榛葉賀津也
国民民主党・新緑風会 · Japan
“純粋に、大和堆周辺もそうですが、物すごい数の違法漁船が中国から特に来ているんですね。これ漁民だったら、話合いで説得して、帰ってくれと、駄目じゃないかと言えばいいけど、私が心配しているのは、意図的に、いわゆる海上民兵のようなものが入ってきた場合や、もう目的が魚を捕るためではなくて上陸するためなので、そのときに、民間人を守り、日本の領海を守るためには本当に非武装でいいかという議論を始めないと、上陸されてはこれ取り返しが付かないと思うんですね。 今議論してきたように、漁業監督官というのは最も危険な任務を、海の最前線で身を挺して我が国の主権を守ってくれているわけでございますが、いわゆる警察官や海上保安官と同様に、逮捕権を持った、危険を伴う特殊な業務なんです。にもかかわらず、官船の…”
“高橋部長、前向きな答弁、ありがとうございました。 人も少ないし、シフトもあって、なかなか思うように逮捕・制圧術の訓練を、例えば最寄りの県警であり、とりわけ海上保安庁と共同訓練がやりたいんだけれどもなかなか思うように進まない。これも、人員配置やマンパワーの問題だと思います。 是非、乗組員、そして民間の方々を守る用船、そして官船の専門家たち、この方々の教育訓練をしっかりと充実をして、まずは身の安全を守ってほしいということを要望したいと思います。 次に、漁業取締り船の船上環境についてお伺いするんですが、これ、一度任務に出ると、ほぼ一か月、一か月半、もう陸に帰れません。で、シフトもあるんでしょうけれども、二十四時間ずっと緊張感なんですね。 例えば、聞いたら、大和堆に今三百隻、四百…”
“お役所の論理通るかもしれませんが、現場で命を懸けている取締官、監督官にしたら、ちょっと勘弁してくれと。相当厳しい任務ですよ。警察官や海上保安官と何も変わらない。ましてや、どんなやからが日本の海を脅かそうとしているかも分からないのに、海の上でそれを守っているわけですから、私は、これしっかり、政治判断を入れても公安職の俸給表にするべきだと思うんです。 例えば、厚生労働省のいわゆる麻薬取締官、麻取と言われていますが、これ、特別司法警察権を持っている職員なんですけれども、いわゆる一般職の公務員と同じ行政職の俸給表です。ただし、相当危険な任務を伴うので、基本給に調整手当を付与されて、特別措置がとられているんですね。 百歩譲って、漁業に関する問題なんだから公安職の俸給表じゃないんだと…”
“あと、今日聞いていただいた茂木外務大臣も小泉防衛大臣も、まさに自民党のみならず我が国のこれからを牽引するまさにトップリーダーですから、是非、この漁業取締官、漁業監督官、そしてこの漁業取締り船の状況を御理解いただいて、少しでも漁業監督官と水産庁で頑張る職員を守っていただきたいということを心からお願いしたいと思います。 高橋部長、頑張ってくださいね。部長とかつてこの委員会で、ウナギのレッドリスト、このままだとウナギ食べれなくなっちゃうって、私お願いしたら、あのときの担当部長が高橋さんで、高橋さんを始めチームの皆さん頑張って、ウナギ食べれるようになった。レッドリストに入りませんでした。本当にいい仕事をやってくれたんで、引き続き、今度は漁政部長としても御尽力賜りますようにお願いし…”
“これ極めてセンシティブなんですが、違法漁民と見られる方はとりわけ東側、これ、水産庁が真っ先に任務に当たるんですね。 ただ、問題は、漁船を装って、政治的意図を持ったいわゆる偽装漁船が、中国に今、これはほぼ民兵ですね、これが上陸を試みる可能性は否定できないと思うんです。 一部専門家から、尖閣を中国が事実上実効支配しようとするんだったら、水産庁がまず一義的に対応している大正島から上陸するんじゃないかという懸念もあるわけでございますが、防衛大臣、ちょっと急で申し訳ありませんが、こういったリスクは私常にあると思うんですけど、防衛大臣と同時に前農林水産大臣でいらっしゃいますので、この危機感というのは共有してもらえるでしょうか。”
“漁業監督官、船長さんに聞いたら、もうあえて社名は言いませんが、いわゆる民間警備のようなこん棒とヘルメットと盾を持って、これで対応するんですと言うんですね。 本当に身の危険を感じながらも我が国の水産行政を守ってくれているのが皆さんなんですが、せっかく副大臣がお見えになっているので、この用船には行政職の漁業監督官が一名ないし二名乗っているんですが、民間船借り上げていますから、そこには民間人が乗っているんですね。 非武装で拿捕に臨まなければならないんですよ。民間人が十数名乗っている用船の、民間人を守る責任もありますし、何かあったら相手を拿捕しなければならない。これ、非武装で本当にできるんでしょうか。”
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“国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 冒頭、外務大臣、質問通告していないので、もしお答えになれなかったらお答えされなくて結構なんですけれども、ICCのカーン主任検察官がイスラエルのネタニヤフ首相とガラント国防相の逮捕状を請求したということで、アメリカのバイデン政権が強くこれに反発をされています。ICCは、同時に、ハマスの三人の政治的指導者の逮捕状も同時に請求していまして、ブリンケン国務長官は、イスラエルとハマスを同列に扱うことは言語道断だと、大変強い口調で非難されています。 アメリカはICCに加盟していないんですけれども、この一連のこと、日本政府としてどのように受け止めていらっしゃるんでしょうか。もしお答えになれたら、お願いします。”
“前向きな答弁、本当にありがとうございます。 実は、この早岐射撃場の敷地内がこの先ほど言った弾薬庫の移設の道路工事の道路のルートになっているというふうにお伺いしていますので、安全面からも、岐阜の日野基本射撃場の問題もありましたが、是非安全性の面からもこの問題を前に進めていただきたいことを強く要望して、質問を終わりたいと思います。”
“地域住民の御理解なくして我が国の国防はないと思っていますので、是非お願いしたいと思います。 最後に、同じく陸上自衛隊早岐射撃場についてお伺いしたいと思います。 この針尾島弾薬集積所にすぐ隣接しているんですね、この早岐射撃場というのが。これ、昭和三十二年に設置をされて以来、現在は水陸機動団が連射訓練などに使用されておりまして、従来より音の問題が指摘をされています。 地元からは是非移転をしてほしいという声もあったんですけれども、現在、佐世保市からは、是非、移転はハードルが高いので、少なくとも、オープンスペースの射撃場になっているんです、今、これを覆道式にして、つまりは屋内化してカバーをしてほしいという話が出ていますが、これ、屋内化しますと、安全ですし、音の問題もなくなります。天候にも左右されず、訓練の自由度も上がりますので、部隊にとっても利便性が向上するということだと思いますが、これについてはどうでしょうか。”
“私は、この針尾島弾薬集積所に隣接するこの国有地であるとか佐世保市の市有地、そして民有地の土砂を利用するというのはとても理にかなっていると思っていまして、まず運搬に係る経費がこれ大幅に私は削減できると思いますし、埋立ての工期もこれによって随分と短縮できるのではないかと思いますので、大臣、是非前向きに検討していただけないでしょうか。”
“私、地元の皆さんに聞いたので、これは専門的な技術者が言ったのではなくて、おおむね埋め立てるのに十年から十五年ぐらい掛かるのではないかと、基地特別委員会の議員さんたちがそのような数字を出していました。今まで十二年待って、更に埋立てにこれから十年から十五年というと、やはり相当な時間が経過するということになります。私は、是非、目に見える形で進捗しているんだということを防衛省にはお示しをする努力をしていただきたいと思います。 そして、この安久ノ浦湾の埋立てについてもう一つお伺いしたいのが、これ、埋立てには相当な量の土砂が私は必要になると思うんですね。この針尾島弾薬集積所の隣接地域には、この近傍にはとても広い国有地、それから佐世保市の市有地、また民有地があって、地元から是非この土地の土を活用してほしいという要望があるんですけれども、それについてはどうなんでしょうか。”
“ここは、針尾島弾薬集積所に隣接する安久ノ浦湾、これを埋め立てると聞いているんですけれども、ごめんなさい、通告していなくて申し訳ないんですが、この埋立てにはまた相当な時間が掛かると思うんですけれども、どれぐらい掛かるんでしょうか。”
“是非、日米間の連携を進めてほしいと思いますが。 この移転先が針尾島弾薬集約所へ移転、集約するということでございますけれども、この地区の方々も本当に苦渋の決断で理解いただいて、関係地域や個人、団体が協力して移転していいというふうに御理解をいただいたんですが、十二年たちますと、この住民もなかなか、考えが変わってきたり、代が替わりますので、中には、もう十二年前にせっかく協力したのに、もう十二年もたつと親から子の代に替わったり新しい方が移転してくると、十二年前の考えも大事だけど、今生きている我々の考えを聞いてくれないのかという声も出かねないと聞いています。 したがって、私は、目に見える形でやはりこれが動いているんだということを示すことが大事だと思います。先ほど、一定の予算措置を確保してくださったと聞いています。それは大変有り難いと思いますけれども、この目に見える形で、例えば施設の配置案であるとか取付け道路の建設であるとか、こういったことを地域住民に示していく必要があると思うんですが、それについてはどうでしょうか。”
“今遅れている理由が大和さんからるる説明ありましたが、それにしても十二年はちょっと掛かり過ぎだと思います。 それぞれ理由があると思うんですけれども、今お答えにならなかった一つの大きな理由、まあ大きいかどうか分かりませんが、一つの理由、これ、なかなか言いづらいかもしれませんが、今までやはり米海軍佐世保基地司令官が余り積極的ではなかったのではないかという評論も一部の評論家の中でございましたが、その視察した際に、新司令官のフォンテーン大佐とも話をして、フォンテーン大佐、新フォンテーン司令官は、非常にこの移設に御理解があるというふうに拝察をいたしました。何とかこの問題を前に出したいんだという御発言もあったと思います。今、非常に私、チャンスだと思うので、これを是非積極的に進めてほしいと思いますが、大和さん、どうでしょうか。”
“平成二十一年四月には移転集約に関する地元の合意形成というのがなされまして、二年後の平成二十三年一月には日米合同委員会で基本合意がなされました。 本当に有り難いことでございますが、しかし、あれからもう十二年たちまして、事態が動いていないんですね。いまだに工事に着手されていませんし、具体的な返還時期も不透明ということで、市議会の皆さん、そして市長さん、市民からも何とかしてほしいという要望があるわけでございますが、事務方で結構です、今、これ、現状どうなっているのかということと、なぜ十二年もたっても遅々として進まないのか、その遅れている理由を併せてお伺いしたいと思います。”
“国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 今年の二月十九日に、小野田委員長に御指導賜り、また、外務省、防衛省それぞれに御指導賜って佐世保市を視察をすることができました。佐世保市長の宮島大典市長から佐世保市の様々な課題をお伺いしたわけでございますが、佐世保市は大変防衛政策に御理解をしていただいているところでございまして、市長御自身も防衛大臣政務官を経験されるなど、大変積極的に御協力賜っているんですが、市民を挙げて防衛省を応援してくれると、自衛隊を応援してくれているということに心から感謝申し上げたいと思います。 ただ、その佐世保市における基地問題の最重要課題というのが、いわゆる前畑弾薬庫の移転、返還の問題なんですね。前畑の弾薬庫というのは、旧日本海軍が建造しまして、戦後、連合軍がこれを接収して、現在米軍が使用しているんです。広さが五十八万平方キロ、五十八万平米ございまして、本当に広いところでございます。 ただ、御地元の皆さん、この昭和四十六年以来、是非返還をしてほしいという強い要望を、市が続けて要望していらっしゃって、まさに市民の悲願でございます。”
“ですから、その職員の皆さんを大事にして、この福島の復興は、環境省がどれだけ頑張っているか、我々よく分かっていますから、是非頑張っていただきたい、そのことを申し上げて、質問を終わりたいと思います。”
“残りもう一、二分になりましたので、これで終わりますけども、一昨年の八月に福島を訪れさせていただいて、大熊町、双葉町、南相馬、拝見させていただいて、本当に身につまされる思いと同時に、本当に現地で地元の皆さん、町役場の皆さん含めて頑張っていらっしゃる姿を見て感激したのを思いました。福島ロボットフィールドとか、当然、福島第一原発にも行ってヒラメも見てまいりましたけども、みんな頑張っていますよ。みんな頑張っています。 当時、桜町統括官がまだ福島相双機構の専務をやっていらっしゃって、本当丁寧に、野党の議員にもかかわらず案内をしてくださったんですね。私、その当時の桜町さんがぽろっと言った言葉が忘れられないんですよ、環境大臣。環境大臣、今いろいろテレビで報道されていますけど、桜町さんがそのとき言ったのは、ぽろっとですよ、環境省は本当頑張ってくれているんだよなあと言ったんです。我々、環境省には足向けられないと、この除染含めてこんなに頑張ってくれていると。 大臣、大臣の役所の職員の皆さん、本当に頑張っていますよ。”
“今、前佛さんおっしゃった、まさにその基準がこれから最も肝になると思います。 埼玉県の大野知事は、こう指摘されているんですね。安全性を大前提として、誰もが納得できる明確かつ合理的な基準作りをしてほしいと。ですから、全国の都道府県の皆さんは、これ震災というのは人ごとではないんです、明日は我が身ですから。基礎自治体含めて、本当に皆さん、助け合って頑張ろうという気持ちがあるんだろうと思います。ですから、そういう助けたいという思いを実際に無にしないように、我々が基準をしっかりと明確にして安全性を担保するということが大事なんだろうと思います。 事務方にお伺いしたら、ちょっとうんとおっしゃっていたんですけど、私は今後、こういった協力をしてくださる自治体への財政支援、補助金等の問題というのはこれから議論になるんでしょうけども、とても大事な肝になると思うんですよ。これ、環境省か復興省か、事務方でも結構ですけども、今後この地方への補助金を含めた受入れへのインセンティブ、これをどう高めていくか、これについてお伺いしたいと思います。”
“先ほど横沢委員がまさに指摘してくださったように、この実証実験の候補地で茨城、埼玉、東京、この三施設選んだんですけど、地元住民の反対で結局事業実施に至りませんでした。今後のこの実証実験の見通し、これはどうなっているんですか。”
“大臣、是非、言葉だけではなくて、具体的な数値だとか方向性をしっかりと示して、これも加速していきたいと思いますけども、例えば、私の地元の静岡県は、道路の盛土などへの使用は将来的には検討の対象となり得ると、ここまで言ってくれているんですね。そして、自然災害による土壌流出のおそれのない場所での活用であるとか、福島県から静岡県までの運搬コストの負担、それだとか、政府の技術面やこういった財政面での支援してくれるんだったら考えるということまで言ってくれているんですよ。政府のこういった技術面や財政面での支援というのはどうなっているんでしょうか。”
“ありがとうございます。今年度を目途に出してくださるということで、これ大変有り難く思っています。 秋田県も、必要性は理解するけども、科学的問題など不明な点が多くて現時点では判断できないと言うんですね。ですから、各受入先、皆さん、冷たくて受け入れないんじゃなくて、受け入れたくても、分からないところ、不安要素がたくさんあるので、これを取り除く努力を我々がしていく必要があるんだろうと思います。残り二十一年ですから、しっかりとこういった時間軸も頭に入れて、御努力を賜りたいと思います。 除去土壌に関するアンケートもしているんですけども、除去土壌を再利用することへの賛否のアンケート、これも大体同じような数字なんですね。除去土壌の安全性に関する情報公開、これが徹底されていないという声があるんですけども、この情報開示についてはどのようになっているでしょうか。”
“前佛さんにお伺いしたいんですが、いろんな努力をされているというのは私も承知をしていますが、もう少し急いでその方向性なり基準というのを決める必要があると思うんですが、このタイムスケジュールみたいというのはどうなんでしょうか。”
“私、土屋大臣にお伺いしたかったのは、国民との理解醸成、これを図るために復興庁としてどんなことができるんだろうかということなんですけど、何かありますでしょうか。”
“私、大臣と質疑するの初めてですが、ずっとこの間大臣の御答弁ぶりを拝見していて、本当に御自身の言葉で語られることが多いので、是非長くやってください。 私、この結果を見て、反対と明確に意思表示をされた四県というのは、山形、栃木、山梨、鹿児島なんですね。私は、この県知事さん、正直だと思います。 鹿児島県は住民不安や風評被害が懸念されるとおっしゃっていますし、栃木県は、除染土壌など、既に福島に次いで多く我々も抱えていて、その処分のめどが立っていないんだと。どちらとも言えないと言った長野県は、県が、具体的な方針を示し、科学的根拠に基づく安全確保について説明責任を果たして、国民の理解の醸成に努めるべきだという指摘をされているんですね。つまり、裏を返せば、国が具体的な方針を示していない、科学的根拠に基づく安全確保の説明責任を果たしていないし、国民の理解の醸成の努力が足りないということだと思うんですね。 これらについて、それぞれ環境省、そして復興庁、もしあったらお願いをしたいと思います。”
“検討を進めているけど、まだ具体的には何も決まっていないと。 福島民報さんという福島の地元紙が、福島を除く全国の都道府県知事にアンケートを出したんですね。最終処分場の建設受入れの賛否というアンケート取られたんですが、結果は、賛成ゼロ、どちらかといえば賛成ゼロ、反対四、その他二十二ですね。北海道、東京、神奈川、石川、岐阜、和歌山、愛媛、大分、沖縄、九都道県は無回答でございました。 土屋大臣、この数字見てどう思いますか。”
“ただ、まだ県外で暮らしていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいますし、復興庁の調査で、地元に戻らないと回答された避難者が半数以上の町もあるということで、なかなか厳しいなと思う一方で、既に御地元に帰っている、若しくは帰りたいとおっしゃっている住民の方も増加傾向にあるというふうに聞いています。 復興には難しい問題幾つかあるんですけど、その一つが、中間貯蔵施設に保管された除染廃棄物、この最終処分の問題だと思うんですけれども、JESCO法では三十年以内に県外に処分するということになっていると承知をしていますけれども、これ二〇四五年ですから、あと二十一年しかないんですね。現時点で最終処分場の設置に係る具体的な手続、これどこまで進んでいるのか、環境省にお伺いしたいと思います。”
“なので、今日は大臣にいろいろ質問したいのはやまやまなんですけど、今日は環境大臣に幾つか質問したいと思います。 その前に、大臣、私、復興大臣、東日本の担当大臣が替わり過ぎると思うんですよ。やっぱり大臣、福島の皆さんと心を通わせて信頼関係つくって、もう人と人との信頼関係です。被災地の皆さんと大臣、政治家ではなくて、そういう心を通わせた復興、信頼関係を紡ぐためには、毎年毎年大臣替わったら、これは被災地の皆さんがっかりすると思いますよ。前の渡辺大臣は二回目の大臣で、土地カンもあったので頑張ってくれたと思いますけど、その前の大臣、名前忘れちゃったけど、秋葉とかいったかね、所信だけやって、質問もなく替わっちゃったんですよ。これでは困ると思うんです。大臣、是非、大臣には長く私は大臣やっていただいて、地元の皆さんとの信頼関係をつくってほしいと思います。 原発事故に伴いまして帰還困難区域に設定されたいわゆる復興拠点と、これ全て避難指示が解除されて、住民の帰還条件がだんだん整いつつあるということだと思います。”
“国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 今日は、大臣所信ということで質問させていただきたいと思います。 東日本大震災からもう十三年たちまして、途方に暮れて立ちすくんで、そこからまた立ち上がって、この十三年間、まさに十三年前のあの日以来、福島を始めとする、かの地の皆さんは、本当に不断の努力でふるさとを守り、また暮らしを紡いできたんだろうと思います。 私は、福島の皆さんが本当に立派だなと思うのは、自分のことだけで精いっぱいなはずなのに、熊本地震があれば熊本を、北海道胆振地震があれば北海道を、そして今回も、能登半島の地震になれば能登の皆さんのことを思っていろんなことをしてくださっている。本当に尊い方々だなと思います。 私のばあちゃんは二十六歳で戦争未亡人になって、以来、一度も再婚することなく我が家を守ってくれたんですけど、そのばあちゃんが亡くなる前に、いろんなつらいことや苦しいことがあるけど、その人の苦しみを自分の苦しみと感じることのできる人というのは本当尊いんだということを最期残してくれましたが、私はそのばあちゃんの言葉を思うと、いつも福島の皆さんのことを思うんです。”
“陸上自衛官のみならず、自衛官というのは転勤が多いんですよ。これ本当不便だと言うの。それに大した情報入っていないと言うけど、これからいろんな情報入れると言うんですから、社会保険証や免許証や、いろんな情報入れようと言っていましたよ、河野さんという人が。これ、やりたくてしようがないんだから。 私は、マイナンバー反対する側ではないです。ただ、自衛官は、自衛官にとっては、いろんなことを考えて、もう少しフレキシブルに自衛官の立場に立ったこの身分証明書の在り方というものを是非考えていただきたいと、そのことを申し上げて、質問を終わりたいと思います。”
“これ、私は、特に自衛官はジュネーブ条約のIDでいいんじゃないのと思いますけど、人教局長、どうでしょうか。”
“しかも、自衛官というのはジュネーブ条約に基づく身分証も持たなきゃいけないんで、捕虜になった際に誰かすぐ分からなきゃいけないんで、このマイナンバーだけでは情報足りないので、ジュネーブ条約に基づく身分証明書とマイナンバーと二個ぶら下げているんですよ。 陸自の皆さんは転勤が多いんですよ。で、ここ、住所移転、四か所しかないんです。で、五回目から、転勤すると、また役所に行ってナンバー取り直し。こんな自衛官に苦労させたらいかぬですよ。 まあ人教局長、誰かに言わされて、マイナンバーを普及しろ、普及しろって言って、無理やりマイナンバーぶら下げていると思うんですよ、あれ。誰がやれやれって言っているかはその人の名誉のために名前は言いませんけど、名字は河野という人ですよ、これ。 これ、幾らマイナンバーを普及したいからって、自衛官に無理やり二枚もマイナンバーカードとジュネーブ条約のIDカードを持たせて、匍匐前進して、なくなったらどうするんですかと。これは、やっぱり与党の皆さん、闘うとき闘ってくださいよ、我々野党は弱いから。”
“人教局長、そんな模範答弁やらなくていいよ。絶対嫌だもん、防衛省なんて。だって、確かにこのカードを拾っただけでは個人情報ないけれども、マイナポータルにアクセスしたら、これ個人情報取れますよ、閲覧できますよ。一括して個人情報取れますし、それを悪用するかもしれないし、悪意を持ってこの秘密情報を入手する。で、外国組織がこれ計画的に盗むかもしれない、みんな持っているって分かったら。で、個人だって、これSNSに、ネット上に拡散したら大変なことになると思うんです。私は、少なくとも防衛省とか警察、国家公安、こういうところはやはりこれはセキュリティー上、首にぶら下げるべきではないと思うんです。悪意のある者が意図的に盗難する可能性もありますからね。 で、一番問題は、シビルの皆さんも私は問題だと思っているんです。しかも、これ自衛官もぶら下げているんですよ、いつも、訓練中も、震災復興の際も、護衛艦の中でも、匍匐前進やっている訓練中でも、戦闘機の中でも。”
“論点が出尽くされたので、私の時間があと九分あるんで、今日は人教局長に来ていただいて、ちょっとマイナンバーのことをお伺いしたいと思うんですが、いわゆる防衛省職員のIDです。 私、この間ある役所の友人と食事をしていたら、なあ榛葉よと、俺たちIDにマイナンバー使っているんだと、いつもマイナンバーぶら下げていると言うんですね。そんなことをやっているのかと。全部個人情報入っているのを、役所のカードとしてですよ、持っているんだと。まさか防衛省とか警察とか公安調査庁とか内閣府、こういうところはやっていないだろうなと言ったら、いや、昔やっていなかったんだけど、今はやっていると聞いて、びっくりしたんですよ。 これ、人教局長、本当に今そこにマイナンバーぶら下げているんですか。”
“安心しました。 この法案の一番の肝は、やはり先ほど石井先生が言ったこの二年間のこのことだと思います。 私はやっぱり、もう議論しませんが、国防は全ての原点ですから。国防なくして経済活動もないんで。私はやっぱりこのレーダーの範囲内は建てることができないというふうにするのが普通だと思います。 いずれにせよ、もう一つの論点は、先ほど上田委員がおっしゃった洋上風力ですね、これもしっかり妨害にならないようにならなければならないと思います。 大臣においては、是非、他省庁との連携が極めて大事になると思います。例えば、外国資本の土地等の利用の調査や規制等を担うのは内閣府ですし、環境行政を行うのは環境省ですし、そして、再エネ導入のポテンシャルを掘り起こす土地の調査だとか整備という観点では国交省でしょう、そして、無論、経済産業省。こういう他省庁との連携を是非大臣しっかりやっていただいて、我が国の国防の支障のないようにしていただきたいと思いますけれども、大臣、いかがでしょうか。”
“分かりました。いや、防政局長、読むのうまいね。読むのうまいけど、分からなかったね。 これね、やっぱり分かりやすく書くの難しいのかもしれないけど、設置者からしたら、どこが駄目なんだというのがよく分からないと、これ駄目だと思うんですよ。 この指定区域を幾ら読んでも分からない。これどうやって周知するんですか。”
“国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 国民民主党は、本法案賛成でございます。賛成でございますが、幾つか論点をまた私の方からも指摘をしたいと思いますが、五番バッターつろうございまして、論点出尽くしていますね、これは。 あえて何点かお伺いしたいと思うんですが、本法律案において、風力発電設備の設置に当たって届出が必要となるいわゆる電波障害防止区域が指定されるんですけれども、この指定の区域というのが三条の一項に書いてあるんですね。私、頭が良くないんで、何回も読んだんですけど、分かんない、何書いているか。お風呂で八回読んだんですけど、のぼせそうになりましたね。何度読んでも分かんないので、頭のいい皆さんはすぐ分かるのかもしれませんが、参議院外交防衛調査室の奥利調査員に、奥利さん、分かると聞いたら、奥利さんがううんと言っていましたよ。 私より一歳年上の防政局長、大変恐縮ですけれども、ちょっと皆さんの前でこの三条一項読んでもらえますか。皆さん、聞いてよく理解できたら、これ設置者になれますよ。これ、防止区域が分からないと設置できないんですからね。ちょっと済みません。”
“今日の質問、気合入れて昨日の夜から寝ずに練習してきたけど、がっかりだね、これ、この答弁だと。 これ、レーダーや光学センサーで操縦者とドローンとの間で交わされるこの電波を探知をして、違法と識別をして、その後、先ほど松沢さんが言ったように、無力化して強制着陸や網を掛けて確保すると。それができていないんですよ。 これ、探知できないケースというのはあるんでしょうか、一般論として。”
“これ全然議論にならないね、これ。参議院外交防衛委員会、機能しないよ、これ。もうちょっと答えてもらわないと。私、しゃれや冗談で聞いているんじゃないですからね、これ。これは、それぐらい答えられないというのは、刑事告訴したかどうかも分からない。だって、これ違法ですよ。これ懲役一年以下若しくは五十万円以下の罰金だ。それ、ぴしっと言わなかったら、なめられますよ、中国に。”
“いや、敬愛する防政局長だけど、それは御理解できないよ。様々様々って、シャバダバシャバダバじゃないんだからさ。 これ、もう普通に出ていますよ、これ。これ、文にしんにょうに、是々非々の是に、我に小で号の四という人ですよ、これ。これ、私、中国語分からないんで、誰か分からないかなと思って、玉木に聞いても分からないと言うから、そうしたら、参議院警備部の渡邉隆晃さんという衛視さんがもう中国語べらべらなんですよ。中国語、ロシア語、英語。日本語は余り上手じゃないんだけど。この渡邉さんが全部訳してくれまして、チョーシーウォーシャオハオという人だそうです。四というのは、多分四番目のアカウントで、裏アカですよ。 で、これ、民放、日テレさんはもうこの人にアクセスして話していますよ。防衛省だって把握できるんじゃないですか。様々な観点からお答えできませんじゃ、それ納得できない。いるんだから、これもう。 これ、刑事告訴、刑事告発されたんですか。”
“木原大臣が四月二日の会見で、先ほども同僚議員から質問がありましたが、これフェイク動画の可能性を示唆していたんですね。結構、海幕長の会見聞いても自信たっぷりだったんですよ。 恐らく当初は、防衛省はこれはフェイク動画だと思ったと思うんです。ところが、五月九日になって、横須賀基地上空に侵入して撮影した可能性が高いと結論付けたと自民党の部会で御報告をされた。これ、なぜこんな一か月も時間が掛かったんですか。 で、この投稿サイトに投稿したこのやからが、日本軍は気が付くのに一か月も掛かったって、ばかにしてあおっているんですよ、我が国を。これ、なぜこんな時間掛かったんですか。”
“国民民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。 私も松沢議員に引き続いてこのドローンの問題を質問したいと思うんですが、航空自衛隊横須賀基地に停泊中の護衛艦「いずも」をドローンが空撮をしてその動画が世界にさらされたということで、まあ、はっきり言ってなめられたね。本当に格好悪いよ。この動画が三月二十六日に中国の動画投稿サイトbilibiliにアップされて、三日後の二十九日に今度Xに掲載されているんですね。で、防衛省が把握したのが翌三十日です。 これ、どういう経緯でこれ発覚、防衛省はこの問題を把握したんですか。誰かから通報があったのか、自衛隊・防衛省そのものが見付けたのか、どういう経緯ですか。”
“防政局長、変な質問して本当にごめんなさい。とても私も勉強になりました。 私は、本当に有事が迫っていると思うんです。でも、日本足すアメリカプラスアルファで、どうやってかの国により勝る抑止力を保つかということを考えた場合、いろんなことを真剣に考えなければならないと思うんです。 自民党の先生方、笑ったかもしれませんが、我々、政務三役の際、政府参考人の答弁ないんですよ。全部、大臣、副大臣が答弁したんですから、ねえ、福山さん。もう参考人は一切答弁なし、政務三役だけで全部やったんです。これは鍛えられましたよ、だって、防政局長も人教局長も答弁してくれないんですから。北澤さんと私と長島さんと、楠田大蔵というのもいましたけど、これ大変だったんですよ。 与党の先生は今こっち側に座っていて、それは厳しかったよ、山本一太さんとか名前言っちゃあれだけど。質問通告は、榛葉副大臣に日米外交について、以上、だから。それでどうやって答えろというんですけど、我々野党は建設的だから、こういう質問、防政局長に聞いて、また今後とも御指導賜りますようにお願い申し上げまして、質問を終わりたいと思います。”
“防政局長さん、済みませんね。通告ないことを幾つか聞いても的確に答弁していただいて、ありがとうございます。 野党もここまで来ると、もうネタが全部出てくるんですよ、これ。なので、いろいろ考えながら、出ていないことで聞きたいことが湧いてくるものですから、ちょっと優秀な防政局長にお伺いしたわけではございますが。 もう一点だけ、これ頭の体操ですよ、頭の体操なんですけど、もし今答えられなかったら後日でも結構なんですが、平時からその日米の連合司令部を設置をして、そのトップに日本の司令官がなって、日本の憲法並びに法律、いわゆる法体系の中で米軍を一緒に運用すると。で、日本の指揮官が日本の法体系の中でやるので、憲法の枠組みを超えることはしない、でも、有事になったら当然一体化できますから。そういうことは可能なんでしょうか。 つまりは、一部アメリカで仮にジョイントした場合、日本人がトップでもいいじゃないかという声があるという話を私はアメリカ人から聞いたことがあるので、そういう頭の体操をやった場合、日本人がトップになれば、それは憲法上問題ないという理解でよろしいでしょうか。”
“改めて、憲法の壁が当然あるわけですけれども、国を守るために、国民を守るために、やっぱり我々国会が、立法府がしっかりと憲法の議論を進めなきゃ駄目ですね。本当につくづく思いますよ。これは国民と国を守るためです。世界の平和を維持するためですから。 これ新聞報道なんですけれども、在日米軍側に二つの改革案があるという報道がございました。 日本と連携取るためにアメリカ側も組織改編をする必要があるという話でございますが、一つが、日本を拠点とした統合任務部隊を新設して、陸海空と海兵隊との間で一体的な指揮を可能にし、自衛隊との連携を図る、これが一案。 で、セカンドオピニオン、第二案が、在日米軍司令部の権限強化だということなんですね。ハワイに原則、作戦指揮権は残しながらも、横田にある在日米軍司令の、在日米軍司令部の体制を抜本的に見直して、計画策定や訓練など調整に関する権限を移すと。 今、横田は基本、管理権とかそういったものしかないので、この横田を強くするという案ですけれども、こういうキャッチボールというのは、もう日本側も入ってやっているんでしょうか。”
“四月十日の日米首脳会談でも、共同声明で、未来のためのグローバルパートナーでは、地域の安全保障上の課題が展開する速度を確認し、日米の二国間同盟体制がこうした極めて重要な変化に対応できるようにするため、我々は、作戦及び能力のシームレスな統合を可能にし、平時及び有事における自衛隊と米軍との間の相互運用性及び計画策定の強化を可能にするために、二国間それぞれの指揮統制の枠組みを向上させる意図を表明すると言っているんですけれども、これは米韓でしたら同じ米韓連合軍司令で、司令官でできると思うんですけれども、我が国はそういうふうにはいきません。これ、総理も指揮統制が一体化するとか相手の指揮統制下に入るということはないと明言しているんですけれども、これ具体的に、シームレスに円滑指揮をやっていくというのは、大臣、どういうイメージを持っていらっしゃるんでしょうか。”
“次に、先日、ハワイでオースティン国防長官との日米防衛大臣会談、やっぱり絵になりますね、大臣、背も高いし。安倍総理とトランプさんも全然負けていなかったし絵になるなと思ったけど、木原大臣とオースティンさんが並んでも全く見劣りしないし、ああ、これからの日米安全保障、力強いなと思いました。 そこでいろんな話がされたと思うんですけれども、台湾有事の可能性も取り沙汰される中で、より迅速な意思の疎通と情報共有を実施する体制をいかに構築していくかだという、先ほど来、松沢先生の中でも議論があったと思います。”
“まだ答えていただいていないんですけど。うなずいてくれればいいですけど、これ財務当局の問題なのか、それとも長年の歴史の中で様々な政治の力学や伝統があってこうなっているのか、前者か後者かって、どっちなんですかね。大体分かりました、はい。 私、これから統合運用がとても大事になるので、この陸上総隊司令官や自衛艦隊司令官、航空総隊司令官の役割というのは、統合運用が深まれば深まる、若しくは広がれば広がるほどとても重要になってくるので、そろそろですね、様々な伝統文化や財務当局の問題あるかもしれませんが、これ三人六号俸にするだけですから。 もし財務当局の問題だとすると、これは大問題だ。これ、自衛隊をしっかり動かすと、国防だから。それは政治が、岸田さんがしっかりと財務当局にこれは国のためにやるんだと言えば済む話です。しかし、違う力学が働いているとすると、それは皆さんでいろいろ考えて工夫をして御理解を得ながらやっぱりこういう改革を前に進めるべきだと思うし、私はとんちんかんとは、とんちんかんなことを言っているとは思いません。是非これは考えていただきたいというふうに思います。”
“いわゆるシビルは、六号俸というと、防衛装備庁長官ですよ。で、ユニフォームはいないと。で、五号俸は防政局長ですね。地方協力局長もそうだったかな、たしか。局長の中でも全員ではないです。官房長もそうだと思います。地協局長、官房長、防政局長が五号俸で、いわゆる陸上総隊司令官、自衛艦隊司令官、航空総隊司令官が五号俸なんですけど、陸でいうと、北方方面総監も東北方面総監も東部方面総監も中部方面総監も西部方面総監も同じ五号俸でというふうになっているんですね。 私は、やはりこの三司令官、これは防衛装備庁長官と同じ六号俸に上げるだけですから、これの方が組織はよっぽどすっきりするし、対外的にも説明が付くし、命令組織として士気も上がると思うんです。これができない理由というのは、大臣、今やるつもりはないとおっしゃいましたが、これ政治決断だと思うんですね。 これ、財務当局の問題なのか、それとも違う、いわゆる政治が働いているのか、これどっちなんでしょうか。”
“私は、今回の組織改編で、この軍令のトップである三司令官というのは、やはりワンランク上げて六号俸にして、その六号俸のそれぞれの司令官の下に例えば方面総監があって、海でも、自衛艦隊司令官とか横須賀方面隊は同じ五号俸なんですね、これ。空でも、航空総隊、そして航空教育集団司令官、これも五号俸だと思うんですよ。 私は、やはり今回の改編でこの三司令官は、六が空いているんですから、六を、これ、二〇一八年の組織改編のときもこの話をしたんですけれども、やっぱり結局そのままになりました、あのときも。でも、今回、新たな組織改編をこれ本格的にやるわけですから、私は、この三司令官を六号俸に上げて、統幕長、司令官そして三幕長、その下に三つのいわゆるコマンダーがいると、陸海空の、そういう組織の方が、きちっと縦の社会ですから、私はいいと思うんですけれども、そういう議論はないんでしょうか。”
“そうなんですね。 統合司令官が七号俸で、三幕長も七号俸で、その下の直接のコマンダーが二つランク下の五号俸になるんですね。 この陸上総隊司令官が、いわゆる方面総監と同じ五号俸というふうに私は理解しているんですが、それで間違いはないですか。”
“では、その陸幕長、海幕長、空幕長の下で、いわゆる直接の作戦運用面でのトップとなる、いわゆる軍令のトップですね、この三司令官、陸上総隊司令官、自衛艦隊司令官、航空総隊司令官、この皆さんというのは何号俸になるんでしょうか。”
“この防衛審議官と統合司令官が七号俸なんですけれども、この陸上幕僚長、海上幕僚長、航空幕僚長、これも同じ七号俸ということでいいんでしょうか。”
“今回できるいわゆる統合司令官というのは、これは、八号俸の下の七号俸で、防衛審議官と同じクラスになるという理解でいいんでしょうか。”
“ありがとうございます。 したがって、陸上総隊司令官や自衛艦隊司令官、そして航空総隊司令官という、それぞれのコマンダーが私は今後より重要になってくると思うんですが、言うまでもなく、日本の自衛官というのは、軍人というよりも、憲法上も法律上も特別職の国家公務員と、指定職には号俸で区分されているということでございます。 いわゆる統合幕僚長というのはこの号俸でいう八号俸で、いわゆる事務次官と同じレベルということでよろしいですか。”
“あのときはまだ陸上総隊司令官もありませんでしたから、二〇一八年ですからね、とんでもない修羅場を防衛省の皆さんくぐってくださったということでございます。 やっと今回で自衛隊の作戦運用に関する大臣の補佐機能と自衛隊の作戦を執行する機能を分けて、上を見て総理を支える統幕長と、下を見てしっかり自衛隊全体を統合指揮する統合司令官、この役割分担ができたというのは本当に私はいいことだと思います。当然、我々はこの改正案、賛成でございます。 大臣にお伺いしますが、この自衛官のトップは引き続き当然、統幕長ということでいいですね。”