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PARLIAMENT · SITTING

松本洋平

文部科学大臣 · 自由民主党・無所属の会 · Japan

IN THEIR OWN WORDS

今委員から御指摘をいただいたとおり、高校は地方創生の核となる存在でありますし、また、特に公立高校は、地域が求める人材育成などの観点から、高校教育の普及や機会均等を図る地域社会に根差した重要な存在であります。 昨年十月、三党合意に基づいて様々な施策が行われているわけでありますけれども、いわゆる高校の無償化に加えまして、教育の質を高める改革、そして奨学給付金の拡大によりまして家庭の下支え、子供たちの教育の下支えをしていく、こうしたことが柱となりまして様々な施策を進めてきているところでありまして、高校教育改革、教育の質を高めていくというのは我々としても大変重要な取組だというふうに認識をしております。 先般、高校改革の方向性などを示したグランドデザインを公表いたしまして、公立高校…

衆議院 文部科学委員会 第13号(第221回) · 2026-06-24 · READ THE DIET RECORD

大変重要な御指摘だと思います。 各党間で議論をされております高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正する法律案におきましては、目的規定として、「勤労青年その他の多様な生徒の特性に配慮し」ということが明記されているというふうに承知をしております。 昨年度実施をいたしました通信制高等学校実態調査によりますれば、スクールカウンセラーに相談できる体制を整えている学校は、公立ではおおむね全ての学校で整備をされているものの、私立では約八割の学校によるものなど、設置者による差が見られるところであります。 文部科学省におきましては、これまでも、高等学校通信教育の質の確保・向上を図るためのガイドラインにおきまして、通信制高校の不登校経験や中途退学その他多様な課題を抱える生徒の実態…

衆議院 文部科学委員会 第13号(第221回) · 2026-06-24 · READ THE DIET RECORD

これからの時代を生きる子供たちでありますけれども、予測困難な社会変化でありますとか、労働市場の流動化などに伴うマルチステージの時代を生きることとなります。また、デジタル化の負の側面による社会の分断、こうした可能性も指摘されている中にありまして、各個人の有する能力を伸ばしつつ社会で自立的に生きる基礎を培い、国家及び社会の形成者として必要な基本的な資質を養うという教育基本法に定める義務教育の目的は変わりません。この基本を踏まえつつ、時代の変化に応じて必要な資質、能力を育成、実現する必要があると考えております。 次期学習指導要領では、生涯にわたって主体的に学び続け、多様な他者と協働しながら自らの人生をかじ取りすることができる民主的で持続可能な社会のつくり手を育むことを重視してい…

衆議院 文部科学委員会 第13号(第221回) · 2026-06-24 · READ THE DIET RECORD

フュージョンエネルギーは、エネルギー問題と地球環境問題を同時に解決をいたします次世代のエネルギーでありまして、政府として、世界に先駆けた二〇三〇年代の発電実証の実現を目指した取組を進めているところであります。 他方で、その実現に向けましては、技術開発の不確実性が最大の課題とされているところでもありまして、民間企業が単独で獲得することが困難な課題も存在するところであります。文部科学省としては、ITER計画でありますとかJT60SA計画などの国家プロジェクトに加えまして、大学などにおける基盤的な研究開発への支援を通じまして、フュージョンエネルギーの実現に必要な要素技術の獲得を図るとともに、今後、発電実証に向けて必要となる人材の育成を着実に推進をしてまいりたい、そのように考えて…

衆議院 文部科学委員会 第13号(第221回) · 2026-06-24 · READ THE DIET RECORD

先ほどの答弁の繰り返しになる部分もあるんですけれども、児童生徒の状況に応じた適切な指導が行われることは大変重要と考えておりまして、分校、分教室にかかわらず、いずれも我々といたしましては重要であり、子供たちに対して、児童生徒に対して適切な指導が行われるように我々としては努めてまいりたい、そのように考えているところであります。 あくまでも、分校とするのか分教室とするのかというものについては、様々な状況を踏まえまして各教育委員会において適切に判断をされているというふうに考えておりますが、文部科学省として、教育活動の充実に向けた各教育委員会における検討に資するように、委員御指摘のとおり、児童心理治療施設及び児童自立支援施設に設置される分校、分教室における教育活動の取組例について、…

衆議院 文部科学委員会 第13号(第221回) · 2026-06-24 · READ THE DIET RECORD

広域通信制高校につきましては、本校のほかに、面接指導や学習面、生活面の支援などを実施するための通信教育連携協力施設を広範に展開する学校も多く存在をしているところであります。 今委員に御指摘いただいたとおりでありますけれども、通信教育連携協力施設が本校から離れ全国に置かれている場合、本校を所轄する都道府県及び当該施設が所在する都道府県の双方が当該施設の状況を把握しづらい状況にあることが課題ではないかということも指摘されているところであります。文部科学省といたしましても、当該施設の状況を把握するためには、所轄庁と当該施設が所在する都道府県との連携協力が重要であると考えているところであります。 今回まさに議員立法で提出を検討していただいている、予定されている法律案におきましては…

衆議院 文部科学委員会 第13号(第221回) · 2026-06-24 · READ THE DIET RECORD

The complete record

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  1. 文部科学省におきましては、国立大学法人運営費交付金等の基盤的経費と科学研究費助成事業、科研費等の競争的研究費のデュアルサポートにより、各大学の教育研究活動を支援してきたところであります。 他方、運営費交付金や科研費の予算額が横ばいの状況が続いておりまして、アカデミアや産業界など多くの方から運営費交付金や科研費を拡充するようにお声をいただいております。横ばいという言い方をしましたけれども、実際には、人件費やまた原材料費の価格が上昇していることを考えれば、実質目減りではないかという声もいただいているところであります。 イノベーション創出の中核となるのは優秀な人材であり、そうした人材を育成するためには、物価上昇など経済状況が変動する中でも、大学における教育研究活動を安定的、継続的に支えるとともに、息の長い基礎研究を長期的に支えていくことができる環境を整えていくことが極めて重要であります。 このため、文部科学省におきましては、令和七年度補正予算、令和八年度予算におきまして、国立大学法人運営費交付金や科研費を着実に確保できるように全力で取り組んでまいりたいと存じます。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  2. 政府といたしましては、第一次国土強靱化実施中期計画に基づきまして、令和十七年度までに、避難所となる公立小中学校の体育館空調設備の設置率を一〇〇%とすることを目指しておりますが、御指摘のとおり、現状、自治体において大きな差が見られているという状況であります。 文部科学省といたしましては、空調設置を加速するため、補助率を三分の一から二分の一にかさ上げするとともに、補助単価を引き上げるなど、国庫補助制度の充実を図ってきたところであります。また、自治体が効率的に空調設置工事を行えるようにするために、工事範囲の分割により体育館を活用しながら設置工事を行うなど、夏休み以外にも対応した工事事例、また、設計、施工を一括して発注する方式など、設計業務等を担う自治体技術職員不足を補うための工事手法などの周知に取り組んできたところであります。 文部科学省といたしましては、引き続き、自治体が計画的に整備できるように、予算の着実な確保や好事例の周知などに取り組んでまいりたいと存じます。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  3. 今お話がございましたとおり、委員からも養護教諭の配置基準の引下げということを御提案をいただき、あべ前大臣の御英断で予算要求がされて、令和八年度は複数の養護教諭を配置する児童生徒数の基準を小中学校いずれにおいても百名引き下げることなど、こうした予算というものを要求をしているところであります。 文部科学省としては、まずは、今回要求している定数改善に必要な予算を確保するとともに、次期通常国会へ義務標準法改正案を提出できるように取り組んでまいりたいと存じます。 まずは、この百人引下げというところでしっかりと効果検証等も行ってまいりたいと思います。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  4. 義務教育費国庫負担制度は、地方公共団体の財政力の差によって教育水準に格差を生じさせないため、国と都道府県・政令市の負担によりまして、教職員給与費の全額を保障する極めて重要な制度であります。 義務教育費国庫負担金の負担割合については、平成十八年度から国の負担割合が二分の一から三分の一に変更をされており、地方負担分である残り三分の二については、所要の交付税措置が講じられているところであります。この変更は、三位一体の改革の議論の中でこうした結論が得られたというふうに承知をしております。 義務教育に係る費用の国の負担割合の在り方につきましては、国と地方の役割分担や税財源配分の在り方の観点から、政府全体で検討が求められる課題であると考えております。 文部科学省としては引き続き必要な教育予算の確保に努めてまいりたいと存じますが、今申し上げましたように、三位一体の改革の中で税源移譲がなされたということであります。こうした経緯というものも踏まえながら、政府全体としての議論の中で考えられていくものと承知をしております。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  5. 全ての子供たちのよりよい教育の実現に向けまして、学校における働き方改革の更なる加速化、教職の重要性と職務や勤務の状況に応じた処遇改善と併せて、学校の指導、運営の体制の充実を図ることが重要であります。そのためには、定数についても改善をしていくということが必要不可欠だと思います。 このため、令和八年度概算要求におきましては、中学校三十五人学級の推進、養護教諭の複数配置基準の引下げなど、教職員の基礎定数の改善に係る予算を要求をしているところであります。 文部科学省といたしましては、定数改善に必要な予算の確保をするとともに、次期通常国会において、義務標準法改正案の提出に向けて取り組んでいるところでありまして、これらをしっかりと進めてまいりたいと思います。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  6. 越前で作られた和紙がそうした形で大変使われていたということを初めて知りました。勉強になりました。ありがとうございます。 この度の越前市のユネスコ創造都市ネットワークへの加盟及びユネスコ無形文化遺産への越前鳥の子紙の登録勧告を、私としても本当に喜ばしく思っているところであります。ユネスコ創造都市として、越前和紙や越前打ち刃物、越前たんすなど、多様な伝統工芸を生かしたコミュニティーの強化が評価をされたと承知をしております。 今後、越前市が創造性、クリエーティビティーを核として、国際的な連携を進められることを期待したいと存じます。また、越前鳥の子紙については、来月インドで開催される政府間委員会での正式決定に期待をしているところであります。 来年は日本のユネスコ加盟七十五周年でありまして、日本国内のユネスコ関連事業についても、情報発信の強化に取り組み、越前市の伝統工芸を含め、しっかりと発信をしてまいりたいと存じます。 まずは、今回のユネスコの認定に向けて地元の皆さんが一生懸命御努力された、このことに敬意を表したいと存じます。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  7. お尋ねの更なる制度の拡充などにつきましては、こうした制度の利用状況や課題なども踏まえた上で、関係者の声にも耳を傾けつつ、検討を重ねていく所存であります。 奨学金の返還負担の軽減に向けまして、引き続き、高等教育費の負担軽減と併せて取り組んでまいりたいと存じます。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  8. 家庭の経済的な事情によって若者の進路選択の幅が狭まるようなことがあってはならず、奨学金を通じて支援が必要な若者の学びを支えることが極めて重要であると考えております。 一方で、委員が御指摘をされているのは、そうやって借りた奨学金が非常にその後の生活の厳しさを助長することにつながっているということかと思っております。 文部科学省といたしましては、そもそもの高等教育費の負担軽減等々も進めているところであります。先ほど多子世帯の話がございましたけれども、そういったことの一端でありますし、また、奨学金の返還につきましては、返還の猶予や毎月の返還額を減額をする制度によって支援を行ってきているところであります。 また、予算委員会等々でもいろいろと御意見をいただいたところでありますけれども、例えば企業によります奨学金の返還というような形で、民間の皆さんのお力もいただきながら、そうした施策というものも進んできているというふうに承知をしているところであります。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  9. 今年の通常国会で成立をいたしました給特法の改正におきましても附則で三十という数字が示されていると承知をしておりますけれども、別にこれがゴールではないと考えておりまして、当然、それを一つの数字としての目標として附則のところに書かれているわけでありますけれども、更なる業務の改善等々を通じまして、教員の皆さんの働き方改革を進め、また、教師の皆さんには、本来果たしてもらうべき生徒と向き合う時間というものをしっかりと確保をした上で、こうした改革というものを進めていくことによって、処遇の改善、負担の軽減、こうしたものを併せて今後とも進めてまいりたいと思います。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  10. 教師の職務でありますけれども、逐一、管理職の職務命令によるのではなく、教師の自発性、創造性に基づく勤務に期待する面が大きいことなど、どこまでが職務であるのか切り分け難いという特殊性がございます。そのため、給特法では、時間外勤務手当ではなく、勤務時間の内外を包括的に評価するものとして教職調整額を支給することとしております。 また、今般の教師の処遇改善に当たりましては、中央教育審議会においても、一年以上にわたりまして給特法等の法制的な枠組みも含めて総合的な議論が行われ、教師の裁量性を尊重するこの仕組みは現在でも合理性を有しているとされていると承知をしております。 一方で、教師や教師を目指す皆さんには、教職の魅力向上を実感してもらうためには、処遇改善と併せて、働き方改革の更なる加速化、学校の指導、運営体制の充実を一体的、総合的に進めていく必要があり、教師を取り巻く環境整備に向けて全力で取り組んでまいりたいと存じます。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  11. こうした関係省庁とも連携をいたしまして、学校及び登下校の安全確保に文科省としても取り組んでまいります。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  12. 熊の出没に対する学校及び登下校の安全確保は、喫緊の課題であると考えているところであります。 御紹介をいただきましたクマ被害対策等に関する関係閣僚会議に先立ちまして、文部科学省では、全国の教育委員会及び学校に対しまして、熊出没に対する学校及び登下校の安全確保の取組を周知するとともに、緊急連絡会を開催したところであります。これらにつきましては、今月十四日に決定をされました政府のクマ被害対策パッケージにおける緊急的な対応として盛り込まれているところであります。 あわせて、本年度の関係予算に関する事業計画、予定を見直すことによって、各教育委員会において、教職員や児童生徒などに対する熊対応に必要な研修などを実施することも可能としているところであります。 さらに、令和八年度概算要求におきましては、専門家の派遣や教職員研修や見守りボランティアなどの熊対応に必要な物品等の支援を行うための予算を要求しているところであります。 引き続き、環境省もそうでありますし、また、学校の登下校という観点からすると、警察の御支援とかも必要だと思います。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  13. 引き続き、各教育委員会における女性管理職の増加に向けた取組が一層促進されますよう、必要な取組を進めてまいります。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  14. 令和二年に閣議決定されました第五次男女共同参画基本計画において、初等中等教育機関の教頭以上に占める女性の割合を、令和七年度に校長を二〇%、副校長、教頭を二五%とする成果目標を定め、取組を進めてきたところであります。 その結果、文部科学省の調査によりますと、令和六年度時点で、校長は二一・六%、副校長、教頭は二六・二%と、いずれも成果目標を上回りました。過去最高の割合となったところであります。 一方で、教員全体の女性の割合に比べて、いまだに教頭以上に占める女性の割合が低いこと、また、女性管理職登用には地域や学校種によって差があり、目標値と開きがある自治体もあるといった課題があると承知をしているところであります。 文部科学省としては、これまで、各教育委員会に対しまして、女性の管理職登用対象者への意識啓発や人材育成、能力実証を行った上での積極的な登用、働きながら出産や育児などがしやすい環境の整備などについて通知をするとともに、人事担当者を集めた研修会において優良事例の情報共有を行ってきたところであります。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  15. そういう意味では、現場にしっかりと力点を置いて、学校が全ての児童生徒にとって安全で安心な環境となるように、引き続き、いろいろと現場の状況のヒアリングであったりとか研究をしつつ、いじめ防止対策に努めてまいりたいと存じます。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  16. このため、文部科学省といたしましては、児童生徒に対する取組として、いじめの未然防止教育の推進に向けた教職員用動画教材やネットいじめの未然防止に資する啓発動画の作成、周知徹底や、教育相談体制の強化に向けたスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの配置、充実、SNS等を活用した相談の推進などを図っているところであります。 また、各教育委員会や学校に対する取組として、生徒指導担当者などを対象とする研修会の開催や、文部科学省職員を直接教育委員会等が開催する研修会へ積極的に講師として派遣することなどを進めているところであります。 大切なのは、現場をしっかりと見て、現場に力点を置いた対策を打つということだと思っております。幾ら文部科学省がいろいろと旗を振っても、現場がそれに応えてくれる、また、現場にとって役に立つ施策というものを打てなかったら何の意味も成さないということだと思っておりますので。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  17. まず、御質問に答える前に、正確にちょっと、先ほどの私からの発言の中で、茨城県にあるフュージョンエネルギーの施設でありますけれども、JT60SA、実験装置ということでございましたので、済みません、訂正をさせていただきたいと存じます。 その上で、いじめ対策について今後どのように取り組んでいくのかという質問でありますけれども、まずもって、いじめは決して許される行為ではありません。令和六年度の調査結果におきまして特にいじめの重大事態の発生件数が過去最多となるなど、極めて憂慮すべき状況にあると認識をしておりまして、文部科学大臣として極めて重く受け止めているところであります。 私自身、先日二十一日に開催をされましたいじめ防止対策に関する関係省庁連絡会議に出席をいたしまして、いじめ対策の取組状況や今後の方向性につきまして、こども家庭庁を始めといたします関係省庁と共有をしたところであります。 いじめの対応に関しましては、いじめの未然防止から再発防止に至るまで、総合的な対策を進めることが重要と考えております。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  18. ですので、そういう意味では、運営費交付金を始めとした、そうした基礎研究や大学経営を支えていくような資金というものを我々としては確保していくことができるように、財政当局とも交渉をしながら、全力を尽くしてその確保というものもやってまいりたいと思います。また同時に、いわゆる競争的資金を導入することによって、それをより深掘りしていくような、そうした資金というものも一緒に併せて獲得をしていかなければいけないし、先ほどおっしゃられたような様々な取組を通じて、極めて高度な研究をしていくというものも伸ばしていかなければいけない。 そういう意味では、科学技術イノベーション政策というものの大切さをしっかりと国民の皆さんにも御理解いただくとともに、そのために必要な施策というものは総動員をしていくことができるように、私自身、先頭に立って頑張ってやっていきたいと思いますので、是非、委員皆さんの御理解と御協力もいただければと思います。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  19. 別に、これはフュージョンエネルギーの話だけのことを言っているのではなくて、やはり、これだけ高度に発達をし、そして科学技術、新たな技術が社会を大きく変えていく、そうした状況を見ていくと、やはり、私たちの国としては、これからも科学技術立国であったりとか様々なそうした技術というものを使って、日本の国の社会、そして世界を変えていくような力を持つことができるのかどうかというのは、これからの我が国の発展にとって極めて重要だと思っているところであります。 そのために、当然、国際卓越大学のお話もしてくださいましたが、我が国における、いわゆる物すごく高い水準の研究だったりとか、そういうものを伸ばしていくということも極めて大事である一方で、やはり、それを支えていく基礎研究をしっかりと守っていく、ここの厚みを増していくということも同時にやっていくということが、これからの日本の未来にとっては、私はすごく大切なことだと思っています。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  20. 津村委員からもお話がありましたけれども、科学技術イノベーション政策というのは、大変重要な分野だと私自身考えているところであります。社会課題の解決はもちろんでありますし、また同時に、我が国の豊かさにつながっていくものでもあります。 一つ例を申し上げますと、私、茨城県にある核融合炉、フュージョンエネルギーの実証炉でありますJT60SAに視察に行ったときに、そこの研究者の方から言われた言葉がすごく印象に残っていまして。これまで、エネルギー覇権を握る国というのは、いわゆる地下資源を持っている国がエネルギー覇権を担ってきたけれども、この技術を開発し実用化することができれば、技術力を持つ国こそがエネルギー覇権を持つことにつながっていくんですというお話を聞いたのが大変印象に残っております。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  21. いわゆる給食の無償化についてでありますが、現在、三党の実務者による検討チームにおいて、今月七日から議論が本格的に開始され、その後、有識者や自治体首長からのヒアリングが行われるなど、地方の実情などを踏まえ検討が進められているものと承知をしております。 文部科学省といたしましては、政党間における御議論などの結果を踏まえ対応してまいりたいと存じます。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  22. 文部科学省におきましては、令和三年度からマイスター・ハイスクール事業を実施をいたしまして、産業界と連携をしてカリキュラム開発を行う取組や、企業の技術者を招聘した授業、実習など、専門高校と地域産業界が一体となって職業人材の育成を行う取組を推進してきたところであります。令和八年度概算要求におきましても、こうした取組を引き続き支援する経費を要求しているところであります。 我々文部科学省といたしまして、これまでのマイスター・ハイスクール事業における産業界と連携した学びは大変重要であると考えているところであります。そのため、先ほど基金のお話もさせていただきましたけれども、専門高校における実践的な教育を更に充実をさせていく、そうした観点から、スピード感を持って、このネクスト・マイスター・ハイスクール事業につきましても具体化の検討を進めてまいりたいと存じます。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  23. 御指摘の報道に関連をいたしまして、今般の総合経済対策では、高等学校について、国が示すグランドデザインに沿った緊要性のある取組などにつきまして、都道府県に造成する基金等により先行的に支援することとしております。さっきお話ししたとおりであります。 また、高等専門学校につきましては、理工、デジタル系人材育成の強化や文理分断からの脱却を図るため、成長分野転換基金の拡充、活用を行うこととしております。先ほどのグランドデザインに沿った基金のほかに、この分野転換基金の拡充、活用というものもその手段としてはあるということであります。 なお、総合経済対策に基づく令和七年度補正予算の原案に関しましては、現在、財務当局と最終調整中でありますので、詳細なコメントは差し控えさせていただきたいと存じますが、いずれにしても、文科省として、高校や高専における産業イノベーション人材の育成に一体的に取り組んでいく必要があると考えておりまして、スピード感を持って具体化の検討を進めてまいります。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  24. 私も個人的にお話を聞いたことがありますけれども、例えば、農業高校なんかにしてみれば、最近は、例えばGPSなんかを使ったりとか、新たなそういう技術を使ったそうした機具というか、そういうものも実際に導入が始まっているけれども、実際、農業高校にある設備では、そういう新しい技術はまだまだ勉強できる環境が整っていないだったりとか、そういういろいろなお話をお聞きをしたこともありますし、また同時に、今、工業高校だったりとか高等専門学校だったりとか、やはりそういうところに対する人材ニーズというものが大変高まっているという状況の中で、より高度な技術をやはり専門高校段階で身につけるということは社会からも必要とされているところだと思います。 そういう意味で、こうした専門高校に対する支援というものも、このグランドデザイン並びに各都道府県の計画、併せてしっかりと支援をしていくことができるように努めてまいりたいと思います。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  25. おっしゃるとおりでありまして、専門高校は、我が国の産業、経済や医療、福祉の発展を担う人材の育成とともに、地域産業の発展を支える観点から大変重要な役割を担っていると認識をしております。 こうした専門高校における実験、実習に必要な設備の整備につきましては、令和七年度におきましても、国として、DXハイスクール事業において、デジタル化に対応した人材育成や最新機器の整備に係る経費の予算計上、産業教育設備の整備に要する経費について普通交付税措置を講じるなど、学習環境の整備も進めているところであります。 また、今般の総合経済対策におきましては、いわゆる高校無償化と併せて、国が今年度中に提示するグランドデザインに沿った緊要性のある取組などにつきまして、都道府県に造成する基金などにより先行的に支援することとしているところであります。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  26. そして、その上で、各都道府県が地域の実情等を踏まえて実行計画を策定することとされておりまして、そのためにも、文部科学省としては、高校教育改革、高校の教育の質の向上につながるようスピード感を持ってしっかりと検討を進めてまいりたいと存じますし、是非、各都道府県におきましては、地域の実情等を踏まえた実行計画というものの策定、並びに、それをしっかりと支援をしていくための国からの資金というものと組合せをして、そうした各地域の実情に沿った教育というものがなされるように努めてまいりたいと思います。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  27. 問題意識は共有していると承知をしております。 一般論として申し上げれば、私立高校の授業料に対する支援を拡充した場合、公立高校への一定の影響というものはあるのではないかと考えております。 公立高校は、高校教育の普及や機会均等を図るために、高校標準法で配置及び規模の適正化の努力義務が都道府県にかかっており、定員割れの場合においても、教育委員会が学校を配置する必要があると判断することも当然あり得ます。その際、併せて、区域内の私立高校等の配置状況を十分に考慮しなければならないとされているところであります。このため、各都道府県におきまして、例えば公私間での協議なども行いながら、地域の実情に応じた適切な配置及び規模を丁寧に検討いただく必要があると考えております。 いずれにいたしましても、三党の合意におきまして、高校教育改革に関するグランドデザイン二〇四〇(仮称)を今年度中に国として提示をいたします。

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  28. 文部科学省として、この学びの多様化学校の設置を促進するとともに、学びの多様化学校で蓄積した指導方法などを、そこを中心として各現場に出していくというような形で、全体のそうした学びの多様化の質の向上というものの拠点にしていくことも大変大事なんじゃないかと思います。そうした取組を通じて、誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策に取り組んでまいりたいと存じます。

    衆議院 文部科学委員会 第3号(第219回) · 2025-11-26 · READ THE DIET RECORD

  29. 学びの多様化学校でありますが、不登校児童生徒の実態に配慮をいたしました特別の教育課程を編成する学校であります。基礎学力の定着に向けた一人一人に対応したきめ細かな学習指導や、社会性の育成に資する体験的な学習など、不登校児童生徒の実態に配慮した教育活動が行われているところであります。 公教育の中で不登校児童生徒が学んでいくことができる場を整備していく観点から、その設置を促進することは意義あることだと考えております。そのため、第四期教育振興基本計画におきまして、令和九年度までに全ての都道府県・政令指定都市に一校以上設置することを目標としているところであります。 文部科学省におきましては、その設置を促進するため、今後とも自治体における設置促進に資する経費の支援や設置、運営について豊富な知識を有する者を学びの多様化学校マイスターとして自治体などに派遣する取組に加え、今後、新たに、学びの多様化学校に係る具体の取組事例の周知を行ってまいりたいと存じます。

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  30. 今お話がございましたとおり、このSSRに関しまして、児童の状況というのは、利用状況も学校によってそれぞれまた異なっているというのはそのとおりだと考えております。 文部科学省におきましては、現在、まさに校内教育支援センターの利用者数の状況についての調査を行っているところであります。今後、この調査結果を踏まえつつ、また自治体へのヒアリングなどもしっかりと行って、校内教育支援センターにおける取組の具体的な状況をしっかりとヒアリングをし、分析を行ってまいりたいと考えております。 その上で、例えばそもそも家から出ることができない状況にあるなど、不登校児童生徒の状況は様々であります。校内教育支援センターの利用以外の形での支援が有効である場合も認識しているところでありまして、そうした様々な状況に応じた手段を含めまして、不登校児童生徒一人一人の状況に応じた多様な学びの場の整備を進めてまいりたいと考えております。

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  31. 令和七年六月時点の全国の公立小中学校における校内教育支援センターの設置数は、昨年度に比して約三千校増の一万五千八百七十四校となっておりまして、着実にその設置が進んでいるものと認識をしております。 一方で、御指摘のとおり、自治体によって設置率に違いも生じているということから、より多くの学校で校内教育支援センターが設置されるよう、文部科学省では、今年度から新たに、三年間ではありますけれども、未設置の学校を対象に、学習や相談の支援を行う支援員の配置に係る経費を支援しているところであります。 今年度からこの予算というものを措置をいたしまして、まずは校内教育支援センターを設置をしてもらうということを今取組として国として進めているところでありますけれども、まずは、この三年間しっかりと進めてまいりたいと思います。

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  32. 文部科学省としては、引き続きこの校内教育支援センターの設置促進に努めてまいりたいと思います。

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  33. なかなか学校に今まで足が向かなかった、そして教室に入って一緒に勉強することがなかなか難しいという児童生徒が、この校内教育支援センターで、今、タブレットがありますから、実際に学校のほかの生徒さんが受けているのと同じような授業をそちらの方で、別の場所ではありますけれども、授業を受けたり、また、そうした中で、例えばこの時間だけは学校の皆さんと、ほかの生徒さんと交流をしたりとかというような、そうしたきめ細かい対応をしていくことで、今までなかなか学校に足が向かなかった生徒さんがそこを通じてまた教室に復帰することができるようになったというようなことも実際にお話として伺ったところでもありますし、具体的に数字として、一旦不登校にはなってしまったんだけれども、そこからまた復帰する日数が短くなったとか、そうした様々なお話を聞かせていただきました。 また同時に、外部の方にそうした教室をお願いをしてサポートしてもらうことによって、先生方の負担というものも減ったというような、様々な成果というものの御報告をいただいたところであります。

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  34. 校内教育支援センター、SSRは、不登校から学校復帰する段階にある児童生徒や不登校の兆候が見られる児童生徒が学校内で安心して学習したり相談支援を受けたりすることができる場所であり、多様な学びの場を確保する上で重要なものと考えております。 また、校内教育支援センターを設置した自治体からは、校内教育支援センターが、不登校や不登校傾向の状況の改善、欠席日数の増加の防止などに効果が出ているとの声もいただいているところであります。 委員に御紹介いただきましたように、私も、就任して一番最初の視察に埼玉県戸田市の新曽中学校というところにお伺いをさせていただきまして、まさにこの校内教育支援センターを視察をさせていただきました。

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  35. このため、今後も、誰もが安心して通える魅力ある学校づくりを進めるとともに、多様な学び場の整備や教育相談の充実を引き続き進めること、今後、COCOLOプランに基づく具体の取組事例の周知を新たに行うことなどによりまして、誰一人取り残されない学びの保障に向けて取組を徹底してまいりたいと存じます。

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  36. 今委員から御指摘、御説明がございましたとおり、令和六年度の小中学校における不登校児童生徒数は約三十五万四千人と過去最多となっております。不登校児童生徒数の増加率は低下しているものの、大変憂慮するべき事態となっておりますし、私自身も、この問題、大変深刻に受け止めているところであります。 文部科学省におきましては、令和五年三月に取りまとめられましたCOCOLOプランに基づきまして、校内外の教育支援センターや学びの多様化学校といった多様な学びの場の整備、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー等の専門的な知見を有する人材の活用、不登校児童生徒の保護者への相談支援や情報提供の充実などに取り組んでいるところであります。これらの取組が、新規不登校児童生徒数の減少や不登校継続率の低下につながっているものと考えております。 しかしながら、依然として不登校児童生徒数は増加を続けております。また、三八・三%の不登校児童生徒が学校内外の機関などで専門的な相談や指導を受けていないという課題もございます。

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  37. ちょっと具体的な数字については私は承知をしておりませんけれども、今委員からもお話があったとおり、原則、事務次官、政務官、副大臣、大臣の順に決裁、承認を行うことになっております。また、内部規則でも定めがありますけれども、いきなり決裁、承認ということはなく、事務方から説明を受けたり、意見交換を行いながら内容の精査を進めていくこととなっております。 説明につきましては順番などが前後することがあり得ますけれども、ただ、私から申し上げたいのは、中村、小林両副大臣、そして清水、福田両政務官、しっかりと仕事をしていただいておりますので、そのことは申し上げたいと思います。

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  38. あくまでも国会並びに委員会の運営につきましては国会で御議論をいただくということかと思いますので、そこに対して私の方から何か申し上げるということは差し控えたいと思いますけれども、いずれにいたしましても、文部科学省の職員の働き方を見直しをして、見直しといいますか、そこの不断の改善の努力はして、できる限りこうした超過勤務がなく仕事ができるような環境整備、様々な工夫をしながら取り組んでまいりたいと思います。

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  39. 国会の運営の方法につきましては、国会で是非御議論を賜りたいと存じます。 その前提の上ででありますけれども、霞が関全体の働き方改革を進めることは、政策の質を高める観点からも重要であります。御指摘の国会業務の効率化につきまして、文部科学省としてできることを進めてまいります。 質問通告があった時刻についてでありますけれども、内閣人事局におきまして本年二月から三月を対象期間として実施した調査においては、政府全体の平均は前日の午前十一時半となっていると承知をしております。また、質問通告の時刻等については、随時、衆議院事務局からも情報共有を受けているところであります。 こうしたことでありますけれども、文部科学省として、省内におきましても、デジタル技術の活用などによった国会業務の効率化等を進めているところであります。引き続き、こうした取組についても国会の御協力を賜りながら積極的に取り組んでまいりたいと存じますし、今、霞が関全体として、役所に入って仕事をしたいという人の数がどんどん減ってきているということも大きく指摘をされているところであります。

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  40. 科学技術の分野は大変重要だと思いますし、また、それを所管をいたします文部科学省といたしまして、こうした文系、理系、バランスよく採用をしていくとともに、それぞれの皆さんがしっかりとその後のキャリアを通じてその能力を発揮をすることができるように、今後とも人材の確保、育成に努めてまいりたいと存じます。

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  41. 文部科学省におきましては、企画立案や総合調整を担う総合職職員について、幅広い分野の文部科学行政を担う人材を確保するために、文理の試験区分を踏まえ、必要な人数を採用しております。その上で、文理を問わず一体的な人事を行うため、採用区分や年齢を問わず、資質、能力、適性に応じた適材適所の配置を行っているところであります。 また、文部科学省の人事の方針といたしまして、若手職員の段階から、各分野の業務や法令、予算、企画などの各種業務をバランスよく経験させるとともに、実践的経験を積めるような人事配置、加えて研修などを通じまして、科学技術を含めた各分野の政策を担う人材を確保、育成をしているところであります。 さらに、内閣府の科学技術・イノベーション推進事務局、宇宙開発戦略推進事務局、在外公館科学技術アタッシェなどの他府省や、大学や国立研究開発法人等への出向によりまして、幅広い科学技術政策分野の業務経験を積ませることとしているところであります。

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  42. いわゆる給食の無償化の実施に当たっては、本年二月の三党合意において、国と地方の関係も含めた様々な論点について十分な検討を行うとともに、安定財源を確保することとされているところであります。 三党の実務者による検討チームでは、今月七日、私が大臣に就任をした後でありますけれども、議論が本格的に開始をされまして、その後、有識者や自治体首長からのヒアリングが行われているというふうに承知をしております。 文部科学省としては、この政党間での御議論等の結果を踏まえて対応してまいりたいと存じます。

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  43. いわゆるキャッシュフローをしっかりと確保していかないと、経営上、資金が確保できなくて、仮に黒字であったとしても、当然学校経営が行き詰まるというお話をされているという理解をしております。 そういう意味で、これまでも、それに対応した柔軟な制度というものをつくってやってきているつもりではありますが、おっしゃるとおりで、今回、いわゆる私立学校、高校教育の無償化の中で、国からお金がというか、自治体からいつの時期にどれだけお金が入ってくるのかということに頼る割合が非常に大きくなるという状況の中で、今局長からも答弁をさせていただきましたけれども、事務処理要領の改定も含めて、制度設計を今取り組んでいるところでありますので、そうした要領の改定も含めまして、設計をしてまいりたいと存じます。

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  44. 私の下にタスクフォースを設置をいたしまして、今、文部科学省を挙げて議論を進めているところでありますけれども、こうした取組というものを、私自身の思いとして持ちながら、是非、役所の皆さん、また委員の皆さんにも御理解を賜りつつ、一生懸命議論をして、一つでもいい成果を残すことができるように頑張ってやっていきたいと思いますし、自分自身がどういう立場になろうとも、その思いはしっかりと貫いて頑張っていきたいと思います。

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  45. 直近の重要政策の一つには、いわゆる高校無償化などへの対応があると考えておりまして、来年四月から、いわゆる高校無償化の実現に向けて取り組むわけでありますけれども、同時に、公教育の再生、質を高めていく、こうした改革を進めてもいかなければいけない。また、奨学給付金を始めとしたこうした政策によって、いわゆる家庭環境だったりとか、どこの地域に生まれたんだとか、私自身が、その中でも最も大切にしていきたいと思って、常日頃役所の皆さんにも申し上げているのは、やはり子供たちが、自分たちが幾ら頑張っても届かないような、そうした置かれた環境によって子供たちの教育の質が、格差が生まれるようなことはできる限り避けていくような、そうした政策を是非進めていきたいというお話もさせていただいております。子供たちがしっかりと教育を受け、そして可能性を伸ばし、それぞれが自己実現をしていくことができるような、そうした取組というものをやっていきたいと思っております。

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  46. ありがとうございます。 そもそもの私自身の認識といたしまして、今の日本の国というのは大きな変化のときにあると思っています。一つは、やはり人口減少社会がこれから急速に進んでいくという中で、教育行政をどう考えていくのかということも大変重要な課題だとも思っておりますし、また、AIなどの新たな技術というものが進展をしていく中で、これに社会をどう対応させていくのか、それを支えていく人材をどう育てていくのかということも極めて重要なことだと思っております。 そんな中で、たまたま一昨日、私、BSのあるテレビ番組に出演をして、一言文字を書いてくださいと言われて、私は、礎という言葉を書かせていただきました。文部科学行政というのは、あらゆる意味で全ての政策の礎になる人づくりを中心とした、そうした政策を進めていくのが私はこの文部科学省という役所の一つの仕事だと思っております。是非、先生方にも、皆さんからいろいろな御意見をいただきながら、しっかりとそうした行政を進めていきたいと思っております。

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  47. 障害のある子供に対しまして、長期的な視点で、幼児期から学校卒業後までを通じた一貫した支援が必要であります。そのために、教育と福祉等の関係機関との間において、個別の支援計画などの情報共有が重要であると考えております。 御指摘の骨太の方針を踏まえまして、文部科学省におきましては、令和八年度概算要求において、学校と障害児支援施設との間で共有すべき内容や方法、情報管理の体制等を含めて検討し、ICTを活用した効果的かつ効率的な情報共有の在り方に関するモデルの構築に向けた予算を新たに要求をしているところであります。 こうした事業というものを実際に進めていく中で、そこで得られた知見というものを積み重ねながら、文部科学省として、関係省庁としっかりと連携をしつつ、障害のある子供たちへの教育と福祉が連携した切れ目のない一貫した支援の一層の充実に努めてまいります。

    衆議院 文部科学委員会 第2号(第219回) · 2025-11-21 · READ THE DIET RECORD

  48. 委員御指摘のとおり、若年層の教師に対する支援は重要であると考えております。 このため、令和八年度の概算要求におきまして、小学校の教科担任制の実施を通じて若手教師の持ち時間の時間数の軽減を図るとともに、経験の浅い教師に対する指導や研修などを行うための退職職員等の人材配置に必要な経費の一部支援といったものを、学校の指導、運営体制の充実に必要な経費を盛り込んでいるところであります。また、今般の給特法等一部改正法につきまして、御党にも御提言をいただきまして、主務教諭の職を創設をしているところでもあります。 こうしたことを通じて、若手教師を始め、教師一人一人が課題を抱え込まずに、組織的に対応できる体制が構築されるものと考えております。 文部科学省として、引き続き、必要な予算の確保に向けて全力で取り組むとともに、新卒教師の負担を配慮できるよう、教育委員会に対して、教職員の配置も含めた制度説明を丁寧に行ってまいります。

    衆議院 文部科学委員会 第2号(第219回) · 2025-11-21 · READ THE DIET RECORD

  49. 文部科学省におきましては、全国の自治体を対象に、地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業を実施をいたしまして、スクールガードリーダーによる児童生徒の通学路における安全点検や指導、不審者侵入防止対策などの各学校への巡回指導等の支援に取り組んできたところであります。 現在、スクールガードリーダーにつきましては、資質向上や担い手の確保、地域の偏りなどの課題があると承知をしておりまして、昨今の児童生徒を脅かす事件を踏まえ、これらの課題の改善に取り組む必要があると考えているところであります。 先ほど局長から予算要求の状況を御説明を申し上げましたけれども、スクールガードリーダーの全国的な配置に向けた支援のために必要な予算の確保に全力で取り組んでまいります。

    衆議院 文部科学委員会 第2号(第219回) · 2025-11-21 · READ THE DIET RECORD

  50. おっしゃるとおりで、学校と教師の業務の三分類の実効性を高めていくということが極めて大事でありまして、そのためには、チーム学校の考え方の下で、教師以外の職員の校務運営への参画を一層拡大していくことが必要だと考えております。 指針におきましては、そもそもの学校と教師の業務の精選に取り組むことや、事務処理の効率化、学校徴収金の徴収、管理を学校以外が行うこと、こうしたものもお示しさせていただいております。 さらに、令和八年度の概算要求においてではありますけれども、事務職員を含む教職員定数の改善、教員業務支援員などの支援スタッフの配置充実などに係る予算を要求しているところでありまして、必要な予算の確保に向けてしっかりと取り組んでまいりたいと思います。 是非、委員からもこの予算獲得に向けて御支援いただければと思います。

    衆議院 文部科学委員会 第2号(第219回) · 2025-11-21 · READ THE DIET RECORD