近藤和也
中道改革連合・無所属 · Japan
“諸外国に対して海賊版等の取締り等をしっかりしてくださいねと言いながら、アメリカに対して、アメリカのトランプ大統領がすることに対しては野放し、結果として野放しとなっていては示しがつかないというふうに思います。国がやっているんだから、じゃ、民間の自分たちがやっても大丈夫だというふうにも、間違ったメッセージにもなりかねないので、そこはしっかりと、部課長、課長、室長レベルではなくて、ベトナムの総理や副大臣にそれぞれの日本の総理、外務大臣が言われたように、これはやはり首脳間でしっかりと言っていくような話ではないかなと。 くしくも、この海賊版とは違いますけれども、フランスのマクロン大統領が日本に来られたときに高市総理と「かめはめ波」のポーズをしたということが報道で出ていましたが、それ…”
“本当に、この数年間、トランプ大統領に振り回されています。彼の言ったこと、そして実際に行動に移すこと、例えば、関税などは、最初は、むちゃくちゃなことで、やるのかやらないのかと思っていたら本当にやったわけですから、事が起きてからということではなくて、やはり彼には、自由、民主主義、法の支配が大事であるということは、アメリカの友好国である日本、日本政府、茂木大臣にも、しっかりとそこはその都度その都度発信をしていただきたいなというふうに思います。この点については答弁は求めません。 私も、アメリカが大好き、親米だと思っていますが、この数か月間の質疑を聞いていると私は反米的な質問ばかりしているように感じるかもしれませんが、申し上げたいことは、ルールを守りましょうよと。アメリカがルールを…”
“本質的には、日本国として、海外で海賊版を直接取り締まる、罰金を取る等々ができないということが課題としてあるんだろうなと。ただ、ベルヌ条約はかなりの国が入っているというふうに伺っています。取り締まってもらう国への支援、これも大変重要だと思いますが、何らかの形での世界的なルール作り、これも本当に重要ではないかなというふうに考えます。 そして、次につながりますけれども、四月の質疑で、ホワイトハウスが日本のコンテンツを無断で使用していることについて取り上げました。茂木大臣からも、一般論としてということで、よろしくないという答弁もいただきましたけれども、その前後で、以降も含めて、課室長レベルでの申入れも行っているというふうに聞いております。 しかしですが、先月の六月六日に、トランプ…”
“ちなみに、私は前回の国会では復興・災害対策特別委員会の筆頭理事をしていまして、そのときには、三大臣、復興大臣と災害の大臣と防災庁設置担当大臣、三大臣がそろわなくても質疑を進めていこうということで委員会運営をしていただいていました。本来であればこの外務委員会でも拉致問題を当然扱えるわけでございますが、今国会で、日本にとって、外交にとって大変重要な拉致対策特別委員会が開かれなかった。どうすればいいかなということは皆様にも共通の認識としてお持ちいただければと思います。よろしくお願いいたします。 それでは、質問に参ります。 メルコスールとの経済連携について交渉が始まります。この経済連携を進めていくということは非常に重要です。 特に、最近のアメリカ、トランプ関税、こちらについても、…”
“今まで、ホルムズ海峡が国際海峡かどうか、このことについては質疑がなかったということを大臣は言われたんですけれども、五月十三日の伊藤委員との質疑の中でも、大臣が、四月二十一日の国会におきまして、ホルムズ海峡が国際海洋法上の通過通航制度が適用される国際海峡に当たるか否かについては、政府として確定的な評価を申し上げることはなお精査を要するという答弁をされた、ということもちょっと言われているので、これは大臣なのか違う方が答えられたのか分かりませんけれども、そういうやり取りがあった上で、どうしてこの五月の段階で国際海峡として認定することになったんですかということを申し上げたわけでございます。 ただ、この点についてのどなたが言ったか言わないかということは、今質問しても、それほど深掘り…”
“レアアースですとかの獲得であるとか、先ほどの飼料作物ですとか、また、自動車・自動車部品をいかに輸出していくか。こういった、得るものと、農産物の守らなければいけないことのバランス、大変難しいと思います。 そしてまた、ブラジル等が強くて、そして、日本ではブラジルからはほとんど輸入がない中で、ほとんどが米国、豪州から輸入をしている、例えば砂糖ですとか牛肉ですとか。米国との関係とのぎくしゃく度合いということも後々出てくるのかなというふうに思いますが、毅然とした姿勢で交渉に臨んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 それでは、次に参ります。 五月に伊藤委員との質疑もございました。大臣は、ホルムズ海峡について、国際法上、通過通航制度が適用される国際海峡であるとの認識を示…”
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“そこで言われることが、原状回復、原状復帰をするだけではなくて、特に耐震機能を加えてくれないかという声は随分と聞いております。 例えば、能登半島沖地震、十七年前にございました。大変な被害でした。震度六強でした。そして、珠洲市というところであれば、去年も震度六強、おととしも震度六弱の地震がありました。 単に同じものを造ってもまた壊れてしまうんじゃないかということで、やはり十分の九の支援の中で耐震機能を加えていただきたいというのは、なりわいを続けてほしいという方にとってみれば切実な願いなんですが、いかがでしょうか。”
“ありがとうございます。 集団で避難されておられる方もいらっしゃいますし、戻ってきても、家の片づけで、田んぼのところや畑などに行きたくないという方もいらっしゃると思います。しかも、今、直接関わっている方が少なくなってきているんですよね。非農業者の方が多くなってきているので、余計に共同作業も含めて大変だという現状もございますし、今までお米しか作っていなかったのに、突然ソバだ大豆だと言われても、ううんという。ただでさえ、今、頭がいっぱいになってしまっています、ストレスもかかってきている中で、では別のものをお金が出るからやってよということになかなかいかないですから、こちらに対しても丁寧に寄り添っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 それでは、今、壊れてしまった納屋や倉庫、例えば農業機械を入れる倉庫であったり、能登であれば、志賀町というところが主にやっているんですが、ころ柿ですね、冬の時期に干して、そして商品化するというところでは、この納屋が随分と壊れてしまいました。”
“検討という言葉、ありがとうございます。前向きな検討であることを願いますし、もうやらない、やる気をなくしたという方の支援を、こういった方々の支援をしてくださいと言っているわけではありません。やる気のある方々を助けてくださいということでございますので、何とかよろしくお願いいたします。 それでは、続きまして、先ほどの土砂崩れや水路の破壊などとつながるんですけれども、共同作業がそもそも厳しいという地域がございます。今でも二次避難をされておられる方がございまして、様々な支援策、中山間の直接支払い、こちらは相当柔軟にしていただくということは伺ったんですが、水田活用の直接支払交付金であったり、多面的支払いのところも何とか柔軟にしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。”
“それがあれば、今できるかどうか、耕作地ができるかどうかは、整備できているかどうかは分からないけれども、何とかその部分を持っていただければ準備をしたいという現地の声がございます。その点について柔軟な対応をお願いしたいのですが、いかがでしょうか。”
“そして、悩まれておられる方もたくさんおられます。 そこでですけれども、収入保険に入っていないという方もやはりたくさんいらっしゃる中で、共済でカバーできる品目がございますが、植える、植えないは、ぎりぎりまで、その方の個人的な努力ではどうしようもない、土木的なところも含めてかなり他力にお願いしなければいけないんですけれども、ぎりぎりまで頑張って、植える、注文もしたけれども、でも植えられなかったというときには、苗を注文したお金が、今、田んぼや畑だけではなくて家も被災していますから、コインランドリーで一回千五百円とか二千円とかをかけて、いろいろな面で今お金をなくしていますので、農業にだけ資金を振り向けるということは、正直、大変厳しいです。ですから、キャンセルしてもその分をかぶっても、通常であればそれほど痛くないかもしれないですが、今は本当に痛いんです。 ですから、何らかの形で、このぎりぎりのところで共済に入れるのであれば、そこはぎりぎりまで待っていただきたいと思いますし、この苗の部分は何らかの形で担保できないか。”
“そして、右上の資料では、これは水路の問題もありますし、農道が駄目で農業ができない、こういった現状もあります。特に今、機械が大型化してきていますので、水路が直っても機械を通せないということも農業の阻害要因になってきます。 そして次のページですが、左上、これは貯水の池からの水路でございます。そしてその隣、右上の写真ですが、これは、貯水の池から集落のある田んぼのところまで、山の上に水路を通している。山崩れがあって、右上の写真の下の方に白い塊が見えると思いますが、これは、用水路を支えるためのブロックが崩れ落ちてきています。 ですから、集落にある田んぼがたとえ無事であったとしても、たとえ貯水池が、ため池が無事であったとしても、山崩れによって、角度がありますから、下の方でバイパスの水路を造ったとしても上げなきゃいけない、ポンプアップしなきゃいけない、余計な費用も更にかかってしまうということも、今後支援が必要です。 このようなことも含めて、一部だけ見て大丈夫かなと思っても、実際に、苗を植えるということをやりたいけれどもやれるか分からないという状況の中で、でも、やる気のある人はもう注文をしています。”
“強靱化という点でいけば、災害が起きた後でのサポート、ここも含めて強靱化を。強靱化という言葉をこれからも生かしていくのであれば、災害が起きた後のハード面のサポートと、そして支援面での、ソフト面でのサポート、どちらも大事だと思っています。今日はまず、このサポートという点から質疑に入らせていただきます。 今、四月に入りました。例えば田んぼを植える方、例えばスイカを植える方が、今、苗を注文していいかどうかということを大変悩まれておられます。 分かりやすく資料の三から見ていただきたいんですが、左上の田んぼは、一メーター以上田んぼがずれました。恐らく上の方が隆起してしまったということでございますが、最初私も、見に行ってと言われたときに、どこがどうなっているかよく分かりませんでした。なぜかといえば、能登に住む私たちは棚田が当たり前だからです。最初はただの棚田だと思ったんです。ただ、この左下の方ですね、ただの棚田だと思ったのが、左上の方を見たら、完全にずれてしまったんだなということが分かります。”
“渋滞の時間も大体夕方、金沢を出発して珠洲や輪島に作業に行かれた方が六時、七時に戻るために、四時台に穴水町というちょうど分かれ目のところ、輪島と珠洲に分かれる、この中間のところで大体四時、五時、六時前後ぐらいでは渋滞を起こすんですが、ほとんど渋滞が少なくなってきていますし、今、たとえ渋滞が一時間のところを二時間かかったにしても、命に関わるような渋滞ではありませんので、是非とも、専門的ではないボランティアの方も含めて、そして議員の皆様であれば何らかのノウハウがあると思いますので、是非とも能登に来ていただいて、課題を一緒に共有をしていただけたらということをお願いをいたします。 それでは、質疑に入らせていただきます。 まずは、災害ということからお話をしたいと思いますが、改めて、国土強靱化ということに対して、恐らくは、この強靱化という言葉、好きだという方と違和感のある方、それぞれいらっしゃると思います。私自身は違和感を持っている方ではあるんですけれども、ハードについての強靱化がいかに限界があるかということを今回の能登半島地震で示されたというふうに思います。”
“実際には、ほとんど関係のなかったところも含めて九割が水が来ているんだということではなくて、例えば珠洲市であれば、九割以上まだ水が来ていない、断水状況が解消されたといっても、家の中でひねって水が出る状態になっていないということでありますので、今の能登の状況は、九割水が来ているんだという状況ではない、そしてまだ復旧段階であるというところもたくさんあるということも、御理解をいただきたいと思います。もちろん、珠洲市の中でも、輪島市の中でも、復興段階に移っていらっしゃる方もいらっしゃいますし、復旧にも至っていないという方もおられます。 そして、ボランティア等々も含めて、最初のときには、一月の一週目、二週目のときには、極力能登には来ないでくださいということを皆様にもお願いをしていました。”
“この江堀りを通じてですが、改めて、農業というのは、食料・農業・農村基本法の中で、農村というところ、こちらが成り立たなければ農業もそして食料供給もままならないんだということを、改めて今回の基本法の質疑の中でしっかりと皆様と情報共有をして、更なるよりよい方向になっていけばというふうに思います。 そして、質疑に入らせていただく前に、今の被災地の状況を少し、皆様に是非とも共有をしていただきたいと思います。 二日前ですけれども、官房長官が、九割の地域で水が来ているようになっているということを言われました。確かに、石川県全域でいけば、五十万軒弱の中で、今、水が来ていないのは六千軒台ですから、九割が水が来るようになったという言い方は間違いではありません。 ただ、しかし、今回の地震では、金沢では断水はほとんどなかったと聞いております。そして、私のところは中能登町というところで、七尾市、志賀町よりも南の隣のところで、こちらは一月五日から水が来ております。そして、七尾市は、ようやく全軒に近い形で、この三月末で水が来るようになりました。”
“近藤和也でございます。よろしくお願いいたします。 今日は、石川県が開発されましたお花で、フリージアの一種で、エアリーフローラというお花でございます。十数種類、種類がございまして、一番北では輪島市町野地区でも作られています。ちょっと今年の生産は微妙だということも伺ってはいるんですけれども、しっかりと生産活動が様々な分野で再開されていけばいいなと思いますし、農林水産省の関係の皆様には、今までの御苦労していただいていますことに心から感謝を申し上げます。実際には今は調査段階ということがほとんどで、これからもっともっと力を入れていかなければいけないということで、何とぞお力添えをいただきたいと思います。 そして、先週ですけれども、私の集落では江堀りがありました。恐らく地域によって言い方が違うと思うんですけれども、田んぼなどの溝、水路を掃除をするということでして、井堀りとか、えんぞ堀りとか、泥すくいですとか、様々な言い方があります。”
“済みません、譲渡という言葉を聞き漏らしました。ありがとうございます。譲渡できれば大丈夫だということですね。 実際には、大家さんが御高齢で、例えば施設に入られていて、そのお子さんやお孫さんが都会に出ていっていて連絡が取れないとか、そういうケースもあり得ますので、そこは、何とかその地域でそのお店が再開すれば、その地域にそれこそ復旧ではなくて復興の光になりますので、踏み込んで、ここは柔軟に柔軟に対応していただきますことをお願いをいたしたいと思います。 それでは、最後の質問になりますが、違う場所でつくることが可能なのかということです。 田舎ですから、場所はいろいろ空いているわけですよね。原則は同じ住所なんですよね。でも、違うところにその方の別の場所があるケースもありますし、土地がですね。若しくは、離れた同じ石川県内で息子さんが商売をしている、そこに、もう家も壊れて商店も壊れたから息子さんの敷地に移して、引っ越しをして、そしてそこに事業を再開するということは、これは今までのやり取りの中で大変微妙かなというふうに思ったんですが、ここは柔軟に対応してほしいと思いますが、いかがでしょうか。”
“それで、私もこの質問に入る前に、一部解体、災害というキーワードでネットで調べると、いろいろな自治体のホームページが出てくるんです。石川県、新潟県、富山県、いろいろな自治体のところで、一部解体はできませんと書いてあるんですよ。ですから、今現地では、みんなできないと思い込んでいます、被災地の皆さんも、そして役所の方々も。 ですから、ここは、一部解体できるんですよということをしっかりと伝えてほしいと思います。これでかなりの方が前向きにいけると思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 それでは、なりわい補助金についての質問です。 なりわい補助金については、事業者の方からの相談で、借りている物件で、貸していただいている大家さんが、なりわい補助金を申し込むのはもう面倒だ、ほっといてくれ、ゆっくり余生を過ごしたいと。それで、事業者の方は、自分はこの四分の三の残りの四分の一は払ってもいいから、自分が手続をして申し込みたい、事業を再生したいというのは、これは切なる願いだと思うのですが、これを可能にしていただきたいんですが、いかがでしょうか。”
“表から見ると一つの家のように見えるんですが、裏から見ると構造が違うということが見て取れます。二十五番の写真は、壊れた昔の家の方から、二十六は増築した部分からでございます。そして、次のページ、二十七は壊れた部分の部屋で、二十八、二十九、三十は本当にきれいなんですよ、ここで暮らすことが、それこそ仮設に入る必要ないですから。それで、分けて壊すことができない。 大臣、先日の分科会では、縁切りというやり方で、実質的に世帯が分かれれば罹災証明が別々で、こちらが半壊以上だったらこちらだけ壊して、こちらだけ残すという答弁をいただきました。もうそれだけでも地域の方はかなり喜んでいただいていました。今回は、一般家庭の例でございます。 そして、次のページは、二つの商店でございます。上段と下段は別のお店、上段の、正面から見た、右側、左から、三十四番のところも、右側から、左側から見た写真でございます。 この一部解体は、構造上別のものであれば、一棟であれば大丈夫、別で解体、一部解体は可能だということでよろしいんでしょうか。”
“長めの、次の、どこかで起きる災害への検証と、そして、今の地震の対応の検証、どちらもあると思います。こちらについての基準の見直しというのは、本当に、今しっかりとしないともう皆さん出ていってしまいますから、ここは何とかしていただきたいと思います。 そして、このまま放置をすれば空き家になります。そして、今、空き家法、特措法も去年かおととし改正されましたけれども、空き家になりました、特定空き家になりました、そうすると、行政の方もいろいろ手続しなきゃいけないですよね。行政の方も大変です。もう壊せ、いや、あなたが壊せ、費用はどっちが持つんだ。どちらにとっても不幸ですし。基準が変わって公費解体で早く壊せれば、その地域が地域再生で一体として再生計画を作ることができます。下手をすれば、このような家だけが残ってしまうことが復興そのものに支障を来すということの共通の認識を是非とも皆様に持っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 それでは、次の質問です。 一部解体について、先ほど委員からのお話もありました。具体的に申し上げますと、四番、中規模半壊一で、こちらが正面から見た写真です。”
“そして、この方は、半壊であれば公費解体をお願いして、この場所で何とか住み直すか、仮設、災害公営住宅なりにこの珠洲市で住み続けることは可能だけれども、これで公費解体の対象にならないんだったらもう出ていくわ、お子さんのところに、金沢などにですね、こういう状況なんですよ。私も、とてもじゃないですけれども、自分のお金で直せるとは思えません。 そこでなんですが、公費解体の基準を変えるということは、これは環境省は現状では変え得るものではない、半壊以上になればというような見方をされていますが、そもそもの被害認定の基準をやはり見直していかなくてはいけないのではないかと思います。小さい家であれば百万で直せるかもしれないですが、大きい家、田舎の家は大きい家が多いですから、一部だけ直して一部ほったらかしで住むというのはやはり難しいですよね、正直。そのようなことも含めて、被害認定の基準を見直すべきだと思います。 このおうちに恐らく大臣も住むのはしんどいなと思われると思うんですが、その感想と、基準を見直すべきだということについて、いかがでしょうか。”
“液状化に関しては、この三市三町のみならず、内灘町もそうですし、かほく市もそうですし、新潟や富山県も該当いたしますので、何とか、復興基金ということだけではなくて、政府としてもしっかりと支援していくんだということが大変重要だと思います。どうかよろしくお願いいたします。 それでは、次の質問に参ります。 やはり、全壊、大規模半壊も大変な数なんですが、一部損壊、準半壊はやはり圧倒的に多いです。 そして、その中で、この二枚目を見ていただきたいんですが、二枚目と三枚目、これは同じおうちです。一次調査は半壊でした。しかし、残念ながら二次調査で準半壊になった大変悲しいケースです。見ていただきたいんですが、六のところは、私の指の半分が埋まっている、基礎がこれだけずれているという写真です。そして、ざっと眺めていただきたいんですが、一つの家でこれだけの被害があるわけですね。全部が全部写しているわけではありません。これで準半壊、これで直せと言うのか、これで住めますかということなんです。”
“三点目については、済みません、通告のところにちゃんと書いていなかったので。済みません。 復興基金で手当てをしていくのではなくて、国がしっかりと手当てをしていくべきではないかという質問です。”
“一部損壊で、お金が出ないで五百万か若しくは一千二百万払えというのは、これは本当に大変です。あり得ないと思います。もうこのままじゃ出ていってしまう可能性もあります。 そこでですが、復興基金を使ってやりますよということが今の出口としてあるのかもしれないですが、政府の支援の隙間があくまでも復興基金であって、熊本地震のときには、熊本県、復興基金でされたわけですよね、大臣も関係されたと思いますが。そういった前例があるわけですから、地域で復興基金でやるという前例を踏まえて、今回こそは政府がしっかりと支援をしていくということの方が、初めての状況じゃないですから、本筋だと思います。 この三点について伺います。”
“ですから、液状化で一部損壊の部分しかないにしても、その部分を何かが壊れた部分に足し算をして、例えば準半壊なり半壊なりになるという考え方は、私は今後大きな課題ではないかなというふうに思っています。 そして、さらには、この液状化の認定基準そのものは東日本大震災のときに作られた。そして、熊本地震でも、割れ目のところを考えるようになったということですね。ほかと比べてまだ歴史が浅いということで、まだまだ変更しようがあるのではないかというふうに思います。例えば、百分の一未満の角度であれば一部損壊か準半壊になってしまうということで、これは百分の一未満であっても間違いなく健康を害すると思います。有識者会議等を開いて液状化に関しての被害の基準を見直す、これが大変重要だと思っています。こちらについて、これは二つ目なんですけれども。 最後、三つ目は、恐らくは、今報道等でも出ています、そして、岸田総理も先日ですか、参議院の方では答弁されたようですけれども、液状化そのものに対しての支援というものは、やはり今のままでは全然足りません。”
“それで一部損壊という状況なんですね。これで住み続けるというのは、私も、正直厳しいと思います。一日二日だったら、我慢大会ぐらいだったらできるかもしれないですが、これをずっと住めというのはやはり厳しいです。 そして、大工さんにも、幾らくらいで、ジャッキアップして水平にして暮らせるようになるかと聞いたそうです。そうすると、安くて五百万、高くて一千二百万だそうです。この五百万と一千二百万の差が大きいことが、それだけ水平に保つことの難しさを表しているんだというふうに思います。 そこで、まとめて伺いたいと思いますが、この地域は珠洲市です。最も被害の大きかったところ。周りは全壊の家ばかりです。この家が、ぱっと見ですが、奇跡的にきれいに建っているように見えるというおうちなんですけれども。 まず求めたいことは、地震の被害は地震の被害、水害、津波の被害は津波の被害、そして液状化の被害は液状化の被害ということで、最も重いものを取る、これはそのとおりだと思います。ですが、足し算をするという概念がないんですね。地震で壊れた部分。”
“こういった手続に関しては、ネットを駆使できる若い方もいらっしゃれば、そうではない方もいらっしゃいますので、丁寧に皆様とお話をしていきながら、簡素化できるようにお願いをしたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。 今枝副大臣、ありがとうございます。退席していただいて結構です。ありがとうございます。 それでは、被害認定調査の話に移りたいと思います。 先ほどから液状化の話もかなり出てきました。資料の一を御覧ください。一枚目の写真は、無事のように見えるんですけれども、実は傾いています。ただ、この写真だけ見ると、普通に建っている家に見えます。二は、これは私の足なんですが、二十五・五センチ、丸々すっぽり入ります。そして三は、これは空調のところですね、ブロックを下に入れているということでございます。そして四枚目の写真は、駐車場が、コンクリートの部分が液状化でずれて、排水のところが丸々埋まってしまっているというものでございます。 このおうちにも入らせていただきました。一階にも二階にも入らせていただきましたが、やはり軸がゆがんでいます。ボールもころころと転がります。”
“簡素化できますかということに対しては、協議をしていきたいという答弁でよろしいんですかね。”
“その中で、指定寄附金制度、こちらについては、宗教法人を適用させるかどうかというのは、これは熊本地震ですとか東日本大震災のときには適用されたと聞いていますし、今回もその方向ではないかということを聞いております。 そこで伺いたいのですが、お寺、神社の関係者の皆様から、やはり申請の手続が煩雑で負担が大きい、熊本などの地震のときでも、それで諦めたという状況があったようです。この手続を簡素化してほしいということについて、御見解をお願いをいたします。”
“体調も、悪い状態から元に戻ったよというよりも、不健康に慣れたというような、人間ですから、そういった部分もございますし、いろいろ、再生しようとするけれども制度の壁にぶつかってなかなか思うようにいかないですとか、先ほども被害認定のところで、何でこれだけしか支援してもらえないんだという、そのいらいらも含めて、復旧の進みつつある部分と、心の疲労、体の疲労が両方あって、人によっては、よし、前向きに来ているという見方もありますし、一方であれば、遅いですとか、まだだと言われる方、どちらも正直正しいんだろうというふうに思います。 皆様には、やはり認識をしていただきたいのは、まだ能登半島は被災の途中だということでございます。これは、是非とも委員の皆様や全国の皆様に知っていただきたいと思います。 それでは、宗教施設のお話をしたいと思います。 心の復興といったところは、私たちは、やはり、夏にお祭りをしたい、秋にお祭りをしたい、これが復旧復興の一つのシンボルになると思います。ただ、大臣も御覧いただいたと思いますが、様々な、お寺そして神社等が壊れてしまっています。”
“本当にありがとうございます。 一日一日が勝負だというふうに思っています。特に今、現地では、目に見える復旧の部分と、先ほど小森委員も言われました、まだ変わっていない部分もございます。そして、全体的には、明るさは間違いなく、季節が春に近づいてきているということもあると思いますが、何となく前向きになれるなというような、まだ水が来ていないところもあるんですけれども、ただ、あそこまで、あの集落まで水が来たとか、それで、あともう少しでお風呂に入れるかもしれないとか、そういった明るさが間違いなく来ています、一日一日。 ただ一方で、一日一日、疲労も蓄積してきています。”
“まず、予算についてなんですけれども、現地でいろいろな方、特に復旧作業で頑張っておられる方々がよく言われることが、役所の方と接点、国なり県なり市町と接点を持たれます、その中で、複数の箇所で、ちょっと今は予算がないからとか、新しい年度でないと進められないという、断り文句というか、そういう言葉をところどころで聞くことがあるようです。 実際には予備費も含めてかなり積み上げていただいているということも理解をしていますが、やはり、今もう三月の二十一日ですが、まだ今年度、あと十日間ございます。新年度になってから、そして来年度の予算が決まってから事業をスタートすることではなくて、どんなときでもスピードが大事なんだ、一日一日が大事だから、政府として、必要なものは全部予算をつけていくから現場は安心して事業を進めてほしいという、私はそういったメッセージが必要だと思うのですが、大臣、いかがでしょうか。”
“石川県能登半島の近藤和也でございます。よろしくお願いいたします。 先ほど赤羽委員も言われました、災害対応に与党も野党もないということ、私も強く意識をしています。心の中では、むっという、思うところは、その時々、瞬間瞬間、ありますけれども、それを表で表現したからといって被災者の皆様の気持ちが救われるわけでもありませんし、何らかが更にもう一歩進むというわけではありませんので、建設的な議論を積み重ねていきたいというふうにも思いますし、毎週委員会を開くべきだ、定例日は特別委員会で災害特だけですよね、決まっているのは。私も何時間でもやりたいぐらいなんですが、今日は三十分ということで、限られた中で、今、現地の優先順位の高いものから質問をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。毎週の開催も、是非とも委員の皆様にも御理解をいただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。”
“必要に応じてしっかり対応していきたいというお言葉、信じたいと思います。 ありがとうございました。”
“これも逆に、かぶってやめられても困る、誰が運ぶのかということで、漁業関係者の方々が、自分たちも助けてほしいけれども、運んでくれる方々への支援も必要ではないかということも言われました。 それで、六の加工原料等の安定確保取組支援の事業ですけれども、これは、加工業のところに関しては、運搬料のところ、例えば、七尾港から捕れたものではなくて、新潟だとか違うところから運んでくる分については運搬料を支援する、こういった支援策は大変すばらしいと思いますが、従来の運搬のところでも支援をしてほしいという声、この点については、漁業者という観点は農林水産省ですが、今日は国交省から来ていただいておりますので、国交省の方から、何とか考えていただきたいんですが、いかがでしょうか。”
“実際に今は、石川県警のみならず、全国各地から警察の皆様、パトロールしていただいています。家の方向ばかり見るのではなくて、海の方向もちゃんと見てくださいということでございます。何とかよろしくお願いいたします。 最後の質問になります。 これは珠洲で伺ったお話なんですけれども、皆様の中でも珠洲に行かれた方、この地震が起きてから、いらっしゃると思いますが、珠洲に行くまで、結構まだ道ががたがたなんですよね。今ようやく漁を再開するという、再開しているところもありますが、金沢の市場まで運んでいる。刺し網の方々は、珠洲の市場ではなくて、金沢まで運ぶそうです。 そうすると、今までは満タンに積めたのに、減らさないと、がたがたして、ダンプも傷むし、中のものもこぼれるかもしれないしということで、満タンにできないそうです、捕れたとしても。一箱当たりを、例えば千円、二千円のものを、もう少し単価を上げてくれとかいうことも話として来るかもしれないし、トラック運送業界の方々がかぶってしまう。”
“要は、まだ分からないということだと思うんですね。 本当は、五の担い手確保支援事業の最長二十四か月というところを、これは短いんじゃないかということですとか、収入保険の五年間の期間の中の数字が六年、七年たったらどうなのかということを質問したかったんですけれども、時間がないので、別の機会にいたしたいと思います。また見通しが出てくるぐらいに質問できればと思っています。 それでは、密漁対策のことを伺いたいと思います。 実際には、海岸線のところが隆起をしてしまって漁ができない、そして皆さんも避難をされているということで、元々この能登半島は、アワビですとかサザエなど豊富で、元々密漁で困っているという地域でございました。今、人が少ないから、人の監視の目も少ないということで、陸地においては空き巣対策といったことで警察の方々には頑張っていただいていますが、海の方向にも目を向けて監視をしていただきたいと思いますので、警察庁、答弁をお願いいたします。”
“私も、現場現場を回りながらも、全部が回れるわけじゃないので。本当に、皆様の意見をいかにして伺っていくかということは大変大事なことだと思いますので、せっかく開いていただいて、せっかく皆様も家の片づけとかを置いておいてその会場に行っているわけなので、ここを酌み取っていただきたいと思います。あとは、実際に運営された方々を責めることがないようにだけ、私はそういうつもりで質問しているつもりではありませんので、どうかそこは御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 それでは、次の質問に参ります。 資料の一です。これは輪島や珠洲の漁港ですが、特に右上と左下、これは同じ漁港の湾内になります。隆起してしまった中から、下に降りて外を見た写真が右上で、陸地を振り返ったのが左下の写真でございます。 大臣も輪島を視察をされたということを伺っていますけれども、この復旧の見通し、頑張っていきますという答弁は恐らくいただくんだと思いますけれども、どのくらいかかるものなのか、とことんまで直していっていただけるのかということも含めて、見通しから伺いたいと思います。”
“実際に、私、一人の方しか伺っていないので、ほかの会場がどうだったかというのは分からないんですけれども、申し上げたいことは、帰ってしまった方々の思いも、どうして帰ったか分からないままですよね。これをすくい上げるということをしていただきたいと思うんです。 こういった会だと、数十人いらっしゃるので、手を挙げづらい方はたくさんいらっしゃいます、正直言って。その場では思いが至らないという方もいらっしゃるので、説明会を開くことでよしとするのではなくて、説明会のフォローアップといったところも必要だと思います。そこで、支援策でまだまだここが足りないよねとか、手続はもうちょっとここを簡単にした方がいいよねという考え方が出てくると思います。 この点について、私は、現場の方々、開いていただいた方を責めるつもりは一切ありません。現実的にこういったことが起きているので、それを改善してほしいということで質問していますが、いかがでしょうか。”
“大臣は先ほど、それぞれのところに言ってくださいということをおっしゃっていただきましたので、私もここで食い下がることはやめますけれども、今言っていただいたので、農業者の方々から、地域の方々から県か農政局にこういった話が来ると思いますので、大臣から、ちゃんと受け止めていくようにという答えはいただいたということで、何とかして前進をしていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 それでは、次の質問に参ります。 各地域で、これは漁業者から聞いたお話なんですが、先ほど大臣も、様々な支援のメニューに関して二十八か所で説明会を、石川県内で行っていると。なんですが、ある方から聞きましたら、説明会が終わるぐらいに、半分ぐらいの人が帰っていたということでした。これは、その方々の支援のメニューが、自分はハードルが高いから帰ったという方もいらっしゃったようですし、こんな面倒なことはやっていられないからということで帰ったということだそうです。”
“県や国の方、役所の方では判断できないというか、乗り越えることができないから、私がこの場で、委員会でお願いをしているのでございます。できるのであれば、こういうことは私も取り上げることはいたしません。 そして、最初に山口委員も取り上げられておられましたが、農業は、漁業もそうですが、就業者人口がどんどんどんどん減ってきて、農地なども減ってきて、いわば下り坂なわけですよ。下り坂で原状復帰したって、下り坂なわけですよ。だから、一次産業こそが私は創造的復興ということが大変重要だと思っています。 この集落は、今本当に、若手に集めよう集めようということで、原状回復を、彼ら自体が現状を乗り越えようと頑張っているわけでございますから、一つ一つのメニューを足し合わせることが可能であったとしても、それを融合させる、本当の意味での融合させるというところには至っていないと思います。 こういった例が実現できれば、ほかの省庁のものにも、私は農林水産省からのいい事例となると思います。要望として具体的に上がってくると思います、県にも北陸農政局にも恐らく相談に来られると思います。”
“そして、時間的な短縮も図ることもできると思いますので、これは概念的なものでございます。今すぐできるかどうかは分かりません。こういったことが本当に必要だと思うんです。 ここは政治判断が必要だと思うので、坂本大臣、これを見て、いかがでしょうか。”
“このままでいけば、自己負担が一で二百万円、二で二千万円で、二千二百万円かかります。 この地域の農業を頑張ろうという方々、そして集落の皆様の願いとすれば、下の図になります。復旧ではなくて、ちょっと誤解を与えてしまうとあれかもしれないんですけれども、もちろん、今年復旧したいという方には、ちゃんと支援はしてほしいんです。それはそれで大変重要だと思いますが、復旧をして、復旧の先の復興もあるかもしれないけれども、復旧を通り越した復興が創造的復興ではないかという考えのものです。 下の絵を見ていただきたいんですが、新しい施設を四千万円、今年か来年造りましょうと。ということで、二千万円の価値のものに対しては、復旧の十分の九を出していただければありがたい。四千万の十分の九はあり得ないということは重々私たちも分かってはいますけれども、せめて、潰れてしまった、壊れてしまった機械や建物の価値の部分の十分の九は出していただきたいですが、残りの創造的な部分も一緒になって併せてやっていくことが、これは金銭的に見ても、自己負担も、農業者の方々の負担も減りますし、国や行政が出すお金も減らすことができます。”
“この集落の方々が望んでいるのは、復旧ということではなくて、四年後、五年後の、まあ、圃場整備ももっと短期間でやってほしいという願いがあるんですけれども、圃場整備が完成する前後の段階で、フルスペックのものを、今の段階で、今年は造れるか造れないか分からないので、今年なのか来年なのかで機能を更に強化したものを、例えば二千万の価値のものではなくて、四千万円の価値のものを造りたい。ただ、それは復旧とは違うでしょうということになってしまっているらしいんです。 そうなので、今のままでいけば、二千万のものは造ります、今年か来年造ります、十分の九を負担してもらえます、二百万の自己負担でいいですよということになっても、圃場整備がしっかりとなった四年後、五年後のときにはまた四千万出さなきゃいけないわけですよ。 今でいけば大体半分ぐらいお金を出してもらえるんですが、二千万ぐらい負担をしなければいけないということで、それを少し分かりやすい図でいたしましたのが七でございます。今の支援制度で、復旧する施設が二千万円で、新しい施設を仮に四千万円ということでいたしました。”
“そしてそのときに、若手の農家にどんどんどんどん田んぼを集めていって、そして規模を何とか維持拡大をしていきながら地域の農業を、なりわいを続けていこう。そういう本当に頑張っていらっしゃる地域でございます。そこで頑張ろうとしていて、集落としてもいろいろなお金を集めて積み立てて、四年後か五年後に最新の設備を造ろうとしていた、そこまで合意を取れて進んでいたところが、今回こういう地震に遭ってしまいました。 ここで現実的な問題として、あくまでも原状回復だということで言われて、四年後、五年後に最新の設備を造ろうとしたら、それは違いますよと。 まずは、壊れてしまったところの復旧ですね。あえて分かりやすい、金額でいけばもっともっと高いんですけれども、例えばこの建物、全部を含めて二千万だとします。二千万の復旧であれば、大体今回、十分の九を出していただけます。大変ありがたいことだと思います。自己負担二百万で済むわけなんですね。”
“先ほどの大臣の答弁、そして武村副大臣の答弁の中でも、行政としてのところはプラスアルファで創造的というのは分からないでもないんですけれども、それぞれの事業者にとっての創造的というところには、プラスアルファのところは現場現場ではされていないと私は思っています。 具体例を申し上げたいと思います。資料の四でございます。これは、奥能登のある地域で集落営農を頑張られておられる地域でございます。この写真に写っているところは、これは普通の建物に見えるんですが、本当は二階ぐらいの高い建物が、一階部分がぺしゃんこになったという写真でございます。 この右側の写真のところに出ているものは、乾燥機であったり、もみすり機であったり、選別機であったり、コンバインであったり、田植機であったり、草刈り機であったり、いろいろなものが埋まっていて、機械もやられてしまったという状況です。 そして、この集落は今、圃場整備を進めようとしております。このままでいけば、来年、再来年に調査、測量をして、更に三年間、今から考えればあと五年後には全部の圃場整備、きれいにしよう。”
“ありがとうございます。 創造的復興ということでいけば、やはり意欲、更に過去を乗り越えるんだという意欲ですね。そして、現実的にやはり、お金というところがついてこないとどうしようもないのかなというふうに思います。意欲だけで創造的復興ができればこんな楽なことはないですけれども、やはり現実的には、お金というところが必ず問題として出てきます。 そこで、今回、農林水産業だけではなくてほかの支援策でも、なりわい支援金という、元々のグループ補助金から進化をしたものを今回も用意をしていただいています。けれども、あくまでも、それぞれ一つ一つの支援策は原状回復なんですよね、基本は。原状回復を乗り越えるようなところはオーバースペックという言われ方もされることもあるようですけれども、原状回復では創造的復興じゃないと思うのですが、現実的な原状回復と創造的復興との関係において、それを乗り越えていかなくてはいけないと思うんですが、大臣、いかがでしょうか。”
“山、田んぼでいけば、土砂崩れはもう数年単位でかかるのではないか、そういったこともありますので、恐らくは、現時点での困り事と、半年後、一年後、二年後でも別の困り事が出てくると思いますので、どうか政府の皆様にはその時々の困り事に真摯に対応していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 本当であれば、この三月、二月ぐらいは、能登半島ではカキ祭りが行われている時期でございました。ただ、残念ながら、カキ祭りも中止でございます。そして、一つありがたいことに、二十四日の日には、能登のカキ祭りを、そのまま小松市でカキ祭りを開いていただくということも聞いております。今週には北陸新幹線が敦賀まで延びますので、その途中の小松で能登のカキを使った祭りをするということでございますので、皆様もどうかお越しをいただければと思います。 それでは、質問に参ります。 大臣の所信の中にも、一番最初のページのところで、創造的復興ということを触れていただきました。岸田総理も、そして石川県の馳知事も、創造的復興ということを言われています。 この創造的復興とは、坂本大臣、どのようなことを指すのでしょうか。”
“石川県能登半島の近藤和也でございます。どうかよろしくお願いいたします。 能登半島地震が発災してから七十日を超えました。農林水産省の関係の皆様、そして各委員の皆様に御支援をいただきまして、心から感謝を申し上げます。 そして、長い長い復旧そして復興への道のりになると思います。 正直なところ、発災から一か月ぐらいの間は、農業者や漁業者の方々、私はまだ林業の関係の方とは接点を現時点では持ててはいないんですけれども、当初は、自分の住むところ、自分の命の確保に頭がいっぱいで、なりわいのところまでは到底考えられないという段階でした。 そして、現在は、漁業を再開された方もいらっしゃいますし、少し暖かくなってきたということ、そして、避難所、若しくは家に戻って、次の自分の仕事を考えられるような段階になってこられた方もおられます。そうすると、では自分の現場はどうなっているのか、今後どうやっていくのかという考えに至っている方もいらっしゃいます。 さらには、この後も質問をさせていただきますけれども、特に、海が干上がってしまっているという状況の中で、何年かかるか分からないというような方々もいらっしゃいます。”
“そして、更に申し上げれば、能登には大きな会社は少ないんですけれども幾つかの会社があって、そこの従業員の方々が、あるアパート、マンションを、実質的に全てそこで働いている方が入っているアパート、マンションがあって、契約はそこの方しかやっていませんよという場合には、大家さんが、じゃ、建て直そうかという場合には、これは支援対象に今はならないと聞いたんですが、なるように、私は、社宅や寮であればできると聞いたので、実質的に社宅や寮のような形であればできると思うんですが、いかがでしょうか。”
“これは地域としてももったいないですし、避難をされている方にとってみても、あそこを直してくれれば入れるのにと。仮設もいつ当たるか分からないというような状況なので、ここは是非とも、現在進行形の話でありますので、どんどんそういった声が上がってくると思います。何とか、いい、前向きな答えを今後考えていただきたいなと思います。うなずいていただいただけでも、ありがとうございます。 それで、もう一つちょっと吉田政務官に伺いますが、あるアパート、マンションがあって、ただそれは、会社の寮などであれば、これはなりわい支援金の支援対象ですよね、ということも伺いました。それは大事なことだと思います。”
“入居者がそこに住もうという意思があって応急修理制度を使えるということですよね。入居者の方ももう違うところに出ていった、ただ、この建物は直せば本当は住めるのにという場合はあるんですよね、実際には。 ですから、アパート、マンションが、それこそオーナーが、大家さんが、もう直す資力もなくて、気力もなくて、あと、実際には、今の大変な状況を考えれば、人口減少もまだまだ更に進んでいくかもしれないとなれば、もう事業を放棄してしまう可能性はあると思います。本当はちょっと直せばアパート、マンションに入れるのに。これは本当にもったいないことだというふうに思います。 ですから、入居者が望まなくて空っぽになってしまったとしても、これは行政から見てここは使えるのになと。ただ、大家さんはその気がなかなか、自力ではなかなか直しにくいというパターンもあると思いますし、極端なことを申し上げれば、東京や大阪のオーナーの方が建物を持っているとして、ここはこの先投資しても回収できないわとなったら、ほったらかしになってしまうと思うんですね。”
“直す分には自分で、オーナーが直さなきゃいけないということで、この支援の枠外に入ってしまっています。 その中で、災害救助法の中で、住まいを提供する、これは最前線の県が用意するということですけれども、住まいを提供するという観点で、今、みなし仮設であったり二次避難所であったり、そして何よりも仮設住宅、動いていただいていますが、アパートやマンションを、例えば被害が軽くても安いお金で直せるのであれば、多少のお金がかかったとしても、それを支援していくことが被災者の、住民の方々の住まいを確保するということに私はつながっていくんじゃないかなというふうに思います。 このアパート、マンションというのは間違いなく隙間に当たると思うので、でき得れば、仮設住宅、今一生懸命造っていただいていますが、能登でアパート、マンションで被害を受けているところを直せばそこに入ることができる。もちろん、地元ですから近いところに入れるわけですね、希望者が。こういったところも動いていただきたいんですが、大臣、いかがでしょうか。”
“寄り添うということを原則に、県においての判断ということでよろしいんでしょうか。 実際には、元々はグループ補助金が元祖ですよね、事業者が地域で再生してくれることが地域再生につながるんだという考え方だと思います。是非とも事業者が、借りていた場所で、貸主の方がもういいとなったとしても、もうやらないんだとなったとしても、柔軟に現場対応を、県が、その方が自分で建て直す、なりわい支援金が使えさえすれば事業再生できる、地域再生につながるんだという判断を、是非とも背中を押していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 そして、次ですが、この事業ということですが、アパート、マンションは対象にならないんですよね。今時間がございませんので、どうしてかということをあえてやり取りは、後ほどにしたいと思いますが、大臣、ならないんですね、アパート、マンションは。 本当は、事業再生、地域の事業ということでいけば、アパート、マンションも私は大事な、地域の再生には必要だと思うんですが、被災者生活再建支援金の方でも、入っている方は支援金の対象になりますが、貸している方は対象外ですよね。”
“ありがとうございます。 それでは、なりわい支援金について伺います。 私も何件も聞いているんですけれども、事業者が土地を借りる、建物も借りる、そして今回、被災で壊れた。そして、貸していただいている大家さんがかなりの御高齢で、なりわい支援金、四分の三も出していただきますから本当はありがたいんですけれども、もう私はいい、面倒だ、例えば四分の一自己負担を立て替えるというようなことをやってくれるにしても、もう何も考えたくない、そっとしておいてくれということを言われて事業者の方が困っているという事案が相当数ございます。 そういった場合に、例えば、建物の所有権、壊れて、ないにしても所有権を移すですとか、若しくは土地を事業者の方に売却するとか、そういった形でなりわい支援金が使えるようにしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。”