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PARLIAMENT · SITTING

齋藤健

自由民主党・無所属の会 · Japan

IN THEIR OWN WORDS

これより会議を開きます。 私は、衆議院予算委員会派遣委員団団長の齋藤健でございます。 私が会議の座長を務めさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 この際、派遣委員団を代表いたしまして一言御挨拶を申し上げます。 当委員会では、令和八年度一般会計予算、令和八年度特別会計予算及び令和八年度政府関係機関予算の審査を行っております。 本日御意見をお述べいただく皆様におかれましては、御多用中にもかかわらず御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。どうか忌憚のない御意見をお述べいただきますようよろしくお願いを申し上げます。 それでは、会議の運営につきまして御説明申し上げます。 会議の議事は、全て衆議院における委員会議事規則及び手続に準拠して行い、議事の整理、秩序の…

衆議院 予算委員会 第8号(第221回) · 2026-03-09 · READ THE DIET RECORD

最初に、意見陳述者の皆様方からお一人十分程度で御意見をお述べいただき、その後、委員からの質疑に対してお答え願いたいと思います。 なお、御発言は着席のままで結構でございます。 それでは、本日御出席の方々を御紹介いたします。 まず、派遣委員は、自由民主党・無所属の会の笹川博義君、勝俣孝明君、藤原崇君、石橋林太郎君、加藤鮎子君、神田潤一君、谷川とむ君、福原淳嗣君、中道改革連合・無所属の庄子賢一君、中野洋昌君、日本維新の会のうるま譲司君、国民民主党・無所属クラブの村岡敏英君、参政党の川裕一郎君、日本共産党の畑野君枝君、以上でございます。 なお、現地参加議員といたしまして、自由民主党・無所属の会の米内紘正君が出席されております。 次に、本日御意見をお述べいただく方々を御紹介いたしま…

衆議院 予算委員会 第8号(第221回) · 2026-03-09 · READ THE DIET RECORD

私自身も、数回、万博を訪問させていただきましたけれども、夢を持って上を向いて前進をしていく人間みたいなものを非常に強く感じて、感銘を受けた万博になりました。 万博が終わりまして、百ヘクタールの土地と二百八十億円のお金が残りました。これをどうしていくのかということであります。百ヘクタールの土地に自由に絵を描いていい、少ないかもしれないが二百八十億円のお金もある、こんなチャンスは私は何十年かに一回ぐらいしか来ないんじゃないかと思っています。 フランスに、ステーションFという、ベンチャーを育てるインキュベーター施設があります。このステーションFというのは、貨物列車のターミナル駅の跡地に造られたものでありまして、面積は三・一万平方メートルで、年間千社、ベンチャー企業がそこに入りま…

衆議院 予算委員会 第2号(第219回) · 2025-11-07 · READ THE DIET RECORD

二十兆円目標、何としても実現をしましょう。 私は、日本の若者に大いに期待をしています。日本の若者には優秀な人がたくさんいると確信をしています。スポーツの分野でいえば、野球の大谷翔平さん、山本由伸さん、そしてボクシングの世界では井上尚弥さん、これはもう歴史に名を残すような日本の若者なんだろうと思っています。彼らがなぜ活躍できるのかと考えますと、彼らの活躍している分野が英語を必要としない分野なんだろうな、そういう点もあるのではないかと思っています。 もし日本の若者が英語を自由に繰れるようになれば、いろいろな分野で大谷級、井上級の若者が出てくるのではないか、イーロン・マスクに負けないような、そういう若者も出てくるのではないか、私はそう確信をしています。だけれども、なかなか自由に…

衆議院 予算委員会 第2号(第219回) · 2025-11-07 · READ THE DIET RECORD

よく調べているなとか、それから、経産省の若手官僚にこういう経験をしたやつはいないなとか、日本もこういうことができないかなとか、グッドアイデアだなとか、そういうことが、この本に私が三十数年前に書き込んだものが今残っています。 この本のタイトルは「アメリカの代議士たち」というタイトルでありまして、著者は高市早苗さんであります。私が高市早苗さんと出会ったのは、三十数年前、まだ彼女が国会議員になる前、本屋さんでありました。 本屋というのは、それほどすばらしい出会いの機会を提供をしてくれるものでありますので、繰り返しますが、是非、十八分野目に書店振興を加えていただきたいということを切にお願いを申し上げたいと思います。私は、本屋がどんどんなくなっていくということは、文化の劣化にとどま…

衆議院 予算委員会 第2号(第219回) · 2025-11-07 · READ THE DIET RECORD

私は、今、日本経済というのは大きな転機にあって、チャンスを迎えているなというふうに思っています。企業の設備投資も増えてまいりましたし、賃上げもようやく行われるようになってまいりました。このチャンスを生かして、マクロ経済的に、デフレから脱出をして新たな経済ステージに乗っけていくということが今極めて重要な局面に差しかかっているんだろうと思っています。 しかし、私がより気にしておりますのは、世界が個別の産業を支援する個別産業政策において大きな変化をしつつあるという点でございます。 かつて日本は、一九八〇年代は、政府が主導して、いわゆるターゲティングポリシーということで、個別の産業にてこ入れをして、そして競争力をつけてきました。しかし、それがアメリカの目に留まって、そういう個別の…

衆議院 予算委員会 第2号(第219回) · 2025-11-07 · READ THE DIET RECORD

The complete record

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  1. 御指摘の令和六年度与党税制改正大綱において、近年行われた法人実効税率の引下げが必ずしも意図した成果を上げてこなかったと記載されていますが、これは、コストカット型経済の下で、期待された投資拡大や賃上げがなされなかったということを示していると私は理解をしています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  2. 経済環境の変化によりまして企業がビジネスの力点を構造改革で変えていかなくちゃいけない、これはどうしてもやっていかなくちゃいけないことなんだろうと思います。その過程で生じる負の効果、失業もあるかもしれません、そういうものについてはセーフティーネットを用意しながら対応していく。そして、それだけみんながやったのでは経済は縮小していくだけですので、新しく生まれてくる技術を活用して新しいビジネスを応援をしていくということ、そのトータルで何とか全体が成長していくようにしていくというのが基本的に考えるべきことなんじゃないかなというふうに思っています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  3. 実際に、御指摘のルネサス社に対しましては、産活法に基づきまして、日本政策投資銀行の低利融資ですとか産業革新機構による出資等の措置を講じてきまして、こうした措置を通じて、ルネサス社は、同社の強みである高い信頼性などを生かしながら事業の選択と集中などを進めまして、足下では、業績を大幅に改善をして雇用や給与を増加させるなど、半導体の重要なサプライヤーとして競争力強化を実現をしてきています。 三十年ぶりの高水準の賃上げ、国内投資という潮目の変化、これを確実なものとしたいということで、本法案に基づく措置なども活用して、国内投資の後押しやイノベーションの促進を通じて、我が国経済を持続的な成長軌道、そういったものに乗せていきたいと考えています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  4. まず、過去三十年の日本経済を振り返れば、まあ、いろいろありました。不良債権問題ですとかリーマン・ショック、長引くデフレの中で、先ほど申し上げたように、企業がコストカットに注力して、そういう形での利益拡大を図って、設備投資や人への投資が抑制されて、それが結果として経済成長の抑制につながってきた。 そうした時代にありまして、御指摘の産活法におきましては、過剰供給構造ですとか過剰債務といった経済成長を抑制する要因、これを解決すべく、中核的事業への選択と集中を促す事業再編支援を始めとした各種支援策を講じて企業の生産性向上に寄与してきているということでありますので、産活法の支援によって経済が停滞したというのはちょっと違うのではないかなというふうに思っています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  5. これからが正念場だと思っていますので、本法案に基づく措置なども活用して、コストカット型経済から投資も賃金も物価も伸びる成長型経済への転換ができるように取り組んでいきたいと考えています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  6. 経済産業政策新機軸部会第二次中間整理においては、現状認識といたしまして、失われた三十年からの潮目の変化が生じているとしています。 これまでの日本経済を振り返りますと、企業がコストカットに注力して利益拡大を図るコストカット型経済となっておりまして、特に、日本国内における設備投資や人への投資が諸外国に大きく後れを取ったというふうに認識しています。 こうした現状に至った背景には、長引くデフレなど様々な要因がございまして、産活法と産競法が要因であるとは思っていませんが、ただ、政府も、民間主導という考えの下で、民間の制約を取り除く市場環境整備策を中心としておりまして、新たな価値創出に向けた取組が結果として不十分な側面があった、こういうふうな認識はしております。 足下の三十年ぶりの高水準の国内投資、賃上げといった潮目の変化を確実なものとして、日本経済を成長軌道に乗せていくことが重要でありますので、今、気を緩めてチャンスを逃して元のもくあみにしてはならないと考えています。 三十年続いたコストカット型の縮み思考は、二年間で簡単に変えられるものではありません。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  7. まず、委員おっしゃるように、日本の経済を活性化するためにスタートアップを活用して応援していこうということですので、認識は共有されているんじゃないかと思います。 足下の状況を踏まえると、スタートアップ育成五か年計画の目標の実現に向けて、スタートアップが大きく成長できる環境の整備、これが必要だということで、今回の法改正で、例えば、今後大きな可能性を秘めたディープテックスタートアップへの設備投資支援ですとか、産業革新投資機構、JICの二〇五〇年までの運用期限延長によるグロースステージの成長支援ということ、それからストックオプションプールの整備によって優秀な人材が確保しやすくなるなど、そういった支援を講じていますので、これらの措置によってスタートアップのエコシステムが充実されることになりますので、目標の実現につながっていく、そういうことを期待しているわけであります。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  8. こうした中堅企業支援の枠組み構築を通じて、成長意欲のある我が国企業が、中小企業から中堅企業、そしてその先へとシームレスに成長を目指せるような、そういう環境の整備につなげてまいりたいと考えています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  9. 中堅企業は、十年前と比較してみますと、大企業を上回る従業員数、給与総額の伸び率がありまして、国内売上げ、国内投資の着実な拡大を通じて、地方における良質な雇用の提供者でもあります。さらには、経営資源の集約化等によって前向きな新陳代謝の担い手としての役割を果たしている重要な企業群なんだろうと思います。 こうした特性から、中堅企業の成長は、日本の成長型の経済への移行において大きな役割を果たすのではないかと認識をしています。 他方、日本における中堅企業から大企業へ成長をしていく割合というのは、逆に、国際的に見ると低い状況にあるということであります。人手不足等の課題に対応しながら、国内外の大企業と競争していくための成長投資ですとかMアンドA等を十分に行えていないといった課題、これも指摘されるところであります。 このため、本法案によりまして、中堅企業のうち、特に賃金水準や投資意欲が高い中堅企業を対象に、複数の中小企業をMアンドAした場合の税制措置等を講じて、中堅企業の更なる成長を促すですとか、中堅企業、中小企業によるグループ一体での収益力の向上等、これを促進していきたいと考えています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  10. 本法案では、産業革新投資機構、JICの運用期限延長によるグロースステージのスタートアップの成長支援のほか、大きな可能性を秘めたディープテックスタートアップへの支援、あるいはスタートアップの優秀な人材確保や海外市場の獲得等への支援を措置しておりまして、これらの取組を進めていくことで、目標の達成に向けて加速をしていきたいと考えています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  11. スタートアップは、新しい技術やアイデアなどのイノベーションの担い手として、社会課題を成長のエンジンに転換をして、日本経済を牽引していく重要な存在であると思っています。 御指摘のスタートアップ育成五か年計画においては、二〇二七年度までにスタートアップへの投資額を十兆円にする、こういう目標を掲げておりまして、更なる裾野の拡大に加えて、スタートアップが大きく今度は成長する環境の整備も必要になっています。 足下では、金利上昇による資金調達環境の悪化等によりまして、実は、米国におけるベンチャーキャピタルの投資額が前年比で約三〇%減少するという局面にあります。グローバルで見ると、スタートアップの資金調達額が大きく落ち込んできています。そのような中でも、日本のスタートアップへの投資額は、これまでの政策効果も相まって相対的に堅調に推移しておりまして、スタートアップエコシステムの裾野も広がりつつあるのかなと認識をしています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  12. その上で、本件について申し上げますと、先般の訪米時の首脳の記者会見におきまして、岸田総理から、本件は、現在、当事者間で話し合われていると承知をしている、日米両国にとってよい話合いになることを期待している、日本としては、米国政府において法に基づき適正に手続が進められると考えている、日本は米国にとって最大の投資国であり、米国で約百万人を雇用している、日本からの投資は拡大基調であり、今後も両国にとってウィン・ウィンな流れを確実なものにしていきたい、そういうふうにお答えになっておりまして、私としても、この認識に尽きると考えています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  13. まず、今般、岸田総理とともに訪米をしまして、その際、私自身も経済安全保障やクリーンエネルギー等について率直な議論を行うことができて、そして経済分野における日米協力の方向性を確認することができました。 私が、先ほど申し上げましたけれども、通商産業省に在籍した際には、まさに通商摩擦の真っただ中にありましたが、今日のように様々な分野において協力を進めることができるということを大変うれしく思っています。引き続き、経済分野での日米協力を深めて、日米同盟を新たな次元に引き上げていく、これを努力をしていきたいと思っています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  14. 生産コストを低減させていくためには、まずは省エネの徹底がありますし、余剰太陽光発電を活用するデマンドレスポンスへの対応によって電力コストの低廉化を図るなど、事業者における効率化の取組を促していく、これはもちろんのことでありますが、官民が連携をして、GXの取組を加速させて、再エネ、原子力、さらには経済性のある形での水素の活用など、安定的で安価な脱炭素エネルギー供給を目指したり、あるいは、スクラップの活用拡大に向けた技術開発や、還元鉄の確保に向けた資源国との関係強化など、低廉な鉄鋼原料の安定調達に向けた取組、こういったものも進めるなど、様々やることはあるなと思っていまして、生産コストの低減について、脱炭素化と経済成長、共に実現できるようにしっかり取り組んでいきたいと思います。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  15. 御指摘のとおり、鉄鋼業の脱炭素化に当たりましては、例えば高炉から電炉に転換をするということになりますと、まず巨額の設備投資が必要である、それから、御指摘のように、再生可能エネルギーを中心とした大量の電力が必要となるんだろう、それから、鉄スクラップや還元鉄といった鉄鋼原料の確保もこれはやらなくちゃいけないということで、生産コストは大きく上昇するものと想定をされます。 今般の税制は、こうした生産段階でのコストの高さを乗り越えて投資を促すために講じているものでありますけれども、将来の出口戦略を見据えて、併せて、生産コストそのものを低減させていくという努力、これもやっていかなくちゃいけないと思っています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  16. その際、市場創出の前提となるGX価値の見える化あるいは評価基準の国際標準化、こういったことなど、GX価値を有する製品に対する需要の創出、拡大が進むような市場環境の整備に取り組んでいくということが私は重要だと思っていますし、これは一国だけではなかなか進められないと思っています。 先週の米国でのポデスタ大統領上級補佐官との閣僚級対話におきましても、日米間でこうした政策連携について協力していく、こういった重要性も共有しています。 GX価値が国の内外の市場において適切に認められるような、これはまだ少し時間がありますので、必要な検討を進めていきたいと思っています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  17. 高炉から革新的な電炉への転換など、鉄鋼業の脱炭素化に向けたプロセスの転換は大規模な投資になります。生産コストの大幅な上昇は避けられません。 一方で、御指摘のように、現状におきましては、コストアップがあっても、例えばグリーンスチールとして製品単価当たりの排出がどれだけ削減されるのかを示す価値や指標ともいうべき、いわばGX価値というものが国の内外の市場で認められるか今の時点で見通しを持つことは難しい、そういう課題があると思います。 他方、こうした市場黎明期において投資促進と需要創出を同時に実現をしていくためには、政府として、GX経済移行債を活用した大胆な先行投資支援を講じることに加えて、成長志向型カーボンプライシングの導入など、規制、制度等を通じたGX市場創出に向けた取組についても、御指摘のように、車の両輪として一体的に進めることで、民間企業による大規模な投資を促進していきたいと思っています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  18. 全く同様の問題意識でありますし、私も「メイド・イン・アメリカ」は読んでありますし、今でも本棚に入っている本なんですけれども、田嶋委員の質問にもお答えさせていただきましたけれども、あのときのアメリカの熱量というものというのは本当にすさまじいものがありました。 私は、やはり経産省の若い人には期待をしておりますので、海外にできるだけ出して、それも、マスターを取ってくるとかそういうことだけではなくて、政策のシンクタンクですとか、例えばニューヨークの投資ファンドですとか、あるいはメーカーの人たちですとか、そういう方々と幅広く議論をして研さんを積んでそれを国内の政策立案に生かしていく、そういうことはできるだけやっていきたいなと思っています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  19. 私自身は、先ほど申し上げましたように、三〇年目標、三六―三八%、これを実現するということは、経済産業省が負っている最も重要なミッションの一つだと思っています。その実現のために必要なものは何でもやるということが我々の果たすべき役割なんだろうと思っています。その中で、もちろん営農型もあれば、屋根置きのパネルも一つの重要なファクターだと思っています。 ただ、農林の経験をした観点からいきますと、なかなか現実には、現場で進めようと思っても難しい話があるのも一方で多々経験をしてきておりますので、ハードルが高いというところは御理解をいただきながら、全力で取り組んでいきたいと思っています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  20. ペロブスカイトについては、私はまだ日本企業に強みのある分野がたくさんあると思っています。この分野を生かしながら、やはり世界でリードできるような実装を進めていかなくちゃいけないという思いでいます。 中国とかの話がありましたけれども、直接の質問ではなかったですけれども、調べたところによりますと、中国企業は自国内での出願件数は多いんですけれども、二つ以上の国、地域へ出願された発明などの件数であります国際展開発明件数を分析しますと、依然としてまだ日本がトップ水準にあるということでありますので、私は、現時点において、日本のペロブスカイトについては大きな可能性があると思っていますので、これがかつての太陽光パネルのようなことにならないように、経済産業省として全力を尽くしていくということは、私だけではなくて、職員も同じ思いだろうと思っています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  21. まず、再エネについては、二〇三〇年に導入目標、電源構成比三六から三八%の実現、これを掲げて、今、政府最大限の努力をしているわけですね。この目標自体が低いと言われたら、もうこれはどうしようもないんですけれども、これに向けて今全力を挙げてやっているし、その中で、おっしゃるように、太陽光とか風力というのは一つの大変重要な貢献をする電源だと思っていますので、私自身は、この三六―三八に向けて、太陽光や風力も含めて全力を尽くしていくという気持ちでいます。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  22. 世耕さんの御答弁は、私も実感として、まだ着任してそんなにたっていないのであれなんですけれども、つまり、結構情報は入ってきていると思います。常日頃、少なくとも私が勤務していた頃でさえ、海外の情報というのは、派遣している人から詳細に、結構新しい政策なんかはレポートが来ます。だけれども、世耕さんおっしゃるように、それがアクションに結びついているかというところについては私は検証が必要だなと思いますので、ちょっと検証してみて、足りないところがあれば当然改善をしていきたいと思っています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  23. まず、それほど重要なことを聞かれるのであれば、事前に質問等を伺えれば、私は、今の現状をしっかり調べて御答弁できるし、足りないと思うところがあれば、それを率直に申し上げたと思いますけれども、今申し上げられるのは以上だけです。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  24. まず、問題意識は全く共有をいたしております。 その上で、私は、今、世界の国は、EVもそうですし、DXもGXもそうですし、今までと違って、それぞれの国、地域も含めてですね、新しいことをどんどんやっていく、しかも巨額の税金を投入しながらという、相当今までと違う局面に入ってきていると思っていますので、私は、世界の動向を見て、それに遅れずに日本も手を打っていくというのは、今まで以上にというか死活的な重要な課題になってきていると思いますので、私は、田嶋さんと問題意識は全く共有をいたしますので、その点については全省を挙げて、そういう目配りについて、まず感度もよく目配りするのと同時に、積極的に新しい政策を推進するように心がけていきたいと思います。 私が久しぶりに戻ってきた中でも、やはり半導体やDXについては、私は、かなり一生懸命やってきているなという印象は正直持っているんですけれども、ただ、油断なく、引き続きやっていきたいと思っています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  25. その上で、今般、三十年ぶりの高水準の賃上げ、国内投資という潮目の変化を持続させて成長型経済への転換を実現する方策を検討する中で、中堅企業の過去十年間の動向を分析してみたところ、大企業を上回る設備や人材投資の伸びがあった、また、地域の良質な雇用の担い手としての役割を果たしてきた重要な企業群である、そういう実態を踏まえて、施策の深化、これをやっていかなくちゃいけないだろうというふうに今回決断するに至ったということであります。 こうした分析に加えまして、韓国や台湾などの中堅企業政策の動向も参考としながら、我が国の中堅企業政策の方向性を審議会にて議論もさせていただいて本法案を提出したということでありますので、私は、田嶋委員と問題意識は共有をしているつもりでありますので、海外の産業政策の動向、これも引き続きタイムリーに把握、分析をして、不断の見直しも行って、効果的な施策の企画、実施、これに努めていきたいというふうに考えています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  26. 政策立案の過程におきまして、海外の政策や産業の動向、これをタイムリーに把握して政策の検討材料とすること、これは重要でありますし、私自身もそういうことで取り組んできた経験があります。 今回、経済産業省では、これまでの十年の間に、韓国や台湾が参考としたとされるドイツの産業や政策の動向も参考にしながら、中規模の企業を対象とした様々な政策も進めてきてはいるんですね。 具体的に講じてきた施策としては、例えば、地域の中核的な役割を果たす中堅・中小企業に対する集中的な支援枠組みを構築したり、中小企業を卒業した企業に対する一部の、一部ではありますが、中小企業支援の対象への追加ですとか、中堅企業も含めて、世界市場のニッチ分野でシェアを有するなど優良な企業の選定みたいなことも行ってきているわけです。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  27. つまり、政界、官界だけではなくて、産業界そしてアカデミズムも含めて、日本の台頭ということに物すごい危機感を持って日本に対峙してきたというのを実体験しているものですから、今、今度日本が、九〇年代、恐らく後半ぐらいからアジアの国を中心とする追い上げを受ける中で、かつてのアメリカのような危機感があったんだろうかというところがちょっと違うんじゃないかなというのが一つありまして、これはだから、何も官界だけではなくて、経済界、アカデミズムも含めた全体としての印象として申し上げているということです。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  28. 大きな構図で申し上げますと、そこに書いてありましたけれども、私、ちょうど、役所に入って、八〇年代の半ばから後半にかけまして、日本の貿易赤字がアメリカとの関係で巨大な額になり、それに対してアメリカが、それこそ、まず為替レートで、八五年、何とか円高にして日本からの輸出を抑えようとか、それから、ヒューレット・パッカードのヤング会長が、経済界、産業界それから教育まで含めてアメリカは見直して日本と闘わなくちゃいけないとか、それから、御案内のように、もう田嶋さんは詳しいと思いますけれども、アカデミズムも、MITなんかで、日本の競争力の源泉はどこにあるのかとか。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  29. 私も思いは共有しているところがあります。この三十年間、日本の世界における位置づけの低下というものは、私自身は看過できないものがあると思っています。 ただ一方で、そのランキングには表れていない日本の強みというものもまだまだたくさんあると思っていますので、そういうところを大事にしながら挽回をしていきたいというふうに思っています。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  30. 私も、かつて経済産業省に勤務していたときに、通商政策局の米州課におりまして、大臣の米国出張のサブ、ロジ含めまして、それこそ何十回と担当してまいりましたけれども、今回の訪米というのは、一言で言うと、私はかなり大きな成果、いい訪米になったのではないかなというふうに考えています。 最大の成果なんですけれども、一言で言えば、経済面において、特にDXですとか先端重要技術について、日米の連携を深めていこうというところが非常に力強く感じられた訪米になったというところが、私は非常に大きな成果だったのではないかなというふうに思っております。 特に、私が現職の頃はアメリカとは対立ばかりでありましたものですから、そのときと比べますと、まさに隔世の感がした、そういう訪米になりました。

    衆議院 経済産業委員会 第10号(第213回) · 2024-04-19 · READ THE DIET RECORD

  31. スタートアップ企業を始めとする日本企業の知見は、日本ならではのウクライナの復興支援に私は必要不可欠なものだと思っています。 実は、二月に開催をいたしました日・ウクライナ経済復興推進会議では、スタートアップ企業の案件を含めまして、御指摘の案件を含めまして、五十六本の協力文書が一どきに結ばれて、成果として披露をされました。私がウクライナの首相と面談したときに、この一気に五十六本というのはウクライナ新記録だとかおっしゃっていましたが、経済産業省としても、日本の先進的技術やノウハウを活用したウクライナ復興を推進すべく、独自の技術やサービスを有するスタートアップ等の日本企業を対象に、復旧復興に資する二百六十億円の実証事業支援、これを用意いたしております。 現在、その実施に向けた最終調整に入っているところでありますので、こうした支援やあるいはジェトロによるビジネス環境整備などを通じまして、官民一体となってウクライナの復興支援を進めてまいりたいと考えています。

    参議院 経済産業委員会 第5号(第213回) · 2024-04-18 · READ THE DIET RECORD

  32. 今後ますます人材のグローバル化が求められていくことは疑いのないことでありますので、もう少し視点を広く考えれば、国内外を問わず、日本の社会人の方々がいつもと違う場所に身を置いて様々な経験をするということが、先ほど申し上げましたように、発想力ですとか環境適応力とかいう面で非常に重要ではないかなと思っていますので、経産省としては、大企業に在籍したまま起業をする出向起業、こういうものの支援も行いたいと思っています。 大企業の中には人材が十二分に活用されていないケースもあると思いますので、こういう機会は重要なんだろうと思っていますので、こういったことの支援を行うための環境整備にも取り組んでいきたいというように考えています。

    参議院 経済産業委員会 第5号(第213回) · 2024-04-18 · READ THE DIET RECORD

  33. 日本企業の競争力を強化していくためには、日本の企業に勤める社会人の方々が、様々な形でいつもとは異なる場に身を置いて様々な経験をしていくということは、能力あるいは意欲を高めていく上で、あるいは判断力、適応力、そういったものを高めていく上で極めて重要なんだろうというふうに思っています。 日本は、今後ますます世界を相手にビジネスを行っていくこと、これが必要になっていきますので、社会人の活動の場は海外になることが増えていくんだろうと思います。そういう状況の中で、今以上に日本の社会人の方々が海外へ出ていってキャリアを積み重ねていくことは重要だろうと思います。 こうした人々を後押しするために、経済産業省では、例えば起業家育成の一環として、起業家や企業の新規事業開発担当者の海外への派遣事業を実施しています。 私も海外に留学した経験がありまして、物すごくいい経験をしたんですけど、帰ってくると、君、日本は違うよって一言で済まされちゃうこともあるので、出す側の問題もやっぱりあるのではないかなと思うんですね。

    参議院 経済産業委員会 第5号(第213回) · 2024-04-18 · READ THE DIET RECORD

  34. こうした取組と併せまして、スタートアップへのリスクマネー供給の強化というのも重要ですし、あるいはディープテック・スタートアップ支援の強化、こういったことも進めることで、スタートアップエコシステム全体を強化していきたいというふうに考えています。

    参議院 経済産業委員会 第5号(第213回) · 2024-04-18 · READ THE DIET RECORD

  35. スタートアップは、社会課題の解決、あるいはイノベーション創出、その重要な担い手だと思います。 能登半島地震の際にも、使用した水、水が貴重ですので、その使用した水を再生利用するシャワー設備などはこのスタートアップが被災地の復旧復興の助けになったという実例もあります。これはごく一部の話ですが。 私は、日本を、こうしたリスクを取って世界を変えるようなイノベーションに挑戦する、そういうスタートアップ、これどこよりも応援する国にしたいなと思います。 委員御指摘のとおり、小中学校から大学等に至るまでの過程で起業家教育、これを行うことは、起業家精神を高めるだけではなくて人材育成等の観点からも重要ではないかと思っています。そのため、文科省での小中高生や大学生等を対象とした起業家教育などの取組、これに加えまして、経済産業省におきましても、起業家の輩出、育成に向けて、中小企業基盤整備機構と連携した高校生対象の出前授業ですとか、起業家等の海外派遣事業の一環として、起業準備中の学生起業家への支援などにも取り組んでいるところであります。

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  36. 地域の方々の理解を得られるよう、柏崎刈羽原子力発電所の必要性、意義等について説明を尽くしていくとともに、能登半島地震で得られた教訓、これをしっかりと踏まえて、内閣府原子力防災担当と連携しながら、地域の避難計画を含む緊急時対応を取りまとめていきたいというふうに考えているところであります。地域の実情をしっかり踏まえながら、丁寧に進めていきたいと考えています。

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  37. 結論から言えば、押し付けるということはあり得ないです。 柏崎刈羽原発については、三月十五日、私が昨年末に求めた地域の信頼回復に向けた取組の方針につきまして東京電力から報告を受けて、その上で、十八日に花角知事を始め首長の皆様にお電話を差し上げました。御指摘のとおりです。その後、二十一日には村瀬長官を派遣して、柏崎刈羽原発の再稼働に関する方針等を御説明をいたしましたが、これは理解活動の出発点でありまして、様々な声があることを真摯に受け止めて、丁寧に説明を尽くしてまいりたいというふうに考えています。 また、燃料装荷の御指摘がありましたけど、この燃料装荷は再稼働そのものではなくて、機器の健全性を確認するためのプロセスの一環であると承知をしておりまして、東京電力においては、そうしたことも含めて地域の皆様に丁寧に説明を行うとともに、原子力規制庁の指導の下、安全最優先で対応してもらいたいと、このように強く思っています。 いずれにいたしましても、原子力規制委員会が新規制基準に適合すると認めた場合のみ、地元の理解を得ながら再稼働を進めるということが、もう方針として揺るぎないものであります。

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  38. 経産省といたしましては、こうした取組をしっかりフォローしていくとともに、専門家の方々の御意見もお聞きしながら、燃料デブリの取り出しに向けて万全の取組をしていきたいというふうに考えています。

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  39. 福島第一原発の燃料デブリは、現在、炉内の状況等から安定状態にあるというふうに考えられるものの、燃料デブリを炉内に残し続けるということは、施設の経年劣化などによりまして放射線による外部への影響のリスクというものも高まってくる、そういったことも懸念をされるわけであります。 このため、様々な御意見があることはもちろん承知をいたしているわけでありますが、燃料デブリにつきましては、今のまま炉内に残し続けるということではなくて、なるべく早く回収をして、中長期的に安全性を確保することが望ましいのではないかというふうに認識をしているところであります。 こうした考え方を踏まえまして、原子力損害賠償・廃炉等支援機構に設置されました専門家による委員会におきまして、燃料デブリの大規模取り出しの工法、これが検討をされておりまして、本年三月八日に報告書が発表されたということであります。これを踏まえまして、今後、東京電力が具体的な設計の検討ですとか研究開発を実施することになります。

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  40. 石川県のホームページについての御指摘については、石川県の方に今日の議論をお伝えをさせていただきたいと思っています。 財産処分の御指摘につきましては、これまで実は延べ約四千七百人の参加を得た説明会などを通じて丁寧に説明をさせていただいておりますし、商工会、商工会議所の現場で申請サポートを行う際に個別に丁寧に対応してきているところでありますが、一層、より一層、被災者にとって分かりやすい対応というのは常に心掛けていきたいと思っています。

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  41. 輪島塗を始めとした伝統工芸品の再生と復興に向けましては、事業に不可欠な施設や設備の復旧に御活用いただける御指摘のなりわい補助金、これだけではなくて、事業再開に必要となる道具ですとか原材料の確保、これを支援する伝統的工芸品産業支援補助金というのもございます。また、被災事業者が仮設工房として活用できる集合型仮設施設の整備支援事業、こういったものなども併せて行っておりまして、手厚い御支援をさせていただいているところであります。 御指摘のなりわい補助金ですけど、大規模な災害により被災した中小・小規模事業者が、事業に不可欠な施設設備、これの復旧を行う際にその費用を補助するものでありまして、過去の大規模災害の際に講じた措置と同等の四分の三の補助としているところでありますけれども、残り四分の一の自己負担分につきましても、日本政策金融公庫による低利融資ですとか信用保証など、こういったものを通じた金融面での支援を充実をさせていただいておりまして、様々な支援を組み合わせて、円滑に再建が進むように対応しているところであります。

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  42. この点も重要な視点だと思っています。 ただ、我々の所管の範囲でお話を申し上げざるを得ないんですけれども、中小企業の稼ぐ力、これ高めていかなくちゃいけないんですが、そのためには、生産性の向上を図るとともに、経営者の経営能力、これも高めていくことが大事なんだろうと思います。ただ、一般的に中小企業の経営者は多忙でありまして、財政的にも厳しい場合が多いということも事実でありますので、このため、経産省は、全国九か所に中小企業大学校を整備して、学びの場ですとか、そういった機会を提供をさせていただいています。 具体的には、中小企業の経営者や経営幹部等を対象に、財務会計ですとか経営戦略等の経営全般に関する実践的な研修プログラムを実施をしています。その際、利用しやすい受講料として各地域での研修やオンライン研修も整備することで多くの方々に受講いただけるよう配慮しておりまして、実際に令和四年度では約一万三千人の経営者や経営幹部が受講をされています。 参加された皆様からは、スキルの向上のみならず、同じような悩みや課題を抱える経営者同士のネットワーキング、そういったものにもつながったという声もあります。

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  43. 基本的には同感でありまして、デジタル化ですとか脱炭素化の進展によりまして急速に産業構造の転換が進みつつある中で、従業員に新たなスキルがどんどん求められるように今なってきていると思います。こうした中で、海外と比較してオフJTが低調なことは私課題であろうと思っていまして、日本企業における人への投資、これを促していく必要があると思っています。 このため、経済産業省といたしましては、人材を資本だというふうに捉えまして、その価値を最大限に引き出すということで中長期的な企業価値の向上を目指していこうということで、人的資本経営への転換の後押しですとか、あるいは賃上げ促進税制におきまして教育訓練費を増やす企業への優遇措置なども通じまして、企業における人への投資というものを後押しをしていきたいというふうに考えています。

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  44. また、日本のサービス現場の力というのをデジタル、自動化で増大をさせていくということも重要でありまして、個々のニーズに対応した細かい、細やかなサービス、これを少ない人手で提供して、国民の生活の質を高め快適なものへと発展をさせていけるような、こういう視点というものも大事なんだろうというふうに思っています。 こうした経済実現するために、GXやDXなど社会課題解決分野、これを成長の源泉だというふうに捉えまして産業政策を強化していこうと思っています。経済産業政策の新機軸と題しまして、これに取り組んでいるところであります。 大事なことは、将来の飯の種を生み出していくということだと思いますので、賃金や成長の源泉となる国内投資、これをしっかりと後押しをしていくべく、あらゆる政策を総動員して、民間企業の予見性を高めて投資を引き出していくような努力を今やっていかなくてはいけないという思いを込めて所信に入れさせていただきました。

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  45. しかし、物価が上がれば賃金も上がらなくてはいけないということになりますので、この三つがうまく好循環をしていくというのが今後目指すべき成長型経済なんではなかろうかというふうに思っているわけであります。 それで、何がその投資のネタになるのかということが次に来るわけでありますが、今世界的にGX、DX、これ需要が拡大をしてきています。社会課題解決型の領域と言われていますが、こういう分野で投資というものが伸びる余地が今まで以上に広がってきているわけでありますので、ここで国内から世界の市場に打って出ていけるような良い製品ですとかサービス、これを生み出していって、世界で勝負をして、それで稼いだ富が国内に還流をして次の技術革新が生まれていくというような好循環が起きる経済、こういうものが今この瞬間目指せるのではないかなというふうに考えているところであります。

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  46. まず、足下の日本経済が潮目の変化を迎えているということの中身ですけど、これは、国内投資が三十年ぶりの高水準になっている、それから賃金も、今年の賃上げ率、これ直近の集計で五・二四%と高水準になってきていると。しかし、この三十年間続いてきているコストカット重視の縮み志向というものは二年間で変えれるものではないということを考えますと、やはり今が正念場なんだろうなと思っていますので、この機運をいかに継続し、成長型経済に転換していくかということなんだろうと思います。 それで、投資も賃金も物価も伸びる成長型経済ということなんですけれども、やはり鍵は投資がすごく重要なんだろうというふうに思っています。投資をする際にはお金を借りることになります。ところが、物価がどんどん下がると、その借りたお金の回収がなかなか難しいということになりますので、やっぱり穏やかに物価が上がっているという方が投資がしやすいということになります。

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  47. 経済産業省としては、こうした取組に加えまして、自動運転システム、これの開発支援ですとか円滑な許認可取得に向けた環境構築等、こういったものを一体として進めながら、事業者や関係省庁と連携しながら、自動運転移動サービスの社会実装、これに取り組んでいきたいと思っています。

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  48. 自動運転移動サービスの実現、これは、交通事故の削減や地域公共交通のドライバー不足解消といった社会課題の解決としての手段のみならず、私は、自動車産業の国際競争力強化の観点からも重要だという認識しています。自動運転移動サービスの実用化に向けた競争環境、これは年々激化をしてきております。米国や中国の一部の地域では、いわゆるロボットタクシーの実装が既に先行しておりまして、危機感を持っています。 こうした中で、今般の所信で申し上げました、一般道での通年運行事業、これの倍増は、短期間の実証にとどまらず、通年で自動運転移動サービスの導入に挑戦をする取組、こういったものに支援を強化していきたいというものであります。この取組を通じまして、足下での地域における移動課題の解決と同時に、地域の理解を得ながら、技術やノウハウを蓄積をしていきたいというふうに考えています。

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  49. 国民生活への過大な影響を回避するため緊急対応が必要になった場合ということなんですけど、想定されるケースを現時点で具体的に申し上げるというのは難しいんですが、その上で、今までの電気料金の激変緩和措置は、二〇二二年のロシアによるウクライナ侵略を背景としたエネルギーの国際価格の急騰によって急激な電気料金の上昇が想定される中で、家計や価格転嫁の困難な企業の負担を直接的に軽減しようということで、緊急対応として実施をしたものであります。 いずれにせよ、国際情勢の変化等を契機としてエネルギーの国際価格が急騰をするとともに、様々な経済情勢の影響も相まって、家計や価格転嫁の困難な企業の負担が急増するというような事態が発生した場合に、迅速にかつ機動的に対応していくというのが基本的な考え方であります。

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  50. 今委員が御自身でおっしゃったとおりなんですけれども、この燃料価格の動向につきましては、足下でLNGや石炭の輸入価格がウクライナ侵略前と同程度に低下をしてきているということもあります。電気料金も激変緩和対策の開始前と同水準以下で推移をしてきていることもありますので、緊急対応として実施してきたこの電気料金の激変緩和対策について、ここでまずは幅を縮小した上で本年五月末で閉じるということは適切なのではないかという判断をさせていただいたということでありますが、ただ、予期せぬ国際情勢の変化などが今後ありまして、また価格の急騰などが生じましたら、国民生活への過大な影響を回避するための緊急対応、そういったものが必要であると判断をすれば、迅速かつ機動的に対応しなくちゃいけないと、これはそういうふうに思っております。

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