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PARLIAMENT · SITTING

齋藤健

自由民主党・無所属の会 · Japan

IN THEIR OWN WORDS

これより会議を開きます。 私は、衆議院予算委員会派遣委員団団長の齋藤健でございます。 私が会議の座長を務めさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 この際、派遣委員団を代表いたしまして一言御挨拶を申し上げます。 当委員会では、令和八年度一般会計予算、令和八年度特別会計予算及び令和八年度政府関係機関予算の審査を行っております。 本日御意見をお述べいただく皆様におかれましては、御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。どうか忌憚のない御意見をお述べいただきますようよろしくお願いを申し上げます。 それでは、会議の運営につきまして御説明申し上げます。 会議の議事は、全て衆議院における委員会議事規則及び手続に準拠して行い、議事の整理、秩序の…

衆議院 予算委員会 第8号(第221回) · 2026-03-09 · READ THE DIET RECORD

最初に、意見陳述者の皆様方からお一人十分程度で御意見をお述べいただき、その後、委員からの質疑に対してお答え願いたいと思います。 なお、御発言は着席のままで結構でございます。 それでは、本日御出席の方々を御紹介いたします。 まず、派遣委員は、自由民主党・無所属の会の笹川博義君、勝俣孝明君、藤原崇君、石橋林太郎君、加藤鮎子君、神田潤一君、谷川とむ君、福原淳嗣君、中道改革連合・無所属の庄子賢一君、中野洋昌君、日本維新の会のうるま譲司君、国民民主党・無所属クラブの村岡敏英君、参政党の川裕一郎君、日本共産党の畑野君枝君、以上でございます。 なお、現地参加議員といたしまして、自由民主党・無所属の会の米内紘正君が出席されております。 次に、本日御意見をお述べいただく方々を御紹介いたしま…

衆議院 予算委員会 第8号(第221回) · 2026-03-09 · READ THE DIET RECORD

私自身も、数回、万博を訪問させていただきましたけれども、夢を持って上を向いて前進をしていく人間みたいなものを非常に強く感じて、感銘を受けた万博になりました。 万博が終わりまして、百ヘクタールの土地と二百八十億円のお金が残りました。これをどうしていくのかということであります。百ヘクタールの土地に自由に絵を描いていい、少ないかもしれないが二百八十億円のお金もある、こんなチャンスは私は何十年かに一回ぐらいしか来ないんじゃないかと思っています。 フランスに、ステーションFという、ベンチャーを育てるインキュベーター施設があります。このステーションFというのは、貨物列車のターミナル駅の跡地に造られたものでありまして、面積は三・一万平方メートルで、年間千社、ベンチャー企業がそこに入りま…

衆議院 予算委員会 第2号(第219回) · 2025-11-07 · READ THE DIET RECORD

二十兆円目標、何としても実現をしましょう。 私は、日本の若者に大いに期待をしています。日本の若者には優秀な人がたくさんいると確信をしています。スポーツの分野でいえば、野球の大谷翔平さん、山本由伸さん、そしてボクシングの世界では井上尚弥さん、これはもう歴史に名を残すような日本の若者なんだろうと思っています。彼らがなぜ活躍できるのかと考えますと、彼らの活躍している分野が英語を必要としない分野なんだろうな、そういう点もあるのではないかと思っています。 もし日本の若者が英語を自由に繰れるようになれば、いろいろな分野で大谷級、井上級の若者が出てくるのではないか、イーロン・マスクに負けないような、そういう若者も出てくるのではないか、私はそう確信をしています。だけれども、なかなか自由に…

衆議院 予算委員会 第2号(第219回) · 2025-11-07 · READ THE DIET RECORD

よく調べているなとか、それから、経産省の若手官僚にこういう経験をしたやつはいないなとか、日本もこういうことができないかなとか、グッドアイデアだなとか、そういうことが、この本に私が三十数年前に書き込んだものが今残っています。 この本のタイトルは「アメリカの代議士たち」というタイトルでありまして、著者は高市早苗さんであります。私が高市早苗さんと出会ったのは、三十数年前、まだ彼女が国会議員になる前、本屋さんでありました。 本屋というのは、それほどすばらしい出会いの機会を提供をしてくれるものでありますので、繰り返しますが、是非、十八分野目に書店振興を加えていただきたいということを切にお願いを申し上げたいと思います。私は、本屋がどんどんなくなっていくということは、文化の劣化にとどま…

衆議院 予算委員会 第2号(第219回) · 2025-11-07 · READ THE DIET RECORD

私は、今、日本経済というのは大きな転機にあって、チャンスを迎えているなというふうに思っています。企業の設備投資も増えてまいりましたし、賃上げもようやく行われるようになってまいりました。このチャンスを生かして、マクロ経済的に、デフレから脱出をして新たな経済ステージに乗っけていくということが今極めて重要な局面に差しかかっているんだろうと思っています。 しかし、私がより気にしておりますのは、世界が個別の産業を支援する個別産業政策において大きな変化をしつつあるという点でございます。 かつて日本は、一九八〇年代は、政府が主導して、いわゆるターゲティングポリシーということで、個別の産業にてこ入れをして、そして競争力をつけてきました。しかし、それがアメリカの目に留まって、そういう個別の…

衆議院 予算委員会 第2号(第219回) · 2025-11-07 · READ THE DIET RECORD

The complete record

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  1. このほか、特許特別会計及び東日本大震災復興特別会計がございますが、これら特別会計の決算の概要につきましては、お手元の資料に掲載したとおりであります。 以上をもちまして、令和二年度、令和三年度及び令和四年度における経済産業省の決算の概要に関する説明を終わります。 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

    衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(第213回) · 2024-05-13 · READ THE DIET RECORD

  2. このほか、特許特別会計及び東日本大震災復興特別会計がございますが、これら特別会計の決算の概要につきましては、お手元の資料に掲載したとおりであります。 続きまして、令和四年度における経済産業省の決算の概要を御説明いたします。 一般会計の歳入につきましては、歳入予算額三百十九億円余に対して、収納済歳入額は四百三十九億円余であり、差引き百十九億円余の増加となっております。 歳出につきましては、歳出予算現額十八兆三千六百八十八億円余に対して、支出済歳出額は十一兆七百八十八億円余であり、その差額七兆二千九百億円余のうち、翌年度への繰越額は六兆七百四十七億円余、不用額は一兆二千百五十三億円余となっております。 次に、エネルギー対策特別会計につきましては、収納済歳入額は十一兆八千九百三十一億円余、支出済歳出額は十一兆二百十一億円余であり、その差額八千七百十九億円余のうち、翌年度への繰越額は三千四百五十七億円余、令和五年度予算に歳入計上した剰余金は千九百七十億円余、これらを除いた純剰余金は三千二百九十一億円余であります。

    衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(第213回) · 2024-05-13 · READ THE DIET RECORD

  3. このほか、特許特別会計及び東日本大震災復興特別会計がございますが、これら特別会計の決算の概要につきましては、お手元の資料に掲載したとおりであります。 続きまして、令和三年度における経済産業省の決算の概要を御説明いたします。 一般会計の歳入につきましては、歳入予算額六千七百五十三億円余に対して、収納済歳入額は六千八百二十一億円余であり、差引き六十八億円余の増加となっております。 歳出につきましては、歳出予算現額十三兆四千三百七十五億円余に対して、支出済歳出額は七兆六千二百三十七億円余であり、その差額五兆八千百三十七億円余のうち、翌年度への繰越額は三兆三千百十九億円余、不用額は二兆五千十八億円余となっております。 次に、エネルギー対策特別会計につきましては、収納済歳入額は十一兆六千四百八十七億円余、支出済歳出額は十兆九千百四十二億円余であり、その差額七千三百四十五億円余のうち、翌年度への繰越額は二千九百二十九億円余、令和四年度予算に歳入計上した剰余金は一千七百八十二億円余、これらを除いた純剰余金は二千六百三十三億円余であります。

    衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(第213回) · 2024-05-13 · READ THE DIET RECORD

  4. 令和二年度、令和三年度及び令和四年度における経済産業省の決算の概要を御説明申し上げます。 まず、令和二年度における経済産業省の決算の概要を御説明いたします。 一般会計の歳入につきましては、歳入予算額四百八十八億円余に対して、収納済歳入額は七百六十六億円余であり、差引き二百七十七億円余の増加となっております。 歳出につきましては、歳出予算現額二十三兆八千二百五十七億円余に対して、支出済歳出額は十七兆一千百三十七億円余であり、その差額六兆七千百二十億円余のうち、翌年度への繰越額は六兆五千二百八十六億円余、不用額は千八百三十四億円余となっております。 次に、エネルギー対策特別会計につきましては、収納済歳入額は十一兆一千五百五十四億円余、支出済歳出額は十兆六千百八十億円余であり、その差額五千三百七十四億円余のうち、翌年度への繰越額は一千六百十三億円余、令和三年度予算に歳入計上した剰余金は一千八百六十六億円余、これらを除いた純剰余金は一千八百九十三億円余であります。

    衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(第213回) · 2024-05-13 · READ THE DIET RECORD

  5. 田村議員からの御質問にお答えします。 仕事と介護の両立支援及びダブルケアラー支援についてお尋ねがありました。 仕事と介護の両立支援について、企業による取組を促すため、その意義や具体的なアクション、先進事例などを整理した仕事と介護の両立支援に関する経営者向けガイドライン、これを厚生労働省とも連携しながら本年三月に策定をいたしました。本ガイドラインに基づき取組を進める企業を健康経営優良法人認定制度において評価をしていくとともに、経済団体を通じたガイドラインの幅広い企業への周知等を行い、普及を図ってまいります。 また、ダブルケアラーにつきましては、介護に加えて育児の負担も負っておりまして、例えば家事支援等を通じて負担軽減を図ることが必要と認識しています。 経済産業省としては、本ガイドラインに係る取組に加えまして、ダブルケアラーの支援に資する取組として、家事負担を軽減するサービスの適切な利活用に向けた環境整備も進めておりまして、引き続き関係省庁とともに介護や育児と仕事の両立支援に取り組んでまいります。(拍手) 〔国務大臣加藤鮎子君登壇、拍手〕

    参議院 本会議 第17号(第213回) · 2024-05-10 · READ THE DIET RECORD

  6. まず、御指摘のように、水電解装置に用いる膜ですとか、それから液化水素技術など、世界で戦える高い競争力を持つ技術をまず日本は有していると。 一方で、世界の水素市場というものがこれから拡大をしていくということなので、まず、この技術について、製品の量産化に向けて、スピーディーに今度は市場に製品を出していけるかどうかというところで負けてはいけないということですので、こうした企業の積極的な投資というものを後押しをしていくということがすごく大事になってくるんだろうと思っていますし、プラス、先行的で自立が見込まれるサプライチェーンの構築によってこの水素市場の拡大が見込まれるという状況、環境も併せてつくっていくということが大事だと思いますので、この技術、世界で競争力のある技術を持っているので、それが製品化で売れるような状況に投資を促進していくことと、併せて需要をしっかりつくっていくということで、世界で勝負をしていく環境をつくっていきたいというふうに考えています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  7. まず、御指摘の自然エネルギー財団の報告書につきましては、誤解があるといけないので経緯を申し上げますと、当時の経済産業大臣が国会で答弁をしているんですが、その答弁は、国際送電網の整備に関する技術、コスト面などの一般論としての課題や、日本―ロシア間の国際連系線に関する議論の状況などでありまして、経済産業省として、この財団が提起をしていたアジア国際送電網構想を前提として議論、検討を行った事実はまずございません。 この点を明確にした上で、それで、一般論としてですが、国際送電網、送電線を通じて隣国と電力を融通するということにつきましては、相手国の政策変更により電力供給が途絶するリスクなどの安全保障上の問題や、両国間のルールの違いなどを克服するための国内法ですとか国際法上の制度整備など、様々な課題があるなというふうに認識をしています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  8. 価格差に着目した支援において、例えば経済的に合理的であることなどの法案における認定基準などにつきましては、先行的で自立が見込まれるサプライチェーンを立ち上げるために必要な条件ということで設けておりまして、これによりグリーン水素が支援の対象外になる、そういうことはないと考えています。 また、具体的な案件の選定に際しましては、水素等の製造方法のみならず、サプライチェーン全体を通じて、Sプラス3Eや産業競争力強化、経済成長への貢献といった政策的重要性と、需要の確実性や工事計画、資金計画等の妥当性等の事業完遂の見込みから評価項目を設定をしています。 これら項目の総合評価により選定を行うこととしておりますので、先ほども政府委員から答弁させていただきましたが、これによってグリーン水素が不利になると、直ちに不利になるというようなことはないというふうに理解をしています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  9. 繰り返しますが、二〇五〇年カーボンニュートラルの実現は大変高い目標でありまして、使える技術は全て活用するということが不可欠でありますので、これがエネルギー政策の基本方針であります。 その上で、我が国はすぐ使える資源というものが乏しくて、国土の約七〇%が森林といった地理的条件から、残念ながら、少なくとも現時点では再エネや原子力だけで全ての電力需要を満たすことは困難であります。脱炭素化を進めた火力電源というものは、やはり安定供給の観点から重要であるというふうに考えています。 一方で、カーボンニュートラル実現に向けては、非効率的な石炭火力のフェードアウト、これは着実に進めていかなくてはいけないと考えていますので、水素、アンモニアやCCUS等を活用することでエネルギー安定供給と脱炭素を両立しながら、二〇五〇年カーボンニュートラル実現を目指して進んでいきたいというふうに考えております。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  10. 海外においても、近年、予算や税制などCCS事業に対する様々な導入支援制度を設けるなど、CCS導入加速化に向けた動きが現に見られるわけでありますので、本法案によりまして、安全性を確保した上でCCSに係るコスト低減も実現できるように、他の脱炭素化の手段とのバランスもありますが、そういったものにも留意しながら取り組んでいきたいと考えています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  11. この二〇五〇年カーボンニュートラルの実現というのは、もう大変高い目標であります。Sプラス3Eの原則の下で、あらゆる可能性を排除せずに、使える技術は全て活用していくということが不可欠だと私どもは考えております。 我が国では、化石燃料への過度な依存から脱却をし、エネルギー危機にも耐え得る強靱な需要構造、これを構築していくことも重要でありまして、そういう意味では、徹底した省エネや再エネ、原子力などの脱炭素電源への転換を進めていく方針を明確にしています。 その上で、CCSにつきましても、二〇五〇年カーボンニュートラル実現に向けては、排出削減が困難な鉄鋼や化学などの産業分野や、低炭素水素等の製造における脱炭素化の有効な手段として、私どもはこれを、今この可能性を封じてしまうということはやるべきではないというふうに考えています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  12. 本成果も踏まえまして、二〇三〇年のCCS事業開始に向けた貯留地の開発では、砂岩層への注入を想定をして、先進的なプロジェクトの事業性調査等の支援を実施をしているということでございます。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  13. 御指摘の苫小牧でのCCS実証では、深度約千から千二百メートルに位置する砂岩層から成る上部の地層に加えまして、深度二千四百メートルから三千メートルに位置する火山岩層から成る下部の地層、御指摘のように二つの貯留を行ったところであります。 CCSでは砂岩層の隙間にCO2を貯留することが一般的であるわけですが、国内には火山岩から成る地層も広く分布をしているということもありますので、苫小牧実証試験実施地点の近傍において火山岩層から石油生産が行われているということもありましたので、火山岩層であっても石油が貯留される空間の存在が見込まれるのではないかということで、下部の地層でもCO2の貯留実証を行ったわけであります。 一方で、下部の火山岩層においては、想定よりも地層の均一性が低く、CO2を貯留できる空間が少なかったために、地層内の圧力が想定よりも早く上昇いたしまして、注入量が百トン程度の段階でこれは注入を停止させていただきました。 実証試験の成果は、今後の我が国での貯留適地を選定していく上で、そういう意味では大変有益な知見を得ることができたのではないかと考えております。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  14. まず、我が国は、パリ協定の一・五度目標と整合的な形で、二〇五〇年カーボンニュートラル、二〇三〇年度四六%削減という目標を掲げておりまして、現在オントラックで排出削減を進めています。 水素等やCCSにつきましては、二〇五〇年カーボンニュートラル実現に向けて、産業分野や電力分野などCO2の削減が困難な分野を含めた脱炭素化を進めていく上でより重要となるものでありまして、両法案は水素等やCCSの活用を支援するためのものであります。このため、水素等やCCSの時間軸が一・五度目標と矛盾するということはないと考えています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  15. こうした日本の脱炭素技術が必要とされている地域への貢献というものは我が国にとっても重要な取組であると思っていまして、そのような貢献を定量化をして日本の排出削減としてカウントする二国間クレジット制度、これを活用をするということの検討も含めて、広く国際的にも評価されるように、その成果もまた積極的に発信をしていきたいというふうに考えています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  16. 今後、経済成長に伴ってCO2の排出量が増加すると考えられる新興国が現実的な方策で脱炭素していくための道筋を用意するということは、世界全体でカーボンニュートラルを目指すに当たって重要だと思います。委員と同じ思いであります。 これまで、水素、アンモニアを活用した脱炭素技術の重要性について国際理解を醸成するために、我が国としても、G7広島で発信をしたり成果文書に盛り込んできたわけであります。さらに、COP28の場においても、アンモニア専焼技術等の開発ロードマップを紹介をして、重要性を主張してまいりました。 御指摘のとおり、今後、モデルプロジェクトを積み重ねて実績を示していくということが今後は重要になってくるんだろうと思っていまして、そういう意味では、アジア・ゼロエミッション共同体、AZECですとか二国間の枠組みを活用して、アンモニア混焼や専焼の導入を後押しをしていきたいと考えています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  17. 経済産業省では、自立可能な水素等のサプライチェーン構築の実現可否を判断するための調査に対して支援を行いたいと思っているし、今行っているわけでありますが、こうした調査支援等を通じて、自治体やグランドデザインを描く人材、こういった人たちを巻き込みながら、サプライチェーンの潜在的な可能性を持つ拠点候補、これを広く掘り起こしていきたいなというふうに考えています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  18. まず、低炭素と水素のサプライチェーンの形成には低炭素水素等の需要を広げていく取組が重要だというのは、委員御指摘のとおりだと思います。地方経済産業局ございますので、この局通じて、地方自治体とも協力をしながら、地域の実情に応じた水素の需要の掘り起こし、これに取り組んでいるところでありまして、こうした取組はこれから一層加速をしていかなくてはいけないと思っています。 また、どの地点に水素等の供給拠点を整備し、その近傍の需要を掘り起こしていくかというふうに考えるときには、やはり御案内のように、将来的にどういったインフラを通じて更なる需要拡大へと広げていくのかみたいなグランドデザインというものが必要になってくるんだろうと思いますし、こうした取組をやるには、やっぱり人材の確保、委員御指摘のように必要なんだろうと思います。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  19. 水素社会推進法による支援を通じて、具体的なサプライチェーン、これを立ち上げながら、国内での水素の生産量の見込みについても見ながら、また、輸入の方も見ながらベストなソリューションを探っていくということになるんだろうと思っています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  20. 先ほど来から議論になっていますように、第六次エネルギー基本計画では、水素供給量は、まず二〇三〇年に最大三百万トン、二〇五〇年には二千万トン程度に拡大することを目指すとしておりまして、分野は、これも繰り返しになりますけど、鉄や化学、商用車といった脱炭素化が困難な分野、ここに需要を広げていくということが重要だというふうにされているわけであります。 権益のお話がございました。輸入水素につきましては、御指摘のとおり、海外における権益の確保、これをしっかりとやっていかなくちゃいけないということだと思います。まず、JOGMECによる上流権益獲得のためのリスクマネー供給支援、これを行っていきたいと思っています。あわせて、価格差に着目した支援の計画の評価、これを行うに当たりましては、上流権益の取得状況ですとか参入比率も評価項目の一つとして判断をしていきたいというふうに考えています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  21. 二〇二四年三月には社外取締役三名、社内取締役一名の計四名が選任をされて、更なるコーポレートガバナンスの強化を図るために、同委員会の委員長は社外取締役から選任をされているというふうに承知をしておりますので、先ほど申し上げましたように、株式会社INPEXは、上場民間企業として株式市場や株主との関係で適切かつ透明な手続を経ているというふうに承知をしています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  22. まず、株式会社INPEXの取締役選任につきましては、会社法あるいは東京証券取引所が定める指針であるコーポレートガバナンス・コード、これを踏まえた選定が行われているというふうに承知をしています。 具体的には、過半数が社外取締役で構成される指名・報酬諮問委員会において取締役候補を選定をすると、それから当該取締役候補を取締役会で決定した上で株主総会で取締役を選定をしているということでありますので、INPEXは上場民間企業でありますので、株式市場や株主との関係で適切かつ透明な手続を経ている、こういうことになっています。 御指摘の指名・報酬諮問委員会の構成員のお話ありましたが、株式会社INPEXの取締役会におきましては、個人としての経験や見識を基に取締役の中から評価、選定をされているというふうに聞いております。私は、経済産業省のOBであるからという理由をもって直ちに不適切であるとは言えないというふうに思っています。 また、同委員会の構成員は、従前より社外の取締役が過半数であります。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  23. 経済産業省としても、早期の社会実装には研究開発の加速が重要だというふうに認識しておりまして、内閣府や文部科学省とも連携をして、核融合と共通性のある分野の技術開発等への支援、これを我が省としては検討していきたいというふうに考えています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  24. 東委員のお話なので、そのアメリカの言及されたケースについてなんですけど、ちょっと私にはイメージしにくい世界だなというふうに思っていますので、本来は事実関係をきちんと確認をする必要があるお話ではないかなというふうに思っていますが、政府としては、昨年、フュージョンエネルギー・イノベーション戦略を取りまとめまして、内閣府、文部科学省を中心にこの研究開発の支援強化等、これを実施をしています。 核融合発電の実用化にはまだ多くの技術的課題が残っておりまして、本戦略におきましては、核融合による発電の実証時期、これをできるだけ早く明確にしたいということとともに、これを明確化するということと、研究開発の加速により原型炉を早期に実現する、これが掲げられているところであります。 四月十日の日米首脳共同声明におきましても、核融合の実証と商業化の加速に向けた日米連携のための戦略的パートナーシップ、これを発表させていただいております。大学、国立研究所、民間企業を含めた日米の協力、これを進めていくことになるものと承知をいたしております。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  25. 他方で、具体的な建設時期等の見通しの御質問でありますけれども、これは電気事業者の判断や地元の御理解、これが大前提でありますし、余り先行して申し上げると、また安全を軽視しているのではないかということにもなりかねませんので、現時点で予断を持ってお答えすることは差し控えたいと思いますが、経済産業省としては、投資回収の予見性確保のための事業環境整備ですとか、次世代革新炉の研究開発、あるいは原子力サプライチェーンの維持強化等に引き続き取り組んでいきたいというふうに考えています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  26. 将来にわたってエネルギー安全、安定供給の責任を果たしながら脱炭素社会を実現していくということを考えますと、原子力は再エネとともに脱炭素電源として重要であると思っています。そのため、安定供給の観点からも、安全性の確保を大前提に活用を進めていくというのが政府の方針であります。加えて、御指摘の次世代革新炉の開発、建設につきましては、GX推進戦略では、地域の理解確保を大前提に、廃炉を決定した原子力発電所の敷地内での建て替えを具体化する、その他の開発、建設については今後の状況を踏まえて検討していく、こういう方針を示させていただいたところであります。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  27. エネルギーは国民生活や経済活動の基盤でありまして、日本の国際競争力を高め、経済成長や賃上げ等につなげるには、やはり安定的で安価なエネルギーの供給、これを確保していくということは極めて重要な課題だと思っています。 我が国は、残念ながらすぐに使える資源に乏しく、山と深い海に囲まれて、国土の七〇%が森林といった地理的条件にある中で、やはりSプラス3Eの原則、これを徹底した上で、省エネ、再エネ、原子力、火力、水素、アンモニアなど、あらゆる選択肢を追求をしていくということしかないわけでありますが、ただ、その中で、エネルギーの安定供給と脱炭素の両立に向けた取組をしっかりと進めるわけですが、エネルギーコストにも十分配慮をしてエネルギー政策を進めていくということ、これは心してやっていきたいと思っています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  28. 大阪・関西万博のボランティアは募集人数を二万人としていたところでありますけれども、これはあくまでも目安の数字でありまして、これを上回る人数を一切認めないという趣旨ではないというふうに私は理解をしています。 今回、募集人数を大幅に上回る方々に応募していただいたということは大変うれしく思っていますが、一方で費用面などの制約もございます。そのような中で、どのような運用、対応が可能か、ボランティアの運営主体である博覧会協会と大阪府・市において今検討されているというふうに承知をしています。 ボランティアは多様な方々に気軽に万博に参加いただける機会でありますので、諸制約を考慮に入れつつ、できるだけ多くの方に活動をいただきたいというふうに考えているところであります。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  29. 大阪・関西万博のボランティアは募集人数を二万人としていたわけですが、速報値ではありますが、募集人数を大幅に上回る五万五千二百二十二人の方に応募をいただいたというふうに承知をしています。 まずは、応募いただいた方々に感謝を申し上げるとともに、万博に参加できる機会としてこれだけ多くの方々に興味を持っていただいていることについて大変うれしく思っています。 大阪・関西万博の開催まで一年を切ったわけでありますが、多くの国民の皆さん、特に日本の将来を担っていく子供たちに万博会場へ足を運んでいただけるよう、ボランティアの方々にも御協力いただきながら魅力ある万博づくりを推進していきたいと思っています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  30. 本法案は、低炭素水素等のサプライチェーン、これを早期に構築するために、価格差に着目をした支援、あるいは拠点整備支援、そういった大胆な支援措置を盛り込まさせていただいているわけでありますが、これらの措置によりまして、低炭素水素等が手に入らないから需要も生まれず我が国での水素関連投資も萎縮をするといった言わば鶏と卵の状態から脱却をして、官も民も一歩前に出て、日本の技術を取り込んだ大規模かつ強靱なサプライチェーンの構築に取り組んでいきたいと考えています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  31. 水素につきましては、これまでグリーンイノベーション基金等を通じて技術開発や実証に対して支援を行ってきたわけでありますが、ロシアによるウクライナ侵略を契機に脱炭素化に向けた取組が加速をしてきました。欧米を中心として、低炭素水素等の確保に向けたグローバルな投資競争、これが激化をしてきています。 例えば、アメリカのIRAやEUの水素銀行など、欧米では、低炭素水素等のサプライチェーンの構築に向けて大胆な支援というものを講じ始めているわけであります。 水素燃料電池分野で世界をリードしてきた我が国といたしましても、諸外国に負けることなく低炭素水素等のサプライチェーン構築を推し進めていかなくてはなりませんし、世界で広がる水素の市場を獲得をしていくということも大事なんだろうと思っています。このような観点から、今国会に水素社会推進法案を提出させていただき、今御審議をいただいているということであります。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  32. 引き続き、AZECの枠組みを活用して、各国の事情に合わせた脱炭素技術の導入や、今後ERIAに設置されるアジア・ゼロエミッションセンター等を通じた政策の策定を支援をして、アジア、ひいては世界の脱炭素化に貢献をしていきたいと考えています。

    参議院 経済産業委員会 第8号(第213回) · 2024-05-09 · READ THE DIET RECORD

  33. 御指摘のとおり、G7では、議長国のイタリアを始め、アフリカに関心が強いものがあるわけでありますが、やはり我が国としてはアジアが大事だというふうに思っておりまして、アジアにおきましては、電源の大宗を化石燃料に依存する国が多いという現状があります。今後、経済が成長し、エネルギー需要が増大をしていく中で、各国の事情に応じて水素、アンモニア、CCUS等を活用し、脱炭素化を進めていくということが大事なんだろうと思っています。 このため、日本の有する技術や知見でアジアの脱炭素化に貢献をしていこうということで、日本はAZECを主導をしてきているわけであります。昨年十二月に開催されましたAZEC首脳会合では、脱炭素、経済成長、エネルギー安全保障、この三つの同時実現と、それから多様な道筋によるネットゼロの実現、こういった理念を各国と共有をいたしました。そのほか、具体的なプロジェクトにつきましても、三百五十件以上の協力を確認をいたしました。

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  34. 今回の合意を踏まえて、日本としても、G7のみならず世界全体のネットゼロ達成に貢献すべく取り組んでいくという決意を新たにしたところであります。 御指摘の石炭火力につきましては、交渉上どういうやり取りがあったかということについては、やっぱりお互いの立場ありますので申し上げることはできないんで、私が申し上げることができるのは何を合意したかということに尽きるわけでありますが、各国のネットゼロの道筋に沿って、二〇三〇年代前半又は気温上昇を一・五度Cに抑えることを射程に入れ続けることと整合的なタイムラインで排出削減対策の講じられていない既存石炭火力を段階的に廃止すること、これが全てでありまして、これ以外のものはないということであります。 日本といたしましては、エネルギー基本計画に基づきまして、まずは二〇三〇年に向けて非効率な石炭火力のフェードアウトを着実に進めると。さらに、二〇五〇年のカーボンニュートラル実現に向けて、水素、アンモニアやCCUS等を活用することで、一・五度C目標と整合的な形で脱炭素型の火力に置き換える取組を引き続き推進をしていきたいというふうに考えています。

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  35. まず、今回のG7気候・エネルギー・環境大臣会合でありますが、これは昨年のG7広島サミットやCOP28後に開催された最初のG7の気候・エネルギー・環境大臣会合ということで、これらの会合における決定事項を具体的な行動に移す、そのためのG7の決意と団結を示す意味で、まず重要な意味合いを持った会合になったなという印象を持っています。 具体的に決まったことを申し上げますと、再エネ導入拡大に向けて世界のエネルギー貯蔵容量を六倍以上にすることへの貢献ですとか、それから水素、CCUS等の技術への投資拡大、あるいはSMRなどの革新的な原子力技術開発の推進、あるいはグリーン鉄の評価手法の確立や企業の削減貢献の定量化、革新技術の開発等を通じた産業脱炭素化の加速、あるいは重要鉱物・エネルギー技術のサプライチェーンの多様化、天然ガス投資の必要性やガスセキュリティーに関するIEAの機能強化などについて合意をされたということで、アクションにつながるようなものが数多く合意されたなと思っています。

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  36. ちょっと続きがありまして、その上で、仮にですね、外国法人等から貯留事業の許可申請があった場合には、当該事業者の適格性に加えて、その事業者が行おうとする取組が我が国におけるCCS事業の健全な発達やカーボンニュートラル実現に資するものであるかなど、許可基準に照らしてこれはしっかりと審査をしていきたいと思っています。

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  37. まず、委員御指摘のとおり、資源エネルギー庁が開いた任意の研究会でありますCCS長期ロードマップ検討会の最終取りまとめ、CCS事業法のあり方についてにおきましては、鉱業法を踏まえまして、貯留事業者は原則的に日本国民又は日本国法人とすべきとされています。 鉱業法におきましてはこうしたいわゆる国籍要件が設けられているわけでありますが、その理由は、貴重な資源である鉱物を我が国において適切に確保するためであるということでありますが、一方、そのCCS事業の場合は、我が国の資源採掘という性格のものではありません。貯留層と呼ばれる地下の地層を利用するという点において鉱業法と大きな違いがあるだろうということ。 それからもう一つは、電波法等の一部の例外を除きまして、電気事業法においても、ガス事業法等の他の一般的な事業法でも、国籍要件というものは設けられていないという横並びの問題もあるということを踏まえまして、今般のCCS事業法案では、日本国民や日本国法人でないことを理由として、一律に我が国におけるCCS事業への参入を拒む制度とはしないということとしたわけでございます。

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  38. その上で、日本としては、安定供給の確保を大前提に、石炭火力の発電比率をできる限り引き下げていくという方針を取っているわけであります。具体的には、まずは二〇三〇年に向けて非効率な石炭火力のフェードアウトを着実に進めるとともに、二〇五〇年に向けて、水素、アンモニアやCCUS等も活用し、脱炭素型の火力に置き換える取組、これを推進していくと、こういう方針で臨んでいきたいと思います。

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  39. まず、先般のG7気候・エネルギー・環境大臣会合、これは私も出席をした会合でありますが、この会合における石炭火力についての表現につきましては、随分短くしたりはしょったりした報道も見られるものですので、私の方から強調しておきたいのは、今私が申し上げることがまさに合意事項であって、それ以外のものではないということなんですね。 各国のネットゼロの道筋に沿って、二〇三〇年代前半又は気温上昇を一・五度Cに抑えることを射程に入れ続けることと整合的なタイムラインで排出削減対策の講じられていない石炭、既存石炭火力を段階的に廃止する、合意した文書というのはこれでありまして、これ以外のものはないということでありますので、この点は強調させていただきたいと思います。 エネルギーをめぐる状況は各国千差万別であります。したがって、そのゴールに向かっていく道筋も多様でなくてはならないと考えています。そういった多様な道筋を認め合いながらネットゼロという共通のゴールを目指すということが重要でありまして、そのことはG7における各国共通の理解になってきていると私は認識をしています。

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  40. 水素社会推進法案では、関係地方公共団体の責務といたしまして、国の施策に協力をして、低炭素水素等の供給及び利用に関する施策を推進するよう努める旨を規定しています。その上で、低炭素水素等のサプライチェーンの構築に当たりましては、それぞれの地域に精通した地方公共団体が各地域の水素需要を創出し拡大させる役割を担うということが極めて重要であると考えています。例えば、東京都は、燃料電池バスを既に百台近く導入をしておりますし、今後は燃料電池トラックの導入にも取り組むなど、商用車分野の需要創出、需要層創出にリーダーシップを発揮をしています。 経済産業省としては、こうした意欲ある地方公共団体の取組を後押しすべく、例えば地方公共団体等によるバスやトラック等のFCVの導入ですとか、商用車などの大規模な水素需要が見込むことができる地域への水素ステーションの戦略的な整備、こういったものに対する補助など、地方公共団体と連携をして低炭素水素等の需要の創出及び拡大に取り組んでいきたいと考えています。

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  41. このため、水素社会推進法案を通じまして、価格差に着目した支援と拠点整備支援の支援措置を講ずることなどによりまして、日本の技術を取り込んだ大規模かつ強靱なサプライチェーンの構築に取り組んでまいりたいと考えています。

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  42. グリーンイノベーション基金等を通じて、水素等の製造、輸送、利用の各分野において技術開発が進捗をしてきています。進捗状況について申し上げれば、例えば製造分野では、一定の性能水準を満たす電解装置に必要な部素材の技術開発の見通しが立ったということで、商用化のめどが立ちました。また、輸送分野では、水素サプライチェーンの構築に向けて、液化水素を長距離輸送できる舶用タンクの設計を完了しておりまして、それを踏まえ、今後、商用サイズの液化水素運搬船の建造に着手をする予定になっています。さらに、利用分野の製鉄プロセスでは、高炉を用いた水素還元技術につきまして小型試験炉の実証試験を進めて、三三%のCO2削減効果が確認をできています。 こうした取組を通じまして、日本は水素関連技術で世界をリードしておりまして、技術の実装段階においても諸外国に負けることなく低炭素水素等のサプライチェーン構築を推し進めることが必要であります。

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  43. 水素の社会実装を進めること、これはまあ言ってみれば、目的ではなくて、我が国のGXを進めるための手段なんだろうと思っています。その実現に向けては、まずは水素が大量に供給をされて貯蔵ができる環境というのが整わなければいけないということであります。その上で、鉄や化学、商用車といった脱炭素化が困難な分野などに必要な水素がきちんと供給をされるということが必要です。 今回の水素社会推進法案に基づく支援では、先行的に自立が見込まれるプロジェクト、こういうものを支援をしていくということにしていますので、まずはそうしたプロジェクトから必要な水素の供給、貯蔵に向けた環境を整えていきたいと思っています。そして、その先には、世界各国で水素分野における投資競争、これ起きておりますので、我が国の水素関連産業が海外市場を獲得をしていくという方向につなげていきたいというふうに考えています。

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  44. 確かに、中国、インドが大量にCO2を排出していることを考えますと、委員の問題意識、これは共有するわけでありますけれども、でも、彼らに強制する手段というものは一切ないのが現実でありますので、やっぱり国際的なある意味プレッシャーといいますか、そういうものの中で動いていくように持っていくしかないのかなというふうに思っています。 その過程において、日本が過度に経済力や産業競争力において不利にならないように、そういう目配りも同時にしっかりしていきたいというふうに思っております。

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  45. また、個別の国の動向にかかわらず、カーボンニュートラルの目標や、それを経済成長とともに実現しようというこの世界的な流れですか、この流れ自体は私は大きく変わるものではないのではないかと思っています。 いずれにしても、我が国としては、二〇三〇年四六%削減目標を掲げていますので、それに向けた挑戦と、それから主要排出国の目標達成や野心引上げに向けた働きかけ、これも継続してやっていきたいと思っていますし、あわせて、GX市場をアジア等国際的に展開していくと、こういう努力というものも併せてやっていくということが大事なのかなというふうに考えています。

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  46. 非常に重要な視点を私は指摘していただいたと思っています。 私、留学中に実はこのグローバルウオーミングのケーススタディーというのを大学の授業でやりまして、各国がそれぞれ、私は日本とか、EUとか、それぞれの状況をそれぞれ持ちまして、しかし相手の状況は分からないということで実際に交渉してみようというのをやったわけですけど、その中で、いかにこのグローバルウオーミングを利用して相手より競争上優位に立つかという視点を必ず持っているんですね、どの国も。ですから、これは、一言で言うと、きれい事だけでは済まない世界でも実際あるんだろうと私は思っていますので、重要な指摘をしていただいたなというふうに思います。 パリの協定では、各国の定める温室効果ガス削減目標に向けた取組状況ですとか、その達成に関する罰則は規定されていません。他方で、その実効性を確保するために、目標達成に向けた国内措置の実施とその取組状況を隔年で国連に報告をして専門家の審査を受ける、こういった義務は規定をされておりまして、一定の規律というものが整備をされています。

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  47. こうした取組を具体化すべく、昨年七月にGX推進戦略を決定いたしまして、昨年末には、GX実現に向けまして、鉄鋼、化学、自動車など十六の重点分野についてGXの方向性や市場創出を含めた投資促進策、あるいは今後十年程度の目標などを示しましたGX分野別投資戦略、これを取りまとめたところでありますので、この分野別の戦略に基づきましてそれぞれ着実に推進をしていって、最終的には、脱炭素と産業競争力強化、経済成長、これを同時に達成をしていきたいというふうに考えています。

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  48. まず、御指摘のように、経済規模が残念ながらドイツに抜かれるという現状にもなっていますが、これ為替の影響も多々あるのではないかと思っていますが、もう一つは、やっぱり国内投資が非常にドイツに比べて弱かったということもあると思っています。ただ、これからDX、GXということで投資の需要が増えていくと思いますので、この環境変化を活用して成長力を高めていきたいというのが基本的考え方であります。 それで、今日はGXの議論なんですけど、御指摘のように、化石エネルギー中心の産業構造、社会構造、これをクリーンエネルギー中心に転換をしていく取組ということをするのがGXの実現ということなんだろうと思っています。その実現に向けては、もう御案内だと思いますが、GX経済移行債を活用した二十兆円規模の大胆なまず先行投資支援、これを実行をしていくということとともに、企業がGXに取り組む期間を設けた上で段階的に導入していくカーボンプライシングといった規制制度的な措置、こういったものを新たに組み合わせて効果的に実行していくことが大事なんだろうと思っています。

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  49. また、対策によって影響をどの程度抑えられるかという御質問ですが、それについての経済分析は示されていないわけでありますが、当該報告書におきましては、温暖化を一・五度Cの上昇にとどめるということで、二度Cになった場合と比較をしまして損害を大きく低減させる可能性があるとされておりまして、そのためにはこの十年間で全ての部門において急速かつ大幅な削減につながる取組が必要と、このようにされているところであります。 なお、我が国への経済的影響につきましては、環境省が令和二年度に公表いたしました気候変動影響評価報告書、これにおきまして、あくまで一つの試算ということではありますが、洪水と高潮の複合災害について、発生確率も踏まえた年被害額というものを二〇五〇年時点で試算をしていますが、約一・一から一・二兆円となるとの結果を紹介をしているというふうに承知をしています。

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  50. 大変難しい御指摘ですが、大変重要な御指摘だと思います。 G7やCOPなど気候変動に係る国際的議論におきましては、その科学的根拠を提供する気候変動に関する政府間パネル、いわゆるIPCCが二〇二一年から昨年三月にかけて公表いたしました一連の報告書があります。それによりますと、産業革命前に比べまして現時点で既に約一・一度Cの温暖化が進んでいるということであります。これが将来、例えば二度Cまで上昇をした場合、その影響の金額的規模は示されていないわけではありますが、かつて十年に一度の頻度で発生していた大雨の頻度が一・七倍になると、それから干ばつの頻度も二・四倍になる、そういった可能性などが示されております。

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