿捕しなければならない。これ、非武装で本当にできるんでしょうか。”
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“理と情のバランスを本当に持った、いわゆる軍の、自衛隊の私はトップだったと思います。 その折木さんがもう実際おっしゃっているし、私も聞いたし、いろんなところで書いていますけれども、あの東日本大震災以降、早くこの統合司令部をつくれともう十年前からずうっと言っていたんですよ。やっと今回、統幕長と統合司令官と、この任務を分けることができたと。 統幕長というのは、もう言うまでもなく、総理にアドバイスをして、官邸で、陸海空のトップとして指揮を執って、米軍と連携して、これ一人でやっていたんですから。ここに東日本大震災があって、そしてその後、福島第一原発の事故ですよ。 誤解を恐れずに言いますと、あのときの菅さんが折木さん離さないんですから、ずうっと官邸で、市ケ谷行けないんですよ。市ケ谷空っぽなんです。この修羅場を折木さんはくぐったので、何とかしないとこれ有事大変なことになるぞと。そして、あのとき君塚さんを、東北方面の君塚さんをトップにして何とか乗り切ったんですね。”
“総理は、そして防衛大臣も、いろんな大きな責任しょっていますけれども、やっぱり総理として、防衛省のトップとして一番大事なのは、この自衛隊、実力組織を使う判断を、その胆力をどう使って、どう責任取れるかという、これは相当重い判断だと思います。 そのときに、やはり、今回初めて総理のアドバイザーとしてぴたっと統幕長が付いて、文官の皆さんも、政務三役、大臣以外も、副大臣も政務官も、それは立派な方です。しかし、いざとなったらやはり軍のプロフェッショナルでないと分からないところっていっぱいあるんですね。やはり自衛官のトップである統幕長がしっかり総理を支えてアドバイスをするということが大事なんだろうと思います。 私が防衛副大臣をやらせていただいたときの統幕長は、折木良一統合幕僚長でした。すごい方でしたよ。本当にぴりぴり来るようなオーラと迫力と、そして優しさと。判断力、胆力、人間力、どれを取ってもすばらしいと本当に思いました。自衛艦隊の、練習艦隊の訓示なんかは、政治家よりも心を打つんですね。本当にハートのある訓示をされていました。”
“それでは、総合司令部の新設等についてお伺いしたいと思いますが、私は、佐藤議員のように軍人、もとい、自衛官では、元自衛官ではないので、素人のような質問を幾つかさせていただきたいと思いますが、我が国はおおむね八十年間戦争をしてきていないと、これは本当にすばらしいことだと思います。何事にも代え難いこと。 ただ、誤解を恐れずに言いますと、本当に有事になった際に総理が二十四万人の自衛官を本当に使えるかと、これは相当私は胆力の要ることだと思います。本当に有事になった際に実力行使するというのは、これは決断力と胆力が政治家に求められるし、その判断に資する的確な状況報告や判断材料をCもUも大臣にお伝えしなければならないというふうに思います。 自民党さんが今選挙で三連敗で、マスコミ報道ですけれども、衆議院選挙、総理の顔じゃ勝てないんじゃないかとかいろんな報道ありますけれども、ポピュリズムに走れば走るほど、私の経験上、政治って軽くなるんですよ。つらいときこそ、踏ん張って、どういう決断できるかというのが、特に実力組織を抱えている防衛省のトップたちには求められるんだろうと思います。”
“何と午後の三時から夜の七時まで、四時間ぶっ通しですよ、ノンストップで、全員の声を聞くと。こんな腹の据わった防衛省の職員、誰だと思ったら、九州防衛局長の江原局長と、それから遠藤企画部長、高橋調達部長、北管理部長。江原さん以下この四人が、四時間ぶっ通しで、全ての皆さんの意見を聞いて、誠実に答えたと。 私の友人は、感服したと言うんですよ。いろんな不安もあったけど、この説明聞いて納得したと。中には、何回聞いてもそれは反対は反対だという厳しい意見もあったけど、その方々も、帰り際、オスプレイには反対だけれども、この防衛省の姿勢には本当に今日有り難い気持ちになったと。これが大事だと思うんですね。 大臣、是非、見えないところでこうやって頑張っている職員が全国にいっぱいいますから、是非励ましてやってほしいと思いますが、一言何かありますでしょうか。”
“誤解を恐れずに言いますけれども、イシイシンタロウ先生、環境大臣はすばらしい方でね、私が二〇〇一年の七月に初当選で、イシイ議員は、衆議院ですけど、同じ二〇〇一年の十月に初当選で、外務副大臣もやられたのでここでよく議論をされましたし、お父様はイシイソウイチロウ先生で……(発言する者あり)伊藤宗一郎先生で、防衛庁長官もやられましたから、本当に見識のある方だと思うんですけれども、本当に残念でございます。三分間で話せ、三分たったらマイクを消して、で、取り上げるというですね。 何を思ったかというと、防衛省も地域の皆さんや地元の皆さんと多く接する職場でございます。このつらい出来事を他山の石とせずに、是非、防衛省は是非、基地周辺の住民の皆さんとかそういった皆さんに耳を傾けて、耳の痛い話もあるかもしれませんが、是非多くの国民の皆さんの声を聞いてほしいと思いますという話をしようと思ったら、先日、私の、福岡県柳川市に友人がおりまして、電話がありまして、いや、防衛省大したもんだと。柳川市というのは佐賀空港のすぐ隣接している町でございますから、防衛省がオスプレイの説明会をやってくれたそうなんです。”
“国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 質問に入る前に、昨日は久しぶりにちょっとショッキングなことがありまして、本当に残念な思いをした問題がございました。熊本県水俣市での環境省の事案でございました。誰一人ハッピーになっていないんですね。岸田内閣、聞く力というものを大事にされているそうですが、少なくともあの場面を見ると、余りにも聞く力がなさ過ぎると。 私は、ライフワークとして、ハンセン病の皆さんの尊厳を回復する運動を自民党の森山先生たちと一緒にずっと二十数年間やっているんですが、同じような問題で、どの国にも、もうできるものならやり直したいようなつらい歴史というのは必ずあるものです。しかし、歴史は取り戻せませんから、やっぱりこういうつらい歴史にどう向き合っていくかというのも、一つの私は政治の胆力だと思っています。”
“陸海空の統合運用が極めて重要になる中、自衛官の給与、手当に不均衡が生じることは、現場の自衛官同士の統合マインドにひびが入る原因にもなりかねず、あってはならないと思います。命を賭して国防の任に従事する自衛官の処遇格差の改善に対する防衛大臣のお考えをお伺いします。 本改正案では、統合作戦司令部の新設や、海上自衛隊地方隊の改編、自衛官の定数の変更など、組織の改編が大きな柱です。組織改編はスクラップ・アンド・ビルドが鉄則ですが、その結果、人員面での現場の部隊にしわ寄せが及んでは本末転倒です。自衛隊にとって予算の確保や装備基盤の充実は重要ですが、最も大事なものは人、つまり一人一人の自衛官です。そして、強い使命感を持って国家国民を守る任務に服する自衛官を支えるのが我々政治の役割です。 最後に、防衛省の長である木原防衛大臣にその決意をお伺いして、私の質問を終わります。(拍手) 〔国務大臣木原稔君登壇、拍手〕”
“このような中、日米間の役割、任務を改めて明確化するために、ガイドラインの改定を視野に入れてレビューを行うべきだと思います。 ガイドラインの見直し作業そのものが、日米協力を効果的に実施することのみならず、日米両国民の同盟に対する理解を深め、国際社会に対するメッセージとして重要であると認識していますが、大臣の見解を求めます。 最後に、厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、陸海空一体の統合運用が重要性を増す中、特殊な勤務環境や任務に就く自衛官の処遇格差についてお伺いします。 先日、参議院外交防衛委員会で視察をした長崎県佐世保市に拠点を置く水陸機動団は、島嶼部防衛、特に占領された離島を奪還するために水陸両用作戦を行う第一線部隊です。同部隊は、海自との連携が重要で、訓練では護衛艦や輸送艦に長時間乗艦します。従来、護衛艦などで勤務する海上自衛官には乗組手当として俸給月額の三三%が支給されており、更に今年四月から約三〇%増額されました。他方、同じく海自艦船に乗艦する陸自の水陸機動団は、乗組員と定義されないために乗艦に伴う手当がありません。”
“そのためには、AIの活用等を含め、指揮統制を支えるシステムやネットワークの整備が極めて重要になると考えますが、現在の取組について大臣にお伺いします。 先般の日米首脳会談においては、日米同盟の指揮統制の向上が盛り込まれ、我が国においては統合作戦司令部を創設するとともに、米軍においても日本における米国の作戦指揮機能の強化が検討されることになります。今後、日米のそれぞれの指揮統制の新たな枠組みにおける効果的な調整メカニズムについて検討が進むことになると思いますが、その一方で、日米間の円滑かつ効果的な指揮統制の連携の枠組み及び要領を検討する前提として、日米両国間の役割、任務が明確化される必要があります。 現行の日米防衛協力のための指針、いわゆるガイドラインは二〇一五年に策定されたものであり、現在の日米同盟に直面する脅威は当時から大きく変化するとともに、反撃能力の保有、宇宙・サイバー能力の構築が進展するなど自衛隊の持つ能力が広がり、従来のいわゆる盾と矛という役割分担が変容してきています。”
“統合幕僚監部が五百名規模の体制なのに対し、統合作戦司令部は二百四十名体制での発足となりますが、統合作戦司令部の適正人員について大臣にお伺いします。 反撃能力の行使や宇宙・サイバー領域における作戦など、政治レベル、戦略レベルの状況判断が必要な分野が拡大する中、統合幕僚長がこれまで一人で担ってきた自衛隊の作戦運用に関する大臣の補佐機能と自衛隊の作戦を執行する機能を統合作戦司令官との間で分離、分担することは、対処力を強化する上で重要です。 しかしながら、現場における状況を政治レベルに正確に伝達するという点と、また政治的、戦略的な判断を確実に部隊に伝達し、実行させる点ではリスクがあるとも考えられますが、このようなリスクをいかに回避するのか、防衛大臣にお伺いします。 統合作戦司令官が陸海空自衛隊の部隊を統括し、さらには米軍とも連携しながら、平素から有事まであらゆる段階において領域横断作戦を適時的確に実施する上では、各領域における情報をタイムリーに集約、共有し、速やかに作戦を立案し、確実かつ迅速に命令を伝達する必要があります。”
“ドイツが自国の戦略文書にインド太平洋の概念を用いるのはこれが初めてで、近年、中国との緊密な連携を構築していたドイツが経済や安全保障の分野においてインド太平洋地域に強い関心を示していることを歓迎します。政治、経済が中心であった日独関係が今後は安全保障分野においてもより拡充するという意味で、日独ACSAの締結は画期的だと言えます。 今後、自衛隊はドイツ軍といかに関係強化を図り、防衛関連産業の分野においてもどのように連携を強化をしていくお考えか、防衛大臣にお伺いします。 次に、本改正案の核心である統合作戦司令部の新設についてお伺いします。 今回の統合作戦司令部の創設で、平素から有事まであらゆる段階において領域横断作戦を実現できる体制が構築されたことは極めて有意義です。特に反撃能力や宇宙・サイバー領域における作戦などを含む任務を遂行する上で、陸海空自衛隊の能力を複雑な状況かつ極めて限られた時間の中で最適な形で運用するためには、常設、専従の統合司令官及びスタッフが必要となります。”
“二三年三月時点で自衛官の充足率は九二%と深刻な人員不足が常態化しているにもかかわらず、中東アフリカ地域などへの派遣任務は恒常化し、加えて、同盟国、同志国との多国間共同訓練は昨年五十六回あり、現在の運用体制になった二〇〇六年比で十八倍に増加しています。さらに、二三年度のスクランブルは六百六十九回、二二年度の災害派遣は三百八十一件にも及びました。つまり、訓練をしようにも実任務に追われ、訓練が十分にできない現状があります。 二つ目が、長年の予算不足が理由で航空機の可動数が不十分で、訓練時間が制限されている点です。固定翼哨戒機の訓練時間が過去十五年で四割減少したというデータもあり、事態は深刻です。 防衛大臣、今回のヘリコプター事故を二度と生起させないよう、事故の背景を徹底的に検証し、これら根底にある問題への対応策をお伺いします。 次に、日独ACSAについてお伺いします。 ドイツ政府は、二〇二〇年九月、インド太平洋地域におけるドイツの役割を長期的に強化することを目指し、インド太平洋ガイドラインを策定しました。”
“私は、国民民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました防衛省設置法等の一部を改正する法律案に対し、木原防衛大臣に質問します。 まず冒頭、四月二十日の深夜に発生した海上自衛隊ヘリコプターの墜落事故でお亡くなりになられた自衛官とその御家族に心より哀悼の誠をささげます。 そして、政府には、今なお行方不明となっている七名の捜索に全力を尽くしていただきますようお願い申し上げます。 墜落したSH60K哨戒ヘリコプター二機は対潜水艦戦の夜間訓練中でしたが、島国日本にとってこの対潜戦はまさに国防の要であり、海自にとっては任務の核心です。日本の対潜能力は世界最高水準と他国からも高い評価を得ている任務の訓練中に起きた事故によって優秀な隊員を失ったことは、ざんきに堪えません。 現在の自衛隊について、関係者からは二つの構造的な問題が指摘されています。 一つは、中国の軍事力強化や北朝鮮のミサイル発射など、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中で、自衛隊に求められる任務の増加に対して隊員の育成と補充が追い付いていないという点です。”
“ギリシャというのは、アフリカ大陸とヨーロッパ大陸とアジア大陸の接点の、ちょうどへそですね。とても大切な国だと思いますので、今後とも引き続き連携を強化してほしいと思います。 終わります。”
“まあいいでしょう。 次に、租税条約を結ぶギリシャについてお伺いしたいと思いますが。 私、大学を卒業して大学院に入る前の今から二十数年前、ギリシャを訪れまして、まあダイナミズムあるすばらしい国でしたよ。気候はいいし、人は明るいし、飯はうまいと、すばらしい国だったんですけれども、本年一月に、ギリシャのミツォタキス首相とギリシャの財界一団が経団連の十倉会長とお話をされました。 ギリシャもこの中国の関係を今まで大変重視しておりまして、かつては、二〇〇九年ですか、ギリシャは経済危機に陥るんですが、今とっても経済状況はいいんですね。非常に安定している、かつ成長、高水準の経済成長を遂げていって、ここは、ウクライナ、ロシアのウクライナ侵攻以降、欧州全体の天然ガス供給のハブになっているんですね。ギリシャはLNGの基地があったりで、更に新しい基地を建設をされている、ギリシャ東部に新たなLNGの基地を建設されているということなんですけれども。”
“我が国、もっとアンゴラとの関係を強化するべきだと思うんですが、これについてどうでしょうか。”
“コロナ前の二〇〇八年に、私、アンゴラを訪れさせていただいて、まあダイナミズムのあるすごい国でしたよ、ちょっと治安が心配でしたが。気候はいいし、人は明るいし、飯はうまいし、本当にいい経験させていただきました。 ただ、今、先ほど言ったように、アンゴラはアフリカ屈指の産油国で、豊富な鉱山資源もあって、私、ダイヤの鉱山発掘しているところを見学に行ったんですけど、日本企業の関係者とも意見交換をさせていただきました。 ただ、気になったのが、中国のプレゼンスがすごいんですよ。相当中国が入り込んでいて、聞いたら、貿易相手国第一位は、輸入、輸出共に中国が第一位、アンゴラ発の原油の七割が中国向け、対外債務の約四割が対中国債務というんですね。 これ、先日、私、ケニアのライオン、シンバの話をしましたが、ケニアもそうなんですけど、アフリカ全体に相当中国が浸透してきて、いわゆる債務のわなに陥る傾向にあると。これアンゴラも、パートナーの多国化、多角化というのはこれとても大事だと思って、日本はここに入り込む余地が相当あると思うんです、資源国アンゴラですから。”
“ありがとうございます。 それでは、条約に入りたいと思いますが、経済三条約、我々国民民主党は全て賛成でございます。 今回、日本と投資協定を結ぶアンゴラについてお伺いしたいと思いますが、二〇二三年八月に、日・アンゴラ投資協定の署名の際に、日本の経産大臣とアンゴラ共和国の経済企画大臣との間で投資環境整備及び経済関係強化に関する協力という共同声明出しているんですが、この中身についてと、この中身の進捗状況ですね、今どうなっているか、経済産業省と外務省にそれぞれお伺いします。”
“ユニホーム、シビルを含めて、防衛省の皆さんがどれだけ頑張っているかというのは私はよく承知をしているつもりであります。 他方、現在の中国や北朝鮮のこの軍事力の強化や台湾有事、恐らく役割の増加に人員の育成とか補充が間に合っていないと、これ誰を責めることもできないんですよ、現場必死になってやっているんですから。 二〇二三年の防衛白書によると、二二年度の多国間共同訓練が四十六回、五年前の倍になっているんですね。スクランブルだけでも六百六十九回、災害派遣が三百八十一回、充足率は何と九一%です。これ、大臣のせいでもないし、誰のせいでもないんですけれども、これ何とかしなければならないと思います。 是非、今の予算の拡充や装備の補充、若しくは共同開発、いろんな議論がありますけれども、人が大事ですし、任務に忙殺されて訓練ができないと、これはあってはならないと思います。”
“国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 まず冒頭、海自ヘリの墜落でお亡くなりになりました隊員に心から哀悼の誠をささげ、今まだ発見に至っていない隊員各位、是非一刻も早い救助をお願いをしたいと思います。 順番を変えまして、先に防衛大臣にこの件についてお伺いしたいと思うんですけれども、島国日本にとりまして、この対潜水艦戦というのは最重要任務なんですね、これ。最も大事な任務の中でこの事故が起こったというのはざんきに堪えません。装備は壊れれば直せば、買い直せばいいけど、優秀な隊員は帰ってまいりませんから、本当に残念でなりません。 一点お伺いしたいんですけれども、一部報道で、機体接近の際に衝突を回避するための警報音が鳴っていなかったという報道があるんですけれども、これは事実でしょうか。”
“昨年、自衛隊とフィリピン軍の相互往来をスムーズにする円滑化協定の交渉が開始され、また、政府安全保障能力強化支援の一環として、沿岸監視レーダーシステムを供与することでも合意していますが、その進捗状況についても総理にお伺いします。 政局は水際まで。米ソ冷戦時代、トルーマン大統領が分断するアメリカ国民に訴えた言葉です。我々国民民主党は、岸田内閣の政治と金の問題など、不正を許さず、徹底的に全容解明を求めます。 他方、国家の存亡を懸けた外交・安全保障問題に関しては、国益を考えた議論を積極的に行い、また、憲法を始めとした日本のあるべき姿についても、対決よりも解決の姿勢で、スピード感を持って建設的な議論を積み上げていくことを申し上げて、私の代表質問を終わります。 ありがとうございました。(拍手) 〔内閣総理大臣岸田文雄君登壇、拍手〕”
“海上保安分野では、昨年六月に海上保安庁と米比の沿岸警備隊が初めて南シナ海で合同訓練を行い、海上自衛隊も同年八月にオーストラリアを含めた四か国で共同訓練を実施しました。 野方図な海洋進出を進める中国を念頭に、南シナ海等での合同パトロールなどの実施についてどのような協議がなされたのか、総理にお伺いします。 フィリピンの内政においては、マルコス大統領とドゥテルテ前大統領の長女、サラ副大統領との亀裂が表面化しています。マルコス政権の折り返し点となる来年の中間選挙と二〇二八年の大統領選挙を見据えて、対米関係を再構築するマルコス大統領と中国への融和姿勢を取るドゥテルテ家のさや当てが始まっています。 日米比の関係強化を揺るぎないものに深化させることは、安全保障上のみならず、半導体やデジタル、次世代原子力などの様々な分野での連携にも極めて重要です。フィリピンの大統領選挙の結果に左右されない日米比の連携強化のメカニズムを構築するべきと考えますが、総理の認識をお伺いします。”
“ウクライナのインフラ復旧や経済再建の支援は、日本企業にとって大きな貢献の場となり得るはずです。ウクライナの復興と地域の安定のためにも、今回の日米首脳会談において、ウクライナ紛争の出口戦略についてどのような議論がなされたのか、総理にお伺いします。 次に、日米比の連携強化についてお伺いします。 フィリピンのマルコス大統領を交えての史上初の日米比首脳会談の成功を評価します。特に日米比の三か国においては中国、ロシア、北朝鮮からのサイバー攻撃が多発しており、新たな戦場と言われるサイバー空間において、三か国でサイバー攻撃に備える防衛網の創設に至ったことは極めて有用です。他方、我が国では一昨年三月に自衛隊サイバー防衛隊が新編されたにもかかわらず、肝腎な能動的サイバー防御の実現への取組が遅々として進んでいません。 総理、サイバー防御に関する体制の整備は焦眉の急です。一刻も早いサイバー防御の強化が必要です。能動的サイバー防御導入への進捗状況を総理にお伺いします。 日米比の懸案事項の一つが海洋権益の確保です。言うまでもなく、日本にとって南シナ海は、原油や天然ガスが通過する重要なシーレーンです。”
“労組票を意識したバイデン大統領も、外国企業による買収を審査する対米外国投資委員会の判断に先んじて事実上の反対姿勢を示すなど、日本側にとって極めて不利益な状況となっています。同盟国である日本企業の米国進出が安全保障上の問題になるわけがなく、このような恣意的な政治介入は、再び世界に打って出ようとする日本企業の出ばなをくじくものであり、我が国の成長戦略をも左右する重大な問題です。 日米首脳会談後の共同記者会見で、バイデン大統領は、私は米国の労働者に対する約束は守る、そして我々の同盟関係への約束も守るなどと禅問答のような発言をされました。 岸田総理は、日本企業と日本経済の利益を守るために米国に対してどのような主張をされたのか、お伺いします。 ウクライナ情勢に関する支援策についてお伺いします。 本年二月、日・ウクライナ経済復興推進会議が都内で開かれ、総理は、日本の戦後・災害復興の知見、民間の先進的技術を活用し、官民一体となってオールジャパンで取り組むと表明されましたが、総理、その具体的メニューは何ですか、御説明を願います。”
“五月末にも日米2プラス2を開催し、防衛産業分野でも連携を強化するとのことですが、軍事的影響力を強化する中国に対抗するためには、スピード感と更なる内容の充実が重要です。具体的に、どの種の装備品が共同開発、生産の対象となり、どのようなスケジュールで協議を推進するのか、総理の説明を求めます。 防衛装備品の協議には、防衛省のみならず、外務省や経済産業省の協力が不可欠です。協議体には、各省の事務レベルのみに偏らず、各幕や民間企業の意見を積極的に取り入れるべきと考えますが、総理の見解を求めます。 岸田内閣が防衛基盤の強化に尽力されていることは評価します。しかし、それを支える防衛装備庁の体制が全く不十分です。日米合意に基づく施策の着実な実施と同志国との関係強化のためには、防衛装備庁の定員、実員を大幅に増やす体制の強化が急務だと思いますが、総理の認識をお伺いします。 次に、日本製鉄によるUSスチール買収についてお伺いします。 USスチールの臨時株主総会で日本製鉄による買収案が承認されたにもかかわらず、百二十万人以上の組合員を抱える全米鉄鋼労働組合は反対姿勢を崩さず、政治問題化しています。”
“十分予測されるトランプ氏再登場に総理はどのように備えているのか、また、我が国にトランプ氏と気脈を通じる人物が存在するのか、お伺いします。 今回の首脳会談は、日米関係が従来の盾と矛の関係から、より盤石で自立したグローバルパートナーとなる節目になりました。米国を軸としたバイの同盟関係を重視するハブ・アンド・スポーク型同盟から、同盟国同士が関係を強化するネットワーク型同盟網へと変容したとも言えます。その背景には、日米共通の脅威国の強大化と米国の国力の相対的な低下があります。言い換えれば、我が国が国際秩序の維持において、米国を頼る存在から頼られる存在に変化し始めているということでもあります。 総理、今こそ日本は対等な同盟国として、米軍優位の日米地位協定の見直しなど、主張すべきははっきりと主張すべきであることを強く訴えます。総理の御認識をお聞かせください。 今回の首脳会談の成果の一つが、日米両政府が防衛装備品の共同開発や生産に向けた協議体新設の合意です。”
“私は、国民民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました帰朝報告に対し、岸田総理に質問します。 総理、訪米お疲れさまでございました。訪米中、永田町では見たことのないような、満面の笑みをたたえた岸田総理を拝見いたしました。総理、是非日本の国会でもあの笑顔を我々にも向けてくださいますようお願い申し上げたいと思います。 日米の蜜月を強調した岸田総理とバイデン大統領でしたが、両首脳に共通するのは、まさに内憂外患です。お二人が蜜月ぶりをアピールすればするほど、総理は九月の、バイデン大統領は十一月の自国での審判が懸念事項であると両国民は感じています。 〔副議長退席、議長着席〕 今回の首脳会談では、姿こそありませんでしたが、陰の主役はトランプ前大統領でした。バイデン大統領の言動の一つ一つがトランプ氏を意識したものである一方、トランプ氏復帰をやゆする、もしトラ、まじトラ、ほぼトラなどという言葉がささやかれ、今ではトランプ当選確実の確トラなる言葉まで流れ始めました。 総理、二〇一六年アメリカ大統領選挙における右往左往はもう懲り懲りです。”
“岡野さんに言ってもしようがないのかもしれないけれどもね、イスラエル、パレスチナの子供たちに何とか安全な水道水を飲ませようと思ってパイプを敷いたって、ハマスが引っこ抜いてミサイルに変えるわけでしょう。道路や側溝を直そうと思ってセメント送ったって地下の基地造っているわけでしょう。全部行っているじゃないですか。もうこれ止めなきゃ駄目ですよ、これ、そのためにも、ハマスが諸悪の根源なんだから。誰だって分かっているじゃないですか。それをそのままにしてまた資金提供したって同じですよ、これ。 もう答弁ならないんで、これ以上言ってもしようがないけど。 終わります。”
“審議官、ちょっと勘弁してよ。ハマスの中がもうぼろぼろになっているのに、そのぼろぼろになっているハマスが言っているからそうですって、そんな論法通るかね。 ガザにある小学校のうち、十八の小学校の校長先生が実質戦闘員ですよ。戦闘部門の人間が四百八十五名、これハマス以外にです。ハマスの構成員が千六百五十名。これアメリカだって、イギリスだって、イスラエルだって、みんな数字持っていますよ。ハマスムーブメント千六百五十人、ハマス・ミリタリー・ウイング三百二十七人、PIJ、イスラム聖戦機構が六十八人、パレスタニアンファクションが九十名。普通の国家だったら、これぐらいの情報みんな持っています。 だから、ここを改善しなかったら、どんなきれい事でガバナンス強化とか言ったって、中の人間腐っているんだから、テロリストなんだから。大臣もハマスはテロリストだと明言しましたよ、この委員会で。それ、UNRWA本部が、ガザのUNRWAを改革しなかったら、悪い人出さなかったら、ずっと市民苦しみますよ。これ繰り返すよ、これ。むしろハマスに手を貸していることになりますよ、間接的に。 これ、早く真実を究明するべきじゃないですか。”
“そんなばかなことありますかね。資金がハマスに行っていないなんて、その証拠、どこにあるんですか。なぜあなた、それ断言できますか。 UNRWAの小学校の下に地下が、基地があって、弾薬庫があって、UNRWA組織の周辺にはあまたの階段や基地があって、それでどうしてUNRWAのお金がそこに行っていないと、電気も全部引っ張っていますよ、UNRWAの本部から、ガザの。お金が、UNRWAのお金がテロリストに行っていないって、それ、なぜそれを言い切れるんですか。”
“UNRWAの中には、この十数名の、直接今回の、昨年十月のテロに手を染めた実行犯のみならず、めちゃくちゃたくさんの構成員が、ハマスの構成員がUNRWAの中に入っているんですね。その実態は、今回の事件と関係なく、外務省、承知されていますよね。イスラエルだけじゃなくて、アメリカに聞いたってみんな情報持っていますよ、こんなのは、常識として。 UNRWAの中に今どれだけの戦闘員や、若しくはハマスの構成員、実はハマス以外のテロ組織の構成員も入っています。その実態把握されていますか。”
“テロの実行犯がまだUNRWAの中にのうのうといるのに、改善策も何もないじゃないですか。この状況を放置して改善策が機能すると思いますか。”
“日本の税金五十二億円を入れるんだったら、少なくともUNRWAに、事務局長、日本来たんでしょう、いつまでに答え出すんだと、いつまでに真相を究明するんだと聞きましたか。”
“もうUNRWA機能していないね、これ。自浄能力が全くないじゃないですか。ラザリーニ事務局長、何やっているんですか、これ。このUNRWAのていたらくがパレスチナ人を苦しめているんですよ。さっさとテロに関わった人間を明らかにして処分しなきゃ駄目ですよ。それすらまだ分かっていないんでしょう。 つまりは、私のところには、このテロに直接十五名の、十五名のUNRWA職員がテロに関与して、その方々は今何やっているんですか。身柄拘束されているんですか。”
“原因も分からない、何が問題だったのか分からない。であったならば、UNRWAへの拠出を最初から止める必要はないじゃないですか。疑いがあったんでしょう。どういう蓋然性の疑いがあって五十二億円の拠出を止めたんですか。”
“ハマスの後ろには間違いなくイランがおりますし、ヒズボラの後ろにも、そして北朝鮮ともイランは密接に連携をして軍事支援、資金支援をしているということも誰も分かっていることでございます。日本がイランと特別な関係と言う方もいらっしゃいますが、こういうことに対しては毅然と対応していただきたいと思います。 それでは質問に入りたいと思いますが、上川大臣が今月二日の臨時記者会見で、UNRWAへの五十二億円の資金拠出を再開すると表明をされました。 その会見の冒頭で大臣は、昨年十月七日のイスラエルへのテロ攻撃にUNRWA職員が関与したとの疑惑を受け、一月二十八日、我が国はUNRWAへの令和五年度補正予算の拠出を一時停止せざるを得ないとの結論に至りましたとおっしゃいました。 これ、疑惑を受けと言っているんですが、これ疑惑なんですか、それとも事実なんですか。”
“国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 日本時間十四日の朝、イランがイスラエルに向けまして三百発以上の無人機とミサイルによる攻撃を行いました。これ強い言葉で抗議をしたいと思いますし、かの地の情勢が極めて不安定になるということだと思います。 イスラエルは、今朝一番のCNNのニュースによると、ラファへの侵攻を延期させたという報道がありました。恐らくこれは、決してハマスとの交渉のためにラファへの侵攻を延期したのではなくて、恐らくイスラエルは、イランへの報復を最優先するということで延期をしたのではないかと言われていますし、私もそう思っています。 大臣、イスラエルの側からすると、これ到底許せない問題であります。他方で、戦火がこれ以上、イスラエルとイランの間で報復合戦が始まりますと、ホルムズ海峡含めて我が国の経済安全保障にも大変重大な影響を与えると思うんですが、通告していなくて大変申し訳ないんですけれども、この問題について外務省から何かコメントなりメッセージを発するべきだと思うんですが、いかがでしょうか。”
“靴の裏の土まで全部きれいにしないと入れないと。それだけ、農業国、環境国家のオーストラリア、ニュージーランドというのは、外来種が入らないように徹底しているんです。これはとても大事だと思うんですね。 実際、過去のグリーンエキスポ、どこがやっているかなと思ったら、ニュージーランドやオーストラリアは一回も開催していません。つまりは、これを開くために検疫体制を緩むようなことはさせないからですね。厳しいのでできないんだろうと思います。 最後に、このグリーンエキスポというのは百九十日間やるんですよ。百九十日間やっていれば、この間に、芽も花も咲くし、花粉も飛ぶし、種も落ちます。土壌や種や花粉、虫、検査しても、実はその植物にかの国から来た虫が付いていて、それが日本に付着をするということも十分考えられます。この開催中の、この土壌や種や花粉や虫、こういったものの管理の在り方というのは、どうなるんでしょうか。”
“参事官ね、私八分しかないんで、ちょっと空気読んでください。手短に頼みます。 実は、世界初のグリーンエキスポは、一九九〇年の大阪でございました。実はこのとき、欧州各国から、日本の検疫制度は厳し過ぎるといって苦情が寄せられまして、一時期この博覧会の参加ボイコット運動が起きたんですよ。結果、ボイコットされなかったんですけれども、ボイコットを検討する国際博覧委員会において、三項目の緩和策というのが日本に要求されたんです。 その三つのうち、一個一個言いますね、一、輸入植物は当日のうちに検疫を終えること、二、輸入植物に付着した害虫は日本の害虫と類似するものであれば寛大に処置する、三、果樹、苗木などはウイルスの保存を調べるために長期間隔離栽培して検査するんですが、この隔離検査をやめる、この三つが要求されたんですね。 今、日本には、もう参事官には言うまでもなく、あまたの外来生物や外来植物、帰化植物が日本に入り込んで、日本の生態系が大変危機に瀕していると思うんです。 実は、オーストラリアやニュージーランドに行った方はよく感じると思うんですけれども、物すごい厳しいんですね。”
“国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 グリーンエキスポ二〇二七推進の基本方針に、本博覧会では、世界各国から多様な人々が来場するほか、出展等によって多くの植物等が輸入、展示される、このためCIQ、関税、出入国、検疫体制を強化を行うとあるんですね。 そこで、農水省にお伺いしたいと思います。 展示用の植物の輸入に伴う国内未発生の病害虫、これを防止することは極めて大事だと思うんですね。CIQのうち検疫についてお伺いするんですが、現在に比べ、どのように具体的に強化をする計画ですか。”
“ケニアの野球選手に聞いたら、サッカーしかやったことなかったんですね。野球大好きと言うんです。なぜと言ったら、野球って僕でもヒーローになれると、民主的だと言うんですね。なぜ民主的と言うと、順番にバッターボックスに入れると言うんです。サッカーだとうまい子だけでボールを回して全然自分は楽しめなかったけど、こんな体の小さな僕でも、バッターボックス行ってヒット打って、みんなからおまえよくやった、こんな楽しいゲームはない。礼に始まり礼に終わって、今まで時間を守るなんという概念なかったのが、時間に集まって集合して練習して、こういう本当にいい活躍しています。 たかが野球、されど野球ですから、是非、JICAの皆さん、これからもしっかりと頑張ってほしいと思います。 終わります。”
“ありがとうございました。 かつてアフリカ野球友の会というNPOがありまして、南スーダンでJICAの所長を務められた友成晋也さんが理事長をやっていらっしゃって、彼は慶応大学の野球部なんですけれども、私もこのNPOをお手伝いしていました。 実は、今年の七月の十三、十四と甲子園が行われます。夏の甲子園ではなくて、第二回ケニア甲子園なんですね。タンザニアではもう十一回甲子園やっていまして、来年からはガーナで甲子園が行われます。で、キャッチボールで世界を平和にというキャッチフレーズなんです。キャッチボールで世界が平和になるかと思うかもしれませんが、野球をやっている人なら知っているかもしれませんが、キャッチボールというのは、暴投が行っても自分が動いて胸で取って、ナイスボールと言ってまた返すんですね。政治家は、暴投投げて、なぜ取らないんだ、憲法違反だという人がいますけれども、そうじゃなくて、やっぱり思いやりの精神でキャッチボールをやる。で、これは、ベースボールではなくて野球を教えるんです。礼に始まって礼に終わって、先ほどおっしゃったように、物を大切にする。”
“ありがとうございました。 ケニアの国土のおおむね六%が森林、三百四十七万ヘクタールで、しかし、毎年五・二万ヘクタールの森林が失いつつあるということで、是非JICA頑張っていただきたいと思いますし、環境型ですね、廃棄物管理についても、ナイロビ市の廃棄物収集率というのは六割しかないんですね、四割は回収できていないということですから。大臣、JICAいい仕事していますよ。是非JICAをしっかりと支えていただきたいと思います。 そのJICAに海外協力隊というのがあるんですけれども、実は野球隊員というのがありまして、毎年海外に野球隊員が派遣されていますが、野球隊員の今の実績と野球隊員を派遣する意義についてお伺いしたいと思います。”
“大変、日本のシンバとすると、ケニアのシンバが殺されているということに家族が殺されているような心境になっていまして、これ何とかしなければいけないと。 調べたところ、JICAですね、さすがJICAですよ、もうケニアでいろんな環境プロジェクトをやってくれているんですね。是非、今ケニアで環境対策のプロジェクトやっていらっしゃると思いますので、この森林管理と廃棄物管理、このプロジェクトについて御説明を願いたいと思います。”
“ありがとうございます。質問通告していなかったんですが、ありがとうございます。是非、大臣もアフリカ各国に出張していただいて、交流を深めていただきたいと思います。 大臣は、英語が極めて堪能であると聞いていますが、ケニアはスワヒリ語なんですね、恐らくスワヒリ語は話されないと思うんですけれども。 実はスワヒリ語でシンバというのを、スワヒリ語でライオンという意味なんですね。ライオン・キングの主人公はシンバなんです。今日、防衛副大臣の鬼木誠先生と立憲民主党の鬼木誠さんいらっしゃいますし、伊藤孝江さんとうちの伊藤孝恵さんといるわけでございますが、私のカウンターパートは動物でございまして、ケニアに行ったら、いい名前だなと言われたんですが、ところが、今ケニアの干ばつが大変で、環境破壊が深刻でございまして、ライオンの餌が減りまして家畜を襲うようになって、毎年、人間の居住地域にライオンが入ってきて、日本のイノシシではないんですが、ライオンがどんどん入ってきて、毎年多くのシンバが射殺をされていると。”
“実は、このUNEPができる際に、インドであるとかウガンダも手を挙げていたんですが、他の途上国も実は手を挙げていたんですけれども、南で分裂するよりも一緒になって団結して北に対峙しようと、皆さん手を下ろして、ケニアのナイロビにみんなして推そうじゃないかということになって決まったと。まさに今のグローバルサウスの始まりがこの頃からあったわけでございまして、ケニアの外交官と話したときがあったんですけれども、自分が外務副大臣の際に、本当にこの瞬間、アフリカのケニアのナイロビがニューヨークやジュネーブやウィーンに肩を並べたんだと、国際機関の本部になったんだと、これを機にケニアは大きく変わったということを聞いたことがあります。 我々、TICADで、キャパシティービルディングとか上から目線のことを言いますが、実はアフリカから学ぶこともたくさんあります。今回、防衛省もケニアとアフリカ初の防衛協力に関する文書も署名をいたしました。 今後、アフリカとの関係というのは極めて大事になると思いますが、大臣の御所見をお伺いしたいと思います。”
“ありがとうございます、大臣。 そうなんですね。UNEPができてもう五十二年、UNハビタットができて四十七年ということになるんですけれども、実は、この先進国主導のいわゆる国際秩序に対して途上国が、俺たちにもしっかりとその役割を果たさせてほしいと声を上げたこの瞬間だったんですね。特に、UNEPが一九七二年にできたときは、これ相当衝撃的でございまして、実はこのとき先進国は難色を示していたと歴史の本に書いてございました。しかし、そのときケニアが国際機関の本部設置に対する平等な地理的分配という理念を訴えて、ここに決まったというんです。いわゆる地理的バランスですね。 何だそれと思う方もいるかもしれませんが、実はこの国連の大事な哲学、理念の一つがこの地理的バランスというものだと私は思っています。国連憲章の第五章第二十三条第一項にも、衡平な地理的配分に特に妥当な考慮を払ってという文言が、一文が出てまいります。”
“国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 国民民主党は、本法案に賛成でございます。 UNEPとUNハビタットのあるナイロビの、ケニアですか、今日はこのケニアについて幾つか質問したいと思います。 大臣、そもそもこのUNEPとUNハビタットの本部がナイロビにある理由というのは、事務方でも結構ですが、なぜここにあるんでしょうか。”
“私は、この日ロサケ・マス漁業交渉であるとかロシアからの水産物の輸入は、根室のみならず北海道の皆さんにとっては死活問題だと思っていて、実は元北方四島の旧島民の家族の皆さんからも、この細い糸は切らさないでほしいという御要望もいただいたのも事実であります。 先月七日に北方領土返還要求全国大会が行われて、まあ竹島の日には出てくださらなかったんですけど、岸田総理はこの式典に出て、外務大臣も出られたと思いますが、北方墓参について日ロ関係の最優先事項だとおっしゃってくださいました。そして、高齢になった元島民の切実な気持ちに応えるという強い思いで、特に北方墓参を重点に置くと力強くおっしゃっていただいたんですが、この北方墓参の交渉の今の経緯と今後の見通しというのは、大臣、どうなんでしょうか。”
“中村さん、もし分かったらでいいんですけど、通告していないんで。この水産物以外に除外しているものというのはあるんでしょうか。もし分かったらでいいです。”