山井和則
立憲民主党・無所属 · Japan
“私たちが昨日の審議を通じても言っておりますのは、今回も四十一の基金に二・四兆円積んでいる、こういうふうな、必要性は認めないわけではないですけれども急がない部分は大幅に削って、一番急ぐ医療、介護、障害者福祉、先ほど申し上げました中低所得者への一人当たり三万円、くどいようですけれども、四人家族だったら十二万円ですからね、これはやはり助かるんですよ。こういうことをやるべきだというのが私たちの考え方です。 そこで、まずは医療に絞って質問したいと思います。 私も、地元の病院そして診療所に行くと、赤字で困っているとか、もう廃業を考えているとか、非常に深刻なそういう声を聞いております。 ここにありますように、見ていただきますと、立憲民主党案では一・九兆円、しかし、政府案では約一兆円、お…”
“ケアプラン連携システムの必要性、重要性は分かっているんです。でも、切り離していただきたいんですよ。この間、申し訳ないけれども、一昨年四月からの、訪問介護事業所の介護報酬の引下げによって、これは人災ですよ、政策ミスですよ、それによって多くの訪問介護事業者が廃業になり、多くのホームヘルパーさんが離職をされているんですよ。 そういう意味では、是非ともそこは御決断いただきたいし、何か、これをしたら賃上げとか、そういうもったいをつけるのはやめていただきたいんですよ。介護現場は必死なんですよ。 ホームヘルパーさん、ケアマネさん、デイサービスの職員さん、介護職員さんのおかげで、私たちの親の世代あるいは今の高齢者を支えていただいているんですから、高市総理の介護にかける思いは私も理解してお…”
“ないかと思っていたから、こういうのがあるのはプラスでうれしいというところもありましたけれども、一言で言いますと、やはり焼け石に水、スズメの涙。これではもたないという声が病院も診療所も非常に多かったんですね。 そういう意味では、今の現状、高市総理が補正予算はこの額で十分だとおっしゃったのは私は非常に残念ですので、是非、組替え動議で私たちはこれの引上げを要望したいという気持ちがありますので、もう少しでも上げていただければと思います。 それと、高市総理がおっしゃったように、診療報酬改定が本番になるんですね。 少し読み上げさせていただきますと、例えば、日本病院会の相沢会長が動画を今発表されておりまして、患者は知らない病院の悲鳴、命を守るほど増える借金、静かに消える病院たち。そして…”
“是非、病院、診療所、両方とも非常に深刻な事態ですので、診療報酬の引上げ、十分な引上げ。物価高になっていまして、保険料収入も増えているわけですから、保険料を現役世代は下げねばならない、こういう声も私たちは十分聞いております。もちろんそれは聞きながらも、しっかりとした、病院と診療所が潰れないような報酬引上げをお願いしたいと思います。 次に、介護についてですが、今日の配付資料の九ページ、介護クラフトユニオンさんの関係の資料がございます。「訪問介護事業所、五割が減収 原因は「ヘルパー不足」」「訪問介護 人手不足で依頼断る事業所相次ぐ」ということであります。 先ほど、高市総理からも、介護現場の廃業が相次いでいるという話がございました。 これについても、私たちは、今日の配付資料にもあ…”
“松下幸之助塾長の教えは現地現場主義ということでしたので、私は、当時から福祉がライフワークでしたから、老人ホーム、老人病院で数か月実習をさせていただいたり、また、二年間、社会保障を勉強するためにスウェーデンに留学をさせていただきました。そういう意味で、高市総理は当時から外交、防衛、日米関係、私は社会保障の研究をしていたわけであります。 今回、高市総理の著書、二つ読ませていただきました。「美しく、強く、成長する国へ。」そして「日本を守る 強く豊かに」、読ませていただきました。 私は、やはり最初に申し上げたいのは、今回の補正予算では、安心感という部分、成長はいいんですけれども、安心できるという部分が今回の補正予算、今の政府の姿勢に欠けているのではないかと思って質問をさせていただ…”
“高市総理のこの本を読むと、危機管理投資ということが書いてあるんですね。危機管理投資、やはり高市総理のライフワークなんですね。 ちょっと言葉は語弊があるかもしれませんけれども、例えば、私たち、今働く現役の世代からすると、親が七十代、八十代、九十代になっているわけですよ。私の両親も、ケアマネジャーさんのお世話になって、デイサービスに行き、ホームヘルパーに行き、それで、おかげさまで在宅で生活できているんですよね。 そういう意味では、高市総理は、危機管理投資は成長につながると。社会保障に関してはそれと別枠となっているんですけれども、私、高市総理に申し上げたいのは、この社会保障の部分もやはり危機管理投資だと思うんですね。そういう意味では、こういう社会保障も投資だということを是非御理…”
The complete record
Every one of 591 lines we hold for 山井和則, in date order, each linked to its source. Free to read, in full, without an account. Page 3 of 12.
“福田委員御質問の、年金底上げのあんパンもいいんだけれども、更に加えて、加入期間の延長を四十五年にして二色あんパンにしたらどうかという御提案でありますが、私は、本当にこれは大賛成であります。今回、時間がなくて、この四十五年加入延長はできませんでしたけれども、本当は、福田委員がおっしゃるようにセットでやるのが一番いいんじゃないかと考えております。 以上です。”
“福田委員にお答えをいたします。 基礎年金の加入期間の延長については、ちょっと古い話になりますが、前回の年金制度の法改正が行われた二〇二〇年に、旧立憲民主党、旧国民民主党は、国民年金の加入期間について、任意で六十五歳までの四十五年加入とすることを可能とするため、必要な法制上の措置を講ずるということを盛り込んだ修正案を提出いたしました。 基礎年金四十五年加入となれば、四十年を超えて厚生年金保険に加入した分もきちんと一階の給付に反映されるようになるというメリットがあります。一方で、自営業者等は、国民年金保険料の納付が五年延びることにより、現行よりも負担が増えるといった課題があります。 具体的に言いますと、五年間延びると、約百万円保険料負担が増える一方、年十万円、これを二十年間増えますから、約二百万円年金が増える。百万円負担増になるけれども、二百万円年金が戻ってくるというメリットが一方ではあり、また、国庫負担は約一兆円増えると承知をしております。”
“先日、本会議で井坂議員に対しまして石破総理も答弁されましたように、この調整期間の一致が終わりますときにおきましては、現在三十八歳以下の方においては、九九・九%の方が厚生年金も含めて年金が上がります。そして、五十歳以下の方は、相当の高年金者以外は全員、厚生年金も含めて年金が上がります。 そして、先ほど答弁もあったかもしれませんけれども、男性は、モデル年金の世帯、モデル年金の方は六十二歳以下は年金が増えます。それで、女性は、モデル年金の女性の場合、六十六歳以下は年金が増えますということで、今、ちまたでは厚生年金流用論と言われておりますけれども、非常に重要なのは、多くの厚生年金の現役の方々にとっては年金を増やす改革であるということです。 強調いたしますけれども、この年金改革を行わないと、若者、現役の方、就職氷河期の方々は大変深刻な老後の不安になりますけれども、今回の修正案が実現できましたら、こういう若い世代ほど、低年金の人ほど、就職氷河期世代の人ほど底上げになりますし、同時に、厚生年金の方々も多くの方が年金が増えるということになります。このことは強調したいと思っております。”
“同様に、障害年金二級におきましても、今六・七万円のものが、このままの政府案の元のままでしたら二〇五二年に五・五万円に一・二万円も下がっていたところが、今回の修正が実現できましたら二〇五二年度には六・八万円ということで、今回の修正案というのは、女性に優しい、低年金者に優しいだけじゃなくて、やはりこういう障害のある方に優しいということが今回の修正案の特徴であると思っております。”
“御質問ありがとうございます。 今回の修正案というのは基礎年金の底上げでありますから、これは特に低年金の方に大きな効果があります。 具体的には、三十年投影ケースにおきましては、現在五十歳の世代では、報酬比例部分の高い高年金の方の影響額は三・三%であるのに対しまして、報酬比例部分の給付が低い方の影響額はプラス一三・六%ということになります。 さらに、男女を比べてみますと、これは、平均余命が長い方が底上げ効果が高くなりますから、男性より女性の方が平均余命が四歳長いわけですから、高年金の方よりも低年金の方の底上げ効果が大きい、男性よりも女性の底上げ効果が大きい。 そして、何よりも、やはり私たち社会保障に取り組む者としましては、障害者のことが一番重要なんですね。これは繰り返しになりますが、年金局長が答弁されましたように、今の障害者年金の一級は八・四万円なんです。ところが、申し訳ありませんけれども、政府案のままだったらこれが二〇五二年には六・九万円に、八・四万円が六・九万円に下がってしまう大変な事態だったんですが、今回の修正案が実現すれば八・五万円ということに上がるわけですね。”
“だから、そういう意味については、もう質問時間が終わりましたら終わりますけれども、やはりこれは私は深刻な問題だと思うんです。最初言ったように、国民の、特に若者の人生に関わっている問題なので、こういうことを、変な話、私たちも国民に説明しながら、よりよい制度に変えていけるように超党派で頑張っていきたいと思います。 今日はどうもありがとうございました。”
“是非、これは私、今の答弁を拡散したいと思うんですけれども、これも言いづらいんですけれども、例えば、今日の朝刊を持ってきました。別に、どこの新聞がどうというのじゃないですよ。ちょっと読み上げますよ。 基礎年金を底上げする対策案を示したが、実施すると厚生年金の給付水準が当面下がる。間違っていないんですよ。基礎年金(国民年金)の給付水準を底上げ、厚生年金加入者の一部の人の受給額が減る。厚生年金の積立金を活用して基礎年金を減らす。底上げ策を実施すると、一時的に厚生年金の受給額が減る。基礎年金(国民年金)の底上げ策、厚生年金の受給額が一時的に目減りする。 これは、一般の国民がこれを読んだら、言っちゃ悪いけれども、どの新聞がじゃない、ほとんどの新聞が、厚生年金の積立金を使って国民年金を引上げして、一時的に厚生年金が減ると書いてあるんですよ。今おっしゃったように、多くの厚生年金受給者の受給額は増えるわけですよね。ところが、どこの社が悪いんじゃない、減るとしか報道されていないわけですよ、厚生年金は。”
“私が解説するのも僭越ですけれども、確かに厚生年金の基金から基礎年金に行くけれども、そのほとんどは、そもそも厚生年金の一階にしか行かないわけなんですよね。国民年金に純粋に行っちゃうのはごく一部の上に、更にそれよりもはるかに多い国庫負担がついてくるから、多くの厚生年金受給者の受給額も上がるということなんですけれども、これを分かりやすく、福岡大臣からも一言ちょっと説明していただけませんか。”
“ありがとうございます。 これは、私たちがそうですよねといって納得しても全く始まらなくて、言いづらいけれども、今日以降のテレビや新聞も、厚生年金の積立金を使って基礎年金(国民年金)の底上げと表現するのは間違いだとは言いませんけれども、それに加えて一言、今、福岡大臣がおっしゃってくださったような、マクロ経済スライドの早期終了というのは多くの厚生年金受給者の厚生年金受給額の上昇につながるということを、私がこんな場で言うのもなんなんですけれども、本当に世の中の人に知っていただきたいと思いますし、私が皆さんにお願いするのも甚だ失礼ですけれども、やはりこれは、誤解されたら本当にみんなが不幸になると思うんですね。そういうふうな表現を、非常に僭越ながら、この厚生労働委員会にいる人間は心がけていけたらいいなというふうに思っております。 それと、福岡大臣あるいは間局長にお伺いしたいんですけれども、これはもっともな質問なんですけれども、私のところに殺到しているのは、厚生年金の積立金を使って基礎年金を底上げしているんだから、厚生年金、減るに決まってるやろ、おまえ、あほかというのがたくさん来ているんですよ。”
“ついては、改めて、今までの表現が間違っていたとは言いませんが、やはり誤解を招く可能性があって、実際誤解されて、私もぼろかすに今たたかれていますので、福岡大臣から、調整期間の一致という制度改正は、厚生年金受給者の、受給者等ですね、国民年金の人もいますからね、厚生年金受給者等の受給額の上昇になるという説明を、私がやっても、もうたたかれていますからね、私、説得力がないので、何よりもニュートラルな厚労大臣から、立憲案じゃないですよ、これは元々年金審議会で議論した調整期間の一致で、発案は田村元厚労大臣なわけですから、そういう説明を今後していただきたいと思いますが、いかがですか。”
“そうなんですよ。 結論は、この修正案は、多くの厚生年金受給者の年金受給額が上昇する、ここは重要なんですよ。これは簡単な話で、今回の調整期間の一致、修正案というのは、多くの厚生年金受給者の受給額が増える修正、増える制度なんですよ。 ところが、さっきも言ったように、別に新聞、テレビが悪いんじゃないけれども、今の説明の、厚生年金基金を使って基礎年金(国民年金)を底上げするといったら、福岡大臣、改めて答弁していただきたいんですけれども、ちょっと違うぐらいの誤解はいいんですよ、私は。真逆なんですよ。多くの厚生年金受給者の年金額が増えるのに、逆に、厚生年金の積立金を使って厚生年金受給者の受給額を減らす改革というふうに理解されたら、これはもう大変なことなんですよ。”
“ここは重要なので。ちょっと表現は悪いですけれども、だから、ちょっと失礼ながら、国民年金が上がるというのはもうみんな御存じなのでね。私が今言ったのは、福岡大臣にもお伺いしたいんですけれども、これは重要なことなんですよ。つまり、厚生年金加入者の年金が上がるということをワンフレーズで伝えない限り、国会で幾らこの法律が万が一通過しても、永遠に国民の理解は得られないんですよ、これははっきり言いまして。 だから、福岡大臣、確認したいんですけれども、ですから、今、間局長も答弁してくださったように、この底上げ案というのは、別に立憲案じゃないですよ、繰り返し言いますけれども、田村元厚労大臣が元々発案された田村法案なわけですから、そして、かつ、これは年金審議会で議論されていた調整期間の一致ですから、別に立憲の案では全くないんですけれども、この基礎年金底上げ案というのは、今、間局長がおっしゃったように、多くの厚生年金加入者等、この等のところに国民年金も入れているわけですけれども、厚生年金加入者等の年金底上げというふうに表現しても大丈夫なんでしょうか。”
“今、分かりやすく、要は、基礎年金が上がったら、厚生年金の一階が基礎年金だから、厚生年金の人の年金も増えるんですということなんだけれども、これを、例えば、来週金曜日、採決なのか分からないけれども、本当に、あしたぐらいからでも、今日からでも説明ぶりをちょっと変えないと、繰り返し言いますよ、仮に通過したとしても、これは大変なことになるんですよ、こういう誤解が残っていると。 改めて確認しますけれども、ということは、マクロ経済スライド、厚生年金と基礎年金の調整期間の一致という今回の基礎年金底上げ案というのは、お伺いしますが、多くの厚生年金加入者等の年金底上げというふうに表現してもよろしいんでしょうか。”
“ということは、今日、福岡大臣にお聞きしたいのは、やはり、厚生年金の積立金を使って基礎年金(国民年金)を底上げするという表現では、これが仮に実現、成立したとしても、永遠に、厚生労働省や国会議員は何詐欺をやっているんだということで、今もインターネットはこの世界で山盛りですからね。 ついては、質問通告もしているんですけれども、福岡大臣あるいは間局長、繰り返し言います。厚生年金の積立金を使って基礎年金(国民年金)の底上げをするというのは何も間違っていないんだけれども、明らかに誤解されているわけです。この表現はこの表現で仕方ないとしても、もうちょっとほかの表現、説明ぶりというのはできませんでしょうか。いかがですか。”
“立憲民主は相変わらずくそ、基礎年金引上げで何で厚生年金使うんだよ、国会議員の国民への裏切り行為にへどが出る、立憲民主、何もするな。 六番目。基礎年金の底上げ、誤解されている、いや、明らかに詐欺でしょう。 七番目。基礎年金の底上げ、今の立憲民主の案では駄目、厚生年金の資金の流用ではない案を考えましょう。 八番目。立憲だけは投票しない、わしが払った厚生年金を、なぜ知らぬじじ、ばばの年金に流用されないといかぬのだ、立憲民主は泥棒なので解体してほしい。 九番目。サラリーマンの年金積立金を奪って、自営と無職にばらまく立憲は労働者の敵。 最後、十番目。立憲民主が就職氷河期世代の年金対策が削除されたと問題にしているけれども、厚生年金を基礎年金に組み込んで底上げするのは対策ではなく詐欺ですよ、会社員の払った厚生年金を勝手に払っていない人に分配するとか、あり得ない。 これは山ほど来ているんですよ、私たちのところに。でも、これは責められないのは、基礎年金(国民年金)と書いてあるから、こういう誤解をするのもやむを得ないかもしれないんですよ、一概に。”
“つまり、これは誰が悪いわけでもないんですよ。あるときは基礎年金は国民年金とイコールという意味に使われるし、あるときは基礎年金は厚生年金も含まれているんだけれども、専門家でも分かりにくいぐらいだから、国民からすると、厚生年金と違う、基礎年金というのは国民年金のことかなと。おまけに、その前に厚生年金の積立金を使ってと書いてあるから、減るのは厚生年金だと誤解しちゃうんですよね。 それで、私も、これを議事録に残すのはつらいんですけれども、私たちに来ている苦情の、Xというかメールを読み上げさせていただきます。 厚生年金を払ってきた皆さん、黙っていていいの、皆さんが必死に払ってきた厚生年金から大金が国民年金に流用される案を立民は押している、これは詐欺。 次の方。厚生年金から基礎年金に流用、頭おかしいんか、立憲民主はやっぱりくそだな。 三番目。厚生年金基金から国民年金に充当しても厚生年金受給者も基礎年金が増えるから損するわけではない、基礎年金保険料を払っていない自営業者や主婦に充当する時点で損だろうが、あほか。 基礎年金の底上げ、恩恵を受けるのは誰、厚生年金の猫ばばにしか見えない。 五番目。”
“そういう中で、はっきり言いまして、党派を超えて、この厚労委員会におられる方々は割と、将来の財源のことはあるとはいえ、とにかく低年金の方や若い方や女性にとっては、これは本当に人生が変わる重要な底上げだなということは理解されていると思うんです。 ところが、厚生年金流用論というのが根深くて、残念ながら、インターネットとかを見ると反対論ばっかりで、九九%ぐらい反対論で、私のところも苦情ばっかり来るんです。頑張ってくださいというのはほとんどありませんよ。何あほなことやっているんやという苦情が多いんですね。 それで、今日は、テーマは、つまり、厚生年金の基金を使って基礎年金(国民年金)の底上げをしますと報道されたら、普通の方は、厚生年金を削って低年金の国民年金の人を救うんだなと、誤解というか、そう受け止めてしまうんですよね。そうすると、当たり前の話、厚生年金の人というのは今九割ぐらいですかね、国民年金だけの人は少ないから、だから、九割ぐらいの人は、困っている人を救うために自分の年金を減らす改革、それはちょっと困りますと。”
“さらに、例えば、四十歳でもうちょっと年金が高い、基礎年金六・七万円、比例九・二万円という、どっちかというと年金が多い方の方でも、男性が百六十八万円、女性が二百二万円で、合わせると三百七十万円。 やはり、早稲田議員の答弁で福岡大臣がしてくださったように、男性より女性、高齢者よりも現役、現役の中でも、四、五十代より二、三十代の方がより年金が底上げになるということになるのがマクロ経済スライドの調整期間の一致の特徴であって、私たちのこの修正案、前も言いましたように、元々これは田村法案と言われておりまして、田村さんがずっと、厚生労働大臣あるいはその前から言っておられたものであります。 それで、この表を見ると、繰り返し言いますけれども、将来的ですから、二〇五〇年、今から二十五年後には一・七兆円ぐらいの予算が必要になるという説もあれば、先ほど議論があったように、二〇五二年に十三・四兆円、二〇二五年、今年が十三・四兆円だから、そもそも基礎年金の国庫負担に使う額は今と変わらないやん、そういう意見もあるわけです。”
“そして、今日、山井事務所でちょっと計算をしましたけれども、今日の配付資料を見ていただきたいんですけれども、例えば、前回の配付資料を夫婦でちょっと合算してみたんですね。 どういうことかといいますと、今日の配付資料を見ていただきますと、今日の配付資料の三ページにありますように、例えば、単身であると、四十歳の男性の場合、基礎年金のみの六・八万円の方は、三百三十一万円、この修正案が実現すると生涯で増える。そして、女性の場合は三百九十八万円増えるということです。 仮に、先日も福岡大臣が機械的に夫婦で合算した数字を井坂議員に答弁してくださいましたので、ちょっと山井事務所で合算を機械的に改めてさせていただきましたら、この低年金の御夫妻でしたら、合計七百二十九万円も生涯で増えるんですよね。先ほど早稲田議員の質問がありましたけれども、低年金の人たちほど増え幅が多いということで、繰り返し言いますけれども、特に低年金の方々にとって、生涯七百二十九万円増えるかどうかというと、人生が大きく変わると思うんですね。”
“二十五分間、質問をさせていただきます。福岡大臣そして間局長、よろしくお願いをいたします。 最初に申し上げますけれども、他党の方々には大変申し訳ないんですけれども、昨日から、自民党、公明党、立憲民主党で修正協議をさせていただいております。本当でしたら、当然、全ての政党で、与野党で時間をかけて協議するのが、これほど重要な重要広範議案ですから当たり前なんですね。 ただ、言い訳をするわけではありませんけれども、これは、諸般の事情で五月三十日にこの厚労委員会で採決されないともう今国会では成立は無理だという中で、そうなると、五月二十八日、来週水曜日の夕方の理事会の時点では修正案というものが出てこないともう無理だという本当にタイトなスケジュールの中で、自民党さんと公明党さんと我が党が議論をしているということに関しては、本当にこれはおわびしかないんですけれども、そこで一緒に議論できない党の皆さんには、冒頭、まず心よりおわびをしたいと思っております。”
“今、聞かれましたか。今後財源が大変だ、大変だと言うけれども、今、十三・四兆、国庫負担に使っているんですよ。だから、大変だと言うけれども、今の若い世代が高齢になったときにも、今と同じ国庫負担を使いましょうというだけの話なんですね、ある意味で考えたら、審議というよりは。 だから、そういう意味でも、もう時間が来ましたので終わらせていただきますけれども、是非とも、与野党を超えて、これはやはり何としても修正合意をさせていただきたいと思っておりますので。 是非とも、この厚生労働委員会で、五月三十日、円満に、田村さんが作ったあんこが入った状況で通して、それで、現役世代や若者の人たちが、年金なんか不信で政治家なんか信用しないと言っていたけれども、あっ、現役や若者の年金、何か増える方向になったみたいだなと喜んでもらえるような、そういうすばらしい、衆議院厚生労働委員会に藤丸委員長のリーダーシップでまとめていただきたいと思います。 ありがとうございました。”
“だから、特徴は、男性より女性の方が年金は増えるんです。高齢者より若者の方が年金は増えるんです。正社員よりも非正規の人の方が年金は増えるんです。そういう意味では、本当にこれは弱い人に温かい改革だと思っております。 かつ、財源を言いますと、もちろん財源は必要ですけれども、この十四ページを見てもらったら、間局長にお伺いしますが、結局、例えば二〇五二年では国庫負担が十三・四兆円。二〇二五年は幾らですか。二〇五二年が今から二十七年後、国庫負担、基礎年金のあれは十三・四兆円ですけれども、二〇二五年度、今年は幾らですか。”
“ちょっと答えにくい質問かもしれないけれども、つまり、今、重要なのは、底上げを削除したという意思が示されているんですよ。このまま五年後に行っても、五年前に削除されたものをひっくり返すのは並大抵のことじゃないし、はっきり言って無理だと思います。でも、もし、今後一週間で修正合意ができて、抜かれているあんこをもう一回入れる、底上げをやるという意思をこの衆議院厚生労働委員会で示したならば、五年後も、やる方向で検討になるわけですよ。 言っちゃ悪いですけれども、この修正合意が決裂したら、多分、もう法案は通らないですよね。そうなると、じゃ、参議院選挙で決めましょうということになるんだけれども、大変ですよ、参議院選挙で争点になったら。五十歳以下の人は全部年金が増えるんですから、その案が国会で潰されましたということでいったら、二十代、三十代、四十代、五十代の人はみんな野党の方がいいということになっちゃうんだけれども、私が言いたいのは、それをやっちゃうと駄目なんですよ。やはり、年金でそういうことを一回やっちゃうと、五年、十年、再協議を与野党でできなくなっちゃうんですよ。”
“ただ、何が言いたいかというと、間局長、今回の修正案というのは、入っていないより入っている方が、解釈として、答えにくいかもしれないけれども、五年後にはこの底上げ案を、最終的に決めるのは五年後ですよ。でも、入っていないより、この修正案が入った方が、現役世代の年金底上げをやる可能性は高まるという理解でよろしいですか。”
“やはり、昨日、石破総理が答弁で、この基礎年金、厚生年金などの底上げは五年後に検討するという答弁をされたんですけれども、私が皆さんに申し上げたいのは、五年後に判断を先送りするのであれば、この衆議院厚生労働委員会は要らないんですよ。やはり政治家というのは判断するのが仕事ですから、言っちゃ悪いけれども、今日、今年決めるのをやめましょう、五年後に任せましょうというんだったら、私は、大げさに言ったら、厚生労働委員会はやめたらいいと思いますよ、はっきり言って。政治家は要らないじゃないですか、はっきり言って。テレビ討論だけやっていたらいいじゃないですか。検討しましょう、検討しましょう、いい点、悪い点と。 なぜ私たちが議員をやっているかといったら、賛否両論あるけれども、決断、決めるから僕らは政治家をさせていただいているわけですから、メリット、デメリットがあったとしても、やはりこれは決めないと駄目ですし、あえて言うならば、最終的にこの底上げを決めるかどうかは、最終判断は五年後ですから。”
“福岡大臣、修正協議のことで言いづらいですけれども、こういうデータを見れば、やはり与野党合意して、是非、五月三十日にこの衆議院厚労委員会で可決して、本会議に入れて、そうしたら、私たち、修正合意できたら、責任を持って参議院も円満に、参議院はもめないように責任を持ってやりますので、厚労大臣としても、こういう底上げ案、できた方がいいと思われませんでしょうか。”
“そこで、福岡大臣にお伺いしたいんですけれども、おとつい、こういう具体的なデータ、これは今回の法案に入っている厚生年金の適用拡大も織り込み済みですから、こういうデータが出てきた以上は、もっと言えば、これは増えるんじゃないんですよ、放っておいたらこれだけ減るのを田村法案で歯止めをかけようということですから。逆に言えば、このまま修正合意ができなかったら、このプラスが、恐ろしいことにマイナスになるということなんです、今から。 修正協議の話なので、福岡大臣、答弁しづらいと思いますが、やはりこういうデータが出てきた以上は、繰り返し言いますよ、プラス、プラス、プラス、プラス、プラスじゃないですか。厚生年金の人はみんな増えるんですよ、五十歳以下。五十代も、お金持ち以外は増えるんですよ。 それで、今日の新聞でも、厚生年金は一時的に下がると言っているけれども、一時的と言うけれども、現役は増えますよ。一時的に下がっても、また後で年金は増えるわけですからね。”
“それで、じゃ、四十歳の高年金の人でも、一番年金が多い人でも百七万円、夫婦だったら二百十四万円増えるわけなんですよ。 だから、是非、理念がどうとはもう言いませんから、皆さん、各党の方々、この資料を配って、自分は幾ら増えるかというのをやってみていただきたいんですね。浅野議員も四十二歳ぐらいですよね。だから、浅野議員も、浅野議員の同級生も、結局、今の、三百三十一万円増えるか、夫婦だったら六百六十二万円とかね。 改めて言いますけれども、この話、桁がでかいんですよ。夫婦で六百六十二万円違ったら人生設計が変わりますよ、はっきり言って。だから、私は先ほど、この修正合意がうまくいくかどうかというのは五分五分と言いましたけれども、これは何としても通さねばならないと思っていて、伏して各政党の方にお願いしたい。そして、さっきも言いましたけれども、特に低所得の人、八幡さんの例ばかり言ってもなんですけれども、就職氷河期世代といって、昨日も本会議で言っていた、特に低所得の方にとって、四百万円、老後、お金が入るかどうかというのは、本当に人生が変わるんですよ。”
“それで、そのとき私は反論して、この骨子案を通しましたよ。通したから出したわけですけれどもね。 ただ、言いたいのは、そのときに私もつらかったのは、このデータがなかったから。増えるんですよ、増えるんですよと言っても、もう山井の言うことは信用できないみたいな話でね。 でも、繰り返し言いますけれども、おとつい、自民党さんと立憲の要望に応じてこのデータが出た時点で、今後は、厚生年金流用だとかという抽象論じゃなくて、例えば、失礼ながら、今目が合ったので、吉田真次議員も四十歳ですよね。四十歳男性だったら、結局、全部分かるんですよ。四十歳、一九八五年生まれ、基礎年金だけの人は一人で三百三十一万円増えるんですよ、吉田議員の同級生。一人でですからね。夫婦だったら六百六十二万円ですよ、低年金の人が。 言っちゃなんですけれども、この事実を知った上で、私は年金が少ないけれども六百六十二万円なんて要りませんわというんだったら反対してもいいけれども、この事実を知ったら、普通、えっ、あと一週間で決まるの、何党かはおいておいて、とにかくそれをやってよと。”
“今聞いてくださいましたように、三十八歳以下の厚生年金の人は、九九・九%、四十年間平均で一千万以下ですよ。ボーナスを入れずに稼いでいる人以外は、九九・九%、年金が増えるということなんです。 繰り返し言いますけれども、私もこれを知ったのは、昨日の石破総理の答弁でびっくりしたんですよ。本当にびっくりした。 ですから、何を言いたいのかというと、私は、このあんこの部分が自民党の中で厚生年金の流用だということで削除されたのは、やむを得ないという部分があるんです。 何でかというと、実は、この修正案、あんこを入れるやつ、私、立憲民主党の厚労部会長で、ネクストキャビネットでこの修正案をかけたんですよ、先週。どうなったと思いますか。反対論ばっかりだったんですよ。それで、私、大変な目に遭ったわけですよ。どう言われたかというと、山井さん、これは選挙にマイナスになるからといって自民党が削除したやつでしょう、山井さん、こんなあんこを入れたら立憲民主党が選挙に負けるんじゃないのという批判が五人の議員から来たわけですよ。私は集中砲火に遭ったわけですよ、はっきり言いまして。”
“だから、私は何が言いたいかというと、この調査で、高所得者以外は五十歳以下は全員増えますよということが世の中に広まって、来週末、世論調査が行われたら、多分、五十歳以下の人の多くは年金が増えるんですから、先ほど八幡さんの例を出して申し訳ないけれども、八幡さんの例なんか四百万増えるんですから、生涯で四百万、そういう意味では、多くの人が賛成してくださるんじゃないかと思うんです。 ついては、三十八歳まで、どんどんどんどん、五十歳よりも年金は増えていくんですけれども、昨日、石破総理も答弁されましたけれども、間局長、三十八歳以下であれば、何%の厚生年金受給者は生涯年金が増えますでしょうか。昨日、石破総理が答弁された、三十八歳以下、最終的にはというやつですね。三十八歳以下は、何%の人が厚生年金が増えるでしょうか。”
“ここ、重要ですよ。男性、女性とか関係なく、相当な超金持ち、高所得者以外は五十歳以下は増えるんです。 先ほど、階議員かな、厚生年金流用の批判があると言っているけれども、今、長妻さんも質問されたように、今回私もびっくりしたのは、結局、今日の配付資料にもありますように、共同通信の調査によると、三十代の人の四三%は底上げ反対と言っているんです、四十代、五十代の五四%は底上げ反対と言っているんです。一言で言うと、この方々は、五十歳以下の高所得者以外は年金が増えますよという事実を知らないんですよね。(発言する者あり)えっ、違う。知っていて反対しているということですかね。まあ、うなずいておられるんですけれども。確かに、知っていて反対している人も多いかもしれないんですけれども。 というのは、このデータが出てきたのはおとついなんです。この世論調査はこのデータが出る前ですから、このデータが出る前日と前々日にこの世論調査は行われているので。”
“四十年間、平均年収七百八十万というのはかなりの高額だと思いますけれども、ということは、現在五十歳以下の現役や若者の中で、厚生年金加入者も含めて、高所得者、高年金者以外の多くは生涯年金が増えるという理解でよろしいですか。”
“河野太郎氏らは野党も巻き込んでやるべきだと主張していた、立民の提案で底上げ策を復活させる形なら、自民党が受け入れる可能性はあると日経新聞は書いてくださっているわけです。 だから、本当に河野太郎先生もおっしゃるように、河野先生も、こういう年金というのは余り、与党が決めて野党が賛成とか反対じゃなくて、与野党で巻き込んでやるべきだという意味では、いい意味でいえば、僭越ながら、今回、田村法案を、野党が骨子を出させていただいたとはいえ、趣旨は、党派を超えて与野党協力してやろうじゃないかということなんですね。 そこで、質問通告に従ってお伺いします。そうしたら、これ、固めていきますよ。 現在五十歳以下の現役世代や若者の中で、高所得者、高年金者以外、五十歳以下の人は平均余命まで大体二十二年ですけれども、生きた場合、生涯年金が増えるというのは大体何%ぐらいで、おおよそ年収が幾ら以下の人は、厚生年金を含めて生涯年金受給額が増えるんでしょうか。お答えください。 〔委員長退席、長坂委員長代理着席〕”
“今朝の新聞を見たら、やはり、昨日渡した私たちの修正骨子に対して、野党案をのむことなんかできない、一旦除いたあんこを、野党に言われたからといって、そんなもの、あんこを戻せないという声とか、やはり小幅の修正しか無理じゃないか、時間もないからとか。そういう意味では、私も、来週までに修正合意できるかどうかというのは、まだ実務者協議も始まっていませんので、一週間しかないから五分五分ぐらいかと思うんですね。 でも、申し上げておきますけれども、調整期間の一致、いわゆるあんこと言われている調整期間の一致をすることによって現役世代の年金を引き上げるというのは、田村憲久先生の元々の案ですからね。これは田村法案ですよ、本籍地は。私が言うのも変ですけれども、本籍地は。だから、あんこを元々作ったのは田村さんですからね。何が言いたいかというと、これは立憲がどうとかそういうのじゃないんですよ。党派じゃないということを私は言いたいわけですよ。 かつ、新聞のコメントを見ますと、日経新聞ですけれども、基礎年金の底上げが必要との認識は、政府の当初案に否定的だった自民党議員も共有していると今日の日経新聞。”
“失礼ながら、昨日もれいわの八幡さんが、低年金で、就職氷河期世代より若い議員も大変だ、低年金で大変だとおっしゃっていましたけれども、例えば三十代の方は、これを見てもらったら分かりますけれども、今回、特に低年金で国民年金の方とかは、何と生涯で四百一万円増えるんですよね。重要なのは、高年金の人が四百一万円増えるんじゃないですよ。低年金の人が四百一万円生涯で増えるということは、人生変わるんじゃないかと思うんです。 最初に言いたいんですけれども、今回の、これから二週間の与野党の修正協議が実現するか実現しないかで、確実に多くの方の人生は変わります。生活保護になるかどうかも変わります。そういう意味では、こう言ったらなんですけれども、今日の私のこの質問も、厚生省を追及するとかそういう次元じゃなくて、与野党全党の皆さんに是非この修正案に御賛同いただきたいということで質問をしたいんです。 ただ、今日の新聞を見たら、なかなか厳しいんですよ。”
“最初に申し上げますが、一昨日のこの統計を見て、私もびっくりしたんです。びっくりしました。おとつい初めて見ましたからね。これは、自民党と立憲民主党が共同して要望した結果出てきたので、もちろん自民党の人も初めて御覧になったと思います。 何でびっくりしたかというと、この配付資料の正面にありますように、モデル世帯、モデル年金ですけれども、じゃ、今回の現役世代の年金底上げ、厚生年金などの底上げをしたら、何歳の人がモデル年金だったら年金は増えるのか、一番知りたいことですよね。ここにありますように、男性は六十二歳以下、女性は六十六歳以下だったら、モデル年金の方は年金が増えるわけです。 何が言いたいかといったら、就職氷河期世代の人を救うとか就職氷河期以降と言っているけれども、全然違うんですよ。そういう意味で、かつ、これが、低年金の方はこれより上でも年金は増えるし、高年金の方はこれより下でも年金が減っちゃう、こういう構造になるわけです。 それで、もう一つ私がびっくりしましたのは、分かりやすい女性の例で言いましょうかね。女性の方の例ですね、配付資料でいきますと、女性の方は三ページですけれども。”
“それでは、二十五分間、質問をさせていただきます。 最初にちょっとお断りをせねばならないのは、この二十五分間は、昨日、上野筆頭理事に手渡しました立憲民主党の修正案の骨子、今日の配付資料にも入れさせていただいております。今日の配付資料の四ページに入っております。現役世代の厚生年金などの全ての方々の底上げの修正案の骨子、これについて質問をさせていただきます。 言いづらいですけれども、政府案に入っていないので、政府案に入っていないものを厚生労働大臣に詳細に答弁というのも酷なんですけれども、ただ、とはいえ、これは元々、年金審議会が審議していた厚生年金と基礎年金のマクロ経済スライドの調整期間の一致でありますので、今回、自民党の上野筆頭理事や長坂厚労部会長にも了解を得まして、与野党一致した要望として試算をお願いをしておりますので、そういう与野党合意して出していただいた数値の範囲内で質問をさせていただきたいと思いますし、そういう意味では、ちょっと単発に数字とかそういうものを聞く場合もありますので、間局長も御答弁いただければと思います。”
“これは法務省さんに懸かっているんですけれども、ぶっちゃけた話、警察の方々に聞くと、現場の方に聞くと、確かにこれは、男性を処罰できるようになったら、この路上売春で外国人も日本人も群がっているという状況は一発で激減させることができますと。現場の警察の関係者は買春防止法を望んでおられるんです。 国家公安委員長として、そういう法律があったらいいなと思われませんか、いかがですか。”
“今、実態を踏まえながら十分検討していく必要があるという、本当に前向きな答弁をいただいたと思うんです。 私、慎重な意見も分かりますよ。やはり個人の性の問題とかそういうことというのは、行政とか警察とか法律が余り立ち入るべき問題ではないと私も思います。でも、ここで、私も専門家の方と資料にしましたけれども、つまり、個人の性行為を規制するんじゃないんですよ。路上であからさまにそういうことが横行して、社会の風紀を乱して、日本の国家の尊厳というか、日本人の品格を乱すようなことはさすがに一線を越えているんじゃないんですかということなんですよ。 東京が世界のセックス観光のメッカだというようなことを、東京は首都ですからね、こういうことは何としても防がねばならないと思うし、ここに書いてありますように、勧誘と誘引、声をかけたら女性は捕まるんです。それについては男性も処罰すべきということで、買春自体を逮捕するわけじゃないんです、ここに書いてあります。 それでは、最後に坂井委員長にお伺いしたいと思います。”
“そういう意味で、是非、法務省におかれましては、検討会を設置して、こういう買春防止法の制定を、反対意見も多いと思いますけれども議論していただけないかということと、超党派の皆さん、今日も聞いておられますけれども、これは党派は関係ないと思いますよ、日本の国の品格と日本人の尊厳に関わる問題だと思いますので、超党派ででも取り組めたらと思います。 法務省、いかがでしょうか。”
“でも、私が言いたいのは、このまま、日本人が日本人を買うのも問題ですけれども、言いづらいけれども、日本、ジャパン、東京に行ったら、合法的に安く若い女性と性行為をして遊べるといって、世界で、CNNから、BBCから、ワシントン・ポストとか、ニューヨーク・タイムズとか、世界の新聞やテレビが歌舞伎町を残念ながら報道しているんですよ。ああ、日本というのは、若い女性を安く買って、そういうことができる国なんだというのは、日本人が考えているほど私は甘くないと思いますよ。 今後、日本の女性が世界に行ったときに、日本の女性というのは、お金を払えば、やりやすい国なんだなと。これは、一売春が云々という問題じゃなくて、私は、日本女性の尊厳、一歩間違うと日本の女性が性被害に遭いやすくなる、もっと言えば、私は日本の国の品格が問われる問題だと思うんですよ、品格が。やっている人が悪いんじゃないんですよ。それを放置している超党派の議員も、政府も、法務省も、何でそんなことを放置しているのかと世界から笑われかねないと私は思うんですよ。”
“スウェーデン、ノルウェー、アイスランド、カナダ、北アイルランド、フランス、アイルランド、イスラエル等々、今は、男性は逮捕するけれども、女性を保護するというのが世界の流れなんですね。女性を捕まえて男性はセーフ、そんな国というのは少なくなっているんですよ。アメリカでも一部の州は男性を逮捕する、こうなっているわけですね。 そこで、法務省にお伺いしますが、やはりこれは、検討会をつくって、七十年間放置されているこの問題を何とか前に進めていくべきじゃないでしょうか。言いづらいですけれども、こういう性的な問題というのは非常にデリケートで難しくて、多分、今日の私の質問に対しても苦情とか誹謗中傷が殺到すると思うんですけれども、吉田議員も私もある意味では腹をくくって、衆議院で初めてですよ、この議論がされるのは。誰もこんな議論したくないですよね。ややこしい問題ですよ、はっきり言って。”
“今おっしゃったように、女性には売春したら駄目でしょうと指導できるんですよ。でも、買いに来ている男性には一言も言えないんですよ。それは増えますよ。 そこで、法務省にお伺いしたいと思います。 実は私も、三年前に、そういう被害者を支援しておられる女性の方々に連れられて、生まれて初めて歌舞伎町の大久保公園、三年前に行ったんですよ、晩に。それはもうびっくりしましたね。十代の若い女性が十数人、ずらっと立っているんですよ。私は本当に、これは日本かと目を疑いました。一国会議員として、本当にもう涙が出るぐらい情けなくて、申し訳なかったですよ。そのときに、女性のそのボランティアの方に、何でこんな問題が放置されていて減らないんですかと聞いたら、その女性の方が一言、買う方の男性が全く取り締まられないからですと。この現状をなくすには、買う方も処罰しないと。女性は捕まるけれども、買う方は全く捕まらないんですよね。 そこで、吉田議員も質問されましたけれども、法務省にお伺いしたいと思います。 実は私、専門家の方の力をかりて、資料も作ったんですよ、配付資料の二ページ目。”
“今、吉田議員も質問されましたけれども、外国人相手に路上売春、女性は捕まる、外国人は全くセーフなんですよね。ノーリスクなんですよ。ひどい話、海外から観光に来て、家族はディズニーランドに行っといて、お父さんはちょっと歌舞伎町に行って女性と遊んでくるとか、こんな観光があるんですよ。これはやはりおかしいですよね。 坂井国家公安委員長、こういう路上売春が多発している、特に歌舞伎町の現状をどう取り締まりますか、お答えください。”
“実際に同紙のインタビューで、十九歳の女性は生活費のために一日五人から十人の相手をしていると言い、客の半分が外国人、最近二回目の中絶をしたと証言をしております。 言いづらいですけれども、二人でラブホテルに入って、日本語が通じないわけですよね。そこで、言いづらいですけれども、暴力を振るわれた、大変なけがをしたということで、救急車で運ばれる日本人の女性もいるわけです。日本語が通じないわけですから。悪い外国人もいますよね、言っちゃ悪いけれども。日本人でも悪い人はいますけれどもね。 私は、ちょっとこれは看過できないんですけれども。悪質ホスト対策の風営法改正、一歩前進ですばらしいと思います。大変大変感謝しておりますけれども、もう一方では、ちょっと私は本当に、これは口で言うのもはばかられるんですけれども、東京はアジアの売春観光都市、アジアの新しいセックス観光の首都、外国人男性が東京にセックス観光に来る、こういう現状というのは、本当に放置していいんでしょうか。 坂井国家公安委員長にお伺いをいたします。”
“そういうことになっておりまして、悪質ホストの被害者の多くの女性が、歌舞伎町の大久保公園の辺りで数十人の女性の方々が性を売らざるを得ない状況で、いわゆる路上売春という状況がずっと恒常的に続いていて、そしてその売上げがまた悪質ホストに吸い上げられていくという、悪質ホスト対策と路上売春の防止というのはセットなんですよね、残念ながら。 それで、今日お配りした配付資料の二ページ、「香港紙、東京は「アジアの売春観光都市?」 歌舞伎町で外国人相手に横行「中国人多数」」という産経新聞の昨年十一月十九日の記事を配付をしました。 ちょっと読み上げます。 香港の日刊紙が今月、東京について、アジアの新しいセックス観光の首都と記事で報じた。外国人男性が歌舞伎町で買春ツアーを行っている。円安と日本の貧困によって、外国人男性が東京にセックス観光に来ている。それによると、記事では、買春に歌舞伎町を訪れる外国人について、白人、アジア人、黒人など様々だが、多数は中国人と、悪質ホストクラブに関するトラブルに対応する青少年を守る父母連絡協議会、青母連の田中事務局長がコメントした。”
“そして、風営法の改正、法改正が必要なのではないかということを強く訴えられまして、それから一年半でこういうふうに改正が閣法によって実現することになりました。吉田はるみ議員も、議員立法を二回、悪質ホスト対策で筆頭提出者として提出をされました。 私も取り組んできまして、十数回、歌舞伎町の現場に行って、そういう悪質ホストの被害者の方々の話も聞かせていただいたりしました。 そんな中で、十五分しか時間がありませんので短く質問しますけれども、今回の悪質ホスト対策の風営法改正とセットで取り組んでいただきたいのが、今、吉田議員も質問されました買春防止法制定という問題なんですね。 これは、一九五〇年代に売春防止法ができてから約七十年間、今、吉田議員のにもありましたように、海外では買春は罪なんですね。日本だけ、買春は罪でなくて、女性が捕まるんです。これは言いづらいですけれども、そうなると、海外の観光客の外人の男性は、自分の国で買春したら捕まるけれども、日本に行ったら、日本人の女性は捕まるリスクはあるけれども、自分は全然セーフなんですね。”
“十五分間、質問させていただきます。 委員外でありますのに、質問の機会をいただきました今井理事、本当にありがとうございます。 また、何よりも、この間、前松村国家公安委員長、そして現坂井国家公安委員長。坂井国家公安委員長におかれましては、昨年秋、就任されてすぐに歌舞伎町に視察に行かれたということをお聞きしました。その結果、今日こうやって、悪質ホスト対策の風営法がうまくいけば可決されるのではないかと思いますが、本当にこの間の警察庁の、警察庁長官も何度か現地視察にも行っていただきましたし、その御尽力には心より感謝を申し上げたいと思います。 また、言うまでもなく、このことについては、現地で日夜被害者の相談に乗っておられます青母連の方々、玄代表、田中事務局長、また、ぱっぷすの方々、そういう方々のおかげでこういう取組が進んでいることにも感謝を申し上げたいと思います。 先ほど吉田議員もおっしゃいましたが、この悪質ホスト対策というのは、初めて国会で取り上げられたのが二〇二三年の十一月九日、参議院内閣委員会、塩村あやか議員が初めて取り上げられました。”
“もう終わりますが、この委員会室でも、町を歩いていても、五十歳以下の方の年金は全員増えるんですからね。それをやめるということは、本当に相当の政治的な責任を私たちは問われるということを申し上げて、終わります。 ありがとうございました。”