山井和則
立憲民主党・無所属 · Japan
“私たちが昨日の審議を通じても言っておりますのは、今回も四十一の基金に二・四兆円積んでいる、こういうふうな、必要性は認めないわけではないですけれども急がない部分は大幅に削って、一番急ぐ医療、介護、障害者福祉、先ほど申し上げました中低所得者への一人当たり三万円、くどいようですけれども、四人家族だったら十二万円ですからね、これはやはり助かるんですよ。こういうことをやるべきだというのが私たちの考え方です。 そこで、まずは医療に絞って質問したいと思います。 私も、地元の病院そして診療所に行くと、赤字で困っているとか、もう廃業を考えているとか、非常に深刻なそういう声を聞いております。 ここにありますように、見ていただきますと、立憲民主党案では一・九兆円、しかし、政府案では約一兆円、お…”
“ケアプラン連携システムの必要性、重要性は分かっているんです。でも、切り離していただきたいんですよ。この間、申し訳ないけれども、一昨年四月からの、訪問介護事業所の介護報酬の引下げによって、これは人災ですよ、政策ミスですよ、それによって多くの訪問介護事業者が廃業になり、多くのホームヘルパーさんが離職をされているんですよ。 そういう意味では、是非ともそこは御決断いただきたいし、何か、これをしたら賃上げとか、そういうもったいをつけるのはやめていただきたいんですよ。介護現場は必死なんですよ。 ホームヘルパーさん、ケアマネさん、デイサービスの職員さん、介護職員さんのおかげで、私たちの親の世代あるいは今の高齢者を支えていただいているんですから、高市総理の介護にかける思いは私も理解してお…”
“ないかと思っていたから、こういうのがあるのはプラスでうれしいというところもありましたけれども、一言で言いますと、やはり焼け石に水、スズメの涙。これではもたないという声が病院も診療所も非常に多かったんですね。 そういう意味では、今の現状、高市総理が補正予算はこの額で十分だとおっしゃったのは私は非常に残念ですので、是非、組替え動議で私たちはこれの引上げを要望したいという気持ちがありますので、もう少しでも上げていただければと思います。 それと、高市総理がおっしゃったように、診療報酬改定が本番になるんですね。 少し読み上げさせていただきますと、例えば、日本病院会の相沢会長が動画を今発表されておりまして、患者は知らない病院の悲鳴、命を守るほど増える借金、静かに消える病院たち。そして…”
“是非、病院、診療所、両方とも非常に深刻な事態ですので、診療報酬の引上げ、十分な引上げ。物価高になっていまして、保険料収入も増えているわけですから、保険料を現役世代は下げねばならない、こういう声も私たちは十分聞いております。もちろんそれは聞きながらも、しっかりとした、病院と診療所が潰れないような報酬引上げをお願いしたいと思います。 次に、介護についてですが、今日の配付資料の九ページ、介護クラフトユニオンさんの関係の資料がございます。「訪問介護事業所、五割が減収 原因は「ヘルパー不足」」「訪問介護 人手不足で依頼断る事業所相次ぐ」ということであります。 先ほど、高市総理からも、介護現場の廃業が相次いでいるという話がございました。 これについても、私たちは、今日の配付資料にもあ…”
“松下幸之助塾長の教えは現地現場主義ということでしたので、私は、当時から福祉がライフワークでしたから、老人ホーム、老人病院で数か月実習をさせていただいたり、また、二年間、社会保障を勉強するためにスウェーデンに留学をさせていただきました。そういう意味で、高市総理は当時から外交、防衛、日米関係、私は社会保障の研究をしていたわけであります。 今回、高市総理の著書、二つ読ませていただきました。「美しく、強く、成長する国へ。」そして「日本を守る 強く豊かに」、読ませていただきました。 私は、やはり最初に申し上げたいのは、今回の補正予算では、安心感という部分、成長はいいんですけれども、安心できるという部分が今回の補正予算、今の政府の姿勢に欠けているのではないかと思って質問をさせていただ…”
“高市総理のこの本を読むと、危機管理投資ということが書いてあるんですね。危機管理投資、やはり高市総理のライフワークなんですね。 ちょっと言葉は語弊があるかもしれませんけれども、例えば、私たち、今働く現役の世代からすると、親が七十代、八十代、九十代になっているわけですよ。私の両親も、ケアマネジャーさんのお世話になって、デイサービスに行き、ホームヘルパーに行き、それで、おかげさまで在宅で生活できているんですよね。 そういう意味では、高市総理は、危機管理投資は成長につながると。社会保障に関してはそれと別枠となっているんですけれども、私、高市総理に申し上げたいのは、この社会保障の部分もやはり危機管理投資だと思うんですね。そういう意味では、こういう社会保障も投資だということを是非御理…”
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“よろしくお願いいたします。三十分間、質問させていただきます。 冒頭はちょっとお茶の健康効果のことを聞きたいんですが、後半は、生活困窮者という視点から、障害者雇用、年金、賃上げ、その辺りについても、法改正の部分そのものずばりではないですが、今も堤議員から話がありましたように、年金生活者、あるいは実質賃金が上がらない、そしてまた、生活困窮者の中には、障害があるために十分な収入を得られない、そういう方も多いですので、そういう問題も質問をさせていただきたいと思います。 まず、今年の予算委員会で、与野党合意で、マイボトルを持ち込んで、そこでコーヒーやお茶とか、良識の範囲内でこういう飲物を飲むということについて解禁をされました。それに倣って、この厚労委員会でもマイボトルに様々な飲物を入れるということを許可していただき、ありがとうございます。 私は、自宅の隣が茶畑ですのでお茶を入れさせていただいておりますが、私も今朝、武見大臣にお聞きをしたんですが、武見大臣のお父様の武見太郎先生が、国会図書館で調べますと、茶と健康、そういう論文を書いておられるんですね。”
“以上、小野寺五典君がいかに予算委員長の任に堪えないか、御説明申し上げさせていただきました。 議場内の皆様には、御清聴いただき、また声援をいただき、誠にありがとうございました。 改めて、最後の最後になりますが、やはり、国会は、けんかするときはけんかするけれども、仲よく円満に審議をして、それこそが被災者の方々の安心や国民の安心につながる、そういうめり張りの利いた姿を国民に見せねばと思いますので、そういう意味では、こういう不正常な形で、八十時間を六十九時間で打ち切る、八十時間に足らずに強行採決する、そういう汚点を残すようなことはしてほしくないと思います。そういうことをすれば、残念ながら、野党が言う言わないじゃなくて、国民の人たちからは、ああ、自民党はやましいことがあって、岸田総理はやましいことがあって、疑惑隠し、裏金問題隠し、脱税隠しで強行採決したんだなというふうに言われてしまうと思います。 本決議案に議員各位の御賛同をいただきますことを最後にお訴え申し上げまして、私の趣旨弁明とさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手) ―――――――――――――”
“そして、今回、今行われております政倫審で十分な全容解明が果たせないのであれば、やはり、そこについては今後も国会で議論をしていかねばならないと思っております。 やはり、国民の怒りは、秘書が秘書がということで議員は関与していないということでは納得できないということでありますし、先ほども言いましたように、やはり、納税すべきは納税をしないと、この状況のままでは、脱税で誰かが、税務調査が入る、あるいは悪質であれば立件されるという危険性もあるのではないかと思います。そういうふうなことをしっかりと、国会議員が特別扱いでなく、しっかりと納税をしていく、そのような国会にしていかねばならないと思っております。 八十時間の審議のところを十一時間残しておりますけれども、たかが十一時間と思われる人ももしかしたらいるかもしれませんが、十一時間、されど十一時間。この十一時間で、救われる子供たち、救われる被災者の方々、そして救われる様々な政策もあるわけです。 岸田総理を先頭に、是非とも、正々堂々と、ルールを守って、月曜日に円満にこの場で皆様と再会をしたいと私は切に願っております。”
“当時は、政治資金規正法違反の議論が金丸副総裁にあったわけですけれども、そこはおとがめなしだったわけですね。それに対して非常に国民の怒りが高まって、結局、金丸前副総裁を逮捕、一九九三年三月七日日曜日ということで、数億円の脱税容疑ということになりました。 「寝耳に衝撃、ドン逮捕」という、当時、一九九三年三月七日の新聞、「「幕引きムード」急転 「えっ」「なぜ今」政界絶句」、異例、土曜日の夜に会見というふうに、一九九三年ですから、今から三十一年前の話ですが、こういうふうに、政治資金規正法違反で問われなくても、その後、脱税で立件されるということはございます。 今日も長時間お話をさせていただいておりますけれども、まだ、今回の裏金問題というのは第一幕が終わりであって、今後、第二幕、政倫審を通じて、安倍派の幹部や二階元幹事長の関与はどうだったのか、今回の政倫審に出てきておられない方々についても、やはり、政倫審、あるいは参考人招致、証人喚問にも出てきていただく必要があるのではないかと思います。”
“今回、先ほどスウェーデンの話をしましたが、つまり、スウェーデンでは人口政策というのを国家の基本に据えておりまして、ミュルダールというノーベル経済学賞の学者がいまして、そして、人口政策こそが国家の基本であるということを、福祉国家と言われるスウェーデンは国是としておりました。 そういうところに私も二年間留学しておりましたから、やはり、今回、予算委員会で、是非とも、子育て支援の充実の議論、もう少しやらせていただきたいですし、先ほども言いましたように、被災者支援、かなり岸田総理も、与党の、政府の皆さんも、厚生労働省も内閣府も、頑張ってくださっております。ですから、あと一息、十一時間あれば、多くの子供たちあるいは被災者の方々のプラスになるというふうに私は思っております。 まだ、何というんですか、このリストはありますが、リストに行かずに、またちょっと、政治と金の話に少しだけ戻らせていただきます。 もしかしたらこの裏金問題はもう終わったと思っておられる方が中にはおられるかもしれませんが、昔、金丸自民党副総裁の事件というのがありました。”
“私、野党の理事でして、岸田委員長とも一年間仕事をさせていただきましたし、医療、介護の視察のため、十日間海外に一緒に視察に行って、いろいろ、当時の岸田委員長からも勉強させていただきました。一言で言いますと、非常にいいお兄さんというか、本当にいい方なんです。人柄もすばらしい、優しい、ジェントルマンです。 だから、やはり、そういう岸田総理からすると、なぜこういう強行採決ということを小野寺委員長に指示されたのか、私はそこが本当に理解に苦しむんです。 一言申し上げますと、私も松下政経塾で、小野寺委員長とは一緒に松下政経塾で勉強した仲でありますけれども、本来、小野寺委員長もこういう強行的な運営をされる方じゃないんですね。ですから、是非とも、ここは皆さんと力を合わせて、平和裏に、円満に、来週月曜日、八十時間の審議を終えるようにする、そうしたいというのが私の願いであります。”
“今、浜田委員長がそうだとおっしゃっていましたからね。 これは、本当に、そういう意味では、やはり私も十四年やっていたので国対には一家言あるんですけれども、総理大臣は偉いですよ、立派ですよ、でも、やはり国会運営と総理大臣というのは、また役割分担なんですよね。総理は国民の幸せのことを考えていただいたらいいんですよ。その総理のやりたいことのお膳立てをするのが国対であったり幹事長室であったりするわけですよね、党を支える。 だから、やはり、そこを今まで平和裏に役割分担していたところに、申し上げにくいけれども、今回、急に、二、三日前に、岸田総理が政倫審に出ると言って政倫審に出たところから話がややこしくなってきているんです。 それで、この私の話を聞いていただいたら、与党野党関係なく、山井の言うとおりやなというふうに思ってくださる与党の方も多いと思いますし、もしかしたら、岸田総理も、どこかで私のこの話を聞いてくださっているんじゃないかなと思います。 岸田総理は厚生労働委員長でして、今から十数年前。”
“やはり、総理大臣というのはどっしり構えて、国会運営のことは国対に任せる、党のことは幹事長に任せる、やはりそれが総理大臣のあるべき姿で、私が岸田総理に期待したいのは、政倫審に出てきていただくことじゃなくて、今問題になっている少子化対策をどうするのか、今の子ども・子育て支援金では不十分だからもうちょっと充実させられないかとか、被災者支援も、頑張っているけれどももう一息できないかとか、そして、今深刻ですよ、株高と言われているけれども実質賃金は二年連続下がっているんですよ、どうしたら実質賃金を上げられるか、物価高対策をどうするのか、こういうことこそ岸田総理にやっていただきたいんです。 にもかかわらず、政倫審に自分が出た以上はもう今日、明日にでも強行採決しろというのは、それは、総理大臣が国会日程に口を出すというのは、やはり私は変じゃないかなと思うんですね。 私、民主党政権で、野田総理の下、与党の国対委員長をさせていただいていて、そのときの野党の国対委員長が浜田国対委員長だったんですよ。私、一緒に仕事をさせていただきましたけれども、すばらしい方ですよ、本当に。”
“私は元々、大学で酵母菌の研究をして理系だったんですけれども、学生時代、虐待を受けた子供や福祉施設の子供の話を聞く中で、やはり、お金になりにくい、献金になりにくい、パーティー券になりにくいような問題も、福祉をやりたいということでこの世界に入りましたけれども、そういう意味でも、子供の貧困や子育て支援というのは、私だけじゃないと思いますが、多くの議員にとって一番の関心事なんです。教育の無償化とか子育て支援とか、児童手当の高三までの延長、めちゃくちゃ重要ですよ。まさにその議論をしようとするときに、なぜ強行採決しないと駄目なんですか。採決が今日でも来週月曜日でも、なぜルールを破ってまで強行採決するのか。 やはり、分かっているんですよ、自民党国対の方は本当にそんなことを考えていない、本当に。やはり岸田総理が無理を言っているのは僕らも分かっているんですよ、本当に。 だから、そもそも、政倫審に出ると言ったところからが話がややこしくなってきているんですよ。野田元総理もおっしゃっていましたよね。”
“やっと、来週月曜日ぐらいに、岸田総理も正直に、いや、実は負担は年に一万数千円、二万円ぐらいですよ、負担なしと言っていたけれども本当は負担があるんですよと言って、そろそろ岸田総理も正直に子供増税のことをお認めになって、国民の皆さんに、申し訳ない、子育て支援のためにこれこれお金がかかる、負担増になるけれども、何とか、何とかこらえてもらえませんかというような議論をまさにあと十一時間でやろうとしていたのに、それを強行に打ち切ったのが小野寺委員長です。このような日本の国家にとって重要な子育て支援の充実の議論、史上最低の出生数、まさにこれこそ予算委員会で議論しないと駄目なときに、何で強行採決するんですか。 私も、実は、以前、スウェーデンという国に二年間留学をしておりました。”
“これは何でかというと、お母さん方がおっしゃるには、少子化対策で子供を産みやすくするというから、てっきり負担と、手取りを増やす改革をしてくれるのかなと思っていたというわけですよ、てっきり。ところが、年に中小企業で一万二、三千円、大企業で一万五、六千円、そして公務員の方々で二万円ぐらい。 これは、よく聞いてくださいよ、ワンコイン、五百円じゃないですよ、はっきり言って。負担、かなりですよ、年間一万二千円とか一万六千円とか二万円とか。これは共働きだったらその二倍ですよ。共働きだったら、これは、子ども・子育て支援金、年間の負担、労使両方の負担で二万円、三万円になりますよ。 自民党の皆さん、きょとんとされているけれども、このことも、早稲田議員、奥野議員、石川議員が、そしてほかの野党の皆さん方も質問したんですよ。ところが、岸田総理は、法案審議までに言うと言いながらも、額を言わないんですよ。本来は、こういう重要な少子化対策、子育て支援と言っているのに、子育て世帯に増税するの、えっ、そうしたら、それは幾ら。こういうことは、当然、予算委員会で審議すべきじゃないでしょうか。”
“しかし、実際、このことに関しても、五百円ぐらいだというふうな試算が出ておりますけれども、実際、千円を上回るのではないかという試算も、日本総研の西沢和彦理事からも試算が出てきております。 これも、大体、協会けんぽで、中小企業の皆さんで、西沢先生の試算によると、月千円、年間一万二千円ぐらいの負担になるのではないか。月千円、年間一万二千円ぐらい。そしてまた、大企業、組合健保では、月千数百円、年間二万円弱、これを労使両方で負担することになるわけです。さらに、公務員の方々、共済健保は、これは二千円弱ですね。そうしたら、十二か月で二万円余りになるんですね。これについては、子供支援金ならぬ子供増税だという批判が出てきているんですよ。 私もおっしゃるとおりかなと思うのは、何でかというと、今回の子ども・子育て支援金、少子化対策加速化プランに対して、私も深刻だなと思うのは、子育て中のお母さん方からやめてほしいという声が出てきているんですよ。”
“進んだというか、被害が深刻なんですね、新潟県、富山の方は本当に。にもかかわらず、この三百万円の新しい交付金は、新潟県と富山県は対象外になっちゃっているんですね。これは新潟県の知事とかも、何でなんだと。通り一本隔てて、同じような家が壊れてしまっているわけでしょう。何で都道府県の境界で切らないと駄目なんですかね。 今日も政治と金の話もかなりしましたけれども、政治と金の話だけじゃなくて、このような、あともう一息で多くの被災者を救うことができる、そのための審議を、あと十一時間、何とかやらせていただけませんか。是非とも、是非ともやろうじゃありませんか。 私は、ただけんかをする質疑をやろうと言っているんじゃないんですよ。自民党さん、公明党さん、そして政府の皆さんのおかげで、今言ったように、新しい交付金も、二十年ぶりにですよ、今まで二十年間一円も上がっていなかったのが、今年、予算委員会をやったことによって、三百万円アップして、約一千億の予算がついたんですよ。やはり予算委員会というのは重要なんですよ。”
“議長、分かりました。その趣旨を踏まえて話をさせていただきます。 ですから、一例ですよ、内灘町。隣の穴水町とかまでは対象になっているんですよ。なぜ内灘町は新しい三百万円の交付金の対象外になっているんですか。これ、誰か説明できる方はおられますか。 やはり、こういうことも、あと十一時間あれば審議できるんですよ。ちょうどその質問をしようと思っていたんですよ、私も。 この間、この問題を米山議員、梅谷議員、そして近藤議員が質問されて、岸田総理も答弁に詰まられたんです、先日のテレビ入りで。なぜ内灘町は対象になっていないんですかと。それで、はっきり言って、一応、持ち帰って検討しますというところまでいっているんですよ。あと一歩なんですよ。あと一歩。持ち帰っているんですよ、今。 ということは、次、質問したら、よかった、結論出しました、内灘町も対象に入れますと岸田総理がおっしゃる可能性はあるじゃないですか。やはり、国会審議というのは、私、そういうものだと思うんですね。 もう一つ、ちょっと、穴というか欠点があるんです。というのが、これは新潟県とか富山市も液状化が非常に進んでいるんです。”
“私も、現地、穴水町とか輪島市のところも行かせていただきましたけれども、当たり前の話、隣同士ですから、内灘町も液状化で大変なんですよ。”
“八割の方の上限が三百万上がって、一千億ぐらい予算をつけていただいて、本当にかなりよくやってくださっていると私たちも感謝しているんです。でも、もう一息、あと一息。そのあと一息をやるのが残りの十一時間だと思いますが、皆さん、いかがですか。やはり、審議はラストが重要ですよね。これからの十一時間で、与野党協議して、知恵を絞って、完成させていく。 あと、それと、このことに関しても、私、非常に問題だと思っていることがありまして、実は、予算委員会で内灘町に視察に行ったわけですよね、内灘町。これは、内灘町は被害が大きいから行ったわけですよ。ところが、何と、この内灘町、今回の三百万円の新しい交付金の対象地域外なんですよ。こんなことってあり得ますか。予算委員会で視察に行っているんですよ。予算委員会で視察に行って、頑張ります、お声をお聞きしましたと言って、いざ、新しい交付金、六市町以外は、内灘町は対象外って。 これ、石川県の中でですよ。そうしたら、俺もよくいまだに理解できないんだけれども、何で石川県の中で内灘町は新しい交付金三百万の対象外なのか。”
“あと一日、審議をして、そして与野党合意して、今日の私の話も参考にしていただいて、あっ、そういうこと知らぬかったわ、あと二百五十億円ぐらい、岸田総理、つけましょうよという声、きっと心ある自民党や公明党の議員さんからも出てくると思いますので。そうして、被災した全被災者の方々にこの新しい交付金が出ることになれば、岸田総理ももっともっと評価、私は上がると思うんですよね。 だから、こういう被災者支援を更に充実させる、政治と金だけじゃなくて、被災者支援を充実させるためにこそ、あと十一時間、八十時間まで、自民党の皆さん、一緒に予算委員会、審議しませんか。いかがですか。被災者支援を充実させるため、いかがですか。与党も野党も関係ありませんよ。是非一緒になって、これ、二か月たったけれども、まだまだめどの立たない被災者の方は多いんですよ。そういう被災者の声を、心ある自民党の皆さん方も是非質問していただいて、公明党の皆さん方も被災者支援のすばらしい質問をされていましたので、是非、来週月曜日までもう少し充実した審議をすれば、被災者支援ももう一歩進むと思うんです。 いや、私、零点だと言っているんじゃないんですよ。”
“だから、やはりこれは、政府の皆さんも頑張っていただいて、この交付金、上限三百万円の世帯に入れるということで大体一千億ですから、これをあと二割増やすとしたら、大体、あと、本当に三百億、四百億円ぐらいなんですね。そんなものかな。もうちょっと、二百五十億ぐらいでいけるんじゃないかなと思うんですけれども。 だから、そういう意味では、八割で一千億だったら、これは粗い計算ですけれども、あと二割の人全員の、子育て世帯、若年世帯をカバーするには、大ざっぱに言うと二百五十億円あれば、はっきり言って、これは審査が要らなくなるんですよ、罹災証明だけで。自治体、めちゃくちゃ楽ですよね。私、自治体の職員だったら泣くと思いますよ。 こういう、あと十一時間あれば、子育て家庭の被災者の方々が救えるかもしれないのに、何でここで強行採決するのか。その小野寺委員長の責任は大きいと言わざるを得ません。 来週月曜日まで、来週月曜日まで、本当にあと一日ですよね。”
“そういうことを考えたときに、やはり、繰り返し言いますよ、自民党さんや公明党さんや岸田総理がここまで、一千億円ぐらい被災者支援金の新たな予算をつけてくださったことは、私たちの提案を受け入れて、すばらしいと思うけれども、もう一歩。一応、政府の説明では、八割の世帯は上限三百万出ますと言うんですよ、八割。八割ですよ。裏返せば、二割の子育て家庭と若年家庭は出ないと言うんですよ。 これは、あと十一時間議論したら、この二割の子育て家庭、若年家庭に、全てに、交付金上限三百万出せる可能性があるんじゃないんですか。あと十一時間あれば。 やはり重要なんですよ。これは一歩間違うと、今回対象にならなかった、子育て家庭そして若年家庭の三百万の対象にならなかった方は、私は多分、かなりショックは大きいと思いますよ。家が全壊しているのに、たまたま隣の家はおじいちゃんと一緒に住んでいた、たまたま自分の家は、おじいちゃんもいたけれども老人ホームに入って世帯分離していたとかね。それとか、私が聞いた方では、六十四歳八か月の人とかいるわけですよ。六十四歳八か月の人もアウトですからね。”
“そうしたら、こう言っていましたね。それは、やはり三百万はでかいですよね、三百万もらえる、もらえないというのは。そうしたら、あなたはまだ給料が出ているから三百万の対象になりませんと言われても、その人は三か月後には工場がなくなっちゃう危険性があるわけですよね。そうしたら、高齢世帯や一部の子育て家庭、児童扶養手当受給家庭とか住民税非課税家庭とか離職家庭、失業家庭だけれども、やはりそうじゃない人もいますからね。 そうしたら、その方々は三百万の対象にならないとなったら、言いづらいですけれども、東日本大震災で一番被害を受けたのはお子さんたちなんですよ。被災した結果、大学進学を諦めたとか。これは、親から言われるんじゃないんですよ。親の、被災した家庭状況を見て、残念ながら、夢見ていた進学をお子さんたちが断念される。こういう姿を、本当に涙をのんで私たちも経験をしたわけです。 その経験を基に、これは与野党関係ないと思いますが、被災者の、特に、特に子供たちは守ろうではありませんか。子供に罪はないんだから。 今回の大震災、この能登半島地震がきっかけで進学を断念される、そういうお子さんをゼロにしたい。”
“先日、避難所に行ったけれども、やはりこれは、ローンの残高があるとか、大幅に収入が減った子育て家庭でないと、この交付金の対象、上限三百万にならないんですよ。この間、岸田総理が輪島市の被災地に行かれて、その場におられた五十代の被災者の方も、家が全くなくなっていたけれども、残念ながらその対象にはならないと。 やはり、ストレートに言いますと、子育て家庭や若年世帯の中でローンを借りられる人は三百万上限は無理よ、そして、ローンを借りられない人だけよと口で言うのは簡単ですけれども、この審査も大変ですよ。誰がやるんですか、こんなの。誰が。 これは、東日本大震災の経験も踏まえると、震災復興というのは、遅れたら被災地からどんどんどんどん人が去っていってしまうんですよ。スピードが勝負なんですよ。野党が提案して、野党が主張しているのは、もう被災者は全員被災者なんだから、みんな六百万に上限を上げようと言っているわけですよ。 ところが、残念ながらというか、いいところまでは政府・与党の皆さんも頑張っていただいて、私も大変感謝しています。でも、やはり、一部の、融資が受けられるような子育て家庭は対象外だと。”
“加藤筆頭理事も、やはりこれは幅広く給付すべきじゃないかと。 私は、今の姿を見ると、皆さん、対決だとか思われるかもしれませんけれども、本来、予算委員会というのは、国民の幸せのために与野党協力すべきところじゃないでしょうか。協力すべきところは協力する。被災者支援に与野党は関係ない。与党、野党、政府、力を合わせて被災者支援に力を入れる、これが予算委員会じゃないですか。 こういう、今、一例を挙げましたけれども、一例ですよ。これは言い出したら百個ぐらいありますからね、こういう例は。全部挙げませんけれども、一例。こういう被災者支援のこと一つ取っても、野党が議員立法を出して、国会質問をして、野党だけじゃなくて与党の方々もすばらしい質問をして、そして、岸田総理が二回目、能登に行って、大幅に進んでいるんですよ。 そういう意味では、私は、予算委員会の八十時間、六十九時間というのは、単なる時計の針ではなくて、この一分一秒ごとに国民の幸せを救う力が国会審議にはあると思います。皆さん、いかが思われますか。”
“これはすばらしいと思いませんか。皆さん、いかがですか。 やはり、予算委員会というのはすごいですよ。二十年間……(発言する者あり)近藤さんがすごいと。いやいや、これは本当に、自民党さんも公明党さんも、与党もすごい。やはり、超党派で議論すると被災者支援も進むんですよ。 だから、今、八十時間のところを六十九時間で強行採決で、もしかしたらですよ、そんな十一時間ぐらいええやないかと思う人はいるかもしれません。しかし、皆さん、今読み上げたように、近藤議員の三十分の質問、もちろんこれは、維新の会さん、国民民主党さん、共産党さん、有志の会さんや、みんなの野党の力も含めてですけれども、その結果、一千億の、この生活支援金の、被災者支援の予算が増えたじゃないですか。 近藤議員だけじゃないですよ。全ての野党の皆さんが質問をされ、私、今でも覚えていますよ。公明党の議員の方も質問をされて、その結果、岸田総理が、幅広く救済するというふうなことを公明党の議員の方の質問にも答えておられました。(発言する者あり)おっしゃるように、はっきり言いまして、加藤筆頭理事も質問されたんですよ。”
“さらに、北海道東北地方知事会からの提言においても、東日本大震災がありましたから、そういうことも踏まえて、被災者生活再建支援金の支給額の増額や支給対象範囲を半壊世帯まで拡大するとともに、地方負担が増加しないよう国庫負担割合を拡大することということを要望しました。 実際、この増額がなかったがゆえに、昨年の能登の、昨年のですよ、今年じゃなくて、地震の際には、珠洲市が一部損壊にも支援金を出して、全壊に三百万円上乗せ、国の上乗せをして、つまり、足りない分を自治体が今まで補助していたんですね。それを国が補助してくれるような議員立法を、私たちは国会初日に提出したわけです。 それで、最初は、このように、岸田総理も保険、融資、貸付けというふうに後ろ向きでした。でも、やはり、予算委員会の審議というのは重要なんですよね。初日はこうでしたけれども、先週、週末、岸田総理は、能登に二回目の視察に行かれて、この生活支援金を、高齢者世帯と一部の子育て世帯を倍増させる、趣旨として、違う名目ですけれども、新しい交付金ということだけれども、金額的には高齢者世帯と子供世帯を倍増させるということを表明されました。”
“ちなみに、この数日前に私も被災地に行って、近藤議員と一緒に避難所に行って、避難所の方々から、先の生活の見通しが立たないから、何とかこの被災者生活再建支援金の増額をしてほしい、車と家の建て直し、買い直し、その支援をしてほしいという話を、近藤議員と私も一緒に能登の避難所に行って聞かせていただきました。 そういう中で、一月二十四日には、北国新聞の社説に、現金給付の増額、対象範囲の拡大など、制度拡充へ踏み込んだ議論を望みたい、さらに、全国知事会は、更に拡大し、全壊だけではなく半壊まで広く対象にする法改正をと訴えておられます。この法改正を、まさに私たち野党共同で提出させていただきました。地震や風水害などで被害を受けた自治体は、独自に現金を上乗せし、半壊や一部損壊も補助してきた経緯がある、こういう社説でありました。 実際、地方六団体も、被災者生活再建支援制度について、支給額増額、適用条件の緩和や国負担の強化など、更なる充実を検討することということを地方六団体も要望を出しております。”
“車はもう生活ですから、ここの位置づけをしっかりと持った上で進めていただきたいと思います。そして、融資という言葉も酷ですよ。七十歳、八十歳、九十歳の人、お金を借りられますか。無理ですよ。返せないですよ。そこは何とか被災者に思いを寄せていただきたいと思いますと。 この質問は、新潟の梅谷議員、そして米山議員、西村議員、菊田議員なども行われました。実際、富山県も新潟県も同じような被災を受けているわけなんです。この議論を最初にやったわけですね。私たちは、倍増してください、ところが、岸田総理は、融資や共済、保険、そういうものでお金は貸すけれども、交付金は出さないという話でした。 そして、北国新聞、地元の石川県の北国新聞も、「支援拡充に踏み込むとき」という社説を載せられまして、一月二十四日、岸田総理に近藤議員が質問されたその日です。”
“さらには、この被災者生活再建支援金、これは、災害による損失を補填するというものではなくして、被災者を側面的に支援するという性格のお金であるということ、過去の災害との公平性の観点から、どういう方策を用意するべきなのか、今検討しているところです。例えば、災害復興住宅融資あるいは税制上の特例対応、こういった制度と組み合わせることによって、住宅そして車等への支援、こういったものを考えていくことは重要であると思います。 簡単に言いますと、近藤議員や私たち野党は、給付金ですね、再建支援金、渡し切りの支援金を上限三百万から六百万に上げてくれと国会質問をしました。これは、維新の会や国民民主党さんや共産党さん、有志の会の方々、他の野党の方々も同じように要望をしておりましたけれども、しかし、岸田総理の答弁は、保険とか共済とか融資、税制上の特例対応でやるということだったんですね。 これに対して、近藤議員は短くこうおっしゃったわけですね。 被災された方に保険だとか共済だとか、酷な言葉ですよ。元々この被災者生活再建支援法は生活支援ということですよね。”
“こういった方々に車を手にしていただければ、買物にも行けるし、仕事も始めることもできるかもしれないし、地元の近くの仮設住宅から金沢ですとか氷見、高岡に車で行って、お風呂に入って、洗濯機で服を洗ってと、リフレッシュできる最大の手段が車なんです。この基礎支援金、全壊であれば百万円から二百万円、大規模半壊であれば倍増していく。そして、中規模半壊や半壊は今までありませんでしたので、何とかこちらも進めていただきたいと思いますと。 こういうふうに、生活再建支援金を、上限三百万円を六百万円に二十年ぶりに上げてほしい、倍増してほしいという議員立法を、私たち、他の野党と一緒に提出をさせていただきました。そのことを近藤和也議員が一月の予算委員会で質問をされたわけですね。 それに対する岸田総理の答弁を短く申し上げます。 災害が多い地域において、そもそも保険とか共済への加入、これも重要であるという観点、保険とか共済という話をされたわけですね。”
“御存じのように、近藤和也議員は、被災に遭われて、石川県選出、石川県在住で、もう初日から大変な御苦労をして、自分たちも被災されたにもかかわらず、救助活動、救援活動をされながら被災者の声を聞いて、この議員立法を、被災者生活再建支援法を中心となって作られて、三党一緒になって、一月二十六日、国会提出をされたわけですね。 それで、近藤和也議員は、このように岸田総理に要望をされました。 基礎支援金は現行で百万円ですが、二百万円に倍増させる、これが本当に大事だと思っています。御高齢の方が多いです。珠洲市であれば半分以上が六十五歳以上、七十五歳以上の方が二五%ぐらいいらっしゃいます。こういう状況の中で、家を建て直すことは諦めている。そこで、現実的な答えとすれば、家を建て直すのも諦める。そして、今の生活の中で、車が欲しいんです。三十戸の集落の中で、二十台、車を失った、もう生活手段も奪われています。”
“上限三百万円というのは、二〇〇三年以降、二十年間、一円も上がっていないんです。でも、皆さんも、この間、ガソリン代、建設コスト、物価も上がっていますから、やはり上げようよということで、三党、力を合わせて議員立法を提出させていただきました。 ここに、被災者生活再建支援法案というのを手元に持っておりますけれども、やはり、今まで全壊や解体、長期避難が百万円だったものを二百万にしていくということや、また、加算支援金も二百万から四百万に上げるとかということで、被災者生活再建支援金全体の最高額三百万円を六百万円にしようということを、私たち三党、力を合わせて提出をさせていただきました。 そして、そのことについて、筆頭提出者であった近藤和也議員が岸田総理にも予算委員会の日に質問をされたわけなんですね。それで、そのときのことをちょっとだけ申し上げますと、どういうやり取りが行われたのか。”
“だから、やはり、そういうことを考えても、小野寺委員長の、政倫審と総理入りの集中審議、それも政治と金に関するのが一つの大きなテーマとなっているというのを同時刻にセットする、これは前代未聞の暴挙で、小野寺委員長はやはり解任に値すると言わざるを得ないのではないでしょうか。 少しこれは言いづらいことなんですけれども、被災者支援に関するやはり岸田政権の、よくやっておられる部分もあるんですよ、でも、ちょっと、不十分さ、これも予算委員会の最大のテーマの一つですから、申し上げたいと思います。 一月二十六日、この通常国会の冒頭、維新の会の皆さん、国民民主党の皆さん、そして私たち立憲民主党、三党で、被災者生活支援法の改正の議員立法を提出させていただきました。これは、今まで、簡単に言いますと、上限が三百万だったんですね。でも、上限が三百万では全く足りないということで、私たち三党、一緒になって、初日に議員立法を提出いたしました。 これは、三百万のところを六百万に倍増させるためには、約、大ざっぱに言って一千億円ぐらいの予算がかかるんです。でも、これは、二十年間、一円も上がっていないんです。”
“片や総理入りで、農業、外交、防衛、社会保障、賃上げ、様々な重要な議論をしている最中で、一方、かなり国民の関心が高い政倫審を同時刻にやる。単に時間の問題だけじゃなくて、やはり、これはおかしいと思われませんか、同時刻にやるというのはおかしいよね。マスコミの方々もそれは勘弁してくれとおっしゃっていました、はっきり言って、どっちかにしてくれと。国民の中でも政治と金に関心がある方はチャンネルを悩まれますよ、どっちを見たらいいんだと。 もっと言えば、私も予算委員会筆頭理事として仕事しながら、言ったら悪いけれども、ニュース速報が気になりますよね。ああ、高木毅さんがこんなことをおっしゃった、そうしたら、このことを岸田総理に質問してといってメモを入れたり、同時並行で新しい事実、今までと違う事実が出てくる可能性があるわけですから、当然、それを聞いて、現状認識が間違ったまま予算委員会で質問したら、時間がもったいないじゃないですか。 はっきり言って、自民党さんも、政倫審で正確な、高木議員や塩谷議員の説明を聞いた上で、予算委員会での質問を自民党の議員の方々もされたいと思うんじゃないんですか、普通。”
“これも当たり前のことですよね。やはり政倫審で聞いた様々な問題点を予算委員会でも質疑する、これは当たり前のことです。 ところが、強行採決を今日されるのであれば、その政倫審を聞いた上での集中審議というのができないんですよね。ということは、このことも小野寺委員長の責任だと思いますが、委員長たるもの、しっかりと政倫審で自民党の幹部の説明を聞いた上で予算委員会の時間をセットする、そういう責任があるんじゃないんでしょうか。 さすがに、片や予算委員会、テレビ入りでやっている総理入りの集中審議、片や政倫審をテレビ中継でやっている、これは国民からして違和感を感じるんじゃないんですか。私たちは、予算委員会というのは国会の過去の伝統や歴史を背負っているんですね。そんな中で、同じテーマの政倫審と、同じテーマの政治と金の予算委員会の審議を、同時刻に並行してやった例なんか今までないんです。当たり前でしょう。政倫審の意見陳述を聞いた上で政治と金の集中審議をするというのが当たり前だと思われませんか。 でも、同時にやるということを小野寺委員長は職権でセットしたわけですよ。私は、ある意味で岸田総理にも失礼だと思いますよ。”
“是非とも、小野寺委員長は、強行採決をするというやり方ではなく、八十時間、しっかりと来週月曜日まで円満に審議をして、そして政倫審をやって、さらに今日のこの話を聞いていただいて、岸田総理がおっしゃるところの志ある議員が次々と来週も、若手議員の方を含めて政倫審に手を挙げて、高鳥議員もこうおっしゃっているわけですから、安倍派幹部が正直ではないということですから、是非説明責任を果たしていただきたいと思います。 次に、二階派、武田良太衆議院議員、福岡十一区。昨日、政倫審で発言をされました。額が大きいですね。二階派の事務総長を務める武田良太元総務大臣の資金管理団体が、おととしまでの三年間に、派閥側から収入として千百七十二万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことが分かった。二階派側から新たに、二〇二〇年に三百三十八万円、二〇二一年に七百六万円、二〇二二年に七十八万円の収入があったと記載しましたということであります。 昨日も政倫審を聞かせていただきましたけれども、私たちは、今日も政倫審が行われますけれども、当たり前の話、政倫審の議論を聞いた上で政治と金の集中審議をやりたいと思っているんです。”
“これでは本件における自民党の信頼はがた落ちだ、責任を取って辞任したい。 どういった責任を感じているのか。政治的に混乱を招いた。自分にも還流された金があることを確認した。私の監督不行き届きだった。 還流分の扱いはどうしていたのか。担当者に一任していた。派閥事務所に現金を取りに行っていたと聞いた。今回、説明を聞き、正直、額が意外と大きいことにびっくりした。 辞任を決断したのはいつか。先週末ぐらいには自分の中で腹は決めていた。前任の塚田議員に続いての不祥事で県連会長を辞任する。非常に残念。ただ、誰も責任を取らないことが国民の不信を招いている。けじめはしっかりとつけることが大切だ。 議員辞職は考えたのか。離党も議員辞職も考えなかった。支援者に進退を相談する中でもそういった話は出なかった。 党の信頼の取り戻し方はという質問に対しては、不透明な会計処理は根絶しなくてはならない、党員の声を吸い上げる制度改革が必要だと思っている、仕事をしっかりして、結果を出すことで信頼回復につなげたいということです。”
“先ほど言いましたように、高鳥修一議員は、安倍派から五百四十四万円の還流を受け、うち二百四十七万を、代表を務める政治団体への寄附として入金です。 今、議長からも御指導を受けましたので、小野寺委員長の解任理由がより分かりやすくするように、私も努めさせていただきます。 そして、高鳥議員も、一問一答でこのようにおっしゃっています。 というのは、これは一人一人微妙にケースが違ったり、微妙に同じパターンだったり、一人一人のケースを知ることで、裏金議員の本質というのがちょっとずつ分かってきたと思われませんか。 安倍派幹部、正直でない。これは私が言っているんじゃないですよ、高鳥修一議員の発言。安倍派幹部、正直でない、こうおっしゃっているんですよ。自民党のこういう方がおっしゃっていますよ、高鳥修一議員、記者会見で。でも、この方も是非、ここまでおっしゃるのであれば、政倫審に出てきていただきたいですよね。是非、出てきていただきたい、志があると思われるのであれば。 そして、やり取りは次のとおりです。 県連会長を辞任する理由は。なぜこういうことになったのか、安倍派幹部は正直に説明していない。そうですね。”
“そんなことをしたら、国会は成り立たないでしょう。 やはり、民主主義というのは反対意見もじっくり聞く。ルールに従って、八十時間なら八十時間はやる。やはり、そのルールを守らせる責任者が、本来、小野寺委員長だったんじゃないんでしょうか。 岸田総理から、裏金を追及されたくないからもう採決してほしいと言われても、委員長というのは、本来、公平中立なんです。国権の最高機関、国会の衆議院の予算委員会、やはりそこでは、幾ら岸田総理から、裏金問題の幕引きをしてくれというふうな、そういう強行採決という指示がたとえ自民党の総裁から出てきても、岸田総理、来週月曜日まで待ったら円満に採決できるんですよ、あともう一日だけ我慢してくださいと言うのが、本来の小野寺委員長の役割だったんじゃないでしょうか。私が委員長だったらそうしますよ。 裏金問題や、子育て支援、年金、様々な問題で意見が対立することはあるんですよ。でも、やはり、毎年八十時間やっているんだったら、しっかりやりましょうよ、ルールに基づいて。 高鳥修一議員に移ります。”
“やはり自民党の皆さん方も、この裏金問題、脱税問題についての国民の不信感、怒りが分かっておられないから、こういう強行採決をされると思うんですよ。別に国民の皆さんも、衆議院で予算審議九十時間、百時間やってくれなんか言っていないんですよ。別に、普通にルールに基づいて、八十時間だったら八十時間やったらいいんじゃないんですかと、国民の皆さんもそれを普通に期待しているだけなんですよね。にもかかわらず、それを小野寺委員長が強行採決するから、裏金問題の幕引きじゃないか、脱税問題の幕引きじゃないか、そういうふうに言われてしまうんですよ。強行採決さえしなかったら、こういう議論にならずに、予算委員会で、政治と金だけじゃなくて、被災者支援や子育て支援、年金、外交、防衛とか、そういう議論ができるわけです。 やはりルールを破ると、本当に今後、国会が成り立たないですよ。じゃ、来年からどうするんですか。今年、八十時間だけれども、六十九時間に強行採決した。来年、六十九時間ですか。じゃ、どうするんですか、来年は六十九時間ですか。じゃ、再来年は五十時間ですか。強行採決するんですか。”
“それで、高木議員は、裏金と指摘されるような支出はなかったということをおっしゃっておられます。 次が、安倍派の衆議院議員、高鳥修一議員、比例北陸信越であります。高鳥氏の事務所によると、安倍派から計五百四十四万円の還流分を受け、うち二百四十七万円を、代表を務める政治団体に高鳥氏の名義などで寄附として入金、同会や自民党第六選挙区支部の事務所経費や人件費に充てた、残り三百万円は保管している。やはり三百万円は保管されているんですね。そして、高鳥氏は、私自身の関与は全くない、検察が……”
“自民党の高木毅議員の資金管理団体、二十一世紀政策研究会は、二〇二〇年から二二年の政治資金収支報告書を訂正し、安倍派から計八百六十五万円の寄附収入を加えた。一方、追加した支出の項目に不明との記載が多く、総額が分からなくなっている。訂正内容は、派閥からの寄附として、二二年百十万円、二一年三百三十五万円、二〇年四百二十万円を計上、派閥側の訂正と同額となっている。支出として会合費、お品代、交通費を追記したが、金額や日付が不明とされており、支出総額なども不明となっている。高木氏は、既に、一八年から二二年の五年間で派閥から寄附収入千十九万円の不記載があったことを明らかにしているということなんですね。 だから、ここに書いてありますように、支出としてお品代、交通費と書いてあるんですけれども、金額がないんですね、金額が。金額がないんです。それと、日付がないんですね、日付が。だから、やはり一般の感覚で言うと、日付や金額がないと、政治活動に使ったといっても、それは本当なのかなという気がいたしますし、このことについては、恐らく、今日、政倫審で高木議員も正直に説明をされるのではないかと思います。”
“還流については、関氏は、秘書から聞いたことはあるが、違法性は認識していなかったと言っておられます。まあ、これは、秘書が秘書がということで、全部秘書の責任にされているわけかもしれません。 関氏の還流分の不記載額は、二〇一八年百万円、一九年二百十二万円、二〇年百二十万円、二一年三百二十二万円、二二年八十二万円の計八百三十六万円、兵庫県選出の同派議員で最多だった。還流金は使わず、口座などで保管していたと。やはりこの方も、使わずに保管をしておられたんですね。秘書から、派閥側からお金が戻ったが、派閥の指示で収支報告書には記載していないと聞いたと明かし、派閥側で何らかの法的処理をしていると思い込み、違法だとは思わなかった。 これは使っていなかったという方も多いですけれども、この問題が永遠に明らかにならなかったら、五年、十年使っていなかったんでしょうかね。これはどういうふうに理解をすればいいのかということを思わざるを得ません。 次は、安倍派、今日、政倫審で話をされます高木毅衆議院議員、福井二区であります。”
“鈴木淳司議員は報告を上げておられます。 このほど、私が所属をする安倍派事務局と私の東京事務所との間で、過去五年間の清和研パーティーに係る金銭のやり取りについて、清和研と我が事務所との相互の確認作業が終了しましたので、その結果を御報告申し上げますと。鈴木淳司議員の御報告を読んでおります。対象となる二〇一八年から二二年までの五年間の総額として、各年ごとのノルマ超過分として返金があったものの合計、いわゆる還流が六十万円。逆に、ノルマ達成に至らず、その不足を私の自己資金で清和研に寄附した金額の合計、いわゆる補填が百六十四万円でした。更に詳細を言えば、ある年のパーティーについて、派閥としての一通りの締めを終わった段階で、私が不足分としてその金銭を補填した後に、某支援企業からの清和研のパーティー口座への八万円の入金が確認されたため、結果的にその八万円も還流されておりましたというふうに報告をされておられます。 次に、安倍派、関芳弘衆議院議員、兵庫三区の方であります。関議員は、還流の違法性の認識はなかったと述べておられます。”
“ですから、これは賛否両論あるけれども、私が今言っているのは、別に野党だから言っているんじゃないですよ、裏金はおかしい、脱税しているんじゃないかと国民の皆さんが不信感を持っているから言っているんです。 そろそろ、月曜日、審議、採決ということで岸田総理との話もつきましたでしょうか。(発言する者あり)いやいや、私はその連絡が来るかなと思って、そろそろ。まだですか。そうしたら、もう少しだけ続けさせていただきます。 やはり、本当に国対の方々というのは苦労されているんです、総理からいろいろむちゃなことを言われたりして。そこを、国民の幸せのため、被災者のために一番汗をかいてくださっているのは、浜田委員長を始めとする国対の方々なんですよ。そういう意味では、本当に私も頭が下がる思いです。是非とも円満に、月曜日、審議、採決、是非やろうじゃないですか。 安倍派、鈴木英敬衆議院議員、三重四区。鈴木議員は、二〇二二年に二百八十万円の還流を受けていたと報告。清和研事務局の指示に基づく事務処理だったが、訂正に至り、おわび申し上げますというふうに言っておられます。 次に、鈴木淳司、安倍派衆議院議員。”
“安倍派、杉田水脈衆議院議員、比例中国。杉田氏は、一月二十一日、私の事務所においても不記載があったことが分かり、派閥の指示に従って、収支報告書の修正を行う予定とブログに掲載。選管によると、杉田氏が訂正した額は、一八年が三百四十万円、一九年が三百五十二万円、二〇年が三百十八万円、二二年が五百五十四万円ですね。ここに、私の事務所においても不記載があったことが分かり、派閥の指示に従って、収支報告書の修正を行う予定としておりますというふうにコメントをされているようであります。杉田水脈議員は、取材に対して、百貨店などで購入したお品代計百二十四万円というのを追加して、支出をされておられます。 また、このことに関して、脱税ではないか、脱税の疑いがあるのではないかということを私たちは予算委員会で議論させていただきました。 繰り返し言いますが、私たちは、月曜日まで八十時間、円満に審議すれば、別に、普通に採決に応じますよ、当たり前の話。それは予算に反対する可能性はありますけれども、採決には応じますよ。”
“その自民党の方々が納税する気がないとか、脱税やりたい放題だったら、そんな自民党を中心とする政府が作った法律や予算、国民の皆さんは信用しないんじゃないんですか。だから、そういう意味では、裏金問題、脱税問題というのは予算問題と不可分なんです。 私、最初から言っているでしょう。別に、十時間、二十時間、予算審議をやれと言っているんじゃないんですよ。六十九時間来て、八十時間だけ、例年どおりの審議をやってくれと言っているのが、どこがおかしいんですか。いつもどおりの審議をやりましょうと言っているののどこがおかしいんですか。裏金隠し、脱税隠しもいいかげんにした方がいいんじゃないんですか。何で八十時間、例年どおりの審議時間を取らないんですか。何で強行採決するんですか。そんなことをするから、こういう演説も行われるんでしょう。 私も予算委員会のときにはめちゃくちゃ紳士的でしたよ、はっきり言って。円満、良好にやっていましたよ。加藤筆頭理事とも本当に円満にやっていたんですよ。小野寺委員長とも円満にやっていましたよ。でも、八十時間ある審議時間を十一時間もカットする、六十九時間で強行採決、それはあり得ないですよ。”
“ただ、先ほども言いましたように、やはり誰か、派閥の幹部、あるいはそういう重鎮の方は、処分を受けるなり責任を取る、そういうけじめをつける必要があるのではないでしょうか。 安倍派、杉田水脈衆議院議員、比例中国。(発言する者あり)納税がされないと予算は組めないですよね、やはり国民の皆さんに税金を払ってもらわないと。今、確定申告ボイコットというハッシュタグが増えているんですよ。国会議員と国会の重要な任務は、国民の皆様にしっかりと納税していただくことなんですよ。しっかりと納税していただくことによって、予算が執行できるんじゃないんですか。自民党の議員を見習って脱税する方が万が一増えたら、これは予算、欠損になっちゃいますよ。だから私たちは、与野党を超えて、国会議員もきっちり雑所得、個人所得は納税しましょう、そのことによって予算もきっちり執行できますねと言っているわけです。 さらに、予算の審議ですけれども、これは結局、自民党が政府・与党で、閣僚も自民党は出しておられるわけですよね。”
“二〇一四年頃、安倍派の事務局から、柴山事務所だけ寄附金額が多いのは目立ってしまう、派閥パーティー券の販売ノルマ超過分は記載しないので、そちらも記載をやめてくださいと言われた。 指示を受けた後の対応は。おかしいと思い、再度確認した、法的に問題ないと説明を受けたので信じた。 説明に違和感を抱かなかったのか。違和感はあったが、派閥側も弁護士に相談していると思った、今となっては反省材料だ。 こういう非常に重要な証言を柴山議員もされておられます。柴山議員もたしか弁護士さんであったと思われますので、是非とも柴山議員にも政倫審に出てきていただいて、この辺りの経過をお話をいただければいいのではないかと思います。 繰り返し言いますけれども、別に、何かしゃべったからといって、東京地検特捜部から簡単に立件されるわけでもありませんし、かつ、何かしゃべったからといって、はい、あした脱税で捕まえますよとなるわけでもないので、やはりここは洗いざらい話をして、原因究明をして。”
“やはり、是非、安倍派も人数が多いわけですから、全員とは言いませんが、何人かが国税当局と相談して、納税対象になるかどうか、確認をされた方がいいと思います。 急ぎます。 安倍派、柴山昌彦衆議院議員、埼玉八区。柴山氏は責任を取って県連会長辞意という報道が出ております。柴山氏は、派閥の政治資金パーティー券の販売ノルマ超過分としてキックバックを受け、収支報告書への不記載があったのは計八百九十六万円とし、けじめを示す必要があると、県連会長を辞職する意向を示した。柴山氏によると、一四年頃、キックバックを収支報告書に計上しないよう秘書を通じて派閥事務局側から指示があり、記載せず事務所で保管していたということをコメントしておられます。後援会の方は、次期選挙について、気を引き締めねばというふうなコメントもされております。 柴山衆議院議員の記者会見で、このように発言しておられます。 柴山議員いわく、安倍派から還流された資金の扱いは。以前は、こちらの政治資金収支報告書に明確な記載をし、派閥側の収支報告書にもちゃんとした記載をしてもらっていた。 不記載になった経緯は。”
“そして、塩谷議員はこうおっしゃっています、脱税の意識はないと。政治資金パーティーをめぐる事件で、十九日に塩谷議員が開いた記者会見の主な内容として、塩谷座長は以下のようにおっしゃっておられます。 国民、自民党関係者の信頼を裏切ってしまい、深くおわび申し上げる。清和研を解散し、我々は職を辞する。長年、派閥の事務局長から各議員事務所に対して、パーティー券収入の還流分は政治資金収支報告書に記載しなくていいと伝えられ、事務所で継承されてきた。決して不正な使い方をしたわけではない。還流がいつ、どういう形で始まったのかは全く分かっていない。若手、中堅議員が活動資金を得るために還付が行われているという認識はあったが、不記載は今回の事件で初めて知った。脱税の意識はない。議員辞職の考えはないと。 これは、脱税の意識はない。それはそうですよね、国会議員ですから、脱税しているつもりは当然ないんだと思うんですけれども、先ほども言いましたように、これはやはり、脱税かどうかを判断するのは国税当局、税務署なんですね。”
“派閥総会では、事実関係を慎重に調査、確認し、適切に対応するということを言っておられます。 結局、安倍派内では還流を問題視する声が上がり、二二年のパーティー開催前に、還流をしない方針が議員側に一旦は示されたものの、反発を招き、五月のパーティー開催後に還流、裏金が実施された、こういうことなんですね。 ということは、今日も政倫審が行われていますが、一旦は裏金をやめたにもかかわらず、裏金が再発した。このときの意思決定は、もちろん会計責任者や事務方だけでできるはずはないと思います。このときに決めた安倍派幹部というのは、一体誰なんですか。やはりこのことは、自民党の中の自浄作用として、はっきりさせるべきなんじゃないんでしょうか。 というのは、今後、処分も検討されると思いますが、誰も責任を取らない、誰も処分を受けないということでは、国民の皆様も私は納得しないのではないかと思います。そしてまた、自民党のアンケート調査の中でも、やはり若手の方々の中から、安倍派幹部はきっちり説明して責任を取るべきだという声が、自民党の安倍派の幹部の方からもたくさん出てきているわけですね。”