石破茂
内閣総理大臣 · 自由民主党・無所属の会 · Japan
“消費税につきましては、参議院の選挙においても議論の中心だったと思っております。国民の御判断を踏まえまして、消費税いかにあるべきか、そして、これもいろんな議論はあるんだろうと思いますが、私どもは、財政というものをどう考えるか、そしてまた社会保障の在り方をどう考えるか、そういうことについて、いろんな御議論、議論だけしていても仕方がないので、その解を求めるということは与党野党関係なく共通の責任だと思っております。 その中において、委員御指摘の、じゃ、どうやったら自動車もっと売れるんだろうねという話はございます。じゃ、どうしたら自動車売れるかというときに、じゃ、そこにおいて消費税がいかなる役割を果たすか、環境に与える負荷をどのように評価をするかということも含めまして、これは基幹産…”
“二〇二四年、昨年の十二月に策定された日米政府間の拡大抑止に関するガイドラインは、拡大抑止に関連する既存の日米同盟における協議やコミュニケーションに係る手続を強化し、抑止を最大化するための戦略的メッセージングを取り扱うとともに、日本の防衛力によって増進されるアメリカの拡大抑止のための取組を強化する、このようなものでございます。 昨年の二月に、防衛省・自衛隊が令和五年度の日米共同統合演習、キーンエッジを実施したのはそのとおりでございますが、一部において報じられました当該演習における日米間の議論については全くの事実無根でございますので、そのようなやり取りは行っておりません。 拡大抑止の実効性というものをきちんと担保をするということのために必要な措置をとっていく、必要な確認を行っ…”
“国会のお許しをいただいて赤澤大臣が訪米をし、いろいろな調整あるいは実務の詰め、行ってまいります。 私自身が出向いて、何といいますかね、いろいろなことについて決着を付けるということは、私は、赤澤大臣からまた報告を受けました上で、何が必要なのか、うまくいってよかったね、万歳みたいな話にはならない。つまり、そういうようなことに意味があると申し上げているわけではなくて、これから先、先ほど村田委員の御質問にもお答えしましたが、日米で何をやっていくのかということをこれから先、両国で意思の共有を図っていく必要があると思っております。 今回は、安全保障のお話は一切この交渉に含んでおりません。しかしながら、これから先、日米がこの戦後最も厳しいと言われます安全保障環境、G7でもそういう議論が…”
“プラスにしなければならないと思っております。もちろんマイナスを最小限にするということは当然で、赤澤大臣を先頭にして一生懸命、日本政府としてまさしく全身全霊懸けてやってまいりました。マイナスを最小限にするということは私はかなり実現をできたというふうに、自画自賛に聞こえたら申し訳ありませんが、そのように考えております。 これをいかにしてプラスに持っていくかということであって、合衆国において製造業を復活する、トランプ大統領風に言えば、忘れ去られた人々に対してそういうような場を与えるということは、そうなのです。 しかしながら、じゃ、日本においていかなるメリットがあるかということを考えますと、先ほどの答弁で申し上げましたが、日本の優れた技術あるいは資本、そういうものとアメリカの労働…”
“ガザの状況につきましては、もちろん毎日報道もされておりますし、私もその情報はほとんど毎日報告を受けておるところでございます。こんなものが本当に放置されていいはずはないと、あそこであれだけの人が命の危険にさらされ、飢餓に苦しみ、そして多くの病あるいはけがに苦しんでいるということは、これは人道上とても看過し得ないことだというふうに思っております。 さればこそ、私どもとして、いろんな御議論はあったのですが、本年三月、お二人のパレスチナ人の方を日本に移送して、防衛省の自衛隊中央病院におきまして治療を行い、その効果を上げておるところでございます。 また、今、物資の投下というのが行われているわけでございます。そこへ多くの人が殺到して奪い合いになっているというのは本当に見るに堪えない状…”
“今日が八月の五日でございますが、七月三十日、与野党六党におきまして、与野党の実務者間で法案内容及び実施に必要な施策について協議する場を八月一日開会の臨時国会中に設置し、閉会中も精力的に検討を行い、早期に実施できるよう合意を目指すということになっておるわけでございます。この合意におきましては、財源確保、流通への影響、地方財政への配慮等の課題、これはもうずうっと言ってきた話でございまして、何が議論のテーマであるかということは、みんな暗唱もできるほど理解をしておるところでございます。 今回の与野党協議におきまして、この合意に沿いまして真摯な議論を重ねることは重要でありまして、自民党総裁として、これは幹事長あるいは政務調査会長に指示を出しておるところでございます。 政府といたしま…”
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“先ほど申し上げましたように、低所得世帯の方々の消費支出に対する物価高の影響のうち、賃上げや年金物価スライドなどで賄い切れない分をおおむねカバーするということを申し上げておるところでございます。年金受給の方も対象としておるものでございまして、そういう本当にお困りの世帯に対して給付金をお支払いするという方針に変更はございません。”
“事実誤認であったら申し訳ないのですが、具体的に、低所得の世帯の食料品、エネルギー関係などの消費支出に対します物価高の影響のうち、賃上げ、年金物価スライドなどで賄い切れない部分をおおむねカバーできる水準として、住民税非課税世帯一世帯当たり三万円を目安として給付するということで事業を実施しておるものでございます。 これは年金受給者の方も当然対象になるものでございまして、岸田前政権からの方針は私どもの内閣としてこれを引き継いでおるところでございます。これを着実に実施をしてまいっておるところでございまして、岸田総理がお辞めになったからその政策がどこかへ消えてしまったということではございません。”
“これは個人の情報に関することでございますので、身近というものは身内という意味なのか、それとも私の選挙区という意味なのか。選挙区という意味で申し上げれば、ここ半年ぐらいはほとんど選挙区には帰れておりませんが、お困りの方々は大勢いらっしゃることは承知をいたしております。”
“山形におきましても、東西といいますか、横の道路の整備というのは更に必要だということは山形に行くたびによく承るところでございます。 そうしますと、税の御負担をいただかないということは、それは一時期は喜ばれるかもしれませんが、これから先の人口が減っていきます時期のインフラ整備あるいは多くの老朽化対策、このようなものに対してどこから税金を生み出すかということもまた御党とも議論をしながら、これは一番いいところだと、もう全ての人が満足するということはございませんので、どこが一番よろしいのかというその着地点というものについて更に議論させてください。”
“これは、緊急避難的な意味合いでこれを設定したものでございました。したがいまして、緊急避難でありますから、長く続けるという判断はいたしておらなかったところでございますし、脱炭素というものを進めていかねばならないという目的もございました。 ただ、時期がいつが適切であったかというのは、じゃ、この時期なら一番良かったねという時期というのはなかなか難しいんだろうと思っております。そうしますと、これから夏が来る、暑いのであると。それはもうガソリンということには限りませんが、エネルギーの消費という意味でいえば、夏も非常にエネルギーの消費は多いわけでございます。そうすると、いつの時期が適切であったかというのは、私ども雪国の育ちでございますが、雪国にとっていい時期と、違う場所においてはどうなのかということはなかなか難しい判断かと思っております。 併せてお答えをさせていただければ、それは、暫定税率というもの、当分の間税率で税の御負担をお願いをしておるわけでございますが、その部分は公共事業を中心に地方のインフラ整備に充てさせていただいております。”
“御指摘、謙虚に真摯に受け止めて猛省をし、今後改めてまいりたいと存じます。御指摘ありがとうございました。”
“それは、平和教育の理念というのは私は寛容なんだと思っています。お互いを認め合う寛容さであって、自分だけが正しくて相手は間違っていると、どういう立場に立とうとも、そういう考え方に立って教育なぞを行い、そういうような人々が増えれば、それは憎しみの連鎖が起こるに決まっております。 私は、お互いの価値観を認め合うということ、それはもう何でもかんでも譲るという意味ではございませんが、自分だけが正しいという思い込みは決してしてはならないことだと思っております。 いかにして憎しみの連鎖を断つかということは、私は、おととしかな、広島の記念館に行きまして、欧米の方々が、特にアメリカの方だったと思いますが、そこに座り込んで頭を抱えてというような光景を幾度も目にいたしました。やはりそういうものに触れるということは大事なことで、自らの至らなさというものに常に思いを致してまいりたいと思っているところでございます。”
“私は、学校同士が競争すれば高校の質が上がるかというと、さあ、それはどうだろうという気がしておるのですが、お互いの特色を更に相乗的にというか、シナジー効果として生かすような仕組みというのは必要なんだろうと思っておりますし、あわせて、ドイツにおいては当たり前のマイスター制度みたいなものが高等学校教育において何か生きることができないだろうかというのはずっと考えておるところでございます。 お花屋さんを開業しようと思ったらお花屋さんのマイスター、靴屋さんを開業しようと思ったら靴屋さんのマイスター、要するに、そこで学んだことが社会において生きる、あるいは大学との連関性というものをもっときちんと生かすという意味の高等学校教育とは何なのかということについて、また御教示を賜れれば大変幸いでございます。”
“公立高等学校の適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律、高校標準法という法律につきましては今文部科学大臣が御説明申し上げたとおりでございます。 これは公立高校のお話でございまして、私立高校というのはこれにとらわれることがございません。都道府県が私立高校の配置計画を策定するということは私立高校の趣旨にもなじまないものだと考えております。 そうしますと、それぞれの学校の連携、あるいは特色を相互に生かすということを考えますと、委員がおっしゃいますように、遠隔授業、通信教育を活用した単位の互換、お互いにそれを交換していく、そういうものはもっと取り入れられてしかるべきだろうというふうに考えておるところでございます。 要は、質というのを教育で言うのは物すごく難しいのですが、とにかく入って出るだけが目的の高校であれば余り無償化の意味がないと私は思っておりまして、そこにおいてどれだけ本当に意味のある教育を受けることができるか。”
“これは、高齢の方々の過度な御負担、この過度っていろんな、人によって違うんだろうと思いますが、この制度というものを存続していくために応能負担というものの能というものをどのように考えるか、私どもとしても、委員の御指摘も踏まえて適切に検討させていただきたいと存じます。”
“済みません、間違っておればまた厚労大臣からお答え申し上げますが、三分の二の削減効果が見込まれる外来特例、これを廃止するということについてどうだという御提起かと存じます。そうしますと、高齢者優遇というのがどうも著しいというか、過度なのではないか、結果的に現役世代の負担を軽減することを考えるべきではないかという御指摘をこれからまた開陳をされるのかなというふうに思っておるわけでございます。 私どもといたしましても、高額療養費制度については見直しを行う必要がございます。そのことはそうなのでございますが、年齢にかかわらず負担能力に応じて皆が支え合うという観点からどのようにすべきかということだと思っております。 政府が提案をいたしました見直し案は、外来特例の限度額の引上げについても含んでおるものでございます。一方におきまして、高額療養費制度は本年の秋までにその全体について改めて方針を決定するものでございまして、委員御指摘の外来特例の見直しにつきましてもこれは検討をさせていただきたいと思っておるところでございます。”
“一番大事なのは、患者さんが、適正な情報の下に、これは薬剤師さんの役割というものは大きい、確かに六年間勉強しているわけですから、適正な価格で医薬品が購入できるということだと思っております。その場合に、OTCになりましたときに、患者の負担はどうなんだろうかということ。正確な情報に基づいて適正な医薬品が手に入るということは、それは確保できると思っておりますが、あとは御負担というものがどうなっていくかということについて更なる御議論が必要なのだと思っております。やはり病院で処方されて手に入ります医薬品よりは割高になるということが当然ございますので、その点が患者さんの御負担というものにどれだけ響くかということについて更なる議論が必要だと思っておりますし、また猪瀬委員の御見解も承りたいと思っております。”
“で、委員おっしゃいますように、いかにして医療費というものを過度な増加というものを防ぐかということと、いかにして患者さんに適切な薬剤が提供されるかということを両立させるかということで御議論を賜りたいと思っておるものでございまして、私どもとして、特定の団体の影響によって政策をゆがめたとか、そういうことはないと確信をいたしておるところでございます。 要は、どうやって医療費というものを抑制的にこれから先推移させるかということと、患者の方々の健康というものが保たれるかということ、この二点に収れんして考えるべきものでございまして、ほかのことは余り念頭に置いて議論をしようとは思っておりません。”
“冒頭、十六年夏の敗戦の話がございました。このままいけばまずいよねと分かっているんだけれども、誰もそれを言い出せないまま軍事費というものが国家予算の中で四割、五割を占めるに至って、誰もそれを言えなかったのは、それを言っちゃうと、いや、アメリカと戦争して勝てないんだったら陸軍の予算減らそうねと、海軍の予算減らそうねと、そう言われちゃたまらぬねみたいな、個の利益が全体の利益に優先しちゃったということに対しての戒めというものも委員の御著書の中から私自身は読み取ったところでございますが。 これについて、今の御指摘の点について申し上げれば、先ほど来、厚労大臣も答弁をいたしておりますが、薬機法の改正案というものを提案をさせていただいております。その中で、三本柱がございますが、国民に医薬品を適正に提供するための薬局の機能強化という、いわゆる零売薬局に関する見直しも、厚労大臣がお答えをいたしましたように、日常的に医療用医薬品が不適正に販売される事例が見られたので、これに対応するように法改正を行いたいと考えておるものでございます。”
“今事務方からお答えをしたとおりでございますが、これは、防災基本計画でもこのことは明記をいたしておるところでございます。 私ども鳥取県におきましては、平成二十七年度から県内全市町村におきまして、食物アレルギーに対応した食品、ミルクの備蓄などの対応を進めておるところでございまして、それぞれの自治体において避難所となるところにアレルギー対応の食品あるいはミルク等々を備蓄すると。これ、そういう極限状態に近いときにアレルギーなんか発症いたしますと、場合によっては命に関わることもございますので、この対応状況をよく点検をしながら、遺漏なきを期してまいりたいと考えております。”
“御指摘のように、公明党さんの賃上げ支援パッケージ、これを踏まえまして、年二回の価格交渉促進月間における発注企業ごとの価格交渉、転嫁の状況を公表する、で、経営トップに対する事業所管大臣名での指導を行う、下請Gメンによる取引実態を把握する、そして労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針の周知徹底と。これ、言葉で幾ら言ってもどうにもなりませんものですから、好事例、こうしたらうまくいきましたね、そういうものを集約をして、価格交渉時のポイント、そういうものをまとめましたリーフレット、価格交渉ハンドブックを作りまして中小企業への情報提供を積極的に行っておるところでございますが。 じゃ、ホームページ見てくれなきゃどうするんだよって話もございますので、とにかくこうやって賃上げしましょうねってこと、そしてまたGメンがきちんと状況を把握をして、そういうものに応じないということは認めないということにしていかなければなりませんし、協議に応じない一方的な価格決定の禁止などを盛り込みました下請法の改正案、これを国会に提出をさせていただいておるところでございます。”
“江藤大臣の判断によりまして備蓄米の放出というものが始まったわけで、実際に本当に下がるのかということはこれから先よく注視をしてまいりたいと思っております。 いずれにいたしましても、米は価格弾力性が低いので、高くなっても消費者の方が買っていただけるというところがございますが、そういうものに甘んじては決していかぬのであって、いかにしておいしくて手に入りやすい米というものを維持していくかというのは農政の最大の課題であると承知をいたしております。 そういたしますと、これから先、もちろん備蓄米というものの使い方はいろいろ議論のあるところでございますが、これから先やはり、ぎりぎりでいくのではなくて、米の生産というものを増やしていく、あるいは輸出というものを視野に入れて食料の安全保障を考えていく、米政策全体についてもう一度議論が必要だという認識を私は強く持っておるところでございます。 いずれにいたしましても、消費者の方々が安定した価格で、むしろ安い価格で買っていただける、そして米農家の方、特に一生懸命作っておられる中核的農家の方々の再生産というものを可能にするということを併せて実現をしてまいります。”
“冒頭委員が御指摘になりました八潮にしてみると、これコマツナの産地でございますから、コマツナカレーでありますとかコマツナ煎餅だったかもしれません、いろんなものがございますので、そういうような本当に都市ならではの農産品、新鮮な農産品というものの価値というものは、私はこれから先も変わらないと思っておるところでございます。”
“後段の御質問は農林水産大臣が答弁をさせていただきます。 私は、さあ何年ぐらい前だったかしら、三十年以上前ですが、農地の宅地並み課税という議論がございました。そのときに随分議論をしたことでございますが、都市近郊農業の意味というのは、今委員が御指摘のように、新鮮な農産物を都市に届けるということが一つ。そしてまた、きちんと緑というものを確保するということが二つ目。三つ目は、いざというときに、農地というのは結構広大なスペースでございますから、避難の場所としても非常に有益だというような、都市農業というものでなければ持ち得ない、そういう特色があるということはよく承知をいたしておるところでございます。 そういうような都市農業の果たしている役割というものを正当に評価をしながら、土地の利用の在り方も含めまして、私どもとして都市農業というものを支援をしてまいりたいと考えておるところでございます。 御地元でいろんな野菜を中心とした農産物がございます。”
“この件については我が党内で真摯な議論が続けられておるところでございますが、与党で協議をする場というものは、党として判断をいたしますが、私自身、非常に有益なものだというふうに考えておるところでございます。 戸籍制度については、一方において厳しい御意見もまた存在をしておるわけでございますが、委員おっしゃいますように、この戸籍制度のすばらしさというものを残していきながら、子供たちの、むしろ子供たちの方に重点を置いて考えなければいけないのかもしれませんが、子供たちの人権というものをどのようにして尊重していくか、守っていくかということ、そして法的な安定性というものをいかに確保するか。 今のところ、その九割以上、九十数%でしたか、女性の方が姓を変えられるという現状に鑑みて、では、どうして女性の方々の、もちろん男性も同じ、理屈は一緒でございますが、法的地位の安定性を保っていくか、維持していくかということも併せて解を出していきたい。その意味でも、与党協議というのは非常に有益なものだと考えておるところでございます。”
“いずれにいたしましても、現行制度の維持、旧姓の通称使用の法制化を希望されておる方々もおられるわけで、こういう方々が家族の一体感、子供への影響などの観点から御家族の間で氏が異なり得る制度に懸念を持たれているということもまた事実として受け止めねばなりません。もうこれで全ての人が満足するという解はないんだろうと思っております。 そうしますと、どうすれば、そういう方々、不便を感じる方々が少なくて済むかということも考えていかねばならぬことでございますが、軽々に結論を申し上げることはいたしませんが、ベストの解、全ての方が納得される解がない以上、どうすればそういう不便を感ずる方が最小限で済み、デメリットというものが解消できるかということについて、更なる御見解を賜りたいと思っております。”
“選択的夫婦別氏、私ども別氏制度と申しておりますが、氏を含む氏名は個人のアイデンティティーに関わるものだと、夫婦同氏制度が婚姻の障害となっている可能性があると、夫婦、親子の氏が違っても夫婦を中心とする家族の一体感、きずなには影響がないと、もう様々な御意見があります。今、矢倉委員御指摘のように、愛する両親が法律上の婚姻と認められていないことは悲しいなというお声もございます。 私自身、総理大臣になる前でございますが、実際に事実婚の方のお話も承りました。お子さんはまだちっちゃかったので、お子さんの御意見は承れませんでしたが、結局、事実婚しかできないんだということをどう考えるか、その法的な地位をどう考えるかというお話は更に緻密にしていきたいと思っております、私の理解が足りないのかもしれませんが。そこにおいて、事実婚であるということで、親子のきずな、あるいは将来的な生活の安定、法的な地位の確保というものがどのように図られるのかということも併せて考えていかねばならないことだと思っております。”
“それでは、公費を入れるかというときに、それは保険の性質になじむのかというお話になってまいります。 で、現役世代の負担を減らさねばならない、それを実現するためにDXとかいろんな手法がございます。そういう手法を駆使しながら、もらう方々の受益も決して減らすことなく現役世代の負担を減らすということを、あらゆる政策を総動員してやっていかねばならないということだと思っております。これが利益相反にならないようにどのように設計していくかということで、私ども政府の中でも多くの議論がございますが、一番国民に身近なところにおられます委員の御意見も聞きながら、より良き制度というものを提案をいたしてまいりたいと考えておるところでございます。”
“これは当たり前の話でございますが、年金は積立方式を取っておりませんで、賦課方式を取っております以上、払う人がいっぱいいてもらう人が少なければ成り立ちますが、もらう人いっぱいいて払う人少ないということになると、これは子供が考えても成り立たないということになるわけで。 これから先、高齢化社会、長寿社会というのは、それはすばらしいことだ。しかしながら、少子化というのは本当に憂慮すべきことであるが、今急に出生率が上がったとしても、そういう方々が次の世代を産み育ててくださるのは早くても二十年後ということでございますから、人口構成はそんなに簡単に変わらぬということでございます。 そうすると、委員御指摘のように、現役世代の方の御負担をどうやって減らしていくかということを考えたときに、減らさねばならない、それはそうだと。じゃ、もらう方々の受給額を減らすかということになれば、今だって大変なのにどうしてくれるんだというお話になります。じゃ、もらう人の数を減らすなぞという言い方は気を付けて使わなければなりませんが、支給開始年齢を遅らせるのかということは本当にいいことなのかどうなのか。”
“こういう考え方に基づきまして、今御審議いただいております令和七年度予算案におきましては、浄化槽の設置への補助、これに加えまして、これが新しいのでございますが、下水道管の撤去などへの支援というものも可能としたところでございます。そういうような予算も含んでおりまして今御審議を賜っておるわけでございますが、下水道から浄化槽への転換も含めまして、地方公共団体が持続可能な、そして最適な種類が選択できますように、国として支援のメニューというものを整えてまいりたいと考えております。”
“今までこの事業主体は地方公共団体でございますので、経済性などを勘案をして、地域の実情に応じて下水道でいくか浄化槽でいくか等々の選択は地域が行っていただく、国はこれを尊重するということでやってきたのは御案内のとおりでございますが、さて、これで本当にこれから先もいいんだろうかということでございます。人口は減る、施設は老朽化する。今後は、維持管理、災害等の迅速な復旧を考えたときに、分散型を組み合わせて最適なシステムというものに見直すということが必要だということだと承知をいたしております。 能登半島地震からの復旧に当たりましても、石川県の創造的復興プランというのは、ありたい社会を基に持続可能なインフラを考えるということでございまして、従前の線でつながるインフラから点で賄うインフラ、何か聞いただけでは何のことだかよく分かりませんが、線でインフラをつなげるんじゃなくて点で賄うという考え方があるんじゃないかと。そうしますと、浄化槽への転換も含めまして連携を強めてまいりたいと考えております。”
“制度はいろんなものを用意いたしますが、そんなもの知らなかったという方があってはいけませんので、こういう制度もありますということ、そして、仮に新しい制度が必要であるとすれば、そういうものもつくっていかねばなりません。 御自身に何の責任もないことで事業者の方々が苦しんでおられるということを私どもは真摯に謙虚に聞いて、適切に対応するべく努めてまいりますので、どうぞ今後とも御指摘くださいますようお願い申し上げます。”
“これ、御党からも強い御指摘を受けております。石井前代表の御地元でもございます。そのことはよくよく私ども認識をいたしておるところでございまして、今現場から聞こえてきますのは、もうとにかくその道路がうまく使えないと、交通規制が厳しいと、で、売上げが減少したということ。そしてまた、下水管でございますので、いろんな異臭というものも伴っております。そういうものでお客様が来なくなっちゃったと。甚だしきに至っては、八潮に何か行くの怖くなっちゃったねみたいなお話さえ聞くところでございます。 相談窓口というものを商工会、商工会議所、あるいは日本政策金融公庫、商工中金等々に設けておりますので、いろんなお困り事があると思います、間違いなくある。先ほど雇調金のお話もございましたが、融資といっても、じゃ、返さなきゃいかぬのだろうという話になるわけでございまして、どうしたらば事業者の方の御負担が少なくて、そして期間、お困りの期間が短くて済むかということを私どもとして可能な限り丁寧に対応してまいりたいと思っております。”
“合区の非合理性というのは、鳥取、島根、徳島、高知、みんなが思っていることでございます。そこは憲法の法の下の平等というものをどこまで考えるかというお話なのですが、これでどんどん投票率が下がるということ。 そして、それはもう委員もそうでしょう、中西さんもそうでしょう、この広い選挙区をきちんと丁寧に回るって、どんなに大変なことかと。それは政治家ですから当然ですけど、私、この間、合区選挙を何度かやってみましたが、有権者が一度でいいから候補者の演説聞きたかったということを言われたときに、本当に申し訳ないなという思いがいたしました。 有権者の権利というのをどう考えるかということ、そしてまた参議院の役割をどう考えるかということ、憲法改正が必要だというのが我が党の立場でございますが、憲法改正によらずしてもそれができるという考え方もあるのかもしれません。 このままほっておきますと、合区はどんどんどんどん広がります。”
“しかし、インフラ整備がそういうことでいいのかといえば、それは恒久的な政策としてどうもなじまない議論だと思っておるところでございまして、どこにその財源を求めるかということについてはまた御見識を承りたいと存じます。”
“それは総理大臣として、三党間、政党間で議論されていることに対して指示はできません。ただ、そこにおいて、総裁として、これは国民の皆様方の御理解、御納得を得るべく議論を加速せよということは当然言えることでございます。 ですから、今、広田委員のお話を聞いて、その一般財源化には反対であると、かつてですよ、特定財源化するべきだと、で、その国土交通委員会の理事も辞したというお話は、それなりの見識だと思って承ったところでございました。 それでは、特定財源というものを復活させるべきなのか、それとも、一般財源化したときに地方財政の自主性とはいかにあるべきかという議論に今度はなってくるわけでございます。 そうしますと、やはりインフラ整備の必要性というものを考えたときに、その財源をどこに求めるかということについては、私どもでも今結論が出ているわけではございません。そこが、税収、税外収入、つまりガソリン補助金ですね、そういうもの、いろんなものからも得ておるではないか、それは確かにそのとおりです。”
“政治の責任は、国民の御負担を減らすということは一つの責任でございます。もう一つは、これから先、少子高齢化が進み、過疎化が進む地方において、いかにインフラをきちんと整備をするかということも政治の責任でございます。 これをどのように両立をさせるかということでございまして、じゃ、暫定税率廃止をいたしました、インフラ整備につきましては財源のめどがございませんというような話は一切なりません。そこにおいて、納税者の方々の御負担、そしてまた応益負担という考え方、そして地方のインフラ整備の必要性、国民の負担の軽減というものをどのようにして考えていくかという結論を得るべく、今三党で議論をしておるということでございます。 地方のインフラ整備の財源をどこに求めるかということについては、またいろんな御議論がございまして、そこはまた広田委員の御見識も承りたいところでございます。”
“要は、恒久的な政策には恒久的な財源をというのは、ずっと自由民主党の教えというよりも政治の常識みたいなものだったと思っております。これが特定財源でございましたから、ガソリン税というものを道路整備に充ててきたのだが、それを一般財源化したということなんでございますが、それを、特定財源ではございませんけれども、その連関性等をもってしてやっぱりインフラ整備に充てられてきた部分はあるんだろうと思っております。そうしますと、インフラ整備ということをもう一回特定財源に戻せというお話をしておられるんではないだろうと思っております。 そうしますと、地方の自主性というものに基づいて地方のいろんなニーズをそれぞれの自治体がどのように判断するかということになってまいります。”
“そして、これがきちんと消費者の利益につながるようにということは適切に対応もし、Gメン等々による、査察と言っちゃいけませんね、確認もいたしておるところでございます。 要は、それぞれの方々の地域の御要望をどのようにかなえていくか。ガソリンは安くあってほしい、しかしインフラも整備をするべきだ。これをどのようにして両立をさせていくかということについて更なる御議論を賜りたいと思っておるところでございます。”
“私はこれが特定財源というふうには考えてはおりませんが、この財源というものがいろいろなインフラ整備に充てられているということも委員御案内のとおりでございます。 そうしますと、では、選挙の前でも後でもいいんですが、じゃ、政府に何を求めますかということを地方においてお伺いをした場合に、やはり道路整備、インフラ整備ということが上位に挙がってくる。やっぱり、地方に暮らしておりますと、道路の整備というのは本当にしてほしいなというふうにつくづく思います。この道路が良くなればいいなということでございますし、それは、地方に行けば行くほどこの御要望は強いというものだと思っております。ガソリンは安くあるべきだ、そうだろう、しかしながら、道路を始めとしてインフラの整備も喫緊の課題であると。この辺辺りをどう考えるかというのは、これはもう党利党略関係なく、与野党でよく議論をいただくべきものだと思っております。 この当面の間税率というもので誰かが不当に暴利を貪っておるとか、そういうことはございません。”
“それは、繰り返しになりますが、御地元でもそれぞれ市町村によって対応していただいているものでございまして、なお御負担感が大きいということはよく承知をいたしております。”
“それは、働く人の数だけ車があるというのは高知も鳥取も一緒でございます。ガソリンが高いということに対する負担感も非常に重いということも共通をいたしておるところでございます。 燃料油、燃料油の激変緩和事業につきましては、これはあくまで一時的、緊急避難的な対応として実施しているものであり、昨年秋に閣議決定をいたしました経済対策におきまして、国際的な脱炭素の流れを踏まえまして、出口に向けて段階的に対応するといたしたものであります。 したがいまして、それによって本年一月に補助を縮小したということですが、現状、ガソリン価格が全国平均でリッター当たり百八十五円となりますよう支援を継続をいたしております。今後、原油価格の状況などを丁寧に見定めて、適切に対応していく所存でございます。 なお、激変緩和事業による全国一律的な支援というものはいたしておるわけでございますが、恐らく高知でもそのような対応をしておられるものと承知をいたしておりますけれども、低所得者の方々に対する給付金、地域の実情に合わせた支援が可能な重点支援地方交付金も併せまして、総合的な対応をしておるところでございます。”
“御指摘のことにつきましては、また理事会等々で御協議をいただきたいというふうに思っておりますし、そこにおいて、説明責任を果たすということにおいて遺漏がなきようにということは、財務省としても私の指示を踏まえて、よく認識をしてこの開示に臨みたいというふうに考えておるところでございます。”
“財務大臣に対しまして、文書の開示、不開示の判断に当たっては、法令にのっとりつつ、国民に対する説明責任の観点から丁寧に検討をするよう指示をしております。 三月四日の財金での質疑におきまして、衆議院でございますが、財務大臣から森友学園事案に関する開示請求の大まかな方針をお示しをいたしました。まずは、方針をお示ししてから一か月程度を目途とする開示に向けて速やかな作業を進めていると聞いておりますが、今般、委員会からの御要請を受けて、審議に資するよう、文書の開示に先立って、今回開示を準備しております文書の概要について、本日の理事会において資料を提出させていただいたものでございます。 この調査報告書につきましては、検察当局の協力も得て、調査に必要な文書を確認した上で作成をしておりまして、現時点で、失礼、そこにおいて丁寧に説明していく必要があると、このように考えておるところでございます。”
“そうしますと、では、私どもとして、一般のお客様、世間の方々に御迷惑掛けないでそういうような会合ができる場所はどこだろうかということを考えたときに、それは公邸というものが一つの場所としてあるということは事実でございます。そういうことも全部いかぬということになりますと、さてさてどこでやろうかなということになるのでございますが、そういう話をしておるところでございます。”
“それは、広田委員は自民党のこともある程度御存じの上でお話しなんだろうと思っています。別にそれを批判しているわけでも何でもありませんよ。 繰り返しになって恐縮ですが、政治上の主義、施策、これを推進する、特定の公職の候補者を推薦するということは一切行っておりません。我が自由民主党の政策はかくあるべしとか、私は憲法についてこう思うんだみたいな不粋な話をした覚えは全くございませんし、こういう場でそのようなお話はいたしません。 つまり、政治活動とは何かというときに、コンメンタールを引いてばかりで恐縮でございますが、そのようなことは一切行っていないということを申し上げておきます。 もう一つは、その公邸を使ったのがけしからぬではないかという御主張でございます。 これは、私自身、この仕事になって外の会場を使わせていただいたときに、随分とほかの利用しておられるお客様に御迷惑掛けちゃったなという、そういう思いがございます。あるときそういうところへ行って、それは完全個室みたいなことであればいいんですけれども、そうじゃないところへ行きますと、本当に一般のお客様に物すごい御迷惑を掛けることになります。”
“一字一句、済みません、記録も取っておりませんし、議事録もございません。少しアルコールも入っておったので、記憶が曖昧な点があれば御容赦を賜りたいと思います。 当選一回のときって、もう国へ帰ってから四十一年にもなりますから全部覚えているわけではありませんが、あっ、これまずかったなってことがあります。失敗経験というのがあります。そういうことを期数の若い人たちに繰り返してほしくないという思いがございます。あるいは、当時のことですから、一日三百軒、四百軒、春祭り、秋祭りになると、一日、そうですね、そのお祭りやっているおうちを三十軒ぐらい歩いて、失敗したこともあります。そういうような、むしろ、こうやったらいいよという話ではなくて、こんなことしちゃいけないよということ、そういうことをお話をしたという記憶はかなり鮮明にございます。”
“これは、予算委員会の場で余りいいかげんなことを言ってはいけませんので確認をさせていただいておるということでございます。昨年の十月一日にこの職に就きまして、その後、解散・総選挙ということでございました。で、その後また、いろいろな混乱といいますのかそういうことがございまして、実際問題、そういう会食というようなことができるようになったのはそんなに昔のことではなくて、つい最近のことではございますが、その前のことも含めましてきちんとしたお答えができますように確認をさせていただいておるところでございます。”
“本当に御苦労さまでした、お疲れさまでしたというねぎらいは政治活動ではございませんので、政治資金収支報告書という発想は正直言ってございませんでした。 私自身、長年やっておって、とにかく、人付き合いが悪いの、けちなのとさんざん言われてまいりましたので、そのことについて気にする部分が私自身相当にあったんだろうと思っております、そう言われて余りうれしくもないので。 ただ、そこにおいて、やはり自分で判断の誤りというものがあったという点は深く反省をしなければなりませんし、大勢の国民の方々、あるいは同志の議員の皆様方、そういう方々に自分の判断の誤りによって多大な御迷惑を掛けたことは幾重にもおわびをしなければならないことだと思っております。 そこにおいて、本当に自分自身の経験に照らして、過去そういうことがありました。そのときに心底有り難いなというふうに思ったことは、これは事実でございまして、過去の経験というものにとらわれてはいかぬということも改めて学習をした次第でございます。”
“令和六年に熱中症で命を落とされた方というのが、令和五年、失礼、千六百五十一人というふうに承知をいたしておりまして、その中で、職場で亡くなられた方、令和六年、ずれがあって恐縮ですが、三十人だと聞いております。 これは、職場で亡くなられるのとそれ以外と違いますので、職場でそういう熱中症にならないような職場の環境の改善等々について、政府として周知啓発の努力をいたしておるところでございます。 今大臣から答弁があったところでございますが、来年度予算案には講習会の実施などに必要な予算というものを組んでおりますが、その周知啓発が十分行われるようにということに、私どもとして、現場ともよく連携を取りながら、職場で熱中症で亡くなる方がないように努めてまいります。不十分な点があれば、どうぞまた御指摘ください。”
“私は、報道で知る限りでございますが、そういうような不満、批判というものは当然真摯に謙虚に受け止めなければならないものでございます。”
“冒頭から申し上げておりますとおり、それは違法だと、私は、この今の文言のといいますか、コンメンタールの趣旨からいっても、それは違法ではございません。 しかしながら、じゃ、違法でなきゃいいのかといえばそういうものではなくて、私どもとして、本当にありがとう、済まなかったということを思っておったとしても、世の中の方々がそれは常識と違うんじゃないのというふうに思っておられる。私自身が長くやっておって、当初の、最初の頃の思いを忘れてしまっておった部分があって、そこは大変、二重の意味において申し訳ないということを申し上げておるのでございます。 違法でなかったとしても、私は違法だというふうに解釈をいたしておりませんが、だったらいいだろうというふうに開き直るつもりは全くございません。”
“それは、これ法律に定義があるわけではございませんので、解釈についての議論だと思っております。そういう前提において申し上げますと、政治上の主義若しくは施策を推進し、支持し、若しくはこれに反対し、又は公職の候補者を推薦し、支持し、若しくはこれに反対することを目的として行う直接間接の一切の行為といっております。 つまり、目的としてというのは、その前にございます、公職の候補者を推薦するとか支持するとか、あるいは主義主張に反対するとか支持するとか、そこに係っておりますので、これ、この文言の読み方として申し上げておるわけでございます。この目的としてというのは、その前の部分に係っておるわけでございますので、そこに慰労というものが入っているということはございません。 一切というものはどこに入るかというときに、そこの目的としてという言葉が入っておることを私自身としては解釈をいたしておるところでございます。”
“ですから、何党であろうとということを冒頭に申し上げた次第でございます。それは、立憲民主党であれ国民民主党であれ、志を立てて国会議員になるということでございますから、自民党の国会議員になったことに対して慰労ということを申し上げているわけではございません。 この仕事に就くために、人々のために働こうとするために、多くのものを、何というんでしょうね、引換えにしてきた、それは、そういう志を立てたからには当然のことだと思います。ただ、そこにおいては、つらいこと、悲しいこと、苦しいこともたくさんあった。そういうことに対してありがとう、御苦労さまということであって、自民党の議員になったことに対する慰労というふうに受け取られてはならぬと思っております。”
“それは、何党でもいいのでありますが、何党でもいいのでありますが、我が党の場合に、本当に自由民主党の公認を得るまではすごい大変でございます。自分自身の経験に、衆議院議員選挙の経験に照らしましても、それも、朝六時から自分で車を運転して、一時間、二時間、もうある町の役場に行って、そこから、そうですね、夜の八時、九時までずっと二百軒、三百軒、四百軒歩いた。そして、家族も、全然自分の時間もなく、プライバシーも全くないというような状況の中で一生懸命やってきた。 それは、国会議員になりたいなという、公のために働きたいという志に基づくものでございますが、やっぱりそこにおいて多くのものを失ってきたというところはございます。それは当然払うべき対価であったかもしれません。そこにおいて、本当に大変な思いを本人も家族もしてきたと、ありがとうということでございます。それ以上でもそれ以下でもございません。純粋にそのように思っておりました。”