鈴木義弘
国民民主党・無所属クラブ · Japan
“ありがとうございます。 前の選挙区で電設屋さんの社長と話す機会があったんですけれども、東電さんの下請をやっていて、高圧線ですね、鉄塔の建て替えをしている仕事なんですが、東日本大震災の後、三年か五年ぐらいは全然仕事がなくて、方向が決まらなかったので。その後、三年先まで仕事が出たよというふうに、これは四、五年前の話なんですけれども、そんな話を聞いたなと。それで、社長、何が困りますかと言ったら、人が来ないんだよと。一か月、山の中に入りっきり。若い人がまず来ないと。 どこの分野でもやはり人手不足なんですけれども、人手不足ともう一つ懸念されているのが、いろいろな方からいろいろなジャンルの話を聞くんですけれども、技術力が確実に落ちてきている。結局、元請さんがいて、今は一次とか二次下請…”
“おはようございます。国民民主党の鈴木義弘と申します。 電力の関係者にお話を聞くと、うちら電力事業者は電気しか売るものがないんだと。言われてみれば、そうなんですね。送電事業者も、電気を通すことで得られる利益、使ってもらうから、そこでもらう。新電力も同じですね。だから、商売と言ったら失礼かもしれませんけれども、事業をやる方からしたら、そこに投資をしてもうかるかもうからないか分からないところに投資をする人はいないんですよね。 これが前任の方も質問した、十五年間、電力事業改革、私も十年前に、電気事業法の改正のときに質問にも立ちましたけれども、あれからまたいろいろ変えていくんですね。変えていくんだけれども、不備があるから変えていくんだというんですけれども、さっき前任の人も、個人だっ…”
“建前の話だと思うんですけれどもね。なかなかこれは、自分が質問していて、自分が、じゃ、どうするかという話になるんですけれども。 だから、その辺をやはり、今申し上げたように短期的に、中期的に、長期的に対策を取っていくしかないんじゃないかと思いますね。その国によって備蓄の、一日当たりの備蓄量が日本は二百五十日ちょっとありましたけれども、韓国で二百日ぐらいだったですかね、ほかの国じゃ六十日とかぐらいしかないと、自国の経済を回していく、国民にエネルギーを供給しなくちゃいけないということになれば、海外に出すよりもまず自国の国民のためにとどこの国も思うと思うんです。日本だって思っているんだから。だから、そこら辺をやはり長期的に考えていく部分で情報発信してもらうのと、これも過去に申し上げ…”
“こうしたコストを相殺するため、要するに、投資をしたんだけれども利益が出ていないから、どこへしわ寄せが行くのかといったら人材と株式の報酬というところに寄っていくというわけですね。アメリカがそうなのか、日本も一部そういうのがある。 そうすると、その一方で、労働者は自身の価値やAIスキルを強調することで昇給を求める余地がある、頑張ってやってもらえば、リスキリングをしてAIに活用できるようなトレーニングをしてもらえればどんどん仕事がありますよと大臣も答弁されているんですけれども、でも来年の四月の大手企業の求人数が、五、六年ずっと右肩上がりで増えていたんですけれども、来年の四月の新卒採用から少し減少に転じているという報道がなされたんですね。なかなか時代の流れは止められないと思うんで…”
“農水省の話を聞けば、今年の新米が出るまでに二百万トンぐらい余る可能性があると。だから、今、米の価格がどんどん。 だから、抱いたからラッキーなのかといったら、そういう状況じゃないものを作り出すしかないんだと思うんですね。そこには思い切って公金を投入するぐらいなことをやらないと、働きかけました、何をしましたというだけじゃなくて、冒頭申し上げたように、商売をやっている人間は一円でも高く売りたいんです。買う方は一円でも安く買いたいんです。 そこを、価格をコントロールするというのが政府が本当にできるかといったら、今、公定価格だってそうじゃないですか。大変な思いをしているのは何って、物価だとか賃金がどんどん上昇することによって、公定価格は二年に一回とか一年に一回とかしか改定しない。物…”
“先般の、産業技術、競争力強化法のときにもお尋ねしたんですけれども、経産省だけで人材育成もできないし、次の世代を、今も勉学に励んでいる学生さんたちも含めて、やはりこういう人材が欲しいんだと。途中で学び直すリスキリングも大事なんですけれども、やはりその前段で、みんな、私たちも、学生のときに何の仕事をやりたいとか、この会社に行ってみたいというふうに思うんだと思うんですね。それはなかなか、狭き門なのか広き門なのかよく分かりませんけれども、業種だとか業態によっては一人当たりの稼ぎ高というのが決まっちゃうわけです。 例えば運送業でいけば、十トン車を転がしたときの運送費といったら、一千万とか一千五百万とかという運賃しかもらえない。四トン車だったら幾らとか、二トン車だったら幾ら。それ以上…”
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“だから、今の、強靱化をするとか強い経済をつくっていくといったときに、やはり今までの仕組みとか今までの価値観とかを変えていかないと強い経済にはなっていかない。人口減少に入っていながら、AIだとかロボットで代替すれば強い経済ができるのかといったときに、やはりラーメン屋さんに行ったときはおいしいラーメンを食べたいですよね。飲食店というのはそういうことですよ。やはりおいしくなければお客さんは来てくれない。 いろいろな業種、業態でも、求められるものというのが第一番に何が来るかということで強い経済というのが私は生まれてくるような気がするんですけれども、時間がないので、もう一点、次に行きます。 じゃ、もう一点、これは所管外だというふうに思われるかもしれませんけれども、アベノミクスを始めとする二〇〇〇年代以降の経済産業政策はうまくいったと考えるのか、帰結と評価について、まず大臣にお尋ねしたいと思います。”
“要するに、イニシャルコストとランニングコストの見方もあるんだと思うんですね。だから、それを何年使うのかという前提、例えば、去年、私の地元で、陥没事故でドライバーの人が亡くなったんですけれども、今でも被害に遭っている、悪臭だと言っておられる方で、一年以上も商売ができないところもあるんですね。 よく国交省の人に、じゃ、下水道管を敷設するのに何年もつと思って敷設したんですかと、この間もレクがあったものですから、それを尋ね返したんですけれども、五十年。 だから、じゃ、この建物が何年もつと思ってこの分館を造ったのかということです。八十年なのか、七十年なのか、百年なのか。そうすると、百年もつとしてこれを建てたんだったら、十年で何のメンテナンス、二十年で何のメンテナンス、五十年で何のメンテナンスをしなくちゃいけないのかというのは予測がつくわけじゃないですか。また、それをやるかやらないか、予算があるかないか。それと同じようなことが、やはりところどころで、日本全国、起きているような気がするんですね。”
“実験室のベースの中でいろいろ開発することはできるんだと思うんですけれども、それをある程度の経済ベースに広げていくのには規模が必要になってくるんですね。そのときにはやはり民間企業にどんどん入ってもらって、ある程度価格もないと採算が取れませんから、だから、よくリサイクルの世界でも、リサイクルしろ、リサイクルしろと国が旗を振ってやるんですけれども、バージンのものが世の中で回っているのにリサイクル品の方が高くなっちゃったら、お客様はこっちしか買わないということです。 だから、エネルギーも同じだと思います。高騰したから大変なのは分かるんですけれども、じゃ、それは、どういう手だてをしてその今の状況をしのいでいくかというのは必要なんですけれども、高くなるから技術開発が起きる可能性もあるし、それによって新しい材料が生まれる、新しい技術が生まれるということも現実。今までそれでずっと、日本は資源がないからということで知恵を出してきたんだと思うんですね。不断の努力が必要だと思っています。”
“だから、研究開発ってそういうことだと思うんですね。お金を出すからメーカーとか大学でやってくれと、出しているうちはいいんだけれども、出さなくなるとやらなくなっちゃう、それの繰り返しなんです。だから、必要だなと思ったら、エネルギーが大事だということであれば、経産省が責任を持って、二十年かかるか、三十年。 だって、高市総理、言っているじゃないですか、フュージョン、大事だ、核融合、大事だって。何年かかっているんですか、開発を始めて。四十年かかっているんですよ。三十年先には商業化できます、言ったら、あと三十年たったら商業化、もう十年たっているからあと二十年で商業化できる。じゃ、二十年たって、あとまた三十年ですといったら、都合九十年かかる。それだったら、CO2と水を使うなりで合成燃料を作るとか、だって、エネルギーがなくて困るというのはもう日本の置かれている現状ですから、そういったところにもやはり力を入れるべきだと思うんですけれども、大臣のお考えをお聞かせいただきたいと思います。”
“その中に、資源、エネルギーの安全保障みたいな文章が一文入っていたんですけれども、もっと、今回のことも契機なんですが、エネルギーをどうやって国内で生み出していくかというところにやはり研究開発と先行投資をしていくべきだと思うんですね。 CNGが一時期はやったときもありました。LPGでトラックを動かした時代が昭和三十年から四十年代にあったんです。でも、今はほとんどLPGで走っているのはタクシー、あと一部の車ぐらいだというふうに私は思っているんですけれども、例えば究極の合成燃料やバイオ燃料の開発をやはりエネルギー政策の一環として経産省が強く打ち出していく、研究も含めてですね、増産体制もする、そういうことが私は経産省に今求められていると思うし、究極は、空気中にある二酸化炭素、これももう二十年か三十年ぐらい前に一つのブームがあったんですけれども、超臨界CO2という言い方をします。圧力をかけて液化させるんです、二酸化炭素を。それをいろいろなものに使えないかというのを大学を始めメーカーさんで研究したんですけれども、今それをやっている話はほとんど聞かないです。”
“車の中は、運転席の脇に切替えスイッチがあって、アルコールだけだったら一〇〇の方にすればいいし、フィフティー・フィフティーだったら真ん中、ガソリンだったらガソリンの方に切り替えるだけで、日本のメーカーの車とかヨーロッパの小型車の車が普通に走っているんです、ガソリンエンジンで。 何で、アルコール一〇〇%だったら水との親和性があるから、エンジンを傷めちゃうから駄目というのが、三%が限界と言いながら、今アメリカなんかでガソリンにバイオエタノールを混ぜたバイオ燃料で、Eの10とかEの20、一〇%添加する、二〇%添加するということなんですよね。これが既に商業ベースで流通しているというふうに聞くし、日本の自動車メーカーはもう既に車両対応しているというふうに聞くんですね。小泉内閣のときから比べれば、もう二十年以上たっていますから。 政府は、二〇二八年度を目途に沖縄にEの10を先行導入し、三〇年頃には全国展開を目指す方針と聞いています。もうやっているんですよね。 重要分野に力を入れるのも結構なんです、十七分野。”
“十年ぐらい余り話題にならなかったんですけれども、ヘリウムガスという鉱物があります。鉱物というのか、ガスがあるんですけれども、当時、経産省からお話を聞いたら、八割アメリカから輸入しているんですね。それは、アメリカは国家戦略物資という位置づけで、それがなければ半導体だとか医療機器だとかが動かせないんです。これが高騰したんですね。でも、今ヘリウムガスを言う人はいない。 当時の経産省の担当の人が、アメリカの依存を下げるためにカタールでガスを採掘する、西アフリカとあとポーランドで商業ベースのヘリウムは採掘できるんだと。じゃ、アメリカがシェールガス、シェールオイルをどんどん取れるようになったんですけれども、そこの中にはヘリウムは入っていないんだそうです。原油の、元の、上の層のところにヘリウム、これは人間が作り出せないんですね。これも取りっこになるわけです。 でも、余り価格が上がり過ぎちゃうと、今度は使っているヘリウムを何らかの形で回収して、もう一回使い直そうという発想になってくるんです。そこはコストとの見合い。”
“私の地元で、中国からコロナの不織布のマスク、使い捨てのやつです、幾らで入ってくるのとそこの社長に聞いたら、うちは二円五十銭で入ってきて、一円マージンを乗せて、三円五十銭でうちから外に出す。良心的な商売をされているんです。でも、あのときどうだったか。ないないないない始まったら、マスク一枚百円以上しているんですよ。喉元過ぎれば何とかで、もう誰もマスクの話はしない。じゃ、国内の依存度が上がったのかというと、誰もそれ自体をテーマにしない。 じゃ、また同じような感染症が起きて、マスク、マスク、マスクといったら、やはり海外に依存していたから入ってきません。いざ作りましょうといったら、誰も作る業者がいない。やはりそれはちょっと、危機管理だとか経済安全保障とかというのはちょっと違うんじゃないかなと私は思うんですね。 だから、今回を一つの教訓にするんだったら、ただ目詰まりを解消するだけじゃなくて、仕組みをもう一回根底から見直して、少し長期かかると思うんですけれども、そういう考えで体制の見直しをするお考えがあるか、お尋ねしたいと思います。”
“ナフサについては、国内で調達する、輸入するのを四〇%ぐらいずつ、残りはその他の方法ですから。国内で精製するのも四〇%。このナフサに関わるものが、今、石油製品と言われているものがやはり品薄になっている。海外から調達するものが入ってこなければ、もう四〇%しか国内で精製できていないわけだから。じゃ、それを五〇、六〇、七〇に上げていけば、海外から来ないものも日本で精製できるということですね。 だから、そういう仕組みを、危機管理というふうに言うんだったら、そこも、ただ目詰まりしているからやめてくれという話じゃなくて、その仕組みもやはりつくっていかないと。じゃ、二百五十日分の備蓄で足りるのかといったら、今回を契機にして三百にするとか、三百六十日、一年分は確保するとか。じゃ、民間の備蓄を、六十日じゃなくて八十日持ってください、百日持ってください、そういう仕組みをやはり考えていかないと、じゃ、この五十年間のものは何だったのと。 じゃ、例えば、コロナが収束しました。”
“今、エンジンも改良されたり、先ほど申し上げたように、アドブルーを使ったりしてNOx、PMを下げていくんですけれども、元々中東から買っている原油はサルバージュ、硫黄分がすごく多くて、それを、昔の基準でいくと、五〇〇ppmを国の基準として軽油を出していたんですね。それを使ってトラックを動かしたりするんですけれども、トラック自体は、今度は運輸省なり経産省から技術基準みたいなのがあって、それを使っていて、いつの間にかユーザーが、おまえが悪いんだという話になって大騒ぎしたんですけれども、何ということはない、今は五〇〇ppmの硫黄分を五〇ppmまで下げている。北海油田自身はそもそもサルバージュが少ない、硫黄分が少ないので、五〇ppmを基準にしている。だから、産油国によってやはり中の内容が全然違うんですよね。 だから、あとは、去年お聞きしたら、備蓄はトータルで二百四十日分、民間が六十日、政府が持っているのは百八十日。今回の、放出するといったら百五十四日。じゃ、民間を先に出して、その後政府から出していく。こういう話ですよね。”
“こういった委員会で質問すれば、いや、全国的にはもう足りているんだから、目詰まりはしているけれども、じゃ、目詰まりをどう解消するのかというところまで、答弁はないんですね。 だから、情報はどんどん集めます、業界団体を介して、大臣の名前で、目詰まりを起こさないようにどんどん物を出してくださいというふうな話になるんですけれども、そこのところをどう考えるかというのが一つ。 それともう一つ。私たち日本は、元々エネルギーも資源もない国だと言って、加工貿易で御飯を食べてきた国だったんでしょう。それで、第一次とか第二次のオイルショックの危機を経験して、昭和四十年代、五十年代にあったと思うんです。それ以降も、石油の中東依存度がどんどん高まって、八割というときもあれば九割もという話になるんですけれども。 結局、ロシアとウクライナの戦争とか、今回のイラン、イラク、米国の戦争という形になって、物が入ってこない、価格が高騰する。”
“ですから、そういうものが、ふだんの、平時という言い方が合っているかは分かりませんけれども、何か起きると、入ってこないと品薄になって、みんな抱きかかえる。去年の米と同じだと思うんですよね、今年は石油の関係という形で。 あとは、先般も、何とかしてくれというふうに言ってきたのは、塗装業の方ですね。塗料が入ってこない。今申し上げたようにシンナー、ラッカーも入ってこない。今は水溶性の塗料が多くなってきてはいるんですけれども、やはり、作業性だとか速乾性というんですかね、早く乾くのだったら、水溶性を使うよりは、有機溶剤を使って溶かしてやった方が作業性は早いという形であります。 建設業の方からは、今度は逆に、幾つかの職種がありますから、職種の中で材料が入ってこない、今言ったように、塗装の仕事、例えばクロス屋さんで内側の仕上げをする、クロスを張るのでも、やはり溶剤を使ったり何なりしますから。それが入ってこないと、全部現場を止める話になっていくわけですね。 だから、ガソリンだとか灯油とか軽油だけの話じゃなくて、石油に関連する仕事に従事している人は、本当にもう来週から仕事に入れないかもしれない。”
“国民民主党の鈴木義弘です。 昨年の十一月だったと思いますが、赤澤大臣の所信に対して質問をしたなというふうに、また所信の質問かというふうに思うんですけれども。 地元を回ると、今回の経産委員会でも何人もの委員さんから質問があった石油関係の、物が足りないと。自動車の板金をやっているところに先週伺ったら、やはり、ラッカーがないとか、あとは硬化剤といって塗料を固める、そういったものも入ってこない。中には、エンジンオイルを交換したいんだけれども、それも品薄、こういう話です。 私の記憶が間違っていなければ、四年ぐらい前だったと思うんですけれども、アドブルーって聞いたことありますか。(赤澤国務大臣「トラックですね」と呼ぶ)トラックのNOx、PMを軽減するために、アドブルーという、これは中国から入ってくるんですけれども、あのときも大騒ぎして、ないないないと始まって、じゃ、水でも入れておけばと言えば、まあ、水を入れただけでも走れるのは走れるんですね。ただ、環境基準をクリアできているかどうかは別に。”
“最後になりますけれども、小売店でも中小・小規模事業者も怖いんです。怖いから価格転嫁や値上げができない。そこのところを是非酌んでいただいて、産業政策、頑張っていただきたいと思います。 終わります。”
“でも、十年前と比べればどんどん品質が上がってきて、日本のメーカーで造っているメイド・イン・ジャパンの鋼材と海外のものも余り変わらなくなってきている。では、どっちを選ぶといったら、余り鋼材の質の話をメーカーさんが言わなければ安い方を買うと。じゃないと利幅が取れないから。それが今の日本の経済の状況じゃないかと私は思うんですね。 だから、一番のところでお尋ねしている、国際的秩序とは何ですかというところを問いかけたり、自国の産業を守っていこうとして産業政策をやろうとするのか、そこのところが今問いかけられている時代に入ってきている。経済安保だとかなんとかと言って、それは守るけれども、それ以外はどうぞ好きにやってくれ。いや、そこがみんなやめていけば、サプライチェーンがずたずたになるだけの話です。 それでいい、経済安保できますかという、そこの岐路に立たされているんじゃないかと思うんですけれども、最後に、時間がもうあと少ししかないので、大臣の所見をいただきたいと思います。”
“だから、人を寄せたいといっても、賃上げもできないし設備投資もできないというのが、今、中小でも、中のところはまだいいんでしょうけれども、小規模の事業者になると、自分の代で終わり、閉めちゃうところがもうどんどん出てきています。それが今の日本の経済の状況かなと。数字上ではすごくもうかっているように見えるんですけれども、実際に地域を歩いてみると、もうこれ以上やっていられない、赤字になる前にやめるというところもありますしね。 例えば、これは一つの考え方で、それをできるかどうか分かりませんけれども、海外からいろいろな、鋼材も含めて安い材料が入ってきます。でも、一つも、全部とは言わないんですけれども、JIS規格を取らなくても日本に流通するんです。そういう素材でいいからという、納め先のところがそういうオーダーをしてくると、日本の国内のメイド・イン・ジャパンの鋼材じゃないとうちは駄目というメーカーさんもいれば、いや、安ければ何でもいいんですよと。 そこはJIS規格を取っていないんです。安いですよ。”
“いや、もう二度とあそこの会社の仕事はやらないという話も聞くんですね。だから、やはり、その辺をどこまで政治で関与できるかというのは、これは難しいんですけれども。 あともう一つ、これは私の認識なんですけれども、G7のプラザ合意から円高政策を取られたがために、海外にどんどん日本の企業が出ていきました。そこで作った安いものが逆に日本の国内に入ってくることによって、同じ品質だったら安い方をみんな消費者は買います。 だって、リストラされて、ボーナスカットされて、給料も下げられて、それが一義的な原因であって、じゃ、一ドル七十五円のときにメーカーさんは何をやったかというと、円高対応に、あなたのところでもっとコストダウンしろとやったんです。今日、一ドル当たり百五十五円ぐらい、円安に戻っていますけれども、じゃ、その七十五円のコストでやっていたものが百五十五円になったら、倍に戻してくれているのかといったら、全然そんなことはない。”
“ちょっと私と認識が違うんですけれども。 地元を回っていたときに、中小零細企業の製造業だとかサービス業だとか、行った先で必ず、どうですか商売と聞くんですね。一つは、中小零細というよりは、今は小規模事業者という言い方をするんですけれども、生産性が上がらないなと。 なるほどなと思ったんです。ロットが小さくて納期が短い。それに対応しようとすると、結局、設備投資もできませんよね。では、人材育成だといったって、あるメーカーさんから、新しい商品を作るから設備投資してくれと、何千万もかけて設備投資しました。仕事が出てきたのは二年間、三年目になったら、申し訳ない、この商品はもう売らないからおたくにはもう発注しませんよと言われたら、それが実際現場で起きている話なんですよね。 それで中小企業の生産性が上がらないといったって、その元請さんの話を聞いて、じゃ、自分のところもやってみましょうとやったら、もう発注がない。これ、じゃ、どうするという話になるじゃないですか。 あるところの企業さんは、いや、それでもうちはそこの会社、メーカーさんについていくんだという社長さんもいらっしゃいました。”
“大臣が担当のときに汗をかいておられたのは、遠くの方で見ていたのは、承知しているんですけれども、地元の企業さんで、あるメーカーさんが、一五%アメリカで関税をかけられるから、下請なのか、孫か、ひ孫なんでしょう、部品を供給している企業さんに、一五%コスト削減しろ、こういうふうに迫るわけですね。そういうことが実際に行われているかどうか。私は聞いただけの話ですから。では、それを調査できているのかという話なんです。 だから、自由貿易をどんどん推進していって、それをベースにするのは結構なんですけれども、日本だって自国の産業を守ろうとしたら、米だとかコンニャクだとか、関税をかけているんです、砂糖も含めて。これは農産物です。 だから、関税が全て悪いという考え方じゃなくて、やはり自国の産業を守っていこうというふうに考えるのであれば、やはり今までとはちょっと違う産業政策の方向性を見せていかないと、中小零細も含めて、零細と今言わないんだな、小規模事業者、みんなやめていきますよ。まあ、それは次のところでお尋ねするんですけれども、その辺の考え方を少し変えていく考えが大臣におありかどうか、お尋ねしたいと思います。”
“十一年前にTPPがすごく国会の中でも盛り上がったんですね。これは四年前に、四年ぶりに、落選していたものですから、三期目当選したときに、内閣府に照会をかけて、TPPはどうなりましたかと聞いたら、コロナがあったので、なかなか貿易の輸出入も含めてデータがまだ寄せ切れていないと。一年後にまた同じ内閣府の担当に尋ねたら、難し過ぎて専門家でも分からないんだ、こういう話なんですね。 今大臣が答弁されましたCPTPP、昔はTPP11とかと言っていたと思うんですけれども、何であれだけ国会で大騒ぎした中で、メリットがあるのかデメリットがあるのかよく分からない自由経済貿易圏をつくろうとしたわけですね。 では、十年前の、例えばASEANの国に日本が輸出をしている金額と、ASEANの国から日本に来た輸入の金額、それを差し引くと、圧倒的に日本の方が多かったんです。でも、十年たったら、ASEANの国から来るものの方が多くて、貿易赤字になっている。ということは、日本でお金を外に出していますよということですね。 ましてや、トランプ政権になって一五%の関税。”
“国民民主党の鈴木義弘です。 一年ぶりの質問に立たせてもらっております。委員長を始め各関係の皆さん方に感謝を申し上げたいというふうに思います。 まず初めに、大臣は、今回の所信を述べられた中で、米国の関税措置や、米中欧を始め各国による自国優先の大規模な産業政策の展開など、自由主義経済に代わる新たな国際秩序が生まれようとしていますと述べられているんですね。産業政策は一義的には自国優先の考え方は、昔も今もこれからも変わらないんじゃないかと考えるものです。これについて、赤澤大臣の御所見と、新たな国際秩序とは何を指しているのか、それを踏まえて我が国の産業政策の方向性を伺いたいと思います。”
“御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 本日は、これにて散会いたします。 午前十時十七分散会”
“御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。 まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員、派遣期間、派遣地等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“これより会議を開きます。 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため、お手元の印刷物にありますとおり 令和五年度決算外二件 令和六年度一般会計原油価格・物価高騰対策及び賃上げ促進環境整備対応予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外二件の承諾を求めるの件 歳入歳出の実況に関する件外五件 以上の各件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 本日は、これにて散会いたします。 午前九時五十一分散会”
“御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。 まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員、派遣期間、派遣地等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“これより会議を開きます。 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため、お手元の印刷物にありますとおり 令和五年度決算外二件 令和六年度一般会計原油価格・物価高騰対策及び賃上げ促進環境整備対応予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外二件の承諾を求めるの件 歳入歳出の実況に関する件外五件 以上の各件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“委員会におきましては、これら各件につき去る十二日加藤財務大臣から説明を聴取した後、昨十九日質疑を行いました。質疑終局後、討論、採決の結果、各件はいずれも賛成多数をもって承諾を与えるべきものと議決いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手) ―――――――――――――”
“ただいま議題となりました各件につきまして、決算行政監視委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 これらの各件は、憲法、財政法等の規定に基づき、国会の事後承諾を求めるため提出されたものであります。 まず、令和五年度一般会計原油価格・物価高騰対策及び賃上げ促進環境整備対応予備費について、その使用事項は、地域の実情に応じた低所得者支援及び定額減税を補足する給付に必要な経費で、その使用総額は一兆一千三百十億円余であります。 次に、令和五年度一般会計予備費について、その使用事項は、道路等災害復旧事業等に必要な経費等計六十七件で、その使用総額は三千七十七億円余であります。 次に、令和五年度特別会計予備費について、その使用事項は、給油所等設備災害復旧に必要な経費等計二件で、その使用総額は十九億円余であります。 次に、令和五年度特別会計予算総則第二十一条第一項の規定による経費増額は、交付税及び譲与税配付金特別会計における地方譲与税譲与金に必要な経費の増額等計三件で、その増額総額は七百十億円余であります。”
“次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後三時十八分散会”
“御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ――――――――――――― 〔報告書は附録に掲載〕 ―――――――――――――”
“起立多数。よって、本件は承諾を与えるべきものと決定いたしました。 お諮りいたします。 ただいま議決いたしました各件に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“起立多数。よって、本件は承諾を与えるべきものと決定いたしました。 次に、令和五年度特別会計予算総則第二十一条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(承諾を求めるの件)について採決いたします。 本件は承諾を与えるべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕”
“起立多数。よって、両件は承諾を与えるべきものと決定いたしました。 次に、令和五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)について採決いたします。 本件は承諾を与えるべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕”
“これより採決に入ります。 まず、令和五年度一般会計原油価格・物価高騰対策及び賃上げ促進環境整備対応予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、令和五年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)の両件について採決いたします。 両件は承諾を与えるべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕”
“これより令和五年度一般会計原油価格・物価高騰対策及び賃上げ促進環境整備対応予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)外三件について、一括して討論に入ります。 討論の申出がありますので、順次これを許します。中司宏君。”
“志位委員に申し上げます。 申合せの時間が経過しておりますので、御協力をお願いいたします。”
“これより質疑に入ります。 質疑の申出がありますので、順次これを許します。柚木道義君。”
“御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ―――――――――――――”
“令和五年度一般会計原油価格・物価高騰対策及び賃上げ促進環境整備対応予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、令和五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、令和五年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、令和五年度特別会計予算総則第二十一条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(承諾を求めるの件)、以上の各件を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各件審査のため、本日、政府参考人として、お手元に配付いたしておりますとおり、内閣官房令和5年経済対策物価高対応支援、令和4年物価・賃金・生活総合対策世帯給付金及び令和3年経済対策世帯給付金等事業企画室次長寺岡光博君外十名の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“御異議なしと認めます。 それでは、星野剛士君を理事に指名いたします。 ――――◇―――――”
“これより会議を開きます。 理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。 委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“これにて説明は終わりました。 次回は、来る十九日月曜日午後零時五十分理事会、午後一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時二十七分散会”
“次に、令和五年度一般会計原油価格・物価高騰対策及び賃上げ促進環境整備対応予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、令和五年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、令和五年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)、令和五年度特別会計予算総則第二十一条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(承諾を求めるの件)、以上の各件を一括して議題といたします。 財務大臣から各件について説明を求めます。加藤財務大臣。”
“御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ――――◇―――――”
“この際、資料要求に関する件についてお諮りいたします。 令和五年度決算の審査に当たり、決算の検査報告に掲記されました会計検査院の指摘事項に対する関係責任者の処分状況調べについて、財務省当局に対してその提出を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕”
“これにて令和五年度決算外二件の概要の説明は終わりました。 ―――――――――――――”
“次に、会計検査院当局から各件の検査報告に関する概要の説明を求めます。原田会計検査院長。”